JP5798723B2 - ワイヤハーネス配索装置 - Google Patents

ワイヤハーネス配索装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5798723B2
JP5798723B2 JP2010161542A JP2010161542A JP5798723B2 JP 5798723 B2 JP5798723 B2 JP 5798723B2 JP 2010161542 A JP2010161542 A JP 2010161542A JP 2010161542 A JP2010161542 A JP 2010161542A JP 5798723 B2 JP5798723 B2 JP 5798723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
rail
wire harness
protector
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010161542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012020701A (ja
Inventor
友康 寺田
友康 寺田
聖治 岩原
聖治 岩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2010161542A priority Critical patent/JP5798723B2/ja
Publication of JP2012020701A publication Critical patent/JP2012020701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5798723B2 publication Critical patent/JP5798723B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、例えば、自動車の床などの車体と、この車体に対しスライド自在に設けられたシートなどのスライド体とに亘ってワイヤハーネスを配索するワイヤハーネス配索装置に関するものである。
自動車には、車体としての乗員室の床などに対してスライド自在なスライド体としてのシートが設けられていることがある。また、前記シートには、例えば乗員が着座しているか否かを検出する着座センサ等の電子機器が取り付けられている。このため、前述したスライド自在なシートが設けられた自動車には、前記シートに取り付けられた電子機器と前記床に固定された電子機器とを接続するために、前記床と前記シートとに亘ってワイヤハーネスを配索する種々のワイヤハーネス配索装置が用いられてきた(例えば特許文献1を参照。)。
また、図15〜図17に示すワイヤハーネス配索装置201は、本発明者らが発明し、特許出願しているものである(特願2009−99100号)。前記特許出願中のワイヤハーネス配索装置201は、自動車の車体としての乗員室の床207(図17に示す。)と、この床207に対してスライド自在に設けられたスライド体としてのシート200(図15に示す。)と、に亘ってワイヤハーネス10を配索する装置である。また、床207の上にはマット208が敷かれており、シート200は、床207及びマット208の矢印Y方向に沿った上側に配置されている。
上記ワイヤハーネス配索装置201は、1本のワイヤハーネス10と、床207に固定された長尺筒状のレール2と、シート200を支え、レール2にスライド自在に取り付けられた支持体203と、支持体203に連結され、支持体203に連動してスライドするとともにワイヤハーネス10をシート200に導くプロテクタ204と、ワイヤハーネス10の余長部分をU字状に曲げた状態で収容する収容部205と、レール2の端部から引き出されたワイヤハーネス10を収容部205に案内する案内部材206と、を備えている。
上記ワイヤハーネス10は、複数本の電線12と、これら電線12を収容したコルゲートチューブ11と、で構成されている。
上記レール2は、図17に示すように、床207に重ねられる平らな底壁22と、底壁22の幅方向(矢印X方向)の両端部それぞれからシート200側、即ち上側、に立設した一対の側壁23と、各側壁23の上端から互いに離れる方向に延びて床207と相対する一対の下壁24と、各下壁24の側壁23から離れた端部それぞれから上側に立設した一対の第2側壁25と、各第2側壁25の上端から互いに近付く方向に延びて下壁24と相対する一対の上壁26と、各上壁26の第2側壁25から離れた端部それぞれから底壁22側に延びた一対の内壁27と、で構成されている。また、レール2は、長手方向(矢印Z方向)の一端部から他端部に亘って断面形状が等しく形成されている。即ち、レール2は、当該レール2の長手方向の両端部に開口部20が設けられた長尺の筒状に形成されている。
また、上述した一対の内壁27は、互いに間隔を空けているとともに、底壁22との間に間隔を空けている。このため、一対の内壁27間には、レール2の上面2a側、即ちシート200側、に開口し、レール2の長手方向の一端部から他端部に亘って延びたスリット21が形成されている。また、前記スリット21の矢印X方向に沿った両側には、前述したそれぞれの下壁24と第2側壁25と上壁26と内壁27とで囲まれた一対の空間28a,28bが形成されている。また、前記スリット21及び一対の空間28a,28bの下側には、これらスリット21と一対の空間28a,28b同士を連通させる空間29が形成されている。
