JP2006334748A - 内面研削砥石、研削装置、及び成形装置 - Google Patents

内面研削砥石、研削装置、及び成形装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 サイクルタイムをかけずに内面研削砥石の斜面の長さを所定範囲に保つこと。
【解決手段】 砥石8の先端内周部に凹部34を設ける。このように凹部34を設けることにより、斜面31をドレスすると砥石8の先端も落とされ、先端をドレスする必要がなくなる。凹部34の形状は、円錐形状(V字形状)、U字形状、円筒形状などを採用することができる。特に、円柱面32のドレス量t1、斜面31のドレス量t2が決まっている場合、凹部34を、t1、t2、及び斜面31の角度によって決まる所定の円錐形状とすると、これらのドレスによって斜面31の長さが一定値となるようにすることができる。このように、本実施の形態の砥石8により、砥石8の先端をドレスする必要がなく、加工のサイクルタイムを短縮することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内面研削砥石、研削装置、及び成形装置に関し、例えば、燃料噴射ノズルの内面を研削する砥石をドレスするものに関する。
ディーゼルエンジンなどで使用される燃料噴射ノズルは、燃料の噴射量を調節する部品であるため、高い加工精度が要求される。
そこで加工精度を高めるために、燃料噴射ノズルの内面は、旋盤などにより粗加工した後、数値制御の内面研削装置で内面研削を行って仕上げ加工を行っている。
図8(a)〜(c)は、燃料噴射ノズル(ワーク)と内面研削砥石(以下、砥石)の関係を説明するための図である。
図8(a)は、燃料噴射ノズル2の断面を示しており、例えば、軸方向の長さが約50[mm]、外径が約10[mm]、内径が約6[mm]程度の円筒部材41を用いて構成されている。
燃料噴射ノズル2を構成する部材としては、鉄やステンレスなどの金属材料が用いられる。
円筒部材41の先端側は閉塞されており、その先端部分には半球形状を有する突起部45が形成されている。
突起部45には、燃料を噴射するための微細な噴射口(図示せず)が複数形成されており、これら噴射口は円筒部材41の内部の先端部分に貫通している。
円筒部材41の内部は円筒状にくり抜かれて内径面が形成されている。内径面は、開口端側に形成された第1内径面44と、閉塞端側に形成された第2内径面43から構成されており、かつ、第1内径面44の内径は第2内径面43の内径よりも大きくなっている。
燃料噴射ノズル2には、ディーゼルエンジン内ではニードルと呼ばれる円柱部材が挿入されて使用されるが、第1内径面44は、この円柱部材との摺動面を成すため、高い加工精度が要求される。
内径面の閉塞端側は漏斗状にすぼまってノズルシート面42が形成されている。燃料噴射ノズル2に挿入される円柱部材の先端部はノズルシート面42の形状と同様な円錐形状を成しており、ノズルシート面42との間隙の大きさにより燃料の噴射量が調節される。このため、ノズルシート面42も第1内径面44と同様に高い加工精度が必要とされる。
以上のように、第1内径面44とノズルシート面42は高い加工精度が必要とされるため、これらの部分を内面研削装置により内面研削を行って所望の加工精度を確保している。
第1内径面44とノズルシート面42をそれぞれ個別の砥石を用いて研削していたが、最近は加工効率、及びコスト効率を向上させるために、先端が円錐状の斜面で形成された円柱状の砥石を用いて、第1内径面44とノズルシート面42の双方を研削することが行われている。
図8(b)は、円錐状の斜面と円柱面を有する砥石8でノズルシート面42を研削する場合の、燃料噴射ノズル2と砥石8の位置関係を示している。
ノズルシート面42を研削する場合は、砥石8と燃料噴射ノズル2をそれぞれ中心軸の回りに回転させながら、図8(b)に示したように、砥石8の斜面でノズルシート面42を切り込み、ノズルシート面42の研削を行う。
図8(c)は、砥石8で第1内径面44を研削する場合の燃料噴射ノズル2と砥石8の位置関係を示している。
図に示したように、第1内径面44を研削する場合は、砥石8と燃料噴射ノズル2をそれぞれ中心軸の回りに回転させながら、砥石8の円柱面で第1内径面44を切り込み、第1内径面44の研削を行う。なお、砥石8を中心軸の方向に前後させることにより、第1内径面44の全ての内周面に渡って研削が行われる。
