JP2016138495A - 電動圧縮機の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペース化を確保しつつ、電動圧縮機から車両への振動伝達を効果的に抑制することのできる電動圧縮機の取付構造を提供する。
【解決手段】 電動モータ、電動モータによって駆動される圧縮機構及び電動モータを駆動するインバータが一体化された電動圧縮機の取付構造であって、車両に固定されると共に第1の弾性部材から第4の弾性部材によって、電動圧縮機を弾性的に支持する支持体を含み、第1の弾性部材は、電動圧縮機を鉛直方向に支持するように配置され、第2の弾性部材から第4の弾性部材は、電動圧縮機を鉛直方向に対して傾斜して支持するように配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動モータ、電動モータによって駆動される圧縮機構及び電動モータを駆動するインバータが一体化された電動圧縮機の取付構造に関する。
従来、車両用空調装置に使用される電動圧縮機は、防振上の観点から、例えばゴム製の弾性支持部材を有する取付構造を介して車両に取り付けられている。この取付構造は、通常、電動圧縮機を4箇所で支持するため、4つの弾性支持部材が用いられている(例えば、特許文献1等参照)。
ところで、近年、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車等のいわゆるエコカーと称される車両が普及してきており、車室内の静粛性は、従来に比べて格段に向上している。
一方、このような車両においては、例えば、電動圧縮機の設置スペースについて、必要に応じて省スペース化の要求がある。
特開2000−234586号公報
しかし、従来例の電動圧縮機の取付構造においては、省スペース化の観点について、特に考慮されていない。
そこで、本発明は、省スペース化を確保しつつ、電動圧縮機から車両への振動伝達を効果的に抑制することのできる電動圧縮機の取付構造を提供することを目的とする。
本発明の一側面によると、電動モータ、上記電動モータによって駆動される圧縮機構及び上記電動モータを駆動するインバータが一体化された電動圧縮機の取付構造であって、
車両に固定されると共に第1の弾性部材から第4の弾性部材によって、電動圧縮機を弾性的に支持する支持体を含み、上記第1の弾性部材は、上記電動圧縮機を鉛直方向に支持するように配置され、上記第2の弾性部材から上記第4の弾性部材は、上記電動圧縮機を上記鉛直方向に対して傾斜して支持するように配置されている。
上記取付構造は、電動圧縮機を上記第1から第4の弾性部材により弾性的に支持すると共に、上記第1から第4の弾性部材の配置により、省スペース化を確保しつつ、電動圧縮機から車両への振動伝達を効果的に抑制することができる。
本実施形態における電動圧縮機の取付構造の一例を示す正面図である。 上記電動圧縮機の取付構造の一例を示す左側面図である。 上記電動圧縮機の取付構造の一例を示す右側面図である。 上記電動圧縮機の取付構造で用いる支持ブラケットの構成例を示す正面図である。 上記支持ブラケットの構成例を示す図である。 上記支持ブラケットの構成例を示す図である。 上記支持ブラケットの構成例を示す図である。 上記支持ブラケットの構成例を示す図である。 上記支持ブラケットの構成例を示す図である。 上記支持ブラケットの構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における電動圧縮機の取付構造の一例を示す正面図である。図1では、電動圧縮機の取付構造の要部構成を例示している。図2は、上記電動圧縮機の取付構造の一例を示す左側面図である。図3は、上記電動圧縮機の取付構造の一例を示す右側面図である。なお、説明を分かりやすくするため、一部捨象して描いている箇所がある。
