JP2000049131A - 洗浄ブラシ及び洗浄装置 - Google Patents

洗浄ブラシ及び洗浄装置

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JP2000049131A
JP2000049131A JP10213962A JP21396298A JP2000049131A JP 2000049131 A JP2000049131 A JP 2000049131A JP 10213962 A JP10213962 A JP 10213962A JP 21396298 A JP21396298 A JP 21396298A JP 2000049131 A JP2000049131 A JP 2000049131A
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禎明 黒川
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敏 土井
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秀樹 末吉
Takeshi Osada
健 長田
Kounosuke Hayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は半導体ウエハの外周面を確実に洗
浄できる洗浄ブラシを提供することにある。 【解決手段】 回転駆動される半導体ウエハUの外周面
を洗浄するための洗浄ブラシにおいて、上記洗浄ブラシ
は弾性変形可能な合成樹脂によって形成された本体部1
18を有し、この本体部の外周面には周方向に所定間隔
で複数の凸部119cが形成されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は被洗浄物の外周面
を洗浄するための洗浄ブラシ及びその洗浄ブラシを用い
た洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程においては、被洗
浄物としての半導体ウエハを高い清浄度で洗浄すること
が要求される工程がある。上記半導体ウエハを洗浄する
方式としては、洗浄液中に複数枚の半導体ウエハを浸漬
するデイップ方式や半導体ウエハに向けて洗浄液を噴射
して一枚づつ洗浄する枚葉方式があり、とくに最近では
半導体ウエハの大口径化にともない高い清浄度が得られ
るとともに、コスト的に有利な枚葉方式が採用されるこ
とが多くなってきている。
【0003】枚葉方式の1つとして洗浄ブラシを用いた
洗浄装置が知られている。この洗浄装置は半導体ウエハ
をほぼ水平な状態で回転駆動できるように保持するとと
もに、その上下両面側にロ−ル状の一対の洗浄ブラシを
上下駆動できるように配置する。
【0004】そして、これら洗浄ブラシを上記半導体ウ
エハの上下面にそれぞれ接触させ、その接触部分に洗浄
液を供給しながら上記半導体ウエハと洗浄ブラシとを回
転させることで、上記半導体ウエハの上下両面を洗浄す
るようになっている。
【0005】半導体ウエハは回路パターンが形成される
上面側の清浄度が要求されるものの、下面側が汚れてい
ると、半導体ウエハをケースに積層収容したときに、そ
の下面側の汚れが下方に位置する半導体ウエハの上面に
転移する。したがって、半導体ウエハの上下両面を洗浄
し、半導体ウエハ間において汚れが転移するのを防止し
ている。
【0006】ところで、半導体ウエハはその上下面だけ
でなく、外周面が汚れている場合もある。しかも、半導
体ウエハが大口径化した場合には、歩留まりを向上させ
るため、オリフラに代わり半導体ウエハの外周面にノッ
チを形成するようにしている。そのため、上記ノッチに
塵埃が入り込んで付着し易いということもある。
【0007】しかしながら、従来の洗浄装置では、一対
の洗浄ブラシによって回転駆動される上記半導体ウエハ
の上下面は清浄に洗浄することができても、外周面を洗
浄することができなかった。
【0008】とくに、ノッチに入り込んだ塵埃を洗浄で
きるようにした洗浄ブラシや洗浄装置が開発されていな
かった。そのため、半導体ウエハの外周面及びノッチに
付着した塵埃が確実に除去されないことがあり、そのよ
うな場合には、その塵埃が他の半導体ウエハの清浄な上
下面に転移するということがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は被
洗浄物の外周面を確実に洗浄することができなかったの
で、その外周面の汚れが他の被洗浄物に転移するという