上記支持体203は、図16及び図17に示すように、レール2外に位置付けられ、シート200が取り付けられるシート取付部230と、レール2内に位置付けられるスライド部231と、スライド部231に取り付けられた図示しない車輪と、で構成されている。また、スライド部231の幅方向の一端に位置する外側板部232とこの外側板部232に取り付けられた前記車輪とは、レール2の前記空間28a内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容される。また、スライド部231の幅方向の他端に位置する外側板部233とこの外側板部233に取り付けられた前記車輪とは、レール2の前記空間28b内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容される。
上記プロテクタ204には、収容部5から引き出されてレール2の一方の空間28b内に引き込まれたワイヤハーネス10を保持するワイヤハーネス保持部240と、ワイヤハーネス保持部240に連なり、一対の内壁27間、即ちスリット21、を通されてレール2の上面2aよりも上側まで延び、内側にワイヤハーネス10を通すL字筒状の導出部241と、支持体203の端部にボルトで固定されて連結される連結部242と、が設けられている。また、ワイヤハーネス保持部240は、コルゲートチューブ11の一端部を挟むことでワイヤハーネス10を保持する。また、導出部241は、ワイヤハーネス保持部240に挟まれたコルゲートチューブ11の一端部から引き出された電線12をその内側に通す。
また、上記シート取付部230、及び、上記導出部241の上側部分は、前記マット208に設けられた開口部208a(図17を参照。)を通されて、乗員室内に位置付けられる。
特開2006−42457号公報
しかしながら、上述した先願の発明にかかるワイヤハーネス配索装置201においては、以下に示す問題があった。即ち、ワイヤハーネス配索装置201を構成するプロテクタ204は、導出部241の長さh(図16を参照。)が長いことから、ワイヤハーネス10の電線12をその内側に通す作業が困難であるという問題があった。
上記問題の他に、先願の発明にかかるワイヤハーネス配索装置201は、レール2の一対の空間28a,28bのうち一方の空間28bのみを利用してワイヤハーネス10を配索する構成であることから、配索できる電線12の本数が少ないという問題があった。また、ワイヤハーネス配索装置201は、プロテクタ204と支持体203とをボルトで堅固に固定する構成であることから、「レール2内におけるプロテクタ収容スペース」を大きく取ることができず、配索できる電線12の本数が少ないという問題があった。また、配索できる電線12の本数が少ないと、シート200に装備するシステムに制約が生じてしまうという問題があった。
なお、プロテクタ204と支持体203とがボルトで固定される構成の上記ワイヤハーネス配索装置201において「レール2内におけるプロテクタ収容スペース」を大きく取ることができない理由は、前記「レール2内におけるプロテクタ収容スペース」が、「レール2の内寸」から「支持体203がレール2内をスライドする際に生じると見込まれるレール2の幅方向のがたつき寸法」と、「支持体203に生じると見込まれるレール2の幅方向の寸法バラツキ(即ち、支持体203自体の成形バラツキや組み付けバラツキによるバラツキである。)」と、「プロテクタ204自体の成形バラツキ」と、「支持体203とプロテクタ204との組み付けバラツキ」と、を差し引いたものになるからである。
したがって、本発明は、プロテクタの内側にワイヤハーネスの電線を通す作業を容易に行えるワイヤハーネス配索装置を提供することを第1の目的とし、プロテクタの内側にワイヤハーネスの電線を通す作業を容易に行え、かつ、数多くの電線を配索することができるワイヤハーネス配索装置を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するために請求項1に記載された発明は、ワイヤハーネスと、長尺筒状に形成され、上面を構成する一対の上壁及びこれら一対の上壁の互いに近接した端部それぞれから下側に延びた一対の内壁を有し、車体に固定されたレールにスライド自在に取り付けられた支持体に連動してスライドするとともに、前記レールの長手方向の一端部に設けられた開口部から当該レール内に引き込まれた前記ワイヤハーネスを保持して、該ワイヤハーネスを前記一対の内壁間を通して前記レールの上面よりも上側に導出させるプロテクタと、前記レールの開口部から引き出された前記ワイヤハーネスの余長部分を収容する収容部と、を備え、前記ワイヤハーネスを前記車体と前記支持体に支持されたスライド体とに亘って配索するワイヤハーネス配索装置において、前記プロテクタには、前記レール内に引き込まれた前記ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス保持部と、該ワイヤハーネス保持部に連なり前記レールの高さ方向に沿って筒状に延び、内側に前記ワイヤハーネスの電線を通す導出部と、が設けられ、かつ、前記導出部の上端部が、前記一対の内壁間であって前記レールの上面よりも下側に位置付けられており、前記支持体には、前記レールの高さ方向に突起状に突出するとともに前記レールの幅方向に互いに間隔をあけて配された一対の突起が設けられ、前記プロテクタには、前記レールの幅方向に互いに間隔をあけて配され、互いに向かい合わせに開口したコ字状の一対の引っ掛け部が設けられ、前記一対の引っ掛け部同士の互いに相対する面間の間隔が、前記一対の突起の外側面間の間隔よりも大きく形成されており、前記一対の突起それぞれが前記一対の引っ掛け部それぞれの内側に位置付けられることにより、前記プロテクタが前記レールの幅方向に移動可能なガタを持って前記支持体に取り付けられることを特徴とするワイヤハーネス配索装置である。