JP2007261422A - ワイヤハーネスの接続構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両のフロアに前後移動可能に組付けられたスライドシート1から伸びるシートワイヤハーネス180と当該フロアに配索されたフロアワイヤハーネス190とを接続するワイヤハーネスの接続構造であって、フロアとスライドシート1との間に配置されてフロア側コネクタ191を支持するブラケット11を備え、ブラケット11が、シート側コネクタ181とフロア側コネクタ191との接続前後において、フロア側コネクタ191を第1係止位置A1から第2係止位置A2へ移動可能に支持している。
【選択図】図1
Description
前記シートワイヤハーネスの末端にシート側コネクタが設けられていると共に当該シート側コネクタと接続されるフロア側コネクタが前記フロアワイヤハーネスに設けられており、
前記フロアと前記スライドシートとの間に配置されて前記フロア側コネクタを支持するブラケットを備え、
前記ブラケットが、前記シート側コネクタと前記フロア側コネクタとの接続前後において、前記フロア側コネクタを第1係止位置から第2係止位置へ移動可能に支持していることを特徴とするワイヤハーネスの接続構造。
前記第1係止位置に係止された前記フロア側コネクタに前記シート側コネクタが接続され、その後に、互いに接続された前記フロア側コネクタ及び前記シート側コネクが移動されて前記第2係止位置に係止されることを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネスの接続構造。
前記第1係止位置に係止された前記フロア側コネクタに前記シート側コネクタが接続され、その後に、互いに接続された前記フロア側コネクタ及び前記シート側コネクが移動されて前記第2係止位置に係止されることを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネスの接続構造。
そして、フロア側コネクタとシート側コネクタとの接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタは、スライドシートの幅方向一端の下方にあたる第2係止位置に移動されるので、例えばスライドシートに乗員が着座してスライドシートに撓みが生じても、互いに接続された両コネクタとスライドシートとの干渉を防止することができ、両コネクタの損傷を防止することができる。
そして、フロア側コネクタとシート側コネクタとの接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタは、スライドシートの移動方向に当該第1係止位置に連なってスライドシートの下に隠れる第2係止位置に移動されるので、シートワイヤハーネス及びフロアワイヤハーネスがフロアとスライドシートとの間から露出してしまうことを防止することができ、シートワイヤハーネス及びフロアワイヤハーネスに乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、そして、シートワイヤハーネス及びフロアワイヤハーネスの損傷を防止することができる。
図1は本発明の第1実施形態であって、ワイヤハーネスの接続構造が適用されたスライドシートの外観斜視図、図2は図1のスライドシートの要部を拡大して示す分解斜視図、図3は図2のスライドシートの各部が組み付けられた状態の斜視図、図4及び図5は図1のスライドシートの正面図であってワイヤハーネスの接続構造の作用を説明する図である。
そして、フロア側コネクタ191とシート側コネクタ181との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ181,191は、スライドシート1の幅方向一端の下方にあたる第2係止位置A2に移動されるので、例えばスライドシート1に乗員が着座してシートクッション177に撓みが生じても、互いに接続された両コネクタ181,191とシートクッション177との干渉を防止することができ、両コネクタ181,191の損傷を防止することができる。
次に、図6〜図12を参照して本発明のワイヤハーネス接続構造の第2実施形態について説明する。
図6は本発明の第2実施形態であって、ワイヤハーネスの接続構造が適用されたスライドシートの側面図、図7は図6のブラケットを拡大して示す斜視図、図8は図7のブラケットの断面図、図9は図6のブラケットを拡大して示す斜視図、図10は図8のブラケットの断面図、図11は図6のブラケットを拡大して示す斜視図、図12は図11のブラケットの断面図である。尚、上述した第1実施形態のワイヤハーネスの接続構造と同様な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号または相当符号を付することにより説明を簡略化する。
そして、フロア側コネクタ191とシート側コネクタ181との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ181,191は、スライドシート1の移動方向に当該第1係止位置A1に連なってスライドシート1の下に隠れる第2係止位置A2に移動されるので、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190がフロアとスライドシート1との間から露出してしまうことが防止することができ、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190に乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、そして、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190の損傷を防止することができる。
次に、図13〜図16を参照して本発明のワイヤハーネスの接続構造の第3実施形態について説明する。
