JPH0786218A - 基板洗浄装置 - Google Patents
基板洗浄装置Info
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- JPH0786218A JPH0786218A JP5231311A JP23131193A JPH0786218A JP H0786218 A JPH0786218 A JP H0786218A JP 5231311 A JP5231311 A JP 5231311A JP 23131193 A JP23131193 A JP 23131193A JP H0786218 A JPH0786218 A JP H0786218A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
- B08B3/02—Cleaning by the force of jets or sprays
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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- B08B1/30—Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface
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- B08B2203/02—Details of machines or methods for cleaning by the force of jets or sprays
- B08B2203/0288—Ultra or megasonic jets
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄能力を向上させる。
【構成】 基板洗浄装置3は、基板Wの表面を洗浄する
装置であって、基板保持回転機構20とブラシ洗浄機構
21とを備えている。基板保持回転機構20は、基板を
保持しつつ回転させる。ブラシ洗浄機構21は、基板保
持回転機構20によって保持された基板Wの表面に超音
波で振動した洗浄液を吐出する超音波ノズル31と、超
音波ノズル部31に隣接して配置されかつ基板Wの表面
を擦り得るブラシ部30とを有している。
装置であって、基板保持回転機構20とブラシ洗浄機構
21とを備えている。基板保持回転機構20は、基板を
保持しつつ回転させる。ブラシ洗浄機構21は、基板保
持回転機構20によって保持された基板Wの表面に超音
波で振動した洗浄液を吐出する超音波ノズル31と、超
音波ノズル部31に隣接して配置されかつ基板Wの表面
を擦り得るブラシ部30とを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板洗浄装置、特に、
基板の主面を洗浄する基板洗浄装置に関する。
基板の主面を洗浄する基板洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造工程や液晶表示装置の製造
工程等において、フォトプロセスでパターンを形成する
際には、基板を洗浄する工程が不可欠である。基板を洗
浄する装置として、特開平5−15857号に開示され
たものがある。この基板洗浄装置は、基板を保持し回転
させる回転保持部材と、基板に摺接しかつ回転駆動され
るブラシとを有している。このブラシには、周方向に長
い透孔が複数箇所形成されている。この透孔の上方に
は、洗浄液を吐出するチューブの先端が配置されてい
る。
工程等において、フォトプロセスでパターンを形成する
際には、基板を洗浄する工程が不可欠である。基板を洗
浄する装置として、特開平5−15857号に開示され
たものがある。この基板洗浄装置は、基板を保持し回転
させる回転保持部材と、基板に摺接しかつ回転駆動され
るブラシとを有している。このブラシには、周方向に長
い透孔が複数箇所形成されている。この透孔の上方に
は、洗浄液を吐出するチューブの先端が配置されてい
る。
【0003】上記基板洗浄装置では、ブラシを基板に摺
接させつつ回転駆動させることで、基板の表面を擦る。
また、これとともに、チューブから洗浄液を供給する。
供給された洗浄液は、透孔を通りブラシの中心位置付近
に流出する。流出した洗浄液は、ブラシを経て外方に拡
散する。この結果、基板全面にわたりブラシと洗浄液と
による洗浄が行われる。
接させつつ回転駆動させることで、基板の表面を擦る。
また、これとともに、チューブから洗浄液を供給する。
供給された洗浄液は、透孔を通りブラシの中心位置付近