また、本発明における「ワイヤハーネス」とは、「複数本の電線を少なくとも備え、前記複数本の電線が束状にされたもの」と定義する。また、このワイヤハーネスは、前記複数本の電線を保護するコルゲートチューブ等の外装材を備えていても良い。
上記第2の目的を達成するために請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記ワイヤハーネスを2本備え、前記プロテクタには、前記2本のワイヤハーネスを前記レールの幅方向に沿って並列に並べた状態でそれぞれ保持する一対の前記ワイヤハーネス保持部と、前記一対のワイヤハーネス保持部間に配され、内側に前記2本のワイヤハーネスの電線を通す前記導出部と、が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、前記プロテクタには、前記レール内に引き込まれた前記ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス保持部と、該ワイヤハーネス保持部に連なり前記レールの高さ方向に沿って筒状に延び、内側に前記ワイヤハーネスの電線を通す導出部と、が設けられ、かつ、前記導出部の上端部が、前記一対の内壁間であって前記レールの上面よりも下側に位置付けられており、導出部の長さが短く形成されているので、プロテクタの内側にワイヤハーネスの電線を通す作業を容易に行えるワイヤハーネス配索装置を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記ワイヤハーネスを2本備え、前記プロテクタには、前記2本のワイヤハーネスを前記レールの幅方向に沿って並列に並べた状態でそれぞれ保持する一対の前記ワイヤハーネス保持部と、前記一対のワイヤハーネス保持部間に配され、内側に前記2本のワイヤハーネスの電線を通す前記導出部と、が設けられているので、単一のプロテクタで2本のワイヤハーネスを保持することができ、また、単一のレールで2本のワイヤハーネスを配索することができる。よって、数多くの電線を配索することができるワイヤハーネス配索装置を提供することができる。
また、請求項に記載された発明によれば、前記支持体には、前記レールの高さ方向に突起状に突出するとともに前記レールの幅方向に互いに間隔をあけて配された一対の突起が設けられ、前記プロテクタには、前記レールの幅方向に互いに間隔をあけて配され、互いに向かい合わせに開口したコ字状の一対の引っ掛け部が設けられ、前記一対の引っ掛け部同士の互いに相対する面間の間隔が、前記一対の突起の外側面間の間隔よりも大きく形成されており、前記一対の突起それぞれが前記一対の引っ掛け部それぞれの内側に位置付けられることにより、前記プロテクタが前記レールの幅方向に移動可能なガタを持って前記支持体に取り付けられるので、支持体がスライドする際にレールの幅方向にがたつくことがあっても、プロテクタが支持体に対して前記幅方向に移動することで当該プロテクタがレールに対して前記幅方向に移動しないようにすることができ、プロテクタを支持体の幅方向のがたつきに影響されることなくスライドさせることができる。また、支持体にレールの幅方向の寸法バラツキが生じている場合でも、プロテクタが支持体に対して前記幅方向に移動することで前記寸法バラツキを吸収することができる。よって、レール内におけるプロテクタ収容スペース、即ちワイヤハーネス収容スペース、を大きく確保することができる。したがって、数多くの電線を配索することができるワイヤハーネス配索装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態にかかるワイヤハーネス配索装置を示す平面図である。 図1に示されたワイヤハーネス配索装置を構成するプロテクタ及び支持体を示す斜視図である。 図2に示されたプロテクタ及び支持体の分解図である。 図2中のD−D線に沿った断面図である。 図3に示されたプロテクタの分解図である。 図3に示されたプロテクタにワイヤハーネスを通す方法を説明する説明図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1中のB−B線に沿った断面図である。 図1中のC−C線に沿った断面図である。 図9に示された支持体が矢印X1方向にずれた状態を示す断面図である。 図9に示された支持体が矢印X2方向にずれた状態を示す断面図である。 図9中のE−E線に沿った断面図である。 図10中のF−F線に沿った断面図である。 図11中のG−G線に沿った断面図である。 先願の発明にかかるワイヤハーネス配索装置を示す斜視図である。 図15に示されたワイヤハーネス配索装置の要部拡大図である。 図16中のH−H線に沿った断面図である。
