JP5093847B2 - 収容体 - Google Patents

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本発明は、物品を収容する収容体に関し、例えば、自動車の乗員室の床と、この床に対しスライド自在に設けられたシートとに亘って電線を配索する電線配索装置に用いられるのに好適な収容体に関するものである。
上記収容体は、例えば、自動車の乗員室の床とこの床に対してスライド自在に設けられたシートとに亘って電線を配索する電線配索装置(例えば特許文献1を参照。)に用いられている。
図9は、従来の収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。図10は、図9に示された従来の電線配索装置の分解図である。
図9及び図10に示す上記電線配索装置201は、床202側に取り付けられた電子機器とシート203に取り付けられた着座センサ等の電子機器とを接続した電線250と、筒状に設けられ、シート203のスライド方向K2に沿った一端部205aから電線250の一端側を導出させた収容体としてのケース205と、このケース205内に設けられたレール211上を、電線250の他端側を保持した状態でシート203に連動して移動する第1プロテクタ206と、シート203に取り付けられ、第1プロテクタ206と紐により連結された第2プロテクタ230と、を有している。
収容体としての上記ケース205は、厚手の板金で構成されたケース部材としてのロアケース209及びケース部材としてのアッパケース210が互いに重ねられて筒状に設けられており、ボルト212等により床202に取り付けられている。また、アッパケース210には、電線の他端側を保持した第1プロテクタ206をケース205内からケース205外に導くためのスライド方向K2に沿って延びたスリット225が設けられている。
また、図9及び図10中の符号207は、スリット225からケース205内に異物が侵入することを防止するためのモールである。また、符号204は、電線250を保護するコルゲートチューブである。
前述した一対のケース部材209,210で構成されたケース205、即ち収容体には、電線250がケース205から抜けることや、ケース205内に異物が侵入することなどを防止するために、一端部205aにキャップが取り付けられることがあった。また、このキャップは、例えばボルト等によりケース205に固定されていた(特許文献2を参照。)。
特開2006−35961号公報 特開2007−116780号公報
しかしながら、上記キャップをボルト等でケース205に固定する場合、ケース205、即ち収容体の組み立て工数が増加するという問題点があった。また、上記キャップをボルト等でケース205に固定する代わりに、上記キャップ及びケース205に互いに係止する係止構造を設けることが考えられるが、単純な係止構造では、上記キャップがケース205から外れてしまったり、がたつきを生じる可能性があるという問題点があった。
したがって、本発明は、少ない組み立て工数で組み立てることができ、かつ、キャップが一対のケース部材から外れること及びがたつきを生じることを防止できる収容体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、互いに重ねられる重なり部をそれぞれ有し、これら重なり部同士が重ねられて互いに固定される一対のケース部材と、一方向から前記一対のケース部材の一端部に近付けられて該一端部に取り付けられるキャップと、を有する収容体であって、(イ)前記一対のケース部材のうち一方の前記重なり部の端部から前記一方向と反対方向に沿って延びた取付片と、(ロ)前記キャップに設けられ、前記キャップが前記一対のケース部材の前記一端部に近付けられることで前記取付片が内側に侵入し、前記キャップが前記一端部に取り付けられると前記取付片の外表面が内表面に密に接触する筒状の囲い部と、(ハ)前記一対のケース部材のうち他方の前記重なり部の前記一端部と間隔をあけた位置に設けられ、前記キャップの外表面から突出した係合部に係合する係合受け部と、を有していることを特徴とする収容体である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記係合部が前記囲い部の一部をなしていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、互いに重ねられる重なり部をそれぞれ有し、これら重なり部同士が重ねられて互いに固定される一対のケース部材と、一方向から前記一対のケース部材の一端部に近付けられて該一端部に取り付けられるキャップと、を有する収容体であって、(イ)前記一対のケース部材のうち一方の前記重なり部の端部から前記一方向と反対方向に沿って延びた取付片と、(ロ)前記キャップに設けられ、前記キャップが前記一対のケース部材の前記一端部に近付けられることで前記取付片が内側に侵入し、前記キャップが前記一端部に取り付けられると前記取付片の外表面が内表面に密に接触する筒状の囲い部と、(ハ)前記一対のケース部材のうち他方の前記重なり部の前記一端部と間隔をあけた位置に設けられ、前記キャップの外表面から突出した係合部に係合する係合受け部と、を有しているので、前記キャップが前記一対のケース部材に対して前記一方向と直交する方向にがたつきを生じること、及び、前記キャップが前記一対のケース部材から外れることを防止でき、さらに、少ない組み立て工数で組み立てることができる収容体を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記係合部が前記囲い部の一部をなしているので、さらに簡素な構成の収容体を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る収容体を図1ないし図8を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。図2は図1に示された電線配索装置の分解図である。図3は図1に示された電線配索装置のアッパケースを外した状態を示す平面図である。図4は図1中のA−A線に沿った断面図である。図5は図1に示された収容体の分解図である。図6は図5に示されたロアケースにキャップが組み付けられた状態を示す斜視図である。図7は図6に示されたロアケースにアッパケースが組み付けられた状態を示す平面図である。図8は図7中のB−B線に沿った断面図である。
本発明の収容体100は、例えば、図1ないし図3に示すように、自動車の乗員室の床2と、この床2に矢印Kに沿ってスライド自在に設けられたシート3とに亘って電線50を配索する電線配索装置1に用いられる。また、矢印Kは、前記自動車の前後方向に沿った直線状をなしている。
上記シート3には、シート3に乗員が着座しているか否かを検出する着座センサや、シート3に着座した乗員がシートベルトをしているか否かを検出するシートベルトセンサなどの電子機器が取り付けられている。
上記電線配索装置1は、複数の電線50と、複数の電線50の中間部を収容した収容体100と、前記収容体100を構成するケース5の長手方向の一端部5a及び他端部5bにそれぞれ取り付けられて、収容体100を床2固定する一対のブラケット65,75と、ケース5内に設けられた電線規制部材90と、ケース5内に設けられたレール11と、ケース5に取り付けられた複数のモールブラケット8と、ケース5に取り付けられた一対のモール7a,7bと、レール11上をシート3に連動して移動する第1プロテクタ6と、第2プロテクタ30と、を有している。
上記複数の電線50は、それぞれ、導電性の芯線と、絶縁性の被覆部とを有した所謂被覆電線である。これら複数の電線50は、シート3に取り付けられた前記電子機器と、床2側に取り付けられたECU(Electronic Control Unit)などの電子機器とを接続している。また、これら複数の電線50は、互いに束ねられてコルゲートチューブ4(図3を参照。)内に通されている。コルゲートチューブ4は、ポリプロピレンなどの合成樹脂で蛇腹状の筒状に設けられており、内側に複数の電線50を通すことで、これら電線50を保護している。
上記収容体100は、図2、図5ないし図8に示すように、長手方向の一端部5aから電線50を導出させる筒状のケース5と、このケース5の一端部5aに取り付けられるキャップ60と、このケース5の長手方向の他端部5bに取り付けられるキャップ70と、を有している。また、前記ケース5は、「ケース部材」としてのロアケース9と、このロアケース9に重ねられた状態でボルト12等によりロアケース9と固定される「ケース部材」としてのアッパケース10と、を有している。即ち、キャップ60は、ロアケース9及びアッパケース10の一端部9h,10hに取り付けられる。また、キャップ70は、ロアケース9及びアッパケース10の他端部9i,10iに取り付けられる。