本実施形態における電動圧縮機の取付構造は、車両用空調装置に使用される電動圧縮機を自動車等の車両に取り付けるためのものである。この取付構造は、例えば、図1から図3に示す支持ブラケット20を含み、車両のボディ(図示省略)に固定されると共に電動圧縮機1を弾性的に支持する。すなわち、電動圧縮機1は、支持ブラケット20を介して車両に固定される。
図1に示す電動圧縮機1は、ハウジング11を有しており、このハウジング11内には、電動モータ12、電動モータ12によって駆動される圧縮機構13及び電動モータ12を駆動するためのインバータ14が収容されている。つまり、電動圧縮機1は、いわゆるインバータ一体型の電動圧縮機として構成されている。
ハウジング11内において、電動モータ12と圧縮機構13とは、直列に配置されており、電動モータ12の出力軸12aは、圧縮機構13の駆動軸(図示省略)に直結されている。図1では、電動モータ12の軸線Hを例示している。この軸線Hは、出力軸12aを貫いている。また、図1〜図3には、電動圧縮機1の重心位置Gが明示されている。
電動モータ12は、例えば、DCブラシレスモータであり、圧縮機構13は、例えば、固定された固定スクロールと、可動スクロールとで構成されたスクロール型圧縮機構である。インバータ14は、ハウジング11内の一端側(図では左側)に配置されている。但し、これに限るものではなく、インバータ14の配置は任意に設定することができる。
また、ハウジング11には、上記車両空調装置の冷媒配管(図示省略)が接続される吸入ポート15及び吐出ポート16が形成されている。本実施形態において、吸入ポート15は、電動モータ12の上方に開口しており、吐出ポート16は、インバータ14とは反対の他端側(右側)の上部に開口している。
インバータ14によって電動モータ12が駆動されると、電動モータ12が、その出力軸12aを介して圧縮機構13(上記可動スクロール)駆動する。これにより、電動圧縮機1は、上記車両空調装置の冷媒(低圧冷媒)を吸入ポート15から吸入して圧縮し、圧縮した冷媒(高圧冷媒)を吐出ポート16から吐出する。
支持ブラケット20は、電動圧縮機1と上記車両のボディとの間、換言すれば、電動圧縮機1の下側に配置され、電動圧縮機1を弾性的に支持する。支持ブラケット20は、車両の進行方向に対して、電動圧縮機1内のインバータ14が後方側になるように、車両に固定されている。
図1から図3に示すように、支持ブラケット20は、圧縮機側ブラケット21、車両側ブラケット22及び4つの弾性部材を有する。4つの弾性部材は、圧縮機側ブラケット21と車両側ブラケット22との間に配置されている。ここで、4つの弾性部材は、1つの鉛直支持部材23aと3つの傾斜支持部材23b〜23dで構成される。鉛直支持部材23aは、電動圧縮機1を鉛直方向に支持するように配置され、傾斜支持部材23b〜23dは、電動圧縮機1を鉛直方向に対して傾斜して支持するように配置されている。なお、本実施形態では、一例として、鉛直支持部材23aが第1の弾性部材に相当し、傾斜支持部材23bが第2の弾性部材に相当する。また、傾斜支持部材23cが第3の弾性部材に相当し、傾斜支持部材23dが第4の弾性部材に相当する。なお、傾斜支持部材23cが第4の弾性部材に相当し、傾斜支持部材23dが第3の弾性部材に相当してもよい。詳細については、図4〜図10を用いて後述する。
圧縮機側ブラケット21は、例えば、ボルト31a及びナット32a、ボルト31b及びナット32bによって電動圧縮機1の下部に固定される。なお、ボルト31a,31bは、例えば六角ボルトであり、ナット32a,32bは、例えば六角ナットである。車両側ブラケット22は、ボルト及びナット等の締結手段(図示省略)によって車両のボディに固定される。4つの弾性部材は、例えば、NBR(Nitrile Butadiene Rubber)等のゴム製の部材である。
圧縮機側ブラケット21と車両側ブラケット22とは、上述した通り、4つの弾性部材をその間に挟んで一体化されている。つまり、支持ブラケット20は、車両に固定されると共に、省スペース化を確保しつつ圧縮機の振動を抑制するため、1つの鉛直支持部材23aと3つの傾斜支持部材23b〜23dによって電動圧縮機1を弾性的に支持するように(4点で弾性支持するように)構成されている。なお、これらの配置は、振動を効率良く抑制するためのシミュレーション等の解析結果に基づいている。