図13は本発明の第3実施形態であって、ワイヤハーネスの接続構造に用いられるブラケットの外観斜視図、図14は図13のブラケットの平面図、図15は図13のブラケットの平面図、図16は図13のブラケットの平面図である。尚、上述した第1実施形態及び第2実施形態のワイヤハーネスの接続構造と同様な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号または相当符号を付することにより説明を簡略化する。
そして、フロア側コネクタ191とシート側コネクタ181との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ181,191は、スライドシート1の移動方向に当該第1係止位置A1に連なってスライドシート1の下に隠れる第2係止位置A2に移動されるので、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190がフロアとスライドシート1との間から露出してしまうことが防止することができ、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190に乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、そして、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190の損傷を防止することができる。
次に、図17〜図20を参照して本発明のワイヤハーネスの接続構造の第4実施形態について説明する。
図17は本発明の第4実施形態であって、ワイヤハーネスの接続構造に用いられるブラケットの外観斜視図、図18は図17のブラケットの側面図、図19は図17のブラケット側面図、図20は図17のブラケットの側面図である。
そして、フロア側コネクタ191とシート側コネクタ181との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ181,191は、スライドシート1の移動方向に当該第1係止位置A1に連なってスライドシート1の下に隠れる第2係止位置A2に移動されるので、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190がフロアとスライドシート1との間から露出してしまうことが防止することができ、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190に乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、そして、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190の損傷を防止することができる。
次に、図21〜図25を参照して本発明のワイヤハーネスの接続構造の第5実施形態について説明する。
図21は本発明の第5実施形態であって、ワイヤハーネスの接続構造に用いられるブラケットの分解斜視図、図22は図21のブラケットの組立後の外観斜視図、図23は図22のブラケットの側面図、図24は図22のブラケットの側面図、図25は図22のブラケットの側面図である。
そして、フロア側コネクタ191とシート側コネクタ181との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ181,191は、スライドシート1の移動方向に当該第1係止位置A1に連なってスライドシート1の下に隠れる第2係止位置に移動されるので、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190がフロアとスライドシート1との間から露出してしまうことが防止することができ、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190に乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、そして、シートワイヤハーネス180及びフロアワイヤハーネス190の損傷を防止することができる。
11 ブラケット
180 シートワイヤハーネス
181 シート側コネクタ
190 フロアワイヤハーネス
191 フロア側コネクタ
A1 第1係止位置
A2 第2係止位置
Claims (3)
- 車両のフロアに前後移動可能に組付けられたスライドシートから伸びるシートワイヤハーネスと当該フロアに配索されたフロアワイヤハーネスとを接続するワイヤハーネスの接続構造であって、
前記シートワイヤハーネスの末端にシート側コネクタが設けられていると共に当該シート側コネクタと接続されるフロア側コネクタが前記フロアワイヤハーネスに設けられており、
前記フロアと前記スライドシートとの間に配置されて前記フロア側コネクタを支持するブラケットを備え、
前記ブラケットが、前記シート側コネクタと前記フロア側コネクタとの接続前後において、前記フロア側コネクタを第1係止位置から第2係止位置へ移動可能に支持していることを特徴とするワイヤハーネスの接続構造。 - 前記第1係止位置が、前記スライドシートの幅方向中央の下方位置にあると共に、前記第2係止位置が、当該スライドシートの幅方向一端の下方位置にあり、
前記第1係止位置に係止された前記フロア側コネクタに前記シート側コネクタが接続され、その後に、互いに接続された前記フロア側コネクタ及び前記シート側コネクが移動されて前記第2係止位置に係止されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの接続構造。 - 前記第1係止位置が、前記スライドシートの前後方向一端の下方に露呈する位置にあると共に、前記第2係止位置が、当該スライドシートの移動方向に当該第1係止位置に連なって当該スライドシートの下に隠れる位置にあり、
前記第1係止位置に係止された前記フロア側コネクタに前記シート側コネクタが接続され、その後に、互いに接続された前記フロア側コネクタ及び前記シート側コネクが移動されて前記第2係止位置に係止されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの接続構造。
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