JP2019048561A - アンカ装置 - Google Patents

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裕史 淺川
Yasushi Asakawa
裕史 淺川
祐介 立和名
Yusuke Tatewana
祐介 立和名
承一 安井
Shoichi Yasui
承一 安井
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Abstract

【課題】第1部材に第2部材を適切に保持させる。【解決手段】アンカ装置10では、プレート22のピン係止部32の内側に取付ピン12が貫通された状態で、スプリングプレート38及び制限プレート42によってプレート22に取付ピン12が保持されている。このため、プレート22に取付ピン12を適切に保持させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、シートベルト装置のウェビングと車体とを連結するアンカ装置に関する。
例えば、下記特許文献1に開示されたアンカ装置では、ウェビングの長手方向先端部が係止された板状部材のピンは、車体側に固定された固定部材を貫通した状態でピンの軸直交方向一側へ移動される。この状態で、ピンの頭部は、固定部材に設けられたブラケットの孔の内側に配置される。板状部材がピンの軸直交方向他側へ移動しようとすると、ピンの頭部がブラケットの孔の内周部へ当接され、これによって、板状部材の移動が制限される。
ここで、このようなアンカ装置では、固定部材に板状部材のピンを適切に保持させることができるのが好ましい。
独国特許出願公開2013100575号明細書
本発明は、上記事実を考慮して、第1部材に第2部材を適切に保持させることができるアンカ装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のアンカ装置は、車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、前記第1部材に固定され、前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、を備える。
本発明の第2態様のアンカ装置は、車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、前記第1部材に設けられ、前記第1部材と前記第2部材との間に狭持される状態で前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、を備える。
本発明の第3態様のアンカ装置は、車体側又はウェビング側の一方に連結され、挿入孔と保持孔とが連通されて設けられる第1部材と、前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記挿入孔に挿入されて前記第1部材に貫通される第2部材と、前記第1部材に設けられると共に、前記挿入孔に対向され、前記第1部材に前記保持孔において前記第2部材を保持させる保持手段と、を備える。
本発明の第4態様のアンカ装置は、貫通孔が設けられ、ウェビング側に前記貫通孔において連結される第1部材と、車体側に連結され、前記貫通孔に貫通される第2部材と、前記第1部材に設けられ、前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、を備える。
本発明の第5態様のアンカ装置は、車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、前記第1部材に設けられると共に、前記第1部材側から突出される制限部が設けられ、前記制限部が前記第2部材の前記第1部材に対する相対変位を制限可能にされる状態で前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、を備える。
本発明の第6態様のアンカ装置は、車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、前記第1部材に設けられると共に、前記第1部材に対し起立される制限部が設けられ、前記制限部が前記第2部材の前記第1部材に対する相対変位を制限可能にされる状態で前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、を備える。
本発明の第1態様のアンカ装置では、車体側又はウェビング側の一方に第1部材が連結されると共に、車体側又はウェビング側の他方に第2部材が連結される。
ここで、第1部材に第2部材が貫通されると共に、第1部材に保持手段が固定されており、保持手段が第1部材に第2部材を保持させる。このため、第1部材に第2部材を適切に保持させることができる。
本発明の第2態様のアンカ装置では、車体側又はウェビング側の一方に第1部材が連結されると共に、車体側又はウェビング側の他方に第2部材が連結される。