このような、燃料噴射ノズルの内面研削に関する技術として、次の文献で開示されている内面研削方法及び装置、燃料噴射ノズル製造方法がある。
特開平11−277383号公報
この文献では、斜面と円柱面を有する砥石を用いて、燃料噴射ノズルのノズルシート部と内径面を研削する方法が開示されている。
ところが、ノズルシート面42の先端は閉塞しているため、砥石8の先端がノズルシート面42の先端に干渉する可能性があった。
砥石8の先端が干渉すると、砥石8が欠けてノズルシート面42を傷つけたり、あるいは、砥石8が損傷して加工精度が低下したりするなどの不具合が発生する可能性があった。
そこで、本願出願人は、次の未公開の特許文献2によって、ノズルシート面42の先端に干渉しないように砥石8をドレスするドレス装置などを提案した。
特願2005−3457
図9(a)に特許文献2で提案したドレス装置でドレスした砥石8の外形を示す。
砥石8の先端には平坦面33が形成されている。このように砥石8の先端は平取りされているため、砥石8がノズルシート面42の先端に接触することを防止することができる。
なお、ガソリンエンジン用の燃料噴射ノズルの場合は、研削後にノズルプレートを取り付けるものもあるが、研削前から既にノズルプレートが取り付いているものが用いられており、ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルと同様に、ノズルの先端と砥石の先端の接触を防ぐ必要がある。
ところで、砥石8の磨耗や変形などによる加工精度の低下を防止するため、ワークを一定量加工したら砥石8をドレスするが、斜面31をドレスすると斜面31の長さ(即ち母線の長さ)が長くなってしまう。
斜面31の長さが長くなるとノズルシート面42の先端に砥石8が接触する可能性があるため、この場合、先端の平坦面33もドレスし、斜面31の長さが一定範囲となるようにする。このようにして斜面31と平坦面33をドレスした結果、図9(b)に示したように、斜面31aと平坦面33aが形成される。
ところで、このように平坦面33をドレスして平坦面33の長さを調節するようにすると、平坦面33のドレスに時間がかかり、サイクルタイムが長くなるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、サイクルタイムをかけずに内面研削砥石の斜面の長さを所定範囲に保つことである。
本発明は、前記目的を達成するために、回転軸に対して対称に形成された先端凹部と、前記先端凹部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石を提供する(第1の構成)。
第1の構成において、前記先端凹部の形状は、前記斜面部を所定の量だけドレスした後に前記斜面部の母線の長さが所定の範囲となるように形成されているように構成することができる(第2の構成)。
第1の構成、又は第2の構成において、前記先端凹部の形状は、前記円柱面部を所定の量だけドレスした後に前記斜面部の母線の長さが所定の範囲となるように形成されているように構成することもできる(第3の構成)。
第1の構成、第2の構成、又は第3の構成において、前記先端凹部の形状は、前記斜面部のドレス量と前記円柱面部のドレス量と、前記斜面部が前記回転軸と成す角度を用いて規定されるように構成することもできる(第4の構成)。
また、本発明は、回転軸に垂直に形成された先端凹部と、前記先端凹部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石と、ワークを保持するワーク保持手段と、前記保持したワークの内面を前記内面研削砥石で研削する研削手段と、前記内面研削砥石の先端凹部と円柱面部をドレスするドレス手段と、を具備したことを特徴とする研削装置を提供する(第5の構成)。
また、本発明は、回転軸に対して対称に形成された先端凹部を成形する先端凹部成形手段と、前記先端凹部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を成形する斜面部成形手段と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部を成形する円柱面部成形手段と、を具備したことを特徴とする成形装置を提供する(第6の構成)。
本発明によると、サイクルタイムをかけずに内面研削砥石の斜面の長さを所定範囲に保つことができる。
(1)実施の形態の概要
