JP2006213200A - バックル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンプルな構成で乗員の使用性及び良好な着座感覚を確保できると共にシートアレンジにも対応できるバックル装置を得る。
【解決手段】バックル装置10は、プレートアンカ16の連結部20とバックル本体28との間に掛け渡されたブーツ42の下端側に、アンカ抱部52が形成され、アンカ抱部52の内周にプレートアンカ16の連結部20が先端側から嵌合している。自立した状態に支持されるブーツ42によってバックル本体28及びベルト38が自立した状態に支持されている。プレートアンカ16の連結部20先端側の外周は円弧状に形成されてブーツ摺動面22とされており、ブーツ42はブーツ摺動面22と同心状に回転可能とされている。しかも、バックル本体28を支持するブーツ42は可撓性を有しているので、ブーツ摺動面22による案内方向へ回転できるだけでなく、ブーツ42が撓むことで前記案内方向と異なる方向へも動くことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートが挿入されるバックルを備えたバックル装置に関する。
車両後部座席用のバックル装置としては、タングプレートのバックルへの挿入を容易にして使用性を向上させるために、後部座席でバックルを自立した状態に支持した構成のバックル装置がある(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献に示されたバックル装置では、バックルは鉄板から成るプレートアンカインナを介して車両の床面に固定されたブラケットに連結されている。プレートアンカインナは車両前後方向へ所定範囲回転可能にブラケットに支持されており、後部座席のシートアレンジに対応できるようになっている。また、プレートアンカインナは車両上下方向に所定範囲スライド可能にブラケットに支持されており、通常はバックル及びプレートアンカインナはスプリングの付勢力によってスライド範囲の上限位置に配置されている。そして、乗員が後部座席に着座した際には、バックルがプレートアンカインナと共に前記付勢力に抗して下方へ押圧されることで、乗員の尻部とバックルとの当接による乗員の着座感覚の悪化を防止するようになっている。
しかしながら、上記構成のバックル装置では、プレートアンカインナとブラケットとの連結部分にはリベットやワッシャ、スプリング等が設けられ複雑な構成となっており、部品点数が多くコスト高になるという問題がある。
特開2002−137714号公報
本発明は上記事実を考慮し、シンプルな構成で乗員の使用性及び良好な着座感覚を確保できると共にシートアレンジにも対応できるバックル装置を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明のバックル装置は、車両の床面又は座席の構造部材に固定され、先端側の外周が円弧状に形成された連結部を有するアンカ部材と、乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートが挿入されるバックル本体と、可撓性を有し、前記バックル本体と前記アンカ部材の前記連結部とを連結する連結部材と、筒状に形成され、前記連結部材を内部に収容しかつ下端部の内周に前記アンカ部材の前記連結部が前記先端側から嵌合した状態で前記バックル本体と前記アンカ部材の前記連結部との間に掛け渡され、前記バックル本体を自立した状態に支持すると共に、前記アンカ部材の前記連結部の前記円弧状の外周に前記下端部内周が案内されることで前記円弧状の外周と同心状に回転可能とされた支持部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項1記載のバックル装置では、アンカ部材の連結部とバックル本体との間には筒状の支持部材が掛け渡されており、アンカ部材の連結部とバックル本体とを連結する連結部材は支持部材の内部に収容されている。この支持部材の下端部内周にはアンカ部材の連結部が先端側から嵌合しており、これにより、支持部材が自立した状態に支持されると共に、当該支持部材によってバックル本体が自立した状態に支持されている。したがって、乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートをバックル本体に挿入する際に、バックルを手で持つ必要がなく、乗員の良好な使用性を確保できる。
