JP2003127828A - 自動車用内装部品のシートベルト取出し構造 - Google Patents

自動車用内装部品のシートベルト取出し構造

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JP2003127828A
JP2003127828A JP2001332580A JP2001332580A JP2003127828A JP 2003127828 A JP2003127828 A JP 2003127828A JP 2001332580 A JP2001332580 A JP 2001332580A JP 2001332580 A JP2001332580 A JP 2001332580A JP 2003127828 A JP2003127828 A JP 2003127828A
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belt
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belt guide
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Kazumasa Fukuda
和正 福田
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトガイド片の構造をシートベルトの挿入
作業が容易で、シートベルトの操作時に低級音の発生や
折れ或いは皺を防止し、且つ成形時のヒケの問題等を解
消した。 【解決手段】 ピラーガーニッシュ4のアッパーガーニ
ッシュ5の下端部の車室10の前後方向側一側部にベル
トガイド片5bの一端部を固設することによって、ベル
トガイド片5bの他端部側を遊端として、ベルトガイド
片5bをアッパーガーニッシュ5に対して離間対向させ
る。ベルトガイド片5bのアッパーガーニッシュ5側と
の対向面側に、シートベルト8を当接ガイドする複数の
ガイドリブ5cを突設する。ロアガーニッシュ6の下端
部にベルトガイド片5bに当接してベルトガイド片5b
の動きを規制する当てボス6aを突設する。シートベル
ト8はベルトガイド片5bの遊端側から挿入引出し可能
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センターピラー或
いはラゲージサイドピラー等を美装するピラーガーニッ
シュ等の自動車用内装部品のシートベルト取出し構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、例えば、図
11および図12に記載されたものが知られている。
【0003】図11は従来技術の構造を分解して描画し
た斜視図、図12は同じく組付け状態を描画した縦断面
図であり、図11及び図12によれば、ピラーガーニッ
シュを上下二分割にして形成したアッパーガーニッシュ
aとロアガーニッシュbとで構成しており、アッパーガ
ーニッシュaの下端部に形成した取付け段部cをロアガ
ーニッシュbの上端部に挿入した状態で不図示の車体g
に装着して、不図示のピラー部を美装しており、この結
果、アッパーガーニッシュaの下端部における車室側に
おいてロアガーニッシュbの上端部と離間重合すること
になって、シートベルトdを引出すためのベルト引出し
口eが形成されることになる。そして、ロアガーニッシ
ュbの内側に、アッパーガーニッシュa側に延在するベ
ルトガイド片fを形成し、ベルトガイド片fの先端部を
若干上向きに折曲して、図12に示すように、ロアガー
ニッシュbと車体gとが形成するベルト収容部hに収容
されたシートベルトdがベルト引出し口eよりアッパー
ガーニッシュa側に取出された際にガイドされるように
構成している。
【0004】図13は従来技術の他の例を示すものであ
り、上記の従来技術のベルトガイド片fをロアガーニッ
シュbの内側に形成したのに対し、先端部をアッパーガ
ーニッシュa側に折曲して形成した点異なるものであ
る。
【0005】図14乃至図15は従来技術の更に他の例
を示すもので、図15は従来技術の構造を分解して描画
した斜視図、図15は同じく縦断面図、図16は図15
のD−D断面図であり、本例では、ベルトガイド片fを
アッパーガーニッシュaにおけるロアガーニッシュb側
に突出形成したもので、平面視略コ字状を呈しており、
その中央部にシートベルトdの挿入孔iを形成して構成
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来技術においては、いずれも、解決すべき課題を残し
ている。
【0007】即ち、図11及び図12に示す従来構造に
おいては、ベルトガイド片fによってシートベルトdを
