JPWO2018173104A1 - 電動機および送風装置 - Google Patents

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Abstract

回転軸を中心に回転する回転子鉄心5と、回転子鉄心5に形成された磁石挿入孔12に挿入された永久磁石7と、回転子鉄心5の回転軸方向の両端面にそれぞれ設けられた端板8および端板9と、端板8の表面に回転軸を包囲して設けられたブレード16と、を備えた回転子2を有し、回転子2は、端板8のブレード16と回転軸との間に開口し、回転子鉄心5と端板9とを貫通する冷却孔を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電動機および送風装置に関する。
近年の電動機では、小型化および軽量化に伴い出力密度が増加し、発熱量が増加している。特に回転子に希土類磁石が埋め込まれた電動機では、回転子の温度が上昇すると、希土類磁石の磁力および保磁力を低下させ、誘起電圧および減磁耐力が低下する。そのため、回転子を冷却する冷却技術が求められている。
従来の冷却技術として、回転子の回転軸方向に挿通された熱伝達部材に冷却媒体を通すことで回転子を冷却するものが提案されている。この電動機では、回転子が回転すると電動機内の冷却媒体が熱伝達部材の内部へ流入するので、冷却媒体の通過によって回転子が内部から冷却される(例えば、特許文献1)。
特開2011−254573号公報
上記した従来の電動機では、回転子における回転軸方向の両端間の圧力差が小さい場合には、冷却媒体が熱伝達部材の内部に流れ込みにくくなる。そのため、熱伝達部材の内部を流れる冷却媒体の流量が少なくなり、冷却が不十分になるという問題がある。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、回転子の冷却能力を向上させた電動機を提供することを目的とする。また、この電動機を備えた送風装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電動機は、回転軸を中心に回転する回転子鉄心と、回転子鉄心に形成された磁石挿入孔に挿入された永久磁石と、回転子鉄心の回転軸方向の両端面にそれぞれ設けられた第一および第二の端板と、第一の端板の表面に回転軸を包囲して設けられた羽根部と、を備えた回転子を有し、回転子は、第一の端板の羽根部と回転軸との間に開口し、回転子鉄心と第二の端板とを貫通する冷却孔を有する。
本発明の電動機では、電動機内に冷却媒体が存在している状態で回転子が回転すると、第一の端板に設けられた羽根部によって、第一の端板の回転軸付近に負圧が生じ、回転子における回転軸方向の両端間の圧力差が大きくなる。この圧力差により、冷却孔を流通する冷却媒体の流量が増加し、回転子の冷却能力を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る電動機の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機が備える端板の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機が備える端板の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機のブレードの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機の冷却作用を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る電動機の断面図である。 本発明の実施の形態3に係る電動機の断面図である。 本発明の実施の形態4に係る電動機の断面図である。 本発明の電動機を備える送風装置を示す図である。
実施の形態1.
図1を参照して、本発明の実施の形態1における電動機の内部構成について説明する。
電動機1は、回転子2と、固定子3と、ケース4とを備えている。ケース4は、フレーム4a及びフレーム4bにより構成されている。電動機1は、例えば空気中に設置されるものである。なお、図1において軸方向のフレーム4a側をA側、軸方向のフレーム4b側をB側とし、A側は電動機1に対するトルクの入出力を担う負荷側、B側は反負荷側として説明する。また、図1中の符号Oは後述する回転軸6の軸中心を示し、回転子2は軸中心Oを中心として回転するようになっている。
回転子2は、回転子鉄心5と、回転軸6と、複数の永久磁石7と、端板8と、端板9とを備えている。