ここで、第1部材に第2部材が貫通されており、保持手段が、第1部材と第2部材との間に狭持される状態で、第1部材に第2部材を保持させる。このため、第1部材に第2部材を適切に保持させることができる。
本発明の第3態様のアンカ装置では、車体側又はウェビング側の一方に第1部材が連結されると共に、車体側又はウェビング側の他方に第2部材が連結される。また、第1部材に挿入孔と保持孔とが連通されて設けられており、第2部材が第1部材の挿入孔に挿入される。さらに、第1部材に保持手段が設けられており、保持手段が第1部材の挿入孔に対向されている。
ここで、第2部材が第1部材に貫通されており、保持手段が第1部材に保持孔において第2部材を保持させる。このため、第1部材に第2部材を適切に保持させることができる。
本発明の第4態様のアンカ装置では、第1部材に貫通孔が設けられており、ウェビング側に第1部材が貫通孔において連結されると共に、車体側に第2部材が連結される。さらに、第1部材に保持手段が設けられる。
ここで、第2部材が第1部材の貫通孔に貫通されており、保持手段が第1部材に第2部材を保持させる。このため、第1部材に第2部材を適切に保持させることができる。
本発明の第5態様のアンカ装置では、車体側又はウェビング側の一方に第1部材が連結されると共に、車体側又はウェビング側の他方に第2部材が連結される。さらに、第1部材に保持手段が設けられており、保持手段に制限部が設けられる。
ここで、第1部材に第2部材が貫通されると共に、制限部が第1部材側から突出されており、制限部が第2部材の第1部材に対する相対変位を制限可能にされる状態で、保持手段が第1部材に第2部材を保持させる。このため、第1部材に第2部材を適切に保持させることができる。
本発明の第6態様のアンカ装置では、車体側又はウェビング側の一方に第1部材が連結されると共に、車体側又はウェビング側の他方に第2部材が連結される。さらに、第1部材に保持手段が設けられており、保持手段に制限部が設けられる。
ここで、第1部材に第2部材が貫通されると共に、制限部が第1部材に対し起立されており、制限部が第2部材の第1部材に対する相対変位を制限可能にされる状態で、第1部材に第2部材を保持させる。このため、第1部材に第2部材を適切に保持させることができる。
(A)〜(D)は、本発明の第1実施形態に係るアンカ装置を示す図であり、(A)は、プレートの孔のピン挿入部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(B)は、(A)のB−B線断面図であり、(C)は、プレートの孔のピン係止部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(D)は、(C)のD−D線断面図である。 (A)〜(D)は、本発明の第2実施形態に係るアンカ装置を示す図であり、(A)は、プレートの孔のピン挿入部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(B)は、(A)のB−B線断面図であり、(C)は、プレートの孔のピン係止部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(D)は、(C)のD−D線断面図である。 (A)〜(D)は、本発明の第3実施形態に係るアンカ装置を示す図であり、(A)は、プレートの孔のピン挿入部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(B)は、(A)のB−B線断面図であり、(C)は、プレートの孔のピン係止部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(D)は、(C)のD−D線断面図である。 (A)〜(D)は、本発明の第4実施形態に係るアンカ装置を示す図であり、(A)は、プレートの孔のピン挿入部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(B)は、(A)のB−B線断面図であり、(C)は、プレートの孔のピン係止部に取付ピンの小径部が入った状態を示す正面図であり、(D)は、(C)のD−D線断面図である。
次に、図1〜図4の(A)〜(D)に基づいて本発明の第1実施形態〜第4実施形態に係るアンカ装置10、50、60、70について説明する。なお、各図において、矢印FRは、アンカ装置10、50、60、70が適用された車両の前側を示し、矢印OUTは、車幅方向外側を示し、矢印UPは、車両上側を示す。また、第1実施形態〜第4実施形態では、アンカ装置10、50、60、70が車両のフロントシート用のシートベルト装置に適用されたものとして説明する。
[第1実施形態]
<第1実施形態の構成>
図1の(A)〜(D)に示されるように、本実施形態に係るアンカ装置10は、第2部材としての取付ピン12を備えている。取付ピン12は、例えば、全体的に鉄等の金属によって形成されており、取付ピン12は、フロントシートのシートクッション(図示省略)における車幅方向一側部分の車両下側に配置される。また、取付ピン12は、ベース部14を備えている。ベース部14は、円板形状(又は円柱形状)とされ、ベース部14の中心軸線方向は、車幅方向に沿っている。ベース部14の車幅方向内側端は、フロントシートのシートクッション部を構成するフレーム等の車体16に繋がっており、車体16に一体にされている。
