JP2001263787A - 除湿機 - Google Patents
除湿機Info
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- JP2001263787A JP2001263787A JP2000076248A JP2000076248A JP2001263787A JP 2001263787 A JP2001263787 A JP 2001263787A JP 2000076248 A JP2000076248 A JP 2000076248A JP 2000076248 A JP2000076248 A JP 2000076248A JP 2001263787 A JP2001263787 A JP 2001263787A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/153—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification with subsequent heating, i.e. with the air, given the required humidity in the central station, passing a heating element to achieve the required temperature
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は圧縮機の振動が配管を介して熱交換器
に到達し、熱交換器より騒音が発生し、また熱交換器の
支持が剛体固定のため、さらに筐体へと振動が伝わり、
筐体からも騒音が発生した。一方、防振ゴムを介して支
持する場合、防振ゴムが個別に必要となり、部品点数の
増加や組立性の悪化を招いていた。 【解決手段】 本発明は、蒸発器３と凝縮器４を構成す
るプレートフィンチューブ熱交換器の両端伝熱管３ｂ，
４ｂ部を上下それぞれ一体形の防振ゴム１８，１９を介
してリブ状の支持部１２，１３に嵌合支持する。また輸
送振動や落下などの衝撃に対して熱交換器３，４の位置
ずれと下部防振ゴム１９の外れを防止するリブ２０を下
部側の支持部１３に近接して設ける。さらに防振ゴム１
８，１９とリブ状の支持部１２，１３との固定は嵌め合
い構造とした。
に到達し、熱交換器より騒音が発生し、また熱交換器の
支持が剛体固定のため、さらに筐体へと振動が伝わり、
筐体からも騒音が発生した。一方、防振ゴムを介して支
持する場合、防振ゴムが個別に必要となり、部品点数の
増加や組立性の悪化を招いていた。 【解決手段】 本発明は、蒸発器３と凝縮器４を構成す
るプレートフィンチューブ熱交換器の両端伝熱管３ｂ，
４ｂ部を上下それぞれ一体形の防振ゴム１８，１９を介
してリブ状の支持部１２，１３に嵌合支持する。また輸
送振動や落下などの衝撃に対して熱交換器３，４の位置
ずれと下部防振ゴム１９の外れを防止するリブ２０を下
部側の支持部１３に近接して設ける。さらに防振ゴム１
８，１９とリブ状の支持部１２，１３との固定は嵌め合
い構造とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸発器と凝縮器を
プレートフィンチューブ熱交換器で構成した除湿機に関
するものである。
プレートフィンチューブ熱交換器で構成した除湿機に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来の除湿機の構成を示す断面図
であり、図８はその熱交換器上部と送風ダクトとの取付
状態を示す詳細図である。図において、３は除湿機本体
１の吸込口２の下流側の風路に設けられた蒸発器であ
り、その下流には凝縮器４が設けられ、さらに送風ファ
ン５、吹出ダクト６を介して風向可変ベーン８を有する
吹出口７が設けられている。９は送風ダクトである。ま
た、前記蒸発器３と凝縮器４はプレートフィンチューブ
熱交換器で構成されており、下部をドレン口１１が形成
