JP5572057B2 - 自動車のピラーガーニッシュ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のピラーの車室側に露出する面を覆って装着されるピラーガーニッシュ構造に関する。
自動車のセンターピラーのように、サイドシル近傍の下端基部に設けたベルトリトラクタと、ピラー上端部に設けたショルダーアンカとに亘ってシートベルトを配索して3点式シートベルト装置を構成する構造では、例えば、特許文献1に示されているピラーガーニッシュが採用されている。これは、ピラーガーニッシュをアッパーガーニッシュとロアガーニッシュとに上下に2分割して、それらのオーバーラップした接続部分に形成したベルト引出口からベルトリトラクタに巻き取られたシートベルトをピラーガーニッシュの外側に引き出すようにしている。具体的には、アッパーガーニッシュの下端部にロアガーニッシュの上端部を外嵌接続して、この接続部のオーバーラップした部分を車幅方向に離間させてベルト引出口として形成している。そして、ロアガーニッシュの上端部の裏側に隠れるアッパーガーニッシュの下端部には、ベルト引出口の下側近傍位置で車両前後方向にベルトガイド片を延設し、該ベルトガイド片によってシートベルトをロアガーニッシュから離間させて摺接ガイドして、前記ベルト引出口からピラーガーニッシュの外側に引き出し可能とした構造としている。
特開2003−127828号公報
ベルトガイド片の裏側のシートベルト摺接面は、全体として上下方向に弧状を呈する複数条のリブ片からなるガイド部、あるいは、上下方向に弧状に膨出させたドーム型のガイド部として形成される。一方、ベルトガイド片自体は、その裏側のシートベルト摺接面にシートベルトを挿し通し可能なように、一端が自由端となった短冊状の帯板片として片持ち支持構造に型成形してある。
このため、ベルトガイド片が車室内の熱影響によって経時的にねじれ変形,波打ち変形,反り変形等の熱変形を生じ、シートベルトの引掛かりを誘発して適正な摺接ガイドが行えなくなって、ビビリ音等の異音を発生する可能性がある。
そこで、本発明はアッパーガーニッシュとロアガーニッシュとの接続部分に形成したベルト引出口からシートベルトを適正に摺接ガイドして引き出し可能な自動車のピラーガーニッシュ構造を提供するものである。
本発明の自動車のピラーガーニッシュ構造は、アッパーガーニッシュの下端部と、該アッパーガーニッシュの下端部に外嵌したロアガーニッシュの上端部との間に形成されて、ピラー下端部のベルトリトラクタに巻き取られたシートベルトを引き出すベルト引出口と、前記アッパーガーニッシュの下端部に、前記ベルト引出口の下側近傍位置で車両前後方向に延設されて、前記シートベルトを前記ロアガーニッシュから離間させて摺接ガイドするベルトガイド片と、を備えている。
そして、前記ベルトガイド片を、その上,下縁部に前記ロアガーニッシュ側に向けて突出する弯曲部を有する略コ字形断面に形成する一方、前記シートベルトからの押圧入力が掛かり易い上,下何れか一方の弯曲部の端末に、前記ロアガーニッシュの裏面に当接する突当て部を突設したことを主要な特徴としている。
本発明によれば、ベルトガイド片はアッパーガーニッシュの下端部に車両前後方向に延設されることから、該アッパーガーニッシュの下端部に片持ち支持構造として型成形されることになる。従って、通常であれば、このベルトガイド片は経時的にねじれ変形,波打ち変形,反り変形等に熱変形し易い傾向にあるが、上,下縁部にロアガーニッシュ側に向けて突出する弯曲部を有する略コ字形断面としてあるため、ねじれ方向,波打ち方向,反り方向に対して高い剛性が得られる。
これにより、ベルトガイド片の熱変形を回避できると共に、上,下縁部の弯曲部によるシートベルトのガイド作用によって、該シートベルトを適正に摺接ガイドすることができて、異音の発生を回避することができる。
また、弯曲部の端末に突設した突当て部がロアガーニッシュの裏面に当接しているため、ベルトガイド片の摺接面方向に作用するシートベルトからの押圧入力をロアガーニッシュに分散,負担させることができる。この結果、ベルトガイド片をロアガーニッシュでしっかりと支持できて、ベルトガイド片の面方向の撓み変形を防止してより適正なシートベルトの摺接ガイドを行えると共に、ベルト引出口近傍でのロアガーニッシュ上端部のベコツキを抑制することができる。