さらに、アンカ部材の連結部先端側の外周は円弧状に形成されており、当該円弧状の外周に支持部材の下端部内周が案内されることで、支持部材は当該円弧状の外周と同心状に回転可能とされている。したがって、乗員の尻部とバックル本体とが当接した際には、バックル本体が支持部材と共に回転することでバックル本体と乗員の尻部との干渉を回避でき、これにより、乗員の良好な着座感覚を確保できる。また、支持部材の回転によりシートアレンジにも対応できる。
しかも、バックル本体を自立した状態に支持する支持部材が、直接アンカ部材の連結部に案内されて回転する構成であるため、構造がシンプルである。
請求項2に係る発明のバックル装置は、請求項1記載のバックル装置において、前記支持部材は可撓性を有する、ことを特徴としている。
請求項2記載のバックル装置では、バックル本体を支持する支持部材は可撓性を有している。したがって、支持部材とバックル本体とはアンカ部材の連結部による案内方向へ回転できるだけでなく、支持部材が撓むことで前記案内方向(回転方向)と異なる方向へも動くことができる。これにより、バックル本体と乗員の尻部との干渉が一層良好に回避され、乗員の着座感覚が一層向上する。
請求項3に係る発明のバックル装置は、請求項1記載又は請求項2記載のバックル装置において、前記支持部材の前記下端部内周には、前記アンカ部材の前記連結部の前記円弧状の外周に当接する一対の当接部が形成され、かつ、前記一対の当接部の対向間の距離寸法は、前記連結部の最大幅寸法よりも小さく形成されている、ことを特徴としている。
請求項3記載のバックル装置では、支持部材の下端部内周に形成された一対の当接部が、アンカ部材の連結部の円弧状の外周に当接しており、当該一対の当接部が連結部の円弧状の外周と摺動することで前記支持部材が回転方向を案内される。しかも、これら一対の当接部の対向間の距離寸法は、アンカ部材の連結部の最大幅寸法よりも小さく形成されている。したがって、支持部材が連結部基端側へ移動する(落ち込む)ことを防止できる。
請求項4に係る発明のバックル装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のバックル装置において、前記アンカ部材の前記連結部及び前記支持部材の前記下端部内周の何れか一方には凸部が形成されると共に、何れか他方には前記支持部材が前記アンカ部材に対して所定位置に回転した際に前記凸部が嵌入する凹部が形成され、かつ、前記凸部が前記凹部に嵌入した状態では前記支持部材は前記所定位置に仮保持される、ことを特徴としている。
請求項4記載のバックル装置では、バックル本体を支持する支持部材がアンカ部材に対して所定位置に回転した際には、アンカ部材の連結部及び支持部材の下端部内周の何れか一方に形成された凸部が、何れか他方に形成された凹部に嵌入する。この状態では、支持部材はバックル本体と共に前記所定位置に仮保持される。したがって、例えば、車両への座席の組付け作業時に支持部材及びバックル本体を設定した所定位置(座席の組付け作業の邪魔にならない位置)に仮保持できるので、座席の組付け作業が容易になる。
請求項5に係る発明のバックル装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のバックル装置において、前記連結部材は、長尺帯状に形成されたベルトとされると共に、前記アンカ部材の前記連結部には、前記ベルトが巻き掛けられる巻掛孔が形成され、かつ、前記巻掛孔の内周は、前記連結部の前記円弧状の外周と同心の円弧状に形成されている、ことを特徴としている。
請求項5記載のバックル装置では、バックル本体とアンカ部材の連結部とを連結する長尺帯状のベルトは、連結部に形成された巻掛孔に巻き掛けられている。この巻掛孔の内周は、連結部の円弧状の外周と同心の円弧状に形成されている。したがって、バックル本体が支持部材と共に連結部の円弧状の外周に案内されて回転した際には、ベルトも巻掛孔の円弧状の内周に案内されてバックル本体及び支持部材と共にスムースに回転する。