に流出する。流出した洗浄液は、ブラシを経て外方に拡
散する。この結果、基板全面にわたりブラシと洗浄液と
による洗浄が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
基板上に付着したパーティクルを洗浄液の拡散作用とブ
ラシの摺接作用とにより除去しているだけであるので、
細かなパーティクルを充分に除去でない。本発明の目的
は、洗浄能力を向上させることにある。
基板上に付着したパーティクルを洗浄液の拡散作用とブ
ラシの摺接作用とにより除去しているだけであるので、
細かなパーティクルを充分に除去でない。本発明の目的
は、洗浄能力を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基板洗浄装
置は、基板の主面を洗浄する装置である。この装置は、
基板保持手段と基板洗浄手段とを備えている。基板保持
手段は基板を保持する。基板洗浄手段は、基板保持手段
によって保持された基板の主面に洗浄液を吐出する洗浄
液吐出部と、洗浄液に超音波振動を与える振動付与手段
と、洗浄液と吐出部に隣接して配置されかつ基板の主面
を擦り得るブラシとを有している。
置は、基板の主面を洗浄する装置である。この装置は、
基板保持手段と基板洗浄手段とを備えている。基板保持
手段は基板を保持する。基板洗浄手段は、基板保持手段
によって保持された基板の主面に洗浄液を吐出する洗浄
液吐出部と、洗浄液に超音波振動を与える振動付与手段
と、洗浄液と吐出部に隣接して配置されかつ基板の主面
を擦り得るブラシとを有している。
【0006】
【作用】本発明に係る基板洗浄装置では、基板保持手段
に保持された基板の主面に振動付与手段によって超音波
振動が付与された洗浄液が洗浄液吐出部から吐出され
る。そして、洗浄液吐出部に隣接して配置されたブラシ
が基板の主面を擦る。ここでは、超音波振動が与えられ
た洗浄液を基板主面に吐出しつつ基板主面をブラシで擦
っているので、ブラシだけでは除去しにくい細かなパー
ティクルを充分に除去できる。このため、洗浄能力が大
幅に向上する。
に保持された基板の主面に振動付与手段によって超音波
振動が付与された洗浄液が洗浄液吐出部から吐出され
る。そして、洗浄液吐出部に隣接して配置されたブラシ
が基板の主面を擦る。ここでは、超音波振動が与えられ
た洗浄液を基板主面に吐出しつつ基板主面をブラシで擦
っているので、ブラシだけでは除去しにくい細かなパー
ティクルを充分に除去できる。このため、洗浄能力が大
幅に向上する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例である基板洗浄装置
であり、液晶表示装置用のガラス製角型基板Wに対する
洗浄及び乾燥処理を行うものである。基板洗浄装置3
は、図1に示すように、基板Wを把持して回転させるた
めの基板保持回転機構20と、基板Wの表面に摺接して
基板Wの表面を洗浄するブラシ洗浄機構21とを有して
いる。
であり、液晶表示装置用のガラス製角型基板Wに対する
洗浄及び乾燥処理を行うものである。基板洗浄装置3
は、図1に示すように、基板Wを把持して回転させるた
めの基板保持回転機構20と、基板Wの表面に摺接して
基板Wの表面を洗浄するブラシ洗浄機構21とを有して
いる。
【0008】基板保持回転機構20は、駆動機構(図示
せず)により回転駆動される回転軸22と、回転軸22
の上端に中心が固定された円板状の基板保持部23とを
有している。基板保持部23の直径は、基板Wの対角線
長さより長い。基板保持部23の上面には、基板Wの四
隅を位置決めするための複数の位置決めピン24が配置
されている。また基板保持部23の外方には、基板保持
部23の外周縁をその側方から上方にかけて覆うよう
に、カップ25が配置されている。カップ25は、基板
W表面から飛散する洗浄液を受けるためのものである。
せず)により回転駆動される回転軸22と、回転軸22
の上端に中心が固定された円板状の基板保持部23とを
有している。基板保持部23の直径は、基板Wの対角線
長さより長い。基板保持部23の上面には、基板Wの四
隅を位置決めするための複数の位置決めピン24が配置
されている。また基板保持部23の外方には、基板保持
部23の外周縁をその側方から上方にかけて覆うよう
に、カップ25が配置されている。カップ25は、基板
W表面から飛散する洗浄液を受けるためのものである。
【0009】ブラシ洗浄機構21は、アーム26を有し
ている。アーム26は、その先端が基板Wの中心から外
周に向かって水平方向に往復旋回移動可能であり、かつ