図3(a)に示したように、砥石8の先端内周部に凹部34を設ける。このように凹部34を設けることにより、斜面31をドレスすると砥石8の先端も落とされ、先端をドレスする必要がなくなる。
凹部34の形状は、円錐形状(V字形状)、U字形状、円筒形状などを採用することができる。
特に、円柱面32のドレス量t1、斜面31のドレス量t2が決まっている場合、凹部34を、t1、t2、及び斜面31の角度によって決まる所定の円錐形状とすると、これらのドレスによって斜面31の長さが一定値となるようにすることができる。
このように、本実施の形態の砥石8により、砥石8の先端をドレスする必要がなく、サイクルタイムを短縮することができる。
なお、凹部34を砥石8内部に設けたクーラント孔と兼用とすると、より砥石8の加工性を高めることができる。
(2)実施の形態の詳細
図1(a)は、本実施の形態に係る内面研削装置のレイアウトを示した平面図である。
内面研削装置1は、数値制御により主軸の回転数、砥石の移動経路(パス)、砥石のドレス量(切込量)、ドレス回数(切込回数)、クーラントの吐出などを制御することができるNC工作機械で構成されている。
このため、加工プログラムを実行してワークを自動的に加工することができるほか、ドレスプログラムを実行して砥石8を自動的にドレスすることができる。
内面研削装置1は、ワークヘッドスピンドル16、モータ23、砥石スピンドル12を備えている。
ワークヘッドスピンドル16は、軸受によって保持された回転軸を備えている。この回転軸の先端には、燃料噴射ノズル2を着脱可能に保持するワーク保持部(ワーク保持手段)が形成されている。
ワーク保持部は、例えば、ダイヤフラムチャック、コレットチャック、パワーチャックなどの保持機構により構成されている。
一方、回転軸の他端には、プーリ20が取り付けられている。
モータ23は、回転軸が、ワークヘッドスピンドル16の回転軸と平行になるように配設されており、回転軸の先端にはプーリ24が設けられている。
そして、プーリ24とプーリ20には、ベルト22が掛けられており、モータ23の回転駆動力がベルト22を介してワークヘッドスピンドル16に伝達されるようになっている。
そのため、モータ23を駆動して、ワーク保持部に装着された燃料噴射ノズル2を中心線の回りに回転させることができる。
なお、本実施の形態の内面研削装置1では、プーリベルトを使用したワークヘッドスピンドル16を用いたが、これに限定するものではなく、ワークヘットスピンドルにモータが直づけされたビルトイン構造を用いることもできる。
砥石スピンドル12は、回転軸と、この回転軸を駆動して回転させるためのモータを備えており、回転軸がワークヘッドスピンドル16の回転軸と平行となるように配設されている。
砥石スピンドル12の回転軸の先端には、砥石8に設けられた金属棒(クイルと呼ばれることがある)を装着して保持するための装着機構(砥石装着手段)が設けられており、これにより砥石8を回転軸の先端に装着することができる。
なお、この金属棒の内部には、クーラント(研削液)を供給するための流路を設けることも可能である。この場合、砥石8の先端の凹部にクーラントの吐出口を設け、先端からクーラントが吐出されて研削箇所に供給されるように構成することができる。
砥石スピンドル12は、毎分15万回転程度の高速回転を行うことができ、砥石8にとって最適な周速を達成することができる。
なお、砥石スピンドル12の回転速度と回転方向は数値制御プログラムにより設定することができる。
内面研削装置1は、燃料噴射ノズル2と砥石8を回転させながら、砥石8を燃料噴射ノズル2に挿入して、砥石8を燃料噴射ノズル2の内面に当てることにより、燃料噴射ノズル2の内周面全周に渡って研削を行うことができる(研削手段)。
砥石8は、剛性の高い金属棒の先端に砥粒を樹脂で固めるなどして構成されている。
本実施の形態では、一例として、砥石8をCBN(cubic boron nitride:立方晶窒化ホウ素)で構成したが、これは砥石8の材質を限定するものではなく、ワークなどに応じた材質を選択することができる。
砥石スピンドル12は、テーブル14の上面に設置されており、更に、テーブル14は、テーブル13の上面に設置されている。
テーブル14は、x軸方向(砥石8の斜面方向)に移動可能に設置され、テーブル13はz軸方向(主軸方向)に移動可能に設置されている。
これらテーブルの移動量、及び移動速度は数値制御によりコントロールされる。
砥石スピンドル12は、テーブル14とテーブル13の移動によりzx平面内を移動することができる。
