JP2007273607A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブラシ16の先端部28の側面は、上端縁が胴部27の側面に連続し、鉛直方向(中心軸線)に対して45度の傾斜角度を有して、下方ほど中心軸線に近づくように傾斜する円錐面をなしている。この先端部28の側面が、基板の周縁領域14および周端面15に押し付けられる洗浄面29とされている。洗浄面29が鉛直方向に対して傾斜しているので、ほぼ水平に配置された基板の周縁部を洗浄面29に食い込ませることにより、その洗浄面29を基板の一方表面の周縁領域および周端面に確実に押し付けることができ、その周縁領域および周端面15の良好な洗浄を達成することができる。
【選択図】図3
Description
基板の周縁部の洗浄に関する先行技術として、たとえば、特許文献1〜3で提案されている構成を挙げることができる。
特許文献1では、円筒状のブラシを設けて、基板を回転させつつ、その基板の周端面にブラシの外周面を当接させることにより、基板の周端面の汚染を除去する構成が提案されている。
一方、特許文献3で提案されている構成では、基板の表面および裏面の各周縁領域を洗浄することができる。しかし、基板の表面および裏面の各周縁領域における洗浄幅(ブラシの接触幅)を容易に変更することはできない。ブラシの溝に対する基板の周縁部の入り込み量を変更することにより、基板の表面および裏面の各周縁領域における洗浄幅を変更することが考えられるが、ブラシの溝に対する基板の周縁部の入り込み量が少ないと、基板の周端面にブラシが接触せず、基板の周端面を洗浄することができないので、この手法を採用することはできない。そのため、各周縁領域における洗浄幅を変更する場合には、ブラシを溝の深さが異なるものと交換せざるを得ず、たいへん手間がかかってしまう。
この構成によれば、ブラシを移動させるブラシ移動機構が制御されて、ブラシの洗浄面が基板の一方表面の周縁領域および周端面に押し付けられる。ブラシの洗浄面は、基板の一方表面に垂直な垂線方向に対して傾斜しているので、基板の周縁部(基板の一方表面の周縁領域および周端面を含む部分)を洗浄面に食い込ませることにより、基板の一方表面の周縁領域および周端面に洗浄面を確実に押し付けることができる。これにより、基板の一方表面の周縁領域および周端面を同時に洗浄することができる。
請求項2記載の発明は、前記ブラシは、前記垂線方向に延びる中心軸線まわりに回転対称な略円錐状の先端部(28;82;92)を備えており、前記洗浄面(29;83;93)は、前記先端部の側面であることを特徴とする、請求項1に記載の基板処理装置である。
この洗浄面は、垂線方向に対して一定角度で傾斜しているので、基板の周縁部を洗浄面のどの領域に食い込ませても、ブラシの押し付け量が同じであれば、基板の一方表面の周縁領域と洗浄面との有効接触幅(ブラシによる洗浄幅)が同じになる。そのため、基板の洗浄によって洗浄面の一部の領域が摩耗したり、当該領域に過剰に汚れが蓄積されたりしたときは、その洗浄面の他の領域を用いることにより、引き続き、基板の一方表面の周縁領域および周端面を良好に洗浄することができる。
この構成のように、ブラシの先端部が略円錐状に形成され、その先端部の側面を洗浄面とすることによって、基板の一方表面に垂直な垂線方向に対して傾斜する洗浄面を得ることができる。
この構成によれば、ブラシの洗浄面が、先端部の回転半径方向の外方に向けて湾曲状に膨出している。そのため、ブラシの洗浄面上の母線方向の各位置において、ブラシの洗浄面は、基板の一方表面に垂直な垂線方向に対する傾斜角度(ただし0度以上90度以下)が異なる。これにより、基板とブラシの洗浄面との接触位置を洗浄面の母線方向に変化させることにより、基板の一方表面の周縁領域および周端面をより良好に洗浄することができる。すなわち、ブラシの洗浄面のうち、基板の一方表面の垂線方向に対する傾斜角度が小さい領域に基板の周縁部が食い込んだ状態では、基板の周端面に洗浄面を確実に接触させることができ、その周端面を良好に洗浄することができる。また、ブラシの洗浄面のうち、基板の一方表面の垂線方向に対する傾斜角度が大きい領域に基板の周縁部が食い込んだ状態では、基板の一方表面の周縁領域に洗浄面を確実に接触させることができ、その周縁領域を良好に洗浄することができる。
この構成によれば、ブラシの洗浄面が、先端部の回転半径方向の内方に向けて湾曲状に窪んでいる。そのため、ブラシの洗浄面上の母線方向の各位置において、基板の一方表面に垂直な垂線方向に対する傾斜角度が異なる。これにより、基板とブラシの洗浄面との接触位置を洗浄面の母線方向に変化させることにより、基板の一方表面の周縁領域および周端面をより良好に洗浄することができる。すなわち、ブラシの洗浄面のうち、基板の一方表面の垂線方向に対する傾斜角度が小さい領域に基板の周縁部が食い込んだ状態では、基板の周端面に洗浄面を確実に接触させることができ、その周端面を良好に洗浄することができる。また、ブラシの洗浄面のうち、基板の一方表面の垂線方向に対する傾斜角度が大きい領域に基板の周縁部が食い込んだ状態では、基板の一方表面の周縁領域に洗浄面を確実に接触させることができ、その周縁領域を良好に洗浄することができる。