されているドレン板１０に一体成形されたリブ状の支持
部１２で固定され、上部を前記送風ダクト９に一体成形
されたリブ状の支持部１３で固定され、剛体支持されて
いる。１３はドレン口１１下に設置された排水タンクで
ある。１５は圧縮機であり、蒸発器３と凝縮器４に対し
て冷媒配管１６，１７により連結されて冷媒回路を構成
している。
であり、図８はその熱交換器上部と送風ダクトとの取付
状態を示す詳細図である。図において、３は除湿機本体
１の吸込口２の下流側の風路に設けられた蒸発器であ
り、その下流には凝縮器４が設けられ、さらに送風ファ
ン５、吹出ダクト６を介して風向可変ベーン８を有する
吹出口７が設けられている。９は送風ダクトである。ま
た、前記蒸発器３と凝縮器４はプレートフィンチューブ
熱交換器で構成されており、下部をドレン口１１が形成
されているドレン板１０に一体成形されたリブ状の支持
部１２で固定され、上部を前記送風ダクト９に一体成形
されたリブ状の支持部１３で固定され、剛体支持されて
いる。１３はドレン口１１下に設置された排水タンクで
ある。１５は圧縮機であり、蒸発器３と凝縮器４に対し
て冷媒配管１６，１７により連結されて冷媒回路を構成
している。
【０００３】次に動作について説明する。圧縮機１５に
通電されると、高温高圧の冷媒ガスが凝縮器４に流れ込
み、凝縮器４は高温に保たれる。また、送風ファン５に
も通電され、吸込口２より吸い込まれた吸込空気Ａによ
り凝縮器４の冷媒ガスは冷却され、凝縮し、高温高圧の
気液混合状態になり、凝縮器４からさらに毛細管を通る
ことにより低温低圧の冷媒液となり蒸発器３に入る。
通電されると、高温高圧の冷媒ガスが凝縮器４に流れ込
み、凝縮器４は高温に保たれる。また、送風ファン５に
も通電され、吸込口２より吸い込まれた吸込空気Ａによ
り凝縮器４の冷媒ガスは冷却され、凝縮し、高温高圧の
気液混合状態になり、凝縮器４からさらに毛細管を通る
ことにより低温低圧の冷媒液となり蒸発器３に入る。
【０００４】蒸発器３の冷媒液は吸い込まれた空気によ
り加熱され、蒸発して低圧の冷媒ガスとなり圧縮機１５
に吸入される。その時、同時に吸込空気Ａは蒸発器３で
冷却され、冷却後の温度の飽和水蒸気より多く含まれて
いた水分は結露してドレン板１０に受けられ、ドレン口
１１から排水タンク１４内に落ちて貯められる。
り加熱され、蒸発して低圧の冷媒ガスとなり圧縮機１５
に吸入される。その時、同時に吸込空気Ａは蒸発器３で
冷却され、冷却後の温度の飽和水蒸気より多く含まれて
いた水分は結露してドレン板１０に受けられ、ドレン口
１１から排水タンク１４内に落ちて貯められる。
【０００５】圧縮機１５は圧縮した冷媒ガスを冷媒配管
１６に排出するために、圧縮運動を行い、周方向、半径
方向、更には上下方向に振動する。この振動は冷媒配管
１６，１７を介して蒸発器３と凝縮器４に伝わる。
１６に排出するために、圧縮運動を行い、周方向、半径
方向、更には上下方向に振動する。この振動は冷媒配管
１６，１７を介して蒸発器３と凝縮器４に伝わる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
除湿機は、蒸発器３と凝縮器４はプレートフィンチュー
ブ熱交換器で構成されていて、リブ状の支持部１２，１
３に対して両端伝熱管３ａ，３ｂ部が直接嵌合して鋼体
固定されているため、圧縮機１５の振動が冷媒配管１
６，１７を伝わり、熱交換器３，４に到達し、熱交換器
３，４より騒音が発生していた。また熱交換器３，４の
支持は剛体で直接固定されていたため、熱交換器３，４
からリブ状の支持部１２，１３を介して筐体１に振動が
伝わり、筐体１から騒音が発生して騒音悪化の原因とな
っていた。また、熱交換器３，４がドレン板１０上に配
置されているため、フィン３ａ，４ａが変形していた。
除湿機は、蒸発器３と凝縮器４はプレートフィンチュー
ブ熱交換器で構成されていて、リブ状の支持部１２，１
３に対して両端伝熱管３ａ，３ｂ部が直接嵌合して鋼体