ことがあり、特に被洗浄物の外周面にノッチが形成され
ていると、そのノッチに入り込んだ塵埃を洗浄除去する
ことが難しいということがあった。この発明は、被洗浄
物の外周面を確実に洗浄することができるようにした洗
浄ブラシ及び洗浄装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
駆動される被洗浄物の外周面を洗浄するための洗浄ブラ
シにおいて、上記洗浄ブラシは発泡合成樹脂によって形
成された本体部を有し、この本体部の外周面には周方向
に所定間隔で複数の凸部が形成されていることを特徴と
する洗浄ブラシ。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記本体部は、テーパ部及びこのテーパ部の大径部
側の端部に形成された鍔部を有し、上記テーパ部の外周
面に上記凸部が形成されていることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、回転駆動される被洗浄
物の外周面を洗浄する洗浄装置において、上記被洗浄物
の上面側と下面側とに配置され上記被洗浄物に対して接
離する上下方向に駆動される可動部材と、この可動部材
に支持部材を介して回転可能に取り付けられ上記可動部
材が上記被洗浄物に接近する方向へ駆動されることで上
記被洗浄物の外周面に接触する洗浄ブラシとを具備し、
上記洗浄ブラシは請求項1に記載された構成であること
を特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、上記洗浄ブラシは回転自在に設けられ、上記被洗浄
物の外周面に接触することで従動して回転する構成であ
ることを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、上記洗浄ブラシの本体部は、テーパ部及びこのテー
パ部の大径部側の端部に形成された鍔部を有し、上記テ
ーパ部の外周面に上記凸部が形成されているとともに、
上記テーパ部の小径部側を上記被洗浄物に向けて配置さ
れていることを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は請求項3の発明におい
て、被洗浄物の上面側に位置する一方の可動部材にはこ
の被洗浄物の上面を洗浄する上部洗浄ブラシが設けら
れ、下面側には被洗浄物の下面を洗浄する下部洗浄ブラ
シが設けられていることを特徴とする。
【0016】請求項1と請求項3の発明によれば、発泡
合成樹脂によって形成された本体部の外周面に凸部を形
成したから、この本体部を弾性変形させて被洗浄物の外
周面に押し当て、その外周面を洗浄することができるば
かりか、被洗浄物の外周面にノッチなどの凹みがある場
合には、その凹みに凸部が弾性的に復元して入り込み、
洗浄することができる。
【0017】請求項2と請求項5の発明によれば、洗浄
ブラシの本体部は、外周面に凸部が形成されたテーパ部
及びこのテーパ部の大径部側に形成された鍔部を有する
から、テーパ部の小径部側を被洗浄物に向け、洗浄ブラ
シを被洗浄物に接近する方向へ駆動することで、テーパ
部の外周面を被洗浄物の外周面に確実に接触させること
ができ、しかも鍔部を被洗浄物の外周縁部に接触させる
ことができるから、被洗浄物の外周縁部も洗浄すること
ができる。
【0018】請求項4の発明によれば、洗浄ブラシを被
洗浄物の回転に従動させて回転させるようにしたから、
洗浄ブラシを回転させるための駆動機構が不要となるば
かりか、洗浄ブラシが早期に損耗するのを防止できる。
【0019】請求項6の発明によれば、上下駆動される
ととも被洗浄物の上面と下面を洗浄する上部洗浄ブラシ
と下部洗浄ブラシが設けられる可動部材に、被洗浄物の
側部を洗浄する洗浄ブラシを設けるようにしたから、そ
の洗浄ブラシを上下駆動させるために、専用の機構を必
要とすることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態を図1乃至図9を参照して説明する。図2に示すブラ
シ洗浄装置は筐体21を備えている。この筐体21の内
部には仕切板22が設けられ、この内部を上部室23と
下部室24とに隔別している。上部室23には被洗浄物
としての半導体ウエハUを保持して回転させる保持機構
25が設けられている。この半導体ウエハUの外周面に
は結晶方向を示すV字状のノッチN( 図11に示す)が
形成されている。上記保持機構25はそれぞれ4本の内
側支持ピン26と外側支持ピン27とが周方向に90度
間隔で配置されている。
【0021】各支持ピン26、27は図7に示すように
