JP2006271081A - 全閉外扇形電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸受グリースの温度上昇を抑え、保守作業の省力化を図った全閉外扇形電動機を提供する。
【解決手段】 通風ファン16の先端部と第1ブラケット8との間に微小隙間18が形成され、仕切部材19の先端部と第2ブラケット11との間に微小隙間21が形成され、ベアリングブラケット9における羽根16bよりも内周側の部位に開口部9aが設けられ、この開口部から通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が第1ブラケットの通風路8a及びステータ鉄心1の外周側の通風路1aを通って再び外部に排出され、さらに第2ブラケット11に開口部11bが設けられ、この開口部11bから通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風がロータ鉄心3の通風路3a、1ブラケットの通風路、及びステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄道車両を駆動する全閉外扇形電動機に関する。
一般に鉄道車両(以下、「車両」と呼ぶ)では、車体の下に配置された台車に主電動機(以下、「電動機」と呼ぶ)を装荷して、この電動機の回転力を継手(カップリング)と歯車装置を介して車輪に伝達して車両を走行させている。従来のこの種の電動機の構造は例えば図19のようになっている。
図19に示した従来の電動機は、固定部材である円筒状のフレーム101を有し、このフレーム101の一端側にベアリングブラケット102を取付け、フレーム101の他端側の中央部にハウジング103を取付け、このベアリングブラケット102とハウジング103それぞれの中心部に設けた軸受104、105によってロータシャフト106の両端部を回転自在に支持している。
ロータシャフト106の軸方向の中心部分にはロータ鉄心107を固定し、このロータ鉄心107の外周側に形成された多数の溝の中にロータバー108を埋め込み、夫々のロータバー108の両端部はロータ鉄心107より突出させ、その突出部分をリング状のエンドリング109、109で一体に接続して誘導電動機のかご型ロータを形成している。ロータ鉄心107は、軸方向に貫通した複数個の通風路107aを設けてあり、同様の通風路110aを有する鉄心押え110、110により固定されている。
フレーム101の内周部には、円筒状のステータ鉄心111を取付け、このステータ鉄心111の内周側に形成された多数の溝の中にステータコイル112を収納している。このステータコイル112のコイルエンド部は、ステータ鉄心111の両側に突出した形となっている。
ステータ鉄心111の内周面とロータ鉄心107の外周面との間には、一様な空隙113を形成してある。ロータシャフト106の駆動軸部106aは機外に突出させてあり、この突出した駆動軸部106aの部分には、駆動用歯車装置と結合するための継手(カップリング)を取り付ける。また、ロータシャフト106の機内部分には通風ファン114を取り付けてある。この通風ファン114は、中央より放射状に配置された複数の羽根114aを有している。
フレーム101におけるこの通風ファン114の先端部に対向する部分には複数の排気口101aが円周方向に沿って設けてある。そして、フレーム101の反駆動側の上方に入気口101bを設けてあり、この入気口101bを覆うように通風ロ過器115を取り付け、通風ロ過器115の外気取入口部には、塵埃を捕捉するためのフィルター115aを取り付けてある。
図19に示した電動機全体は、フレーム101に設けられた取付け腕部(図示せず)を台車枠にボルトで締結固定し、ロータシャフト106の駆動軸部106aに接続した継手を介して電動機の回転力を駆動装置から車輪に伝達して車両を走行させる。
この電動機の運転時には、ステータコイル112とロータバー108が発熱するため、外気を電動機内に流通させて冷却してしている。この冷却で電動機の温度上昇が抑制される。この冷却作用は次の通りである。
運転時、通風ファン114がロータシャフト106と共に回転し、機内の空気を排気口101aより機外に排出し、これに伴って入気口101bより外気が機内に吸引される。機内に吸引される外気は、通風ロ過器115を経て入気口101bより機内に流入した後、ロータ鉄心107の通風路107aや、ロータ鉄心107の外周とステータ鉄心111の内周との間の空隙113を通って通風ファン114側に流通し、通風ファン114の回転により排気口101aより機外に排出される。
このように機内に外気を流通させることにより、ロータバー108、ステータコイル112は冷却される。これにより、ロータバー108、ステータコイル112、軸受104、105及びそれを潤滑するグリースの温度上昇が許容温度を超えないようにしている。