固定されているため、圧縮機１５の振動が冷媒配管１
６，１７を伝わり、熱交換器３，４に到達し、熱交換器
３，４より騒音が発生していた。また熱交換器３，４の
支持は剛体で直接固定されていたため、熱交換器３，４
からリブ状の支持部１２，１３を介して筐体１に振動が
伝わり、筐体１から騒音が発生して騒音悪化の原因とな
っていた。また、熱交換器３，４がドレン板１０上に配
置されているため、フィン３ａ，４ａが変形していた。
【０００７】振動を吸収するには、防振ゴムなどの弾性
体で熱交換器３，４を支持する方法がある。しかし、熱
交換器３，４それぞれを支持するために、防振ゴムを個
別に必要とし、また防振ゴムを筐体１側に取り付けるた
め、別な部品も必要となり、部品点数の増加や組立性の
悪化を招いていた。また、弾性体で支持すると、輸送振
動や落下による衝撃により、熱交換器３，４の位置がず
れると、防振ゴムもリブ状の支持部１２，１３から外れ
てしまう場合があった。
体で熱交換器３，４を支持する方法がある。しかし、熱
交換器３，４それぞれを支持するために、防振ゴムを個
別に必要とし、また防振ゴムを筐体１側に取り付けるた
め、別な部品も必要となり、部品点数の増加や組立性の
悪化を招いていた。また、弾性体で支持すると、輸送振
動や落下による衝撃により、熱交換器３，４の位置がず
れると、防振ゴムもリブ状の支持部１２，１３から外れ
てしまう場合があった。
【０００８】本発明は、上記の課題を解消するためにな
されたもので、一体形の防振ゴムを介して熱交換器を嵌
合支持することで、圧縮機からの振動の筐体への伝達を
遮断し、低騒音化すると同時に、輸送振動や落下による
衝撃による熱交換器のずれや防振ゴムの外れを防止する
構造を最小の部品点数で良好な組立作業性にて実現する
ことを目的としている。
されたもので、一体形の防振ゴムを介して熱交換器を嵌
合支持することで、圧縮機からの振動の筐体への伝達を
遮断し、低騒音化すると同時に、輸送振動や落下による
衝撃による熱交換器のずれや防振ゴムの外れを防止する
構造を最小の部品点数で良好な組立作業性にて実現する
ことを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る除湿機は、
蒸発器と凝縮器をプレートフィンチューブ熱交換器で構
成し、このプレートフィンチューブ熱交換器の伝熱管部
を筐体側に設けたリブ状の支持部に嵌合支持した除湿機
において、前記リブ状の支持部に一体形の防振ゴムを嵌
め込み、前記プレートフィンチューブ熱交換器の伝熱管
部を前記防振ゴムを介して嵌合支持したものである。
蒸発器と凝縮器をプレートフィンチューブ熱交換器で構
成し、このプレートフィンチューブ熱交換器の伝熱管部
を筐体側に設けたリブ状の支持部に嵌合支持した除湿機
において、前記リブ状の支持部に一体形の防振ゴムを嵌
め込み、前記プレートフィンチューブ熱交換器の伝熱管
部を前記防振ゴムを介して嵌合支持したものである。
【００１０】また、前記リブ状の支持部に近接して輸送
振動や落下などの衝撃発生時に前記プレートフィンチュ
ーブ熱交換器の位置ずれと前記防振ゴムの外れを防止す
るリブを設けたものである。
振動や落下などの衝撃発生時に前記プレートフィンチュ
ーブ熱交換器の位置ずれと前記防振ゴムの外れを防止す
るリブを設けたものである。
【００１１】さらに、前記プレートフィンチューブ熱交
換器の上下部の伝熱管部を前記一体形の防振ゴムを介し
て嵌合支持したものである。
換器の上下部の伝熱管部を前記一体形の防振ゴムを介し
て嵌合支持したものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１は本発明の実
施の形態１を示す除湿機の断面図、図２は防振ゴムと熱
交換器の取り付け部を示す側面図、図３は図２のＡ−Ａ
線の断面図、図４は防振ゴムとドレン板及び送風ダクト
の取付状態を示す図、図５はドレン板及び送風ダクトの
詳細図、図６は上部防振ゴムの平面図、正面図、断面
図、図７は下部防振ゴムの平面図、正面図、断面図であ
る。