このように、x軸、z軸の成す角度を砥石8の斜面と円柱面の成す角度と同じにすることにより、ドレス時でのテーブル14などの移動を簡単化することができる。
例えば、テーブル13を固定してテーブル14をx軸方向に移動させることにより砥石8の斜面31(図3(a))をドレスすることができる。
なお、x軸、z軸の成す角度を、必ずしも砥石8の斜面と円柱面の成す角度に等しくする必要はなく、例えば、垂直になるようにしてもよい。
この場合は、x軸とz軸を同時に制御して砥石スピンドル12を斜面方向に移動させてドレスすればよい。
モータ18は、ドレッサ19を回転させるためのモータであり、ワークヘッドスピンドル16の近辺に固定されている。モータ18は、ドレッサ19を着脱可能に保持することができる。
ドレッサ19は、図1(b)に示したような円盤部材を用いて構成されたディスク型ロータリドレッサであり、後述するように外輪部25aと斜面部26aに切刃を有している。ドレッサ19は、ドレス手段を構成している。
砥石8をドレスする場合は、モータ18と砥石スピンドル12を回転させながら、砥石スピンドル12をzx平面内で移動させ、砥石8をドレッサ19の表面に形成されたこれら切刃に接触させる。すると、切刃により砥石8の表面がドレスされる。
なお、ドレスは、図示しないクーラント供給装置によってクーラントを供給しながら行う。このクーラント供給装置は、燃料噴射ノズル2を研削する場合にもクーラントを供給する。
なお、ドレスとは、砥粒の脱落、砥石の目つぶれ、目詰まりを起こして研削能力が低下した砥石の表面を除去し、砥石表面の砥粒の状態を再生する作業である。また、ドレスする処理をドレッシングとも呼ぶ。
また、砥石研削面の修正、及び回転軸に対する振れの修正を行う成形作業をツルーイングというが、何れも砥石8の表面を研削する加工であるため、本実施の形態のドレスは、ツルーイングの概念も含むものとして説明する。
以上のように、内面研削装置1は、ドレッサ19により砥石8をドレスするドレス装置を構成すると共に、燃料噴射ノズル2を研削する研削装置を構成している。
次に、図2を用いてドレッサ19の構造について説明する。図2(a)はドレッサ19の径方向の断面図を示しており、図2(b)にドレッサ19の平面図を示している。
ドレッサ19は、例えば、鉄、アルミ、ステンレスなどの金属材料で形成された円盤部材27で構成されている。円盤部材27の中心には、モータ18のスピンドルに装着するための貫通孔28が形成されている。
ドレッサ19の外周部分には、ドレッサ19の外周に張り出すように斜面部が設けられている。そして、斜面部の外輪部分には外輪部切刃25、25、25、・・・、が配置されており、斜面部には斜面部切刃26、26、26、・・・が配置されて構成されている。
外輪部切刃25は、例えば直方体形状を有するダイヤモンド粒により構成されており、円盤部材27の外輪部25a上に、中心軸に対して同心となるように複数配置されている。本実施の形態では、24個の外輪部切刃25を等間隔にて配置した。
また、外輪部切刃25は、円盤部材27の中心軸と垂直に突出しており、後述するように、この露出している部分の先端が砥石8の円柱面32をドレスする。
このように、外輪部切刃25は、円盤部材27に固定され、円盤部材27の中心軸と平行な中心軸を有する円柱面32をドレスする第1の切刃部を構成している。
斜面部切刃26も、例えば直方体形状を有するダイヤモンド粒により構成されており、斜面部26aから斜面部26aと垂直に突出している。本実施の形態では、24個の斜面部切刃26を等間隔に配置した。
後述するように、斜面部切刃26の露出した部分の先端が砥石8の斜面31をドレスする。
このように、斜面部切刃26は、円盤部材27に固定され、円盤部材27の中心軸と所定角度を成す斜面31をドレスする第2の切刃部を構成している。
なお、本実施の形態では、ドレッサ19により砥石8をドレスするが、これは、砥石8をドレスするドレッサをドレッサ19に限定するものではなく、各種の形態のドレッサが使用可能であり、後述する所望のドレス後の形状が得られるものであればよい。
図3(a)は、本実施の形態に係る砥石8の外形形状を示した図である。
砥石8は、回転軸に対して対称に形成された凹部34(先端凹部)と、凹部34に連続し、回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面31(斜面部)と、斜面31と連続し、回転軸を中心軸とする円柱面32(円柱面部)を有している。凹部34は、回転軸を中心線とする円錐状(V字型)に形成されている。