ベース部14の車幅方向外側には、小径部18が設けられている。小径部18は、円柱形状とされ、小径部18の外径寸法は、ベース部14の外径寸法よりも小さくされている。小径部18の中心軸線方向は、車幅方向に沿っており、小径部18は、ベース部14に対する同軸上に配置され、小径部18の車幅方向内側端は、ベース部14の車幅方向外側端に繋がって、小径部18は、ベース部14に一体にされている。
小径部18の車幅方向外側には、大径部20が設けられている。大径部20は、円柱形状(又は円板形状)とされ、大径部20の外径寸法は、小径部18の外径寸法よりも大きくされている。大径部20の中心軸線方向は、車幅方向に沿っており、大径部20は、小径部18に対する同軸上に配置され、大径部20の車幅方向内側端は、小径部18の車幅方向外側端に繋がって、大径部20は、小径部18に一体にされている。
一方、アンカ装置10は、第1部材としてのプレート22(アンカプレート)を備えている。プレート22は、板状のプレート本体24を備えている。プレート本体24は、例えば、鉄等の金属によって略菱形状に形成されており、本実施形態では、プレート本体24の長手方向は、車両上下方向に沿い、プレート本体24の幅方向は、車両前後方向に沿っている。さらに、プレート本体24の厚さ寸法(車幅方向寸法)は、取付ピン12の小径部18の軸方向寸法(車幅方向寸法)よりも小さくされている。
プレート本体24には、貫通孔としての孔26が形成されている。孔26は、連結孔としてのウェビング挿通部28、挿入孔としてのピン挿入部30、保持孔(孔部)としてのピン係止部32を備えている。孔26を構成するウェビング挿通部28は、プレート本体24の車両上側部分に形成されている。ウェビング挿通部28は、車両前後方向に長い長孔とされており、プレート本体24の厚さ方向に貫通されている。また、プレート本体24の車両上側端部には、被覆部34が設けられている。被覆部34は、合成樹脂材によって形成されており、ウェビング挿通部28の車両上下方向中間部よりも車両上側におけるプレート本体24の車両上側端部が被覆部34によって被覆されている。
ウェビング挿通部28の内側には、本アンカ装置10と共にシートベルト装置を構成するウェビング36の長手方向先端部が通っている。ウェビング36は、長尺帯状とされている。ウェビング36の長手方向先端部は、ウェビング挿通部28の車両上側からウェビング挿通部28の内側を通って車両上側へ折返され、この折返部分よりもウェビング36の長手方向先端側部分は、折返部分よりもウェビング36の長手方向基端側部分に対してウェビング36の厚さ方向に重ねられ、縫合等によって折返部分よりもウェビング36の長手方向基端側部分に固定されている。これによって、ウェビング36の長手方向先端部は、プレート22に係止されている。
ウェビング36の長手方向基端部は、シートベルト装置を構成するウェビング巻取装置のスプール(何れも図示省略)に係止されており、ウェビング36は、長手方向基端側からスプールに巻取られている。ウェビング巻取装置は、車両の車体の一態様であるセンターピラー(図示省略)の車両下側部分に固定されており、ウェビング36は、ウェビング巻取装置のスプールからセンターピラーに沿って車両上側へ延びている。センターピラーの車両上側部分には、スルーアンカ(図示省略)が設けられており、ウェビング36は、スルーアンカにおいて車両下側へ折返されている。
また、シートベルト装置は、バックル(図示所略)を備えている。バックルは、フロントシートの車幅方向他側に設けられている。乗員がフロントシートの着座位置に着座した状態で、ウェビング巻取装置のスプールから引出されたウェビング36が乗員の身体に掛回され、この状態で、ウェビング36に設けられたタング(図示省略)がバックルに係合されることによって、乗員の身体へのウェビング36の装着状態になり、ウェビング36によって乗員の身体が拘束される。
一方、ウェビング挿通部28と共にプレート本体24の孔26を構成するピン挿入部30は、プレート本体24におけるウェビング挿通部28の車両下側に貫通形成されており、ピン挿入部30は、ウェビング挿通部28に繋がっている。ピン挿入部30の内周形状は、取付ピン12の大径部20の外周形状よりも大きい。このため、取付ピン12の大径部20は、車幅方向内側からピン挿入部30を通過でき、取付ピン12の小径部18をピン挿入部30の内側に配置できる(図1の(A)及び(B)参照)。
