JP2006275304A - エンジン駆動式ヒートポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレキシブル管自身に加わる振動を低減し、かつフレキシブル管自身の共振を防止したフレキシブル管の配置を持つエンジン駆動式ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】 エンジン3と、コンプレッサ5と、アキュームレータ6及びオイルセパレータ7と、該コンプレッサ5と該アキュームレータ6或いはオイルセパレータ7間に配置された第1フレキシブル管81、82及び第2フレキシブル管91、92とから構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、第1フレキシブル管81、82の一端側の配管は、コンプレッサ5に連結され、第1フレキシブル管の他端側の配管はエンジンブラケット4に支持され、第2フレキシブル管91、92の一端側の配管は、アキュームレータ6或いはオイルセパレータ7と連結され、第2フレキシブル管の他端側の配管はエンジンブラケット4に支持されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジン駆動式ヒートポンプにおいて、冷媒配管の振動を抑制するフレキシブル管の配置を持つエンジン駆動式ヒートポンプに関する。
特許文献1には、冷媒配管に第1フレキシブル管及び第2フレキシブル管を使用し、コンプレッサからの振動を低減するエンジン駆動熱ポンプ装置が提案されている。具体的には、冷媒配管の固定方法において、冷媒配管の一端をコンプレッサ、他端を本体に固定したものである。
特許文献2には、フレキシブル管のレイアウトを工夫したエンジンヒートポンプが提案されている。具体的には、フレキシブル管をエンジンの重心位置に対して前後に振り分けて、Uターン状に曲折させた構成となっている。
特許第2788650号公報 特開2004−93128号公報
従来技術においては、フレキシブル管で振動吸収し、フレキシブル管以降の配管に振動を伝えない方法でフレキシブル管のレイアウトをしてきた。エンジンヒートポンプで発生する振動は、以下の3つの振動の合成されたものである。それは、エンジンの振動、コンプレッサの振動及び冷媒の配管内部での圧力脈動である。しかしながらこの合成された振動を吸収するには、フレキシブル管の長さが長くなること、また第1フレキシブル管及び第2フレキシブル管の間の配管が、上記振動により共振するためフレキシブル管の寿命が著しく短くなることという問題が発生している。
従来の特許文献1記載のエンジン駆動熱ポンプ装置においては、第1フレキシブル管と第2フレキシブル管との間には固定がなく、その部位でフレキシブル管の共振が発生するという問題点があった。また特許文献2記載のエンジンヒートポンプにおいては、フレキシブル管自身の共振を抑えるすべがないものであった。
さらに近年、空調業界において、冷媒の高密度化が進んでいる。この高密度化された冷媒を用いることで、冷媒配管内部の冷媒圧力は、約1.5倍程高くなる。これに伴い、冷媒配管自体の耐圧強度の向上が必要となる。この冷媒配管自身の耐圧強度を向上させることによって、反面冷媒配管の振動吸収性は低下する。そのため、エンジン振動及びコンプレッサ振動を吸収するフレキシブル管の信頼性確保が困難となってきている。
本発明の目的は、上記課題を解決するために、フレキシブル管自身に加わる振動を低減し、かつフレキシブル管自身の共振を防止したフレキシブル管の配置を持つエンジン駆動式ヒートポンプを提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
そこで、本発明者はこの課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、フレキシブル管の配置を機能毎に分解することにより、フレキシブル管自身に加わる振動を低減し、かつ第1フレキシブル管と第2フレキシブル管との間を固定することにより、フレキシブル管自身の共振を防止することができることを思いつき、本発明を完成するに至った。
本発明のエンジン駆動式ヒートポンプは、フレームにエンジンマウントを介して弾性支持されたエンジンと、該エンジンに固定されたエンジンブラケットに固定され、該エンジンによって駆動されるコンプレッサと、該フレームに保持されたオイルセパレータ及びアキュームレータと、該コンプレッサと該オイルセパレータ間及び/または該コンプレッサと該アキュームレータ間にそれぞれ直列に配置された第1フレキシブル管及び第2フレキシブル管からなるフレキシブル管群と、を含むエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
