JP2006278592A - 基板洗浄方法及び基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄方法及び基板洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 被処理基板の周縁部の付着物を確実に除去して製品歩留まりの向上を図れるようにすると共に、装置の寿命の増大を図れるようにした基板洗浄方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 半導体ウエハWの周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄方法において、ウエハWの周縁部に、回転可能な第1の洗浄手段である洗浄部材10を接触させて、ウエハWの周縁部を洗浄する工程と、洗浄部材10に向かってノズル20から純水を噴射させて、洗浄部材10からウエハWより付着した付着物を除去する工程とを同時に行う。これにより、ウエハWの周縁部の付着物を確実に除去すると共に、洗浄部材10から付着物を除去してウエハWへの再付着を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、基板洗浄方法及び基板洗浄装置に関するもので、更に詳細には、例えば半導体ウエハ等の被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄方法及び基板洗浄装置に関するものである。
従来、この種の洗浄技術として、回転する半導体ウエハ(以下にウエハという)の表面に洗浄液を供給して洗浄処理を施すと共に、ウエハの周縁部に周縁部洗浄部材を接触させ、この洗浄部材をウエハの回転と共に回転、上下運動しながら、ウエハの周縁部を洗浄する洗浄方法(装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記洗浄方法(装置)によれば、回転するウエハの周縁部に周縁部洗浄部材を接触させ、ウエハの回転と共に回転、上下運動させるので、ウエハの周縁部に付着したパーティクルや薬液等の付着物を除去することができる。
特開2003−163196号公報(特許請求の範囲、図2,図3)
しかしながら、上記洗浄方法(装置)においては、周縁部洗浄部材が、ウエハの周縁部に接触した状態で、回転及び上下運動するため、ウエハの周縁部から除去されたパーティクルや薬液等の付着物が洗浄部材に付着(残留)し、再度ウエハに付着する虞があった。また、洗浄部材に残留する付着物によって洗浄部材の寿命ひいては装置の寿命が低下するという問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、被処理基板の周縁部の付着物を確実に除去して製品歩留まりの向上を図れるようにすると共に、装置の寿命の増大を図れるようにした基板洗浄方法及びその装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄方法であって、 上記被処理基板の周縁部に、回転可能な第1の洗浄手段を接触させて、被処理基板の周縁を洗浄する工程と、上記第1の洗浄手段から被処理基板より付着した付着物を除去する工程とを同時に行う、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の基板洗浄方法において、上記第1の洗浄手段を被処理基板に圧接する、ことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の基板洗浄方法において、被処理基板を回転させ、上記第1の洗浄手段を被処理基板との接触部において相対方向に回転する、ことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板洗浄方法において、上記被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を可変可能にした、ことを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の基板洗浄方法において、上記第1の洗浄手段を被処理基板の対向する周縁部に接触する、ことを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の基板洗浄方法において、上記第1の洗浄手段に向かって洗浄液を噴射して第1の洗浄手段から付着物を除去する、ことを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の基板洗浄方法において、上記第1の洗浄手段を、回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す多孔質性部材にて形成し、この多孔質性部材の中央部に洗浄液を流入し、外周部から流出することによって、第1の洗浄手段から付着物を除去する、ことを特徴とする。