上記ロアケース9は、板金で構成され、長手方向が矢印Kと平行な平面形状が矩形状に設けられている。即ち、ロアケース9の幅方向は、前記自動車の幅方向Hと平行である。このロアケース9は、図4に示すように、床2と隙間をあけてこの床2上に配置される平板状の底壁9aと、この底壁9aの幅方向Hに沿った乗員室の内側(図4における右側に相当する。)に位置する縁から立設し、レール11及びアッパケース10の後述の内縁10fとの間にスリット25を構成する内縁壁9bと、底壁9aの幅方向Hに沿った乗員室の外側(図4における左側に相当する。)に位置する縁から立設した第2外縁壁9eと、この第2外縁壁9eの底壁9aから離れた上端に連なり、幅方向Hに沿った乗員室の外側に向かって平板状に延びた「重なり部」としての外縁9cと、底壁9aの幅方向Hに沿った乗員室の内側寄りの部分に設けられ、後述するレール11の底板部11aが重ねられて該レール11が取り付けられるレール取付部9dと、を有している。また、底壁9aと、内縁壁9bと、第2外縁壁9eと、外縁9cと、レール取付部9dの長手方向は、前述した矢印Kと平行である。
上記スリット25は、ケース5の内外を連通した隙間であり、ケース5及びレール11の長手方向則ち矢印Kに沿って直線状に延びている。スリット25は、第1プロテクタ6の後述の電線収容部15をケース5内からケース5の外部則ちシート3に向かって導くための隙間である。
上記第2外縁壁9eは、底壁9aから幅方向Hに沿って離れるにしたがって徐々にシート3に近付く方向に曲げられた曲面状に設けられている。上記外縁9cは、その面方向が底壁9aの面方向と平行に設けられており、後述するアッパケースの「重なり部」としての外縁10cと重ねられる。上記レール取付部9dは、底壁9aの他の箇所よりシート3に向かって突出しており、レール11及びロアケース9の長手方向に沿って直線状に延びている。また、レール取付部9dの表面は、平坦に設けられている。上記底壁9aには、図2に示すように、当該底壁9aを貫通した平面形状が円形の貫通穴9fが、底壁9aの長手方向に沿って互いに間隔をあけて複数設けられている。これら複数の貫通穴9fには、後述する電線規制部材90の各円柱部92が通される。
さらに、上記外縁9cには、図2及び図5に示すように、一端部9hとロアケース9の長手方向に沿って間隔をあけた位置に設けられた一方の取付片109と、他端部9iとロアケース9の長手方向に沿って間隔をあけた位置に設けられた他方の取付片109とが設けられている。一端部9h寄りの一方の取付片109は、外縁9cの長手方向に沿った一方の端部であり一端部9hと前記長手方向に沿って間隔をあけた端部9j(図5中の二点鎖線で示す部分である。)から、一端部9hに向かって前記長手方向に沿って延び、板状に設けられている。即ち、一方の取付片109は、ロアケース9の一端部9hよりも矢印K方向に沿った内側に設けられている。また、他端部9i寄りの他方の取付片109は、外縁9cの長手方向に沿った他方の端部であり他端部9iと前記長手方向に沿って間隔をあけた端部から、他端部9iに向かって前記長手方向に沿って延び、板状に設けられている。即ち、他方の取付片109は、ロアケース9の他端部9iよりも矢印K方向に沿った内側に設けられている。このような一対の取付片109は、キャップ60,70各々に設けられた後述する囲い部60dの内側に通される。
上記アッパケース10は、板金で構成され、長手方向が矢印Kと平行な平面形状が矩形状に設けられている。即ち、アッパケース10の幅方向は、前記自動車の幅方向Hと平行である。このアッパケース10は、上記底壁9aと間隔をあけて該底壁9aと平行に配置される、即ち底壁9aと相対する、平板状の天井壁10aと、この天井壁10aの幅方向Hに沿った乗員室側に位置する縁から立設した立設壁10eと、この立設壁10eの天井壁10aから離れた上端に連なり、幅方向Hに沿った乗員室の内側に向かって平板状に延びた上壁10bと、天井壁10aの幅方向Hに沿った乗員室の外側に位置し、上記外縁9cと重なる「重なり部」としての外縁10cと、上壁10bに設けられ、後述するモールブラケット8が重ねられて該モールブラケット8が取り付けられるモール取付部10dと、を有している。また、天井壁10aと、立設壁10eと、上壁10bと、外縁10cと、モール取付部10dの長手方向は、前述した矢印Kと平行である。