回転子鉄心5は、複数の電磁鋼板を積層固着して形成されている。電磁鋼板は、所定の形状(例えば、円形)に打ち抜かれた板状部材である。回転子鉄心5の中央部には、シャフト孔10が貫通して形成されている。また、回転子鉄心5には、回転軸6の軸方向に貫通する複数の貫通孔11と、複数の磁石挿入孔12とが形成されている。
貫通孔11は、シャフト孔10の周囲に設けられ、内部には後述する冷却媒体が流通する。貫通孔11は、磁石挿入孔12よりも径方向内側に形成されている。また、貫通孔11は、軸中心Oに直交する断面において、例えば扇形である。
なお、軸中心Oに直交する断面における貫通孔11の形状は一つの例示であって、これに限定するものではない。貫通孔11の形状は、円形に近いほど圧力損失が小さくなり、冷却媒体の流量を確保できるため、円形としてもよい。貫通孔11の周囲の部分の対ねじりや対遠心力の強度確保を考慮して形状を決めてもよい。
回転軸6は、回転子鉄心5に形成されたシャフト孔10に挿入され、回転子鉄心5に固定されている。これにより、回転子鉄心5は、軸中心Oを中心に回転するようになっている。回転軸6のA側の端部は、フレーム4aに回転自在に支持されている。また回転軸6のB側の端部は、フレーム4bに回転自在に支持されている。回転軸6は、軸中心Oに直交する断面において、例えば円形である。
永久磁石7は、回転子鉄心5に形成された磁石挿入孔12に挿入されている。永久磁石7は希土類磁石(例えばNd−Fe−Bの焼結磁石あるいはSm−Fe−Nのボンド磁石など)である。永久磁石7の形状は、例えば直方体であり、軸中心Oに直交する断面において長方形である。
端板8は、回転子鉄心5のA側の端面に設けられている。端板8は、回転子鉄心5のA側の端面上に配置された基部13を備えている。基部13は、例えば円形の板状部材である。基部13には、回転軸6が貫通する穴14と、回転子鉄心5に形成された貫通孔11と連通する穴15とが形成されている。また、端板8は、回転子鉄心5から離れる方向に延在する複数のブレード16を備えている。なお、端板8が本発明における第一の端板に相当する。また、ブレード16は、本発明における羽根部に相当する。
端板9は、回転子鉄心5のB側の端面に設けられている。端板9は、回転子鉄心5のB側の端面上に配置された基部17を備えている。基部17は、例えば円形の板状部材である。基部17には、回転軸6が貫通する穴18と、回転子鉄心5に形成された貫通孔11と連通する穴19とが形成されている。端板9には、端板8に設けられたブレード16に相当するものは設けられていない。なお、端板9が本発明における第二の端板に相当する。
ここで、端板8および端板9は、回転子鉄心5の回転軸6の軸方向の両端面にそれぞれ設けられている。また、端板8および端板9は、回転子鉄心5の軸方向の両端面における複数の磁石挿入孔12の開口部を覆い、永久磁石7が磁石挿入孔12から脱落することを防止している。端板8および端板9の回転子鉄心5への取り付け手段としては、溶接、接着、貫通穴を設けてのボルトあるいはリベットを用いた締結、またはインロー部を設けての圧入などが挙げられる。
なお、端板8に形成された穴15と、回転子鉄心5に形成された貫通孔11と、端板9に形成された穴19とが連通して形成される孔が、本発明にける冷却孔に相当する。すなわち、回転子2には、端板8に開口し、回転子鉄心5と端板9とを貫通する冷却孔が形成されている。また、端板8と、回転子鉄心5と、端板9とには回転軸6が貫通している。
固定子3は、回転子2の外側に配置されている。固定子3は、固定子鉄心20と、巻線21とを備えている。
固定子鉄心20は、所定の形状に打ち抜かれた複数の電磁鋼板を積層固着して形成されている。固定子鉄心20は、軸中心Oに直交する断面において、例えば略円環形状である。固定子鉄心20の径方向内側部分には、複数のティース(図示せず)が放射状に等間隔に並び、ティースの先端は回転子鉄心5の外周面と所定の空隙を隔てて対向している。
巻線21は、絶縁材料から成るインシュレータ(図示せず)を介してティースの周りに巻装されている。巻線21は、固定子鉄心20よりも軸方向に延在するコイルエンド部22およびコイルエンド部23を有している。コイルエンド部22は、固定子鉄心20のA側の端面よりもA側に突出している。コイルエンド部23は、固定子鉄心20のB側の端面よりもB側に突出している。コイルエンド部22は、端板8に形成されたブレード16と対向する位置にある。すなわち、回転子2は、ブレード16がコイルエンド部22に対向するように配置されている。
フレーム4aは、ベアリング24を介して回転軸6のA側の端部を支持している。フレーム4aは、例えば略円筒形状であり、その軸方向の一端は開口して鍔状を成し、他端には回転軸6の一端を突出させるための穴が形成されている。