また、請求項8記載の発明は、請求項1記載の基板洗浄方法を具現化するもので、被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄装置であって、 上記被処理基板の周縁部に接触して被処理基板の周縁部を洗浄する回転可能な第1の洗浄手段と、 上記第1の洗浄手段によって上記被処理基板の付着物を除去している際に、第1の洗浄手段に付着した付着物を除去する第2の洗浄手段と、を具備する、ことを特徴とする。
また、請求項9記載の発明は、請求項7記載の基板洗浄方法を具現化するもので、 被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄装置であって、 上記被処理基板の周縁部に接触して被処理基板の周縁部を洗浄する回転可能な第1の洗浄手段を、回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す可撓性を有する多孔質性部材にて形成し、 上記第1の洗浄手段によって上記被処理基板の付着物を除去している際に、第1の洗浄手段の中央部に洗浄液を流入し、外周部から流出可能に形成してなる、ことを特徴とする。
また、請求項10記載の発明は、請求項2記載の基板洗浄方法を具現化するもので、請求項8又は9記載の基板洗浄装置において、上記被処理基板に対して第1の洗浄手段を押圧する押圧手段を更に具備する、ことを特徴とする。
また、請求項11記載の発明は、請求項4記載の基板洗浄方法を具現化するもので、請求項8ないし10のいずれかに記載の基板洗浄装置において、上記被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を可変する移動手段を更に具備する、ことを特徴とする。
また、請求項12記載の発明は、請求項5記載の基板洗浄方法を具現化するもので、請求項8ないし11のいずれかに記載の基板洗浄装置において、上記第1の洗浄手段を被処理基板の対向する周縁部に形成してなる、ことを特徴とする。
また、請求項13記載の発明は、請求項8記載の基板洗浄装置において、上記第1の洗浄手段を、それぞれ被処理基板の周縁部に接触し、かつ、互いに接触すると共に、反対方向に回転可能な一対の洗浄部材にて形成してなる、ことを特徴とする。
また、請求項14記載の発明は、請求項6記載の発明を具現化するもので、請求項8記載の基板洗浄装置において、上記第2の洗浄手段は、第1の洗浄手段に向かって洗浄液を噴射するノズルを具備する、ことを特徴とする。
請求項1,8記載の発明によれば、被処理基板の周縁部に、回転可能な第1の洗浄手段を接触させて、被処理基板の周縁部の付着物を除去すると同時に、第2の洗浄手段によって第1の洗浄手段から被処理基板より付着した付着物を除去することができる。
請求項2,10記載の発明によれば、第1の洗浄手段を被処理基板に圧接することにより、被処理基板の周縁部と第1の洗浄手段とを確実に圧接することができ、被処理基板の周縁部に付着する付着物を確実に除去することができる。
請求項3記載の発明によれば、第1の洗浄手段を被処理基板との接触部において相対方向に回転することにより、被処理基板の周縁部に付着する付着物を確実に除去することができる。
請求項4,11の発明によれば、被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を可変可能にすることにより、被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を変えることができる。
請求項5,12記載の発明によれば、第1の洗浄手段を被処理基板の対向する周縁部に接触することにより、被処理基板に対して第1の洗浄手段の接触を均等にすることができる。
請求項6,14記載の発明によれば、第1の洗浄手段に向かって洗浄液を噴射して第1の洗浄手段から付着物を除去することができる。
請求項9記載の発明によれば、第1の洗浄手段を、回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す多孔質性部材にて形成し、この多孔質性部材の中央部に洗浄液を流入し、外周部から流出することによって、第1の洗浄手段から付着物を除去することができる。
また、請求項13記載の発明によれば、互いに接触すると共に、反対方向に回転する一対の洗浄部材からなる第1の洗浄手段を、被処理基板の周縁部に接触することにより、被処理基板と第1の洗浄手段との接触面積を増大して、付着物を除去することができる。また、洗浄部材同士が押し当てられ、圧縮することにより、洗浄部材内部の付着物を外部に排出することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような優れた効果が得られる。