上記天井壁10aは、ロアケースの底壁9aのうち貫通穴9fが設けられた部分と相対する位置に配置されている。上記立設壁10eは、ケース5の幅方向の略中央部に配置されている。また、立設壁10eの前記上端は、ロアケース9の内縁壁9bの上端と高さが等しい。また、前記「高さ」とは、床2からシート3に向かう方向T(図4を参照。)に沿った位置を意味する。また、上記上壁10bの幅方向Hに沿った乗員室の内側の内縁10fは、ロアケース9の内縁壁9bと間隔をあける。上記外縁10cは、平板状に設けられ、その面方向が天井壁10aの面方向と平行に設けられている。上記モール取付部10dは、上壁10bの他の箇所よりシート3に向かって突出しており、アッパケース10の長手方向に沿って直線状に延びている。また、モール取付部10dの表面は、平坦に設けられている。
さらに、上記外縁10cには、図2及び図5に示すように、一端部10hとアッパケース10の長手方向に沿って間隔をあけた位置、即ちアッパケース10の一端部10hよりも矢印K方向に沿った内側の位置、に設けられた「係合受け部」としての一方の切り欠き部110と、他端部10iとアッパケース10の長手方向に沿って間隔をあけた位置、即ちアッパケース10の他端部10iよりも矢印K方向に沿った内側の位置、に設けられた「係合受け部」としての他方の切り欠き部110とが設けられている。これら一対の切り欠き部110は、外縁10cの幅方向Hに沿った乗員室の外側の端面10j(図5を参照。)から内縁10f側に当該外縁10cが切り欠かれて設けられている。このような一対の切り欠き部110は、キャップ60,70各々に設けられた後述する係合部、即ち囲い部60dの一部、に係合する。
さらに、前述したアッパケース10とロアケース9とは、それぞれ、周知のロール成形や押出成形などによって、シート3のスライド方向、即ち第1プロテクタ6のスライド方向、に沿って断面形状が一定の長尺構造物が設けられ、この長尺構造物が所定の長さに切断され、かつ、ボルト12を通すための穴等が打ち抜かれるなどして設けられている。また、前記ロール成形とは、帯板状の板金が、連続的に配列された複数対の成形ロール間を順次通過されることで該成形ロールの表面形状に沿って変形されて、円筒状や角筒状などの様々な形状に加工される加工方法を言う。
前述したアッパケース10とロアケース9とは、外縁9cと外縁10cとが互いに重ねられ、ボルト12等によって互いに固定されて、筒状のケース5を構成する。また、このケース5は、図1に示すように、長手方向の両端部5a,5bにそれぞれ取り付けられた一対のブラケット65,75が、ボルト12等により床2に固定されることで、底壁9aが床2と隙間をあけた状態でこの床2に取り付けられる。また、ケース5が床2に取り付けられた状態で外縁9cと外縁10cとは、前述した方向Tに沿って互いに重ねられている。また、ロアケース9とアッパケース10とが組み付けられた状態において、ロアケース9とアッパケース10とレール11の長手方向は、互いに平行であるとともに、前述した矢印Kと平行である。
また、本明細書においては、ケース5の内側の空間のうちレール取付部9dよりスリット25側を電線移動空間40と呼び、レール取付部9dよりスリット25から離れた側を電線収容空間41と呼ぶ。前述したケース5は、電線移動空間40内で電線50が第1プロテクタ6と一体に、シート3と連動して移動することを許容し、電線収容空間41内にコルゲートチューブ4で覆われた電線50を収容する。
上記キャップ60は、合成樹脂で構成され、図5に示すように、先端部61cがケース5の一端部5aに位置する開口部101に嵌まり、かつ、後端部61bが開口部101の外側、即ち一端部5aの矢印Kに沿った外側、に位置付けられる嵌入部61と、この嵌入部61の後端部61bにヒンジを介して連結され、先端部61cとの間にロアケース9を挟む板部64と、嵌入部61に連なり、ロアケース9の外縁9cの底壁9a側の表面に重ねられて、外縁9c及び外縁10cに固定される連設部60cと、を有している。また、図5においては、ブラケット65を省略している。
上記嵌入部61は、先端部61cが開口部101に嵌まった状態で、アッパケース10の天井壁10aに当接する上面61aと、ケース5が床2に固定された状態で、床2上に位置付けられる底面61dと、を有している。
また、キャップ60の嵌入部61には、上面61aから底面61d側に凹に形成され、先端部61cから後端部61bに亘って延びた溝62が設けられている。この溝62は、内側に電線50を収容したコルゲートチューブ4を位置付けて、ケース5内に収容されたコルゲートチューブ4即ち電線50をケース5外に導出させる。また、ケース5外に導出された電線50は、前述した床2側に取り付けられたECUなどの電子機器に接続されている。
