JP2008132846A - エンジンマウント構造 - Google Patents

エンジンマウント構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008132846A
JP2008132846A JP2006319767A JP2006319767A JP2008132846A JP 2008132846 A JP2008132846 A JP 2008132846A JP 2006319767 A JP2006319767 A JP 2006319767A JP 2006319767 A JP2006319767 A JP 2006319767A JP 2008132846 A JP2008132846 A JP 2008132846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
bracket
engine bracket
inner cylinder
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006319767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5085107B2 (ja
Inventor
Tomoki Takakura
智樹 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2006319767A priority Critical patent/JP5085107B2/ja
Priority to ES07832542T priority patent/ES2396460T3/es
Priority to PCT/JP2007/072817 priority patent/WO2008066020A1/ja
Priority to CN2007800438847A priority patent/CN101541580B/zh
Priority to EP07832542A priority patent/EP2095986B1/en
Priority to US12/516,306 priority patent/US8579269B2/en
Publication of JP2008132846A publication Critical patent/JP2008132846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5085107B2 publication Critical patent/JP5085107B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • B60K5/12Arrangement of engine supports
    • B60K5/1208Resilient supports
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/38Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
    • F16F1/3842Method of assembly, production or treatment; Mounting thereof
    • F16F1/3849Mounting brackets therefor, e.g. stamped steel brackets; Restraining links

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

【課題】エンジン側から延びるブラケットの固有振動数をエンジンの固有振動数からより大きくずらすことができ、また同時に、軽量化も図る。
【解決手段】エンジン側に取り付けられるエンジンブラケット1と、車体側に固定される外筒7、エンジンブラケットの先端部が挿入状態で嵌合される内筒6、外筒と内筒との間に介在されるゴム弾性体8を有する防振装置2とを備える。内筒に形成されるエンジンブラケット挿入孔9が、内筒のゴム弾性体への取付部中心Lからエンジンブラケット側へオフセットして配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンを支持するエンジンマウント構造に関する。
エンジンを、振動をある程度減衰させた状態で、車体側に支持するエンジンマウント構造として、従来から各種のものが用いられている。その一つとして、特許文献1には、車体側に取り付けられる車体側ブラケットとエンジン側から延びるアームブラケットの間に、ゴム材からなる防振装置を介装し、この防振装置により、振動をできるだけ減衰させた状態で、エンジンを支持するものが提案されている。
特開2003−200865号公報
ところで、エンジン周りの個々の付属部品にあっては、エンジンとの共振を防ぐために、エンジンの固有振動数からできるだけ離した固有振動数をもつように設計するのが望ましいとされている。これは、エンジンマウント構造を構成する各部品、例えば、エンジンに取り付けられてエンジンから防振装置へと延びるエンジンブラケットや、防振装置を車体に取り付けられる車体側ブラケットについても同様である。すなわち、例えば、エンジンブラケットにおいても、エンジンの固有振動数からできるだけ離した固有振動数をもつように、具体的には、エンジンの固有振動数が比較的低いため、できるだけ高い固有振動数をもつように設計するのが望ましいとされている。
また、エンジン周りの個々の付属部品にあっては、以前から、軽量化についても、強い要望があった。