フレーム4bは、ベアリング25を介して回転軸6のB側の端部を支持している。フレーム4bは、例えば略円筒形状であり、その軸方向の一端は開口して鍔状を成し、他端には底が設けられている。フレーム4bの底部とベアリング25との間には圧縮バネ26が挟まれて配置され、ベアリング24およびベアリング25に所定の予圧を与えている。圧縮バネ26としては、例えばウェーブワッシャ等が用いられる。
フレーム4aおよびフレーム4bは、それぞれに形成されている鍔状部分を当接させて、ねじ等の締結手段(図示せず)で連結され、内部に空間を形成している。この内部空間には回転子2および固定子3が収容されている。また、内部空間において、回転子2のA側の端面とフレーム4aとの間には空間27が形成されている。さらに、回転子2のB側の端面とフレーム4bとの間には空間28が形成されている。なお、フレーム4aおよびフレーム4bが、本発明におけるケースに相当する。
フレーム4aおよびフレーム4bには、ケース4の内部空間である空間28および空間29とケース4の外部とを連通する開口部(図示せず)が形成されている。なお、フレーム4aおよびフレーム4bに形成されている鍔状部分の位置は、図1に示す位置に限定するものではない。
次に、図2および図3を参照して、実施の形態1の端板8の概略構成を説明する。図2は、端板8の斜視図である。端板8は、基部13と、基部13から切り起こされて形成された8枚のブレード16とを備えている。すなわち、ブレード16は基部13と一体に形成されている。また、基部13は、ブレード16を切り起こしたことで形成された8つの穴29を有する。なお、ブレード16は基部13の切り起こしによって形成されるものでなくてもよい。例えば、基部13に板状の部品を接着したものとしてもよい。
図3は、端板8を軸方向から見た図である。なお、図3中の矢印は回転子2の回転方向を示しており、図3は回転子2の回転方向が左回りの例を示している。また、図3中の破線は、端板8を回転子鉄心5に取り付けた状態において、磁石挿入孔12が対向する位置を示している。磁石挿入孔12は、貫通孔11よりも径方向外側において端板8の周方向に略等間隔に形成されている。
端板8の基部13には、回転軸6が挿入される穴14と、回転子鉄心5に形成された貫通孔11と連通する4つの穴15と、ブレード16を切り起こしたことで形成された8つの穴29とが形成されている。
なお、磁石挿入孔12は、ブレード16および穴29と同様に8つ形成されている。ブレード16あるいは穴29の一部は、隣接する磁石挿入孔12の間となる位置に形成されている。また、穴29は、回転子鉄心5に形成された磁石挿入孔12と重ならない位置に形成されている。すなわち、磁石挿入孔12の一端側は、端板8の基部13によって塞がれている。なお、図示していないが、磁石挿入孔12の他端側は端板9の基部17によって塞がれている。
穴15は、軸方向から見て回転軸6とブレード16との間に形成されている。また、穴15は、回転子鉄心5に形成された貫通孔11と略同一の大きさおよび形状を有している。すなわち、穴15は軸中心Oに直交する断面において、例えば扇形である。穴15は貫通孔11と同様に4つ形成されており、軸方向から見て穴15と貫通孔11とは重なっている。
なお、磁石挿入孔12、穴15、ブレード16および穴29の数は一つの例示であって、これらを限定するものではない。例えば、磁石挿入孔12、穴15、ブレード16および穴29を同じ数だけ設けるものとしてもよい。また、それぞれが異なる数だけ設けられるものとしてもよい。
ブレード16は、端板8の基部13の表面に回転軸6を包囲して設けられている。また、ブレード16の径方向外側の端部16aは、穴15よりも径方向外側に配置されている。さらに、ブレード16の径方向内側の端部16bは、穴15よりも径方向外側に配置されている。
ブレード16は、径方向外側の端部16aが、径方向内側の端部16bよりも回転子2の回転方向において後方に位置している。ブレード16の径方向外側の端部16aと径方向内側の端部16bとを通る延長線をm、延長線mと基部13の外周部13aとの交点をP、交点Pにおける外周部13aとの接線をn、延長線mと接線nとが成す角を出口角βとしたとき、出口角βはβ<90°となっている。すなわち、複数のブレード16が後ろ向きファンを構成している。