後述する支柱40の上下動に伴って基板Wに対して接近
・離反するよう上下方向に移動可能である。アーム26
の先端には、洗浄部27が配置されている。また、アー
ム26の基部は、垂直方向に延びる支柱40の上端にに
回動可能に支持されている。支柱40は、図示しない上
下駆動機構により上下動可能である。
ている。アーム26は、その先端が基板Wの中心から外
周に向かって水平方向に往復旋回移動可能であり、かつ
後述する支柱40の上下動に伴って基板Wに対して接近
・離反するよう上下方向に移動可能である。アーム26
の先端には、洗浄部27が配置されている。また、アー
ム26の基部は、垂直方向に延びる支柱40の上端にに
回動可能に支持されている。支柱40は、図示しない上
下駆動機構により上下動可能である。
【0010】洗浄部27は、図2に示すように、内部に
空洞29を有する取り付け金具28と、取り付け金具2
8の下端に下向きに固定されたブラシ部30と、空洞2
9内に配置された超音波ノズル31とを有している。ブ
ラシ部30は、図3に示すように、中心に透孔32が形
成された円形の円板状部材33と、円板状部材33の下
面に円周方向等間隔に配置された6個のブラシ34とか
ら構成されている。ブラシ34は、例えばナイロン樹脂
等の繊毛を多数植設した構成を有している。
空洞29を有する取り付け金具28と、取り付け金具2
8の下端に下向きに固定されたブラシ部30と、空洞2
9内に配置された超音波ノズル31とを有している。ブ
ラシ部30は、図3に示すように、中心に透孔32が形
成された円形の円板状部材33と、円板状部材33の下
面に円周方向等間隔に配置された6個のブラシ34とか
ら構成されている。ブラシ34は、例えばナイロン樹脂
等の繊毛を多数植設した構成を有している。
【0011】超音波ノズル31は、図4に示すように、
ステンレス製のノズル本体35と、ノズル本体35の下
端に配置されたノズル部36と、ノズル本体35内に配
置された超音波振動子37とを有している。ノズル本体
35の側面には、純水供給管38が接続されている。純
水供給管38は、図示しない制御弁を介して純水供給装
置に接続されている。ノズル本体35の上端には、超音
波振動子37を高周波パルス発振器(図示せず)に接続
するケーブル39が連結されている。高周波パルス発振
器は、例えば1.5±0.3MHzの周波数の高周波パ
ルスを発生し、超音波振動子37に印加する。この結
果、超音波ノズル31は、供給された純水に超音波振動
を付与し、振動した純水をノズル部36から基板Wに噴
射する。
ステンレス製のノズル本体35と、ノズル本体35の下
端に配置されたノズル部36と、ノズル本体35内に配
置された超音波振動子37とを有している。ノズル本体
35の側面には、純水供給管38が接続されている。純
水供給管38は、図示しない制御弁を介して純水供給装
置に接続されている。ノズル本体35の上端には、超音
波振動子37を高周波パルス発振器(図示せず)に接続
するケーブル39が連結されている。高周波パルス発振
器は、例えば1.5±0.3MHzの周波数の高周波パ
ルスを発生し、超音波振動子37に印加する。この結
果、超音波ノズル31は、供給された純水に超音波振動
を付与し、振動した純水をノズル部36から基板Wに噴
射する。
【0012】次に、上述の実施例の動作について説明す
る。図外において、多数の基板Wを上下に積層した状態
で収納したカセットが配置され、多関節ロボットが基板
Wを1枚ずつ取り出して基板洗浄装置3に搬送する。基
板洗浄装置3では、基板保持部23の位置決めピン24
により基板Wが位置決めされ、空転しないように保持さ
れる。次に、アーム26が基板Wの中心位置に水平方向
に往復旋回移動し、さらにブラシ部30の下端が基板W
に当接する位置に下降する。そして、超音波ノズル31
から超音波振動させた純水を噴出させる。
る。図外において、多数の基板Wを上下に積層した状態
で収納したカセットが配置され、多関節ロボットが基板
Wを1枚ずつ取り出して基板洗浄装置3に搬送する。基
板洗浄装置3では、基板保持部23の位置決めピン24
により基板Wが位置決めされ、空転しないように保持さ
れる。次に、アーム26が基板Wの中心位置に水平方向
に往復旋回移動し、さらにブラシ部30の下端が基板W
に当接する位置に下降する。そして、超音波ノズル31
から超音波振動させた純水を噴出させる。
【0013】超音波ノズル30から噴出した純水は、ブ
ラシ部30の中心から基板Wに流出する。この状態で、
アーム26を水平方向に移動させつつ、回転軸22を回
転して基板Wを回転させる。この結果、基板Wの全面に
わたりブラシ部30が摺接して、基板Wの表面に付着し