以上説明した如く、本発明に係るバックル装置では、シンプルな構成で乗員の使用性及び良好な着座感覚を確保できると共にシートアレンジにも対応できる。
図1には、本発明の実施の形態に係るバックル装置10の全体構成が斜視図にて示されており、図2には、バックル装置10の全体構成が背面図にて示されている。また、図3及び図4には、バックル装置10の全体構成が断面図にて示されており、図5には、バックル装置10の部分的な構成が断面図にて示されている。さらに、図6には、バックル装置10の車両への設置状態が斜視図にて示されている。
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印Wは車両幅方向を、矢印UPは車両上方方向を示す。
本実施の形態に係るバックル装置10は、車両の後部座席12に形成された一対の隙間14内にそれぞれ設置されている。また、後部座席12には、一対の乗員拘束用のウエビング(図示省略)が設けられており、各ウエビングにはタングプレート(図示省略)が取り付けられている。
バックル装置10は、アンカ部材としてのプレートアンカ16を備えている。プレートアンカ16は、鉄板等を略L字状に屈曲して形成したものであり、車両の床面64(図5(A)乃至図5(C)参照)に固定される基部18を備えている。基部18の幅方向一端からは、板状の連結部20が車両上方側へ向けて一体に突出形成されている。連結部20は、先端側(車両上方側)の幅寸法が基端側(基部18側、車両下方側)の幅寸法に比べて大きく形成されると共に、先端側の外周が円弧状に形成されてブーツ摺動面22とされている。
また、連結部20の先端側には、連結部20を板厚方向に貫通する巻掛孔24が形成されている。巻掛孔24の内周は、連結部20の先端側に対応する部位が前記ブーツ摺動面22と同心の円弧状に形成されてベルト摺動面26とされている。
一方、バックル装置10は、バックル本体28を備えている。バックル本体28の上端部には挿入孔30が設けられており、挿入孔30にはタングプレートが挿入されて保持される。また、バックル本体28の上端部には解除ボタン32が設けられており、解除ボタン32を押圧操作するとタングプレートの上記保持が解除される。さらに、バックル本体28の下端部には、板状の連結プレート34が固定されている。連結プレート34には矩形の連結孔36が形成されており、この連結孔36には連結部材としてのベルト38が巻き掛けられている。
ベルト38は、化学繊維等の材料によって可撓性を有する長尺帯状に形成されたものであり、前述したプレートアンカ16の連結部20の巻掛孔24にも巻き掛けられている。そして、このベルト38は長手方向一端部と長手方向他端部(連結孔36及び巻掛孔24への各巻き掛け後の部分)が重ね合わされて全体として三つ折状になっており、三重に重ね合わされた部分が縫い糸40によって強固縫い合わされている。これにより、バックル本体28とプレートアンカ16とがベルト38によって連結されている。
また一方、本バックル装置10は、支持部材としてのブーツ42を備えている。ブーツ42は、合成樹脂等の材料によって全体として断面矩形の筒状に形成されたものであり、可撓性を有している。このブーツ42は、ベルト38を内部に収容した状態でバックル本体28とプレートアンカ16の連結部20との間に掛け渡されており、その上端側に本体部44を備えている。本体部44は、上下両端が開口した側面視で楔形の筒状に形成されており、その上端開口部には、バックル本体28の下端部が嵌り込んでいる。これにより、本体部44(ブーツ42)とバックル本体28とが連結されている。
本体部44の下端には、断面矩形の筒状に形成された変形部46が一体に設けられている。変形部46は、本体部44の下端部に比べて車両前後方向に沿った幅寸法及び車両幅方向に沿った厚さ寸法が共に小さく形成されている。また、変形部46には、車両幅方向両側の各側壁部分にそれぞれ2個の貫通孔48が形成されており、これらの貫通孔48に挿通された縫い糸50によって変形部46とベルト38とが縫い合わされている。これにより、ベルト38がブーツ42に対して位置ズレすることが防止されている。
変形部46の下端には、断面矩形の筒状に形成されたアンカ抱部52が一体に設けられている。アンカ抱部52は、変形部46に比べて車両前後方向に沿った幅寸法が長く成形されている。このため、図4に示す如く、アンカ抱部52と変形部46との接続部分は車両前後方向の部位が段付状を成しており、アンカ抱部52の内周側の段付部分は一対の当接部54とされている。