しかしながら、前述した特許文献1に記載の技術にあっては、防振装置の上部にこの防振装置と同芯位置でエンジン側から延びるエンジンブラケットを支持する構造となっており、エンジンマウント構造の構成部品について、エンジンの固有振動数からより離した固有振動数を持つための工夫、あるいは、軽量化のための特別な工夫が見られず、このような要望に応えられるものではなかった。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたもので、エンジン側から延びるブラケットの固有振動数をエンジンの固有振動数からより大きくずらすことができ、かつ、軽量化も図ることができる、エンジンマウント構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係るエンジンマウント構造は、エンジン側に取り付けられるエンジンブラケットと、車体側に固定される外筒、前記エンジンブラケットの先端部が挿入状態で嵌合される内筒、前記外筒と前記内筒との間に介在されるゴム弾性体を有する防振装置とを備え、
前記内筒に形成されるエンジンブラケット挿入孔が、前記内筒の前記ゴム弾性体への取付部中心から前記エンジンブラケット側へオフセットして配置されていること特徴とする。
本発明によれば、内筒に形成されるエンジンブラケット挿入孔が、内筒のゴム弾性体への取付部中心からエンジンブラケット側へオフセットして配置されているため、その分、エンジン側から伸びるエンジンブラケットの長さを短くできる。また、エンジンブラケットの長さを短くできる分、該ブラケットの固有振動数を高く設定できる。
なお、部材の固有振動数を高くするには、部材自体を軽量化すること、部材の剛性をあげることが有効であるが、エンジンブラケットの長さを短くすることは、これら2つの要素をともに満足させる。また、前述したように、エンジンブラケットを短くした分、その軽量化を図ることができる。
さらに、ボルトやナット等の締結部材を用いることなく、エンジンブラケットの先端部を直接内筒のエンジンブラケット挿入孔に挿入して嵌合させることで、エンジンブラケットと内筒を固定しており、締結部材を用いていない分、組付けが容易かつ部品点数の削減と軽量化を図ることができる。
本発明に係るエンジンマウント構造は、前記エンジンブラケット挿入孔が、該エンジンブラケット挿入孔の中心軸線に沿ってオフセットして配置されていることが好ましい。
この場合、エンジンブラケットについて言えば、これまで用いていた従前のエンジンブラケットの主要な外形をそのままとし、エンジンブラケットの先端部のエンジンブラケット挿入孔への挿入部分の長さのみを短くすれば足りるため、本発明適用のための対応が容易である。
また、本発明に係るエンジンマウント構造は、前記エンジンブラケットの先端部と前記エンジンブラケット挿入孔とのそれぞれの断面形状が互いに対応する非円形状に形成されていることが好ましい。
この場合、防振装置とエンジンブラケットとの間のエンジンブラケット挿入孔の軸線回りの相対回転が規制されることとなり、例えば、エンジンブラケットと防振装置とを組み付けた後、輸送時等に過大な力が加わる場合でも、防振装置とエンジンブラケットとの間で相対回転が生じないことから、その後の工程において、これらエンジンマウント組付体をエンジンや車体に組み付ける際の作業が容易になる。
本発明に係るエンジンマウント構造は、前記内筒と前記エンジンブラケットの少なくとも一方が、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって鋳造されていることが好ましい。
この場合、内筒やエンジンブラケットは通常プレス鋼板で作製されているのが一般的であるが、ここでは、それらの少なくとも一方を、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって作製しており、その分、軽量化を図ることができる。また、エンジンブラケットをアルミニウム等で作製した場合、軽量化を図った分、固有振動数を高く設定することができる。また、アルミニウムやアルミニウム合金の鋳造品は、プレス鋼板に比べて設計自由度が高く、非円形形状に加工する際にも有利となる。
本発明に係るエンジンマウント構造は、前記内筒の前記エンジンブラケット挿入孔の内周面と前記エンジンブラケットの先端部の外周面との間に緩衝材が介装されていることが好ましい。
この場合、内筒のエンジンブラケット挿入孔に緩衝材を介装させることなく直接エンジンブラケットの先端部を挿入して嵌合させる構造であると、所望の嵌合条件を満たすには、内筒やエンジンブラケットの先端部について高い加工精度が要求される。しかしながら本発明では、両者間に、緩衝材を介装させているので、多少の寸法誤差があっても、所望の嵌合条件を満たすことができる。つまり、加工精度が低くても、エンジンブラケットの先端部を内筒のエンジンブラケット挿入孔に容易に挿入することができ、また、一旦挿入したエンジンブラケットの抜けを防止することができる。
加えて、内筒やエンジンブラケットをアルミニウム等で作製した場合、エンジンブラケット挿入孔にエンジンブラケットを挿入する際に、これら部材に過大な荷重が加わって、変形に弱いアルミニウム材が損傷するといった事態の発生を未然に防止することができる。
本発明に係るエンジンマウント構造は、前記緩衝材がゴム材であってその表面には凹凸が形成されていることが好ましい。
エンジンブラケット挿入時にゴム材が適宜変形し易くなり、内筒やエンジンブラケットの損傷防止、並びに、一旦挿入したエンジンブラケットの抜け止めを、より一層高めることができる。また、ゴム材は緩衝材としてこれまで多く使用されており、この点で、信頼性の高いエンジンマウント構造が得られる。
本発明によれば、エンジン側から伸びるエンジンブラケットの長さを短くできる。また、エンジンブラケットの長さを短くできる分、該エンジンブラケットの固有振動数を高く設定できる。この結果、比較的低い個有振動数をもつエンジンとの共振を防止することができ、もって、振動や音の発生を抑えることができる。また、エンジンブラケットの長さを短くした分、軽量化を図ることができる。さらに、ボルトやナット等の締結部材を用いることなく、エンジンブラケットの先端部を内筒のエンジンブラケット挿入孔に挿入して嵌合させているので、組付けが容易かつ部品点数の削減並びにさらなる軽量化を図ることができる。