しかしながら、電車などの床下台車に搭載される電動機の周囲の外気には、車両走行時に巻き上げられる塵埃が多量に存在し、取入れる外気はひどく汚損された環境である。そのため、図19に示した従来例の電動機では、機内に取入れる外気は、通風ロ過器115のフィルター115aによって塵埃を捕捉して清浄化を図っているが、運転を続けることにより、次第にフィルター115aに目詰まりが生じ、機内の通風量が減少してしまうので、短い間隔の定期的なフィルターの清掃保守を必要とし、多大な労力を費やさねばならないという技術的な課題があった。
この問題を解決するために、近年では全閉外扇形の電動機の開発が進められている。この全閉外扇形電動機の一例の構造を図20に示してあり、これについて説明する。
有底円筒型のフレーム201の駆動側端部にブラケット202を設け、反駆動側の中央部にハウジング203を設けてある。フレーム201の内周部には、ステータ鉄心204を設けてある。
ブラケット202とハウジング203とのそれぞれに取付けられた軸受205、206によってロータシャフト207を回転自在に支持しており、このロータシャフト207の軸方向中央部には、ロータ鉄心208を設けてある。ロータシャフト207の駆動側端部207aは機外に突出しており、この突出部分に通風ファン209と継手(カップリング)が取り付けられている。フレーム201の外周面には、軸方向に延びた形状の冷却路201aが多数設けられている。ブラケット202には通風路202aが設けられ、駆動側は通風ファン209の先端部に向けて開口している。また反駆動側は外気に開放されている。電動機の駆動側の通風ファン209の入気口209aは外気取入口を形成している。
この全閉外扇形電動機は、軸受部の部分に外気が侵入しないように鈎形に形成された微小隙間210を設けてあり、電動機内部は外部と遮断された全閉形となっている。
そして運転時には、通風ファン209の回転により外気をブラケット202の通風路202aを経由してフレーム201の外周部の通風路201aに送り込んで軸方向に流通させることにより、この通風路201a内の壁面から、ステータ鉄心204、フレーム201を伝熱したロータバー211やステータコイル212の熱を外気に放出させる。
この全閉外扇形電動機は、外気を機内に流通させないため、外気に混入している塵埃で機内が汚損れることが無く、更に機外部分を外気で冷却するので外気の塵埃を除去するフィルターも不要になる利点がある。
しかしこの一般的な全閉外扇形電動機においては、ステータコイル212の発熱は鉄心208、フレーム201を伝熱させて通風路201aから外気に放出させることが出来るが、次のような課題があり、理想的な全閉外扇形電動機を実現させる上で大きな障害になっていた。
第一に、ロータバー211の発熱が機内に篭り、ロータのみが発熱するいわゆるローカルヒートが発生する原因になっていた。
第二に、ステータコイル212の発熱やロータバー211の発熱が軸受205、206の温度を上昇させ、電動機の中で最も熱的に許容温度が低い軸受205、206を潤滑するグリースの温度上昇を招く原因になっていた。軸受グリースを高温に曝すと潤滑寿命が短くなり、結果的に電動機の保守回帰延長が出来なくなっていた。
この対策のため、従来の全閉外扇形電動機は、ロータの発熱を抑え、軸受グリースの許容温度を確保する設計を余儀なくされ、結果的に通常より大きなロータとなり、高出力で小型軽量の電動機の設計をする上で大きな障害になっていた。
上記課題を解決するために、第1の発明は、ステ−タ鉄心と、このステータ鉄心の内周側に配置され、軸方向に貫通した通風路が設けられたロータ鉄心と、前記ステータ鉄心の一端側に通風路を有する第1ブラケット及びベアリングブラケットを介して設けられた第1軸受と、前記ステータ鉄心の他端側に第2ブラケット及びハウジングを介して設けられた第2軸受と、前記ロータ鉄心が取付けられ、且つ前記第1及び第2軸受で回転自在に支承されたロータシャフトと、前記ステータ鉄心の外周側に形成され、前記第1ブラケットの通風路と連通した通風路と、前記ロータシャフトにおける前記第1軸受と前記ロータ鉄心との間の部位に取り付けられ、外面に羽根が設けられた通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記第2軸受と前記ロータ鉄心との間に取り付けられた仕切部材とを備え、前記通風ファンの先端部と前記第1ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記仕切部材の先端部と前記第2ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記ベアリングブラケットにおける前記羽根よりも内周側の部位に開口部が設けられ、この開口部から前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記第1ブラケットの通風路及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出され、さらに前記第2ブラケットに開口部が設けられ、この開口部から前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記ロータ鉄心の通風路、前記第1ブラケットの通風路、及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする全閉外扇形電動機である。