施の形態１を示す除湿機の断面図、図２は防振ゴムと熱
交換器の取り付け部を示す側面図、図３は図２のＡ−Ａ
線の断面図、図４は防振ゴムとドレン板及び送風ダクト
の取付状態を示す図、図５はドレン板及び送風ダクトの
詳細図、図６は上部防振ゴムの平面図、正面図、断面
図、図７は下部防振ゴムの平面図、正面図、断面図であ
る。
【００１３】図において、１は除湿機の筐体、２は筐体
１の背面に形成された吸込口、３は吸込口２のすぐ下流
側の風路内に設けられた蒸発器であり、その下流には凝
縮器４が設けられ、さらに送風ファン５、吹出ダクト６
を介して風向可変ベーン８を有する吹出口７が設けられ
ている。９は前記蒸発器３と凝縮器４を設置している送
風ダクトである。前記蒸発器３と凝縮器４はプレートフ
ィンチューブ熱交換器で構成されており、図２及び図３
に示すように多数のフィン３ａ，４ａと伝熱管３ｂ，４
ｂとで構成され、下部両端の伝熱管３ｂ，４ｂ部をドレ
ン板１０に一体成形されたリブ状の支持部１２で後述す
る下部防振ゴム１９を介して嵌合支持され、上部両端の
伝熱管３ｂ，４ｂ部を前記送風ダクト９に一体成形され
たリブ状の支持部１３で後述する上部防振ゴム１８を介
して嵌合支持されている。１４はドレン板１０のドレン
口１１の下方に設置された排水タンクである。１５は圧
縮機であり、蒸発器３と凝縮器４に対して冷媒配管１
６，１７により連結されて冷媒回路を構成している。
１の背面に形成された吸込口、３は吸込口２のすぐ下流
側の風路内に設けられた蒸発器であり、その下流には凝
縮器４が設けられ、さらに送風ファン５、吹出ダクト６
を介して風向可変ベーン８を有する吹出口７が設けられ
ている。９は前記蒸発器３と凝縮器４を設置している送
風ダクトである。前記蒸発器３と凝縮器４はプレートフ
ィンチューブ熱交換器で構成されており、図２及び図３
に示すように多数のフィン３ａ，４ａと伝熱管３ｂ，４
ｂとで構成され、下部両端の伝熱管３ｂ，４ｂ部をドレ
ン板１０に一体成形されたリブ状の支持部１２で後述す
る下部防振ゴム１９を介して嵌合支持され、上部両端の
伝熱管３ｂ，４ｂ部を前記送風ダクト９に一体成形され
たリブ状の支持部１３で後述する上部防振ゴム１８を介
して嵌合支持されている。１４はドレン板１０のドレン
口１１の下方に設置された排水タンクである。１５は圧
縮機であり、蒸発器３と凝縮器４に対して冷媒配管１
６，１７により連結されて冷媒回路を構成している。
【００１４】１８は一体形の上部防振ゴムであり、図６
に示すように、長手方向の中央部にリブ状の支持部１３
が嵌合する溝１８ａを有し、かつ溝１８ａの一部にはリ
ブ状の支持部１３の先端部が貫通する穴１８ｂが形成さ
れている。１９は同じく一体形の下部防振ゴムで、図７
に示すように、長手方向の中央部にリブ状の支持部１２
が嵌合する溝１９ａを有し、かつ溝１９ａの一部にはリ
ブ状の支持部１２の先端部が貫通する穴１９ｂが形成さ
れている。２０はドレン板１０のリブ状の支持部１２に
近接して一体に形成したリブで、通常時は蒸発器３と凝
縮器４の下端部とは所定の隙間を有して対向している。
に示すように、長手方向の中央部にリブ状の支持部１３
が嵌合する溝１８ａを有し、かつ溝１８ａの一部にはリ
ブ状の支持部１３の先端部が貫通する穴１８ｂが形成さ
れている。１９は同じく一体形の下部防振ゴムで、図７
に示すように、長手方向の中央部にリブ状の支持部１２
が嵌合する溝１９ａを有し、かつ溝１９ａの一部にはリ
ブ状の支持部１２の先端部が貫通する穴１９ｂが形成さ
れている。２０はドレン板１０のリブ状の支持部１２に
近接して一体に形成したリブで、通常時は蒸発器３と凝
縮器４の下端部とは所定の隙間を有して対向している。
【００１５】次に、上記実施の形態１に示す除湿機の熱
交換器部分の組立方法について説明する。まず、図５に
示す送風ダクト９とドレン板１０に形成したリブ状の支
持部１３に対し、図６に示す上部防振ゴム１８を送風ダ
クト９のリブ状の支持部１３に嵌合し、同様に図７に示
す下部防振ゴム１９をドレン板１０のリブ状の支持部１
