JP5436943B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具に関する。
これに関連する従来の電動工具が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の電動工具はインパクトドライバであり、図5に示すように、二つ割りタイプのハウジングを備えている。
ハウジングは、略筒状のハウジング本体と、そのハウジング本体から下方に突出するように構成されたグリップ部とを備えている。そして、ハウジング本体の後部に、インパクトドライバの駆動源であるモータが同軸に収納されている。モータは、図9に示すように、固定子105と回転子107とを備えており、前記回転子107の回転軸108が前部軸受109fと後部軸受109bとによって支持されている。また、回転軸108には、回転子107と後部軸受109bとの間に円板状のファン106が取付けられている。後部軸受109bは、二つ割りタイプのハウジングの受け部(図示省略)によって半径方向外側から支持されるように構成されている。
特開2007−295773号公報
上記した電動工具では、後部軸受109bを二つ割りタイプのハウジングの受け部によって半径方向外側から支持する構成である。このため、後部軸受109bの全体をハウジングの受け部によって支持しようとすると、その後部軸受109bの外周面をファン106から完全に突出させる必要がある。このため、電動工具の長さ寸法が後部軸受109bの突出寸法分だけ大きくなる。
また、電動工具の長さ寸法を極力小さくするために、例えば、後部軸受109bの一部をファン106の内側に配置することも考えられる。しかし、このようにすると、ファン106から後方に突出した後部軸受109bの一部分しかハウジングの受け部で支持できなくなるため、後部軸受109bの支持強度が低下するという問題がある。
なお、ハウジングを筒型にすれば、上記のような問題は解決されるが、ハンドル部は別部材となる等、ハウジング点数が増えてコストが高くなる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、二つ割りタイプのハウジングを備える電動工具において、モータの軸受の一部を工具構成部材(例えば、ファン)の内側に配置しても、軸受の支持強度が低下しないようにすることで、電動工具の全長寸法を小さくできるようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具であって、前記モータの軸受の外周面を覆い、その軸受を半径方向外側から支持する軸受支持部材を有しており、前記軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側が同軸に設けられたファンの内側に入り込んでおり、前記ファンから軸方向に突出した前記軸受支持部材の他端側である突出部が一対のハウジング片の受け部によって支持されており、前記軸受支持部材の突出部の軸方向における長さ寸法は、モータの軸受の軸方向における長さ寸法よりも小さく、前記軸受支持部材の突出部は、前記一対のハウジング片に挟まれることにより、前記ハウジングに対する回り止めが行われるように構成されていることを特徴とする。
本発明によると、モータの軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側は、同軸に設けられたファンの内側に入り込んでいる。即ち、モータの軸受とファンとは軸方向(工具前後方向)において一部分が重ねられている。このため、従来のように、モータの軸受をファンから完全に突出させて、その軸受を左右のハウジング片の受け部によって支持する構成と比較して、両者が重なる分だけ電動工具の長さ寸法を小さくすることが可能になる。
さらに、モータの軸受は、その軸受の外周面全体が軸受支持部材によって覆われた状態で、その軸受支持部材によって半径方向外側から支持されている。そして、前記工具構成部品から軸方向に突出した軸受支持部材の突出部が一対のハウジング片の受け部によって半径方向外側から支持される構成である。このように、モータの軸受を工具構成部品と部分的に重ねた状態であっても、その軸受が全体的に軸受支持部材によって支持されるため、モータの軸受の支持強度が低下しない。
また、軸受支持部材の突出部の長さ寸法とモータの軸受の長さ寸法の差分だけ、従来よりも電動工具の長さ寸法を小さくできる。
また、ハウジングに対する軸受支持部材の回転を防止できる。