(1)請求項1,8記載の発明によれば、第1の洗浄手段によって被処理基板の周縁部の付着物を除去すると同時に、第2の洗浄手段によって第1の洗浄手段から被処理基板より付着した付着物を除去することができるので、被処理基板から除去された付着物が被処理基板に再付着することがなく、付着物を確実に除去することができ、洗浄精度の向上を図ることができる。したがって、製品歩留まりの向上を図ることができる。また、第1の洗浄手段の汚れを防止することができるので、第1の洗浄手段の寿命の増大ひいては装置の寿命の増大を図ることができる。
(2)請求項2,10記載の発明によれば、被処理基板の周縁部と第1の洗浄手段とを確実に圧接することにより、被処理基板の周縁部に付着する付着物を確実に除去することができるので、上記(1)に加えて、更に洗浄精度の向上を図ることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、第1の洗浄手段を被処理基板との接触部において相対方向に回転することにより、被処理基板の周縁部に付着する付着物を確実に除去することができるので、上記(1),(2)に加えて、更に洗浄精度の向上を図ることができる。
(4)請求項4,11の発明によれば、被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を可変可能にすることにより、被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を変えることができるので、第1の洗浄手段の摩耗を低減することができる。したがって、上記(1)〜(3)に加えて、更に第1の洗浄手段の寿命の増大が図れると共に、装置の寿命の増大が図れる。
(5)請求項5,12記載の発明によれば、第1の洗浄手段を被処理基板の対向する周縁部に接触することにより、被処理基板に対して第1の洗浄手段の接触を均等にすることができるので、上記(1)〜(4)に加えて、更に洗浄処理を確実にすることができると共に、洗浄精度の向上を図ることができる。
(6)請求項6,14記載の発明によれば、第1の洗浄手段に向かって洗浄液を噴射して第1の洗浄手段から付着物を除去することができるので、上記(1)〜(5)に加えて、更に付着物の除去を確実にすることができる。
(7)請求項9記載の発明によれば、第1の洗浄手段を、回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す多孔質性部材にて形成し、この多孔質性部材の中央部に洗浄液を流入し、外周部から流出することによって、第1の洗浄手段から付着物を除去することができるので、上記(1)〜(6)に加えて、更に付着物の除去を確実にすることができる。
(8)請求項13記載の発明によれば、互いに接触すると共に、反対方向に回転する一対の洗浄部材からなる第1の洗浄手段を、被処理基板の周縁部に接触することにより、被処理基板と第1の洗浄手段との接触面積を増大して、付着物を除去することができる。また、洗浄部材同士が押し当てられ、圧縮することにより、洗浄部材内部の付着物を外部に排出することができるので、上記(1)〜(7)に加えて、更に洗浄効率の向上及び洗浄精度の向上を図ることができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る基板洗浄装置を半導体ウエハの洗浄装置に適用した場合について説明する。
図1は、この発明に係る基板洗浄装置の第1実施形態の要部を示す概略斜視図、図2は、上記基板洗浄装置の要部を示す概略平面図(a)及び概略断面図(b)である。
上記基板洗浄装置は、被処理基板である半導体ウエハW(以下にウエハWという)を水平状態に吸着保持する回転可能なスピンチャック1と、このスピンチャック1の回転軸2に連結されてスピンチャック1及びウエハWを、鉛直軸を軸として回転駆動するモータ3と、スピンチャック1及びウエハWの下方及び側方を囲繞するカップ4と、スピンチャック1によって保持されたウエハWの上方に移動してウエハWの表面に洗浄液(薬液,純水)を供給する洗浄液供給ノズル5と、ウエハWの周縁部に接触してウエハWの周縁部に付着するパーティクルや薬液等の付着物を除去する可撓性を有する回転可能な第1の洗浄手段10と、第1の洗浄手段10によってウエハWの付着物を除去している際に、第1の洗浄手段10に付着する付着物を除去する第2の洗浄手段20とを具備している。