２に嵌合する。これにより図４の状態となる。その後、
図２のように蒸発器３と凝縮器４の２つの熱交換器の両
端部から張り出した伝熱管３ｂ，４ｂを上部防振ゴム１
８と下部防振ゴム１９を介してリブ状の支持部１２，１
３で嵌合支持する。
交換器部分の組立方法について説明する。まず、図５に
示す送風ダクト９とドレン板１０に形成したリブ状の支
持部１３に対し、図６に示す上部防振ゴム１８を送風ダ
クト９のリブ状の支持部１３に嵌合し、同様に図７に示
す下部防振ゴム１９をドレン板１０のリブ状の支持部１
２に嵌合する。これにより図４の状態となる。その後、
図２のように蒸発器３と凝縮器４の２つの熱交換器の両
端部から張り出した伝熱管３ｂ，４ｂを上部防振ゴム１
８と下部防振ゴム１９を介してリブ状の支持部１２，１
３で嵌合支持する。
【００１６】これにより、通常では熱交換器を弾性支持
し、落下などの衝撃に対しては、熱交換器と所定の隙間
を有して設けたリブ２０により熱交換器３，４の位置ず
れを防ぐ。また、この構成により蒸発器３と凝縮器４を
構成しているプレートフィンチューブ熱交換器を上部防
振ゴム１８二個と下部防振ゴム１９二個の計四個の防振
ゴムで支持できるため、組立時には、個々に組立てる必
要がなく、作業時間を低減し、加工費を削減することが
できる。また、防振ゴム１８，１９の金型費も二個分で
済むため、金型費削減が可能となる。また熱交換器を浮
かして支持するため、プレートフィンチューブ熱交換器
のフィン３ａ，３ｂ部がドレン板１０と接触しないの
で、フィン３ａ，３ｂの変形を防止できる。
し、落下などの衝撃に対しては、熱交換器と所定の隙間
を有して設けたリブ２０により熱交換器３，４の位置ず
れを防ぐ。また、この構成により蒸発器３と凝縮器４を
構成しているプレートフィンチューブ熱交換器を上部防
振ゴム１８二個と下部防振ゴム１９二個の計四個の防振
ゴムで支持できるため、組立時には、個々に組立てる必
要がなく、作業時間を低減し、加工費を削減することが
できる。また、防振ゴム１８，１９の金型費も二個分で
済むため、金型費削減が可能となる。また熱交換器を浮
かして支持するため、プレートフィンチューブ熱交換器
のフィン３ａ，３ｂ部がドレン板１０と接触しないの
で、フィン３ａ，３ｂの変形を防止できる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、蒸発器
と凝縮器を構成するプレートフィンチューブ熱交換器を
一体形の防振ゴムを介して嵌合支持することにより、熱
交換器からの騒音と筐体からの騒音を低減でき、また、
一体成形化により同時に蒸発器と凝縮器の２つの熱交換
器を支持して防振ゴムの数を削減することで、加工費及
び金型費を削減することができる。さらに、熱交換器を
浮かして支持するため、熱交換器のフィン部分がドレン
板と接触しないので、フィンの変形を防止できる。
と凝縮器を構成するプレートフィンチューブ熱交換器を
一体形の防振ゴムを介して嵌合支持することにより、熱
交換器からの騒音と筐体からの騒音を低減でき、また、
一体成形化により同時に蒸発器と凝縮器の２つの熱交換
器を支持して防振ゴムの数を削減することで、加工費及
び金型費を削減することができる。さらに、熱交換器を
浮かして支持するため、熱交換器のフィン部分がドレン
板と接触しないので、フィンの変形を防止できる。
【図１】 本発明の実施の形態１を示す除湿機の断面図
である。
である。
【図２】 本発明の実施の形態１における熱交換器部分
の取付状態を示す側面図である。
の取付状態を示す側面図である。
【図３】 図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】 本発明の実施の形態１における防振ゴムとド
レン板及び送風ダクトの取付状態を示す図である。
レン板及び送風ダクトの取付状態を示す図である。
【図５】 本発明の実施の形態１におけるドレン板及び
送風ダクトを示す図である。
送風ダクトを示す図である。
【図６】 本発明の実施の形態１における上部防振ゴム