本発明の一実施の形態にかかるワイヤハーネス配索装置を図1〜図14を用いて説明する。
上記ワイヤハーネス配索装置1は、自動車の「車体」としての乗員室の床207(図15を参照。)と、この床207に対してスライド自在に設けられた「スライド体」としてのシートと、に亘って2本のワイヤハーネス10を配索する装置である。また、床207の上にはマット208が敷かれており(図8を参照。)、シート200は、床207及びマット208の矢印Y方向に沿った上側に配置されている。また、前記シートには、シートに乗員が着座しているか否かを検出する着座センサや、シートに着座した乗員がシートベルトをしているか否かを検出するシートベルトセンサなどの電子機器が取り付けられている。
上記ワイヤハーネス配索装置1は、図1に示すように、2本のワイヤハーネス10と、床207に固定された長尺筒状のレール2と、レール2の上面2aに取り付けられた一対のモール7a,7b(図8を参照。)と、前記シートを支え、レール2にスライド自在に取り付けられた支持体3と、支持体3に連動してスライドするとともに2本のワイヤハーネス10をシートに導くプロテクタ4と、2本のワイヤハーネス10の余長部分を収容する収容部5と、を備えている。
また、図1中の矢印Zは、シートのスライド方向、即ちレール2の長手方向、を表している。また、図1中の矢印Xは、レール2の幅方向を表している。また、図1中の矢印Yは、レール2の高さ方向及び鉛直方向を表している。
上記ワイヤハーネス10は、複数本の電線12と、これら電線12を収容したコルゲートチューブ11と、で構成されている。電線12は、周知の被覆電線であり、シートに取り付けられた前記電子機器と、床207即ち前記車体に取り付けられたECU(Electronic Control Unit)などの電子機器とを電気接続している。コルゲートチューブ11は、ポリプロピレンなどの合成樹脂で構成され、小径の谷部と大径の山部とが交互に連続した蛇腹状の筒状に形成されており、内側に電線12を通すことで、この電線12を保護している。
上記レール2は、長尺の帯状金属板が所定の長さで切断され、切断された金属板にロール成形加工等が施されることにより得られるものである。このレール2は、図7及び図8に示すように、床207に重ねられる平らな底壁22と、底壁22の幅方向(矢印X方向)の両端部それぞれからシート側、即ち上側、に立設した一対の側壁23と、各側壁23の上端から互いに離れる方向に延びて床207と相対する一対の下壁24と、各下壁24の側壁23から離れた端部それぞれから上側に立設した一対の第2側壁25と、各第2側壁25の上端から互いに近付く方向に延びて下壁24と相対する一対の上壁26と、各上壁26の第2側壁25から離れた端部それぞれから底壁22側に延びた一対の内壁27と、で構成されている。即ち、一対の内壁27は、レール2の上面2aを構成する一対の上壁26の互いに近接した端部それぞれから下側に延びている。また、レール2は、長手方向(矢印Z方向)の一端部から他端部に亘って断面形状が等しく形成されている。即ち、レール2は、当該レール2の長手方向の両端部に開口部20が設けられた長尺の筒状に形成されている。
また、一対の内壁27は、上述したように、互いに間隔を空けているとともに、底壁22との間に間隔を空けている。このため、一対の内壁27間には、レール2の上面2a側、即ちシート側、に開口し、レール2の長手方向の一端部から他端部に亘って延びたスリット21が形成されている。また、前記スリット21の矢印X方向に沿った両側には、前述したそれぞれの下壁24と第2側壁25と上壁26と内壁27とで囲まれた一対の空間28a,28bが形成されている。また、前記スリット21及び一対の空間28a,28bの下側には、これらスリット21と一対の空間28a,28b同士を連通させる空間29が形成されている。
また、本発明において、「レール2の上面2a」とは、上述した一対の上壁26の外表面であると定義する。また、本発明において、「レール2のスリット21」とは、上述した一対の内壁27間の空間であると定義する。
上記一対のモール7a,7bは、レール2の上面2a、即ち一対の上壁26の外表面、にそれぞれ取り付けられている。これら一対のモール7a,7bは、スリット21を覆って、レール2内に異物が進入することを防止する。
上記支持体3は、金属板にロール成形加工やプレス加工、溶接等が施されて得られるものであり、図3,図8などに示すように、レール2外に位置付けられ、前記シートが取り付けられるシート取付部30と、レール2内に位置付けられるスライド部31と、プロテクタ4の後述する一対の引っ掛け部62が引っ掛けられる一対の突起39と、で構成されている。また、図8に示すように、シート取付部30は、前記マット208に設けられた開口部208aを通されて乗員室内に位置付けられる。
上記スライド部31は、シート取付部30の下端部から下側に向かって板状に延びた一対の内側板部32,36と、これら内側板部32,36の下端部から互いに離れる方向に延びた一対の底部33,37と、これら底部33,37の互いに離れた外縁部から上側即ちシート取付部30側に向かって板状に延びた一対の外側板部34,38と、各外側板部34,38に取り付けられた複数の車輪35と、で構成されている。また、一方の外側板部34とこの外側板部34に取り付けられた車輪35とは、レール2の前記空間28a内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容される。また、他方の外側板部38とこの外側板部38に取り付けられた車輪35とは、レール2の前記空間28b内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容される。