次に、図4を参照して、実施の形態1のブレード16の形状を詳細に説明する。ブレード16は、軸中心Oに直交する方向から見て長方形である。ブレード16は、径方向外側の端部16aと、径方向内側の端部16bとを有する。端部16aは基部13から最も離れた外側先端部16cを有する。また、端部16bは基部13から最も離れた内側先端部16dを有する。そして、外側先端部16cと内側先端部16dとは接続されている。また、外側先端部16cおよび内側先端部16dの高さ(基部13から外側先端部16cおよび内側先端部16dまでの長さ)は同一である。ブレード16の形状を長方形とすることで、加工が容易であるという利点がある。
ブレード16の径方向の長さ、すなわち端部16aから端部16bまでの長さは、長いほど端部間の圧力差が大きくなる。また、ブレード16の外側先端部16cの高さおよび内側先端部16dの高さは、高いほどブレード16の面積が大きくなり、多くの冷却媒体を動かすことができる。これらの高さは、端板8の面積やエネルギー損失を考慮して決定してもよい。
次に、図5を参照して、実施の形態1の電動機の冷却作用について説明する。電動機1内には、回転子2および固定子3を冷却する冷却媒体が流通している。実施の形態1では、冷却媒体を空気として説明する。なお、図5中の矢印は空気の流れを示している。
電動機1の運転中、すなわち回転子2が回転しているときは、回転子鉄心5の鉄損および永久磁石7に発生する渦電流による発熱で回転子2の温度が上昇する。また、巻線21の銅損および固定子鉄心20の鉄損による発熱で巻線21の温度が上昇する。
回転子2が回転すると、端板8に設けられた複数のブレード16が遠心ファンとして機能する。このとき、ブレード16の端部16a側と端部16b側との間に圧力差が発生し、端板8の中央部、すなわち回転軸6付近が負圧になる。そして、空間27と空間28との間にも圧力差が発生し、空間27の圧力が空間28の圧力よりも低くなる。この圧力差によって、貫通孔11内に端板9側から端板8側に向かう空気の流れが形成される。
ケース4内において、空間27と空間28との間に圧力差が大きくなると、ケース4の外部の空気が、フレーム4bに形成された開口部から空間28に流入する。空間28に流入した空気の一部は、端板9に形成された穴19から回転子鉄心5に形成された貫通孔11に流入する。貫通孔11を流通した空気は、端板8に形成された穴15から空間27へ吹き出す。穴15から吹き出した空気の一部は、端板8に形成されたブレード16によって径方向外側に向かって吹き出される。ブレード16によって吹き出された空気の一部は、コイルエンド部22に当たり、フレーム4aに形成された開口部からケース4の外部へ流出する。
このように、空気の流通方向において、端板8は端板9よりも下流側に配置されている。そして、下流側の端板8に遠心ファンを構成するブレード16を設けたので、端板8の回転軸6付近に負圧が生じ、回転子2における回転軸6方向の両端間の圧力差が大きくなる。この圧力差を利用して、貫通孔11に空気を流通させることができる。そして、貫通孔11を流通する空気が回転子鉄心5から熱を奪って回転子2が冷却される。
このような構成により、回転子2の冷却能力が向上する。また、圧力差を利用して空気の流れを形成しているため、電動機1が、回転子2における軸方向の両端間の圧力差が小さい環境下で使用される場合であっても、回転子2の内部を流れる空気の流量を増加させることができ、回転子2の冷却能力を向上させることができる。
また、端板8において、穴15が回転軸6の周囲に形成されているので、より径方向外側に穴15が形成された場合よりも、ブレード16の径方向の長さ、すなわち端部16aから端部16bまでの長さを長くすることができ、貫通孔11内を流通する空気の流量を増加させることができる。
さらに、端板8上において、ブレード16の径方向内側の端部16bよりも径方向内側に穴15が形成されているので、穴15から吹き出した空気を径方向外側に移動させる際に、ブレード16の全面積を使用することができるので、ブレード16を効率的に使うことができる。
また、ブレード16が巻線21のコイルエンド部22と対向する位置に配置されているので、ブレード16によって端板8の径方向外側に向かって吹き出された空気がコイルエンド部22に当たる。これにより、回転子2と同時に巻線21を冷却することができる。
さらに、ブレード16の径方向外側の端部16aが、径方向内側の端部16bよりも回転方向において後方に配置され、ブレード16の出口角βをβ<90°としたので、β≧90°とした場合よりも端板8の中心付近の負圧を大きくすることができ、貫通孔11を通る空気の流量を増加させることができる。
また、回転子鉄心5に形成された磁石挿入孔12が、端板8および端板9によって塞がれているので、電動機1の運転中に永久磁石7が破損した場合に、永久磁石7の破片が回転子2の外側へ飛び出して回転子2と固定子3との間に挟まる等の二次的な被害の発生を低減することができる。
