JP3193162U - ブラシレスモータ - Google Patents

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【課題】部品点数の増加を招くことなく、冷却能力の向上を図れるブラシレスモータを提供する。【解決手段】ロータ21の頂面23には、複数の貫通孔31と、各貫通孔の周縁の一部がロータの内側へ向けて、且つ、回転方向に沿って切り起こされてなる頂面用送風誘導片32とを有する頂面用送風機構101が設けられ、ロータの周面24には、複数の切欠き33と、各切欠きの周縁の一部がロータの外側へ向けて、且つ、回転方向に沿って切り起こされてなる周面用送風誘導片34とを有する周面用送風機構102が設けられている。周面用送風機構102によってロータ内へ吸入された外部の空気が頂面用送風機構101から排気され、ロータが効率良く空冷される。【選択図】図2

Description

本考案は、ブラシレスモータに係り、特に、モータ内部における冷却能力の向上等を図ったものに関する。
ブラシレスモータにおいては、様々な構成部品を比較的限定されたスペースに配置して極力小型化を図ったものが多く、そのため、コイルや電子部品等の発熱部品からの熱がブラシレスモータ内部に蓄積され易く、熱による部品の劣化等を招く虞があるため、如何にして効率的な冷却を行うかは重要な問題である。
このような問題に対して、冷却のための種々の方策が従来から提案、実用化がなされていることは良く知られている通りである。
例えば、回転軸にファンを設け、回転軸と共にファンを回転させてステータコイルへの送風を行うことでステータコイルの冷却を可能としたもの等が種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照)。
特開平10−336961号公報(第3−4頁、図1) 特開平09−163704号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、上述の従来例においては、ファンは他の構成部品とは別体に製造され、回転軸に取り付けられる構成であるため、ファンそのものだけでなく、ファンを回転軸に固定するための部品等も必要となり、部品点数の増加を招くと共に、重量の増加を招き、小型、軽量化が所望される用途には適さないという問題がある。
また、部品の配置スペースが制約されるモータの内部において、回転軸に取り付けた1個のファンだけでは必ずしも十分な冷却を確保することができない虞がある。
本考案は、上記実状に鑑みてなされたもので、部品点数の増加を招くことなく、冷却能の向上を図ることのできるブラシレスモータを提供するものである。
上記本考案の目的を達成するため、本考案に係るブラシレスモータは、
フランジと、前記フランジと嵌合して内部空間を形成するハウジングと、
前記ハウジングを貫通すると共に、前記フランジ又は前記ハウジングの前記内部空間側に回転自在に支持された回転軸と、前記内部空間に収容されたロータ、およびステータと、を具備し、
前記ロータは、前記回転軸から略径方向に延出する頂面と、この頂面から前記回転軸の略軸方向に沿って延出する周面とを有し、前記頂面が前記回転軸に取り付けられ、前記ステータは、前記周面の内側と対峙するように配置されてなるブラシレスモータにおいて、
前記頂面には頂面用送風機構が設けられ、この頂面用送風機構は、
前記ロータの内側と外側とを貫通する貫通孔と、
前記貫通孔の周縁の一部が前記ロータの内側又は外側へ向けて、且つ、前記ロータから切り起こされてなる頂面用送風誘導片と、を有してなるものである。
かかる構成において、前記周面には周面用送風機構が設けられ、前記周面用送風機構は、
前記ロータの内側と外側とを貫通する貫通孔又は頂面に向かって延びる切欠きと、
前記貫通孔又は切欠きの周縁の一部が前記ロータの内側又は外側へ向けて、且つ、前記ロータから切り起こされてなる周面用送風誘導片とを設けたものが好適である。
本考案によれば、ロータに一体に頂面用送風機構を設けることによって部品点数を増やすことなくロータ内の空冷を行うことができるという効果を奏するものである。