上記板部64は、図5に示すように、先端部61c側の縁部から上面61aに向かって板状に立設した一対のロック爪64a,64bを有している。これら一対のロック爪64a,64bは、幅方向Hに沿って互いに間隔をあけて配置されている。これら一対のロック爪64a,64bは、それぞれ、ロアケース9の底壁9aに互いに間隔をあけて設けられた一対の取付孔9g(図5に1つのみ示す。)内を通された状態で、先端部61cに互いに間隔をあけて設けられた一対のロック受け部60a,60bに係合する。
上記連設部60cは、図5に示すように、嵌入部61の後端部61bに連なり、かつ、後端部61bから先端部61cに向かう方向、即ち矢印K、に沿って延びたブロック状に設けられている。また、連設部60cの後端部61bから離れた端部は、先端部61cよりもケース5側に突出しているとともに先端部61cと幅方向Hに沿って間隔をあけている。
また、連設部60cの後端部61bから離れた端部には、外縁9cの底壁9a側の表面に重ねられる外表面160から幅方向Hに沿って互いに間隔をあけて板状に立設した一対の板状部161と、これら一対の板状部161の外表面160から離れた端部同士を連結した板状の連結部162と、が設けられている。また、連結部162は、図7に示すように、平面形状が、切り欠き部110の平面形状とほぼ等しい。これら一対の板状部161と、連結部162と、外表面160とは、特許請求の範囲に記載した、「囲い部60d」を構成している。
上記囲い部60dは、一対の板状部161と、連結部162と、外表面160とで、角筒状をなしている。この囲い部60dは、キャップ60がロアケース9の一端部9hに近付けられることで前述した取付片109を内側に受け入れる。また、囲い部60dは、図6及び図8に示すように、キャップ60が一端部9hに取り付けられると、即ち先端部61cが一端部9h上に位置付けられると、その内表面が取付片109の外表面に密に接触する。このことによって、キャップ60がロアケース9に対して矢印Kと直交する方向、即ち幅方向H及び外縁9cと外縁10cとが重ねられる方向T、にがたつくことが規制される。
また、上記囲い部60dは、取付片109を内側に受け入れて取付片109の外表面に密に接触した後にアッパケース10の外縁10cがロアケース9の外縁9cに重ねられると、図7及び図8に示すように、連結部162が切り欠き部110の矢印Kに沿って互いに相対する一対の内縁間に位置付けられて、該切り欠き部110に係合する(嵌まる)。このことによって、キャップ60がロアケース9及びアッパケース10に対して矢印Kに沿って移動すること、即ちキャップ60がロアケース9及びアッパケース10から外れること、が規制される。即ち、囲い部60dの一部である連結部162は、特許請求の範囲に記載した「係合部」をなしている。
このようなキャップ60は、ケース5の一端部5a、即ちロアケース9の一端部9h及びアッパケース10の一端部10h、に取り付けられることで、ケース5の開口部101及び溝62からケース5外に電線50を導出させるとともに異物がケース5内に侵入することを防止する。
上記キャップ70は、前述したキャップ60と同様に合成樹脂で構成され、囲い部60dが設けられている。このキャップ70は、溝62が設けられていること以外は、キャップ60と同一の構成であるので、説明を省略する。このようなキャップ70は、ケース5の他端部5b、即ちロアケース9の他端部9i及びアッパケース10の他端部10i、に取り付けられることで、ケース5内に収容された電線50がケース5外に飛び出すことを防止するとともに異物がケース5内に侵入することを防止する。
前述した収容体100は、次のようにして組み立てられる。即ち、収容体100を組み立てるには、まず、一対のロック爪64a,64bと一対のロック受け部60a,60bとが非係合の状態のキャップ60を、ロアケース9の一端部9hから離れた位置から矢印Kに沿って一端部9hに近付けて、先端部61cを一端部9hの底壁9a上に位置付ける。このことにより、囲い部60dの内側に一方の取付片109が侵入して、囲い部60dの内表面が取付片109の外表面に密に接触する。即ち、特許請求の範囲に記載した「一方向」とは、一端部9hから離れた位置から矢印Kに沿って一端部9hに近付く方向を意味する。続いて、板部64を先端部61cに近付けて、一対のロック爪64a,64bを一対のロック受け部60a,60bに係合させる。このことにより、板部64と先端部61cとの間に底壁9aが挟まれる。こうして、キャップ60をロアケース9の一端部9hに取り付ける。また、キャップ70を、前述したキャップ60と同様にロアケース9の他端部9iに取り付ける。