前記第1フレキシブル管の一端側の配管は、前記コンプレッサに連結され、該第1フレキシブル管の他端側の配管は前記エンジンブラケットに支持され、前記第2フレキシブル管の一端側の配管は、前記オイルセパレータまたは前記アキュームレータと連結され、該第2フレキシブル管の他端側の配管は該エンジンブラケットに支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブル管の配置を機能毎に分解することにより、フレキシブル管自身に加わる振動を低減し、かつフレキシブル管自身の共振を防止することができる。
エンジン駆動式ヒートポンプで発生する振動は、前に説明したようにエンジンの振動、コンプレッサの振動及び冷媒の配管内部での圧力脈動である。エンジンマウントにより弾性支持されたエンジンは、駆動により常時振動している。またエンジンブラケットに固定されたコンプレッサも、エンジンとは周波数の異なる周波数でやはり常時振動している。さらに、コンプレッサで圧縮された冷媒も、配管内部で圧力脈動の振動が常時発生している。
コンプレッサと連結する第1フレキシブル管の他端側の配管を、エンジンに固定されたエンジンブラケットと締結することにより、第1フレキシブル管は、エンジンの振動と同期したエンジンブラケットの振動を除くことができる。それにより、第1フレキシブル管は、上記3つの振動のうち、コンプレッサの振動及び冷媒内部の圧力脈動の2つの振動のみを吸収することが可能となる。
なおコンプレッサは、エンジンとコンプレッサベルトにより連結され、エンジンによって駆動される。またコンプレッサは、コンプレッサベルトをテンション調節できるようにスライド機構を有しても良い。
上記第1フレキシブル管は、他にコンプレッサと配管との位置ずれを吸収する機能を有する。そのため、この第1フレキシブル管は、コンプレッサベルトのテンション調節に必要なコンプレッサのスライド機構にも対応できる。
一方、オイルセパレータ或いはアキュームレータと結合した第2フレキシブル管の他端側の配管をエンジンブラケットと締結することにより、第2フレキシブル管は、コンプレッサの振動及び冷媒内部の圧力脈動の2つの振動を除いた、フレームとマウントを介して振動するエンジンの振動のみを吸収することが出来る。
このように第1フレキシブル管と第2フレキシブル管にそれぞれ独立した機能を持たせることにより、フレキシブル管の耐久性を向上させることが出来る。
また第1フレキシブル管の該他端側の配管と第2フレキシブル管の該他端側の配管とをエンジンブラケットに固定することにより、第1フレキシブル管と第2フレキシブル管との間で生じるフレキシブル管の共振の発生を抑制することが可能となる。
また本発明のエンジン駆動式ヒートポンプは、フレキシブル管をエンジンと締結しても良い。エンジン本体と締結した場合でも、上記したフレキシブル管をエンジンブラケットに締結するものと同様の効果が得られる。
また本発明のエンジン駆動式ヒートポンプは、前記コンプレッサは、一台もしくは複数台であってもよく、かつ前記第1フレキシブル管及び前記第2フレキシブル管の前記他端側の配管が固定具に支持され、かつ該固定具が前記エンジンブラケットに締結されてもよい。固定具は、エンジンブラケットに締結されることにより、エンジンブラケットと一体的に動く。例えば固定具として、プレートを用いてもよい。
一台もしくは複数台のコンプレッサと連結された第1フレキシブル管の該他端側の配管を固定具に締結する。個々に振動の異なる第1フレキシブル管をエンジンブラケットと一体的に動く固定具に締結することで、それぞれの振動を打ち消し合い、一元化することが出来る。
この固定具が、エンジンブラケットに締結されることにより、上記したように第1フレキシブル管は、エンジン振動を取り除くことが出来る。
また同様にオイルセパレータ或いはアキュームレータと結合した第2フレキシブル管の他端側の配管を固定具に締結する。上記と同様、個々に振動の異なる第2フレキシブル管をエンジンブラケットと一体的に動く固定具に締結することで、それぞれの振動を打ち消し合い、一元化することが出来る。
この固定具が、エンジンブラケットに締結されることにより、上記したように第2フレキシブル管は、フレームとマウントを介して振動するエンジンの振動のみを吸収することが出来る。
このように第1フレキシブル管と第2フレキシブル管にそれぞれ独立した機能を持たせること、さらに固定具を介して振動を一元化できることにより、フレキシブル管の耐久性向上につながる。
また上記固定具をエンジンブラケットに固定することにより、第1フレキシブル管と第2フレキシブル管との間で生じるフレキシブル管の共振の発生を抑制することが可能となる。
さらに他の効果として、固定具に各フレキシブル管の他端側の配管が締結されていることにより、各フレキシブル管の位置が明確となり、組み付け性が飛躍的に向上する効果を持つ。
また本発明のエンジン駆動式ヒートポンプは、前記エンジンブラケットに支持される前記配管と前記エンジンブラケットとが締結される際に、マウントを介して締結されてもよい。また、前記配管が固定具に支持され、その固定具と前記エンジンブラケットとが締結される際に、マウントを介して締結されてもよい。
前記配管がマウントを介してエンジンブラケットと締結される場合、マウントを介することによって、配管は、エンジンブラケットに防振支持される。
