JP4827590B2 - ワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents
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Description
前記シートワイヤハーネスの末端にシート側コネクタが設けられていると共に当該シート側コネクタと接続されるフロア側コネクタが前記フロアワイヤハーネスに設けられており、
前記フロアと前記スライドシートとの間に配置されて当該フロアに固定されており、前記フロア側コネクタを前記スライドシートの前端の下方に露呈する接続位置から当該接続位置の後方にあって当該スライドシートの下に隠れる格納位置へ移動可能に保持するブラケットを備え、
前記フロア側コネクタには、前記スライドシートが最前位置から最後位置へ移動される際に当該スライドシートに係合する係合部が設けられており、
前記接続位置において前記シート側コネクタが接続された前記フロア側コネクタが、前記最前位置から前記最後位置への前記スライドシートの移動に伴い当該スライドシートに前記係合部を係合させて前記格納位置へと移動されることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
前記シートワイヤハーネスの末端にシート側コネクタが設けられていると共に当該シート側コネクタと接続されるフロア側コネクタが前記フロアワイヤハーネスに設けられており、
前記フロア側コネクタを保持しており、前記フロアと前記スライドシートとの間に配置され、前記フロア側コネクタを当該スライドシートの前端の下方に露呈する接続位置から当該接続位置の後方にあって当該スライドシートの下に隠れる格納位置へ移動させるように、旋回可能に当該フロアに取り付けられたブラケットを備え、
前記ブラケットには、前記スライドシートが最前位置から最後位置へ移動される際に当該スライドシートに係合する係合部が設けられており、
前記接続位置において前記シート側コネクタが接続された前記フロア側コネクタを保持する前記ブラケットが、前記最前位置から前記最後位置への前記スライドシートの移動に伴い、当該スライドシートに前記係合部を係合させて当該フロア側コネクタを前記格納位置へ移動させるよう旋回されることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
そして、フロア側コネクタとシート側コネクタとの接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタは、最前位置から最後位置へのスライドシートの移動に伴い接続位置の後方にあってスライドシートの下に隠れる格納位置へ移動されるので、シートワイヤハーネス及びフロアワイヤハーネスがフロアとスライドシートとの間から露出してしまうことを防止することができる。それにより、シートワイヤハーネス及びフロアワイヤハーネスに乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、シートワイヤハーネス及びフロアワイヤハーネスの損傷を防止することができる。
図1は本発明の第1実施形態のワイヤハーネス配索構造が適用されたスライドシートの組付け手順における第1段階の側面図、図2は図1に示すワイヤハーネス配索構造に用いられるブラケットの外観斜視図、図3は図1に示すスライドシートの組付け手順の第2段階の側面図、図4は図1に示すスライドシートの組付け手順の第3段階の側面図、図5は図4の要部拡大図、図6は図1に示すスライドシートの組付け手順の第4段階の側面図、図7は図6の要部拡大図、図8は図1に示すスライドシートの組付け手順の第5段階の側面図、図9は図8の要部拡大図である。
そして、シート側コネクタ16とフロア側コネクタ17との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ16,17は、最前位置から最後位置へのシート本体11の移動に伴い接続位置A1の後方にあってシート本体11の下に隠れる格納位置A2へ移動されるので、シートワイヤハーネス14及びフロアワイヤハーネス15がフロアとシート本体11との間から露出してしまうことを防止することができる。それにより、シートワイヤハーネス14及びフロアワイヤハーネス16に乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、シートワイヤハーネス14及びフロアワイヤハーネス16の損傷を防止することができる。
さらに、両コネクタ16,17の接続位置A1から格納位置A2への移動は、スライドシート10のフロアへの組付けに伴うシート本体11の前後移動と共になされるので、作業者の負担となることがない。
