JP2009291887A - 砥石及び研削盤 - Google Patents

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【課題】複数の砥石面を有する砥石において、作用させたい一種類の砥石面で研削できる砥石及びかかる砥石を備えた研削盤を提供する。
【解決手段】研削盤2の砥石台200に回転軸線O1回りに軸承された砥石軸221に装着され、回転駆動されることにより工作物Wの研削を行う砥石210において、前記回転軸線O1に対して研削作業面の傾斜角度が異なる複数の砥石層を有し、隣り合う各砥石層の間に間隙tが設けられていること。
【選択図】図2

Description

本発明は、粗研削、仕上げ研削等を行う複数の砥石層を備えた砥石及びかかる砥石を備えた研削盤に関するものである。
従来、工作物の円筒外面を研削するには、粗加工及び仕上げ加工を行うため、夫々の研削に必要な粗研削砥石と仕上げ研削砥石とを用意し、粗加工は粗研削砥石により仕上げ加工は仕上げ研削砥石により行っていた。しかし、研削工程毎に砥石を交換して研削することは、手間がかかり煩雑な作業となっていた。そこで、一つの砥石に複数種類の砥石層を形成して、粗研削、仕上げ研削を交換なしで行える砥石が考えられた。このような砥石を示す特許文献1によると、砥石の回転軸線の傾斜角度を変更することによって、複数の砥石層の中から工作物の被研削作業面に当たる一つの砥石層を選定して研削できるようにしたものである。そして、砥石面毎に異なる種類の砥石、例えば粗仕上げ用、中間仕上げ用、上仕上げ用の砥石で構成することにより、多様な精度の研削が可能となるというものである。
特開2003−291069号公報
しかし、このような複数の砥石層を構成する砥石は、隣の砥石層の研削作業面も同時に作用して研削が行われてしまうため、一つの種類の砥石層で研削することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためその目的は、複数の砥石層を有する砥石において、作用させたい一種類の砥石層だけを使って研削できる砥石とその砥石を備えた研削盤を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、研削盤の砥石台に回転軸線回りに軸承された砥石軸に装着され、回転駆動されることにより外周端面に形成された研削作業面によって工作物の研削を行う砥石において、
前記回転軸線に対して研削作業面の傾斜角度が異なる複数の砥石層を有し、隣り合う各砥石層の間に間隙が設けられていることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記複数の砥石層は、隣り合う砥石層の砥粒の種類が異なることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1又は2において、前記複数の砥石層のうち少なくとも一つは工作物を所望の表面粗さ精度に研削するための仕上げ砥石層であることである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項3において、前記仕上げ砥石層以外の砥石層は、該仕上げ砥石層に比べて高い研削能率で研削するための粗砥石層であることである。
請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項3又は4において、前記仕上げ砥石層は、前記回転軸線を含む断面において前記研削作業面と平行な方向の長さが一定になるように形成されていることである。
請求項6に係る発明の構成上の特徴は、前記請求項1乃至5のいずれか1項において、前記複数の砥石層が一つの砥石に形成されていることである。
請求項7に係る発明の構成上の特徴は、砥石台の砥石軸が、工作物の回転軸心に対して傾斜可能に設けられた研削盤であって、前記1乃至6のいずれか1項の砥石が、前記砥石軸に設けられていることである。
請求項1に係る発明において、複数の砥石層が形成されているので、砥石の回転軸線に対して砥石層の研削作業面の傾斜角度を変更することにより、使用を予定する一砥石層を工作物の被研削作業面に対応させて研削する。その際に、隣り合う砥石層の間に間隙が形成されているので、使用を予定しない隣りの砥石層の研削作業面が被研削作業面に接触して干渉することを防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、使用が予定される一種類の砥石層の研削作業面だけを使って、所望の精度の研削を行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、仕上げ砥石層による仕上げ加工に粗砥石層等が作用することないので、均一かつ高度な仕上げ面を形成することができる。