さらに、ウェビング挿通部28及びピン挿入部30と共にプレート本体24の孔26を構成するピン係止部32は、プレート本体24におけるピン挿入部30の車両下側に貫通形成されており、ピン係止部32は、車両上下方向に延伸されて、ピン挿入部30に繋がると共に、車両下側端部が正面視半円状にされている。ピン係止部32の車両前後方向寸法は、取付ピン12の小径部18の外径寸法よりも僅かに大きくされると共に、取付ピン12の大径部20の外径寸法よりも小さくされている。このため、取付ピン12の小径部18が孔26のピン挿入部30の内側に配置された状態で、プレート22が車両上側へ移動されることで、取付ピン12の小径部18が孔26のピン係止部32の内側に配置されて、小径部18の車両下側部分がピン係止部32の車両下側端部に嵌合されると共に、取付ピン12の大径部20の車幅方向内側面がピン係止部32の側方でプレート本体24の車幅方向外側面と対向されている(図1の(C)及び(D)参照)。
プレート本体24の車幅方向外側には、保持手段を構成する付勢手段としての金属製で正面視U字形板状のスプリングプレート38が設けられている。スプリングプレート38の長手方向両端部(車両上側の両端部)は、リベット40によってプレート本体24に固定されており、スプリングプレート38は、プレート本体24のピン係止部32の外側近傍に配置されている。スプリングプレート38の長手方向両端部近傍より車両下側部分は、付勢部38Aにされており、スプリングプレート38の付勢部38A以外の部分はプレート本体24に面接触されると共に、付勢部38Aは車両下側へ向かうに従い車幅方向外側へ向かう方向に延出されている(図1(B)参照)。
取付ピン12の小径部18がプレート本体24のピン挿入部30の内側からピン係止部32の内側に移動される際には、スプリングプレート38の付勢部38Aが、取付ピン12の大径部20によって車幅方向内側に弾性傾動されて、プレート本体24と大径部20との間に狭持される(図1の(C)及び(D)参照)。このため、小径部18がピン係止部32の内側に配置されることで、スプリングプレート38の付勢力によって、付勢部38Aが大径部20の車幅方向内側面に圧接されると共に、プレート本体24の車幅方向内側面が取付ピン12のベース部14の車幅方向外側面に圧接されて、プレート本体24の車幅方向への移動が制限されている。
スプリングプレート38の長手方向両側部の車幅方向外側には、それぞれ保持手段を構成する制限手段としての金属製で板状の制限プレート42が設けられており、制限プレート42の基端部は、スプリングプレート38と共にリベット40によってプレート本体24に固定されている。制限プレート42の先端部(プレート22の孔26側かつ車両下側の端部)は、制限部42Aにされており、制限プレート42の制限部42A以外の部分はスプリングプレート38に面接触されると共に、制限部42Aは車両下側へ向かうに従い車幅方向外側へ向かう方向に延出されている(図1(B)参照)。
取付ピン12の小径部18がプレート本体24のピン挿入部30の内側からピン係止部32の内側に移動される際には、取付ピン12の大径部20が制限プレート42の制限部42Aを通過されて、制限部42Aが大径部20によって一時的に車幅方向内側に弾性傾動される。このため、小径部18がピン係止部32の内側に配置されることで、制限部42Aが大径部20の車両上側に対向されており、制限部42Aの車両下側への移動が大径部20によって制限されて、プレート本体24の車両下側への移動が制限される(図1の(C)及び(D)参照)。
<第1実施形態の作用、効果>
次に、アンカ装置10を用いたウェビング36の長手方向先端部の車体16側への係止の作業工程について説明する。
本アンカ装置10では、上述したように、ウェビング36の長手方向先端部がプレート22の孔26のウェビング挿通部28に予め係止され、取付ピン12が、車体16におけるフロントシートのシートクッションの車両下側部分に予め設けられる。プレート22は、取付ピン12へ車幅方向外側から接近され、これによって、取付ピン12の大径部20が、相対的にプレート22の車幅方向内側からプレート22の孔26のピン挿入部30を通ってプレート22の車幅方向外側に配置される(図1の(A)及び(B)参照)。この状態では、ピン挿入部30の内側に取付ピン12の小径部18が配置される。
次に、この状態で、プレート22が車両上側へ移動されて、取付ピン12の小径部18がプレート22の孔26のピン係止部32の内側に配置される。このため、スプリングプレート38の付勢部38Aがプレート22と取付ピン12の大径部20との間に狭持されて、スプリングプレート38の付勢力によってプレート22の車幅方向への移動が制限されると共に、制限プレート42の制限部42Aの車両下側への移動が大径部20によって制限されて、プレート22の車両下側への移動が制限される(図1の(C)及び(D)参照)。これにより、プレート22に取付ピン12が保持される(取付ピン12にプレート22が保持される)。
ここで、プレート22のピン係止部32の内側に取付ピン12が貫通された状態で、スプリングプレート38及び制限プレート42によってプレート22に取付ピン12が保持されている。このため、プレート22に取付ピン12を適切に保持させることができる。