たパーティクルを除去する。なおここでは、基板Wの全
面にわたって超音波振動した純水が吐出されるので、そ
のエネルギーにより細かなパーティクルまで充分に除去
される。
ラシ部30の中心から基板Wに流出する。この状態で、
アーム26を水平方向に移動させつつ、回転軸22を回
転して基板Wを回転させる。この結果、基板Wの全面に
わたりブラシ部30が摺接して、基板Wの表面に付着し
たパーティクルを除去する。なおここでは、基板Wの全
面にわたって超音波振動した純水が吐出されるので、そ
のエネルギーにより細かなパーティクルまで充分に除去
される。
【0014】ここでは、ブラシ洗浄と超音波洗浄とを同
時に行っているので、純水の吐出とブラシ洗浄とを同時
に行う場合に比べて洗浄能力が向上する。また、ブラシ
洗浄と超音波洗浄とを同一のアームによって同時に処理
するために、ブラシ洗浄後に超音波洗浄を行う場合に比
べて洗浄時間が短縮される。本実施例においては、基板
Wを回転させつつブラシ洗浄と超音波洗浄とを基板表面
に対して同時に行った後に、ブラシ部30の下端が基板
Wに触れない位置までアーム26を若干上昇させてブラ
シ洗浄を停止させ、超音波洗浄のみを継続して基板のリ
ンスを行う。そして、さらに超音波洗浄をも停止させた
まま基板を高速で回転させて基板を乾燥させる。一方、
基板裏面に対しては表面のブラシ洗浄及び超音波洗浄の
開始とともに別の洗浄機構による洗浄が開始され、乾燥
を開始する直前まて継続される。
時に行っているので、純水の吐出とブラシ洗浄とを同時
に行う場合に比べて洗浄能力が向上する。また、ブラシ
洗浄と超音波洗浄とを同一のアームによって同時に処理
するために、ブラシ洗浄後に超音波洗浄を行う場合に比
べて洗浄時間が短縮される。本実施例においては、基板
Wを回転させつつブラシ洗浄と超音波洗浄とを基板表面
に対して同時に行った後に、ブラシ部30の下端が基板
Wに触れない位置までアーム26を若干上昇させてブラ
シ洗浄を停止させ、超音波洗浄のみを継続して基板のリ
ンスを行う。そして、さらに超音波洗浄をも停止させた
まま基板を高速で回転させて基板を乾燥させる。一方、
基板裏面に対しては表面のブラシ洗浄及び超音波洗浄の
開始とともに別の洗浄機構による洗浄が開始され、乾燥
を開始する直前まて継続される。
【0015】表面洗浄が終了すると、アーム26を上昇
させ、さらにアーム26を基板W上から退避するように
旋回させ、続いて基板Wを高速回転させて乾燥処理を行
う。そして最後に、図示しない多関節ロボットにより、
基板Wを排出して別のカセット内に収容する。そして、
供給側のカセット内の全ての基板Wが処理されて収容側
のカセット内に収容されると、一連の処理が終了する。
させ、さらにアーム26を基板W上から退避するように
旋回させ、続いて基板Wを高速回転させて乾燥処理を行
う。そして最後に、図示しない多関節ロボットにより、
基板Wを排出して別のカセット内に収容する。そして、
供給側のカセット内の全ての基板Wが処理されて収容側
のカセット内に収容されると、一連の処理が終了する。
【0016】〔他の実施例〕 (a) ブラシ部30に代えて、図5に示すようなブラ
シ部30aを使用しても良い。ブラシ部30aは、中央
に透孔32aを有する円板状部材33aと、透孔32a
の外周側において円板状部材33aのほぼ全面に植設さ
れたブラシ34aとで構成されている。 (b) 基板Wを回転させて洗浄するものに限らず、図
6に示すようなライン型基板洗浄装置において本発明を
実施してもよい。図6に示す装置では、基板Wはその端
縁を支持して搬送するローラコンベア等の搬送手段によ
り図中の矢印方向へ搬送される。この場合には、搬送さ
れつつある基板Wの一側面全域に渡り洗浄可能なよう
に、前述と同様なブラシ、洗浄液吐出部、振動付与手段
を有する洗浄部27aを多数配置すればよい。 (c) 前記実施例では、本発明にかかる基板洗浄装置
を基板表面(上面)を洗浄するために適用していたが、
本発明にかかる基板洗浄装置は基板裏面(下面)を洗浄
するためにも適用可能であるし、さらに基板の表裏両面
を同時に洗浄するためにも適用可能である。 (d) ブラシ部30が回転する構成でもよい。 (e) 角型基板用洗浄装置に代えて円形基板用洗浄装
置で本発明を実施しても良い。
シ部30aを使用しても良い。ブラシ部30aは、中央
に透孔32aを有する円板状部材33aと、透孔32a
の外周側において円板状部材33aのほぼ全面に植設さ
れたブラシ34aとで構成されている。 (b) 基板Wを回転させて洗浄するものに限らず、図
6に示すようなライン型基板洗浄装置において本発明を