この構成によれば、ブラシの洗浄面に溝が形成されているので、ブラシによって基板の周縁部に比較的強固に付着している汚染物質を掻き取ることができるとともに、この基板の周縁部から掻き取られた汚染物質を、溝を通して、洗浄面と基板との間から排除することができる。そのため、基板の一方表面の周縁領域および周端面の一層良好な洗浄を達成することができる。
この構成によれば、ブラシの洗浄面が基板の一方表面の周縁領域および周端面に押し付けられた状態で、ブラシ回転機構によりブラシを回転させることによって、基板の一方表面の周縁領域および周端面をスクラブすることができる。そのため、基板の一方表面の周縁領域および周端面を一層良好に洗浄することができる。
この構成によれば、ブラシと基板との相対移動により、基板の一方表面の周縁領域および周端面を効率的に洗浄することができる。
この構成によれば、処理液により、基板の一方表面の周縁領域よりも内方の領域の汚染を洗い流すことができる。また特に、前記基板の一方表面の内方の領域がデバイス形成領域であって、処理液として純水や機能水などのデバイス形成領域に影響を与えない処理液を用いた場合には、処理液が保護液としても作用し、ブラシによって基板の周縁部から除去された汚染物質が前記デバイス形成領域内に侵入してこのデバイス形成面が再汚染されることを防止することができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。また、図2は、図1に示す基板処理装置の内部の図解的な側面図である。
この基板処理装置1は、基板の一例としての半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW]という。)を1枚ずつ処理する枚葉型の装置である。基板処理装置1は、隔壁で区画された処理室2内に、ウエハWをほぼ水平に保持して回転させるためのスピンチャック3と、ウエハWの表面(デバイスが形成される側の面:本実施形態においては上面)に処理液を供給するための表面ノズル4と、ウエハWの裏面(本実施形態においては下面)に処理液を供給するための裏面ノズル5と、ウエハWの周縁部を洗浄するためのブラシ機構6とを備えている。
ブラシ機構6は、スピンチャック3によるウエハWの保持位置よりも上方で略水平に延びる揺動アーム13と、この揺動アーム13の先端に保持され、ウエハWの表面の周縁領域14(たとえば、ウエハWの周端縁から幅1〜4mmの環状領域)および周端面15を洗浄するためのブラシ16と、揺動アーム13をウエハWの回転範囲外に設定した鉛直軸線まわりに水平方向に沿って揺動させる揺動駆動機構17と、揺動アーム13を昇降させる昇降駆動機構18とを備えている。
揺動アーム13の基端部には、鉛直方向に延びるアーム支持軸19の上端部が結合されている。このアーム支持軸19に、揺動駆動機構17の駆動力が入力されるようになっている。揺動駆動機構17の駆動力をアーム支持軸19に入力して、アーム支持軸19を往復回転させることにより、揺動アーム13をアーム支持軸19を支点に揺動させることができる。また、アーム支持軸19に、昇降駆動機構18が結合されており、昇降駆動機構18がアーム支持軸19を上下動させることにより、このアーム支持軸19と一体的に揺動アーム13を上下動させることができる。
ホルダ取付部22は、中心にブラシ回転軸20が挿通されて、ブラシ回転軸20に固定された円板状の上面部24と、この上面部24の周縁から下方に向けて延びる円筒状の側面部25とを一体的に備えている。側面部25の内周面には、ブラシホルダ23の後述するねじ部36に形成されているねじと螺合可能なねじが切られている。
樹脂ブロック30の一方端部の周面には、その全周にわたって、断面略矩形状の嵌合溝32が形成されている。また、樹脂ブロック30の一方端部には、嵌合溝32に対して径方向内側に微小な間隔を隔てた位置に、断面略U字状の切込溝33が周方向にわたって形成されている。これにより、嵌合溝32と切込溝33との間の部分は、樹脂の撓み性による弾性が付与された弾性片34となっている。この弾性片34の外周面には、複数の半球状の係合突起35が形成されている。一方、樹脂ブロック30の他方側の端面には、扁平な円柱状のねじ部36が一体的に形成されている。このねじ部36の周面には、ホルダ取付部22に形成されたねじと螺合可能なねじが切られている。