そして、キャップ60の溝62内に電線50を収容したコルゲートチューブ4を通し、アッパケース10をロアケース9に近付けて外縁10cを外縁9cに重ね、一方の切り欠き部110の内側にキャップ60の囲い部60cの連結部162を位置付けるとともに、他方の切り欠き部110の内側にキャップ70の囲い部60cの前記連結部を位置付ける。こうして互いに重ねられた外縁9cと外縁10cとをボルト12等で固定して、収容体100が組み立てられる。
前述したように本発明では、キャップ60,70を、ボルト12等を用いることなく容易にロアケース9、即ちケース5、に取り付けることができるので、少ない組み立て工数で組み立てることができる。また、キャップ60,70各々の囲い部60dの内表面が取付片109の外表面に密に接触するので、これらキャップ60,70がロアケース9に対して、即ちケース5に対して、矢印Kと直交する方向、即ちケース5の幅方向H及び外縁9cと外縁10cとが重ねられる方向T、にがたつくことを防止できる。さらに、キャップ60,70各々の囲い部60dの連結部162が、切り欠き部110の矢印Kに沿って互いに相対する一対の内縁間に位置付けられて該切り欠き部110に係合するので、これらキャップ60,70がロアケース9及びアッパケース10、即ちケース5、から外れることを防止できる。その結果、キャップ60,70がケース5に対して該ケース5の長手方向と直交する方向にがたつきを生じること、及び、キャップ60,70がケース5から外れることを防止でき、さらに、少ない組み立て工数で組み立てることができる収容体100を提供することができる。
また、本発明では、係合部としての連結部162が囲い部60dの一部をなしているので、さらに簡素な構成の収容体100を提供することができる。
上記一対のブラケット65,75は、板金にプレス加工が施されて得られるものであり、ボルト12等により床2に固定されることで、前述した収容体100を床2に取り付ける。
上記電線規制部材90は、図3に示すように、ケース5の一端部5aから該ケース5の長手方向の中央に亘って設けられている。電線規制部材90は、合成樹脂等で構成され、長手方向が矢印Kと平行な四角柱状の角柱部91と、この角柱部91の底面91aから円柱状に突出した複数の円柱部92と、角柱部91の側面91bに設けられ、コルゲートチューブ4の外周に巻き付いて該コルゲートチューブ4を固定する複数の電線固定部93と、を有している。前記角柱部91の高さ方向の寸法は、ケース5の底壁9aから上壁10aまでの距離と等しい。また、前記「高さ方向の寸法」とは、角柱部91を構成する面のうち、円柱部92が突出した底面91aからこの底面91aに相対する上面91cまでの寸法を意味する。前記複数の円柱部92は、角柱部91の長手方向に沿って互いに間隔をあけて設けられている。これら円柱部92の直径は、貫通穴9fの直径よりもわずかに小さい。
前述した電線規制部材90は、図4に示すように、角柱部91の底面91aがロアケース9の底壁9aに当接し、各円柱部92が各貫通穴9fからケース5外に突出した状態でボルト12等によりロアケース9に固定され、このロアケース9の底壁9aとアッパケース10の天井壁10aとの間に配置される。このように電線規制部材90がケース5に組み付けられ、さらにケース5が床に取り付けられた状態において、角柱部91の上面91cが天井壁10aに当接し、角柱部91の底面91aが底壁9aに当接し、円柱部92が貫通穴9fからケース5外に突出して該円柱部92の下面92aが床2に当接する。
さらに、前述した電線規制部材90により、電線収容空間41は、電線移動空間40寄りの第1空間46と、電線移動空間40から離れた第2空間47とに区画されている。これら第1空間46と第2空間47とは、ケース5の他端部5bで互いに連なっている。前記第2空間47には、コルゲートチューブ4及び電線50の床2寄りの部分が収容される。また、前記第1空間46には、前記第2空間47からケース5の他端部5b内を通されたコルゲートチューブ4及び電線50のシート3寄りの部分が収容される。即ち、電線規制部材90は、電線50のケース5内における配索形体を規制するとともに、ケース5の剛性を補強する。