以下、本発明に係るエンジンマウント構造の一実施形態を図面に基づいて説明する。 図1はエンジンマウント構造の一部を分解した斜視図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3はエンジンマウント構造の図2とは90度異なった方向から切断した断面図である。
図1において、符号1はエンジン側に取り付けられるエンジンブラケット、2はエンジンブラケット1を介して振動を減衰させた状態でエンジンを支持する防振装置、3は防振装置2を車体側に取り付ける車体ブラケットをそれぞれ示す。
図2に示すように、防振装置2は、頭部の内筒金具6、底部の外筒金具7、それら内筒金具6と外筒金具7に加硫接着により一体的に成形されるゴム弾性体8を備える基本構成である。
なお、ゴム弾性体8としては、内部にオリフィスを介して2つ液室が連結された状態で収納され、例えば、エンジン側の振動がエンジンブラケット1を介して内筒金具6から入力されるとき、液室内の液体をオリフィス内で振動させることにより、液柱共振を発生させ、これによって、振動をある程度減衰させた状態で、底部の外筒金具7に伝える構成のものが使用される。その他、ゴム弾性体8として、必要に応じて単なるゴム材のみによって構成されるものも使用される。
図2に示すように、内筒金具6は、外形が略直方体形状に形成されていて、略中央にはエンジンブラケット挿入孔9が4角形状に貫通して形成され、下板部6cの中央には図中下方へ張り出す断面略円弧状の張出部10が形成されている。内筒金具6は、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって作製される。
図3に示すように、エンジンブラケット挿入孔9は、内筒金具6のゴム弾性体8への取付部中心、つまり張出部10の中心Lからエンジンブラケット1側へオフセットして配置されている。また、エンジンブラケット挿入孔9は、その中心軸線Mに沿ってエンジンブラケット1側へオフセットして配置されている。
内筒金具6の上板部6a、側板部6b及び下板部6cは、エンジンブラケット1側の先端が面一であり、そこからエンジンブラケット1とは逆側への長さが、下板部6cに対して上板部6a及び側板部6bが短く設定されている。また、これら上板部6a及び側板部6bの長さは、下板部6cの長さの1/2以上の値に設定されている。
すなわち、ブラケット挿入孔9のオフセット量Nは、下板部6cの長さの1/4以内に設定されている。
内筒金具6の外周及び内周には、それぞれ前記外筒金具7との間に介装されるゴム弾性体8の一部が回り込むことで、外周及び内周のゴム層11、12が形成されている。図4はそれら外周及び内周のゴム層11,12を示す。この図に示すように、内周のゴム層12には、エンジンブラケット挿入孔9の中心軸線Mに沿って延びる溝12aが複数所定間隔置きに形成されている。これにより、ゴム層11の内表面には凹凸12bが形成されている。ゴム層12の厚さ及びその凹凸12bの寸法は、エンジンブラブラケット1の挿入部18と内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9の嵌合時の締め代を考慮して適宜値に設定される。
図1に示すように、車体ブラケットは、外筒金具7の上部外周に嵌合して、外筒金具7を車体側に固定するロアーブラケット14と、ロアーブラケット14にねじ止め等の適宜固定手段で固定され、内筒金具6の所定量以上の動きを規制するアッパーブラケット15と、ロアーブラケット14にねじ止め等の適宜固定手段で固定され、ロアーブラケット14及びロアーブラケット14上部の、エンジンブラケット1の挿入部18の挿入方向に沿った動きを規制するサイドブラケット16とを備える。
図1に示すように、アッパーブラケット15は、上板部15a及び左右の側板部15b、15cを有する略コ字状に形成されている。そして、このアッパーブラケット15は、それら上板部15a及び側板部15bが、内筒金具6の上面及び左右両側面それぞれ適宜間隔をあけて配置されるようにロアーブラケット14に固定され、内筒金具6が所定量以上移動しようとするときに、前記外周のゴム層11を介して内筒金具6に当接し、これにより内筒金具6の動きを規制する。
なお、図2及び図3では、エンジンを支持する前の防振装置2の状態を示しており、上面部15aと内筒金具6の上側の外周のゴム層11との間には間隔が形成されていない。しかしながら、防振装置2にエンジンからの重量に伴う荷重がかかると、上面部15aと内筒金具6の上側の外周のゴム層11との間に間隔が形成される。
エンジンブラケット1は、エンジン側に取り付けられるための複数のボルト挿通孔17aを有するブラケット本体17と、このブラケット本体17から延びて防振装置2の内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9に挿入される挿入部18とを備える。
挿入部18は、内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9に対応するよう、外形がエンジンブラケット挿入孔9に対して若干小さい相似形をなす4角形状に形成されている。
なお、車体ブラケット及びエンジンブラケット1は、軽量化を図るため、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって作製(鋳造)される。
次に、前記構成のエンジンマウント構造の作用を説明する。
エンジンは上述したようなエンジンマウント構造を有する複数の支持部によって、車体に対し振動を減衰された状態で支持される。
そして、例えば、エンジンから振動が発生すると、その振動は、エンジンブラケット1の挿入部18から内周のゴム層12を介して防振装置2の内筒金具6に伝わる。そして、防振装置2では、防振装置2内に形成された2つ液室内の液体がそれら液室を連結するオリフィス内で振動することにより、液柱共振が発生する。これによって、内筒金具6の振動は、ある程度減衰された状態で、底部の外筒金具7に伝わる。結果として、エンジンの振動を低減させることができる。