アンカ抱部52の内周側には、前述したプレートアンカ16の連結部20の先端側が収容されており、連結部20先端側の幅方向両端部(ブーツ摺動面22)が、アンカ抱部52の幅方向両側の内周面に嵌合している。これにより、ブーツ42はプレートアンカ16に対して自立(起立)した状態に支持されると共に、バックル本体28及びベルト38がブーツ42によって自立した状態に支持されている。
また、アンカ抱部52と変形部46との接続部分に形成された一対の当接部54には、連結部20のブーツ摺動面22が当接している。ここで、ブーツ42に車両前後方向の荷重が作用した際には、ブーツ42は、アンカ抱部52の幅方向両側の内周及び一対の当接部54が連結部20のブーツ摺動面22に案内されることで、ブーツ摺動面22と同心状に回転するようになっている(すなわち、ブーツ42のアンカ抱部52はプレートアンカ16の連結部20に回転可能に連結されている)。
また、一対の当接部54の対向間の距離寸法(図4では車両前後方向に沿った距離寸法)は、連結部20の最大幅寸法(図4では車両前後方向に沿った長さ寸法)よりも小さく形成されており、一対の当接部54とブーツ摺動面22との当接によってブーツ42の連結部20基端側(基部18側)への移動(落ち込み)が阻止されている。
さらに、ブーツ42のアンカ抱部52の幅方向両端部には、凹部としての一対の回止孔56、57が形成されており、プレートアンカ16の連結部20の幅方向一端側(本実施の形態では、車両後方側)には、回止孔56に嵌入可能な凸部としての回止突起58が形成されている。この回止突起58は、図5(A)に示すように、ブーツ42がプレートアンカ16に対して所定位置に回動した際に、回止孔56に嵌入するようになっている。しかもこの状態では、ブーツ42は図5(A)に示される位置で仮保持される構成である(図5(A)乃至図5(C)では、説明の都合上、ベルト38の図示を省略してある)。
なお、車両右側に設置されるプレートアンカ16と車両左側に設置されるプレートアンカとは、左右対称の形状とされており、図1乃至図5には、車両右側に設置されるプレートアンカ16が適用されて構成されたバックル装置10が示されている。車両左側に設置されるプレートアンカが適用されて構成されたバックル装置10の場合、ブーツ42の回止孔57が回止突起58に対応するようになっており、本バックル装置10では、プレートアンカ16以外の部品は車両の左右両側に適用可能な構成となっている。
また、図2に示す如く、ブーツ42の背面側には本体部44の上端側からアンカ抱部52の下端にかけて切込60が形成されている。これにより、本バックル装置10では、装置の組立て時において、バックル本体28とプレートアンカ16をベルト38により連結した後でも、ブーツ42を組み付けられるようになっている。また、アンカ抱部52の外周部には、テーピング62が巻き回されており、本バックル装置10が製品として完成した状態では切込60が開くことを防止するようになっている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記構成のバックル装置10では、プレートアンカ16の連結部20とバックル本体28との間に掛け渡されたブーツ42の下端側には、アンカ抱部52が形成されており、アンカ抱部52の内周にプレートアンカ16の連結部20が先端側から嵌合している。これにより、ブーツ42が自立した状態に支持されると共に、当該ブーツ42によってバックル本体28及びベルト38が自立した状態に支持されている。したがって、乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートをバックル本体28に挿入する際に、バックルを手で持つ必要がなく、これにより、乗員の良好な使用性を確保できる。
さらに、プレートアンカ16の連結部20先端側の外周は円弧状に形成されてブーツ摺動面22とされており、当該ブーツ摺動面22にアンカ抱部52の幅方向両側の内周及び一対の当接部54が案内されることで、ブーツ42はブーツ摺動面22と同心状に車両前後方向へ回転可能とされている(図5(A)乃至図5(C)参照)。したがって、乗員の尻部とバックル本体28とが当接した際には、バックル本体28がブーツ42と共に回転することでバックル本体28と乗員の尻部との干渉を回避でき、これにより、乗員の良好な着座感覚を確保できる。
