JP2010045142A - 洗浄ブラシ、基板洗浄装置及び基板洗浄方法 - Google Patents

洗浄ブラシ、基板洗浄装置及び基板洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置を複雑化、大型化させることなく、ウエハのエッジに付着した異物を洗い落とす。
【解決手段】洗浄ブラシ3は、円柱状である。洗浄ブラシ3の外周面上には、その中心軸P方向の高さ位置を連続的に変化させながら周方向に延びるV字状の切り込み部11が設けられている。ウエハWの下面の周縁部及び端面部を洗浄する場合には、切り込み部11における高さ位置が最も高い部分AがウエハWと当接するように、洗浄ブラシ3の中心軸P回りの回転位置を位置決めする。また、ウエハWの上面の周縁部及び端面部を洗浄する場合には、切り込み部11における高さ位置が最も低い部分BがウエハWと当接するように、洗浄ブラシ3の回転位置を位置決めする。
【選択図】図6

Description

本発明は、円形状の基板を洗浄するための洗浄ブラシ、該洗浄ブラシを備える基板洗浄装置及び円形状の基板を洗浄する基板洗浄方法に関する。
ウエハ上に回路パターンを形成することにより半導体装置を製造する半導体製造工程では、ウエハに付着したパーティクルやフォトレジスト等の残留物など(以下、「異物」と略述する)が、歩留まり低下の一因となる。そのため、半導体製造工程では、必要に応じてウエハの洗浄処理が行われる。デザインルールの微細化、液浸露光技術の導入に伴い、この洗浄処理の重要性が増している。
また、半導体製造工程中、エッジに付着した異物は、回路パターンの形成精度に影響を与えたり、処理溶液などを汚染したりする。また、付着した異物がパーティクル化し、後工程に悪影響を及ぼすおそれもある。このため、回路パターンが形成されたウエハの表面のみならず、ウエハのエッジ部、すなわちウエハの表面や裏面の周縁部や端面部に付着した異物やパーティクルも洗い落とす必要があり、この種の洗浄装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−84934号公報
この種の洗浄装置では、曲面的なウエハの周縁部や端面部に付着した異物を丁寧に洗い落とすために、各部を洗浄するための洗浄ブラシが複数設けられている。このような場合、洗浄ブラシを駆動する駆動機構もブラシごとに必要となるので、装置構成が複雑となり、装置が大型化する傾向にある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、装置を複雑化、大型化させることなく、ウエハのエッジに付着した異物を洗い落とすことができる洗浄ブラシ、基板洗浄装置及び基板洗浄方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る洗浄用ブラシは、円柱状の外形を有し、その中心軸方向の高さ位置を変化させながら外周面上を周方向に延びる断面V字状の切り込みが設けられている、ことを特徴とする。
前記V字状の切り込みは、前記中心軸方向の高さ位置が前記周方向に連続的に変化し、断面が前記中心軸方向で小さく表面方向で広く形成されている、こととしてもよい。
前記切り込みは、前記中心軸方向の高さ位置を周期的に変化させながら外周面上を一周している、こととしてもよい。
前記切り込みは、前記中心軸方向の高さ位置が最も高い部分の下側の内壁が前記中心軸に略直交しており、前記中心軸方向の高さ位置が最も低い部分の上側の内壁が前記中心軸に略直交している、こととしてもよい。
前記切り込みの上側の内壁と下側の内壁の傾きは、周方向に、連続的に変化している、こととしてもよい。
前記切り込みは、前記中心軸方向の高さ位置が最も高い部分が複数設けられ、前記中心軸方向の高さ位置が最も低い部分が複数設けられていることとしてもよい。
