JP3434099B2 - エンジン駆動式空気調和機 - Google Patents
エンジン駆動式空気調和機Info
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- JP3434099B2 JP3434099B2 JP25832395A JP25832395A JP3434099B2 JP 3434099 B2 JP3434099 B2 JP 3434099B2 JP 25832395 A JP25832395 A JP 25832395A JP 25832395 A JP25832395 A JP 25832395A JP 3434099 B2 JP3434099 B2 JP 3434099B2
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- Japan
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- engine
- compressor
- air conditioner
- vibration
- driven air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジン駆動式空気
調和機に関する。
調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の系統図が図２
に示されている。冷房運転時、エンジン１によって圧縮
機２が駆動されると、圧縮機２から吐出されたガス冷媒
は実線矢印で示すように、四方弁３を経て室外熱交換器
４に入り、ここで室外フアン７により送られる外気に放
熱することによって凝縮液化する。
に示されている。冷房運転時、エンジン１によって圧縮
機２が駆動されると、圧縮機２から吐出されたガス冷媒
は実線矢印で示すように、四方弁３を経て室外熱交換器
４に入り、ここで室外フアン７により送られる外気に放
熱することによって凝縮液化する。
【０００３】この液冷媒は絞り機構５を流過する過程で
断熱膨張した後、室内熱交換器６に入り、ここで室内フ
アン８により送られる室内空気を冷却することによって
蒸発気化する。しかる後、このガス冷媒は四方弁３を経
て圧縮機２に戻る。
断熱膨張した後、室内熱交換器６に入り、ここで室内フ
アン８により送られる室内空気を冷却することによって
蒸発気化する。しかる後、このガス冷媒は四方弁３を経
て圧縮機２に戻る。
【０００４】暖房運転時には、四方弁３が上記と逆方向
に切り換えられ、圧縮機２から吐出された冷媒は破線矢
印で示すように、四方弁３、室内熱交換器６、絞り機構
５、室外熱交換器４、四方弁３をこの順に経て圧縮機２
に戻る。
に切り換えられ、圧縮機２から吐出された冷媒は破線矢
印で示すように、四方弁３、室内熱交換器６、絞り機構
５、室外熱交換器４、四方弁３をこの順に経て圧縮機２
に戻る。
【０００５】エンジン１の排気ガスは排気管13及びこれ
に介装された排ガス熱交換器11及びマフラ14を経て大気
中に放出される。
に介装された排ガス熱交換器11及びマフラ14を経て大気
中に放出される。
【０００６】エンジン１を冷却することによって昇温し
た冷却水はラジェータ９に入り、ここで室外フアン７に
より送られる外気に放熱することによって降温する。次
いで、冷却水循環ポンプ10により付勢され、排ガス熱交
換器11内に配設された伝熱管12を流過する過程で管外を
流れる排気ガスから吸熱した後エンジン１に戻る。
た冷却水はラジェータ９に入り、ここで室外フアン７に
より送られる外気に放熱することによって降温する。次
いで、冷却水循環ポンプ10により付勢され、排ガス熱交
換器11内に配設された伝熱管12を流過する過程で管外を
流れる排気ガスから吸熱した後エンジン１に戻る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記空気調和機におい
ては、エンジン１は防振ゴムを介して架台上に防振支持
されているため、エンジン１の運転時、このエンジン１
及びこれに直結された圧縮機２は駆動軸22の軸芯まわり
にローリング振動が発生する。すると、圧縮機２に接続
されている冷媒吸入配管23及び冷媒吐出配管24が大きく
振動して、これらが疲労破壊するおそれがあった。
ては、エンジン１は防振ゴムを介して架台上に防振支持
されているため、エンジン１の運転時、このエンジン１
及びこれに直結された圧縮機２は駆動軸22の軸芯まわり
にローリング振動が発生する。すると、圧縮機２に接続
されている冷媒吸入配管23及び冷媒吐出配管24が大きく
振動して、これらが疲労破壊するおそれがあった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、エンジンに直結して駆動される圧縮
機、室外熱交換器、絞り機構、室内熱交換器等により冷
凍サイクルを形成してなるエンジン駆動式空気調和機に
おいて、上記圧縮機に接続される冷媒配管に振動吸収用
フレキシブルチューブを介装するとともに、この振動吸