上記一対の突起39は、図2〜図4に示すように、一対の外側板部34,38における矢印Z方向の一端部に設けられている。また、一対の突起39は、外側板部34,38に切り欠き34a,38aが設けられることで形成されており、底部33,37側からシート取付部30側に向かって突出した突起状に形成されている。即ち、一対の突起39は、レール2の高さ方向(矢印Y方向)に突起状に突出しているとともにレール2の幅方向(矢印X方向)に互いに間隔をあけて配されている。
上記プロテクタ4は、図1に示すように、レール2の一端部に設けられた開口部20から当該レール2の一対の空間28a,28b内にそれぞれ引き込まれた2本のワイヤハーネス10を保持して、これら2本のワイヤハーネス10を一対の内壁27間、即ちスリット21、を通してレール2の上面2aよりも上側に導出し、シート側に配索するものである。
上記プロテクタ4は、図5〜図8に示すように、合成樹脂製の第1の部材40と、合成樹脂製の第2の部材6と、が互いに組み付けられて構成されている。
上記第1の部材40には、図5,図6に示すように、2本のワイヤハーネス10をレール2の幅方向に沿って並列に並べた状態でそれぞれ保持する一対のワイヤハーネス保持部43と、これら一対のワイヤハーネス保持部43間に配され、内側に2本のワイヤハーネス10を通す導出部44と、が設けられている。
上記一対のワイヤハーネス保持部43は、レール2の長手方向に沿って延びた円筒状に形成されており、レール2の幅方向に互いに間隔をあけて配されている。また、各ワイヤハーネス保持部43の両端部には、開口部43a,43bが設けられている。これら一対のワイヤハーネス保持部43は、それぞれ、内側にワイヤハーネス10のコルゲートチューブ11の一端部を位置付けて保持する。また、本実施形態では、コルゲートチューブ11の一端部がワイヤハーネス保持部43にインサート成型されることによって保持されている。このような一対のワイヤハーネス保持部43は、レール2の一対の空間28a,28b内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容される。
上記導出部44は、一対のワイヤハーネス保持部43の外周面に連なり、レール2の高さ方向に沿って筒状に延びている。導出部44には、上側即ちシート側に開口した開口部44aと、その側面に開口した開口部44bと、が設けられている。また、一対のワイヤハーネス保持部43の外周面には、当該ワイヤハーネス保持部43の内部空間と導出部44の内部空間とを連通させる連通穴43cが設けられている。このような導出部44は、ワイヤハーネス保持部43に保持されたコルゲートチューブ11の一端部から引き出された電線12を、その内側に通す。また、導出部44の上端部44cは、図7に示すように、一対の内壁27間、即ちスリット21内、であってレール2の上面2aよりも下側に位置付けられている。
このように、本発明では、プロテクタ4に一対のワイヤハーネス保持部43が設けられているので、単一のプロテクタ4で2本のワイヤハーネス10を保持することができる。また、単一のレール2で2本のワイヤハーネス10を配索することができる。
上記第2の部材6には、導出部44の側面に開口した開口部44bを塞ぐように該開口部44bに圧入係止される圧入係止部60と、圧入係止部60の両側に配され、一対のワイヤハーネス保持部43それぞれの他方の開口部43bを塞ぐように該開口部43bに圧入係止される一対の圧入係止部61と、レール2の幅方向に移動可能なガタを持って支持体3に取り付けられる取付部68と、が設けられている。
上記取付部68には、上記一対の圧入係止部61のそれぞれに連なり、レール2の幅方向に互いに間隔をあけて配された一対の引っ掛け部62と、これら一対の引っ掛け部62と上記圧入係止部60とを連結した連結部67と、が設けられている。
上記一対の引っ掛け部62は、それぞれ、圧入係止部61の端部に連なり板状に形成された第1の壁63と、第1の壁63の表面から圧入係止部61と反対側に立設した第2の壁64と、第2の壁64の第1の壁63から離れた端部から立設し、第1の壁63と相対する第3の壁65と、第1の壁63の上端部と第2の壁64の上端部と第3の壁65の上端部とに連なった上壁66と、で構成されている。また、一対の引っ掛け部62の第2の壁64同士は、レール2の幅方向に相対している。即ち、一対の引っ掛け部62は、それぞれ、第1の壁63と第2の壁64と第3の壁65とで、互いに向かい合わせに開口した断面コ字状に形成されている。
また、図9に示すように、一対の引っ掛け部62の第2の壁64の内面64a間の間隔W1は、一対の突起39の外側面39a間の間隔W2よりも大きく形成されている。また、図12に示すように、一対の引っ掛け部62の第3の壁65の先端部65a間の間隔W3は、一対の突起39の外側面39a間の間隔W2よりも小さく形成されている。