本発明の対象とするピラーガーニッシュ配設部分を示す斜視図。 本発明の実施形態を示す断面説明図。 アッパーガーニッシュの下端部と、ロアガーニッシュの上端部とを示す分解斜視図。 アッパーガーニッシュの下端部を裏面側から見た斜視図。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。
図1は、自動車のセンターピラー周りの構造を示している。センターピラー1は、その周面の車室側に露出する部分のほぼ全体を、略チャンネル形断面に形成した合成樹脂製のピラーガーニッシュ20で被覆してある。
ピラーガーニッシュ20は、フロントドア2,リヤドア3のウエストライン付近で上下に分割したアッパーガーニッシュ21とロアガーニッシュ22とで構成している。
これらアッパーガーニッシュ21とロアガーニッシュ22は、それらの裏面側に突設した図外のクリップによって、ピラーインナ1a(図2参照)にしっかりと係着固定してある。
アッパーガーニッシュ21とロアガーニッシュ22との接続部分では、図2に示すようにアッパーガーニッシュ21の下端部に対して、ロアガーニッシュ22の上端部を所要の上下方向オーバーラップ量で外嵌した構造としている。
センターピラー1には、フロントシート4に着座する乗員を拘束するためのシートベルト装置10が配設される。
シートベルト装置10は、サイドシル5に接合したセンターピラー1の下端部に配設したベルトリトラクタ11と、ベルトリトラクタ11に巻き取られたシートベルト12の中間部分をセンターピラー1の上側部で支持するスルーリングを備えたショルダーアンカ13と、サイドシル5に固定したシートベルト12の固定端14とショルダーアンカ13との間で該シートベルト12に挿通配設されたタング15と、を備える。
このシートベルト装置10は3点式シートベルト構造と称されるもので、タング15をフロントシート4を跨いでフロア中央側に設けた図外のアンカーバックルに係着することで、シートベルト12により着座乗員の上半身と腰部とをフロントシート4に拘束するタイプである。
ベルトリトラクタ11はロアガーニッシュ22で覆われ、ショルダーアンカ13はアッパーガーニッシュ21の上からピラーインナ1aに装着されるため、アッパーガーニッシュ21の下端部とロアガーニッシュ22の上端部との接続部分にベルト引出口23を形成して、ベルトリトラクタ11に巻き取られたシートベルト12をこのベルト引出口23からピラーガーニッシュ20の外側に引き出すようにしている。
アッパーガーニッシュ21の下端部には、図3,図4に示すように、ベルト引出口23を形成するための凹部24を下端末に向けてスロープ状に形成してある。
凹部24の形成止端はアッパーガーニッシュ21の下端末に至る途中に設定してあり、この下端末部分の前,後縁部に、ベルト引出口23の下側近傍位置でシートベルト12をロアガーニッシュ22から離間させて摺接ガイドするベルトガイド片25を車両前後方向に対向延設してある。
ベルトガイド片25は、車両前後方向に対向配置してそれぞれ片持ち支持構造としてアッパーガーニッシュ21の下端部に一体に型成形してあり、各自由端間にはシートベルト12をベルトガイド片25の裏側のベルト摺接面側に挿し通すための間隙26を設定してある。
また、ベルトガイド片25は、その上,下縁部にロアガーニッシュ22側に向けて突出する弯曲部25aを有する略コ字形断面に形成してあり、本実施形態ではシートベルト12が摺接する裏面側のベルト摺接面を持った略Uの字状の緩斜面として形成してある。
更に、弯曲部25aの端末には、ロアガーニッシュ22の裏面に当接する突当て部25bを突設してある。突当て部25bは、上,下の弯曲部25aの各端末に設けてもよいが、シートベルト12からの押圧入力が掛かり易い上,下何れか一方の弯曲部25aに設けるだけでもよい。