上記レール11は、板金で構成され、ロアケース9と別体で設けられている。このレール11は、図3に示すように、平面形状が、長手方向が矢印Kと平行な矩形状に形成されている。また、レール11は、図4に示すように、平板状の底板部11aと、この底板部11aの幅方向(矢印Kに直交する方向)の両縁から立設した一対の鉤壁11bとを有している。前記底板部11aは、レール取付部9dの平坦な表面上に重ねられ、溶接などによりこのレール取付部9dに固定されている。前記一対の鉤壁11bは、底板部11aの幅方向の両縁から互いに平行に直線状に立設した後、互いに近付く方向に底板部11aと平行に延びて、断面形状が鉤状に形成されている。
前述したレール11は、図4に示すように、前記スリット25と、レール11の幅方向に沿って位置ずれした位置に配されている。また、レール11及びレール取付部9dは、ケース5の内側の空間をスリット25寄りの電線移動空間40と、スリット25から離れた側の電線収容空間41とに仕切っている。さらに、レール11と、このレール11に相対するアッパケース10の上壁10bの内表面との間隔Dは、コルゲートチューブ4の外径Rより狭い。
上記複数のモールブラケット8は、それぞれ、平板状に設けられている。これら複数のモールブラケット8は、モール取付部10dの長手方向に沿って互いに間隔をあけて、モール取付部10dの表面に取り付けられている。また、モールブラケット8は、矢印Kと直交する方向の幅がモール取付部10dの幅よりも大きく設けられており、その両端部がモール取付部10dの両端部よりも外側に配置されている。このようなモールブラケット8は、モール7aの後述の固定部20を取り付ける。
上記一対のモール7a,7bは、それぞれ、合成樹脂で板状に構成されており、長手方向が矢印Kと平行になる向きでケース5に取り付けられている。また、これら一対のモール7a,7bは、床2の表面と平行でかつ矢印Kに対し直交する方向に沿って互いに間隔をあけて配置され、互いの間にスリット25を位置付ける。このスリット25は、第1プロテクタ6の後述する電線収容部15が通される。即ち、一対のモール7a,7bは、互いの間に電線収容部15を位置付ける。
また、上記一対のモール7a,7bは、図4に示すように、ケース5に重ねられる平板状の本体部16と、この本体部16から立設しかつ第1プロテクタ6の電線収容部15と接触する弾性変形自在な接触片17と、を一体に有している。これら一対のモール7a,7bの接触片17は、アッパケース10の内縁10fとロアケース9の内縁壁9bとの間、即ちスリット25、を覆って、この間に異物などが侵入することを防止する。
また、上記一対のモール7a,7bのうち乗員室の外側に位置する一方のモール7aは、さらに、前述したモールブラケット8に取り付けられる固定部20を有している。この固定部20は、本体部16から立設した一対の立設部26と、この立設部26の本体部16から離れた側の縁から互いに近付く方向に延びた一対の延在部27とを有している。
上記一対の立設部26は、モールブラケット8の幅方向(矢印Kに対し直交する方向)に沿って互いに間隔をあけて配され、本体部16からアッパケース10に向かって互いに平行に立設している。これら一対の立設部26は、互いの間に、モール取付部10dとモールブラケット8とを位置付ける。上記一対の延在部27は、立設部26の前述した縁からアッパケース10の上壁10bの表面に沿って延びている。また、前述した立設部26と延在部27とは、矢印Kに沿って直線状に延びている。
前述したモール7aは、図2中の一点鎖線で示すように、アッパケース10に対し、矢印Kに沿ってスライドされることで、アッパケース10の矢印Kの一方の端に位置するモールブラケット8から他方の端に位置するモールブラケット8に向かって順に、当該モールブラケット8の両端部とアッパケース10との間に延在部27が位置付けられ、かつ、延在部27と本体部16との間に当該モールブラケット8の両端部を位置付ける。このようにしてモール7aがアッパケース10則ちケース5に取り付けられる。また、他方のモール7bは、両面テープなどによりロアケース9の内縁壁9bに取り付けられる。