収用フレキシブルチューブを上記圧縮機の駆動軸の軸芯
の近傍においてこの軸芯と平行に配設したことを特徴と
するエンジン駆動式空気調和機にある。
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、エンジンに直結して駆動される圧縮
機、室外熱交換器、絞り機構、室内熱交換器等により冷
凍サイクルを形成してなるエンジン駆動式空気調和機に
おいて、上記圧縮機に接続される冷媒配管に振動吸収用
フレキシブルチューブを介装するとともに、この振動吸
収用フレキシブルチューブを上記圧縮機の駆動軸の軸芯
の近傍においてこの軸芯と平行に配設したことを特徴と
するエンジン駆動式空気調和機にある。
【０００９】他の特徴とするところは、上記圧縮機に接
続される冷媒吸入配管及び冷媒吐出配管にそれぞれ上記
振動吸収用フレキシブルチューブを接続したことにあ
る。
続される冷媒吸入配管及び冷媒吐出配管にそれぞれ上記
振動吸収用フレキシブルチューブを接続したことにあ
る。
【００１０】第２の発明の要旨とするところは、架台上
に防振支持されたエンジンに直結された圧縮機を備えた
エンジン駆動式空気調和機において、上記圧縮機に接続
される冷媒吸入配管及び冷媒吐出配管にそれぞれ振動吸
収用フレキシブルチューブを介装し、これら振動吸収用
フレキシブルチューブを上記圧縮機の駆動軸の軸芯の近
傍においてこの軸芯に沿って配設したことを特徴とする
エンジン駆動式空気調和機にある。
に防振支持されたエンジンに直結された圧縮機を備えた
エンジン駆動式空気調和機において、上記圧縮機に接続
される冷媒吸入配管及び冷媒吐出配管にそれぞれ振動吸
収用フレキシブルチューブを介装し、これら振動吸収用
フレキシブルチューブを上記圧縮機の駆動軸の軸芯の近
傍においてこの軸芯に沿って配設したことを特徴とする
エンジン駆動式空気調和機にある。
【００１１】しかして、エンジンの運転時、圧縮機がそ
の駆動軸まわりにローリング振動した場合であっても振
動吸収用フレキシブルチューブの振巾は小さくなるの
で、これらフレキシブルチューブに負荷される曲げ応力
が小さくなる。
の駆動軸まわりにローリング振動した場合であっても振
動吸収用フレキシブルチューブの振巾は小さくなるの
で、これらフレキシブルチューブに負荷される曲げ応力
が小さくなる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図１に示され
ている。エンジン１は架台20上に防振ゴム21を介して防
振支持され、このエンジン１に圧縮機２が駆動軸22を介
して直結されている。圧縮機２に接続される冷媒吸入配
管23及び冷媒吐出配管24にはそれぞれ振動吸収用フレキ
シブルチューブ25、26が介装され、これらフレキシブル
チューブ25、26は圧縮機２の駆動軸22の軸芯の近傍にお
いてこの軸芯22に沿ってこれと平行になるように配設さ
れている。他の構成は図２に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
ている。エンジン１は架台20上に防振ゴム21を介して防
振支持され、このエンジン１に圧縮機２が駆動軸22を介
して直結されている。圧縮機２に接続される冷媒吸入配
管23及び冷媒吐出配管24にはそれぞれ振動吸収用フレキ
シブルチューブ25、26が介装され、これらフレキシブル
チューブ25、26は圧縮機２の駆動軸22の軸芯の近傍にお
いてこの軸芯22に沿ってこれと平行になるように配設さ
れている。他の構成は図２に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
【００１３】しかして、エンジン１の運転時、エンジン
１及び圧縮機２が駆動軸22のまわりにローリング振動し
た場合であっても、振動吸収用フレキシブルチューブ2
2、23の振巾は小さくなるので、これら振動吸収用フレ
キシブルチューブ22、23に負荷される曲げ応力が小さく
なり、これらの疲労破壊を防止できる。
１及び圧縮機２が駆動軸22のまわりにローリング振動し
た場合であっても、振動吸収用フレキシブルチューブ2
2、23の振巾は小さくなるので、これら振動吸収用フレ
キシブルチューブ22、23に負荷される曲げ応力が小さく
なり、これらの疲労破壊を防止できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明においては、エンジンの運転時、
エンジン及び圧縮機が駆動軸まわりにローリング振動し
た場合であっても振動吸収用フレキシブルチューブの振
巾は小さくなる。この結果、振動吸収用フレキシブルチ
ューブに負荷される曲げ応力が小さくなるので、これら
の疲労破壊を防止できるとともにその信頼性が向上す
る。
エンジン及び圧縮機が駆動軸まわりにローリング振動し
た場合であっても振動吸収用フレキシブルチューブの振
巾は小さくなる。この結果、振動吸収用フレキシブルチ
ューブに負荷される曲げ応力が小さくなるので、これら
の疲労破壊を防止できるとともにその信頼性が向上す
る。