このように、本バックル装置10では、バックル本体28を自立した状態に支持するブーツ42が、直接プレートアンカ16の連結部20(ブーツ摺動面22)に案内されて回転する構成であるため構造がシンプルであり、低コスト化を図ることができる。
しかも、上述の如くブーツ42がバックル本体28と共に車両前後方向へ回転するので、例えば、座席12をチルトダウンさせた際に座席12が車両前方側へ沈み込むタイプのシートアレンジを持つ車両に対しても対応できる。すなわち、座席12をチルトダウンさせた際には、ブーツ42は座席12のチルトダウンにあわせて図5(C)に示される位置(車両の床面64に垂直な軸線Aに対してブーツ42の軸線Bが車両前方側へ所定角度傾斜する位置)へ回転する。一方、座席12がチルトダウン状態から通常の位置へ戻される際には、ブーツ42は座席12に押圧されることで図5(B)に示される位置(車両の床面64に垂直な軸線Aとブーツ42の軸線Bが一致する位置)へ回転する。
また、本バックル装置10では、バックル本体28を支持するブーツ42は可撓性を有している。したがって、ブーツ42とバックル本体28とはプレートアンカ16のブーツ摺動面22による案内方向(本実施の形態では、車両前後方向)へ回転できるだけでなく、ブーツ42が撓むことで前記案内方向と異なる方向(車両幅方向など)へもフレキシブルに動くことができる。これにより、バックル本体28と乗員の尻部との干渉が一層良好に回避され、乗員の着座感覚が一層向上する。
さらに、本バックル装置10では、バックル本体28を支持するブーツ42がプレートアンカ16に対して図5(A)に示される位置(車両の床面64に垂直な軸線Aに対してブーツ42の軸線Bが車両後方側へ所定角度傾斜する位置)に回転した際には、プレートアンカ16の連結部20に形成された回止突起58が、ブーツ42のアンカ抱部52に形成された回止孔56に嵌入する。この状態では、ブーツ42はバックル本体28と共に図5(A)に示される位置で仮保持される。このように、本バックル装置10では、回止突起58と回止孔56によって設定される所定位置にブーツ42を仮保持できるので、例えば、車両への後部座席12の組付時に、ブーツ42及びバックル本体28を後部座席12の組付け作業の邪魔にならない位置に仮保持できる。これにより、車両への後部座席12の組付け作業が容易になり、当該組付け作業の作業性が向上する。
またさらに、本バックル装置10では、バックル本体28とプレートアンカ16の連結部20とを連結するベルト38は、連結部20に形成された巻掛孔24に巻き掛けられており、この巻掛孔24のベルト摺動面26は、連結部20のブーツ摺動面22と同心の円弧状に形成されている。したがって、バックル本体28がブーツ42と共にブーツ摺動面22に案内されて回転した際には、ベルト38もベルト摺動面26に案内されてバックル本体28及びブーツ42と共に滑らかに回転する。このように、本バックル装置10では、ベルト38のスムースな回転も確保できる。
また、本バックル装置10では、ブーツ42のアンカ抱部52の内周に形成された一対の当接部54は、その対向間の距離寸法が連結部20の最大幅寸法よりも小さく形成されている。したがって、ブーツ42が連結部20の基端側(基部18側)へ移動する(落ち込む)ことを防止できる。
以上説明した如く、本発明の実施の形態に係るバックル装置10では、シンプルな構成で乗員の使用性及び良好な着座感覚を確保できると共にシートアレンジにも対応できる。
なお、上記実施の形態に係るバックル装置10では、プレートアンカ16の連結部20に凸部として回止突起58を形成すると共に、ブーツ42のアンカ抱部52に凹部としての回止孔56、57を形成する構成としたが、これに限らず、ブーツ42のアンカ抱部52の内周に凸部を形成すると共に、プレートアンカの連結部に前記凸部が嵌入可能な凹部を形成する構成としてもよい。
また、上記実施の形態に係るバックル装置10では、連結部材として長尺帯状のベルト38を適用して構成したが、これに限らず、連結部材としてはワイヤなどを適用して構成してもよい。