基板処理装置1は、マイクロコンピュータを含む制御部41を備えている。この制御部41には、使用者によって処理レシピ(ウエハWの処理のための各種条件)を入力するためのレシピ入力キー42が接続されている。さらに、制御部41には、スピンモータ9、処理液バルブ12、揺動駆動機構17、昇降駆動機構18およびブラシ自転機構21などが制御対象として接続されている。
ウエハWの処理に先立ち、使用者によって、レシピ入力キー42が操作されて、ウエハWのウエハWの周端面15に対するブラシ16の押し付け量が設定されている(ステップS1)。押し付け量とは、ウエハWの周端面15にブラシ16の洗浄面29を押し付けたときのブラシ16の弾性変形量をいう。より具体的には、ブラシ16がウエハWの周端面15に接した状態から、さらにブラシ16を弾性変形させながら、そのブラシ16がウエハWに向かって変位させられた状態となるまでの変位量をいう。たとえば、押し付け量は、1〜4mmに設定される。
ウエハWの高速回転が所定時間にわたって続けられると、スピンモータ9が停止されて、スピンチャック3によるウエハWの回転が停止される(ステップS9)。そして、ウエハWが静止した後、その処理済みのウエハWが処理室2から搬出されていく(ステップS10)。
以上のように、ブラシ16の洗浄面29をウエハWの表面の周縁領域14および周端面15に押し付けて、その周縁領域14および周端面15を同時に洗浄することができる。ブラシ16の洗浄面29は、鉛直方向に対して傾斜しているので、スピンチャック3にほぼ水平に保持されたウエハWの周縁部を洗浄面29に食い込ませることにより、その洗浄面29をウエハWの表面の周縁領域14および周端面15に確実に押し付けることができる。そのため、ウエハWの表面の周縁領域14および周端面15の良好な洗浄を達成することができる。
また、ブラシ16の先端部28が略円錐状に形成され、その先端部28の側面が洗浄面29とされることにより、この洗浄面29は、鉛直方向(先端部28の中心軸線)に対して一定角度で傾斜している。したがって、ウエハWの周縁部を洗浄面29のどの領域に食い込ませても、ブラシ16の押し付け量が同じであれば、ウエハWの表面の周縁領域14と洗浄面29との有効接触幅(ブラシ16による洗浄幅)が同じになる。そのため、ウエハWの洗浄によって洗浄面29の一部の領域が摩耗したり、ウエハWの洗浄が妨げられるくらい過剰に洗浄面29の一部に汚染物質が蓄積されたりしたときは、洗浄面29の他の領域を用いることにより、引き続き、ウエハWの表面の周縁領域14および周端面15を良好に洗浄することができる。
また、ブラシ16の洗浄面29がウエハWに押し付けられている間、ブラシ16がウエハWと同方向に回転される。これにより、ウエハWの周縁部をスクラブすることができ、ウエハWの周縁部を一層良好に洗浄することができる。なお、ブラシ16の回転方向は、ウエハWの回転方向と逆方向であってもよいが、ウエハWの回転方向と同方向の場合、ウエハWとブラシ16とを互いに擦り合わせることができるので、より高品質な洗浄を達成することができる。
図7に示すブラシ71の洗浄面29には、複数本の溝72が形成されている。各溝72は、円錐面である洗浄面29の母線方向に沿って直線状に延びている。
図8は、ブラシのさらに他の構成を示す側面図である。図8において、図3に示す各部に相当する部分には、それら各部と同一の参照符号が付されている。また、以下では、その同一の参照符号を付した部分についての詳細な説明を省略する。
図9に示すブラシ91の先端部92は、下方に向けて先細りし、その側面が内方に向けて湾曲状に窪む略円錐状に形成されている。この先端部92の側面が、ウエハWの周縁領域14および周端面15に押し付けられる洗浄面93となっている。そのため、このブラシ91では、洗浄面93上の母線方向の各位置において、鉛直方向(中心軸線)に対する傾斜角度が異なる。
図10に示すブラシ101は、先端部102が基部26および胴部27と共通の中心軸線まわりに回転対称な略円錐台状に形成されている。先端部102の側面は、上端縁が胴部27の側面に連続し、鉛直方向(中心軸線)に対して45度の傾斜角度を有して、下方ほど中心軸線に近づくように傾斜している。そして、この先端部28の側面が、ウエハWの表面の周縁領域14および周端面15に押し付けられる洗浄面103となっている。
<洗浄試験>
図12は、ブラシ16の押し圧とウエハWの表面の周縁領域14におけるブラシ16の接触幅との関係を示すグラフである。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の各実施形態では、スピンチャック3に保持されたウエハWの表面の周縁領域14および周端面15を洗浄する構成を取り上げたが、図11に示すブラシ111を用いることにより、ウエハWの裏面の周縁領域112および周端面15を洗浄することができる。
さらに、前述の各ブラシ16,71,81,91,101,111の構成を適当に組み合わせて実施されてもよい。たとえば、ブラシ81の洗浄面83、ブラシ91の洗浄面93、ブラシ101の洗浄面103またはブラシ111の洗浄面114に、ブラシ71の洗浄面29に形成されている溝72と同様な溝が形成されてもよい。