また、第2の発明は、ステ−タ鉄心と、このステータ鉄心の内周側に配置され、軸方向に貫通した通風路が設けられたロータ鉄心と、前記ステータ鉄心の一端側に通風路を有する第1ブラケット及びベアリングブラケットを介して設けられた第1軸受と、前記ステータ鉄心の他端側に第2ブラケット及びハウジングを介して設けられた第2軸受と、前記ロータ鉄心が取付けられ、且つ前記第1及び第2軸受で回転自在に支承されたロータシャフトと、前記ステータ鉄心の外周側に形成され、前記第1ブラケットの通風路と連通した通風路と、前記ロータシャフトにおける前記第1軸受と前記ロータ鉄心との間の部位に取り付けられ、外面に羽根が設けられた通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記第2軸受と前記ロータ鉄心との間に取り付けられた仕切部材とを備え、前記通風ファンの先端部と前記第1ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記仕切部材の先端部と前記第2ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記第2ブラケットに開口部が設けられ、この開口部から前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記ロータ鉄心の通風路、前記第1ブラケットの通風路、及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする全閉外扇形電動機である。
また、第3の発明は、ステ−タ鉄心と、このステータ鉄心の内周側に配置され、軸方向に貫通した通風路が設けられたロータ鉄心と、前記ステータ鉄心の一端側に通風路を有する第1ブラケット及びベアリングブラケットを介して設けられた第1軸受と、前記ステータ鉄心の他端側に第2ブラケット及びハウジングを介して設けられた第2軸受と、前記ロータ鉄心が取付けられ、且つ前記第1及び第2軸受で回転自在に支承されたロータシャフトと、前記ステータ鉄心の外周側に形成され、前記第1ブラケットの通風路と連通した通風路と、前記ロータシャフトにおける前記第1軸受よりも機外側の部位に取り付けられ、内外両面に羽根が設けられた通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記ロータ鉄心と前記第1軸受との間の部位に取り付けられ、前記ロータ鉄心の通風路内の空気を前記第1軸受の側に吸い出すロータ鉄心専用通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記第2軸受と前記ロータ鉄心との間に取り付けられた仕切部材とを備え、前記ロータ鉄心専用通風ファンの先端部と前記ベアリングブラケット又は前記第1ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記仕切部材の先端部と前記第2ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記ベアリングブラケットにおける前記通風ファン内面側の羽根よりも内周側の部位に開口部が設けられ、前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記第1ブラケットの通風路及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出され、さらに前記第2ブラケットに開口部が設けられ、この開口部から前記ロータ鉄心専用通風ファン及び前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記ロータ鉄心の通風路、前記ベアリングブラケットの開口部、前記第1ブラケットの通風路、及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする全閉外扇形電動機である。
本発明の全閉外扇形電動機によれば、ステ−タコイル、ロータバー等の発熱体を効果的に冷却でき、その結果軸受グリースの温度上昇を抑えることが出来るので、軸受潤滑寿命が大幅に延びる。併せて電動機内部の汚損が無いものになるので、保守の省力化が可能な理想的な電動機を提供できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態の軸方向断面図である。
図1に示すように、この全閉外扇形電動機は、円筒状のステ−タ鉄心1を備えている。ステータ鉄心1の内周部には多数の溝が設けられ、これらの溝にはステータコイル2が収納されている。これらステータコイル2のコイルエンド部はステータ鉄心1の両側に突出した状態となっている。
ステ−タ鉄心1の内周側には円筒状のロータ鉄心3が同軸状に配置されている。このロータ鉄心3の外周部には多数の溝が設けられ、これらの溝にはロータバー4が埋め込まれており、その両端部はロータ鉄心3の両側に突出している。また、ロータ鉄心3におけるロータバー4よりも内周側の部位には、軸方向に貫通した通風路3aが複数個設けられている。