さらに、プレート22にスプリングプレート38及び制限プレート42がリベット40によって固定されている。このため、プレート22に対するスプリングプレート38及び制限プレート42の移動を効果的に制限でき、スプリングプレート38及び制限プレート42によってプレート22に取付ピン12を一層適切に保持させることができる。しかも、プレート22と取付ピン12とを組付ける際に、プレート22に対するスプリングプレート38及び制限プレート42の移動を制限でき、プレート22と取付ピン12との組付性を向上できる。
また、スプリングプレート38の付勢部38Aがプレート22と取付ピン12の大径部20との間に狭持された状態で、プレート22に取付ピン12が保持されている。このため、プレート22に取付ピン12を一層適切に保持させることができ、車両の振動等の外力の作用によるプレート22と取付ピン12との相対移動を抑制できる。しかも、付勢部38Aが取付ピン12の車幅方向外側に配置されないことで、アンカ装置10を車幅方向において小型化できる。
さらに、制限プレート42の制限部42Aがスプリングプレート38側(プレート22側)から突出されており、制限部42Aの車両下側への移動が取付ピン12の大径部20によって制限可能にされている。このため、制限部42Aの車両下側への移動が大径部20によって制限される際には、制限プレート42の制限部42A以外の部分のスプリングプレート38側への移動をスプリングプレート38(プレート22)によって効果的に制限できて、制限部42Aの大径部20による車両上側への傾動を効果的に抑制できる。これにより、制限部42Aの車両下側への移動を大径部20によって効果的に制限でき、プレート22に取付ピン12を一層適切に保持させることができる。しかも、制限部42Aの車両下側への移動の大径部20による制限を解除するためには道具を使用する必要がある構成にでき、プレート22への取付ピン12の保持が不要に解除されることを抑制できる。
また、プレート22のウェビング挿通部28とピン挿入部30とが連通されている。このため、ウェビング挿通部28とピン挿入部30との車両上下方向距離を小さくでき、プレート22を車両上下方向において小型化できて、アンカ装置10を車両上下方向において小型化できる。
[第2実施形態]
本実施形態に係るアンカ装置50は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図2の(A)〜(D)に示されるように、本実施形態に係るアンカ装置50では、スプリングプレート38の長手方向各端部と制限プレート42の基端部とが一体形成されて連結されており、スプリングプレート38の長手方向各端部と制限プレート42の基端部との連結部分は、リベット40によってプレート22のプレート本体24に固定されている。
スプリングプレート38の長手方向両側部は、制限プレート42に対しプレート本体24の孔26とは反対側に配置されており、スプリングプレート38の長手方向両端部近傍は、起立部38Bにされて、車幅方向外側に起立されている。スプリングプレート38の各起立部38Bより長手方向中間側は、付勢部38Aにされており、付勢部38Aは、プレート本体24の車幅方向外側に離間されて配置されている。付勢部38Aの長手方向中間部は、車両下側へ向かうに従い車幅方向内側へ向かう方向に傾斜されており、付勢部38Aの車両下側端部は、車両前後方向に延伸されて、プレート本体24のピン係止部32の車両下側部の車幅方向外側に配置されている(図2の(A)及び(B)参照)。
取付ピン12の小径部18がプレート本体24のピン挿入部30の内側からピン係止部32の内側に移動される際には、スプリングプレート38の付勢部38Aが取付ピン12の大径部20によって車幅方向外側に弾性傾動されて、付勢部38Aとプレート本体24との間に大径部20が狭持される(図2の(C)及び(D)参照)。このため、小径部18がピン係止部32の内側に配置されることで、スプリングプレート38の付勢力によって、付勢部38Aが大径部20の車幅方向外側面に圧接されると共に、プレート本体24の車幅方向外側面が大径部20の車幅方向内側面に圧接されて、プレート本体24の車幅方向への移動が制限されている。
制限プレート42の制限部42A以外の部分は、プレート本体24に面接触されている(図2(B)参照)。
ここで、本実施形態でも、スプリングプレート38の付勢部38Aがプレート22と取付ピン12の大径部20との間に狭持されることによる作用及び効果を除き、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
[第3実施形態]
本実施形態に係るアンカ装置60は、上記第2実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図3の(A)〜(D)に示されるように、本実施形態に係るアンカ装置60では、プレート22のプレート本体24の孔26において、ピン挿入部30とピン係止部32の車両上側部分との車両後側面が車両前後方向に垂直な面一の面にされており、ピン挿入部30とピン係止部32の車両上側部分との車両後側面は、ウェビング挿通部28の車両下側端の車両後側面と車両前後方向位置を一致されている。