上記第1の洗浄手段10は、円柱状のブラシあるいは多孔質性部材例えばスポンジ等の洗浄部材にて形成されている。この第1の洗浄手段10(以下に、洗浄部材10という)は、図2及び図3に示すように、カップ4の外部に配設される位置切換用モータ30に一端部が連結される移動アーム31の先端側に回転可能に取り付けられており、位置切換用モータ30の駆動によって、カップ4の側壁に設けられた開口部4aを介してウエハWの周縁部に接触する洗浄位置と、カップ4の外方の待機位置とに切換移動可能に形成されている。
また、洗浄部材10は、図3に示すように、移動アーム31の先端部に揺動可能に中間部が枢着される揺動アーム32の一端部に回転自在に枢着されており、揺動アーム32の他端側に対峙して配設される押圧ばね33と圧力センサ34とによってウエハWの周縁部への接触圧(押圧力)が調節可能になっている。なお、図3において符号35は揺動アーム32の動きを阻止するストッパである。
また、図4に示すように、洗浄部材10の中心部には回転軸11が突設されており、この回転軸11に装着される従動スプロケット12と、揺動アーム32の枢着軸36に装着される第1の中間スプロケット13aとに第1のタイミングベルト14aが掛け渡され、枢着軸36に装着される第2の中間スプロケット13bと、移動アーム31上に配設される回転駆動手段である回転モータ15の駆動軸15aに装着される駆動スプロケット16に第2のタイミングベルト14bが掛け渡されている。このように構成することにより、回転モータ15が駆動すると、回転モータ15の回転(図では反時計方向に回転)に伴って洗浄部材10も回転モータ15の回転方向と同一の反時計方向に回転する。この場合、スピンチャック1の回転により回転するウエハWも反時計方向に回転し、ウエハWと洗浄部材10との接触部において、ウエハWと洗浄部材10とは相対方向に回転するようになっている。このように、ウエハWと洗浄部材10とを相対方向に回転することにより、ウエハWと洗浄部材10とを確実に圧接することができるので、ウエハWの周縁部に付着したパーティクルや薬液等の付着物を確実に除去することができる。
また、上記のように構成される洗浄部材10は、ウエハWの対向する周縁部に接触し得るように一対設けられている。このように、一対の洗浄部材10をウエハWの対向する箇所に接触させることにより、ウエハWの回転中心に対して均等な力を作用させることができるので、ウエハWの洗浄処理を安定した状態で行うことができる。
一方、上記第2の洗浄手段20は、洗浄部材10に向かって洗浄液例えば純水を噴射するノズルによって形成されている。この場合、第2の洗浄手段であるノズル20は、例えば、洗浄部材10の背部側すなわち洗浄部材10のウエハWとの接触側と反対側に向かって純水を噴射して、洗浄部材10によってウエハWの付着物を除去している際に、洗浄部材10に付着する付着物を即座に除去する。このように構成されるノズル20は、図示しないフレキシブルチューブを介して純水供給源(図示せず)に連結されると共に、上記移動アーム31に取り付けられて、洗浄部材10と共に、洗浄処理位置と待機位置に切換移動し得るようになっている。また、ノズル20は、例えば、図5に示すように、ウエハWと洗浄部材10との接触部においてウエハWの中心側から外方側に向かって純水を噴射するようにしてもよく、あるいは、図5に二点鎖線で示すように、洗浄部材10のウエハWとの接触側と反対側に向かって純水を噴射するノズル20と、ウエハWの中心側から外方側に向かって純水を噴射するノズル20の双方を用いてもよい。また、ノズル20による純水の噴射形態は、シャワー状であってもよく、あるいは、純水と空気とを混合して噴射する二流体式であってもよい。
なお、上記洗浄液供給ノズル5は、切換弁6を介設する供給管7を介して薬液供給源8とリンス液である純水供給源9に切換可能に接続されている。
また、上記カップ4には、側壁に設けられた開口部4aを開閉するシャッタ4bが設けられている。
上記のように構成される基板洗浄装置において、ウエハWの周縁部を洗浄する場合は、まず、洗浄液供給ノズル5から回転するウエハWの表面に薬液を供給(吐出)してウエハWの表面に付着するパーティクル等の付着物を除去した後、切換弁6を切り換えて洗浄液供給ノズル5から純水をウエハWの表面に供給(吐出)してウエハWの表面に残留する薬液及びパーティクル等を除去する。この際、位置切換用モータ30の駆動によって洗浄部材10はウエハWの側縁部に押圧接触されると共に、回転モータ15の駆動によってウエハWとの接触部において相対方向に回転する。これにより、洗浄部材10によってウエハWの周縁部に付着するパーティクル等の付着物を除去すると同時に、ノズル20から洗浄部材10に向かって純水が噴射されて、洗浄部材10に付着する付着物が除去される。
上記のようにして、ウエハWの周縁部に付着する付着物を除去した後、位置切換用モータ30の駆動によって洗浄部材10がウエハWから離れた待機位置に移動すると共に、洗浄液供給ノズル5空の純水の供給が停止される。そして、スピンチャック1及びウエハWが高速回転してウエハWに付着する液滴を振り切り除去(乾燥)する。