実施してもよい。図6に示す装置では、基板Wはその端
縁を支持して搬送するローラコンベア等の搬送手段によ
り図中の矢印方向へ搬送される。この場合には、搬送さ
れつつある基板Wの一側面全域に渡り洗浄可能なよう
に、前述と同様なブラシ、洗浄液吐出部、振動付与手段
を有する洗浄部27aを多数配置すればよい。 (c) 前記実施例では、本発明にかかる基板洗浄装置
を基板表面(上面)を洗浄するために適用していたが、
本発明にかかる基板洗浄装置は基板裏面(下面)を洗浄
するためにも適用可能であるし、さらに基板の表裏両面
を同時に洗浄するためにも適用可能である。 (d) ブラシ部30が回転する構成でもよい。 (e) 角型基板用洗浄装置に代えて円形基板用洗浄装
置で本発明を実施しても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る基板洗浄装置では、超音波
振動が与えられた洗浄液を基板主面に吐出しつつ基板主
面をブラシで擦るので、ブラシだけでは除去し得ない細
かなパーティクルを超音波振動した洗浄液により除去で
きる。このため、洗浄能力が大幅に向上される。また、
洗浄能力の向上に伴い、洗浄に要する時間も短縮され得
る。
振動が与えられた洗浄液を基板主面に吐出しつつ基板主
面をブラシで擦るので、ブラシだけでは除去し得ない細
かなパーティクルを超音波振動した洗浄液により除去で
きる。このため、洗浄能力が大幅に向上される。また、
洗浄能力の向上に伴い、洗浄に要する時間も短縮され得
る。
【図1】本発明の一実施例である基板洗浄装置の斜視部
分図。
分図。
【図2】アームの縦断側面部分図。
【図3】ブラシ部の底面図。
【図4】超音波ノズルの一部切り欠き正面図。
【図5】他の実施例の図5に相当する図。
【図6】さらに他の実施例の模式底面図。
20 基板保持回転機構 21 ブラシ洗浄機構 27 洗浄部 30 ブラシ部 31 超音波ノズル 37 超音波振動子
Claims (1)
- 【請求項1】基板の主面を洗浄する基板洗浄装置であっ
て、 前記基板を保持する基板保持手段と、 前記基板保持手段によって保持された基板の主面に洗浄
液を吐出する洗浄液吐出部と、前記洗浄液に超音波振動
を与える振動付与手段と、前記洗浄液吐出部に隣接して
配置されかつ前記基板の主面を擦り得るブラシとを有す
る基板洗浄手段と、を備えた基板洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231311A JPH0786218A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 基板洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231311A JPH0786218A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 基板洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0786218A true JPH0786218A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16921645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5231311A Pending JPH0786218A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 基板洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786218A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10308370A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板洗浄装置 |
WO2000059006A1 (en) * | 1999-03-30 | 2000-10-05 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Semiconductor wafer cleaning apparatus and method |
US6247198B1 (en) | 1997-12-09 | 2001-06-19 | Tdk Corporation | Cleaning apparatus |
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