ここで、本実施形態において、支持ブラケット20が「支持体」の一例に相当し、圧縮機側ブラケット21が「圧縮機側支持部材」の一例に相当し、車両側ブラケット22が「車両側支持部材」の一例に相当する。
次に、本実施形態における電動圧縮機の取付構造、特に4つの弾性部材の配置等について、具体的に説明する。図4は、電動圧縮機の取付構造で用いる支持ブラケットの構成例を示す図であって、具体的には、要部正面図である。
図4では、支持ブラケット20の主要な構成要素について符号を付して例示している。即ち、支持ブラケット20は、上述した通り、電動圧縮機1の下部に固定される圧縮機側ブラケット21と、車両に固定される車両側ブラケット22とを有している。そして、4つの弾性部材が、圧縮機側ブラケット21と車両側ブラケット22との間に各々配置されている。なお、図4に示す要部正面図において、4つの弾性部材の内で3つの傾斜支持部材23b〜23dを例示しているが、図2に示す通り、鉛直支持部材23aが圧縮機側ブラケット21と車両側ブラケット22との間に配置されている。以下、支持ブラケット20の細部について説明するが、以下の構造に限定されるものではない。
図5は、支持ブラケットの構成例を示す図であって、具体的には、支持ブラケット20の要部平面図である。
図5において、支持ブラケット20の構成要素である圧縮機側ブラケット21及び車両側ブラケット22は、例えば、型抜きした板金部材を用いて形成されている。
具体的には、圧縮機側ブラケット21は、第1の板金部材211と第2の板金部材212とが、例えば3つのねじ部材(ボルトとナットとの組合せ)51〜53で固定されることにより、形成されている。
第1の板金部材211は、3つの傾斜支持部材23b〜23dで電動圧縮機1を傾斜支持できるように、3箇所に所定の角度(例えば略45度)に折曲げ加工が施されている。この角度の意味付けについては、重心位置Gとの関係で後述する。本実施形態では、第1の板金部材211において、説明の便宜上、折曲げ加工が施されている3箇所を弾性部材取付部21a〜21cとし、鉛直支持部材23aで支持する箇所を弾性部材取付部21dとする。
要約すると、圧縮機側ブラケット21は、一例として、第1の板金部材211と第2の板金部材212が接合して形成され、4つの弾性部材を固定するための弾性部材取付部21a〜21dを有している。
また、電動圧縮機1をボルト31a,31b及びナット32a,32bで固定するため、第1の板金部材211の対応する2箇所が垂直に折曲げ加工が施され、第2の板金部材212の対応する箇所が垂直に折曲げ加工が施されている(図5参照)。
また、車両側ブラケット22は、圧縮機側ブラケット21の弾性部材取付部21a〜21dに対応するように、弾性部材取付部22a〜22dを有している。弾性部材取付部21a〜21dには、所定の箇所に貫通孔が各々形成されている。一方、弾性部材取付部22a〜22dには、所定の箇所にねじ穴が各々形成されている。本実施形態では、4つの弾性部材として、いわゆる丸型防振ゴム(円柱状の防振ゴム)を用いている。
鉛直支持部材23a、傾斜支持部材23b〜23dは、圧縮機側ブラケット21の各弾性部材取付部21a〜21dと、車両側ブラケット22の各弾性部材取付部22a〜22dとの間に各々配置される。この場合、鉛直支持部材23a、傾斜支持部材23b〜23dは、ボルト41a〜41d及びナット42a〜42dにより、各々の位置でねじ結合により締め付けられる。これにより、車両側ブラケット22と、4つの弾性部材と、圧縮機側ブラケット21とが一体化されている。
図6(a)は、鉛直支持部材23aの取付状態を説明する要部拡大図である。図6(b)は、傾斜支持部材23cの取付状態を説明する要部拡大図である。なお、傾斜支持部材23b,23dも同様である。