本発明の第2の観点に係る基板洗浄装置は、略円板状の基板を水平に保持しつつ、該基板を、該基板に垂直な第1の回転軸回りに回転させる回転駆動部と、本発明の洗浄ブラシを、前記第1の回転軸に平行で、かつ、前記洗浄ブラシの中心軸に沿った第2の回転軸回りに回転可能に保持する支持部と、前記洗浄ブラシの切り込みが、前記基板の端面部に対して進退可能となるように、前記支持部を、水平方向に移動させる支持部駆動部と、を備える。
前記駆動部を制御して、前記基板を前記第1の回転軸回りに回転させ、前記支持部を制御して、前記基板の洗浄位置に応じて、前記洗浄ブラシを前記第2の回転軸回りに回転させて、所定位置を前記基板に対向させ、前記支持部駆動部を制御する、制御部をさらに備える、こととしてもよい。
前記制御部は、前記基板の上面を洗浄するときは、前記洗浄ブラシに形成された切り込みの上側の内壁が前記基板の上面に接触する位置に、前記支持部を制御して前記洗浄ブラシを回転させ、前記基板の下面を洗浄するときは、前記切り込みの下側の内壁が前記基板の下面に接触する位置に、前記支持部を制御して前記洗浄ブラシを回転させ、前記基板の端面を洗浄するときは、前記切り込みの内壁が前記基板の端面に接触する位置に、前記支持部駆動部を制御して前記支持部を水平方向に移動させる、こととしてもよい。
本発明の第3の観点に係る基板洗浄方法は、略円形の基板を洗浄する基板洗浄方法であって、円柱状の外形を有し、その中心軸方向の高さ位置を変化させながら外周面上を周方向に延びる断面V字状の切り込みが設けられた洗浄ブラシを、前記中心軸回りに回転させることにより、前記洗浄ブラシの前記中心軸回りの回転位置を位置決めする第1の工程と、前記基板を回転させながら、洗浄液を前記基板の外周部に噴射するとともに、前記基板の周縁部及び端面部が前記切り込みに進入するように、前記洗浄ブラシを前記基板に当接させる第2の工程と、を含む。
前記第1の工程では、前記基板の下面の周縁部を洗浄する場合には、高さ位置が最も高い部分が前記基板と当接するように、前記洗浄ブラシの回転位置を位置決めし、前記基板の上面の周縁部を洗浄する場合には、高さ位置が最も低い部分が前記基板と当接するように、前記洗浄ブラシの回転位置を位置決めすることとしてもよい。
前記第1の工程では、前記洗浄ブラシから前記基板に加えられる押圧力に基づいて、前記洗浄ブラシの回転位置を位置決めすることとしてもよい。
本発明によれば、装置を複雑化、大型化させることなく、ウエハのエッジに付着した異物を洗い落とすことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係る基板洗浄装置100の概略的な構成が示されている。
基板洗浄装置100は、例えば、円板状の基板としてのウエハWの洗浄、特にウエハWのエッジ(上面周縁部、下面周縁部及び端面部)の洗浄に用いられる。基板洗浄装置100は、枚葉式のウエット洗浄装置であり、ウエハWを回転させつつその洗浄を行うスピン洗浄装置である。
図1に示されるように、基板洗浄装置100は、回転駆動部としてのスピンチャック1と、2本のノズル2と、洗浄ブラシ3と、支持部としてのアーム部4と、支持部駆動部としての駆動機構5と、を備えている。
スピンチャック1は、Z軸方向に平行な第1の回転軸としての回転軸Oを中心に回転する回転テーブルである。スピンチャック1は、洗浄対象のウエハWを、その上端部のテーブルにて真空吸着により保持する。これにより、ウエハWは、水平に保持される。スピンチャック1は、不図示のスピンドルモータに接続されており、そのスピンドルモータの回転に従って回転する。このスピンチャック1の回転により、ウエハWが回転軸O回りに回転する。