所定の位置にガイドしようとすると、ロアガーニッシュ
bの内壁に対するベルトガイド片fを相当高く設定しな
ければならず、この結果として、ロアガーニッシュbの
成形時に、表面に凹部として表出してしまうヒケの問題
を解決する必要があり、また、シードベルトdを滑動ガ
イドする際に低級音が発生したりする場合がある。
【0008】また、図13に示す従来構造においては、
ヒケの問題は解決していると共に、ベルトガイド片fは
たとえその先端がアール形状(玉縁)に形成されていると
しても、シートベルトdに対して線接触することを否め
ず、このために、シートベルトdに折れや皺がついてし
まうことがあった。
【0009】更に、図14乃至図16に示す従来構造に
おいては、ベルトガイド片fはシートベルトdの挿入孔
iを有するといっても、断面コ字状を呈していることか
ら、アンダーカットの成形となって、金型構造が複雑化
し、製品コストが高くなるという問題点があると共に、
挿入孔iからシートベルトdを挿入する作業が円滑に行
い得ず、しかも、シートベルトdをベルト収容部hから
引出す際に低級音が発生するおそれがあると共に、シー
トベルトdにかかるテンションに対する反力が乏しい。
【0010】そこで、本発明はかかる点に鑑み案出され
たものでベルトガイド片の構造を、シートベルトの挿入
作業が容易で、しかも、シートベルトの操作時に低級音
の発生や折れ或いは皺を防止し、更には、成形時のヒケ
の問題等を解消すべく、工夫した自動車用内装部品のシ
ートベルト取出し構造を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自動車用内装部品を、上下二分割にして形
成したアッパーガーニッシュとロアガーニッシュとで構
成し、アッパーガーニッシュの下端部を車室側において
ロアガーニッシュの上端部に離間重合させることによっ
て、シートベルトを引出すためのベルト引出し口を形成
した状態で、アッパーガーニッシュ及びロアガーニッシ
ュを車体に装着し、且つ、アッパーガーニッシュの下端
部における車室前後方向側一側部にベルトガイド片の一
端部を固設することによって、ベルトガイド片の他端部
側を遊端として、ベルトガイド片を前記アッパーガーニ
ッシュに対して離間対向させ、更に、ロアガーニッシュ
の上端部とベルトガイド片側との両対向面の一方側に、
ベルトガイド片の動きを規制する突出部を突設して、ベ
ルトガイド片とアッパーガーニッシュとの間にシートベ
ルトを引っ掛け保持するように構成したことを特徴とす
るものである。
【0012】従って、本発明によれば、ベルトガイド片
が、アッパーガーニッシュの下端部に固設していること
から、ロアガーニッシュの成形時にその表側にヒケ発生
を防止できると共に、アンダーカット部を無くして金型
構造を簡素化させてコストダウンを図ることができ、ま
たベルトガイド片が、その車両前後方向側一側部を遊端
としていることから、シートベルトの挿入性をよくする
ことができる。
【0013】また、本発明のベルトガイド片に、シート
ベルトを当接ガイドするガイド部を突設していることか
ら、ガイド部がシートベルトとの滑動当接部を実質的に
面当たりにすることができ、シートベルトの折れや皺発
生を防止できると共に、シートベルト滑動時の低級音の
発生を防ぐことができる。
【0014】しかも、本発明のベルトガイド片がシート
ベルトの滑動時に反力を受けたとしても、この反力はベ
ルトガイド片が突出部を介してロアガーニッシュ側で規
制されることになるので、シートベルトにかかるテンシ
ョンに対抗することができる。
【0015】更には、シートベルトを当接ガイドするガ
イド部はベルトガイド片に形成した結果、成形時にベル
トガイド片にヒケが発生しても、アッパーガーニッシュ
の外観上の問題とはなり得ない。
【0016】本発明におけるガイド部は、車室前後方向
に延在する複数の板状のガイドリブにより構成したこと
から、シートベルトとの滑動当接部を実質的に面当たり
にすることができ、シートベルトの折れや皺発生を防止
できると共に、シートベルト滑動時の低級音の発生を防
ぐことができる。
【0017】本発明の複数のガイドリブにおける先端
は、共に一の円弧線上に位置するように形成したことか
ら、シートベルトとの滑動当接部を完全に実質的に面当
たりとなって、シートベルトの折れや皺発生を防止でき
ると共に、シートベルト滑動時の低級音の発生を防ぐこ
とができる。
【0018】本発明にかかる各ガイドリブには、車室上
下方向に延在するようにアッパーガーニッシュの下端部
に形成した交叉リブが交叉していることから、シートベ
ルトの滑動時にガイドリブがしなったりして、シートベ
ルトの滑動の妨げとなることを防止している。
【0019】本発明にかかるガイドリブは、車室前後方