ここで、前記構成のエンジンマウント構造によれば、内筒金具6に形成されたエンジンブラケット挿入孔9が、内筒金具6のゴム弾性体8への取付部中心からエンジンブラケット1側へオフセットして配置されているため、その分、エンジンブラケット1の長さを短くできる。また、エンジンブラケット1の長さを短くできる分、そのエンジンブラケット1の固有振動数を高く設定できる。この結果、比較的低い個有振動数をもつエンジンとの共振を防止することができ、もって、振動や音の発生を抑えることができる。また、エンジンブラケットの長さを短くした分、軽量化を図ることができる。
さらに、ボルトやナット等の締結部材を用いることなく、エンジンブラケット1の挿入部18を内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9に挿入して嵌合させているので、組付けが容易かつ部品点数の削減並びにさらなる軽量化を図ることができる。
また、前記構成のエンジンマウント構造によれば、エンジンブラケット1の挿入部18とエンジンブラケット挿入孔9とのそれぞれの断面形状が互いに対応する4角形状に形成されており、これにより、エンジンブラケット1と防振装置2との間のエンジンブラケット挿入孔9の中心軸線M周りの相対回転を規制している。したがって、例えば、エンジンブラケット1と防振装置2とを組み付けた後、輸送時等に過大な力が加わる場合でも、エンジンブラケット1と防振装置2との間で相対回転が生じないことがなく、その後の工程において、これらエンジンマウント組付体をエンジンや車体に組み付ける際の作業が容易になる。
また、前記構成のエンジンマウント構造によれば、内筒金具6とエンジンブラケット1とを、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって作製しているので、その分、軽量化を図ることができる。特に、エンジンブラケット1をアルミニウム等で作製しているので、軽量化した分、固有振動数を高く設定できる。このため、エンジンとの共振をより一層防止できる。また、アルミニウムやアルミニウム合金の鋳造品は、プレス鋼板に比べて設計自由度が高く、非円形形状に加工する際にも有利となる。
さらに、前記構成のエンジンマウント構造によれば、内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9の内周面とエンジンブラケット1の挿入部18の外周面との間に内周ゴム層12を介装しているので、それら両部材の間に多少の寸法誤差があっても、所望の嵌合条件を満たすことができる。つまり、加工精度が多少低くても、エンジンブラケット1の挿入部18を内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9に容易に挿入することができる。また、一旦挿入したエンジンブラケット1の抜けを防止することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。
例えば、前記実施形態では、内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9をその中心軸線Mに沿ってオフセットさせているが、これに限られることなく、中心軸線Mと交差する方向へオフセットさせてもよい。
また、前記実施形態では、内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9とエンジンブラケット1の挿入部18とを断面4角形状に形成しているが、これに限られることなく、それらを、例えば、断面楕円状あるいは一部がフラットとなった円形状、あるいは、5角形としても良く、要は、断面が非円形状であれば足りる。
また、前記実施形態では、内筒金具6とエンジンブラケット1双方をアルミニウム等で作製しているが、これに限られることなく、それらの内いずれか一方のみを、アルミニウムあるいはアルミニウム合金で作製してもよい。
また、前記実施形態では、内筒金具6のエンジンブラケット挿入孔9とエンジンブラケット1の挿入部18との間に内周のゴム層12を介装させているが、これに限られることなく、他の緩衝材を介装してもよい。また、緩衝材は、必ずしも内筒金具6側に取り付ける必要はなく、エンジンブラケット1側に取り付けてもよい。
本発明の実施形態のエンジンマウント構造を示す、一部を分解した斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図2とは90度異なった方向から切断した断面図である。 内筒金具およびその周りの拡大斜視図である。
符号の説明
1 エンジンブラケット
2 防振装置
3 車体ブラケット
6 内筒金具(内筒)
7 外筒金具(外筒)
8 ゴム弾性体
9 エンジンブラケット挿入孔
10 張出部
11 外周のゴム層
12 内周のゴム層
14 ロアーブラケット
15 アッパーブラケット
16 サイドブラケット
17 ブラケット本体
18 エンジンブラケットの挿入部(エンジンブラケットの先端部)

Claims (6)

  1. エンジン側に取り付けられるエンジンブラケットと、
    車体側に固定される外筒、前記エンジンブラケットの先端部が挿入状態で嵌合される内筒、前記外筒と前記内筒との間に介在されるゴム弾性体を有する防振装置とを備え、
    前記内筒に形成されるエンジンブラケット挿入孔が、前記内筒の前記ゴム弾性体への取付部中心から前記エンジンブラケット側へオフセットして配置されていること特徴とするエンジンマウント構造。
  2. 前記エンジンブラケット挿入孔が、該エンジンブラケット挿入孔の中心軸線に沿ってオフセットして配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンマウント構造。
  3. 前記エンジンブラケットの先端部と前記エンジンブラケット挿入孔とのそれぞれの断面形状が互いに対応する非円形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンマウント構造。