ノズル2は、洗浄液を、適当なスピードでウエハWに向かって噴射する。このような洗浄液としては、例えば純水(De−Ionized Water:DIW)が用いられる。上側のノズル2の噴射口は、ウエハWの上面の外周方向に向いている。この噴射口から噴射された洗浄液は、ウエハWの上面の周縁部に水膜を形成した後、ウエハWの端部から下に落下する。下側のノズル2の噴射口は、ウエハWの下面の外周方向に向いている。この噴射口から噴射された洗浄液は、ウエハWの下面に噴射され、ウエハWの下面に水膜を形成した後落下する。連続的に噴射される洗浄液により、ウエハWの外周には、十分な水膜が形成され、後述される洗浄ブラシ3によるスクラッチの形成が防止される。
なお、基板洗浄装置100は、不図示のカップをさらに備えており、このカップにより、ノズル2から噴射された洗浄液が外部に漏れるのが防止されている。ウエハWから落下し、カップで回収された洗浄液は、その下部に形成された排水口(ドレイン)から排出される。
洗浄ブラシ3は、図2(A)に示されるように、円柱状に成形されている。洗浄ブラシ3の軸芯、すなわち第2の回転軸としての中心軸Pは、スピンチャック1の回転軸Oと平行に設定されている(図1参照)。洗浄ブラシ3には、断面V字状の切り込み部11(以下、適宜「V字溝」ともいう)が設けられている。
図2(B)には、切り込み部11の拡大図が示されている。図2(B)に示されるように、切り込み部11は、洗浄ブラシ3の外周面上を周方向に延びている。切り込み部11は、洗浄ブラシ3の外周面上を一周しているが、一周する間、切り込み部11の中心軸P方向の位置、すなわち高さ位置は、連続的に変化している。
その高さ位置が最も高い部分を部分Aとし、その高さ位置が最も低い部分を部分Bとする。以下では、適宜、部分Aを最上点Aともいい、部分Bを最下点Bともいう。部分Aと部分Bとの高さの差は、ウエハWの厚みや、洗浄ブラシ3の柔軟性などに基づいて決定されている。図2(B)では、部分Aと部分Bとを結ぶ線分と水平線とのなす角度がαとして示されている。角度αは、部分Aと部分Bとの高さの差と、洗浄ブラシ3の直径Dとに基づいて決定されている。
切り込み部11の断面形状は、V字状であり、中心軸Pの方向で小さく、表面方向で広くなるように形成されている。この切り込み部11の開口幅LがウエハWの厚みよりも広いので、ウエハWはこの切り込み部11に余裕を持って入り込むことができる。切り込み部11の深さdは、任意に設定することができるが、ウエハWの周縁部の洗浄されるべき全ての部分が入り込めるような深さであって、ウエハWに対して適切な押圧力が与えられる深さに設定されるのが望ましい。
切り込み部11において、その高さ位置が最も高い部分Aでは、下側の内壁がほぼ水平で、中心軸Pとほぼ直交しており、上側の内壁が傾斜している。また、高さ位置が最も低い部分Bでは、上側の内壁がほぼ水平で、中心軸Pとほぼ直交しており、下側の内壁が傾斜している。部分Aと部分Bとの間における上下内壁の傾斜角度は、周方向に連続的に変化している。なお、図2(C)に示されるように、中心軸P回りの角度θを考えると、部分Aと部分Bとは、θ=180度の関係、すなわち逆向きの位置関係となるように設定されている。
洗浄ブラシ3は、アーム部4に接続されている。より詳細には、洗浄ブラシ3は、アーム部4の先端に取り付けられた取り付け機構12を介して着脱可能に接続されている。アーム部4には、ステッピングモータ13が収納されている。洗浄ブラシ3は、ステッピングモータ13によって駆動され、中心軸P回りに回転して、任意の回転角度で位置決めされる。
アーム部4は、駆動機構5に接続されている。駆動機構5は、昇降装置14と横行装置15とを備えている。昇降装置14は、アーム部4をZ軸方向に移動させる。また、横行装置15は、アーム部4をY軸方向に移動させる。昇降装置14と横行装置15との協調動作により、アーム部4がZ軸方向及びY軸方向に駆動され、洗浄ブラシ3が、ウエハWの端面部に対して進退可能である。
図3には、本実施形態に係る基板洗浄装置100の制御系の構成が示されている。図3に示されるように、この制御系は、制御部としての主制御装置50を中心に構成されている。