向に延在するドーム型リブであることを特徴とするもの
であり、この結果、シートベルトとの滑動当接部が完全
なる面当たりにすることができ、シートベルトの折れや
皺発生を防止できると共に、シートベルト滑動時の低級
音の発生を防ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明における
実施の形態について説明する。
【0021】図1は一般的な乗用自動車における車室の
中央側面部を部分的に描画した斜視図であり、図1によ
れば、フロントドア1およびリアドア2の間に車体側の
センターピラー3が位置しており、センターピラー3は
ピラーガーニッシュ4により車室10側を美装してい
る。
【0022】そして、ピラーガーニッシュ4は、上下二
分割にして形成したアッパーガーニッシュ5とロアガー
ニッシュ6とで構成し、アッパーガーニッシュ5とロア
ガーニッシュ6との接合部にベルト引出し口7を設け
て、ベルト引出し口より下端部がセンターピラー3の下
部内部に不図示のリトラクタを介して取付けられたシー
トベルト8の上端部を取り出して、乗員に掛け止めされ
るように構成している。
【0023】次に、図2乃至図5を用いて、本発明に係
る第1の実施の形態について説明する。
【0024】図2は図1のA−A断面図、図3は図2の
B−B断面図、図4はアッパーガーニッシュ及びロアガ
ーニッシュを分解して描画した一部分斜視図、図5はア
ッパーガーニッシュを裏面側から描画した一部斜視図で
ある。
【0025】図2乃至図5によれば、アッパーガーニッ
シュ5は、その下端部先端に取付け段部5aが形成され
ており、取付け段部5aの正面部先端側は切り離されて
ベルトガイド片5bとなっている。
【0026】ベルトガイド片5bは、その一端部が取付
け段部5aにおける車室10の前後方向側一側部に固設
されており、他端部が取付け段部5aに対して離間して
遊端となっており、アッパーガーニッシュ5に対して離
間対向している。ベルトガイド片5bの遊端側先端部は
ロアガーニッシュ6側に折曲されて、ベルト挿入ガイド
部5fとなっている。
【0027】更に、ベルトガイド片5bのアッパーガー
ニッシュ側との対向面側には、シートベルト8を当接ガ
イドする複数のガイドリブ5cが突設されて、シートベ
ルト8のガイド部を構成している。そして、ガイドリブ
5cは、車室10の前後方向に延在する板状のリブによ
り構成しており、先端が一の円弧線上に位置するように
円弧状に形成されている。
【0028】また、各ガイドリブ5cに交叉するよう
に、車室10の上下方向に延在する交叉リブ5dがベル
トガイド片5bに形成されている。
【0029】アッパーガーニッシュ5の下端部における
取付け段部5aより上部において、上方に延在する凹部
5eを形成して、取付け段部5aをロアガーニッシュ6
側に嵌合することによって、アッパーガーニッシュ5の
下端部とロアガーニッシュ6の上端部が重合した際に離
間してシートベルト8を引出すためのベルト引出し口7
が形成されて、この状態で、アッパーガーニッシュ5及
びロアガーニッシュ6とは不図示のクリップ等の取着手
段を用いてセンターピラー3に装着されている。
【0030】ロアガーニッシュの上端部におけるベルト
ガイド片5bとの対向面側には、ベルトガイド片5bに
当接してベルトガイド片5bの動きを規制する当てボス
6aが突設されている。当てボス部6aは、中央部の円
筒部6bを中心に放射状に突出する複数のリブ片6cを
有して構成している。
【0031】上記のように構成する第1の実施の形態に
おいては、ベルトガイド片5bが、アッパーガーニッシ
ュ5の下端部における取付け段部5aに固設しているこ
とから、ロアガーニッシュ6の成形時にその表側にヒケ
発生を防止できると共に、アンダーカット部を無くして
金型構造を簡素化させてコストダウンを図ることがで
き、また、ベルトガイド片5bがその車両前後方向側一
側部を遊端としていることから、シートベルト8の挿入
性をよくして、ベルト引出し口7からの取出しを容易に
している。
【0032】また、ベルトガイド片5bに、シートベル
ト8を当接ガイドする複数のガイドリブ5cを突設して
いることから、ガイドリブ5cがシートベルト8との滑
動当接部を実質的に面当たりにすることができ、シート
ベルト8の折れや皺発生を防止できると共に、シートベ
ルト8の滑動時の低級音の発生を防ぐことができる。
【0033】しかも、ベルトガイド片5bがシートベル
ト8の滑動時に反力を受けたとしても、この反力はベル
トガイド片5bがロアガーニッシュ6側の当てボス6a
に当接することによってロアガーニッシュ6に規制され
ることになるので、シートベルト8にかかるテンション
に対抗することができる。