  4. 前記内筒と前記エンジンブラケットの少なくとも一方は、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって作製されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンマウント構造。
  5. 前記内筒の前記エンジンブラケット挿入孔の内周面と前記エンジンブラケットの先端部の外周面との間に緩衝材が介装されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のエンジンマウント構造。
  6. 前記緩衝材はゴム材であってその表面には凹凸が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のエンジンマウント構造。
JP2006319767A 2006-11-28 2006-11-28 エンジンマウント構造 Active JP5085107B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319767A JP5085107B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 エンジンマウント構造
ES07832542T ES2396460T3 (es) 2006-11-28 2007-11-27 Estructura para el montaje de un motor
PCT/JP2007/072817 WO2008066020A1 (fr) 2006-11-28 2007-11-27 Mât d'accrochage de moteur
CN2007800438847A CN101541580B (zh) 2006-11-28 2007-11-27 发动机支承构造
EP07832542A EP2095986B1 (en) 2006-11-28 2007-11-27 Engine mounting structure
US12/516,306 US8579269B2 (en) 2006-11-28 2007-11-27 Engine mount structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319767A JP5085107B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 エンジンマウント構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008132846A true JP2008132846A (ja) 2008-06-12
JP5085107B2 JP5085107B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=39467808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006319767A Active JP5085107B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 エンジンマウント構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8579269B2 (ja)
EP (1) EP2095986B1 (ja)
JP (1) JP5085107B2 (ja)
CN (1) CN101541580B (ja)
ES (1) ES2396460T3 (ja)
WO (1) WO2008066020A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011220434A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置
WO2014050761A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 東海ゴム工業株式会社 防振装置
DE102016012732A1 (de) * 2015-11-19 2017-05-24 Sumitomo Riko Company Limited Mit einem Träger ausgerüstete Vibrationsdämpfungsvorrichtung
JP2017516896A (ja) * 2014-05-13 2017-06-22 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー アミン官能化インターポリマーを含む架橋性ポリマー組成物、それを作製するための方法、及びそれから作製された物品
JPWO2020250744A1 (ja) * 2019-06-11 2021-12-09 山下ゴム株式会社 防振装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5387852B2 (ja) * 2010-01-07 2014-01-15 スズキ株式会社 車両用パワートレインの支持装置
JP5689709B2 (ja) * 2011-02-18 2015-03-25 株式会社ブリヂストン 防振装置、及び、防振装置用ブラケット
US9541155B2 (en) * 2013-08-09 2017-01-10 Sumitomo Riko Company Limited Mounting member for vibration damping device and vibration damping device using the same
JP6339384B2 (ja) 2014-03-06 2018-06-06 倉敷化工株式会社 防振装置
JP6444037B2 (ja) * 2014-03-19 2018-12-26 山下ゴム株式会社 防振装置