主制御装置50には、洗浄液供給装置31と、アーム駆動装置32と、スピンチャック駆動装置33と、真空吸着機構34と、回転駆動装置35とが接続されている。これらは、主制御装置50の制御の下で動作する。洗浄液供給装置31は、2本のノズル2に洗浄液を供給する。アーム駆動装置32は、駆動機構5及びアーム部4を介してZ軸方向及びY軸方向に駆動する。スピンチャック駆動装置33は、スピンチャック1を回転駆動するスピンドルモータ及びそのドライバである。真空吸着機構34は、スピンチャック1によりウエハWの真空吸着を行うための真空ポンプなどである。回転駆動装置35は、洗浄ブラシ3を回転させるステッピングモータ13を駆動するドライバである。
主制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータである。ROMには、制御プログラムが格納されており、RAMには、制御動作に必要なワークエリア等が形成されている。主制御装置50では、CPUが、ROMから読み出した制御プログラムを実行し、必要に応じてRAMに対してデータを読み書きすることにより、基板洗浄装置100全体を統括制御する。
次に、本実施形態に係る基板洗浄装置100の動作について説明する。図4には、主制御装置50によって実行される洗浄処理の制御プログラムのフローチャートが示されている。
図4に示されるように、洗浄処理が開始されると、まず、主制御装置50は、準備処理を行う(ステップS01)。より具体的には、主制御装置50は、不図示のロードアームによりウエハWをスピンチャック1上にロードし、スピンチャック1にウエハWを真空吸着保持させる。そして、主制御装置50は、洗浄液供給装置31にノズル2への洗浄液の供給を開始させる。これにより、ノズル2からの洗浄液の噴射が開始される。以上の動作により、基板洗浄装置100は、図5(A)に示されるような状態となる。
次に、主制御装置50は、回転駆動装置35を介して、ステッピングモータ13を駆動し、部分Aが−Y方向を向くように、洗浄ブラシ3の回転位置を、位置決めする(ステップS03)。
次に、主制御装置50は、アーム駆動装置32を介して、駆動機構5を駆動して、図5(B)に示されるように、洗浄ブラシ3を、矢印YAで示される方向に駆動して、ウエハWの+Y側のエッジに進入させる(ステップS05)。これにより、図6(A)に示されるように、洗浄ブラシ3の切り込み部11の部分Aに、ウエハWのエッジが入り込む。ここで、ウエハWの下側の周縁部が、部分Aの下側の内壁に接触し、これを押し込む。ウエハWの進入深さは、洗浄に必要な押圧力に基づいて決定されるが、例えば2〜3mmとすることができる。この場合、ウエハWの上側の周縁部は、部分Aの上側の内壁と若干接触していてもよいし、それらの間に空隙があってもよい。
次に、主制御装置50は、ウエハWの洗浄を継続する(ステップS07)。ここでは、所定の時間だけ、図6(A)に示される状態が継続される。これにより、主として、ウエハWの下面の周縁部や端面部に付着した異物が、洗浄ブラシ3によりこすり落とされ、洗浄液により洗い流される。部分Aの下側の面はほぼ水平で、中心軸Pに略直交、すなわち、ウエハWの周縁部と平行となっているため、ウエハWの周縁部は、洗浄ブラシ3との接触面(部分Aの下側内壁面)全体で均一にスクラブ洗浄される。また、切り込み部11は、角度αで傾斜しているため、切り込み部11に入り込んだ洗浄液は、切り込み部11内部で、溜まることなく速やかに流れ出る。これにより、切り込み部11内に残留した異物のウエハWへの再付着が防止される。
次に、主制御装置50は、回転駆動装置35を介して、ステッピングモータ13を駆動し、図6(B)に示されるように、部分BがウエハWに当接するように(−Y側を向くように)、洗浄ブラシ3を180度回転させる(ステップS09)。これにより、洗浄ブラシ3の切り込み部11の部分Bに、ウエハWのエッジが入り込むようになる。この状態では、ウエハWの上側の周縁部が部分Bの上側の内壁と接触する。