本実施形態では、スロープ状の凹部24の下縁位置よりも下方に突出した下端末部分の前,後縁部にベルトガイド片25を設けてあって、シートベルト12の押圧入力がこの下端末部分の前,後縁部をロアガーニッシュ22側に撓ませる図2の矢印aに示す回転方向に働くようになる。このため、突当て部25bをシートベルト12の押圧入力が掛かり易い下側の弯曲部25aの端末に、ベルトガイド片25の成形基部寄りと、自由端寄りの2ヶ所に突設してある。
また、本実施形態ではベルトガイド片25の自由端に、コ字形断面端を閉止するリブ壁27を設けると共に、成形基部側のロアガーニッシュ22との対向面(ベルト摺接面の反対側)には、上下方向のリブ壁28と前後方向のリブ壁29を設けて、ベルトガイド片25の剛性を高めている。
以上のように本実施形態の構成によれば、ベルトガイド片25はアッパーガーニッシュ21の下端部に車両前後方向に対向延設されることから、該アッパーガーニッシュ21の下端部に片持ち支持構造として型成形されることになる。従って、通常であれば、このベルトガイド片25は経時的にねじれ変形,波打ち変形,反り変形等に熱変形し易い傾向にあるが、上,下縁部にロアガーニッシュ22側に向けて突出する弯曲部25aを有する略コ字形断面としてあるため、ねじれ方向,波打ち方向,反り方向に対して高い剛性が得られる。
これにより、ベルトガイド片25の熱変形を回避できると共に、上,下縁部の弯曲部25aによるシートベルト12のガイド作用によって、該シートベルト12を適正に摺接ガイドすることができて、ベルト引掛かりによる異音の発生を回避することができる。
また、弯曲部25aの端末に突設した突当て部25bがロアガーニッシュ22の裏面に当接しているため、ベルトガイド片25の摺接面方向に作用するシートベルト12からの押圧入力をロアガーニッシュ22に分散,負担させることができる。この結果、ベルトガイド片25をロアガーニッシュ22でしっかりと支持できて、ベルトガイド片25の面方向の撓み変形を防止してより適正なシートベルト12の摺接ガイドを行えると共に、ベルト引出口23近傍でのロアガーニッシュ22の上端部のベコツキを抑制することができる。
また、突当て部25bは、シートベルト12からの押圧入力が掛かり易い上,下何れか一方の弯曲部25aの端末に設けてあるため、上,下の弯曲部25aの両方に突当て部25bを設けた場合に、押圧入力の偏寄りにより何れか一方の突当て部25bがロアガーニッシュ26の裏面から浮き上がって、ビビリ音の発生原因となるのを回避することができる。
なお、前記実施形態ではベルトガイド片25をアッパーガーニッシュ21の下端末部の前,後縁部に対向的に延設した例を示したが、何れか一方の縁部から所要の長さで車両前後方向に延設した構成とすることも可能である。
また、ピラーガーニッシュ20として、センターピラー1に装着したセンターピラーガーニッシュを例示しているが、この他、リヤピラーガーニッシュにおけるシートベルト引出し部構造、あるいはフロントピラーガーニッシュにおけるパッシブシートベルト引出し部構造に適用することも可能である。
1…センターピラー(ピラー)
10…シートベルト装置
11…ベルトリトラクタ
12…シートベルト
13…ショルダーアンカ
15…タング
20…ピラーガーニッシュ
21…アッパーガーニッシュ
22…ロアガーニッシュ
23…ベルト引出口
25…ベルトガイド片
25a…弯曲部
25b…突当て部

Claims (1)

  1. アッパーガーニッシュの下端部と、該アッパーガーニッシュの下端部に外嵌したロアガーニッシュの上端部との間に形成されて、ピラー下端部のベルトリトラクタに巻き取られたシートベルトを引き出すベルト引出口と、
    前記アッパーガーニッシュの下端部に、前記ベルト引出口の下側近傍位置で車両前後方向に延設されて、前記シートベルトを前記ロアガーニッシュから離間させて摺接ガイドするベルトガイド片と、を備え、
    前記ベルトガイド片を、その上,下縁部に前記ロアガーニッシュ側に向けて突出する弯曲部を有する略コ字形断面に形成する一方、
    前記シートベルトからの押圧入力が掛かり易い上,下何れか一方の弯曲部の端末に、前記ロアガーニッシュの裏面に当接する突当て部を突設したことを特徴とする自動車のピラーガーニッシュ構造。
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