WO2015145672A1 (ja) * 2014-03-27 2015-10-01 住友理工株式会社 防振装置
JP6388787B2 (ja) * 2014-04-28 2018-09-12 株式会社ブリヂストン 弾性ストッパ部材及び防振装置
CN104129247B (zh) * 2014-08-15 2016-08-24 丹阳荣嘉精密机械有限公司 一种减震支架
JP6393200B2 (ja) * 2015-01-23 2018-09-19 山下ゴム株式会社 防振装置および緩衝装置
WO2016159326A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP6566823B2 (ja) * 2015-09-30 2019-08-28 倉敷化工株式会社 エンジンマウント構造
US9874264B2 (en) * 2015-11-18 2018-01-23 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Magnetic field activated powertrain mount
JP6762121B2 (ja) * 2016-03-31 2020-09-30 山下ゴム株式会社 防振装置
USD800785S1 (en) * 2016-04-11 2017-10-24 Perkins Engines Company Limited Engine bracket
WO2017213049A1 (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 株式会社ブリヂストン 防振装置
US10308102B2 (en) * 2017-02-07 2019-06-04 Vibracoustic Usa, Inc. Damped torque roll restrictor
JP6579164B2 (ja) * 2017-07-26 2019-09-25 マツダ株式会社 車両のパワートレインマウント構造
JP6939454B2 (ja) * 2017-11-15 2021-09-22 トヨタ自動車株式会社 エンジン搭載構造
USD845350S1 (en) * 2018-02-04 2019-04-09 Hasport Performance, Inc. Engine bracket
USD892025S1 (en) * 2018-07-23 2020-08-04 Caterpillar Inc. Filter bracket
CN113910629B (zh) * 2021-10-11 2024-04-12 余姚华泰橡塑机械有限公司 一种托架压入机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08296680A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Bridgestone Corp 防振体及び防振装置
JPH11334388A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Yanmar Diesel Engine Co Ltd エンジンの防振支持構造
JP2001280404A (ja) * 2000-01-27 2001-10-10 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529380Y2 (ja) * 1989-09-12 1997-03-19 本田技研工業株式会社 流体封入型防振装置
JPH0669470U (ja) * 1993-03-15 1994-09-30 豊生ブレーキ工業株式会社 エンジン支持構造
JP2586661Y2 (ja) 1993-03-15 1998-12-09 豊生ブレーキ工業株式会社 エンジンマウントの組み付け構造
JP4054079B2 (ja) * 1996-09-10 2008-02-27 株式会社ブリヂストン 防振装置
JP2001105896A (ja) 1999-10-05 2001-04-17 Nissan Motor Co Ltd マウントインシュレータの取付構造及び防振装置
EP1120581A3 (en) 2000-01-27 2003-05-28 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd . Liquid-filled type vibration absorbing device
DE10163555A1 (de) * 2001-12-21 2003-07-10 Contitech Vibration Control Motorlager
JP2003200865A (ja) 2001-12-28 2003-07-15 Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd 履帯用シュー
JP4003131B2 (ja) * 2003-01-31 2007-11-07 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
EP2284417A1 (en) 2003-06-26 2011-02-16 Lord Corporation Engine mounts having tuning capabilities and engine decking anti-rotational features
JP4202998B2 (ja) * 2004-10-19 2008-12-24 本田技研工業株式会社 車両用液封エンジンマウント
JP2006319767A (ja) 2005-05-13 2006-11-24 Sony Corp 平面アンテナ
US7341244B1 (en) * 2007-02-26 2008-03-11 Paulstra Crc Hydraulic antivibration support