上記第1プロテクタ6は、合成樹脂で構成されており、図1及び図4に示すように、スライド部13と、チューブ固定部14と、電線収容部15とを有している。前記スライド部13は、電線収容部15から下方に突出しており、レール11内に収容されて該レール11の長手方向に沿ってスライド自在にレール11に支持されている。即ち、第1プロテクタ6は、レール11の長手方向に沿ってスライド自在に設けられている。前記チューブ固定部14は、コルゲートチューブ4の端部を固定している。前記電線収容部15は、筒状に設けられており、一端が前記チューブ固定部14に連なっている。また、電線収容部15は、スライド部13がレール11にスライド自在に支持されると、他端が前述したスリット25を通ってケース5よりシート3側に突出する。この電線収容部15は、コルゲートチューブ4の端部から導出された電線50を内側に通して、該電線50をケース5からシート3に導く。また、電線収容部15には、電線50を固定する電線固定部15aが設けられている。
上記第2プロテクタ30は、合成樹脂で構成されており、図1及び図4に示すように、電線収容部15から渡された電線50を内側に位置付ける第2電線収容部31と、シート3に取り付けられるフランジ部32と、を有している。前記第2電線収容部31には、電線50を固定する電線固定部31aが設けられている。
また、前述した第1プロテクタ6と第2プロテクタ30のフランジ部32とには、紐19が掛け渡されている。このため、第1プロテクタ6は、レール11の長手方向則ち矢印Kに沿って移動自在に設けられ、かつ、前記紐19により第2プロテクタ即ちシート3から引っ張られることで、シート3と連動して矢印Kに沿って移動可能に設けられている。
また、前述した電線配索装置1のモール7aとアッパケース10則ちケース5との間には、床2上に敷かれるマット28の端部が圧入される。そして、マット28の端部は、モール7aとアッパケース10とのうち少なくとも一方に固定される。
また、前述した実施形態では、矢印Kに沿って互いに相対する一対の内縁間に連結部162を位置付ける切り欠き部110が係合受け部をなしていたが、本発明では、係合受け部が、少なくとも、係合部としての連結部162の矢印Kに沿った移動、即ちキャップ60,70のケース5への取付方向に沿った移動、を規制することが可能な構成であれば良い。
また、前述した実施形態では、収容体100が一対のキャップ60,70を有していたが、本発明では、収容体が少なくとも1つのキャップを有していれば良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。 図1に示された電線配索装置の分解図である。 図1に示された電線配索装置のアッパケースを外した状態を示す平面図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1に示された収容体の分解図である。 図5に示されたロアケースにキャップが組み付けられた状態を示す斜視図である。 図6に示されたロアケースにアッパケースが組み付けられた状態を示す平面図である。 図7中のB−B線に沿った断面図である。 従来の収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。 図9に示された従来の電線配索装置の分解図である。
符号の説明
9 ロアケース(ケース部材)
9c,10c 外縁(重なり部)
9h,10h 一端部
9j 端部
10 アッパケース(ケース部材)
60 キャップ
60d 囲い部
61a 上面(外表面)
62 溝
62a 底
63 突出部(挟持部)
100 収容体
109 取付片
110 切り欠き部(係合受け部)
160 外表面
162 連結部(係合部)

Claims (2)

  1. 互いに重ねられる重なり部をそれぞれ有し、これら重なり部同士が重ねられて互いに固定される一対のケース部材と、一方向から前記一対のケース部材の一端部に近付けられて該一端部に取り付けられるキャップと、を有する収容体であって、
    (イ)前記一対のケース部材のうち一方の前記重なり部の端部から前記一方向と反対方向に沿って延びた取付片と、
    (ロ)前記キャップに設けられ、前記キャップが前記一対のケース部材の前記一端部に近付けられることで前記取付片が内側に侵入し、前記キャップが前記一端部に取り付けられると前記取付片の外表面が内表面に密に接触する筒状の囲い部と、
    (ハ)前記一対のケース部材のうち他方の前記重なり部の前記一端部と間隔をあけた位置に設けられ、前記キャップの外表面から突出した係合部に係合する係合受け部と、を有していることを特徴とする収容体。
  2. 前記係合部が前記囲い部の一部をなしていることを特徴とする請求項1に記載の収容体。
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