駆動軸28の上端のねじ部28aに着脱自在にねじ込ま
れた基軸部29aを有する。この基軸部29aはピ−ク
材などの合成樹脂によって形成されていて、その上端面
には弗素樹脂などによって形成された押え部材29bが
ねじ31によって着脱自在に取付けられている。この押
え部材29bの外周面下端側には突部32が形成されて
いる。この突部32にはゴムなどの摩擦係数の高い材料
によってリング状に形成された支持部材29cが設けら
れ、上記基軸部29aの上端面とで挟持固定されてい
る。
【0022】4本の内側支持ピン26の支持部材29c
には図4に鎖線で示すように所定径の半導体ウエハU1
が周辺部を係合載置して保持される。したがって、内側
支持ピン26が図中矢印で示す反時計方向に回転駆動さ
れれば、上記半導体ウエハU1 は上記支持部材29cと
の接触摩擦によって逆方向である時計方向に回転駆動さ
れるようになっている。
【0023】4本の外側支持ピン27には、内側支持ピ
ン26に支持される半導体ウエハU1 よりも大径な半導
体ウエハU2 が周辺部を係合させて保持される。ノッチ
Nは大径な半導体ウエハU2 に形成されることが多い。
【0024】上記内側支持ピン26あるいは外側支持ピ
ン27が図4に矢印で示す反時計方向に回転駆動されれ
ば、上記半導体ウエハU2 は支持部材29cとの接触摩
擦によって時計方向に回転駆動されることになる。つま
り、内側支持ピン26と外側支持ピン27とを設けるこ
とで、サイズの異なる半導体ウエハU1 、U2 を保持で
きるようになっている。
【0025】なお、外側支持ピン27に半導体ウエハU
2 を保持する場合、内側支持ピン26は駆動軸28のね
じ部28aから取り外される。上記各支持ピン26、2
7が取付られた駆動軸28は図3に示すようにそれぞれ
軸受筒体32によって上部と下部とが軸受32aにより
回転自在に支持されている。各軸受筒体32は上記仕切
板22に形成された通孔33に挿通され、下部室24に
水平に配置された取付板34に立設されている。
【0026】上記軸受筒体32の上部室23に位置する
部分は上部カバ−35によって覆われている。この上部
カバ−35は上記通孔33よりも大径に形成され、図4
に示すように2組の内側支持ピン26と外側支持ピン2
7とを覆う大きさに設定されている。
【0027】上記通孔33の周辺部には上記上部カバ−
35の内部に入り込む下部カバ−36が立設されてい
る。それによって、上記半導体ウエハUを洗浄するとき
に使用される洗浄液が上記通孔33から仕切板22の下
面側へ侵入するのを阻止するラビリンス構造になってい
る。
【0028】上記各支持ピン26、27を回転駆動する
駆動軸28は取付板34の下面側に突出し、各突出端部
には従動歯車38が嵌着されている。内側支持ピン26
の駆動軸28に嵌着された従動歯車38は外側支持ピン
27の駆動軸28に嵌着された従動歯車38よりも上方
に位置している。
【0029】各従動歯車38は駆動歯車39に噛合して
いる。この駆動歯車39は上部歯車部39aと下部歯車
部39bとが一体的に形成されていて、上部歯車部39
aに上記内側支持ピン26の従動歯車38が噛合し、下
部歯車部39bに外側支持ピン26の従動歯車38が噛
合している。
【0030】上記駆動歯車39は駆動モ−タ41の回転
軸41aに取付けられている。この駆動モ−タ41は上
記取付板34にブラケット42を介して取付けられてい
る。したがって、上記駆動モ−タ41が作動して駆動歯
車39が回転されると、この回転に連動する従動歯車3
8を介して駆動軸28、つまり内側支持ピン26と外側
支持ピン27とが回転駆動されるようになっている。
【0031】なお、図7に示すように各支持ピン26、
27の基軸部29aの下端部には凹部43が形成され、
上記上部カバ−35には上記凹部43に入り込むフラン
ジ44が突設されている。それによって、上記上部カバ
−35の駆動軸28が挿通された部分からその内部へ洗
浄液が侵入するのを防止するラビリンス構造となってい
る。
【0032】上記仕切板22の下面側には上面側に連通
する複数の排出管45が接続されている。各排出管45
は図2に示すようにチュ−ブ46を介して気液分離器4
7に接続されている。この気液分離器47は上記排出管
45から排出される気体と液体とを分離する。分離され
た液体は排液管48によって排液され、気体は排気管4
9によって排気されるようになっている。
【0033】上記内側支持ピン26あるいは外側支持ピ
ン27に保持された半導体ウエハUの上下面は上部洗浄
ブラシ51と下部洗浄ブラシ52とによってブラシ洗浄