次に、主制御装置50は、ウエハWの洗浄を継続する(ステップS11)。ここでは、所定の時間だけ、図6(B)に示される状態が継続される。これにより、主として、ウエハWの上面の周縁部や端面部に付着した異物が、洗浄ブラシ3によりこすり落とされ、洗浄液により洗い流される。部分Bの上側の面は、中心軸Pに略直交、すなわち、ウエハWの周縁部に対して平行(ほぼ水平)であるため、ウエハWの周縁部は、洗浄ブラシ3との接触面(部分Bの上側内壁面)全体で均一にスクラブ洗浄される。これにより、洗浄ブラシ3の接触面の局所的な摩耗が防止される。また、切り込み部11は、角度αで傾斜しているため、切り込み部11に入り込んだ洗浄液は、切り込み部11内部で、溜まることなく速やかに流れ出る。これにより、切り込み部11内に残留した異物のウエハWへの再付着が防止される。
次に、主制御装置50は、アーム駆動装置32を介して、駆動機構5を駆動して、図7に示されるように、矢印YA’ で示される方向に洗浄ブラシ3を退避させる(ステップS13)。その後、洗浄液の噴射のみによる仕上げ洗浄がしばらく行われる。
次に、主制御装置50は、ウエハWの乾燥処理を行う(ステップS15)。より具体的には、主制御装置50は、洗浄液の噴射を停止した後、スピンチャック駆動装置35を介して、スピンチャック1の回転数を上げる。これにより、ウエハWに残留した洗浄液が、ウエハWの回転により生ずる遠心力で、ウエハWからふるい落とされるようになる。
次に、主制御装置50は、後処理を行う(ステップS17)。より具体的には、スピンチャック1の回転停止、ウエハWのアンロードが行われる。
以上詳細に説明したように、本実施形態によれば、切り込み部11が形成された洗浄ブラシ3一本で、ウエハWの上面周縁部、下面周縁部及び端面部のスクラブ洗浄が可能となる。これにより、洗浄ブラシを装置内に複数設ける必要がなくなるので、装置を複雑化、大型化させることなく、ウエハWのエッジに付着した異物を洗い落とすことができるようになる。
また、本実施形態では、アーム部4を上下動させず、洗浄ブラシ3を回転させるだけで、下面周縁部を洗浄できる状態(図4のステップS07)から、上面周縁部を洗浄できる状態(図4のステップS11)へ切り替えることができる。このため、アーム部4を上下方向に動かして、その方向の位置決め制御を行う必要がなくなる。したがって、本実施形態によれば、上下方向に洗浄ブラシを高精度に位置決め制御する制御装置が不要となり、装置の複雑化、大型化を防止することができる。
なお、本実施形態では、部分AをウエハWに接触させて、ウエハWの下面周縁部を洗浄した後に、洗浄ブラシ3を回転させ、部分BをウエハWに接触させて、ウエハWの上面周縁部を洗浄したが、工程は逆であってもよい。すなわち、ウエハWの上面周縁部を先に洗浄し、下面周縁部を後から洗浄するようにしてもよい。
また、本実施形態では、部分AをウエハWに接触させて、ウエハWの下面周縁部を洗浄した後、洗浄ブラシ3をウエハWから離間させることなく回転させて、部分BをウエハWに接触させて、ウエハWの上面周縁部を洗浄した。しかしながら、洗浄ブラシ3をウエハWから一旦水平方向に離して、洗浄ブラシ3を回転させ、部分BをウエハW側に向けた後、部分BをウエハWに接触させて、ウエハWの上面周縁部を洗浄するようにしてもよい。
また、本実施形態に係る基板洗浄装置100を用いれば、ウエハWの下面周縁部だけを洗浄することも可能である。この場合には、部分AをウエハWに接触させて洗浄を行うだけでよい。また、ウエハWの上面周縁部だけを洗浄することも可能である。この場合には、部分BのみをウエハWに接触させて洗浄を行うだけでよい。このように、本実施形態に係る基板洗浄装置100では、ウエハWを洗浄する面を選択することができる。この結果、柔軟性のある装置運用やレシピ作りが可能となる。