砥石8の大きさに関しては、例えば、円柱面32の直径が5[mm]程度、円柱面32の長さが5[mm]程度、斜面31の底面から先端までの距離が4[mm]程度である。
図3(b)は、斜面31と円柱面32のドレスを説明するための図である。
図には、ドレッサ19と砥石8の位置関係を示すため、ドレッサ19の刃先の部分も図示してある。
まず、斜面31のドレスに関しては、斜面部切刃26を斜面31に当て、砥石8を斜面の方向に前後させることにより行う。斜面31に垂直な方向のドレス量をt2とする。斜面31をドレスすることにより新たな斜面31aが形成される。なお、t2は、一般に9[μm]程度である。
円柱面32のドレスは、外輪部切刃25を円柱面32に当てて、砥石8を回転軸方向に前後させることにより行う。円柱面32に垂直な方向のドレス量をt1とする。円柱面32をドレスすることにより新たな円柱面32aが形成される。なお、t1は一般に4[μm]程度である。
図3(c)は、先端凹部の変形例を示した図である。凹部35は、U字型に形成されている。
このようにU字型に凹部35を形成しても、ドレスによる斜面31の長さの変化を緩和し、斜面31の長さを所定値内に納めることができる。
なお、凹部の形状は、円錐状、U字状に限定するものではく、円筒状、球状など、その他の回転対称対形状に形成することが可能である。
次に、図4を用いて斜面31と円柱面32のドレス量と、凹部34の形状の関係について説明する。
図4は、砥石8の軸線方向断面図であり、回転軸の片側を示している。ここでは、一例として凹部が円錐状に形成されている場合について、斜面31、円柱面32をドレスした場合、斜面31の長さが一定となる条件を求める。
図4に示したように、斜面31の頂角の半分(斜面31と回転軸のなす角)をβとし、凹部34の頂角の半分(凹部34の円錐面と回転軸のなす角)をαとする。
また、斜面31と円柱面32がそれぞれt1、t2だけドレスされて斜面31aと円柱面32aが形成されているものとする。
以下、断面図の各辺の交点に付した符号A〜Hを用いながら説明する。
まず、円柱面32をドレスすることによる斜面31の長さの変化について説明する。
円柱面32をドレスして円柱面32aを形成すると、斜面31aの長さは線分CEだけ短くなる。角CEDはβであるので、線分CEの長さは次の式(1)で表される。
線分CE=t1/sinβ ・・・(1)
一方、斜面31をドレスして斜面31aを形成すると、斜面31aの長さは線分FHだけ長くなる。
これを求めるために点Bから線分FHに垂線を下ろし、その足をGとすると、角BFGはβであるので、線分FGは次の式(2)で表される。
線分FG=t2/tanβ ・・・(2)
また、角BHGは、2π−α−βであるので、線分GHは、次の式(3)で表される。
線分GH=t2/tan(2π−α−β) ・・・(3)
線分FHは、線分FGと線分GHの和であるので、式(2)と式(3)を加算して整理すると次の式(4)が得られる。
線分FH=t2/tanβ−t2/tan(α+β) ・・・(4)
斜面31をt2、円柱面32をt1だけドレスしても斜面31aの長さが斜面31と同じなる条件は、斜面31aが短くなる量(線分CEの長さ、即ち式(1))と、斜面31aが長くなる量(線分FHの長さ、即ち式(4))が等しくなることであるから、式(1)と式(4)を等しいとおき、この式をαについて解くと次の式(5)が得られる。
α=tan-1(t2tanβsinβ/(t2sinβ−t1tanβ))−β ・・・(5)
即ち、αが式(5)を満たすように凹部34の形状を形成すると、斜面31、及び円柱面32をドレスしても斜面31の長さが一定値となる。
そのため、砥石8の先端をドレスして平取りする必要がなくなるため、従来に砥石8の先端をドレスしていた分の時間を節約することができる。なお、本願発明者の実測によるとドレスに要するサイクルタイムを60%程度以上短縮することができた。
このように、式(5)を満たすように各パラメータ(α、β、t1、t2)を選択した場合、斜面31と円柱面32をドレスすると斜面31の長さを一定値に保つことができる。
即ち、凹部34の形状は、斜面31のドレス量と円柱面32のドレス量と、斜面31が回転軸と成す角度βを用いて規定される。