されるようになっている。各洗浄ブラシ51、52は駆
動機構53によって上記半導体ウエハUの上下面に接触
する洗浄状態と、半導体ウエハUの上下面から所定距離
離間する位置に退避する退避状態とに駆動されるように
なっている。
【0034】上記駆動機構53は図2に示すように上記
取付板34の下面に上端を固定して垂設されたベ−ス板
54を有する。このベ−ス板54の一方の板面側には図
6に示すように平板状の取付け部材55の一方の板面が
接合され、支軸56によって回動自在に保持されてい
る。
【0035】上記取付け部材55には図1に示すように
上記支軸56を中心として所定の半径で4つの長孔57
が形成され、各長孔57から上記ベ−ス板54にねじ5
8が螺合されている。したがって、上記ねじ58を緩め
ることで、上記取付け部材55は支軸56を中心として
長孔57の範囲内で左右方向へ回動させることができる
ようになっている。
【0036】上記取付け部材55の他方の板面にはレ−
ル状の一対のガイド体61(図6に示す)が所定の間隔
で、かつ上下方向に沿って設けられている。一方のガイ
ド体61には第1のスライド体62がスライド自在に設
けられ、他方のガイド体61には第2のスライド体63
がスライド自在に設けられている。
【0037】各スライド体62、63は図1に示すよう
に上記ガイド体61にスライド自在に係合するスライダ
64が設けられた基部65と、この基部65の上端面に
立設された支柱部66とからなる。
【0038】各スライド体62、63の支柱部66は、
仕切板22に形成された通孔67を貫通して上部室23
に突出ている。この貫通部は、図1に示すように上部カ
バ−70aと下部カバ−70bとによって洗浄液が侵入
するのを阻止するラビリンス構造となっている。
【0039】上記第1のスライド体62の支柱部66の
上端には上部支持板68が水平に取付けられ、第2のス
ライド体63の支柱部66の上端には下部支持板69が
水平に取付けられている。
【0040】各支持板68、69には図4と図5に示す
ようにコ字状の凹部71aによって一対の支持部71が
所定の間隔で形成されている。各支持部71にはそれぞ
れ支持軸72が軸線を一致させるとともに軸受73によ
って回転自在に支持されている。各支持軸72の上記凹
部71a側に突出した一端部にはねじ74が形成され、
そのねじ74にはナット体75およびこのナット体75
の移動を阻止するために固定ナット76が螺合されてい
る。上記ナット体75の先端部は外周面を傾斜させたテ
−パ凸部77に形成されている。さらに支持軸72の先
端面には第1の係合部としての係合凹部78が径方向に
貫通して形成されている。
【0041】一方の支持軸72の後端部は軸受73から
突出し、その突出端には従動プ−リ79が嵌着されてい
る。図1に示すように、上部支持板68の上面の幅方向
一端側には上部駆動モ−タ81が配置され、下部支持板
69の上面の幅方向他端側には下部駆動モ−タ82が配
置されている。各駆動モ−タ81、82の回転軸81
a、82aには駆動プ−リ83が嵌着されている。
【0042】上部駆動モ−タ81の駆動プ−リ83と上
部支持板68の一方の支持軸72に設けられた従動プ−
リ79とには第1の駆動ベルト84が張設され、下部駆
動モ−タ82の駆動プ−リ83と下部支持板69の一方
の支持軸72に設けられた従動プ−リ79とには第2の
駆動ベルト85が張設されている。
【0043】上部支持板68の一対の支持軸72には上
記上部洗浄ブラシ51が保持され、下部支持板69の一
対の支持軸72には上記下部洗浄ブラシ52が支持され
る。したがって、上記各駆動モ−タ81、82が作動す
ることで、上記各洗浄ブラシ51、52が回転駆動され
るようになっている。
【0044】上記支持軸72による各洗浄ブラシ51、
52の支持構造は図5に示すようになっている。つま
り、洗浄ブラシ51、52は上記半導体ウエハUの直径
寸法よりも長尺なブラシ軸86を有する。ブラシ軸86
の外周面にはたとえばPVA(ポリビニルアルコール)
などの弾性材料によって筒状に形成されたブラシ部材8
7が装着されている。ブラシ軸86の両端部はブラシ部
材87から突出し、その突出端部には上記支持軸72の
係合凹部78に係合する係合凸部88が径方向全長にわ
たって形成されている。さらに、ブラシ軸86の端面に
は上記ナット体75の先端部に形成されたテ−パ凸部7
7が係合する環状のテ−パ凹部89が形成されている。
【0045】したがって、各洗浄ブラシ51、52は、
各支持軸72に螺合されたナット体75を図5に鎖線で
示すように後退させた状態で、そのブラシ軸86の両端