【0034】更に、シートベルト8を当接ガイドするガ
イドリブ5cはベルトガイド片5bに形成した結果、成
形時にベルトガイド片5bにヒケが発生しても、アッパ
ーガーニッシュ5の外観上の問題とはなり得ない。
【0035】また、ガイドリブ5cは、車室10の前後
方向に延在する板状のリブにより構成したことから、シ
ートベルト8との滑動当接部を実質的に面当たりにする
ことができ、シートベルト8の折れや皺発生を防止でき
ると共に、シートベルト8の滑動時の低級音の発生を防
ぐことができる。
【0036】ガイドリブ5cにおける先端は、共に一の
円弧線上に位置するように形成したことから、シートベ
ルト8との滑動当接部を完全に実質的に面当たりになっ
て、シートベルトの折れや皺発生を防止できると共に、
シートベルト8の滑動時の低級音の発生を防ぐことがで
きる。
【0037】各ガイドリブ5cには、車室上下方向に延
在するようにベルトガイド片5bに形成した交叉リブ5
dが交叉していることから、シートベルト8の滑動時に
ガイドリブ5cがしなったりして、シートベルト8の滑
動の妨げとなることを防止している。
【0038】図6乃至図8は本発明にかかる第2の実施
の形態を示している。
【0039】図6乃至図8によれば、ガイドリブ5c
が、車室前後方向に延在する一対のドーム型リブにより
構成した点上記第1の実施の形態と相違するも、その他
の構成は同一としている。
【0040】従って、ガイドリブ5cはシートベルト8
との滑動当接部が完全なる面当たりにすることができ、
シートベルト8の折れや皺発生を防止できると共に、シ
ートベルト8の滑動時の低級音の発生を防ぐことができ
る。
【0041】図9及び図10は本発明に係る第3の実施
の形態を示している。
【0042】図9及び図10によれば、前記第1の実施
の形態における当てボス6aをロアガーニッシュ6側に
設けずに、ベルトガイド片5b側に形成したものであ
る。
【0043】従って、第3の実施の形態においても、ベ
ルトガイド片5bがシートベルト8の滑動時に反力を受
けたとしても、この反力は当てボス6aがロアガーニッ
シュ6側に当接することによって、ベルトガイド片5b
をロアガーニッシュ6に規制することになるので、シー
トベルト8にかかるテンションに対抗することができ
る。
【0044】また、本実施の形態では、ロアガーニッシ
ュ6に当てボス6aが設けられていないので、ロアガー
ニッシュ6の表側にヒケが出ることを確実に防止でき
る。
【0045】上記実施の形態においては、自動車用内装
部品4はセンターピラー3を美装するものとして説明し
たが、これに限定されるものでなく、不図示のリヤピラ
ー、ラゲージサイドピラー或いはラゲージサイド等を美
装するものであってもよく、ベルトガイド片5bの動き
を規制する当てボス6aを当てリブとしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベルトガイド片がアッパーガーニッシュの下端部に固設
していることから、ロアガーニッシュの成形時にその表
側にヒケ発生を防止できると共に、アンダーカット部を
なくして金型構造を簡素化させてコストダウンを図るこ
とができ、またベルトガイド片がその車両前後方向一側
部を遊端としていることから、シートベルトの挿入性を
よくすることができる。
【0047】また、ベルトガイド片にシートベルトを当
接ガイドする複数のガイドリブを突設していることか
ら、ガイドリブがシートベルトとの滑動当接部を実質的
に面当たりにすることができ、シートベルトの折れや皺
発生を防止できると共に、シートベルト滑動時の低級音
の発生を防ぐことができる。
【0048】しかも、ベルトガイド片がシートベルトの
滑動時に反力を受けたとしても、この反力はベルトガイ
ド片が当てボスを介してロアガーニッシュ側で規制され
ることになるので、シートベルトにかかるテンションに
対抗することができる。
【0049】更には、シートベルトを当接ガイドするガ
イドリブはベルトガイド片に形成した結果、成形時にベ
ルトガイド片にヒケが発生しても、アッパーガーニッシ
ュの外観上の問題とはなり得ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な乗用自動車における車室の中央側面部
を部分的に描画した斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】アッパーガーニッシュ及びロアガーニッシュを
分解して描画した一部分斜視図である。
【図5】アッパーガーニッシュを裏面側から描画した一
部斜視図である。
【図6】本発明における第2の実施の形態を示してお
り、アッパーガーニッシュを裏面側から描画した一部斜
視図である。
【図7】同じく、図1のA−A断面図である。