さらに、回転子鉄心5の周方向に略等間隔に磁石挿入孔12が形成され、隣接する磁石挿入孔12の間となる位置にブレード16および穴29の一部が形成されているので、ブレード16の径方向の長さ、すなわち端部16aから端部16bまでの長さを長くすることができる。
また、ブレード16が基部13からの切り起こし加工によって端板8に一体に形成されているので、部品数が増えることがなく、製造コストを抑制することができる。
なお、端板9には、端板8に設けられたブレード16とは異なり、空気を穴19に掻き込むことを促進する部材を設けてもよい。このような構成にすることで、穴19から回転子鉄心5に形成された貫通孔11への空気の流れが向上し、効率良く永久磁石7を冷却することができる。
次に、実施の形態1の変形例について説明する。上記した実施の形態1では、軸中心Oに直交する断面において、貫通孔11および穴15の形状、数および大きさが同一である例について説明したが、これは一つの例示であって、これらを限定するものではない。穴15は、貫通孔11と連通していればよい。
例えば図6のように、軸中心Oに直行する断面において、貫通孔11の形状は円形で数は8つ、穴15の形状は扇形で数は2つとし、穴15の大きさが貫通孔11よりも大きいものとしてもよい。貫通孔11の開口部が端板8に覆われること無く露出していれば、貫通孔11と穴15との間の圧力損失による流量の低下を抑制することができる。また、穴15の大きさが貫通孔11の大きさに係わらず大きく形成されていれば、貫通孔11の配置が異なる回転子鉄心に対しても共通の端板を適用することができるので、製造コストを削減することができる。
また、穴15がブレード16の径方向内側の端部16bよりも径方向内側に配置される例について説明したが、穴15はブレード16の径方向外側の端部16aよりも径方向内側に配置されていればよい。例えば、穴15が端部16aと端部16bとの間に配置されていてもよい。また、穴15は隣接する2つのブレード16の間に配置されていてもよい。さらに、穴15はブレード16と離れた位置に設けられてもよい。端板8上に発生する圧力差を利用して穴15内に空気を流入させるので、穴15がブレード16近傍に配置されていなくても、貫通孔11内へ空気を流通させることができる。
また、上記した実施の形態1では、ブレード16の形状が、軸中心Oに直交する方向から見て長方形である例について説明したが、これは一つの例示であって、形状を限定するものではない。
例えば図7のように、ブレード16は軸中心Oに直交する方向から見て台形形状であってもよい。具体的には、外側先端部16cの高さが、内側先端部16dの高さよりも低くなっている。また、ブレード16は外側先端部16cと内側先端部16dとを結ぶ傾斜部16eを有する。このように、空気を径方向外側へ移動させる仕事に寄与する内側先端部16dの高さを高くし、外側先端部16cの高さを低くしたので、ブレード16を長方形とした場合よりもブレード16の面積が小さくなる。これにより、空気抵抗が少なくなり、電動機1にかかる負荷を低減することができる。
また、例えば図8のように、ブレード16は一般的な遠心ファンを構成する羽根形状と同様に、曲線部16fを有するものとしてもよい。このように構成することにより、ブレード16を台形形状とした場合よりも空気抵抗を低減することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る電動機100について、図9を用いて説明する。以下、特に説明しない限り、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。
電動機100は、ブレード16の上面に設けられた円板30を有する。円板30は、ブレード16にカシメあるいはスポット溶接等の手段で固着される。円板30には、シャフト孔10および穴18と連通し、回転軸6が挿通される穴31が形成される。このとき、回転軸6と円板30との隙間が小さいほど、回転子2の両端間の圧力差が大きくなり冷却能力が向上する。
このように構成された電動機100にあっても、実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、上記した実施の形態2では、ブレード16の上面を覆う円板30を設けたので、実施の形態1と比較して端板8の回転軸6付近の負圧がさらに大きくなり、空間27と空間28との間の圧力差もより大きくなる。これにより貫通孔11に流れる空気の流量が増加し、回転子2の冷却能力が向上する。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る電動機200について、図10を用いて説明する。以下、特に説明しない限り、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。