部に形成された係合凸部88を一対の支持軸72の係合
凹部78に係合させる。
【0046】ついで、上記ナット体75を図5に実線で
示す前進方向へ回転させることで、このナット体75が
上記係合凹部78と係合凸部88の係合部分を覆ってそ
の係合状態を保持し、さらに先端部のテ−パ凸部77が
テ−パ凹部89に係合することで、ブラシ軸86の軸心
が支持軸72の軸心に一致されることになる。
【0047】つまり、各洗浄ブラシ51、52はナット
体75を後退位置から前進方向へ回転させることで、支
持軸72に対して軸心を一致させた状態で連結固定され
ることになる。
【0048】なお、上記ブラシ部材87の材質は、ポリ
ビニルアルコールだけに限定されず、ナイロンやウレタ
ンなどの他の弾性材料で作るようにしてもよい。図1に
示すように、上記取付け部材55には、上記第1のスラ
イド体62と第2のスライド体63の下方にそれぞれ第
1の調整機構91と第2の調整機構92とが設けられて
いる。
【0049】各調整機構91、92はそれぞれのガイド
体61にスライダ93aを介してスライド自在に設けら
れたほぼ三角形の板状の基体93を有する。この基体9
3の上端面はほぼ水平になっていて、その水平部にはL
字状のテ−ブル94が設けられている。このテ−ブル9
4の上には上面がテ−パ面95aに形成された調整体9
5が上記テ−ブル94に沿う水平方向にスライド自在に
設けられている。
【0050】上記調整体95の一端部には調整ねじ96
が螺合されている。この調整ねじ96は上記基体93の
幅方向一端部に設けられた支持部97に回転自在に支持
され、他端部にはハンドル98が設けられている。した
がって、上記調整ねじ96を回転させることで、上記調
整体95を上記テ−ブル94に沿ってスライドさせるこ
とができるようになっている。
【0051】上記調整体95のテ−パ面95aには上記
各スライド体61、62の下端に設けられたカムフォロ
ア99が当接している。したがって、上記調整体95が
スライドすると、上記各スライド体61、62は取付け
部材55に設けられたガイド体61に沿って上下動する
ようになっている。なお、上記調整ねじ96は図2に示
すストッパ96aによって回転不能に固定される。それ
によって、調整体95がスライドするのが阻止される。
【0052】図1に示すように、上記取付け部材55の
下端部で、一対のスライド体61、62の中間部にはリ
ンク101の中途部が支軸102によって回動自在に支
持されている。このリンク101の両端部にはそれぞれ
長孔103が形成されている。
【0053】上記各調整機構91、92の基体93の板
面の下端部にはそれぞれ係止軸104が突設されてい
る。各係止軸104は上記リンク101の長孔103に
係合している。
【0054】上記リンク101には駆動手段としてのシ
リンダ105のロッド106が回動自在に連結されてい
る。図2に示すように、上記シリンダ105は下部室2
4に上記ベ−ス板54と一体的に設けられた支持部材1
07にスタッド107aによって揺動自在に連結されて
いる。
【0055】図1は上部洗浄ブラシ51と下部洗浄ブラ
シ52とが半導体ウエハUの上下面から退避した状態を
示しており、この退避状態においてリンク101は第1
の調整機構91に連結された一端部が上方に位置する状
態で傾斜し、下方となる他端部側に上記シリンダ105
のロッド106が連結されている。この退避状態におい
て、上記シリンダ105のロッド106は没入方向の後
退限にある。
【0056】上記シリンダ105のロッド106が突出
方向に駆動されると、上記リンク101が図1に矢印で
示す反時計方向に回動する。それによって、第1の調整
機構91が下降し、第2の調整機構92が上昇するか
ら、これら調整機構91、92の動きに第1のスライド
体62と第2のスライド体63とが連動する。つまり、
上記シリンダ105のロッド106が突出方向の前進限
まで駆動されると、上部洗浄ブラシ51が下降し、下部
洗浄ブラシ52が上昇して、これら洗浄ブラシが半導体
ウエハUの上下面にそれぞれ接触する洗浄状態に後述す
るごとく位置決めされることになる。
【0057】上記シリンダ105による上部洗浄ブラシ
51の下降と、下部洗浄ブラシ52の上昇とは重量的に
バランスがとれている。そのため、上記各洗浄ブラシ5
1、52の上下駆動を小型のシリンダ105によって行
うことができる。
【0058】上記第1、第2のスライド体62、63の
基部65の一側にはそれぞれダイヤルゲ−ジ108が設
けられている。各ダイヤルゲ−ジ108のスピンドル1