なお、上記実施形態では、洗浄部材10の一定箇所がウエハWの周縁部に接触する場合について説明したが、図6に示すように、洗浄部材10を移動手段例えば昇降シリンダ17のピストンロッド17aに連結して、ウエハWとの接触位置を可変可能にしてもよい。このように、洗浄部材10のウエハWとの接触位置を可変にすることにより、一箇所のみで洗浄する場合に比べて洗浄部材10の摩耗を少なくすることができ、洗浄部材10の寿命及び装置の寿命を増大させることができる。例えば、基板毎に洗浄部材10の接触位置を変える方が好適である。
また、上記実施形態では、洗浄部材10が円柱状のブラシあるいは多孔質性部材例えばスポンジにて形成される場合について説明したが、図7(a)に示すように、円柱状基部10aの側面に螺旋状の溝10bを設けた洗浄部材10Aとしてもよい。このように、円柱状基部10aの側面に螺旋状溝10bを設けることにより、ウエハWから除去した付着物を螺旋状溝10bに案内させて外部に除去することができる。また、螺旋状溝10bに代えて、図7(b)に示すように、円柱状基部10aの全周に適時間隔をおいて互いに平行な複数の凹溝10cを設けた洗浄部材10Bを用いてもよい。このように、円柱状基部10aの全周に適時間隔をおいて互いに平行な複数の凹溝10cを設けることにより、洗浄部材10BのウエハWへの接触圧に変化をもたせることができ、ウエハWの周縁部に付着する付着物を更に容易に除去することができる。
また、上記実施形態では、第1の洗浄手段すなわち洗浄部材10,10A,10Bが1つの円柱状部材にて形成される場合について説明したが、図8(a)に示すように、ウエハWの周縁部における表面に接触する上部洗浄部材10Cと、ウエハWの周縁部における裏面に接触する下部洗浄部材10Dとを互いに接触させると共に、反対方向に回転させるようにして、第1の洗浄手段を形成してもよい。また、これに代えて、図8(b)に示すように、それぞれウエハWの周縁部に接触し、かつ、互いに接触すると共に、反対方向に回転可能な一対の洗浄部材10E,10Fにて第1の洗浄手段を形成してもよい。
上記のように、それぞれウエハWの周縁部に接触し、かつ、互いに接触すると共に、反対方向に回転可能な一対の洗浄部材10C,10D;10E,10Fにて第1の洗浄手段を形成することにより、ウエハWと第1の洗浄手段との接触面積を増大して、付着物を除去することができるので、洗浄効率の向上及び洗浄精度の向上を図ることができる。更に、洗浄部材10C,10D;10E,10F同士が押し当てられ、圧縮することにより、洗浄部材内部の付着物を外部に出すことができる。また、出てきた付着物をノズル20から噴射される洗浄液によって洗い流すことができる。
また、上記実施形態では、第1の洗浄手段が円柱状の洗浄部材10で形成される場合について説明したが、第1の洗浄手段を円柱状以外の形態、例えば可撓性を有する無端ベルト状に形成してもよい。この場合、図9に示すように、複数例えば3個の回転ローラ40a,40b,40cに掛け渡される上部洗浄ベルト10Gと、複数例えば3個の回転ローラ40d,40e,40fに掛け渡される下部洗浄ベルト10Hとで第1の洗浄手段を形成してもよい。この場合、上部洗浄ベルト10Gは、ウエハWの周縁部の表面側に接触し、下部洗浄ベルト10Hは、ウエハWの周縁部の裏面側に接触し、かつ、上部洗浄ベルト10Gと下部洗浄ベルト10Hは、互いに接触すると共に、反対方向に回転すなわち上部洗浄ベルト10Gは反時計方向に回転し、下部洗浄ベルト10Hは時計方向に回転している。
上記のように形成することにより、ウエハWと第1の洗浄手段との接触面積を増大して、付着物を除去することができると共に、除去した付着物をウエハWから離れた箇所でノズル20から噴射される純水によって外部に除去することができる。
なお、上記実施形態では、第1の洗浄手段例えば洗浄部材10をウエハWに接触する押圧手段が、移動アーム31に枢着される揺動アーム32の他端側に対峙して配設される押圧ばね33と圧力センサ34とによって形成される場合について説明したが、押圧手段は必ずしもこのような構造とする必要はない。例えば、図10に示すように、第1の洗浄手段を、可撓性を有する多孔質性部材例えばスポンジにて形成される円筒状洗浄部材50と、この円筒状洗浄部材50の中空部51内に貫通状に配設される可撓性チューブ52と、円筒状洗浄部材50の上、下端部にそれぞれ取り付けられる上部保持部材53及び下部保持部材54とで構成し、上部保持部材53に設けられた連通孔55を介して可撓性チューブ52内に加圧流体例えば純水を供給することにより、円筒状洗浄部材50を外方に膨隆させてウエハWへの接触圧を調節することができる。なお、この場合、連通孔55と純水供給源56とを接続する供給管57に流量制御弁58が介設されており、この流量制御弁58によって純水の供給量を調整することにより、ウエハWへの接触圧を調節することができる。