マウントは、配管が各フレキシブル管から受ける振動を、エンジンブラケットひいてはエンジンに減衰させて伝えることが出来る。特に配管の振動に対しエンジンブラケットの剛性が低い場合、マウントは前記振動を減衰させる効果が大きい。またエンジンブラケットが、前記振動によって共振する場合は、マウントを介することによって、共振を抑えることが出来る。またマウントは、各フレキシブル管の振動を低減する効果も持つ。
また前記固定具がマウントを介してエンジンブラケットと締結される場合、マウントを介することによって、固定具は、エンジンブラケットに防振支持される。
マウントは、固定具が各フレキシブル管から受ける振動を、エンジンブラケットひいてはエンジンに減衰させて伝えることが出来る。
特に固定具が各フレキシブル管から受ける振動に対しエンジンブラケットの剛性が低い場合、マウントは前記振動を減衰させる効果が大きい。またエンジンブラケットが、前記振動によって共振する場合は、マウントを介することによって、共振を抑えることが出来る。
またマウントは、固定具によって一元化された各フレキシブル管の振動を低減する効果も持つ。
このように第1フレキシブル管と第2フレキシブル管にそれぞれ独立した機能を持たせること、及びマウントによって固定具又は配管の振動を減衰して伝達出来ることにより、更なるフレキシブル管の耐久性向上につながる。
また上記配管又は上記固定具をマウントを介してエンジンブラケットに締結することにより、第1フレキシブル管と第2フレキシブル管との間で生じるフレキシブル管の共振の発生を抑制することが更に可能となる。
次に、実施例を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
図1は、本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第1の実施例の構成を示す平面図である。
図1に示すように、本実施例のエンジン駆動式ヒートポンプは、フレーム1にエンジンマウント21を介して弾性支持されたエンジン3と、該エンジン3に固定されたエンジンブラケット4に固定され、該エンジン3によって駆動されるコンプレッサ5と、該フレーム1に保持されたアキュームレータ6及びオイルセパレータ7と、該コンプレッサ5と該アキュームレータ6間に直列に配置された第1フレキシブル管81及び第2フレキシブル管91及び該コンプレッサ5と該オイルセパレータ7間にそれぞれ直列に配置された第1フレキシブル管82及び第2フレキシブル管92とから構成される。
フレーム1は、エンジン駆動式ヒートポンプの底面部にあたるフレームである。エンジン3は、フレーム1にエンジンマウント21を介して弾性支持される。エンジンブラケット4は、エンジン3の側面にボルト等により固定され、尚かつフレーム1にエンジンマウント22を介して弾性支持される。
コンプレッサ5は、エンジンブラケット4にボルト等により固定され、エンジン3のプーリ11とコンプレッサ5のプーリ12との間に介装されているコンプレッサベルト10を介してエンジン3に駆動される。コンプレッサ5は図示されていないが、コンプレッサベルト10をテンション調節できるようなスライド機構を有しても良い。
第1フレキシブル管81及び82の一端側の配管は、前記コンプレッサ5に連結されている。また第1フレキシブル管81及び82の他端側の配管は、エンジンブラケット4に固定ブッシュ13及び14によって支持されている。
また第2フレキシブル管91及び92の一端側の配管は、アキュームレータ6及びオイルセパレータ7と連結され、第2フレキシブル管91及び92の他端側の配管は、同様にエンジンブラケット4に固定ブッシュ13及び14によって支持されている。
以下に冷媒の流れを説明する。
コンプレッサ5から吐出された潤滑油を含んだ冷媒は、第1フレキシブル管82、第2フレキシブル管92を通ってオイルセパレータ7に入り、潤滑油と分離され、他の図示していない機能部品へと他の図示していない配管を通じて送られる。
他の図示していない機能部品から他の図示していない配管を通って送られた冷媒は、アキュームレータ6によって、完全に気相状態とされ、第2フレキシブル管91、第1フレキシブル管81を通ってコンプレッサ5に吸入される。
このような構成のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、エンジンマウント21により弾性支持されたエンジン3は、駆動により常時振動している。またエンジンブラケット4に固定されたコンプレッサ5も、エンジン3とは周波数の異なる周波数でやはり常時振動している。さらに、コンプレッサ5で圧縮された冷媒も、配管内部で圧力脈動の振動が常時発生している。
コンプレッサ5と連結する第1フレキシブル管81及び82の他端側の配管を、エンジン3に固定されたエンジンブラケット4と締結することにより、第1フレキシブル管81及び82は、エンジン3の振動と同期したエンジンブラケット4の振動を除くことができる。それにより、第1フレキシブル管81及び82は、上記3つの振動のうち、コンプレッサの振動及び冷媒内部の圧力脈動の2つの振動のみを吸収することが可能となる。