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08296680A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Bridgestone Corp 防振体及び防振装置
JPH11334388A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Yanmar Diesel Engine Co Ltd エンジンの防振支持構造
JP2001280404A (ja) * 2000-01-27 2001-10-10 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011220434A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置
WO2014050761A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 東海ゴム工業株式会社 防振装置
JP2014066325A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Tokai Rubber Ind Ltd 防振装置
US9145046B2 (en) 2012-09-26 2015-09-29 Sumitomo Riko Company Limited Vibration damping device
JP2017516896A (ja) * 2014-05-13 2017-06-22 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー アミン官能化インターポリマーを含む架橋性ポリマー組成物、それを作製するための方法、及びそれから作製された物品
US11685823B2 (en) 2014-05-13 2023-06-27 Dow Global Technologies Llc Crosslinkable polymeric compositions with amine-functionalized interpolymers, methods for making the same, and articles made therefrom
DE102016012732A1 (de) * 2015-11-19 2017-05-24 Sumitomo Riko Company Limited Mit einem Träger ausgerüstete Vibrationsdämpfungsvorrichtung
DE102016012732B4 (de) 2015-11-19 2021-09-30 Sumitomo Riko Company Limited Mit einem Träger ausgerüstete Vibrationsdämpfungsvorrichtung
JPWO2020250744A1 (ja) * 2019-06-11 2021-12-09 山下ゴム株式会社 防振装置
JP7181399B2 (ja) 2019-06-11 2022-11-30 山下ゴム株式会社 防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8579269B2 (en) 2013-11-12
EP2095986A1 (en) 2009-09-02
US20100059912A1 (en) 2010-03-11
CN101541580B (zh) 2012-11-21
ES2396460T3 (es) 2013-02-21
EP2095986B1 (en) 2012-10-24
EP2095986A4 (en) 2011-08-17
CN101541580A (zh) 2009-09-23
WO2008066020A1 (fr) 2008-06-05
JP5085107B2 (ja) 2012-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085107B2 (ja) エンジンマウント構造
CN110541909A (zh) 用于车辆的动态阻尼器
JP6002607B2 (ja) 防振装置
KR20040087032A (ko) 차량의 변속기 마운트장치
JP2020034126A (ja) ストッパ及び防振ユニット
JP2020051443A (ja) 制振装置
JP2009236228A (ja) 防振支持装置
JP4724614B2 (ja) 防振装置
JP7362953B2 (ja) 防振装置
KR20080055148A (ko) 변속기용 마운트 유닛
JP2006266359A (ja) 車体に取り付けられる対象物の制振構造
JP2008106867A (ja) ストラットマウント
JP4442371B2 (ja) トルクロッド
JP4885770B2 (ja) 防振装置
JP4124370B2 (ja) ダイナミックダンパ及びダイナミックダンパの取付構造
JP6148904B2 (ja) 筒形防振装置用アウタブラケットおよびアウタブラケット付き筒形防振装置
JP6366444B2 (ja) トルクロッドの防振構造
JP2019209893A (ja) スタビライザブッシュ
JP2010270873A (ja) 防振装置
JP7404055B2 (ja) 防振装置
JP4671916B2 (ja) 防振装置
KR100892704B1 (ko) 차량용 롤 마운팅 장치
KR100402116B1 (ko) 자동차의 카울크로스멤버 구조
JP2017077748A (ja) 車両前部構造
JP4885047B2 (ja) 防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5085107

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250