さらにまた、ウエハWを回転させることにより、ブラシ16とウエハWの周縁部とが相対移動させる構成を例にとったが、たとえば、角形基板を処理対象とする場合には、基板を静止させておき、ブラシを基板の周縁部に沿って移動させる構成としてもよい。むろん、基板およびブラシの両方を移動させることによって、ブラシを基板の周縁部に沿って相対移動させてもよい。
また、上述の実施形態においては、純水、機能水、または薬液等の処理液を用いてウエハWの周縁部を洗浄する装置を例にとったが、ウエハWの周縁部の薄膜をエッチングする装置であってもよく、この場合、処理液としては、フッ酸、硝酸、燐酸、塩酸、蓚酸、およびクエン酸などのうちの少なくとも1つを含むエッチング液を用いてもよい。あるいは、ウエハWの周縁部のポリマー等の反応生成物を除去する装置であってもよく、この場合、処理液としては、有機アミン系除去液またはフッ化アンモン系除去液などを含むポリマー除去液を用いてもよい。さらにまた、ウエハWの周縁部のレジストを剥離する装置であってもく、この場合、処理液としては、硫酸過水(SPM)または硫酸オゾンなどを含むレジスト剥離液を用いてもよい。
3 スピンチャック
4 表面ノズル
5 裏面ノズル
9 スピンモータ
10 処理液供給管
11 処理液供給管
12 処理液バルブ
14 周縁領域
15 周端面
16 ブラシ
17 揺動駆動機構
18 昇降駆動機構
21 ブラシ自転機構
28 先端部
29 洗浄面
71 ブラシ
72 溝
81 ブラシ
82 先端部
83 洗浄面
91 ブラシ
92 先端部
93 洗浄面
101 ブラシ
102 先端部
103 洗浄面
111 ブラシ
112 周縁領域
113 先端部
114 洗浄面
W ウエハ
Claims (10)
- 基板を保持する基板保持機構と、
弾性変形可能な材料を用いて、前記基板保持機構に保持された基板の一方表面に垂直な垂線方向の一方側に向けて先細りする形状に形成され、前記垂線方向に対して傾斜する洗浄面を有するブラシと、
前記基板保持機構に保持された基板に対して前記ブラシを移動させるブラシ移動機構と、
このブラシ移動機構を制御して、前記洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面の周縁領域および周端面に押し付けるための制御部とを含むことを特徴とする、基板処理装置。 - 前記ブラシは、前記垂線方向に延びる中心軸線まわりに回転対称な略円錐状の先端部を備えており、
前記洗浄面は、前記先端部の側面であることを特徴とする、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記ブラシは、前記垂線方向に延びる中心軸線まわりに回転対称な略円錐台状の先端部を備えており、
前記洗浄面は、前記先端部の側面であることを特徴とする、請求項1記載の基板処理装置。 - 前記洗浄面は、前記先端部の回転半径方向の外方に向けて膨出する湾曲状であることを特徴とする、請求項2または3に記載の基板処理装置。
- 前記洗浄面は、前記先端部の回転半径方向の内方に向けて窪む湾曲状であることを特徴とする、請求項2または3に記載の基板処理装置。
- 前記洗浄面に溝が形成されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記ブラシを前記垂線方向に延びる軸線を中心に回転させるブラシ回転機構をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記基板保持機構に保持された基板と前記ブラシとを、前記ブラシが当該基板の周方向に移動するように相対移動させるブラシ相対移動機構をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記基板保持機構に保持された基板の少なくとも前記一方表面の周縁領域よりも内方の領域に処理液を供給する処理液供給機構をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置。
- 基板保持機構によって基板を保持する基板保持工程と、
弾性変形可能な材料を用いて、前記基板保持機構に保持された基板の一方表面に垂直な垂線方向の一方側に向けて先細りする形状に形成され、前記垂線方向に対して傾斜する洗浄面を有するブラシを移動させて、当該ブラシの洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面の周縁領域および周端面に押し付けるブラシ押し付け工程とを含むことを特徴とする、基板処理方法。
Priority Applications (5)
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