またこの第1フレキシブル管81、82は、コンプレッサ5と配管との位置ずれを吸収することが出来る。そのため、この第1フレキシブル管81及び82は、コンプレッサベルト10のテンション調節に必要なコンプレッサのスライド機構にも対応できる。
また一方アキュームレータ6或いはオイルセパレータ7に結合した第2フレキシブル管91、92の他端側の配管をエンジンブラケット4と締結することにより、第2フレキシブル管91、92は、コンプレッサ5の振動及び冷媒内部の圧力脈動の2つの振動を除いた、フレーム1とマウント21を介して振動するエンジン3の振動のみを吸収することが出来る。
このように第1フレキシブル管81、82と第2フレキシブル管91、92にそれぞれ独立した機能を持たせることにより、各フレキシブル管自身に加わる振動を低減し、フレキシブル管の耐久性を向上させることが出来る。
また直列している第1フレキシブル管81の他端側の配管と第2フレキシブル管91の他端側の配管及び第1フレキシブル管82の他端側の配管と第2フレキシブル管92の他端側の配管とをエンジンブラケット4に締結することにより、第1フレキシブル管81と第2フレキシブル管91及び第1フレキシブル管82と第2フレキシブル管92との間で生じるフレキシブル管の共振の発生を抑制することが可能となる。
図2は、本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第2の実施例の構成を示す平面図である。図2において、前述の図1と同じ機能部分には同じ番号を付して示し説明を省略し、異なる点を主に説明する。
図2に記載してあるエンジン駆動式ヒートポンプに係る第2の実施例の構成は、ほぼ図1の第1の実施例と同様である。図1の第1の実施例と異なる点は、第1フレキシブル管81、82及び第2フレキシブル管91、92の他端側の配管は、固定具であるプレート15に、固定ブッシュ16によって支持され、プレート15がエンジンブラケット4にボルト等により固定されている点である。
第1フレキシブル管81、82の他端側の配管をプレート15に締結する。個々に振動の異なる第1フレキシブル管81、82をプレート15に締結することで、第1フレキシブル管81、82は、それぞれの振動を打ち消し合い、振動を一元化することが出来る。
また同様に第2フレキシブル管91、92の他端側の配管をプレート15に締結する。上記と同様、個々に振動の異なる第2フレキシブル管91、92をプレート15に締結することで、第2フレキシブル管91、92は、それぞれの振動を打ち消し合い、振動を一元化することが出来る。
第1の実施例と同様に第1フレキシブル管81、82と第2フレキシブル管91、92にそれぞれ独立した機能を持たせること、さらにプレート15を介して振動を一元化できることにより、更なるフレキシブル管の耐久性向上につながる。
またプレート15をエンジンブラケット4に固定することにより、第1フレキシブル管81、82と第2フレキシブル管91、92との間で生じるフレキシブル管の共振の発生を抑制することも実施例1と同様に可能となる。
さらに他の効果として、プレート15に各フレキシブル管の他端側の配管が締結されていることにより、各フレキシブル管の位置が明確となり、組み付け性が飛躍的に向上する効果を持つ。
図3は、本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第3の実施例の構成を示す平面図である。図3において、前述の図1、図2と同じ機能部分には同じ番号を付して示し説明を省略し、異なる点を主に説明する。
図3に記載してあるエンジン駆動式ヒートポンプに係る第3の実施例の構成は、ほぼ図1の第1の実施例及び図2の第2の実施例と同様である。図1の第1の実施例及び図2の第2の実施例と異なる点は、第1フレキシブル管81、82及び第2フレキシブル管91、92の他端側の配管は、固定具であるプレート15に、固定ブッシュ16によって支持され、プレート15は、マウント17を介してエンジンブラケット4に防振支持されている点である。
マウント17を介することによって、プレート15は、エンジンブラケット4に防振支持される。またマウント17は、プレート15が各フレキシブル管から受ける振動を、エンジンブラケット4ひいてはエンジン3に減衰させて伝えることが出来る。
さらにマウント17は、プレート15によって一元化された各フレキシブル管の振動を低減する効果も持つ。
このように第1実施例及び第2実施例と同様に、第1フレキシブル管81、82と第2フレキシブル管91、92にそれぞれ独立した機能を持たせること、さらにプレート15を介して振動を一元化できること、さらに第3実施例においては、マウント17によって振動を減衰して伝達出来ることが加わることによって、更なるフレキシブル管の耐久性向上につながる。
またプレート15がマウント17を介してエンジンブラケット4に防振支持されることにより、第1フレキシブル管81、82と第2フレキシブル管91、92との間で生じるフレキシブル管の共振の発生を抑制することが同様に更に可能となる。