08aは、各洗浄ブラシ51、52を洗浄状態に変位さ
せたときに、取付け部材55の両側に設けられた当接体
109に当接するようになっている。
【0059】なお、洗浄状態においては、図示せぬ洗浄
液の供給ノズルから上記半導体ウエハUの上面と下面と
に洗浄液が供給されるようになっている。図4及び図8
に示すように、上記上部支持体68と下部支持体69と
には、上記半導体ウエハUの外周面を洗浄するための側
部洗浄ブラシ111が支持部材112を介して設けられ
ている。
【0060】上記支持部材112は、図9に示すように
第1のアーム113aと第2のアーム113bの一端部
が高さ調整部材114によって連結されてなる。上記第
1のアーム113aの他端が上記上部支持体68と下部
支持体69とにそれぞれ連結固定され、上記第2のアー
ム113bの他端に上記側部洗浄ブラシ111が設けら
れている。
【0061】すなわち、上記第2のアーム113bの端
部にはねじ軸114がナット115によって高さ調節自
在に取り付けられている。このねじ軸114の保持機構
25側に位置する一端部はすり割り軸116に形成され
ている。
【0062】上記側部洗浄ブラシ111は、上記すり割
り軸116に回転自在かつ弾性的に着脱自在に外嵌保持
されるスリーブ117を有し、このスリー部117の外
周面にポリビニルアルコールなどの合成樹脂によって弾
性変形可能に形成された本体部118が装着されてい
る。
【0063】上記本体部118は、図10(a)、
(b)に示すようにテーパ部119aと、このテーパ部
119aの大径部側の端部に一体形成された鍔部119
b及び上記テーパ部119aの外周面に周方向に沿って
所定間隔で、しかも軸方向全長にわたって突設形成され
た凸部119cとから形成されている。この実施の形態
では、上記テーパ部119aの外周面には周方向に45
度間隔で8つの凸部119cが形成されている。
【0064】上記側部洗浄ブラシ111はテーパ部11
9aの小径部側を上記保持機構25に保持された半導体
ウエハU側に向けている。つまり、図8に示すように、
上部支持板68側の一方の側部洗浄ブラシ111は鍔部
119bを上側にして配置され、下部支持板69側の側
部洗浄ブラシ111は鍔部119bを下側にして配置し
ている。つまり、上下の側部洗浄ブラシ111は逆向き
に配置されている。
【0065】上記構成の洗浄装置において、半導体ウエ
ハUを洗浄する場合には、保持機構25に保持された半
導体ウエハUを回転させ、その上下面に洗浄液を供給す
るとともに、上部洗浄ブラシ51を下降させる一方、下
部洗浄ブラシ52を上昇させることで、これら洗浄ブラ
シ51,52を上記半導体ウエハUの上面と下面とにそ
れぞれ所定の圧力で接触させる。
【0066】上部洗浄ブラシ51を下降させることで、
上部支持板68に設けられた側部洗浄ブラシ111も下
降し、上記半導体ウエハUの外周面に弾性変形しながら
接触する。同様に、下部洗浄ブラシ53を上昇させるこ
とで、下部支持板69に設けられた側部洗浄ブラシ11
1が上昇し、上記半導体ウエハUの外周面に弾性変形し
ながら接触する。
【0067】したがって、半導体ウエハUは上部洗浄ブ
ラシ51と下部洗浄ブラシ52とで上下面が洗浄される
だけでなく、一対の側部洗浄ブラシ111によって外周
面も洗浄されることになる。
【0068】上記側部洗浄ブラシ111は、半導体ウエ
ハUが回転駆動されることで、この半導体ウエハUとの
接触抵抗によって従動する。つまり半導体ウエハUと逆
方向に回転する。
【0069】半導体ウエハUが回転してそのノッチNの
部分が側部洗浄ブラシ111のところにくると、それま
で押し潰されていた本体部118の凸部119aが図1
1に示すように弾性的に復元して上記ノッチNに入り込
む。したがって、ノッチNに塵埃が付着していても、そ
のノッチNも確実に洗浄することができる。
【0070】上記本体部118は、テーパ部119a及
びこのテーパ部119aの大径部側に形成された鍔部1
19bとからなる。そのため、半導体ウエハUの上側に
位置する側部洗浄ブラシ111は下降させるだけで、そ
の凸部119aが弾性変形してテーパ部119bの外周
面が半導体ウエハUの外周面に徐々に強く接触すること
になる。同様に、下側の側部洗浄ブラシ111は上昇さ
せることによって本体部118の凸部119a及びテー
パ部119の外周面が徐々に強く当接する。
【0071】つまり、側部洗浄ブラシ111を上下方向
に駆動させるだけで、その本体118を半導体ウエハU
の外周面に確実に圧接させることができ、しかも半導体
ウエハUの回転に従動させてその外周面を洗浄する構成