特に、ロータの周面に周面用送風機構を設けることによって、頂面用送風機構と周面用送風機構との間でのロータ外部からの吸気とロータ外部への排気が確実に行われるため、部品点数を増やすことなくロータ内の確実で効率の良い空冷が可能となるという効果を奏するものである。
本考案の実施の形態におけるブラシレスモータの縦断面図である。 本考案の実施の形態におけるブラシレスモータに用いられるロータの第1の実施例における部分斜視図である。 図2に示されたロータに形成された頂面用送風機構を貫通孔の部分で切断した場合の端面図である。 図2に示されたロータの開放口側から周面用送風機構の切欠き部分を見た場合の端面図である。 本考案の実施の形態におけるブラシレスモータに用いられるロータの第2の実施例における部分斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図1乃至図5を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本考案を限定するものではなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本考案の実施の形態におけるブラシレスモータは、いわゆる全閉型と称されるもので、フランジ2とハウジング1とによって内部空間14が画成されており、その内部空間14にロータ21やステータ22等が収納されて構成されたものである。
かかるブラシレスモータは、例えば、多羽翼ファン6が回転軸3に取り付けられて、車両用の空調装置やバッテリ冷却装置のブロア等として用いられるものである。
以下、具体的に本考案の実施の形態におけるブラシレスモータについて説明する。
まず、ハウジング1は、その全体外観形状が大凡傘状をなしており、その開放口1a側がフランジ2側に位置するように設けられたものとなっている(図1参照)。
かかるハウジング1の形状は、より具体的には、開放口1aと反対側の中央部分には、回転軸3が挿通される円環状スペース4が外側へ向かって突出形成されており、その内部には、回転軸3が挿通される挿通孔5aを有する弾性部材5が配置されている。
かかる弾性部材5は、回転軸3を回転可能な状態としつつ、ハウジング1と回転軸3との間の気密性を確保するシール材である。
回転軸3は、その一端部側が弾性部材5の挿通孔5aを挿通されて、ハウジング1の外部に突出し、その外部に突出した部位の適宜な位置に、例えば、多羽翼ファン6が取り付けられるものとなっている。
また、ハウジング1は、円環状スペース4の周囲が回転軸3の径方向に延出するよう形成されたハウジング頂面7と、ハウジング頂面7の周縁部分から開放口1a側へ向かって径大となるようにテーパ状に形成されたテーパ形成面8と、テーパ形成面8のうち開放口1a側から回転軸3の軸方向に沿って略円筒状に形成された円筒形成部9と、円筒形成部9のうち開放口1a側から回転軸3の径方向に延出するよう形成されたフランジ部10と、を備えている。
一方、フランジ2は、その全体外観形状が大凡円板状に形成されて、その中央部分には窪み部11が凹設されており、この窪み部11の形状をハウジング1の開放口1aの形状と対応するようにしてハウジング1の開放口1aを閉塞するものとなっている(図1参照)。
すなわち、フランジ2の窪み部11の周囲の部位には、複数(例えば、3箇所)の取付用凹部12が形成される一方、ハウジング1の周縁には、取付用凹部12に対応して複数のつば部13が外向へ向かって突出形成されており、このつば部13が取付用凹部12に嵌合せしめられると共に、ねじ止めされることでハウジング1の開放口1aがフランジ2により閉塞され、その内部には、後述するようにロータ21やステータ22等が収納される略密閉された内部空間14が画成されるようになっている。
フランジ2の窪み部11には、ステータ22の励磁コイル(図示せず)への通電制御を行う電子回路が設けられた回路基板15が取り付けられている(図1参照)。
回路基板15のほぼ中央部分には、窪み部11に一方の端部がねじ止めされた円筒状のボスハウジング16が貫通されている。ボスハウジング16の他方の端部は、後述するロータ21の頂面近傍に位置するものとなっている。