ところで、実際の運用では、例えば、円柱面32を2回ドレスするごとに斜面31を1回ドレスするなど、必ずしも斜面31と円柱面32のドレスを共に行わない場合もある。
また、斜面31の長さは、ノズルシート面42が研削でき、砥石8の先端がノズルシート面42の先端に干渉しない範囲であればよいので、斜面31の長さは一定値である必要はない。
そこで、円柱面32を所定回数ドレスするごとに斜面31を1回ドレスする場合(場合1)、及び斜面31を所定回数ドレスするごとに円柱面32を1回ドレスする場合(場合2)について説明する。
以下では、斜面31の長さの中心値をLとし、斜面31の長さの上限値をL+δ、下限値をL−δとする。
即ち、L+δは、砥石8の先端がノズルシート面42の先端に接触しない範囲で設定され、L−δは砥石8がノズルシート面42を研削できる範囲で設定される。
(場合1)
この場合は、斜面31を1回ドレスした後、円柱面32を複数回数ドレスするので、斜面31の長さは、円柱面32をドレスするごとに短くなっていく。
そのため、斜面31をドレスする際には、斜面31の長さが上限値L+δ、即ち、斜面31の長さが長めになるようにドレスする。そして、斜面31の長さがL−δに達する前に斜面31をドレスすればよい。
(場合2)
この場合は、円柱面32を1回ドレスした後、斜面31を複数回ドレスするので、斜面31長さは斜面31をドレスするごとに長くなっていく。
そのため、斜面31をレスする際には、斜面31の長さが下限値L−δ、即ち、斜面31の長さが短めになるようにドレスする。そして、斜面31の長さがL+δに達する前に円柱面32をドレスすればよい。
このように、凹部34の形状は、斜面31を所定の量だけドレスした後に斜面31の母線の長さが所定の範囲となるように形成されており、また、円柱面32を所定の量だけドレスした後に斜面31の母線の長さが所定の範囲となるように形成されている。
次に、砥石8の製造について説明する。
砥石8の製造は、まず、CBN、ダイヤモンド粒、アルミナ系砥粒、炭化ケイ素系砥粒などの砥粒を樹脂に混ぜ、クイルの先端で固化させる。
砥粒と樹脂の混合物は、砥石8のおおよその形状を型どった型の内部で固化され、これによって砥石8の外形が形作られる。凹部35の形状も型で形成することができる。
次に、固化した砥石8の外形を、例えば、ダイヤモンド工具などを用いてツルーイングして、砥石8の外形が設計値になるように仕上げる。
斜面31と円柱面32のツルーイングは、図3(b)に示したドレッシングと同様にして行われる。
即ち、斜面31をツルーイングして成形し(斜面部成形手段)、円柱面32をツルーイングして成形する(円柱面部成形手段)。
凹部35は、型により形成された形状で足りる場合はツルーイングする必要はないが、より精密な凹部35の形状を要する場合は、例えば、図5に示した工具36を用いて凹部35をツルーイングすることができる(先端凹部成形手段)。
工具36の先端には、凹部35の形状を型どった切削片が設けられており、これを回転させながら凹部35に押し当て削ることにより凹部35が形成される。
このように、成形装置は、斜面部成形手段、円柱面部成形手段、及び先端凹部成形手段を備えている。
次に、内面研削装置1のハードウェア的な構成について説明する。
図6は、内面研削装置1のハードウェア的な構成の一例を示したブロック図である。
内面研削装置1は、CPU(Central Processing Unit)65、ROM(Read Only Memory)66、RAM(Random Access Memory)67、入力部68、表示部69、駆動制御部71、入出力I/F(インターフェース)72、記憶媒体駆動部73、記憶部74などの各機能部がバスライン75で接続されて構成されている。
CPU65は、数値制御プログラムに従って、テーブル13、テーブル14、砥石スピンドル12、モータ23、クーラントの供給など、内面研削装置1を構成する各要素の数値制御を行う。
また、CPU65は、ファイルの入出力や、数値制御プログラムの編集の受け付けなど、所定のプログラムに従って各種の情報処理も行う。
ROM66は、内面研削装置1を動作させるための基本的なプログラムやデータなどを記憶した読み出し専用のメモリである。
RAM67は、CPU65が動作するためのワーキングエリアを提供する読み書き可能なメモリである。
入力部68は、内面研削装置1に情報を入力するための機能部であり、例えば、キーボードやタッチパネルなどの入力装置を備えている。
入力装置には、数字、文字、記号などを入力する文字キーやテンキー、予め設定された機能を指定するための機能キーなどを備えている。