このような取付部68は、図2に示すように、一対の引っ掛け部62を一対の突起39に引っ掛けるようにして、一対の引っ掛け部62それぞれの内側に一対の突起39それぞれを位置付けることにより、レール2の幅方向に移動可能なガタを持って支持体3に取り付けられる。また、取付部68が支持体3に取り付けられたプロテクタ4は、支持体3に連動してスライドする。また、一対の引っ掛け部62を一対の突起39に引っ掛ける際は、一対の突起39をレール2の外部に引き出した状態で一対の引っ掛け部62を引っ掛ける。
また、本発明において、一対の引っ掛け部62と一対の突起39との間に形成される「レール2の幅方向に移動可能なガタ」、即ち「一対の引っ掛け部62の第2の壁64の内面64a間の間隔W1と一対の突起39の外側面39a間の間隔W2との差」は、「支持体3がレール2内をスライドする際に生じると見込まれるレール2の幅方向のがたつき寸法」と、「支持体3に生じると見込まれるレール2の幅方向の寸法バラツキ(即ち、支持体3自体の成形バラツキや組み付けバラツキによるバラツキである。)」と、を合わせたものよりも大きいことが最も好ましい。このような「ガタ」を形成することにより、支持体3がレール2内をスライドする際にレール2の幅方向にがたつくことがあっても、プロテクタ4が支持体3に対してレール2の幅方向に移動することで、プロテクタ4を支持体3の幅方向のがたつきに合わせてがたつかせることなくスライドさせることができる。また、支持体3にレール2の幅方向の寸法バラツキが生じている場合でも、プロテクタ4が支持体3に対してレール2の幅方向に移動することで前記寸法バラツキを吸収することができる。よって、「レール2内におけるプロテクタ収容スペース」、即ち「ワイヤハーネス収容スペース」、を大きく確保することができ、数多くの電線12を配索することができるワイヤハーネス配索装置1を提供することができる。即ち、本発明では、前記「レール2内におけるプロテクタ収容スペース」を、「レール2の内寸」から「プロテクタ4の摺動隙」と、「プロテクタ4自体の成形バラツキ」と、を差し引いたものとすることができる。
また、本実施形態では、プロテクタ4の一対のワイヤハーネス保持部43の矢印X方向の寸法が、それぞれ、レール2の一対の空間28a,28bの矢印X方向の寸法とほぼ等しく形成されている。よって、図9〜図14に示すように、支持体3がレール2内をスライドする際にレール2の幅方向、即ち図9中の矢印X1方向及びX2方向、にがたつくことがあっても、レール2内に位置付けられたプロテクタ4は矢印X1方向及びX2方向にほとんど移動しない。また、前述したように、一対の引っ掛け部62の第3の壁65の先端部65a間の間隔W3が、一対の突起39の外側面39a間の間隔W2よりも小さく形成されているので、支持体3がレール2内をスライドする際にレール2の幅方向にがたつくことがあっても、一対の突起39に引っ掛けられた一対の引っ掛け部62が一対の突起39から外れることがない。
また、本実施形態では、プロテクタ4の一対のワイヤハーネス保持部43の矢印Y方向の寸法が、それぞれ、レール2の一対の空間28a,28bの矢印Y方向の寸法とほぼ等しく形成されている。このことにより、レール2内に位置付けられたプロテクタ4は矢印Y方向にほとんど移動しないので、一対の突起39に引っ掛けられた一対の引っ掛け部62が一対の突起39から外れることがない。なお、図9〜図14においては、ワイヤハーネス10の図示を省略している。
このように、本発明では、一対の引っ掛け部62が一対の突起39に引っ掛けられることでプロテクタ4がレール2の幅方向に移動可能に支持体3に取り付けられる構成であるので、簡素な構成の支持体3及びプロテクタ4を用いることができ、容易に組み立てることが可能なワイヤハーネス配索装置1とすることができる。
続いて、上述したプロテクタ4の内側にワイヤハーネス10の電線12を通す作業について説明する。まず、第1の部材40を製造する際に、コルゲートチューブ11の一端部を第1の部材40の製造金型内にセットして、コルゲートチューブ11の一端部をワイヤハーネス保持部43内にインサート成型する。そして、図6に示すように、第1の部材40と第2の部材6とを分離させた状態で、コルゲートチューブ11内に電線12を通す。この際、電線12を一旦、ワイヤハーネス保持部43の他方の開口部43bから第1の部材40の外部に引き出す。そして、第1の部材40の外部に引き出された電線12を、図6中の矢印Jで示すように、導出部44側にずらすとともに連通穴43c及び開口部44bに通すようにして、導出部44の内側に位置付け、開口部44aから上側即ちシート側に配索する。そして、第2の部材6を第1の部材40に組み付ける。このようにしてプロテクタ4の内側に電線12を通す。また、導出部44の開口部44aからプロテクタ4外に導出された電線12は、一対の内壁27間、即ちスリット21、を通されてレール2の上面2aよりも上側に導出され、シートに接続される。
このように、本発明では、導出部44の上端部44cが、一対の内壁27間であってレール2の上面2aよりも下側に位置付けられており、導出部44の矢印Y方向の長さが短く形成されている。さらに、プロテクタ4が第1の部材40と第2の部材6とで構成されており、ワイヤハーネス保持部43の他方の開口部43bと導出部44の開口部44bとを連通させた連通穴43cが設けられている。これらのことから、プロテクタ4の内側にワイヤハーネス10の電線12を通す作業を容易に行えるワイヤハーネス配索装置1を提供することができる。