ステータ鉄心1の両側には、通風路5aを有する鉄心押さえ5が取り付けられている。これらの間には、複数の繋ぎ板6が、ステータ鉄心1の全周の一部に存在するように設けられており、ステータ鉄心1の外周側には、通風路5aに連通した多数の通風路1aが形成されている。
ステータ鉄心1の一端側には、第1ブラケット8及びベアリングブラケット9を介して第1軸受10が設けられている。第1ブラケット8は、一端部が鉄心押さえ5に取り付けられ、他端部がベアリングブラケット9に取り付けられ、その内部には通風路5aに連通した通風路8aを有している。ベアリングブラケット9には複数の開口部9aが円周状に設けられている。
ステータ鉄心1の他端側には、第2ブラケット11及びハウジング12を介して第2軸受13が設けられている。第2ブラケット11の外周部には通風路11aが設けられており、この通風路11aはステータ鉄心1の外周側の通風路1aと連通している。また、第2ブラケット11の内周側端部には複数個の開口部11bが設けられている。
ロータ鉄心3はロータシャフト14上に取り付けられ、ロータシャフト14は第1及び第2軸受10、13により回転自在に支承されている。ロータ鉄心3の両側においてロータシャフト14上に鉄心押さえ15が取り付けられており、これらの鉄心押さえ15には、ロータ鉄心3の通風路3aに連通する通風路15aが設けられている。
ロータシャフト14における第1軸受10と一方の鉄心押さえ15との間の部位には通風ファン16が嵌着されており、この通風ファン16には鉄心押さえ15の通風路15aに連通する通風路16aが設けられている。また、通風ファン16における第1ブラケット8側の外面には放射状の羽根16bが設けられている。
通風ファン16とベアリングブラケット9とにより通風路17が形成され、この通風路17は、第1ブラケット8の通風路8a及び通風ファン16の通風路16aと連通している。通風ファン16の先端部とこれに対向する第1ブラケット8の部位とは、所謂ラビリンス状の微小隙間18を存して組み合わされており、通風路17を通る冷却風が電動機内部側に流入しないようになっている。
また、ロータシャフト14における第2軸受13と他方の鉄心押さえ15との間の部位には仕切板19が嵌着されており、この仕切板19には鉄心押さえ15の通風路15aに連通する通風路19aが設けられている。
仕切板19と第2ブラケット11とハウジング12とにより通風路20が形成され、この通風路20は、仕切板19の通風路19aと連通している。仕切板19の先端部とこれに対向する第2ブラケット11の部位とは、所謂ラビリンス状の微小隙間21を存して組み合わされており、通風路20を通る冷却風が電動機内部側に流入しないようになっている。
この電動機を駆動すると、通風ファン16が回転し、羽根16bの吐き出し作用により冷えた外気がベアリングブラケット9の開口部9aの部分から矢印のように流入し、この外気は、通風路8a、通風路5a、通風路1a、通風路5a、通風路11aへと順に流れ、外部に排出される。これによりステ−タコイル2の発熱はステ−タ鉄心1を介して通風路1aの内周面から外部に放熱され、ステ−タコイル2の冷却が進む。
更に、通風ファン16の回転により、第2ブラケット11の開口部11bの部分からも冷えた外気が流入し、この外気は、通風路20、通風路19a、通風路15a、通風路3a、通風路15a、通風路16a、通風路17、通風路8a、通風路5a、通風路1a、通風路5a、通風路11aへと順に流れ、外部へ排出される。これによりロータバー4の発熱はロータ鉄心3を介して通風路3aから外部に放熱され、ロータバー4の冷却が進む。また軸受10、13のグリースは、開口部9a、11bから流入した直後の外気である冷たい冷却風で冷却されるため、昇温が抑制される。(冷却風が流れて電動機が冷却される様子を図2に太い矢印で示す。白い矢印は冷えた冷却風、黒の矢印は温まった冷却風を示す)。
このように構成することにより、発熱体であるステ−タコイル2の冷却以外に、ロータバー4の冷却も積極的に行うことができる。また、併せて軸受10、13周りの冷却もでき、軸受グリースの温度上昇を抑えることができるので、軸受潤滑寿命が大幅に延びる。さらに、微小間隙18、21により電動機内部側への外気の流入が阻止されるため、電動機内部の汚損が無い。したがって、全閉形を維持して保守の省力化が可能となると共に、効率よい冷却が可能になり、小型高出力化を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図3は第2の実施形態の軸方向断面図である。なお、以下の各実施形態において、第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は省略してある。
本実施形態では、外部から供給される圧搾空気をロータ鉄心3の通風路3aの部分に吹き付けて塵埃を吹き飛ばすために、気吹きパイプ22、23を設けている。気吹きパイプ22は第2ブラケット11の内周側端部において外方に向けて突出するように取り付けられている。一方、気吹きパイプ23は、ハウジング12の外周側端部に内方に向けて突出するように取り付けられており、二つの気吹きパイプ22、23は相互に連通している。