である。そのため、側部洗浄ブラシ111を駆動機構を
用いて駆動する必要がないから、構成を簡略化すること
ができる。
【0072】上記側部洗浄ブラシ111の本体部118
に鍔部119bを形成したことで、この鍔部119bを
半導体ウエハUの外周縁部に接触させることができる。
半導体ウエハUの外周縁部は図12に示すように緩やか
な曲面形状をなしている。
【0073】そのため、上下洗浄ブラシ51,52では
半導体ウエハUの上下面の平面部分を洗浄することがで
きても、半導体ウエハUの上下面側に位置する外周縁部
の曲面部分を確実に洗浄することができないが、上記鍔
部119bが外周縁部に当接するため、その部分も確実
に洗浄することができる。
【0074】つまり、図8に示すように、一方の側部洗
浄ブラシ111は半導体ウエハUの上面側から外周面に
接触させ、他方の側部洗浄ブラシ111は下面側から接
触させるようにしている。そのため、一対の側部洗浄ブ
ラシ111の鍔部119bによって半導体ウエハUの外
周縁部の上面側と下面側とを確実に洗浄することができ
る。
【0075】このように、半導体ウエハUは上記一対の
洗浄ブラシ51,52によって上下面が洗浄されると同
時に側部洗浄ブラシ111によって外周面さらには外周
面に形成されたノッチNの部分も洗浄されるため、上記
半導体ウエハUに汚れた部分が残ることがなくなる。そ
のため、洗浄された半導体ウエハUを図示しないケース
に収容しても、他の半導体ウエハUに汚れが転移するの
が防止できる。
【0076】しかも、半導体ウエハUは上下面と同時に
外周面やノッチNも洗浄されるから、外周面やノッチN
を別工程で洗浄せずにすむため、生産性の低下を招くと
ことがない。
【0077】この発明は上記一実施の形態に限定され
ず、種々変形可能である。たとえば上記一実施の形態で
は側部洗浄ブラシを半導体ウエハの回転に従動させて回
転させるようにしたが、この側部洗浄ブラシは回転駆動
させるようにしてもよい。その場合、側部洗浄ブラシが
回転不能に取り付けられた軸を支持部材に回転自在に取
り付け、この軸を回転駆動すればよい。
【0078】また、洗浄ブラシは本体部をテーパ部と鍔
部とから形成したが、テーパ部に代わり円柱状あるいは
円筒状とし、その外周面に凸部を形成するようにしても
よい。
【0079】さらに、洗浄ブラシは上下動させて半導体
ウエハの外周面に接触させるようにしたが、保持機構に
保持された半導体ウエハとほぼ同じ高さ位置の平面上で
旋回させて半導体ウエハの外周面に当接させるようにし
てもよく、さらには上下動と旋回との両方ができる構成
とし、旋回角度を制御すれば、半導体ウエハの外周面に
対する当接力を調整できるようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】請求項1と請求項3の発明によれば、弾
性変形可能な合成樹脂によって形成された本体部の外周
面に凸部を一体形成した。そのため、上記本体部を弾性
変形させて被洗浄物の外周面に押し当て、その外周面を
洗浄することができるばかりか、被洗浄物の外周面にノ
ッチなどの凹みがある場合には、その凹みに凸部が弾性
的に復元して入り込むから、上記凹みも確実に洗浄する
ことができる。
【0081】請求項2と請求項5の発明によれば、洗浄
ブラシの本体部は、外周面に凸部が形成されたテーパ部
及びこのテーパ部の大径部側に形成された鍔部を有す
る。そのため、テーパ部の小径部側を被洗浄物に向け、
洗浄ブラシを被洗浄物に接近する方向へ駆動するだけ
で、テーパ部の外周面を被洗浄物の外周面に確実に接触
させることができるから、洗浄ブラシの駆動機構を簡略
化することができ、しかも鍔部を被洗浄物の外周縁部に
接触させることができるから、被洗浄物の外周縁部も洗
浄することができる。
【0082】請求項4の発明によれば、洗浄ブラシを被
洗浄物の回転に従動させて回転させるようにした。その
ため、洗浄ブラシを回転させるための駆動機構が不要と
なることで構成を簡略化できるとともに、洗浄ブラシが
被洗浄物に強く擦られるのが防止されるから、上記洗浄
ブラシが早期に損耗するのが防止される。
【0083】請求項6の発明によれば、上下駆動される
ととも被洗浄物の上面と下面を洗浄する上部洗浄ブラシ
と下部洗浄ブラシが設けられる可動部材に、被洗浄物の
側部を洗浄する洗浄ブラシを設けるようにした。
【0084】そのため、被洗浄物の側部を洗浄するため
の洗浄ブラシを、上下面を洗浄する上部洗浄ブラシ及び
下部洗浄ブラシの上下動に連動させることができるか
ら、側部を洗浄する洗浄ブラシを上下駆動させるため