上記収容部5は、図1に示すように、レール2の開口部20からレール2外に引き出された2本のワイヤハーネス10の余長部分を収容するものである。この収容部5は、レール2の開口部20から引き出された2本のワイヤハーネス10を、並列状態のままでU字状に曲げる第1の収容部51と、レール2に平行に沿わされ、第1の収容部51によりU字状に曲げられた2本のワイヤハーネス10を、並列状態のままでさらにU字状に曲げて収容する第2の収容部52と、で構成されている。
このように、本発明では、単一の収容部5で2本のワイヤハーネス10の余長部分を収容することができるので、コンパクトなワイヤハーネス配索装置1を提供することができる。
また、本実施形態では、第1の収容部51と第2の収容部52とはそれぞれ別体で形成された後に互いに組み付けられている。また、第1の収容部51は合成樹脂で構成されており、第2の収容部52は強度を確保するため金属で構成されている。
さらに、第1の収容部51には、図1に示すように、互いの間に一方のワイヤハーネス10を通すとともに該ワイヤハーネス10の配索経路を規制する一対の案内リブ53a,53bと、互いの間に他方のワイヤハーネス10を通すとともに該ワイヤハーネス10の配索経路を規制する一対の案内リブ54a,54bと、が設けられている。
このように、本発明では、一対の案内リブ53a,53b及び一対の案内リブ54a,54bが設けられているので、レール2の開口部20近傍で2本のワイヤハーネス10同士が干渉することを防止でき、これら2本のワイヤハーネス10及びプロテクタ4を円滑にスライドさせることができるワイヤハーネス配索装置1を提供することができる。
上記構成のワイヤハーネス配索装置1は、シート及び支持体3がレール2の一端部側から他端部側に移動すると、プロテクタ4がこれらシート及び支持体3に連動して移動し、2本のワイヤハーネス10が収容部5から引き出されてレール2の一対の空間28a,28bにそれぞれ引き込まれる。また、シート及び支持体3がレール2の他端部側から一端部側に移動すると、プロテクタ4がこれらシート及び支持体3に連動して移動し、2本のワイヤハーネス10がレール2の一対の空間28a,28bからそれぞれ引き出されて収容部5内に引き込まれる。
また、上述した実施形態では、コルゲートチューブ11の一端部がワイヤハーネス保持部43にインサート成型されることによって保持される構成であったが、本発明では、前記ワイヤハーネス保持部が、例えば、一対の部材でコルゲートチューブ11の一端部を挟んで保持する構成であっても良い。
また、上述した実施形態では、収容部5が第1の収容部51と第2の収容部52とに分割されている構成であったが、本発明では、第1の収容部51と第2の収容部52とが分割されていない、一体型の収容部を用いても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ワイヤハーネス配索装置
2 レール
2a 上面
3 支持体
4 プロテクタ
5 収容部
10 ワイヤハーネス
20 開口部
26 上壁
27 内壁
43 ワイヤハーネス保持部
44 導出部

Claims (2)

  1. ワイヤハーネスと、
    長尺筒状に形成され、上面を構成する一対の上壁及びこれら一対の上壁の互いに近接した端部それぞれから下側に延びた一対の内壁を有し、車体に固定されたレールにスライド自在に取り付けられた支持体に連動してスライドするとともに、前記レールの長手方向の一端部に設けられた開口部から当該レール内に引き込まれた前記ワイヤハーネスを保持して、該ワイヤハーネスを前記一対の内壁間を通して前記レールの上面よりも上側に導出させるプロテクタと、
    前記レールの開口部から引き出された前記ワイヤハーネスの余長部分を収容する収容部と、を備え、
    前記ワイヤハーネスを前記車体と前記支持体に支持されたスライド体とに亘って配索するワイヤハーネス配索装置において、
    前記プロテクタには、前記レール内に引き込まれた前記ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス保持部と、該ワイヤハーネス保持部に連なり前記レールの高さ方向に沿って筒状に延び、内側に前記ワイヤハーネスの電線を通す導出部と、が設けられ、かつ、前記導出部の上端部が、前記一対の内壁間であって前記レールの上面よりも下側に位置付けられており、
    前記支持体には、前記レールの高さ方向に突起状に突出するとともに前記レールの幅方向に互いに間隔をあけて配された一対の突起が設けられ、
    前記プロテクタには、前記レールの幅方向に互いに間隔をあけて配され、互いに向かい合わせに開口したコ字状の一対の引っ掛け部が設けられ、
    前記一対の引っ掛け部同士の互いに相対する面間の間隔が、前記一対の突起の外側面間の間隔よりも大きく形成されており、
    前記一対の突起それぞれが前記一対の引っ掛け部それぞれの内側に位置付けられることにより、前記プロテクタが前記レールの幅方向に移動可能なガタを持って前記支持体に取り付けられる
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索装置。
  2. 前記ワイヤハーネスを2本備え、