通風路3a内面に塵埃が付着した場合、電動機外部に通じる気吹きパイプ22、23から電動機内部に向けて圧搾空気を放出すれば、電動機を分解せず清掃できるものである。すなわち、気吹きパイプ22にホース24を接続し、このホース24にコンプレッサ(図示せず)から圧搾空気を供給する。吹き飛ばされた塵埃は、ベアリングブラケット9に開いた開口部9aが排出口になり、容易に外部に排出される構造になっている。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。図4は第3の実施形態の軸方向断面図である。
本実施形態では、通風路3aに塵埃が溜まらないように、通風路3a内の空気を吸い出すロータ鉄心専用通風ファン25を通風ファン16上に形成している。通風路3aは回転するロータ鉄心3に形成されているため、通風ファン16の負圧による吸込み力よりも通風路3aの回転による遠心力が大きくなると、通風路3a内面の外周側の部分に塵埃が付着して堆積し易くなる。この塵埃の堆積を少なくするには吸込み圧力を増やす必要がある。
通風ファン16は径が大きくて吸込み負圧は大きいが、吸込み風のほとんどがベアリングブラケット9にある開口部9aから入るため、通風路3aからの吸込み風量は小さい。本実施形態では、通風ファン16に加え、ロータ鉄心専用通風ファン25を追加して吸込み負圧を高めており、このロータ鉄心専用通風ファン25は通風路3a専用であるため、塵埃の吐出しの効果は更に大きくなっている。なお、このロータ鉄心専用通風ファン25に代えて、通風ファン16におけるロータ鉄心3側の部位に羽根を設けて通風路3aに対する吸い込み圧力を高めるようにしてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。図5は第4の実施形態の軸方向断面図である。
本実施形態は、第3の実施形態の構造からベアリングブラケット9の開口部9aを省いたもので、第2ブラケット11の開口部11bのみから外気を取り入れるようになっている。この場合、第3の実施形態と比較して、ロータ鉄心3の冷却性の点では劣るものの、ベアリングブラケット9に開口部9aを設けないことで製造が容易になり、製造コストが低減するという利点が有る。
次に、本発明の第5の実施形態を説明する。図6は第5の実施形態の軸方向断面図である。
本実施形態では、第3の実施形態の通風ファン16とベアリングブラケット9の位置を入れ替えたような構造となっている。通風ファン16はベアリングブラケット9に対して機外側となる位置においてロータシャフト14に固定されていて、先端部の内外両面に羽根16b、16dが形成されている。
ロータ鉄心専用通風ファン25は通風ファン16とは別体となっており、ベアリングブラケット9と鉄心押さえ15の間の位置においてロータシャフト14上に固定されている。通風路3a内の冷却風はロータ鉄心専用通風ファン25によって吸引され、ベアリングブラケット9に設けられた開口部9aを介して通風ファン16側に吐出される。そして、通風ファン16は、この冷却風を羽根16dによってステータ鉄心1に向けて送風すると共に、外気を羽根16bによってステータ鉄心1に向けて送風する。
ロータ鉄心専用通風ファン25の先端部とこれに対向するベアリングブラケット9の部位とは、所謂ラビリンス状の微小隙間26を存して組み合わされており、ベアリングブラケット9の開口部9aに流入しようとする空気が電動機内部側に流入しないようになっている。なお、この微小隙間26はロータ鉄心専用通風ファン25と第1ブラケット8の間に形成するようにしてもよい。
このような構造によれば、冷却風をステータ鉄心1側に積極的に供給することができるので、ステータ鉄心1の冷却性が向上する。また、ロータ鉄心3の通風路3aを通る冷却風を二つの通風ファン16、25によって吸引するため、通風路3aを通る冷却風量を多くすることができ、ロータ鉄心3の冷却性も向上することができる。さらに、電動機外部に溜まった塵埃を水で洗い流す際に、開口部9aから水が内部に侵入するのを冷却ファン16によって防ぐことができるため、軸受部10のグリースの性能低下を防ぐことができる。
次に、本発明の第6の実施形態を説明する。図7は第6の実施形態の軸方向断面図である。
本実施形態は、ロータに永久磁石を使用した永久磁石モータに適用した例を示している。永久磁石モータは、ロータバーの代わりに永久磁石27をロータ鉄心3に備えたものである。なお、本実施形態では、誘導電動機に本発明を適用をした場合を例に挙げて説明しているが、磁石を使わない同期電動機に本発明を適用することも可能である。
次に、本発明の第7の実施形態を説明する。図8は第7の実施形態の軸方向断面図である。
本実施形態では、ベアリングブラケット9の開口部9aを、仕切り板28により、外周側の分割分開口部9aaと内周側の分割開口部9abとに仕切っている。このようにすることで、ロータ鉄心専用通風ファン25により開口部11bから入った外気は分割開口部9abから排出される。一方、分割開口部9aaから入った外気は通風路8a及び通風路1aを通って通風路11aから外部に排出される。