また、上記実施形態では、第2の洗浄手段が第1の洗浄手段例えば洗浄部材10等に向かって純水を噴射するノズル20にて形成される場合について説明したが、第2の洗浄手段を、例えば、図11に示すように、第1の洗浄手段例えば洗浄部材10におけるウエハWとの接触部と反対側部位に洗浄部材10に断続的に接触する偏心カム21を回動可能に配設し、この偏心カム21と洗浄部材10との間に純水を噴射するノズル20を設ける構造としてもよい。このように構成することにより、洗浄部材10が偏心カム21によって圧縮することにより、洗浄部材内部の付着物を外部に出すことができる。また、出てきた付着物をノズル20から噴射される洗浄液によって洗い流すことができる。
なお、図12は、第1の洗浄手段と第2の洗浄手段の更に別の形態を概略断面図である。図12に示す実施形態において、第1の洗浄手段は、可撓性を有する多孔質性部材例えばスポンジにて形成される円筒状洗浄部材60と、この円筒状洗浄部材60の上端部に装着される回転軸61を有する上部回転円盤62と、円筒状洗浄部材60の下端部に装着される回転軸63を有する下部回転円盤64とで構成されており、上部回転円盤62の回転軸61には円筒状洗浄部材60の中空部60a内に連通する連通孔65が設けられている。このように構成される第1の洗浄手段の上部回転円盤62と下部回転円盤64は、下端がウエハWの外方側に向かって漸次下り勾配となる傾斜案内面66を有する上部ガイド盤67と、この上部ガイド盤67の下方に対峙する平坦案内面68を有する下部ガイド盤69にそれぞれ回転及び摺動自在に枢着されている。
このように構成される第1の洗浄手段は、図示しないモータの駆動によって回転されると、上部回転円盤62と下部回転円盤64は、上部ガイド盤67の傾斜案内面66と下部ガイド盤69の平坦案内面68と接触して回転するので、円筒状洗浄部材60が回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す。この際、連通孔65を介して純水を円筒状洗浄部材60の中空部60a内に流入すると、純水は中空部60a内を流入して外周部から流出するので、円筒状洗浄部材60に付着した付着物を容易に除去することができる。
なお、上記実施形態では、上部ガイド67の下面に傾斜案内面66を形成し、下部ガイド盤69の上面に平坦案内面68を形成した場合について説明したが、上部ガイド67の下面を平坦状にし、下部ガイド盤69の上面をウエハWの外方側に向かって漸次上り勾配となる傾斜案内面としてもよく、あるいは、上部ガイド盤67と下部ガイド盤69の双方に上記傾斜案内面を形成してもよい。
この発明に係る基板洗浄装置の第1実施形態の要部を示す概略斜視図である。 上記基板洗浄装置の要部を示す概略平面図(a)及び概略断面図(b)である。 この発明における第1の洗浄手段の押圧手段を示す概略平面図である。 この発明における第1の洗浄手段の回転駆動部を示す概略平面図である。 この発明における第2の洗浄手段を示す概略側面図である。 この発明における第1の洗浄手段のウエハとの接触位置を可変にした状態を示す概略側面図である。 この発明における第1の洗浄手段の別の形状を示す斜視図である。 この発明における第1の洗浄手段を一対の洗浄部材にて形成した異なる形態示す概略側面図(a)及び概略平面図(b)である。 この発明における第1の洗浄手段を一対の無端ベルトにて形成した形態を示す概略側面図である。 この発明における押圧手段の別の形態を示す概略断面図である。 この発明における第2の洗浄手段の別の形態を示す概略平面図である。 この発明における第1の洗浄手段及び第2の洗浄手段の更に形態を示す概略断面図である。
符号の説明
W 半導体ウエハ(被処理基板)
1 スピンチャック
3 モータ
5 洗浄液供給ノズル
10,10A,10B,10E,10F 洗浄部材(第1の洗浄手段)
10C 上部洗浄部材(第1の洗浄手段)
10D 下部洗浄部材(第1の洗浄手段)
10G 上部洗浄ベルト(第1の洗浄手段)
10H 下部洗浄ベルト(第1の洗浄手段)
11 回転軸
15 回転モータ
17 昇降シリンダ(移動手段)
20 ノズル(第2の洗浄手段)
21 偏心カム
30 位置切換用モータ
33 押圧ばね
34 圧力センサ
50 円筒状洗浄部材(第1の洗浄手段)
51 中空部
52 可撓性チューブ
55 連通孔
56 純水供給源
58 流量制御弁
60 円筒状洗浄部材(第1の洗浄手段)
60a 中空部
62 上部回転円盤
64 下部回転円盤
65 連通孔
66 傾斜案内面
67 上部ガイド盤