なお、本実施形態では、部分A、BをウエハWに接触させて、ウエハWを洗浄したが、切り込み部11内の他の部分をウエハWに接触させて、ウエハWを洗浄するようにしてもよい。接触する部分を変えることにより、ウエハWへの押圧力を調整することができるからである。
図8(A)には、洗浄ブラシ3の側面の展開図が示されている。また、図8(B)には、ウエハWに接触する切り欠き部分と、その切り欠き部分において洗浄ブラシ3からウエハWの上面へ加えられる押圧力との関係が示されている。さらに、図8(C)には、ウエハWに接触する切り欠き部分と、その切り欠き部分において洗浄ブラシ3からウエハWの下面へ加えられる押圧力との関係が示されている。
図8(B)、図8(C)に示されるように、部分Aでは、ウエハWの上面への押圧力は最小となり、ウエハWの下面への押圧力は最大となる。また、部分Bでは、ウエハWの下面への押圧力は最大となり、ウエハWの下面への押圧力は最小となる。
これに対し、部分Aと部分Bの中間の部分Cでは、洗浄ブラシ3からウエハWの上面へ加えられる押圧力は、部分Bのときの約半分となり、洗浄ブラシ3からウエハWの上面へ加えられる押圧力は、部分Bのときの約半分となる。したがって、図9に示されるように、部分CをウエハWに接触させた場合には、部分A、Bのときに比べて、約半分の押圧力で、スクラブ洗浄が行われることになる。
洗浄中に洗浄ブラシ3からウエハWに加えられる押圧力は、強ければ強いほど良いわけではなく、強すぎるとかえって洗浄能力が低下するおそれがある。部分A、Bでは、押圧力が強すぎる場合には、部分Cや他の部分を、ウエハWに接触させつつ、スクラブ洗浄を行うようにすれば、洗浄能力の低下を防止することが可能となる。さらに、部分A、Bで洗浄した後に部分Cで洗浄しても良い。部分Cで洗浄することにより、部分A、Bで除去した異物を、ウエハW上より押し流すことができる。図8(B)、図8(C)に示されるように、洗浄ブラシ3からウエハWに加えられる押圧力は連続的に変化しているので、適切な押圧力を与える部分が、切り込み部11内に必ず存在するようになる。したがって、押圧力と回転位置θとの関係を予め把握しておき、適切な押圧力が見込まれる回転位置θに洗浄ブラシ3を回転させたうえで、ウエハWに接触させつつ、スクラブ洗浄を行うようにすれば、洗浄能力の低下を防止することが可能となる。なお、切り込み部11の内壁は、連続面となっているので、どの部分をウエハWに接触させても洗浄に支障が出ることはない。
上記実施形態においては、切り込み部11(V字溝)の最上点AでウエハWの下周面を洗浄し、V字溝の最下点BでウエハWの上周面を洗浄するように、V字溝を形成した。これに限定されず、図10に例示するように、V字溝の最上点AでウエハWの上周面を洗浄し、V字溝の最下点BでウエハWの下周面を洗浄するように、V字溝を形成してもよい。この場合、例えば、V字溝の最下点部分の下内壁が中心軸Pに垂直(水平)で且つウエハWの下面とほぼ同一の高さ(正確には、ウエハWの下面よりもわずかに高い)に位置し、V字溝の最上点部分の上内壁が中心軸Pに垂直(水平)で且つウエハWの上面とほぼ同一の高さ(正確には、ウエハWの上面よりもわずかに低い)に位置するようにV字溝を形成すればよい。
さらに、上記実施形態では、洗浄ブラシ3を回転させるだけで、ウエハWと洗浄ブラシ3との接触状態を調整したが、洗浄ブラシ3の回転位置を調整しつつ、アーム駆動装置32を介して、昇降装置14を駆動し、洗浄ブラシ3の上下位置を調整することにより、ウエハWと洗浄ブラシ3との接触状態を適切な状態とするようにしてもよい。