請求項4に係る発明によれば、研削能率の高い粗砥石層を仕上げ砥石層の他に設けることで、粗砥石層により高能率で研削し、仕上げ砥石層で所望の表面粗さ精度で仕上げるという工程を互いに干渉されることなく迅速に行うことができる。
請求項5に係る発明によれば、研削作業面が磨耗しても、該研削作業面と平行な方向の砥石層の長さが継続して一定なので、研削抵抗に変化が生じることなく、一定の研削条件で研削作業を行うことが可能となるので、容易かつ迅速に仕上げ面を形成することができる。
請求項6に係る発明によれば、複数の砥石層を有する砥石を一つのユニットとして扱えるので、取付けや取り外し等の生産上の取り扱いが容易な砥石とすることができ、生産効率の向上を図ることができる。
請求項7に係る発明によれば、砥石軸を工作物の回転軸心に対して傾斜させることによって、使用が予定される砥石層の研削面のみを工作物の被研削作業面に接触させて研削することができるので、使用を予定しない砥石層による工作物の被研削作業面の干渉を防止することが可能な研削盤を提供する。
以下、本発明の実施形態に係る砥石及びそれを使用した研削盤を図面に基づいて説明する。図1は研削盤の例を示し、図2は砥石としての砥石車210を示す正面図である。なお、図1において、上下をX方向及び左右をZ方向とする。
研削盤2は、図略のコンピュータ数値制御装置(CNC)により全体の駆動が制御されるものであり、研削盤2の本体と、図略の付属装置とから構成されている。主な付属装置は、オイル給油装置、冷却装置、エア供給装置、クーラント供給装置、切屑収集装置、及びこれらの装置を研削盤2本体と接続するダクト装置等からなっている。
研削盤2は、ベッド10上に載置され、長尺状のワークWを回転駆動可能に支持するワーク支持駆動ユニット100と、ベッド10上に装架されてX方向及びZ方向の移動及び位置決めを行うXステージ301及びZステージ302と、Zステージ302上で所定の位置及び方向に載置されワークWの研削加工に使用される砥石車(砥石)210を備えた砥石台200とを有している。
ワーク支持駆動ユニット100は、ベッド10上に載置された主軸台ベース101に、左右の主軸台スライドガイド102を介してスライド可能に移動可能な左右の主軸台103を有し、主軸台103には、主軸105を所定の回転数で回転軸心OOを中心に回転駆動する主軸駆動モータ104が搭載されている。各々左右の主軸台103は、左右独立にZ方向にスライドして、ワークWを所定の心間で挟持して、その位置を固定できる構成となっている。ワークWは、主軸105の回転を図示しない回し金を介して回転駆動される。
砥石台200は、砥石車210と、砥石車210を所定の回転速度で回転させる砥石駆動モータ220と、砥石駆動モータ220の回転を砥石車210に回転伝達するための砥石軸221を有して構成される。砥石車210は、図略のフランジ等で砥石軸221に固定されている。また、砥石駆動モータ220の取付部は砥石台210に対して回動可能に構成され、ワークWの回転軸心OOに対して砥石車210の回転中心軸(砥石軸221)O1の傾斜角度を変更できるようになっている。この傾斜角度の変更は、例えばサーボモータ(図略)からの回転駆動を複数の歯車から構成する歯車機構で減速させることで行うことができる。
研削盤2は、ワークWを主軸105により所定の回転数で回転駆動させながら、砥石台200をXステージ301によりX方向に所定の切り込み量で切り込んで所謂プランジ研削を行い、また、Zステージ302によりZ方向に所定の送り量で送り動作することで、所謂トラバース研削を行う。また、Xステージ301によりX方向に所定の切り込み量で切り込みつつ、Zステージ302によりZ方向に所定の送り量で送り動作をすることで、所謂アンギュラ研削を行うことができる。
砥石車(砥石)210は、コア(ホイール)211とコアの外縁部に設けられた二種類の砥石層(粗砥石層212と仕上げ砥石層213と)から形成されている。ここで、二種類の砥石層212,213は、例えば使用される砥粒の径、砥粒の種類、結合度、ボンドの種類、気孔率等で種類が相違するものである。コア211と各砥石層212,213の間には、砥粒を含まず研削に寄与しない下地層214が形成されている。コア211は鉄或いはアルミ等の金属又は樹脂等で浅いカップ状に形成されている。コアの外縁部には円帯状の平らな外側貼着面211aと内側貼着面211bとが形成され、これらの二つの貼着面211a,211bは、砥石車210の回転軸線O1に対して傾斜角が夫々相違するよう形成されている。