本実施形態では、ロータ鉄心3で加熱された冷却風がステータ鉄心1側に流れないため、ステータ鉄心1の冷却性が向上するという利点が有る。
次に、本発明の第8の実施形態を説明する。図9は第8の実施形態の軸方向断面図である。
本実施形態は第7の実施形態の変形例で、通風ファン16にロータ鉄心専用通風ファン25を設けておらず、仕切板19に羽根19bを設けた点が第7の実施形態と異なる点である。このような構造では、ステータ側は同様の通風経路であるが、ロータ側は分割開口部9abが入気口となり、開口部11bが排気口となる。すなわち、分割開口部9abから流入した外気がロータ鉄心3の通風路3aを第1軸受10側から第2軸受13側に向かって流れて第2ブラケット11の開口部11bから外部へ排出される。これにより、ステータ側に流れる冷却風がロータ側の冷却風によって加熱されにくくなるため、ステータ側の冷却性が向上するという利点が有る。
なお、上記の各実施形態では、機内と機外を分ける部分にラビリンス状の微小隙間を設けた場合について説明したが、この微小隙間にフェルト等から成るシール材を挿入し、通風ファンや仕切部材の回転に伴ってこのシール材が摺動する構造にしても構わない。このようにすると、機外側から機内側へ空気が侵入するのをより確実に防ぐことができる。
また微小隙間は屈曲させずに簡単な突合せ構造にしても構わない。図10は、そのような微小隙間にシール材を設けた第9の実施形態の軸方向断面図であり、図11はその要部拡大図である。微小隙間18、21に設けたフェルト等のシール材29、30は第1、第2ブラケット8、11に取り付けられ、回転する通風ファン16、仕切板19に対して摺動するようになっている。
また、図12に示すように、シール材29(30)と、通風ファン16(仕切板19)との間に微小隙間18(21)の幅tよりも小さい幅t’の隙間31を設けることもできる。この場合、例えばラビリンス状等に形成される隙間18(21)の幅tが0.5mm程度必要であるのに対し、この隙間31の幅t’は0.1mm以下にすることができるため、機内側への空気の侵入をより確実に阻止することができる。
また上記の各実施形態では、ステータの構造は、繋ぎ板で鉄心押えを繋げてステータ鉄心を支持するフレームレス構造の場合について説明したが、ステータ鉄心の外側にステータ鉄心を支持する筒状のフレームを有する構造としてもよい。図13は、そのようなフレームを備えた第10の実施形態の軸方向断面図であり、ステータ鉄心1の外側において、ステータ鉄心1を支持する筒状のフレーム32を締結部材33により第1ブラケット8に取り付けている。
また、通風ファン及び仕切部材は、ロータ鉄心を両側から押さえる鉄心押えと一体的に構成してもよい。なお、本明細書では、分割した構造で図示しており、詳細な説明を省いている。
また、ロータ鉄心専用通風ファンや通風ファンに、風を発生させる羽根とは別に表面に凹凸構造を設けてフィンを構成してもよい。フィンはファンや仕切部材に伝達する熱を放熱する効果があるため冷却効果は更に高まる。図14は、そのようなフィンを設けた第11の実施形態の軸方向断面図であり、図15は図14のA方向矢視図である。この例では、通風ファン16における風を発生させる羽根16bよりも内周側の部位と、仕切板19とに放射状の放熱フィン16e、19cを設けている。
また、ステ−タ鉄心の外周側の通風路構造は、ステ−タ鉄心に開いた穴では無く、ステ−タ鉄心の外側をカバーで覆って、このカバーとステータ鉄心の外周部の間に通風路を形成したものでも構わない。図16は、そのようなカバーを備えた第12の実施形態の軸方向断面図であり、図17はその要部拡大断面図である。ステータ鉄心1の外側に取り付けられたカバー34及び繋ぎ板6とステータ鉄心1との間に通風路1aが形成されている。図18は他の例であり、繋ぎ板6はステータ鉄心1の外周部に密着しており、カバー34とステータ鉄心1の間にのみ通風路1aが形成されている。
また、上記の各実施形態では、第1ブラケットとベアリングブラケットを別々の部材で構成した場合について説明したが、これらは一体的に形成してもよい。
さらに、本明細書で説明した各実施形態をそれぞれ単独で使用する構成とするだけでなく、複数の実施形態を適宜組み合わせた構成としててもよい。
本発明の第1の実施形態の軸方向断面図である。 第1の実施形態の作用の説明図である。 本発明の第2の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第3の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第4の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第5の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第6の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第7の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第8の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第9の実施形態の軸方向断面図である。 図10の要部拡大図である。 第9の実施形態の変形例の要部拡大図である。 本発明の第10の実施形態の軸方向断面図である。 本発明の第11の実施形態の軸方向断面図である。 図14のA方向矢視図である。 本発明の第12の実施形態の軸方向断面図である。 図16の要部拡大断面図である。 第12の実施形態の変形例の要部拡大図である。 従来の車両駆動用電動機の軸方向断面図である。 従来の車両駆動用電動機の軸方向断面図である。