    前記プロテクタには、前記2本のワイヤハーネスを前記レールの幅方向に沿って並列に並べた状態でそれぞれ保持する一対の前記ワイヤハーネス保持部と、前記一対のワイヤハーネス保持部間に配され、内側に前記2本のワイヤハーネスの電線を通す前記導出部と、が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス配索装置。
JP2010161542A 2010-07-16 2010-07-16 ワイヤハーネス配索装置 Active JP5798723B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010161542A JP5798723B2 (ja) 2010-07-16 2010-07-16 ワイヤハーネス配索装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010161542A JP5798723B2 (ja) 2010-07-16 2010-07-16 ワイヤハーネス配索装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012020701A JP2012020701A (ja) 2012-02-02
JP5798723B2 true JP5798723B2 (ja) 2015-10-21

Family

ID=45775321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010161542A Active JP5798723B2 (ja) 2010-07-16 2010-07-16 ワイヤハーネス配索装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5798723B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6412806B2 (ja) * 2015-01-16 2018-10-24 矢崎総業株式会社 摺動プロテクタのガタ抑え構造
JP6434316B2 (ja) * 2015-01-16 2018-12-05 矢崎総業株式会社 摺動プロテクタ及び摺動支持体のスライド構造
JP6610403B2 (ja) * 2015-04-16 2019-11-27 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネス配索装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3171804B2 (ja) * 1996-11-12 2001-06-04 池田物産株式会社 自動車用シートのパワースライド装置
JP4531675B2 (ja) * 2005-10-18 2010-08-25 矢崎総業株式会社 配索装置
JP4827590B2 (ja) * 2006-04-05 2011-11-30 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネスの配索構造
JP2008290596A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Yazaki Corp ワイヤハーネスの配索構造
JP5286063B2 (ja) * 2008-12-16 2013-09-11 矢崎総業株式会社 スライド装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012020701A (ja) 2012-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5523568B2 (ja) ワイヤハーネス配索装置
JP5378826B2 (ja) 電線配索装置
US9308833B2 (en) Harness wiring apparatus
JP5451274B2 (ja) ワイヤハーネス配索装置
JP5180157B2 (ja) レール装置、該レール装置を有するワイヤハーネス配索装置
JP5522996B2 (ja) ワイヤハーネス配索装置
WO2010095483A1 (ja) スライド装置
JP3983753B2 (ja) スライド配索装置
WO2011010402A1 (ja) ワイヤハーネス配索装置
JP5798723B2 (ja) ワイヤハーネス配索装置
JP5552388B2 (ja) ワイヤハーネス配索装置
JPWO2011010477A1 (ja) ワイヤハーネス配索装置
JP5093847B2 (ja) 収容体
JP5800608B2 (ja) ハーネス配索装置
JP4146400B2 (ja) 直動装置及びこの直動装置を備えたスライド配索装置
JP5608516B2 (ja) ハーネス配索装置
JP5286063B2 (ja) スライド装置
JP5627752B2 (ja) 電線配索装置
JP5086170B2 (ja) 電線配索装置
JP5191793B2 (ja) 電線配索装置
JP5134429B2 (ja) 電線配索装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5798723

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250