二つの砥石層212,213及び下地層214は、例えば、以下の方法で形成される。まず、粗砥石層212は、粗研削用にCBN等の砥粒の径や集中度が調整された超砥粒、ビトリファイドボンド及び骨材(以上を粗砥石層用粉体という)を成形型に配してプレス成型する。そして、プレスされた前記粗砥石層用粉体の上に、砥粒を含まない下地層用粉体を一定の層状に配してさらにプレスすることで、前記外側貼着面211aに下地層側が対応した傾斜角を有する環状に成型する。そして、焼結によりビトリファイドボンドを一旦溶融させた後、硬化させてCBN砥粒等を含んだ粗砥石層部材(下地層を含む)として形成する。次に、粗砥石層部材の下地層側を接着剤で砥石車210の外側の貼着面211aに貼り付ける。また、仕上げ砥石層213は、仕上げ研削用にCBN等の細かい砥粒が大きな集中度で調整され、同様に成形型にビトリファイドボンド及び骨材(以上を仕上げ砥石層用粉体という)とともに配してプレス成形する。プレスされた前記仕上げ砥石層用粉体の上に、砥粒を含まない下地層用粉体を一定の層状に配してさらにプレスする。この場合、プレスにより内側貼着面211bに下地層側が対応した傾斜角を有する環状に形成される。そして、焼結により仕上げ砥石層部材として形成され、接着剤で砥石車210の内側の貼着面211bに下地層側が貼り付けられる。そして、コア211の外縁部に粗砥石層212と仕上げ砥石層213の二つの砥石層を有するカップ状の砥石車210が形成される。粗砥石層212と仕上げ砥石層213との間に間隙tが設けられている。粗砥石層212は、砥石軸221の回転軸線O1に対して約60度の傾斜角度を有するプランジ研削用研削作業面212aと、プランジ研削用研削作業面212aに略直角なトラバース研削用研削作業面212bを有しており、仕上げ砥石層213は、砥石軸221の回転軸線O1に対して約30度の傾斜角度を有するプランジ研削用研削作業面213aと、プランジ研削用研削作業面213aに対して略直角なトラバース研削用研削作業面213bを有している(図3参照)。
このようにして製造された砥石車210は、図1に示す研削盤2の砥石台200に回転軸線O1回りに回転駆動可能に軸承された砥石軸221にコア211において装着される。研削盤2のワーク支持駆動ユニット100には工作物Wが回転駆動可能に支承され、砥石台200のXステージ301及びZステージ302移動より砥石車210の砥石層212,213に形成された研削作業面が工作物Wに当接して工作物Wの外周面を研削加工するよう構成されている。
次に、上記のように構成された砥石車(砥石)210の作動について以下に説明する。砥石車210は、研削盤2の砥石台200に軸承された砥石軸221にコア211で装着されて回転駆動され、工作物Wは主軸台及び心押台からなるワーク支持駆動ユニット100に支承されて回転駆動される。図略の砥石カバーに取り付けられた図略のクーラントノズルから砥石車210の研削作業面と工作物Wとの間の接触面に向けて研削液が供給され、砥石台200が工作物Wに向かって研削送りされ、砥石車210により工作物Wが研削加工される。
研削加工に際し、まず粗砥石層212の研削作業面のうちプランジ研削用研削作業面212aを主に作用させて、Xステージ301によりX方向に所定の切り込み量で切り込んでプランジ研削を行う。そして、図5に示すように、Zステージ302によりZ方向に所定の送り量で送り動作することで、トラバース研削用研削作業面212bによってトラバース研削を行う。
次に、砥石車210を、図6に示すように、砥石軸221(図1参照)に対して直角な軸を中心に(図6において時計回りに)30度回転させることにより、仕上げ砥石層213が作用できるようワークWに対応させる。そして、仕上げ砥石層213をワークの端面に当て、主にトラバース研削用研削作業面213bを作用させてトラバース研削を行う(図7参照)。これによって、仕上げ面の研削を行うことができる。このように、一つの砥石車210の回転軸線O1の傾斜角度を変えるだけで、簡単に粗研削と仕上げ研削とを行うことができる。
上記のように構成された砥石210によると、砥石車(砥石)210の回転軸線O1に対して砥石層212,213の研削作業面212a等の傾斜角度を変更することにより、例えば、使用を予定する一砥石層212を工作物Wの被研削作業面に対応させて研削する。その際に、隣り合う砥石層212,213の間に間隙tが形成されているので、使用を予定しない隣りの砥石層213の研削作業面213aが被研削作業面に接触して干渉することを防止することができる。
また、使用が予定される一種類の砥石層例えば仕上げ砥石層213の研削作業面213bだけを使って、所望の仕上げ精度の研削を行うことができる。また、仕上げ砥石層213による仕上げ加工に粗砥石層212が作用することないので、均一かつ高度な仕上げ面を形成することができる。