符号の説明
1 ステータ鉄心
1a 通風路
3 ロータ鉄心
3a 通風路
8 第1ブラケット
8a 通風路
9 ベアリングブラケット
9a 開口部
9aa 分割開口部
9ab 分割開口部
10 第1軸受
11 第2ブラケット
11b 開口部
12 ハウジング
13 第2軸受
14 ロータシャフト
16 通風ファン
16b 羽根
16d 羽根
16e フィン
18 微小隙間
19 仕切板(仕切部材)
19b 羽根
19c フィン
21 微小隙間
22 気吹きパイプ
23 気吹きパイプ
25 ロータ鉄心専用通風ファン
26 微小隙間
29 シール材
30 シール材
32 筒状のフレーム
34 カバー

Claims (15)

  1. ステ−タ鉄心と、このステータ鉄心の内周側に配置され、軸方向に貫通した通風路が設けられたロータ鉄心と、前記ステータ鉄心の一端側に通風路を有する第1ブラケット及びベアリングブラケットを介して設けられた第1軸受と、前記ステータ鉄心の他端側に第2ブラケット及びハウジングを介して設けられた第2軸受と、前記ロータ鉄心が取付けられ、且つ前記第1及び第2軸受で回転自在に支承されたロータシャフトと、前記ステータ鉄心の外周側に形成され、前記第1ブラケットの通風路と連通した通風路と、前記ロータシャフトにおける前記第1軸受と前記ロータ鉄心との間の部位に取り付けられ、外面に羽根が設けられた通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記第2軸受と前記ロータ鉄心との間に取り付けられた仕切部材とを備え、前記通風ファンの先端部と前記第1ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記仕切部材の先端部と前記第2ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記ベアリングブラケットにおける前記羽根よりも内周側の部位に開口部が設けられ、この開口部から前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記第1ブラケットの通風路及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出され、さらに前記第2ブラケットに開口部が設けられ、この開口部から前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記ロータ鉄心の通風路、前記第1ブラケットの通風路、及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする全閉外扇形電動機。
  2. ステ−タ鉄心と、このステータ鉄心の内周側に配置され、軸方向に貫通した通風路が設けられたロータ鉄心と、前記ステータ鉄心の一端側に通風路を有する第1ブラケット及びベアリングブラケットを介して設けられた第1軸受と、前記ステータ鉄心の他端側に第2ブラケット及びハウジングを介して設けられた第2軸受と、前記ロータ鉄心が取付けられ、且つ前記第1及び第2軸受で回転自在に支承されたロータシャフトと、前記ステータ鉄心の外周側に形成され、前記第1ブラケットの通風路と連通した通風路と、前記ロータシャフトにおける前記第1軸受と前記ロータ鉄心との間の部位に取り付けられ、外面に羽根が設けられた通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記第2軸受と前記ロータ鉄心との間に取り付けられた仕切部材とを備え、前記通風ファンの先端部と前記第1ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記仕切部材の先端部と前記第2ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記第2ブラケットに開口部が設けられ、この開口部から前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記ロータ鉄心の通風路、前記第1ブラケットの通風路、及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする全閉外扇形電動機。