図10は本発明の第2実施形態のワイヤハーネス配索構造が適用されたスライドシートの組付け手順における第1段階の外観斜視図、図11は図10に示すスライドシートの平面図、図12は図10に示すワイヤハーネス配索構造に用いられるブラケットの外観斜視図、図13は図10に示すスライドシートの組付け手順の第2段階の平面図、図14は図10に示すスライドシートの組付け手順の第3段階の平面図、図15は図10に示すスライドシートの組付け手順の第4段階の平面図である。尚、本実施形態において、上述した第1実施形態の部材等と同様な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号または相当符号を付することにより、説明を簡略化する。
そして、シート側コネクタ16とフロア側コネクタ17との接続が済んだ後、互いに接続された両コネクタ16,17は、最前位置から最後位置へのシート本体11の移動に伴い接続位置の後方にあってシート本体11の下に隠れる格納位置へ移動されるので、シートワイヤハーネス14及びフロアワイヤハーネス15がフロアとシート本体11との間から露出してしまうことを防止することができる。それにより、シートワイヤハーネス14及びフロアワイヤハーネス16に乗員が足を引っ掛てしまう危険性を排除し、シートワイヤハーネス14及びフロアワイヤハーネス16の損傷を防止することができる。
さらに、両コネクタ16,17の接続位置から格納位置への移動は、スライドシート40のフロアへの組付けに伴うシート本体11の前後移動と共になされるので、作業者の負担となることがない。
11 シート本体
12 レール
13 押圧片
14 シートワイヤハーネス
15 フロアワイヤハーネス
16 シート側コネクタ
17 フロア側コネクタ
18 スライダ
19 ガイドレール
20 ロック部材
24 係合突起(係合部)
Claims (2)
- 車両のフロアに前後移動可能に組付けられたスライドシートから伸びるシートワイヤハーネスと当該フロアに配索されたフロアワイヤハーネスとを接続して当該スライドシートと当該フロアとに跨ってワイヤハーネスを配索するワイヤハーネスの配索構造であって、
前記シートワイヤハーネスの末端にシート側コネクタが設けられていると共に当該シート側コネクタと接続されるフロア側コネクタが前記フロアワイヤハーネスに設けられており、
前記フロアと前記スライドシートとの間に配置されて当該フロアに固定されており、前記フロア側コネクタを前記スライドシートの前端の下方に露呈する接続位置から当該接続位置の後方にあって当該スライドシートの下に隠れる格納位置へ移動可能に保持するブラケットを備え、
前記フロア側コネクタには、前記スライドシートが最前位置から最後位置へ移動される際に当該スライドシートに係合する係合部が設けられており、
前記接続位置において前記シート側コネクタが接続された前記フロア側コネクタが、前記最前位置から前記最後位置への前記スライドシートの移動に伴い当該スライドシートに前記係合部を係合させて前記格納位置へと移動されることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。 - 車両のフロアに前後移動可能に組付けられたスライドシートから伸びるシートワイヤハーネスと当該フロアに配索されたフロアワイヤハーネスとを接続して当該スライドシートと当該フロアとに跨ってワイヤハーネスを配索するワイヤハーネスの配索構造であって、
前記シートワイヤハーネスの末端にシート側コネクタが設けられていると共に当該シート側コネクタと接続されるフロア側コネクタが前記フロアワイヤハーネスに設けられており、
前記フロア側コネクタを保持しており、前記フロアと前記スライドシートとの間に配置され、前記フロア側コネクタを当該スライドシートの前端の下方に露呈する接続位置から当該接続位置の後方にあって当該スライドシートの下に隠れる格納位置へ移動させるように、旋回可能に当該フロアに取り付けられたブラケットを備え、
前記ブラケットには、前記スライドシートが最前位置から最後位置へ移動される際に当該スライドシートに係合する係合部が設けられており、
前記接続位置において前記シート側コネクタが接続された前記フロア側コネクタを保持する前記ブラケットが、前記最前位置から前記最後位置への前記スライドシートの移動に伴い、当該スライドシートに前記係合部を係合させて当該フロア側コネクタを前記格納位置へ移動させるよう旋回されることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
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JP2006104459A Expired - Fee Related JP4827590B2 (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | ワイヤハーネスの配索構造 |
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- 2006-04-05 JP JP2006104459A patent/JP4827590B2/ja not_active Expired - Fee Related
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