また、仕上げ砥石層213をカップ状に形成することによって、研削作業面213aは、砥石車(砥石)210の回転軸線O1を含む断面を取ったときに、該研削作業面213aと平行な方向の長さLが一定となっている円周端部の外周端面となるので、砥石層213の研削作業面213aが磨耗しても研削抵抗に変化が生じることなく、一定の研削条件で研削作業を行うことが可能となるので、容易かつ迅速に仕上げ面を形成することができる。また、複数の砥石層を有する砥石車(砥石)210を一つのユニットとして扱えるので、取付けや取り外し等の取り扱いが容易な砥石とすることができ、生産効率の向上を図ることができる。
なお、上記実施形態においては、砥石層を粗砥石層と仕上げ砥石層の2種類としたが、これに限定されず、例えば、中仕上げ砥石層を加えた3種類の砥石層を備えるものでも良い。
また、粗砥石層と仕上げ砥石層とは、一つのコア211に設けるものとしたが、これに限定されず、例えば、二つのコアを用意し、一方のコアに粗砥石層を設け、他方のコアに仕上げ砥石層を設け、二つのコアをボルト等で一体に相互に連結するものでもよい。
また、砥石層に使用する砥粒としてCBN砥粒としたが、これに限定されず、例えばダイヤモンドの超砥粒、アルミナ砥粒及び炭化珪素砥粒でもよい。
また、プランジ研削とトラバース研削を別々に行うものとしたが、プランジ研削用研削作業面とトラバース研削用研削作業面とを同時に研削に作用させ、アンギュラ研削を行うものでも良い。
また、工作物(ワーク)の回転軸心に対する砥石車の回転中心軸(砥石軸)の傾斜角度の変更を歯車機構で行うものとしたが、これに限定されず、例えば図8乃至図10に示すようなパラレルリンク機構を使用して行うことができる。このパラレルリンク機構120は、砥石軸122を回動自在に保持する砥石保持部124と、砥石保持部124を後端部において軸支するとともに前端部において前方レール126に相対移動可能に係合される一対の前方作動杆128と、砥石保持部124を前端部において軸支するとともに後端部において前方レール126に平行な後方レール130に相対移動可能に係合される一対の後方作動杆132と、を主に備えるものである。図9に示すように、各対となった作動杆が互いになす角度を変更することにより、砥石保持部124を前方後方(X方向)へと移動させることができる。また、図10にしめすように、前方レール126及び後方レール130に沿って前方作動杆128と後方作動杆132とをZ方向に相互にずらすことにより、砥石保持部124を傾斜させることを可能とするものである。これによって、砥石車210を回転自在に保持する砥石軸122を工作物の回転軸心に対して自在に傾斜させることができる。
本発明の実施形態を示す研削盤の全体概要図。 同CBN砥石の砥石車を示す正面図。 同CBN砥石の砥石車を示す一部に断面を有する側面図。 同CBN砥石の断面の部分拡大図。 同CBN砥石の研削工程を示す図。 同CBN砥石の研削工程を示す図。 同CBN砥石の研削工程を示す図。 別例のパラレルリンク機構を示す図。 同作動を示す図。 同作動を示す図。
符号の説明
2・・・研削盤、210・・・砥石(砥石車)、212・・・砥石層、213・・・仕上げ砥石層、213a・・・研削作業面(プランジ研削用研削作業面)、213b・・・研削作業面(トラバース研削用研削作業面)、221・・・砥石軸、L・・・平行な方向の長さ、t・・・間隙、OO・・・回転軸心、O1・・・回転軸線、W・・・ワーク。

Claims (7)

  1. 研削盤の砥石台に回転軸線回りに軸承された砥石軸に装着され、回転駆動されることにより外周端面に形成された研削作業面によって工作物の研削を行う砥石において、
    前記回転軸線に対して研削作業面の傾斜角度が異なる複数の砥石層を有し、隣り合う各砥石層の間に間隙が設けられていることを特徴とする砥石。
  2. 請求項1において、前記複数の砥石層は、隣り合う砥石層の砥粒の種類が異なることを特徴とする砥粒。
  3. 請求項1又は2において、前記複数の砥石層のうち少なくとも一つは工作物を所望の表面粗さ精度に研削するための仕上げ砥石層であることを特徴とする砥石。
  4. 請求項3において、前記仕上げ砥石層以外の砥石層は、該仕上げ砥石層に比べて高い研削能率で研削するための粗砥石層であることを特徴とする砥石。
  5. 請求項3又は4において、前記仕上げ砥石層は、前記回転軸線を含む断面において前記研削作業面と平行な方向の長さが一定になるように形成されていることを特徴とする砥石。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれか1項において、前記複数の砥石層が一つの砥石に形成されていることを特徴とする砥石。
  7. 砥石台の砥石軸が、工作物の回転軸心に対して傾斜可能に設けられた研削盤であって、前記1乃至6のいずれか1項の砥石が、前記砥石軸に設けられていることを特徴とする研削盤。

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