に、専用の機構を必要とすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の洗浄ブラシ洗浄装置
の概略的構成を示す正面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく半導体ウエハを回転駆動する機構の断面
図。
【図4】同じく洗浄ブラシの配置状態の平面図。
【図5】同じく洗浄ブラシの支持構造の断面図。
【図6】同じくスライド体の支持構造の断面図。
【図7】同じく支持ピンの構造を示す断面図。
【図8】(a) は同じく一対の上下洗浄ブラシと側部
洗浄ブラシとによる半導体ウエハの洗浄状態を示す側面
図、( b) は同じく平面図。
【図9】同じく側部洗浄ブラシを取り付けた支持部材の
側面図。
【図10】(a)は同じく側部洗浄ブラシの縦断面図、
( b) は同じく下面側から見た平面図。
【図11】同じく側部洗浄ノズルによって半導体ウエハ
のノッチを洗浄する状態の説明図。
【図12】同じく半導体ウエハの外周面を洗浄する状態
の説明図。
【符号の説明】 68…上部支持板(可動部材) 69…下部支持板(可動部材) 111…側部洗浄ブラシ 118…本体部 119a…テーパ部 119b…鍔部 119c…凸部 U…半導体ウエハ(被洗浄物)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月20日(1998.8.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 洗浄ブラシ及び洗浄装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末吉 秀樹 神奈川県横浜市栄区笠間町1000番地1 株 式会社芝浦製作所横浜事業所内 (72)発明者 長田 健 神奈川県横浜市栄区笠間町1000番地1 株 式会社芝浦製作所横浜事業所内 (72)発明者 林 航之介 神奈川県横浜市栄区笠間町1000番地1 株 式会社芝浦製作所横浜事業所内 Fターム(参考) 3B116 AA03 AB33 AB42 BA02 BA13 BA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される被洗浄物の外周面を洗浄
    するための洗浄ブラシにおいて、 上記洗浄ブラシは弾性変形可能な合成樹脂によって形成
    された本体部を有し、この本体部の外周面には周方向に
    所定間隔で複数の凸部が形成されていることを特徴とす
    る洗浄ブラシ。
  2. 【請求項2】 上記本体部は、テーパ部及びこのテーパ
    部の大径部側の端部に形成された鍔部を有し、上記テー
    パ部の外周面に上記凸部が形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の洗浄ブラシ。
  3. 【請求項3】 回転駆動される被洗浄物の外周面を洗浄
    する洗浄装置において、 上記被洗浄物の上面側と下面側とに配置され上記被洗浄
    物に対して接離する上下方向に駆動される可動部材と、 この可動部材に支持部材を介して回転可能に取り付けら
    れ上記可動部材が上記被洗浄物に接近する方向へ駆動さ
    れることで上記被洗浄物の外周面に接触する洗浄ブラシ
    とを具備し、 上記洗浄ブラシは請求項1に記載された構成であること
    を特徴とする洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記洗浄ブラシは回転自在に設けられ、
    上記被洗浄物の外周面に接触することで従動して回転す
    る構成であることを特徴とする請求項3記載の洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 上記洗浄ブラシの本体部は、テーパ部及
    びこのテーパ部の大径部側の端部に形成された鍔部を有
    し、上記テーパ部の外周面に上記凸部が形成されている
    とともに、上記テーパ部の小径部側を上記被洗浄物に向
    けて配置されていることを特徴とする請求項3記載の洗
    浄装置。
  6. 【請求項6】 被洗浄物の上面側に位置する一方の可動
    部材にはこの被洗浄物の上面を洗浄する上部洗浄ブラシ
    が設けられ、下面側には被洗浄物の下面を洗浄する下部
    洗浄ブラシが設けられていることを特徴とする請求項3
    記載の洗浄装置。
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