ユーザは、入力部68を操作することにより、数値制御プログラムの作成、呼出、編集などを行ったり、内面研削装置1の動作を規定する各種パラメータを設定したりすることができる。
表示部69は、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode−Ray Tube)ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイなどの表示装置を備えており、文字情報や画像情報を表示することができる。
ユーザは、表示部69に数値制御プログラムを表示してこれを編集したり、あるいは予め用意されているメニュー画面を表示して各種のパラメータを設定したりするのに用いることができる。
駆動制御部71は、例えば、ACサーボモータなどの駆動系に接続されており、CPU65は、駆動制御部71を介してテーブル13、テーブル14、砥石スピンドル12、モータ23、クーラントの供給装置などを制御することができる。
入出力I/F72は、内面研削装置1を外部機器と接続するためのインターフェースである。
入出力I/F72を用いて内面研削装置1をパーソナルコンピュータなどの外部機器に接続することにより、内面研削装置1と外部機器の間で数値制御プログラムの送受信などを行うことができる。
このため、外部で数値制御プログラムを用意し、入出力I/F72から内面研削装置1に入力することができる。
記憶媒体駆動部73は、装着された着脱可能な記憶媒体を駆動し、数値制御プログラムなどの読み書きを行う機能部である。
読み書き可能な記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、半導体記憶装置、磁気テープなどがある。
また、読み取り専用の記憶媒体としては、例えば、CD−ROMなどの光ディスク類や紙テープなどがある。
記憶部74は、例えば、半導体メモリやハードディスクなどで構成された読み書き可能な記憶装置である。
記憶部74には、プログラム類を格納したプログラム部76とデータ類を記憶したデータ部77が形成されている。
図6(b)に示したように、プログラム部76には、OS(Operating System)81、加工プログラム82、ドレスプログラム83、その他の各種プログラムがCPU65で実行可能に記憶されている。
加工プログラム82、ドレスプログラム83は、それぞれ燃料噴射ノズル2の加工、及び砥石8のドレスを行うための数値制御プログラムである。
なお、加工プログラム82やドレスプログラム83は複数記憶することができ、プログラム番号などの登録IDにより管理することができる。
そして、加工の際、あるいはドレスの際には、プログラム部76から目的のプログラムを呼び出してCPU65に実行させることができる。
OS81は、ファイルの入出力管理など、内面研削装置1を運営する基本的な機能をCPU65に発揮させるためのプログラムである。
データ部77には、内面研削装置1を動作させるための各種パラメータや座標値、内面研削装置1の運用履歴86などが記憶されている。
次に、砥石8をドレスする手順について説明する。
図7は、砥石8をドレスする手順であるドレスルーチンを示したフローチャートである。ドレスルーチンは、ワークを所定個数(例えば、50個)加工するごとに実行される。
なお、この例では、斜面31をM回ドレスするごとに円柱面32を1回ドレスするものとする。
内面研削装置1は、加工したワークの個数を計測し、所定個数に達するとドレスルーチンを実行する。
ドレスルーチンにおいて、内面研削装置1は、まず斜面31をドレスする(ステップ5)。
次に、内面研削装置1は、斜面31のドレス回数を計数するカウンタiに1を加える(ステップ10)。カウンタiは、前回に円柱面32をドレスしてから斜面31をドレスした回数を数えるパラメータである。
次に、内面研削装置1は、iがMに達したか判断する(ステップ15)。iがMに達した場合(ステップ15;Y)、内面研削装置1は、円柱面32をドレスする(ステップ20)。
この例は、先に説明した場合2に該当し、内面研削装置1は、斜面31の長さがL−δになるように円柱面32をドレスする。
次に、内面研削装置1は、iを0にリセットして(ステップ25)、メインルーチン(ワークの加工ルーチン)にリターンする。
また、ステップ15でiがMに達していない場合(ステップ15;N)もメインルーチンにリターンする。