さらに、上記実施の形態に係るバックル装置10は、車両の後部座席12用として適用された構成としたが、これに限らず、本発明のバックル装置は、車両の前部座席用として適用することもできる。
またさらに、上記実施の形態に係るバックル装置10では、プレートアンカ16が車両の床面64に固定される構成としたが、これに限らず、プレートアンカ16が後部座席12又は前部座席の構造部材に固定される構成としてもよい。
本発明の実施の形態に係るバックル装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るバックル装置の全体構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態に係るバックル装置の全体構成を示す正面断面図である。 本発明の実施の形態に係るバックル装置の全体構成を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態に係るバックル装置の部分的な構成を示し、(A)は、連結部材がアンカ部材に対して車両後方側へ回転した状態を示す断面図であり、(B)は、連結部材がアンカ部材に対して垂直に支持された状態を示す断面図であり、(C)は、連結部材が車両前方側へ回転した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るバックル装置の車両への設置状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 バックル装置
12 後部座席
16 プレートアンカ(アンカ部材)
20 連結部
22 ブーツ摺動面(円弧状の外周)
24 巻掛孔
26 ベルト摺動面(円弧状の内周)
28 バックル本体
38 ベルト(連結部材)
42 ブーツ(支持部材)
54 一対の当接部
56、57 回止孔(凹部)
58 回止突起(凸部)

Claims (5)

  1. 車両の床面又は座席の構造部材に固定され、先端側の外周が円弧状に形成された連結部を有するアンカ部材と、
    乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートが挿入されるバックル本体と、
    可撓性を有し、前記バックル本体と前記アンカ部材の前記連結部とを連結する連結部材と、
    筒状に形成され、前記連結部材を内部に収容しかつ下端部の内周に前記アンカ部材の前記連結部が前記先端側から嵌合した状態で前記バックル本体と前記アンカ部材の前記連結部との間に掛け渡され、前記バックル本体を自立した状態に支持すると共に、前記アンカ部材の前記連結部の前記円弧状の外周に前記下端部内周が案内されることで前記円弧状の外周と同心状に回転可能とされた支持部材と、
    を備えたバックル装置。
  2. 前記支持部材は可撓性を有する、ことを特徴とする請求項1記載のバックル装置。
  3. 前記支持部材の前記下端部内周には、前記アンカ部材の前記連結部の前記円弧状の外周に当接する一対の当接部が形成され、かつ、前記一対の当接部の対向間の距離寸法は、前記連結部の最大幅寸法よりも小さく形成されている、ことを特徴とする請求項1記載又は請求項2記載のバックル装置。
  4. 前記アンカ部材の前記連結部及び前記支持部材の前記下端部内周の何れか一方には凸部が形成されると共に、何れか他方には前記支持部材が前記アンカ部材に対して所定位置に回転した際に前記凸部が嵌入する凹部が形成され、かつ、前記凸部が前記凹部に嵌入した状態では前記支持部材は前記所定位置に仮保持される、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のバックル装置。
  5. 前記連結部材は、長尺帯状に形成されたベルトとされると共に、前記アンカ部材の前記連結部には、前記ベルトが巻き掛けられる巻掛孔が形成され、かつ、前記巻掛孔の内周は、前記連結部の前記円弧状の外周と同心の円弧状に形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のバックル装置。
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