但し、鉛直支持部材23a、傾斜支持部材23b〜23dの取付状態は、図6に示すような構成に限るものではなく、圧縮機側ブラケット21と車両側ブラケット22とが4つの弾性部材を介して一体化されて支持ブラケット20を構成していればよい。また、本実施形態では、弾性部材23として防振スプリングや防振パッド等を用いてもよい。
図7,8は、支持ブラケットの構成例を示す図であって、具体的には、図7は、図1に示す支持ブラケット20の右側面図であり、図8は、図1に示す支持ブラケット20の左側面図である。図7,8では、鉛直支持部材23a、傾斜支持部材23b〜23dの取付状態をより分かりやすく例示している。
図9,10は、支持ブラケットの構成例を示す図であって、具体的には、図9は、図4に示す支持ブラケット20を上方から見た斜視図(図5のA斜視図)である。図10は、図4に示す支持ブラケット20を上方から見た斜視図(図5のB斜視図)である。図9,10では、支持ブラケット20全体の中で、鉛直支持部材23a、傾斜支持部材23b〜23dの取付状態を例示している。
次に、電動圧縮機1の重心位置と、4つの弾性部材との位置関係等について、省スペース化と振動抑制との観点からより詳しく説明する。
ここで、再び図1〜図3に戻り、鉛直支持部材23aは、電動圧縮機1の鉛直下方に投影した投影面(図示省略)の内側に配置されている。さらに、鉛直支持部材23aは、傾斜支持部材23b〜23dと比較して、電動圧縮機1の重心位置Gに近い位置にある。また、傾斜支持部材23b〜23dは、その投影面の外側に配置されている。このような配置にすることによって、従来例のような4点支持と比較して、本実施形態では、電動圧縮機1の取付構造の省スペース化(例えば2〜3割程度)を図ることができる。さらに、本実施形態では、鉛直支持部材23aが電動圧縮機1における重心位置Gの鉛直下向きの荷重を支えることで、安定性を向上させることができる。
また、鉛直支持部材23aと傾斜支持部材23bとは、電動モータ12の軸線Hを挟んで配置され、傾斜支持部材23c及び23dは、電動モータ12の軸線Hに沿って配置されている。
つまり、傾斜支持部材23c及び23dは、電動モータ12の軸線Hに沿って電動圧縮機1の前後両外側に位置している。傾斜支持部材23bは、図1に示す電動圧縮機の取付構造の左側面図(図2参照)から見て、電動圧縮機1の圧縮機構13よりも右外側に位置している。
なお、本実施形態において、電動圧縮機1の前後方向(長手方向)は、電動モータ12の軸線H方向に相当し、電動圧縮機1の左右方向は、電動モータ12の軸線H方向に直交する水平方向に相当する(図1参照)。
また、圧縮機側ブラケット21の各弾性部材取付部21a〜21c及び車両側ブラケット22の各弾性部材取付部22a〜22cは、上述した通り、各々が水平面に対して所定角度α(例えば略45度)で傾斜している(図1,2,5等参照)。
このように傾斜支持部材23b〜23dを傾斜して配置すると、上記シミュレーション等の解析結果から、傾斜支持部材23b〜23dのばね定数(ゴム硬度)を変えることなく、支持ブラケット20全体の固有振動数を低くすることができる。これにより、支持ブラケット20の防振領域を拡大して振動伝達率を小さくすることができる。なお、角度αは、電動圧縮機1の仕様や車両の種類等に応じて任意に設定できる。但し、本実施形態では、角度α=45°としている。
なお、本実施形態において、鉛直支持部材23aと傾斜支持部材23b〜23dとは、材質が異なるようにしてもよい。具体的には、鉛直支持部材23aは、傾斜支持部材23b〜23dと比較して荷重負荷が大きい。そのため、鉛直支持部材23aのゴム硬度を傾斜支持部材23b〜23dのゴム硬度より大きくすることにより、本実施形態では、鉛直支持部材23aの変形をより抑制できるようにしてもよい。このように、ゴム硬度を変化させることにより、耐久性を向上させることができる。また、本実施形態では、例えば、用途に応じて、鉛直支持部材23aと傾斜支持部材23b〜23dとのゴム硬度を適宜選択することで、振動源の固有振動数の共振点をずらすことができる。