このボスハウジング16の内部には、軸方向に沿って適宜な間隔を隔てて軸受17a,17bが収納されると共に、かかる軸受17a,17bによって回転軸3が回転可能に支持されている。
回転軸3には、内部空間14に位置する部分において、適宜な位置にロータ21が固着されて取り付けられている。
かかるロータ21は、回転軸3との固着する部分から回転軸3の径方向に延出するよう形成された頂面23と、頂面23よりも外周側で回転軸3の軸方向に沿って略円筒状に形成された周面24とを備えている。この実施例では、頂面23と周面24とは、開放口1a側に向かって径大となるようにテーパ状に形成されたテーパ部231を介して、連結されている。そして、ロータ21の頂面23の中央には軸挿通穴25が設けられており、回転軸3は、この軸挿通穴25に圧入等の方法で挿通されて、ロータ21に固着されるようになっている(図1参照)。
また、ロータ21には、その内周面21aにおいて、適宜な間隔で複数のマグネット26が、次述するステータ22と対峙するように固着されている。
ステータ22は、鉄製のコア27と、このコア27の側方外周面に複数回に巻回された励磁コイル(図示せず)とを有して構成され、ボスハウジング16に外装されている。
励磁コイル(図示せず)は、ロータ21の内周面に設けられたマグネット26と丁度対峙する位置に設けられている。
上述した構成は、基本的に従来の全閉型のブラシレスモータと同一であるが、本考案の実施の形態におけるロータ21は、次述するように従来と異なる構造を有するものとなっている。
以下、ロータ21の従来と異なる構成について、図2乃至図5を参照しつつ説明する。
最初に、第1の実施例について、図2乃至図4を参照しつつ具体的に説明する。
まず、ロータ21の頂面23には、頂面用送風機構101が、また、周面24には、周面用送風機構102が、それぞれロータ21と一体的に設けられている。
頂面用送風機構101は、貫通孔31と、頂面用送風誘導片32とを有してなるもので、貫通孔31は、ロータ21の内側と外側とを貫通している。
図2に示された第1の実施例において、貫通孔31は、回転軸3を中心にして、ほぼ同心円上に7個配設されたものとなっているが、勿論、7個に限定されるものではなく、個々のブラシレスモータの具体的な仕様等に応じて、所要の数の貫通孔31を設けて良いものである。
また、図2に示された第1の実施例における貫通孔31は、その平面形状、すなわち、頂面23を上から見た場合の形状が、大凡等脚台形状に形成されたものとなっている。かかる貫通孔31の平面形状は、勿論、この実施例に限定される必要はなく、他の形状であっても良いものである。
また、頂面用送風誘導片32は、貫通孔31の周縁の一部がロータ21の内側へ向けて、且つ、ロータ21の回転方向(図3の実線矢印参照)に沿ってロータ21から切り起こされてなるものである(図2及び図3参照)。
ここで、図3は、貫通孔31を、回転軸3の径方向に直交する方向で、且つ、頂面23に対して垂直(回転軸3の軸方向)に切断した場合の切断面を表したものである。
かかる頂面用送風誘導片32は、ロータ21が回転した際に(図3の実線矢印参照)、頂面用送風誘導片32を過ぎるロータ21内の空気をロータ21の外側へ誘導する排気誘導片として機能するようになっている(図3の白抜き矢印参照)。
一方、周面用送風機構102は、頂面23に向かって延びる切欠き33と、周面用送風誘導片34とを有してなるものである(図2参照)。
この第1の実施例においては、周面24の内側には、周方向に沿って複数のマグネット26が適宜な間隔を隔てて複数設けられており(図2参照)、周面用送風機構102は、その複数のマグネット26の間に配設されたものとなっている。
この第1の実施例における切欠き33は、ロータ21の開放口1a側の端部から頂面23へ向かって適宜な大きさでほぼ長方形状に切り欠かれており、その周縁のうち、回転軸3の軸方向に沿った一辺部分がロータ21の外側へ向けて、且つ、ロータ21の回転方向(図2の実線矢印参照)へ沿って切り起こされて周面用送風誘導片34となっている(図2及び図4参照)。
ここで、図4は、ロータ21の開放口1a側から切欠き33を見た状態を表したものである。