【図8】同じく、図7のC−C断面図である。
【図9】本発明における第3の実施の形態を示してお
り、アッパーガーニッシュ及びロアガーニッシュを分解
して描画した一部分斜視図である。
【図10】同じく、アッパーガーニッシュ及びロアガー
ニッシュを組み付けた状態で描画した横断面図である。
【図11】従来技術の一例を示すもので、アッパーガー
ニッシュ及びロアガーニッシュを分解して描画した一部
分斜視図である。
【図12】同じく、アッパーガーニッシュ及びロアガー
ニッシュを組み付けた状態で描画した縦断面図である。
【図13】従来技術の他の例を示すもので、アッパーガ
ーニッシュ及びロアガーニッシュを組み付けた状態で描
画した縦断面図である。
【図14】従来技術の更に他の例を示すもので、アッパ
ーガーニッシュ及びロアガーニッシュを分解して描画し
た一部分斜視図である。
【図15】同じく、アッパーガーニッシュ及びロアガー
ニッシュを組み付けた状態で描画した縦断面図である。
【図16】図15のD−D断面図である。
【符号の説明】
3 センターピラー(車体) 4 ピラーガーニッシュ 5 アッパーガーニッシュ 5b ベルトガイド片 5c ガイドリブ 5d 交叉リブ 6 ロアガーニッシュ 6a 当てボス 7 ベルト引出し口 8 シートベルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用内装部品を、上下二分割にして
    形成したアッパーガーニッシュとロアガーニッシュとで
    構成し、 前記アッパーガーニッシュの下端部を車室側において前
    記ロアガーニッシュの上端部に離間重合させることによ
    って、シートベルトを引出すためのベルト引出し口を形
    成した状態で、前記アッパーガーニッシュ及び前記ロア
    ガーニッシュを車体に装着し、 且つ、前記アッパーガーニッシュの下端部における車室
    前後方向側一側部にベルトガイド片の一端部を固設する
    ことによって、該ベルトガイド片の他端部側を遊端とし
    て、前記ベルトガイド片を前記アッパーガーニッシュに
    対して離間対向させ、 更に、前記ベルトガイド片における前記アッパーガーニ
    ッシュ側との対向面側に、前記シートベルトを当接ガイ
    ドするガイド部を突設すると共に、 前記ロアガーニッシュの上端部と前記ベルトガイド片側
    との両対向面の一方側に、該ベルトガイド片の動きを規
    制する突出部を突設して、 前記ベルトガイド片と前記アッパーガーニッシュとの間
    に前記シートベルトを引っ掛け保持するように構成した
    ことを特徴とする自動車用内装部品のシートベルト取出
    し構造。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部は、車室前後方向に延在す
    る複数の板状のガイドリブにより構成したことを特徴と
    する請求項1記載の自動車用内装部品のシートベルト取
    出し構造。
  3. 【請求項3】 前記複数のガイドリブにおける先端が、
    一の円弧線上に位置するように形成したことを特徴とす
    る請求項2記載の自動車用内装部品のシートベルト取出
    し構造。
  4. 【請求項4】 前記各ガイドリブに交叉するように車室
    上下方向に延在する交叉リブを前記ベルトガイド片に形
    成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の自動車
    用内装部品のシートベルト取出し構造。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部は、車室前後方向に延在す
    るドーム型リブであることを特徴とする請求項1記載の
    自動車用内装部品のシートベルト取出し構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007237994A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Honda Motor Co Ltd ガーニッシュ
JP2012086686A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車のピラーガーニッシュ構造
US9610918B2 (en) 2014-11-14 2017-04-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Seatbelt device bezel

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