請求項2の発明によると、駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具であって、前記モータの軸受の外周面を覆い、その軸受を半径方向外側から支持する軸受支持部材を有しており、前記軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側が同軸に設けられた前記モータの固定鉄心の内側に入り込んでおり、前記固定鉄心から軸方向に突出した前記軸受支持部材の他端側である突出部が一対のハウジング片の受け部によって支持されており、前記軸受支持部材の突出部の軸方向における長さ寸法は、モータの軸受の軸方向における長さ寸法よりも小さく、前記軸受支持部材の突出部は、前記一対のハウジング片に挟まれることにより、前記ハウジングに対する回り止めが行われるように構成されていることを特徴とする。
請求項3の発明によると、駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具であって、前記モータの軸受の外周面を覆い、その軸受を半径方向外側から支持する軸受支持部材を有しており、前記軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側が同軸に設けられた前記モータの固定鉄心の歯部を覆うインシュレータの内側に入り込んでおり、前記インシュレータから軸方向に突出した前記軸受支持部材の他端側である突出部が一対のハウジング片の受け部によって支持されており、前記軸受支持部材の突出部の軸方向における長さ寸法は、モータの軸受の軸方向における長さ寸法よりも小さく、前記軸受支持部材の突出部は、前記一対のハウジング片に挟まれることにより、前記ハウジングに対する回り止めが行われるように構成されていることを特徴とする
請求項の発明によると、軸受支持部材には、モータの回転軸に取付けられたファンにより発生した風が通過する開口が形成されていることを特徴とする。
即ち、ファンにより発生した風を中心に集められるように構成されたバッフルプレートを利用して軸受支持部材を構成できるため、モータの軸受支持用に専用の部材を設ける必要がなくなる。
請求項の発明によると、前記軸受支持部材の突出部には平面が形成されており、前記平面が前記ハウジングに対する回り止めとなることを特徴とする。

本発明によると、電動工具の全長寸法を極力小さくできるとともに、モータの軸受の支持強度が低下することがない。
本発明の実施形態1に係る電動工具のモータ部分の縦断面図である。 前記電動工具のモータ部分の斜視図である。 前記電動工具に使用される後部軸受支持部材の斜視図(A図)(B図)である。 前記電動工具のハウジング本体の縦断面図(A図)、A図のB部拡大図(B図)である。 前記電動工具のハウジングを表す後方斜視図である。 本発明の実施形態2に係る電動工具のモータ部分の縦断面図である。 前記電動工具に使用されるバッフルプレートの斜視図(A図)(B図)である。 前記電動工具のハウジング本体の縦断面図である。 従来の電動工具のモータ部分の縦断面図である。
[実施形態1]
以下、図1から図5に基づいて、本発明の実施形態1に係る電動工具の説明を行なう。本実施形態に係る電動工具は、DCブラシレスモータ(以下、モータという)を駆動源とするインパクトドライバ(以下、電動工具という)である。
ここで、図中の前後左右及び上下は、電動工具の前後左右及び上下に対応している。
<電動工具のハウジング11について>
本実施形態に係る電動工具10のハウジング11は、図5に示すように、二つ割りタイプのハウジングであり、左ハウジング片Lと右ハウジング片Rとが相互に接合されることにより構成される。
ハウジング11は、モータ20等を収納する筒状のハウジング本体12と、そのハウジング本体12の側部(図5等では下部)から突出するように形成されたグリップ部15とから構成されている。
グリップ部15は、使用者が電動工具10を使用する際に把持する部分であり、握り部位16と、その握り部位16に対して突出端(下端)側に位置するバッテリ保持部17とから構成されている。握り部位16は、使用者が握り易いように比較的小径に形成されており、その握り部位16の基端部にトリガ形式の主スイッチ18が設けられている。バッテリ保持部17は握り部位16に対して前後方向(主に前方)に拡開するように構成されており、そのバッテリ保持部17の下面側にバッテリ(図示省略)が連結されるように構成されている。
<モータ20について>
ハウジング本体12には、後部に電動工具10の駆動源であるモータ20が収納されており、前部にそのモータ20の回転力を受けて先端工具(図示省力)を回転させる駆動機構(図示省略)が収納されている。