【図１】本発明の実施形態を示す略示的側面図である。
【図２】従来のエンジン駆動式空気調和機の配管系統図
である。
である。
１ エンジン
20 架台
21 防振ゴム
２ 圧縮機
22 駆動軸
23 冷媒吸入配管
24 冷媒吐出配管
25、26 フレキシブルチューブ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 米田 道雄
名古屋市中村区岩塚町字高道１番地 三
菱重工業株式会社 名古屋研究所内
(72)発明者 加藤 忠広
愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁
目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ
ン製作所内
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F25B 27/00
F25B 41/00
F04B 39/00 102
F24F 5/00
Claims (3)
- 【請求項１】 エンジンに直結して駆動される圧縮機、
室外熱交換器、絞り機構、室内熱交換器等により冷凍サ
イクルを形成してなるエンジン駆動式空気調和機におい
て、 上記圧縮機に接続される冷媒配管に振動吸収用フレキシ
ブルチューブを介装するとともに、この振動吸収用フレ
キシブルチューブを上記圧縮機の駆動軸の軸芯の近傍に
おいてこの軸芯と平行に配設したことを特徴とするエン
ジン駆動式空気調和機。 - 【請求項２】 上記圧縮機に接続される冷媒吸入配管及
び冷媒吐出配管にそれぞれ上記振動吸収用フレキシブル
チューブを介装したことを特徴とする請求項１記載のエ
ンジン駆動式空気調和機。 - 【請求項３】 架台上に防振支持されたエンジンに直結
された圧縮機を備えたエンジン駆動式空気調和機におい
て、 上記圧縮機に接続される冷媒吸入配管及び冷媒吐出配管
にそれぞれ振動吸収用フレキシブルチューブを介装し、
これら振動吸収用フレキシブルチューブを上記圧縮機の
駆動軸の軸芯の近傍においてこの軸芯に沿って配設した
ことを特徴とするエンジン駆動式空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25832395A JP3434099B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | エンジン駆動式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25832395A JP3434099B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | エンジン駆動式空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979688A JPH0979688A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3434099B2 true JP3434099B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=17318656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25832395A Expired - Lifetime JP3434099B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | エンジン駆動式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3434099B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4623370B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-02-02 | アイシン精機株式会社 | エンジン駆動式ヒートポンプ |
| JP4715434B2 (ja) * | 2005-10-05 | 2011-07-06 | 株式会社富士通ゼネラル | 冷媒熱物性値の計算方法、当該熱物性値の計算プログラム、当該計算プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び冷媒熱物性値の計算装置 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP25832395A patent/JP3434099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0979688A (ja) | 1997-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030422 |
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