なお、洗浄ブラシ3については、上記実施形態に係るものから、様々な設計変更が可能である。例えば、図11(A)には、その変形例としての洗浄ブラシ3’が示されている。洗浄ブラシ3’の切り込み部11’は、高さ位置が最も高い部分Aが2カ所、高さ位置が最も低い部分Bが2カ所設けられている。このようにすれば、一方の部分Aが摩耗して、ウエハWの洗浄に適さなくなった場合には、もう一方の部分Aを用いて、ウエハWの洗浄を行うことができる。このように、部分A、Bを複数有している場合には、洗浄ブラシ3の寿命を延ばすことができるようになる。
洗浄ブラシ3では、切り込み部は、その中心軸P方向の高さ位置を変化させながら外周面上を周方向に延びていればよく、切り込み部が外周面を完全に一周している必要はない。また、切り込み部は、環状になっていなくてもよく、ヘリカル状に形成されていてもよい。
このように、洗浄ブラシ3の切り込み部の形状を工夫するだけで、洗浄するウエハWの洗浄面の選択、ウエハWへの押圧力の調整、洗浄液の溜まり防止、ブラシの摩耗対策などが、高度な制御技術を用いることなく、可能となる。この結果、装置の複雑化、大型化が防止される。
なお、洗浄ブラシ3については、ウエハWを洗浄できるものであれば、材質に特に制限はない。すなわち、ウエハWに接触し、ウエハWの表面に付着した異物を除去可能なもの全てが洗浄ブラシ3に包含される。例えば、ポリビニルアルコール系樹脂やポリプロピレン系樹脂が中実円柱状に成形され、その外周に切り込み部が設けられたものを用いるようにしてもよい。この他、多孔質の素材や発泡プラスチックで構成されたものを用いるようにしてもよい。このような洗浄ブラシ3は、例えば、射出成型機などを用いて、容易に製造することが可能である。
また、上記実施形態では、洗浄ブラシ3を、取り付け機構12を介して、脱着可能にした。洗浄ブラシ3については、同じものを複数用意し、その摩耗度に応じて消耗品として取り替えるようにすることができる。また、レシピに合わせて(又はウエハWのサイズに合わせて)深さdや傾斜角度αなどが異なるものを複数用意しておくこともできる。
本発明の一実施形態に係る基板洗浄装置の側面図である。 図2(A)は、図1の洗浄ブラシの斜視図であり、図2(B)は、切り込み部の拡大図であり、図2(C)は、洗浄ブラシの上面図である。 図1の基板洗浄装置の制御系の構成を示す図である。 図1の基板洗浄装置における制御プログラムのフローチャートである。 図5(A)及び図5(B)は、基板洗浄装置の洗浄動作を示す図(その1)である。 図6(A)及び図6(B)は、基板洗浄装置の洗浄動作を示す図(その2)である。 基板洗浄装置の洗浄動作を示す図(その3)である。 図8(A)〜図8(C)は、洗浄ブラシの回転位置とウエハに加えられる押圧力との関係を示す図である。 部分Cをウエハに当接させた場合の基板洗浄装置の上面図である。 洗浄ブラシの変形例を示す図である。 図11(A)及び図11(B)は、洗浄ブラシの変形例を示す図である。
符号の説明
1 スピンチャック
2 ノズル
3、3’ 洗浄ブラシ
4 アーム部
5 駆動機構
11、11’ 切り込み部
12 取り付け機構
13 ステッピングモータ
14 昇降装置
15 横行装置
31 洗浄液供給装置
32 アーム駆動装置
33 スピンチャック駆動装置
34 真空吸着機構
35 回転駆動装置
50 主制御装置
100 基板洗浄装置
W ウエハ

Claims (12)

  1. 円柱状の外形を有し、
    その中心軸方向の高さ位置を変化させながら外周面上を周方向に延びる断面V字状の切り込みが設けられている、
    ことを特徴とする洗浄ブラシ。
  2. 前記V字状の切り込みは、
    前記中心軸方向の高さ位置が前記周方向に連続的に変化し、
    断面が前記中心軸方向で小さく表面方向で広く形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の洗浄ブラシ。
  3. 前記切り込みは、前記中心軸方向の高さ位置を周期的に変化させながら外周面上を一周している、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄ブラシ。
  4. 前記切り込みは、
    前記中心軸方向の高さ位置が最も高い部分の下側の内壁が前記中心軸に略直交しており、
    前記中心軸方向の高さ位置が最も低い部分の上側の内壁が前記中心軸に略直交している、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の洗浄ブラシ。
  5. 前記切り込みの上側の内壁と下側の内壁の傾きは、周方向に、連続的に変化している、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の洗浄ブラシ。
  6. 前記切り込みは、
    前記中心軸方向の高さ位置が最も高い部分が複数設けられ、
    前記中心軸方向の高さ位置が最も低い部分が複数設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の洗浄ブラシ。
  7. 略円板状の基板を水平に保持しつつ、該基板を、該基板に垂直な第1の回転軸回りに回転させる回転駆動部と、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の洗浄ブラシを、前記第1の回転軸に平行で、かつ、前記洗浄ブラシの中心軸に沿った第2の回転軸回りに回転可能に保持する支持部と、
    前記洗浄ブラシの切り込みが、前記基板の端面部に対して進退可能となるように、前記支持部を、水平方向に移動させる支持部駆動部と、を備える基板洗浄装置。
  8. 前記駆動部を制御して、前記基板を前記第1の回転軸回りに回転させ、
    前記支持部を制御して、前記基板の洗浄位置に応じて、前記洗浄ブラシを前記第2の回転軸回りに回転させて、所定位置を前記基板に対向させ、
    前記支持部駆動部を制御する、制御部をさらに備える、ことを特徴とする請求項7に記載の基板洗浄装置。
  9. 前記制御部は、
    前記基板の上面を洗浄するときは、前記洗浄ブラシに形成された切り込みの上側の内壁が前記基板の上面に接触する位置に、前記支持部を制御して前記洗浄ブラシを回転させ、
    前記基板の下面を洗浄するときは、前記切り込みの下側の内壁が前記基板の下面に接触する位置に、前記支持部を制御して前記洗浄ブラシを回転させ、
    前記基板の端面を洗浄するときは、前記切り込みの内壁が前記基板の端面に接触する位置に、前記支持部駆動部を制御して前記支持部を水平方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の基板洗浄装置。
  10. 略円形の基板を洗浄する基板洗浄方法であって、
    円柱状の外形を有し、その中心軸方向の高さ位置を変化させながら外周面上を周方向に延びる断面V字状の切り込みが設けられた洗浄ブラシを、前記中心軸回りに回転させることにより、前記洗浄ブラシの前記中心軸回りの回転位置を位置決めする第1の工程と、
    前記基板を回転させながら、洗浄液を前記基板の外周部に噴射するとともに、前記基板の周縁部及び端面部が前記切り込みに進入するように、前記洗浄ブラシを前記基板に当接させる第2の工程と、を含む基板洗浄方法。
  11. 前記第1の工程では、
    前記基板の下面の周縁部を洗浄する場合には、高さ位置が最も高い部分が前記基板と当接するように、前記洗浄ブラシの回転位置を位置決めし、
    前記基板の上面の周縁部を洗浄する場合には、高さ位置が最も低い部分が前記基板と当接するように、前記洗浄ブラシの回転位置を位置決めすることを特徴とする請求項10に記載の基板洗浄方法。
  12. 前記第1の工程では、
    前記洗浄ブラシから前記基板に加えられる押圧力に基づいて、前記洗浄ブラシの回転位置を位置決めすることを特徴とする請求項10に記載の基板洗浄方法。
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