の天面図と正面図と断面図である。
の天面図と正面図と断面図である。
【図７】 本発明の実施の形態１における下部防振ゴム
の天面図と正面図と断面図である。
の天面図と正面図と断面図である。
【図８】 従来の除湿機の断面図である。
【図９】 従来の除湿機の熱交換器と送風ダクトの取り
付け状態を示す要部構成図である。
付け状態を示す要部構成図である。
１ 筐体、３ 蒸発器（熱交換器）、４ 凝縮器（熱交
換器）、５ 送風ファン、７ 吹出口、９ 送風ダク
ト、１０ ドレン板、１２，１３ リブ状の支持部、１
４ タンク、１５ 圧縮機、１６，１７ 冷媒配管、１
８ 上部防振ゴム、１９ 下部防振ゴム、２０ リブ。
換器）、５ 送風ファン、７ 吹出口、９ 送風ダク
ト、１０ ドレン板、１２，１３ リブ状の支持部、１
４ タンク、１５ 圧縮機、１６，１７ 冷媒配管、１
８ 上部防振ゴム、１９ 下部防振ゴム、２０ リブ。
フロントページの続き (72)発明者 萩原 栄 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小楠 進一 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高草木 康広 東京都千代田区大手町二丁目６番２号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Ｆターム(参考） 3L051 BE05 BF10 4D052 AA08 BA04 FA09
Claims (3)
- 【請求項１】 蒸発器と凝縮器をプレートフィンチュー
ブ熱交換器で構成し、このプレートフィンチューブ熱交
換器の伝熱管部を筐体側に設けたリブ状の支持部に嵌合
支持した除湿機において、前記リブ状の支持部に一体形
の防振ゴムを嵌め込み、前記プレートフィンチューブ熱
交換器の伝熱管部を前記防振ゴムを介して嵌合支持した
ことを特徴とする除湿機。 - 【請求項２】 前記リブ状の支持部に近接して輸送振動
や落下などの衝撃発生時に前記プレートフィンチューブ
熱交換器の位置ずれと前記防振ゴムの外れを防止するリ
ブを設けたことを特徴とする請求項１記載の除湿機。 - 【請求項３】 前記プレートフィンチューブ熱交換器の
上下部の伝熱管部を前記一体形の防振ゴムを介して嵌合
支持したことを特徴とする請求項１記載の除湿機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000076248A JP2001263787A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 除湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000076248A JP2001263787A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 除湿機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001263787A true JP2001263787A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18594019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000076248A Pending JP2001263787A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 除湿機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001263787A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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