電動機200は、貫通孔11の端板9側の開口部に形成された案内壁32を有する。案内壁32は、例えばベルマウス状に形成されている。案内壁32は、端板8側に向かって延在し、端板9の基部17の一部で形成されている。すなわち、案内壁32は、端板9の基部17に一体に形成されている。また、案内壁32が貫通孔11の開口部の縁に干渉しないように、貫通孔11の端板9側の開口部は端板8側の開口部よりも大きく形成されている。そして、端板9の基部17が貫通孔11に入り込んで案内壁32を形成している。なお、案内壁32が本発明におけるガイド部に相当する。
このように構成された電動機200にあっても、実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、上記した実施の形態3では、貫通孔11の端板9側の開口部に、端板8側に向かって延在する案内壁32を形成したので、空気が案内壁32に沿って貫通孔11へ流入するようになり、穴19から貫通孔11へ空気が流入する際に発生する騒音を低減することができる。
さらに、案内壁32を端板9の基部17に一体に形成したので、製造コストを抑制することができる。
また、端板9に形成された穴19を、回転子鉄心5に形成された貫通孔11よりも大きく形成したので、穴19に対する案内壁32の干渉を抑制することができる。
なお、案内壁32は実施の形態1および2の電動機に適用してもよく、この場合にも同様の効果を有する。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4に係る電動機300について、図11を用いて説明する。以下、特に説明しない限り、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。なお、図11中の矢印は空気の流れを示している。
電動機300は、フレーム4aに形成された通気口33と、フレーム4bに形成された通気口34とを有する。通気口33は、巻線21のコイルエンド部22の径方向外側に形成されている。また、通気口34は、コイルエンド部23の径方向外側に形成されている。通気口33および通気口34は、電動機300の外部と電動機300の内部とを連通している。通気口33および通気口34の大きさおよび数は、風量によって決定される。なお、この通気口33および通気口34が本発明におけるケース開口部に相当する。
電動機300の回転子2が回転すると、端板9に形成された穴19から端板8に形成された穴15に向かって、回転子鉄心5に形成された貫通孔11に空気が流通する。このとき、電動機300内において、通気口34が吸気口、通気口33が排気口となる空気の流路が形成される。通気口34から空間28に流入した空気はコイルエンド部23に当たり、コイルエンド部23を冷却する。また、ブレード16によって端板8の径方向外側へ吹き出された空気は、コイルエンド部22を冷却した後、通気口33から電動機300の外部へ流出する。
このように構成された電動機300にあっても、実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、上記した実施の形態4では、フレーム4aにおいて、巻線21のコイルエンド部22よりも径方向外側に通気口33を形成し、フレーム4bにおいて、巻線21のコイルエンド部23よりも径方向外側に通気口34を形成したので、回転子2が回転すると電動機1内に空気の流路が形成され、コイルエンド部22およびコイルエンド部23を効果的に冷却することができる。
なお、通気口33および通気口34は実施の形態1から3の電動機に適用してもよく、この場合のも同様の効果を有する。
なお、上記した実施の形態1から4では、図1における上側であるA側を負荷側、下側であるB側を反負荷側とする例について説明したが、これは一つの例示であって、負荷側と反負荷側が逆であっても良い。
また、上記した実施の形態1から4では、電動機1内を流通する冷却媒体が空気である例について説明したが、空気以外であっても同様の効果が得られる。冷却媒体としては、例えば油あるいは水などが用いられる。なお、冷却媒体はこれらに限定されるものではない。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5に係る送風装置400について、図12を用いて説明する。なお、図12中の矢印は空気の流れを示している。