モータ20は、図1、図2等に示すように、永久磁石を備える回転子22と、固定鉄心、駆動コイル等(図示省略)を備える固定子23と、前記回転子22の磁極の位置を検出するための磁気センサを備えるセンサ基板32と、モータ冷却用のファン25とを備えている。
センサ基板32は、円板状に形成されて、固定子23の前面側(図1等において右端側)に同軸に取付けられている。そして、センサ基板32の中央に回転子22の回転軸22jが通される開口部32hが形成されている。
回転子22の回転軸22jには、その回転子22から後方(図1において左側)に突出する部分に前記ファン25がその回転軸22jと一体で回転できるように同軸に取付けられている。そして、そのファン25から後方に突出した回転軸22jの後端部22bが後部軸受41によって支持されている。また、回転子22の回転軸22jの前端部22fが前部軸受43によって支持されている。
前部軸受43は、前記ハウジング本体12の内部を前後に仕切る円板状の前部軸受支持部材45の中央円筒部45eによって半径方向外側から支持されている。
後部軸受41は、後部軸受支持部材47によって半径方向外側から支持されている。後部軸受支持部材47は、図1〜図3に示すように、円板部472と、その円板部472の前面に同軸に形成された円筒部474とから構成されている。
後部軸受支持部材47の円板部472は、後記するように、ハウジング本体12に固定される部分であり、中央部に回転子22の回転軸22jの後端が挿入される貫通孔472hが形成されている。また、円板部472の外周面には、中心を挟んで対向する位置に半径方向外側に突出する突起472sが形成されており、両突起472sによってハウジング本体12に対する後部軸受支持部材47の回り止めが図られる。
後部軸受支持部材47の円筒部474は、後部軸受41を収納する部分であり、その内径寸法が後部軸受41を圧入できる寸法に設定されている。また、円筒部474の外径寸法は、図1に示すように、前記ファン25の後面中央に形成された円形凹部25hの内側に軸方向から挿入可能な寸法に設定されている。
ここで、後部軸受支持部材47の円筒部474の外周面と、ファン25の円形凹部25hの内周面との間には、図4(B)に示すように、その円筒部474に対してファン25が回転可能なように所定のクリアランスが設けられている。
後部軸受支持部材47の円筒部474の軸長寸法は、後部軸受41の軸長寸法とほぼ等しい値に設定されている。このため、後部軸受41が全体的に後部軸受支持部材47の円筒部474に挿入されるようになる。即ち、後部軸受41の外周面全体が後部軸受支持部材47の円筒部474によって覆われるようになる。
また、前記ファン25の円形凹部25hの深さ寸法は、図4(B)に示すように、後部軸受支持部材47の円筒部474、及び後部軸受41の約80パーセント以上が挿入可能な寸法に設定されている。そして、前記ファン25から後方に突出する後部軸受支持部材47の突出寸法Tが後部軸受41及び円筒部474の軸長寸法Jよりも十分小さな値に設定されている。
さらに、前記ファン25から後方に突出する後部軸受支持部材47の突出部分、即ち、円板部472と円筒部474の一部とが、図4(A)に示すように、左ハウジング片Lと右ハウジング片Rとに形成された受け部12uによって左右から挟まれた状態で支持される。
即ち、後部軸受41が本発明の軸受に相当し、後部軸受支持部材47が本発明の軸受支持部材に相当する。また、後部軸受支持部材47の円板部472等が本発明の突出部に相当し、前記ファン25が本発明の工具構成部品に相当する。
<本実施形態に係る電動工具10の長所について>
本実施形態に係る電動工具10によると、モータ20の後部軸受41と後部軸受支持部材47との軸方向における一端側(前端側)は、同軸に設けられたファン15の円形凹部25hの内側に入り込んでいる。即ち、モータ20の後部軸受41とファン25とは軸方向(長手方向)において一部分が重ねられている。このため、従来のように、モータ20の後部軸受41をファン25から完全に突出させて、その後部軸受41を左右のハウジング片L,Rの受け部12uによって支持する構成と比較して、両者41,25が重なる分だけ電動工具10の長さ寸法を小さくすることが可能になる。
ここで、ファン25から軸方向に突出した後部軸受支持部材47の円板部472と円筒部474の一部との長さ寸法Tは、後部軸受41の軸長寸法Jよりも十分小さく設定されている。