かかる周面用送風誘導片34は、ロータ21が回転した際に(図4の実線矢印参照)、周面用送風誘導片34を過ぎるロータ21の外側の空気をロータ21内部へ誘導する吸気誘導片として機能するようになっている(図4の白抜き矢印参照)。
なお、切欠き33に代えて、貫通孔を周面24に設け、その周縁に周面用送風誘導片34を形成しても好適である。
そして、上述の頂面用送風機構101と周面用送風機構102とステータ22は、頂面用送風機構101と周面用送風機構102との間にステータ22が位置するように相互の配置が設定されたものとなっている。
そのため、ロータ21が回転した際には、周面用送風機構102によってロータ21の内部へ誘導された外部の空気が、頂面用送風機構101によってロータ21の外部へ排気されることとなるが、その空気の流れの中にステータ22が位置することで、ステータ22の空冷が効率良く行われることとなる。特に、熱の発生源となる励磁コイル(図示せず)が確実に空冷されるため、従来に比して内部空間14における動作時の温度上昇が確実に低減される。
頂面用送風機構101によってロータ21の内部から外部へ排気された空気は、ハウジング1とロータ21との間を通過してハウジング1の開放口1a側へと流れ、周面用送風機構102によって、再びロータ21の内部へと誘導されて、ロータ21の内側と外側とを循環する。ロータ21の内部でステータ22により加熱された空気の熱は、ハウジング1とロータ21との間を通過する際、ハウジング1を介してハウジング1の外側へと伝えられる。このため、周面用送風機構102によってロータ21の内部へ誘導される空気は、すでに冷却されたものとなっている。このとき、ハウジング1を、伝熱性の良い材料(例えば、アルミニウム合金、ステンレス合金、銅合金、その他金属類)で構成することで、循環する空気の冷却能力を向上することができ、好適である。
また、ロータ21は、金属(アルミニウム合金、ステンレス合金、銅合金、その他金属類)を、周知のプレス成型によって加工されることが好ましい。同じ材料を用いて、頂面23、周面24、頂面用送風機構101、周面用送風機構102を形成でき、部品点数を増やすことなく、ロータ21を生産することができる。
次に、第2の実施例について、図5を参照しつつ説明する。
なお、図1乃至図4に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2の実施例は、先の第1の実施例とは逆に、頂面送風機構101Aが吸気機能を、周面送風機構102Aが排気機能を、それぞれ果たすように構成されたものである。
以下、具体的に説明すれば、まず、頂面送風機構101Aにおいて、頂面用送風誘導片32Aは、貫通孔31の周縁の一部がロータ21の外側へ向けて、且つ、ロータ21の回転方向(図5の実線矢印参照)に沿ってロータ21から切り起こされてなるものである(図5参照)。
かかる頂面用送風誘導片32Aは、ロータ21が回転した際に、頂面用送風誘導片32Aを過ぎるロータ21の外側の空気をロータ21の内部へ誘導する吸気誘導片として機能するようになっている。
一方、周面送風機構102Aにおいて、周面用送風誘導片34Aは、切欠き33の周縁の一部分からロータ21の内側へ向けて、且つ、ロータ21の回転方向(図5の実線矢印参照)へ沿って切り起こされたものとなっている(図5参照)。
かかる周面用送風誘導片34Aは、ロータ21が回転した際に、周面用送風誘導片34を過ぎるロータ21内の空気をロータ21の外側へ誘導する排気誘導片として機能するようになっている。
そのため、ロータ21が回転した際には、頂面用送風機構101Aによってロータ21の内部へ誘導された外部の空気が、周面用送風機構102Aによってロータ21の外部へ排気され、第1の実施例同様にステータ22の空冷が効率良く行われることとなる。特に、熱の発生源となる励磁コイル(図示せず)が確実に空冷されるため、従来に比して内部空間14における動作時の温度上昇が確実に低減される。
なお、第2の実施例においても、切欠き33を貫通孔に代えても良いことは第1の実施例同様である。