68 平坦案内面
69 下部ガイド盤

Claims (14)

  1. 被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄方法であって、
    上記被処理基板の周縁部に、回転可能な第1の洗浄手段を接触させて、被処理基板の周縁部を洗浄する工程と、上記第1の洗浄手段から被処理基板より付着した付着物を除去する工程とを同時に行う、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  2. 請求項1記載の基板洗浄方法において、
    上記第1の洗浄手段を被処理基板に圧接する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  3. 請求項1又は2記載の基板洗浄方法において、
    被処理基板を回転させ、
    上記第1の洗浄手段を被処理基板との接触部において相対方向に回転する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を可変可能にした、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記第1の洗浄手段を被処理基板の対向する周縁部に接触する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記第1の洗浄手段に向かって洗浄液を噴射して第1の洗浄手段から付着物を除去する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記第1の洗浄手段を、回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す多孔質性部材にて形成し、この多孔質性部材の中央部に洗浄液を流入し、外周部から流出することによって、第1の洗浄手段から付着物を除去する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  8. 被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄装置であって、
    上記被処理基板の周縁部に接触して被処理基板の周縁部を洗浄する回転可能な第1の洗浄手段と、
    上記第1の洗浄手段によって上記被処理基板の付着物を除去している際に、第1の洗浄手段に付着した付着物を除去する第2の洗浄手段と、を具備する、ことを特徴とする基板処理装置。
  9. 被処理基板の周縁部に洗浄処理を施す基板洗浄装置であって、
    上記被処理基板の周縁部に接触して被処理基板の周縁部を洗浄する回転可能な第1の洗浄手段を、回転に伴って圧縮と非圧縮を繰り返す可撓性を有する多孔質性部材にて形成し、
    上記第1の洗浄手段によって上記被処理基板の付着物を除去している際に、第1の洗浄手段の中央部に洗浄液を流入し、外周部から流出可能に形成してなる、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  10. 請求項8又は9記載の基板洗浄装置において、
    上記被処理基板に対して第1の洗浄手段を押圧する押圧手段を更に具備する、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  11. 請求項8ないし10のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    上記被処理基板に対する第1の洗浄手段の接触位置を可変する移動手段を更に具備する、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  12. 請求項8ないし11のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    上記第1の洗浄手段を被処理基板の対向する周縁部に接触可能に形成してなる、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  13. 請求項8記載の基板洗浄装置において、
    上記第1の洗浄手段を、それぞれ被処理基板の周縁部に接触し、かつ、互いに接触すると共に、反対方向に回転可能な一対の洗浄部材にて形成してなる、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  14. 請求項8記載の基板洗浄装置において、
    上記第2の洗浄手段は、第1の洗浄手段に向かって洗浄液を噴射するノズルを具備する、ことを特徴とする基板洗浄装置。
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