送風装置400は、回転軸402を有する電動機401と、回転軸402に固定されたボス403と、ボス403の外周面に接続された複数の翼404とを備える。なお、電動機401は、実施の形態1から4で説明した電動機1、100、200あるいは300のいずれかが用いられ、回転軸402は回転軸6に相当する。
電動機401が動作すると、回転軸402が回転し、ボス403および翼404が回転する。ボス403および翼404が回転すると、翼404を軸方向に通過する空気の流れが発生する。ここで、ボス403は電動機401の外径以上の大きさである。具体的には、回転軸402に直交する方向における電動機401の幅をC、ボス403の幅をDとしたとき、C≦Dの関係になっている。これにより、電動機401の翼404を通過する空気に対する影響を抑制することができる。
一方、電動機401には、上述したブレード16によって、電動機401内を通過する空気の流れが発生する。つまり、電動機401は、翼404を通過する空気の流れとは別に、回転子2を冷却する空気の流れを発生させることができる。このように、翼404を通過する空気に対する影響を抑制するとともに、回転子2の冷却能力を向上することができる。
なお、本発明に係る電動機を適用する製品は送風装置に限定されるものではなく、他の製品に搭載してもよい。
1 電動機、2 回転子、3 固定子、4 ケース、4a フレーム、4b フレーム、5 回転子鉄心、6 回転軸、7 永久磁石、8 端板(第一の端板)、9 端板(第二の端板)、10 シャフト孔、11 貫通孔(冷却孔)、12 磁石挿入孔、13 基部、13a 外周部、14 穴、15 穴(冷却孔)、16 ブレード(羽根部)、16a 端部、16b 端部、16c 外側先端部、16d 内側先端部、16e 傾斜部、16f 曲線部、17 基部、18 穴、19 穴(冷却孔)、20 固定子鉄心、21 巻線、22 コイルエンド部、23 コイルエンド部、24 ベアリング、25 ベアリング、26 圧縮バネ、27 空間、28 空間、29 穴、30 円板、31 穴、32 案内壁(ガイド部)、33 通気口(ケース開口部)、34 通気口(ケース開口部)、100 電動機、200 電動機、300 電動機、400 送風装置、401 電動機、402 回転軸、403 ボス、404 翼

Claims (10)

  1. 回転軸を中心に回転する回転子鉄心と、
    前記回転子鉄心に形成された磁石挿入孔に挿入された永久磁石と、
    前記回転子鉄心の前記回転軸方向の両端面にそれぞれ設けられた第一および第二の端板と、
    前記第一の端板の表面に前記回転軸を包囲して設けられた羽根部と、を備えた回転子を有し、
    前記回転子は、前記第一の端板の前記羽根部と前記回転軸との間に開口し、前記回転子鉄心と前記第二の端板とを貫通する冷却孔を有する電動機。
  2. 前記羽根部は、前記第一の端板と一体に形成されている請求項1に記載の電動機。
  3. 前記羽根部の外側の端部は、前記羽根部の内側の端部よりも前記回転子の回転方向において後方に位置している請求項1または2に記載の電動機。
  4. 前記磁石挿入孔は、前記第一の端板および前記第二の端板によって塞がれている請求項1から3のいずれか一項に記載の電動機。
  5. 前記回転子の外側に配置され、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に巻装された巻線とを有する固定子を更に備え、
    前記巻線は、前記固定子鉄心から前記回転軸方向に突出したコイルエンド部を有し、
    前記羽根部は、前記コイルエンド部に対向している請求項1から4のいずれか一項に記載の電動機。
  6. 前記回転子および前記固定子を収容するケースを更に備え、
    前記ケースは、前記コイルエンド部よりも径方向外側にケース開口部を有し、
    前記ケース開口部は、前記ケースの内側と前記ケースの外側とを連通している請求項5に記載の電動機。
  7. 前記羽根部を覆う円板を更に備える請求項1から6のいずれか一項に記載の電動機。
  8. 前記冷却孔の前記第二の端板側の開口部には、前記第一の端板に向かって延在するガイド部が形成されている請求項1から7のいずれか一項に記載の電動機。
  9. 前記ガイド部は、前記第二の端板と一体に形成されている請求項8に記載の電動機。
  10. 請求項1から9のいずれか一項の電動機を備える送風装置。
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