スプリングプレート38の長手方向両端部は、制限プレート42の基端部と連結されておらず、スプリングプレート38の長手方向両端部は、リベット40によってプレート本体24に固定されている。
制限プレート42の基端部は、スプリングプレート38の付勢部38Aの車両後側の長手方向端部に一体形成されて連結されており、制限プレート42は、プレート本体24に対し車幅方向に起立されている。制限プレート42は、プレート本体24の孔26に挿入されており、制限プレート42の基端部は、孔26のピン挿入部30の車両後側面に面接触されている。制限プレート42の基端部以外の部分は、制限部42Aにされており、制限部42Aは、車両下側へ向かうに従い車両前側へ向かう方向に延出されている。
ここで、本実施形態でも、上記第2実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、制限プレート42の制限部42Aが、プレート22に対し起立されて、プレート22のピン挿入部30の車両後側面から突出されており、制限部42Aの車両下側への移動が取付ピン12の大径部20によって制限可能にされている。このため、制限部42Aの車両下側への移動が大径部20によって制限される際には、制限プレート42の基端部の車両後側への移動をピン挿入部30の車両後側面によって効果的に制限できて、制限部42Aの大径部20による車両上側への傾動を効果的に抑制できる。これにより、制限部42Aの車両下側への移動を大径部20によって効果的に制限でき、プレート22に取付ピン12を適切に保持させることができる。しかも、制限部42Aの車両下側への移動の大径部20による制限を解除するためには道具を使用する必要がある構成にでき、プレート22への取付ピン12の保持が不要に解除されることを抑制できる。
さらに、取付ピン12の小径部18がプレート22のピン挿入部30の内側からピン係止部32の内側に移動されて、制限プレート42の制限部42Aが取付ピン12の大径部20によって一時的に車両下側に弾性傾動される際には、制限プレート42の基端部の車両前側への移動が許容されて、制限部42Aが大径部20によって容易に車両下側に弾性傾動できる。このため、大径部20が制限部42Aを容易に通過できて、小径部18をピン係止部32の内側に容易に移動させることができる。
[第4実施形態]
本実施形態に係るアンカ装置70は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図4の(A)〜(D)に示されるように、本実施形態に係るアンカ装置70では、プレート22のプレート本体24が略矩形状にされており、プレート22には、被覆部34が設けられていない。プレート本体24の孔26のウェビング挿通部28とピン挿入部30とは、分離されており、プレート本体24には、ウェビング挿通部28の全周において、断面半円状のバーリング部24Aが形成されている。バーリング部24Aは、車幅方向外側に突出されており、ウェビング挿通部28の全周の車幅方向内側の角部は、湾曲されている。
制限プレート42は、正面視U字状にされており、制限プレート42は、スプリングプレート38の外側に配置されている。スプリングプレート38の長手方向中間部の車両前後方向両端部と制限プレート42の長手方向両端部(車両下側の両端部)とは、一体形成されて連結されており、スプリングプレート38の長手方向中間部の車両前後方向両端部と制限プレート42の長手方向両端部との連結部分は、リベット40によってプレート22のプレート本体24に固定されている。
スプリングプレート38の長手方向両側部には、それぞれ付勢部としての所定数(少なくとも1個、本実施形態では2個)の曲部38Cが形成されており、所定数の曲部38Cは、プレート本体24の孔26のピン係止部32の車両前側と車両後側とに配置されると共に、それぞれ車幅方向外側に突出されている。また、スプリングプレート38の曲部38Cを除く部分は、プレート本体24に面接触されている。
取付ピン12の小径部18がプレート本体24のピン挿入部30の内側からピン係止部32の内側に移動される際には、スプリングプレート38の曲部38Cが、取付ピン12の大径部20によって車幅方向内側に弾性収縮されて、プレート本体24と大径部20との間に狭持される(図4の(C)及び(D)参照)。このため、小径部18がピン係止部32の内側に配置されることで、曲部38Cの付勢力によって、曲部38Cが大径部20の車幅方向内側面に圧接されると共に、プレート本体24の車幅方向内側面が取付ピン12のベース部14の車幅方向外側面に圧接されて、プレート本体24の車幅方向への移動が制限されている。
制限プレート42の長手方向中間部は、車両前後方向に延伸されており、制限プレート42の長手方向中間部は、プレート本体24のピン挿入部30の車幅方向外側に対向されている。制限プレート42の長手方向中間部の車両上側端部は、制限部42Aにされており、制限プレート42の制限部42A以外の部分はプレート本体24に面接触されると共に、制限部42Aは車両上側へ向かうに従い車幅方向外側へ向かう方向に延出されている(図4(D)参照)。