以上、場合2の場合のドレスルーチンについて説明したが、場合1の場合は、ステップ5で円柱面32のドレスを行い、ステップ20で斜面31のドレスを行えばよい。
また、斜面31と円柱面32の両方のドレスを行うルーチンの場合は、場合、斜面31の長さがLになるように斜面31をドレスするステップと、円柱面32をドレスするステップを行えばよい。
以上に説明した本実施の形態により次のような効果を得ることができる。
(1)砥石8の先端をドレスする必要がないので、砥石8のドレス時間を短縮することができ、サイクルタイムが向上する。
(2)砥石8の先端とノズルシート面42の先端の接触を防止することができる。
(3)砥石8の先端をドレスするためのドレッサが不要となり、一般のドレッサが使用できるため、ドレッサの費用を低減することができる。
(4)砥石8の先端をドレスするドレスプログラムが不要になるため、ドレスプログラムの設計時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態は、ワークの一例としてディーゼルエンジンやガソリンエンジンの燃料噴射ノズルを用いたが、これはワークを限定するものではなく、各種の円筒形状を有する被加工物に適用することができる。
内面研削装置のレイアウトを示した平面図である。 ドレッサの構造を説明するための図である。 本実施の形態に係る砥石の外形形状を示した図である。 斜面と円柱面のドレス量と、凹部の形状の関係について説明するための図である。 凹部のツルーイングを説明するための図である。 内面研削装置のハードウェア的な構成の一例を示したブロック図である。 ドレスルーチンを示したフローチャートである。 燃料噴射ノズルと内面研削砥石の関係を説明するための図である。 未公開の特許文献2で提案したドレス装置でドレスした砥石の外形を示した図である。
符号の説明
1 内面研削装置
2 燃料噴射ノズル
8 砥石
12 砥石スピンドル
13 テーブル
14 テーブル
16 ワークヘッドスピンドル
18 モータ
19 ドレッサ
20 プーリ
22 ベルト
23 モータ
24 プーリ

Claims (6)

  1. 回転軸に対して対称に形成された先端凹部と、
    前記先端凹部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、
    前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、
    を有する内面研削砥石。
  2. 前記先端凹部の形状は、前記斜面部を所定の量だけドレスした後に前記斜面部の母線の長さが所定の範囲となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内面研削砥石。
  3. 前記先端凹部の形状は、前記円柱面部を所定の量だけドレスした後に前記斜面部の母線の長さが所定の範囲となるように形成されていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の内面研削砥石。
  4. 前記先端凹部の形状は、前記斜面部のドレス量と前記円柱面部のドレス量と、前記斜面部が前記回転軸と成す角度を用いて規定されることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の内面研削砥石。
  5. 回転軸に垂直に形成された先端凹部と、前記先端凹部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石と、
    ワークを保持するワーク保持手段と、
    前記保持したワークの内面を前記内面研削砥石で研削する研削手段と、
    前記内面研削砥石の先端凹部と円柱面部をドレスするドレス手段と、
    を具備したことを特徴とする研削装置。
  6. 回転軸に対して対称に形成された先端凹部を成形する先端凹部成形手段と、
    前記先端凹部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を成形する斜面部成形手段と、
    前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部を成形する円柱面部成形手段と、
    を具備したことを特徴とする成形装置。
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