さらに、モータ20の後部軸受41は、その後部軸受41の外周面全体が後部軸受支持部材47によって覆われた状態で、その後部軸受支持部材47によって半径方向外側から支持されている。そして、前記ファン25から後方に突出した後部軸受支持部材47の突出部(円板部472等)が一対のハウジング片L,Rの受け部12uによって半径方向外側から支持される構成である。このように、モータ20の後部軸受41をファン25と部分的に重ねた状態であっても、その後部軸受41が全体的に後部軸受支持部材47によって支持されるため、モータ20の後部軸受41の支持強度が低下しない。
また、後部軸受支持部材47の円板部472には突起472sが形成されているため、ハウジング11に対する後部軸受支持部材47の回り止めを図ることができる。
[実施形態2]
以下、図6から図8に基づいて、本発明の実施形態2に係る電動工具の説明を行なう。本実施形態に係る電動工具は、実施形態1に係る電動工具10の後部軸受41の支持構造を変更したもので、その他の構成については実施形態1に係る電動工具10と同様である。このため、実施形態1に係る電動工具10の同一の部材については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る電動工具では、図6、図7に示すように、後部軸受41は円板状のバッフルプレート50の中央部分に装着されている。バッフルプレート50は、ファン25により発生した風をモータ20の中心方向に集めるためのプレートであり、固定子23とファン25との間に位置決めされている。
バッフルプレート50は中心部分に設けられた円筒部52と、その円筒部52の外周面に放射状に形成された複数本(図7では6本)のフレーム部54と、各々のフレーム部54の先端(外周端)を円周方向につなぐ環状平板部56とから構成されている。そして、円筒部52の外周面と、一対のフレーム部54と、環状平板部56の内周面とによって、バッフルプレート50の円筒部52の周囲には、複数個(図7では6個)の略扇形の開口部55が形成される。そして、前記開口部55をファン25の風が通過することにより、その風がモータ20の中心方向に集められる。
バッフルプレート50の円筒部52の前側には、後部軸受41が圧入される軸受圧入孔52jが形成されており、その円筒部52の後側には、ファン固定リング25kが挿入されるリング挿入孔52rが形成されている。円筒部52の軸受圧入孔52jとリング挿入孔52rとは同軸に形成されており、その軸受圧入孔52jがリング挿入孔52rよりも大径に構成されている。そして、軸受圧入孔52jとリング挿入孔52rとの間にリング状の段差部52dが形成されている。これにより、後部軸受41は、段差部52dに当接するまで円筒部52の軸受圧入孔52jに圧入されるようになる。ここで、円筒部52の軸受圧入孔52jの軸長寸法は、後部軸受41の軸長寸法と等しい値に設定されている。これにより、後部軸受41は、円筒部52の軸受圧入孔52jに完全に収納されるようになる。
バッフルプレート50の円筒部52のリング挿入孔52rには、相対回転可能な状態でファン固定リング25kが挿入される。ファン固定リング25kは、モータ20の回転軸22jと一体で回転できるように、その回転軸22jに取付けられている。そして、前記ファン固定リング25kに対してファン25が一体で回転可能なように取付けられる。
また、図7に示すように、バッフルプレート50の環状平板部56の外周面には、上面側と下面側とにハウジング本体12に対するバッフルプレート50の回り止めを図るための上部切断平面56uと下部切断平面56dとが形成されている。即ち、バッフルプレート50の外周面は、図8に示すように、ハウジング11の左ハウジング片Lと右ハウジング片Rとに形成された受け部12uによって左右から挟まれた状態で支持される。
そして、この状態で、図6、図8に示すように、固定子23の固定鉄心の歯部(図示省略)を覆うインシュレータ23qの一部がバッフルプレート50の円筒部52、及び後部軸受41と軸方向(前後方向)において一部重複するようになる。
即ち、バッフルプレート50が本発明の軸受支持部材に相当し、インシュレータ23qや固定鉄心等が本発明の工具構成部品に相当する。
<本実施形態に係る電動工具の長所について>
本実施形態に係る電動工具によると、ファン25により発生した風をモータ20の中心に集められるように構成されたバッフルプレート50を利用して軸受支持部材を構成できるため、モータ20の軸受支持用に専用の部材を設ける必要がなくなる。このため、モータ20の軸長寸法(前後寸法)を小さくできるとともに、コスト低減を図ることができる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、実施形態1,2では、後部軸受41及び後部軸受支持部材47等に本発明を適用する例を示したが、前部軸受43及び前部軸受支持部材45に本発明を適用することも可能である。