取付ピン12の大径部20がプレート本体24のピン挿入部30を通過されて取付ピン12の小径部18がピン挿入部30の内側に配置される際には、制限プレート42の長手方向中間部が大径部20によって車幅方向外側に押圧されて、制限プレート42が車幅方向外側に弾性傾動される(図4の(A)及び(B)参照)。
取付ピン12の小径部18がプレート本体24のピン挿入部30の内側からピン係止部32の内側に移動される際には、取付ピン12の大径部20が制限プレート42の長手方向中間部を通過されて、制限プレート42が付勢力により車幅方向内側に傾動される。このため、小径部18がピン係止部32の内側に配置されることで、制限プレート42の制限部42Aが大径部20の車両上側に対向されており、制限部42Aの車両下側への移動が大径部20によって制限されて、プレート本体24の車両下側への移動が制限される(図4の(C)及び(D)参照)。
ここで、本実施形態でも、プレート22のウェビング挿通部28とピン挿入部30とが連通されることによる作用及び効果を除き、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、スプリングプレート38の曲部38Cがプレート22と取付ピン12の大径部20との間に狭持された状態で、プレート22に取付ピン12が保持されている。このため、プレート22に取付ピン12を適切に保持させることができ、車両の振動等の外力の作用によるプレート22と取付ピン12との相対移動を抑制できる。しかも、曲部38Cが取付ピン12の車幅方向外側に配置されないことで、アンカ装置70を車幅方向において小型化できる。
さらに、制限プレート42の制限部42Aがプレート22側から突出されており、制限部42Aの車両下側への移動が取付ピン12の大径部20によって制限可能にされている。このため、制限部42Aの車両下側への移動が大径部20によって制限される際には、制限プレート42の長手方向中間部の制限部42A以外の部分の車幅方向外側(プレート22とは反対側)への移動を大径部20の車幅方向内側面によって効果的に制限できて、制限部42Aの大径部20による車両上側への傾動を効果的に抑制できる。これにより、制限部42Aの車両下側への移動を大径部20によって効果的に制限でき、プレート22に取付ピン12を一層適切に保持させることができる。しかも、制限部42Aの車両下側への移動の大径部20による制限を解除するためには道具を使用する必要がある構成にでき、プレート22への取付ピン12の保持が不要に解除されることを抑制できる。
また、制限プレート42の制限部42Aがプレート22のピン挿入部30の車幅方向外側に対向されている。このため、プレート22のピン挿入部30と取付ピン12の大径部20(プレート22のピン係止部32)との車両上下方向距離を小さくでき、プレート22を車両上下方向において小型化できて、アンカ装置70を車両上下方向において小型化できる。
なお、上記第1実施形態〜第4実施形態では、プレート22にウェビング36の長手方向先端部が係止された構成であった。しかしながら、シートベルト装置のバックルをウェビング側とされ、バックルがプレート22に直接又は連結部材を介して間接的に係止される構成であってもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第4実施形態では、取付ピン12が車体16に設けられ、プレート22にウェビング36の長手方向先端部が係止された構成であった。しかしながら、プレート22が車体16に設けられ、ウェビング36の長手方向先端部に取付ピン12が設けられる構成であってもよい。
また、上記第1実施形態では、スプリングプレート38と制限プレート42とが別体にされる。しかしながら、上記第2実施形態〜第4実施形態と同様に、スプリングプレート38と制限プレート42とが一体にされてもよい。
さらに、上記第2実施形態〜第4実施形態では、スプリングプレート38と制限プレート42とが一体にされる。しかしながら、上記第1実施形態と同様に、スプリングプレート38と制限プレート42とが別体にされてもよい。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、プレート本体24の孔26のウェビング挿通部28とピン挿入部30とが連通される。しかしながら、上記第4実施形態と同様に、プレート本体24の孔26のウェビング挿通部28とピン挿入部30とが分離されてもよい。
さらに、上記第4実施形態では、プレート本体24の孔26のウェビング挿通部28とピン挿入部30とが分離される。しかしながら、上記第1実施形態〜第3実施形態と同様に、プレート本体24の孔26のウェビング挿通部28とピン挿入部30とが連通されてもよい。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、プレート本体24に被覆部34が設けられる。しかしながら、プレート本体24に被覆部34が設けられなくてもよい。この場合、上記第4実施形態と同様に、プレート本体24にバーリング部24Aが形成されてもよい。