さらに、本実施形態において、圧縮機側ブラケット21の各弾性部材取付部21a〜21c及び車両側ブラケット22の各弾性部材取付部22a〜22cは、重心位置G付近の方向に向かって折り曲げて形成されている。このため、傾斜支持部材23b〜23dは、その中心軸(図示書略)が、重心位置G付近の方向に向いて傾斜して配置されている(図1〜図3参照)。このようにすると、上記シミュレーション等の解析結果から、支持ブラケット20による電動圧縮機1の防振効果をさらに安定かつ確実に得ることができる。
なお、傾斜支持部材23b〜23dの中心軸が重心位値Gを通るようにしてもよい。
このように、本実施形態の取付構造によれば、比較的簡単な構成の支持ブラケット20を用いることによって、省スペース化を確保しつつ、電動圧縮機1から車両への振動伝達を効果的に抑制することができる。
以上、本件に開示する一の実施形態について明細書及び図面等を用いて説明したが、本件開示の技術は、上記実施形態に限定されるものではない。つまり、本発明の技術的範囲内において、各種の改良又は変更も本件開示の技術に含まれるのは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…電動圧縮機、11…ハウジング、12…電動モータ、13…圧縮機構、14…インバータ、15…吸気ポート、16…吐出ポート、20…支持ブラケット(支持部材)、21…圧縮機側ブラケット(圧縮機側支持部材)、22…車両側ブラケット(車両側支持部材)、23a…鉛直支持部材(弾性部材)、23b〜23d…傾斜支持部材(弾性部材)、G…電動圧縮機の重心位置

Claims (6)

  1. 電動モータ、前記電動モータによって駆動される圧縮機構及び前記電動モータを駆動するインバータが一体化された電動圧縮機の取付構造であって、
    車両に固定されると共に第1の弾性部材から第4の弾性部材によって、電動圧縮機を弾性的に支持する支持体を含み、
    前記第1の弾性部材は、前記電動圧縮機を鉛直方向に支持するように配置され、前記第2の弾性部材から前記第4の弾性部材は、前記電動圧縮機を前記鉛直方向に対して傾斜して支持するように配置されている、電動圧縮機の取付構造。
  2. 前記第1の弾性部材は、前記電動圧縮機の鉛直下方に投影した投影面の内側に配置され、
    前記第2の弾性部材から前記第4の弾性部材は、前記投影面の外側に配置され、
    前記第1の弾性部材は、前記第2の弾性部材から前記第4の弾性部材と比較して、前記電動圧縮機の重心位置に近い位置にある、請求項1に記載の電動圧縮機の取付構造。
  3. 前記第1の弾性部材と前記第2の弾性部材とは、前記電動モータの軸線を挟んで配置され、前記第3の弾性部材及び前記第4の弾性部材は、前記軸線に沿って配置されている、請求項2に記載の電動圧縮機の取付構造。
  4. 前記支持体は、前記車両の進行方向に対して、前記電動圧縮機内の前記インバータが後方側になるように、前記車両に固定されている、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の電動圧縮機の取付構造。
  5. 前記支持体は、
    前記電動圧縮機の下部に固定される圧縮機側支持部材と、
    前記車両に固定される車両側支持部材と、
    を有し、
    前記第1の弾性部材から前記第4の弾性部材が、前記圧縮機側支持部材と前記車両側支持部材との間に配置されている、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の電動圧縮機の取付構造。
  6. 前記第1の弾性部材と、前記第2の弾性部材から前記第4の弾性部材とは、材質が異なる、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電動圧縮機の取付構造。
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