JP4891688B2 - 全閉形電動機 - Google Patents
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Description
また、請求項6に係る全閉形電動機の発明は、内周面にステータ鉄心を装着したステータフレームと、このステータフレームの両端部に取り付けられ、ロータシャフトを支持する軸受を内蔵するとともに外気導入口を有する第1および第2のブラケットと、前記前記ロータシャフトに取り付けられ、前記ステータ鉄心の内側に配置されたロータ鉄心と、前記ロータシャフトに取り付けられ、前記第1のブラケットとの間に微小間隙部を形成するとともに、機内側および機外側の面に円周方向に延びる溝部を有する第1の放熱円板と、前記ロータシャフトに取り付けられ、前記第2のブラケットとの間に微小間隙部を形成するとともに、機内側および機外側の面に円周方向に延びる溝部を有する第2の放熱円板とを備え、前記外気導入口を介して外気が流入する外気導入空間が、前記第1の放熱円板と前記第1のブラケットとの間、及び前記第2の放熱円板と前記第2のブラケットとの間それぞれに形成されたことを特徴とする。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態の全閉形電動機の上半分の縦断面図であり、図2は放熱円板の正面図である。
図3は、本発明の第2の実施の形態の全閉形電動機の駆動側の縦断面図、図4はカラー28の正面図である。
図5は本発明の第3の実施の形態の全閉形電動機の縦断面図である。
本実施の形態の全閉形電動機では、ロータ鉄心29の内径側に軸方向に貫通する複数個の通気穴29aを設け、鉄心押え板30および31にも同様の通気穴30a,31aを設けてある。駆動側の放熱円板32にも通気穴32aを設け、同様に反駆動側の放熱円板33にも通気穴33aを設けてある。駆動側の外気導入空間26と反駆動側の外気導入空間27は通気穴29a,30a,31a,32a,33aによって連通されている。他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様である。
図6は本発明の第4の実施の形態の全閉形電動機の縦断面図である。
本実施の形態の全閉形電動機では、駆動側の放熱円板34に通気穴34aを設けると共に機外側壁面内径側にフィン34bを複数枚放射状に配置して設けてある。他の構成は、図5に示した第3の実施の形態と同様である。
図7は、本発明の第5の実施の形態の全閉形電動機の駆動側の縦断面図である。
本実施の形態の全閉形電動機は、放熱円板32と軸受5の間のロータシャフト13上に、図4に示したカラー28を固定する。カラー28の外周部には複数枚のフィン28aが設けられている。他の構成は、図5に示した第3の実施の形態と同じである。
図8は、本発明の第6の実施の形態の全閉形電動機に備えられる放熱円板36の構成を示す図である。すなわち、放熱円板36の放熱リブ36aを円周方向(回転方向)に長くし断続的に配置したものを複数列に設けたものである。
図9は、本発明の第7の実施の形態の全閉形電動機に備えられる放熱円板37の構成を示す図である。すなわち、放熱円板37に設ける放熱リブ37a,37b,37cの各々の中心を、放熱円板37の中心からオフセットしたA1,A2の位置にずらして構成してある。
図10は、本発明の第8の実施の形態の全閉形電動機に備えられる放熱円板38の構成を示す図である。すなわち、放熱円板38の壁面に放熱リブ38a,38b,38cを設けてある。放熱リブ38a,38b,38cは、周方向に連続して形成すると共に放熱円板38の回転中心からの半径方向の距離を変化させた形状で形成してある。
図11は、本発明の第9の実施の形態の全閉形電動機の放熱円板部分を示す縦断面図、図12は放熱円板の正面図である。本実施の形態の全閉形電動機においては、放熱円板39の機外側壁面に細長い溝より成るグルーブ39aを複数個設け、機内側壁面にもグルーブ39bを複数個設けてある。グルーブ39aは周方向に連続して円形に形成され、グルーブ39bは周方向に断続して円弧状に形成されている。
図13は、本発明の第10の実施の形態の全閉形電動機の放熱円板部分を示す縦断面図、図14は放熱円板の正面図、図15はその放熱円板の壁部の周方向の断面図である。本実施の形態の全閉形電動機においては、放熱円板40の機外側壁面に溝状のグルーブ40aを複数個放射状に設け、機内側壁面に山状のリブ40bを複数個放射状に設けてある。
Claims (6)
- 内周面にステータ鉄心を装着したステータフレームと、
このステータフレームの両端部に取り付けられ、ロータシャフトを支持する軸受を内蔵するとともに外気導入口を有する第1および第2のブラケットと、
前記ロータシャフトに取り付けられ、前記ステータ鉄心の内側に配置されたロータ鉄心と、
前記ロータシャフトに取り付けられ、前記第1のブラケットとの間に微小間隙部を形成するとともに、機内側および機外側の面に円周方向に延びるリブを有する第1の放熱円板と、
前記ロータシャフトに取り付けられ、前記第2のブラケットとの間に微小間隙部を形成するとともに、機内側および機外側の面に円周方向に延びるリブを有する第2の放熱円板とを備え、
前記外気導入口を介して外気が流入する外気導入空間が、前記第1の放熱円板と前記第1のブラケットとの間、及び前記第2の放熱円板と前記第2のブラケットとの間それぞれに形成されたことを特徴とする全閉形電動機。 - 前記第1の放熱円板と前記第1のブラケットに内蔵された軸受の間であって、前記ロータシャフトに取り付けられるとともに、前記外気導入空間へ流入した外気を撹拌するためのフィンを有するカラーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の全閉形電動機。
- 前記ロータ鉄心および前記第1および第2の放熱円板に軸方向に貫通する通気穴を設け、前記通気穴によって駆動側と反駆動側に形成されている前記外気導入空間を連通させたことを特徴とする請求項1に記載の全閉形電動機。
- 前記第1の放熱円板の機外側の面であって、前記通気穴よりも外周側の放射状の放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項3に記載の全閉形電動機。
- 前記第1および第2の放熱板に設けられたリブは、周方向に沿って連続または断続的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の全閉形電動機。
- 内周面にステータ鉄心を装着したステータフレームと、
このステータフレームの両端部に取り付けられ、ロータシャフトを支持する軸受を内蔵するとともに外気導入口を有する第1および第2のブラケットと、
前記ロータシャフトに取り付けられ、前記ステータ鉄心の内側に配置されたロータ鉄心と、
前記ロータシャフトに取り付けられ、前記第1のブラケットとの間に微小間隙部を形成するとともに、機内側および機外側の面に円周方向に延びる溝部を有する第1の放熱円板と、
前記ロータシャフトに取り付けられ、前記第2のブラケットとの間に微小間隙部を形成するとともに、機内側および機外側の面に円周方向に延びる溝部を有する第2の放熱円板とを備え、
前記外気導入口を介して外気が流入する外気導入空間が、前記第1の放熱円板と前記第1のブラケットとの間、及び前記第2の放熱円板と前記第2のブラケットとの間それぞれに形成されたことを特徴とする全閉形電動機。
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