  3. ステ−タ鉄心と、このステータ鉄心の内周側に配置され、軸方向に貫通した通風路が設けられたロータ鉄心と、前記ステータ鉄心の一端側に通風路を有する第1ブラケット及びベアリングブラケットを介して設けられた第1軸受と、前記ステータ鉄心の他端側に第2ブラケット及びハウジングを介して設けられた第2軸受と、前記ロータ鉄心が取付けられ、且つ前記第1及び第2軸受で回転自在に支承されたロータシャフトと、前記ステータ鉄心の外周側に形成され、前記第1ブラケットの通風路と連通した通風路と、前記ロータシャフトにおける前記第1軸受よりも機外側の部位に取り付けられ、内外両面に羽根が設けられた通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記ロータ鉄心と前記第1軸受との間の部位に取り付けられ、前記ロータ鉄心の通風路内の空気を前記第1軸受の側に吸い出すロータ鉄心専用通風ファンと、前記ロータシャフトにおける前記第2軸受と前記ロータ鉄心との間に取り付けられた仕切部材とを備え、前記ロータ鉄心専用通風ファンの先端部と前記ベアリングブラケット又は前記第1ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記仕切部材の先端部と前記第2ブラケットとの間に機内側への空気の流入を阻止する微小隙間が形成され、前記ベアリングブラケットにおける前記通風ファン内面側の羽根よりも内周側の部位に開口部が設けられ、前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記第1ブラケットの通風路及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出され、さらに前記第2ブラケットに開口部が設けられ、この開口部から前記ロータ鉄心専用通風ファン及び前記通風ファンにより外気を導入して冷却風となし、この冷却風が前記ロータ鉄心の通風路、前記ベアリングブラケットの開口部、前記第1ブラケットの通風路、及び前記ステータ鉄心外周側の通風路を通って再び外部に排出されるように構成されたことを特徴とする全閉外扇形電動機。
  4. 前記第2軸受の側から前記ロータ鉄心の通風路に向けて外部の圧搾空気を吹き付けることができる気吹きパイプを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
  5. 前記ロータ鉄心の通風路内の空気を前記第1軸受の側に吸い出すロータ鉄心専用通風ファンを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の全閉外扇形電動機。
  6. 前記ロータ鉄心専用通風ファンを前記通風ファンに一体的に形成したことを特徴とする請求項5記載の全閉外扇形電動機。
  7. 前記ベアリングブラケットに設けられた開口部を外周側と内周側の二つの分割開口部に仕切り、前記外周側の分割開口部を前記ステ−タ鉄心外周側の通風路を通る外気の取入口とし、前記内周側の分割開口部を前記ロータ鉄心の通風路を通った外気の排出口としたことを特徴とする請求項5又は請求項6記載の全閉外扇形電動機。
  8. 前記ベアリングブラケットに設けられた開口部を外周側と内周側の二つの分割開口部に仕切ると共に前記仕切部材に羽根を設け、前記外周側の分割開口部を前記ステ−タ鉄心の通風路を通る外気の取入口とし、前記内周側の分割開口部を前記ロータ鉄心の通風路を通る外気の取入口とし、この外気が前記ロータ鉄心の通風路を前記第1軸受側から前記第2軸受側に向かって流れて前記第2ブラケットの開口部から外部へ排出されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の全閉外扇形電動機。
  9. 前記ロータ鉄心専用通風ファンに代えて、前記ロータ鉄心の通風路を通る外気を吸い出すための羽根を前記通風ファンに設けたことを特徴とする請求項5又は請求項6記載の全閉外扇形電動機。
  10. 前記ロータ鉄心に永久磁石を取り付けた永久磁石電動機であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
  11. 同期電動機であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
  12. 前記ステ−タ鉄心の外側に設けられ、前記ステータ鉄心を支持する筒状のフレームを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
  13. 前記微小隙間に空気の侵入を阻止するシール材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
  14. 前記ロータ鉄心専用通風ファンや前記通風ファンに放熱用のフィンを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
  15. 前記ステ−タ鉄心の外側に設けられ、前記ステータ鉄心の外周面との間に通風路を形成するカバーを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか一項記載の全閉外扇形電動機。
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