また、実施形態1,2では、DCブラシレスモータ20を駆動源とする電動工具10を例示したが、ブラシを備える通常のDCモータや交流モータを駆動源とする電動工具に本発明を適用することも可能である。
11・・・・ハウジング
12・・・・ハウジング本体
12u・・・受け部
20・・・・モータ
23・・・・固定子(工具構成部品)
23q・・・インシュレータ(工具構成部品)
25・・・・ファン(工具構成部品)
25h・・・円形凹部
41・・・・後部軸受(軸受)
47・・・・後部軸受支持部材(軸受支持部材)
472・・・円板部(突出部)
472s・・突起(回り止め)
50・・・・バッフルプレート(軸受支持部材)
56u・・・上部切断平面(回り止め)
56d・・・下部切断平面(回り止め)
L・・・・・左ハウジング片
R・・・・・右ハウジング片

Claims (5)

  1. 駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具であって、
    前記モータの軸受の外周面を覆い、その軸受を半径方向外側から支持する軸受支持部材を有しており、
    前記軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側が同軸に設けられたファンの内側に入り込んでおり、前記ファンから軸方向に突出した前記軸受支持部材の他端側である突出部が一対のハウジング片の受け部によって支持されており、
    前記軸受支持部材の突出部の軸方向における長さ寸法は、モータの軸受の軸方向における長さ寸法よりも小さく、
    前記軸受支持部材の突出部は、前記一対のハウジング片に挟まれることにより、前記ハウジングに対する回り止めが行われるように構成されていることを特徴とする電動工具。
  2. 駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具であって、
    前記モータの軸受の外周面を覆い、その軸受を半径方向外側から支持する軸受支持部材を有しており、
    前記軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側が同軸に設けられた前記モータの固定鉄心の内側に入り込んでおり、前記固定鉄心から軸方向に突出した前記軸受支持部材の他端側である突出部が一対のハウジング片の受け部によって支持されており、
    前記軸受支持部材の突出部の軸方向における長さ寸法は、モータの軸受の軸方向における長さ寸法よりも小さく、
    前記軸受支持部材の突出部は、前記一対のハウジング片に挟まれることにより、前記ハウジングに対する回り止めが行われるように構成されていることを特徴とする電動工具。
  3. 駆動源であるモータが二つ割りタイプのハウジングに収納される構成の電動工具であって、
    前記モータの軸受の外周面を覆い、その軸受を半径方向外側から支持する軸受支持部材を有しており、
    前記軸受と軸受支持部材との軸方向における一端側が同軸に設けられた前記モータの固定鉄心の歯部を覆うインシュレータの内側に入り込んでおり、前記インシュレータから軸方向に突出した前記軸受支持部材の他端側である突出部が一対のハウジング片の受け部によって支持されており、
    前記軸受支持部材の突出部の軸方向における長さ寸法は、モータの軸受の軸方向における長さ寸法よりも小さく、
    前記軸受支持部材の突出部は、前記一対のハウジング片に挟まれることにより、前記ハウジングに対する回り止めが行われるように構成されていることを特徴とする電動工具。
  4. 請求項2又は請求項3のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記軸受支持部材には、前記モータの回転軸に取付けられたファンにより発生した風が通過する開口が形成されていることを特徴とする電動工具。
  5. 請求項2から請求項4のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記軸受支持部材の突出部には平面が形成されており、前記平面が前記ハウジングに対する回り止めとなることを特徴とする電動工具。
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