さらに第2実施例と同様に、プレート15に各フレキシブル管の他端側の配管が締結されていることにより、各フレキシブル管の位置が明確となり、組み付け性が飛躍的に向上する効果を持つ。
図4は、本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第4の実施例の構成を示す平面図である。図4において、前述の図1、図2、図3と同じ機能部分には同じ番号を付して示し説明を省略し、異なる点を主に説明する。
図4に記載してあるエンジン駆動式ヒートポンプに係る第4の実施例の構成は、ほぼ図1の第1の実施例と同様である。図1の第1の実施例と異なる点は、第1フレキシブル管81及び82の他端側の配管は、エンジン3に固定ブッシュ18及び19によって支持され、また第2フレキシブル管91及び92の他端側の配管は、同様にエンジン3に固定ブッシュ18及び19によって支持されている点である。
フレキシブル管の他端側の配管をエンジン本体と締結した場合でも、上記した第1実施例に記載のフレキシブル管の他端側の配管をエンジンブラケットに締結するものと同様のことが言える。
本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第1の実施例の構成を示す平面図である。 本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第2の実施例の構成を示す平面図である。 本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第3の実施例の構成を示す平面図である。 本発明のエンジン駆動式ヒートポンプに係る第4の実施例の構成を示す平面図である。
符号の説明
1、フレーム、21、22、エンジンマウント、3、エンジン、
4、エンジンブラケット、5、コンプレッサ、6、アキュームレータ、
7、オイルセパレータ、81、82、第1フレキシブル管、
91、92、第2フレキシブル管、
10、コンプレッサベルト、11、12、プーリー、
13、14、16、18、19、固定ブッシュ、15、プレート、17、マウント。

Claims (4)

  1. フレームにエンジンマウントを介して弾性支持されたエンジンと、
    該エンジンに固定されたエンジンブラケットに固定され、該エンジンによって駆動されるコンプレッサと、
    該フレームに保持されたオイルセパレータ及びアキュームレータと、
    該コンプレッサと該オイルセパレータ間及び/または該コンプレッサと該アキュームレータ間にそれぞれ直列に配置された第1フレキシブル管及び第2フレキシブル管からなるフレキシブル管群と、
    を含むエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記第1フレキシブル管の一端側の配管は、前記コンプレッサに連結され、該第1フレキシブル管の他端側の配管は前記エンジンブラケットに支持され、前記第2フレキシブル管の一端側の配管は、前記オイルセパレータまたは前記アキュームレータと連結され、該第2フレキシブル管の他端側の配管は該エンジンブラケットに支持されていることを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  2. 前記コンプレッサは、一台もしくは複数台であり、かつ前記第1フレキシブル管及び前記第2フレキシブル管の前記他端側の配管が固定具に支持され、かつ該固定具が前記エンジンブラケットに締結されることを特徴とする請求項1に記載のエンジン駆動式ヒートポンプ。
  3. 前記エンジンブラケットに支持される前記配管と前記エンジンブラケットとが締結される際に、マウントを介して締結されることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン駆動式ヒートポンプ。
  4. フレームにエンジンマウントを介して弾性支持されたエンジンと、
    該エンジンに固定されたエンジンブラケットに固定され、該エンジンによって駆動されるコンプレッサと、
    該フレームに保持されたオイルセパレータ及びアキュームレータと、
    該コンプレッサと該オイルセパレータ間及び/または該コンプレッサと該アキュームレータ間にそれぞれ直列に配置された第1フレキシブル管及び第2フレキシブル管からなるフレキシブル管群と、
    を含むエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記第1フレキシブル管の一端側の配管は、前記コンプレッサに連結され、該第1フレキシブル管の他端側の配管は前記エンジンに支持され、前記第2フレキシブル管の一端側の配管は、前記オイルセパレータまたは前記アキュームレータと連結され、該第2フレキシブル管の他端側の配管は該エンジンに支持されていることを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
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