さらに、上記第4実施形態では、プレート本体24に被覆部34が設けられない。しかしながら、プレート本体24に被覆部34が設けられてもよい。
また、上記第1実施形態〜第4実施形態に係るアンカ装置10、50、60、70は、車両のフロントシート用のシートベルト装置に適用される。しかしながら、例えば、アンカ装置10、50、60、70を車両のリヤシート用のシートベルト装置に適用してもよく、車両における如何なる座席のシートベルト装置に本発明を適用してもよい。
10 アンカ装置
12 取付ピン(第2部材)
16 車体
22 プレート(第1部材)
26 孔(貫通孔)
30 ピン挿入部(挿入孔)
32 ピン係止部(保持孔)
36 ウェビング
38 スプリングプレート(保持手段)
42 制限プレート(保持手段)
42A 制限部
50 アンカ装置
60 アンカ装置
70 アンカ装置

Claims (6)

  1. 車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、
    前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、
    前記第1部材に固定され、前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、
    を備えるアンカ装置。
  2. 車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、
    前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、
    前記第1部材に設けられ、前記第1部材と前記第2部材との間に狭持される状態で前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、
    を備えるアンカ装置。
  3. 車体側又はウェビング側の一方に連結され、挿入孔と保持孔とが連通されて設けられる第1部材と、
    前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記挿入孔に挿入されて前記第1部材に貫通される第2部材と、
    前記第1部材に設けられると共に、前記挿入孔に対向され、前記第1部材に前記保持孔において前記第2部材を保持させる保持手段と、
    を備えるアンカ装置。
  4. 貫通孔が設けられ、ウェビング側に前記貫通孔において連結される第1部材と、
    車体側に連結され、前記貫通孔に貫通される第2部材と、
    前記第1部材に設けられ、前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、
    を備えるアンカ装置。
  5. 車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、
    前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、
    前記第1部材に設けられると共に、前記第1部材側から突出される制限部が設けられ、前記制限部が前記第2部材の前記第1部材に対する相対変位を制限可能にされる状態で前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、
    を備えるアンカ装置。
  6. 車体側又はウェビング側の一方に連結される第1部材と、
    前記車体側又は前記ウェビング側の他方に連結され、前記第1部材に貫通される第2部材と、
    前記第1部材に設けられると共に、前記第1部材に対し起立される制限部が設けられ、前記制限部が前記第2部材の前記第1部材に対する相対変位を制限可能にされる状態で前記第1部材に前記第2部材を保持させる保持手段と、
    を備えるアンカ装置。
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Cited By (3)

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US11472370B2 (en) * 2020-05-01 2022-10-18 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Anchor device
US11472369B2 (en) * 2019-09-13 2022-10-18 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Anchor device

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