上述した本考案の実施の形態においては、頂面用送風機構101と周面用送風機構102、又は、頂面用送風機構101Aと周面用送風機構102Aを対で設けるようにしたが、頂面用送風機構101,101A、周面用送風機構102,102Aの4つの内のいずれか1つを設ける構成としても良い。
この場合、吸気機能、排気機能は、頂面用送風機構101と周面用送風機構102、又は、頂面用送風機構101Aと周面用送風機構102Aを対で設ける場合に比べれば多少低下するが、基本的に先に述べたような機能を果たす点においては異なることはない。
本考案にかかるブラシレスモータは、工業的に製造および使用等することができるから、また商業的に販売することができるから、本考案は経済的価値を有して産業上利用することができる考案である。
1…ハウジング
2…フランジ
3…回転軸
21…ロータ
22…ステータ
23…頂面
24…周面
31…貫通孔
32…頂面用送風誘導片
33…切欠き
34…周面用送風誘導片
101…頂面用送風機構
102…周面用送風機構

Claims (6)

  1. フランジと、
    前記フランジと嵌合して内部空間を形成するハウジングと、
    前記ハウジングを貫通すると共に、前記フランジ又は前記ハウジングの前記内部空間側に回転自在に支持された回転軸と、
    前記内部空間に収容されたロータ、およびステータと、
    を具備し、
    前記ロータは、前記回転軸から略径方向に延出する頂面と、この頂面から前記回転軸の略軸方向に沿って延出する周面とを有し、前記頂面が前記回転軸に取り付けられ、
    前記ステータは、前記周面の内側と対峙するように配置されてなるブラシレスモータにおいて、
    前記頂面には頂面用送風機構が設けられ、この頂面用送風機構は、
    前記ロータの内側と外側とを貫通する貫通孔と、
    前記貫通孔の周縁の一部が前記ロータの内側又は外側へ向けて、且つ、前記ロータから切り起こされてなる頂面用送風誘導片と、
    を有することを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記周面には周面用送風機構が設けられ、前記周面用送風機構は、
    前記ロータの内側と外側とを貫通する貫通孔又は頂面に向かって延びる切欠きと、
    前記貫通孔又は切欠きの周縁の一部が前記ロータの内側又は外側へ向けて、且つ、前記ロータから切り起こされてなる周面用送風誘導片と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記周面の内側は、複数の磁石が配設され、
    前記周面用送風機構は、前記複数の磁石の間に設けられてなることを特徴とする請求項2記載のブラシレスモータ。
  4. 前記頂面用送風誘導片は、前記ロータの内側へ向けて、且つ、回転方向に沿って切り起こされるもので、前記ロータが回転するとき、前記頂面用送風誘導片を過ぎる前記ロータの内側の空気を前記ロータの外側へ誘導する排気誘導片であり、
    前記周面用送風誘導片は、前記ロータの外側へ向けて、且つ、回転方向に沿って切り起こされるもので、前記ロータが回転するとき、前記周面用送風誘導片を過ぎる前記ロータの外側の空気を前記ロータの内側へ誘導する吸気誘導片であることを特徴とする請求項2又は3に記載のブラシレスモータ。
  5. 前記頂面用送風誘導片は、前記ロータの外側へ向けて、且つ、回転方向に沿って切り起こされるもので、前記ロータが回転するとき、前記頂面用送風誘導片を過ぎる前記ロータの外側の空気を前記ロータの内側へ誘導する吸気誘導片であり、
    前記周面用送風誘導片は、前記ロータの内側へ向けて、且つ、回転方向に沿って切り起こされるもので、前記ロータが回転するとき、前記周面用送風誘導片を過ぎる前記ロータの内側の空気を前記ロータの外側へ誘導する排気誘導片である
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のブラシレスモータ。
  6. 前記ステータは、前記頂面用送風機構と前記周面用送風機構の間に配設されてなることを特徴とする請求項4又は至請求項5に記載のブラシレスモータ。
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