JP2008296662A - 自動車用シートのレッグカバー取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車用シートのレッグ及びこのレッグを固着するロアレールの後端部を被覆するレッグカバーの取付性を向上させることである。
【構成】 レッグBの前、後に係止孔21、21´、22、22´を設け、この係止孔21、21´、22、22´に係合する係止爪11、11´、12、12´をレッグカバーAの内側に設けてレッグカバーAをレッグBなどに被せて押圧してスライドさせた後、再度押圧することにより、各係止爪11…が係止孔21…に係合して、レッグBにレッグカバーAが取付けられるようにしている。
【選択図】
図1

Description

本発明は、自動車用シートの前後位置調節用スライドレールを車床に固定するレッグにおけるレッグカバー取付構造に関する。
従来のこの種のレッグカバーは実開平2−126935号公報、特開2003−159153号公報などに開示されているように、上端をスライドレールのロアレール後端部溶接などで固定し下端を車床に締結したレッグを被覆して、後席側の乗員の靴などが直接レッグに接触することがないようにしている。
そして、このレッグカバーによってレッグ全体を被覆している。
実開平2−126935号公報 特開2003−159153号公報
ところが、外部に露出するロアレールの後端部まで被覆するように前記レッグカバーを大型化すると、レッグカバーが簡単にレッグ及びロアレールに取付けることができない。
即ち、作業者が片手で簡単にレッグカバーをレッグなどに取付けることが困難であった。
そこで、本発明はスライドレールのロアレール後端部まで被覆するレッグカバーを簡単且つ確実にレッグ側に取付け得るようにすることを目的とする。
以上の目的を達成するための本発明に係る自動車用シートのレッグカバー取付構造は、スライドレールのロアレール後端末に固定して車床に締結するレッグと、前記ロアレールの後端末とを被覆する樹脂製のレッグカバー取付構造であって、
前記レッグの左右に、上方に立ち上げた補強片部を前後方向に設け、該補強片部の前、後に、各々係止孔を開孔し、
前記レッグカバーの内面における前記係止孔に対応する部分に、下方に向けてテーパ面が形成され前記係止孔に係止する係止爪を一体に設け、
前記前、後の係止孔のいずれか一方は係止孔に対して上下幅が広い孔からなる拡大孔部と、この拡大孔部の前方又は後方にテーパ状の孔縁を介して連続する上下幅が拡大孔部に対して狭い係止孔部とからなる構成である。
従って、レッグカバーを押圧して、レッグの拡大孔部を有する係止孔に、レッグカバーの係止爪を挿入した後、レッグカバーをスライドさせ、前方又は後方に位置する係止孔部内に係止爪を移動させる。然る後、レッグカバーの反対側を押圧して他の係止爪を他の係止孔に係止させることにより、レッグカバーはレッグに取付けられる。
本発明によれば、大型のレッグカバーを作業者が片手で、押圧してスライドさせた後、再度押圧することにより、レッグにレッグカバーが簡単に取付けることができ、その作業性が向上する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1はレッグカバーAの取付状態を示し、このレッグカバーAによってレッグB及びこのレッグBを固着したスライドレールのロアレールCの後端部は被覆されている。
図中SCはシートクッションの後端部を示し、このシートクッションの底部左右にはスライドレールのアッパーレール(不図示)が固定され、このアッパーレールが前記ロアレールC内をスライド自在に係合している。
ロアレールCはアッパーレールがスライドする開口部を上向きにした略U字状に形成され、このロアレールCの後席乗員の靴等が接触する部分の上端縁、側面、後端縁はレッグカバーAによって被覆されている。
レッグBは図5に示すように、ロアレールCの底部に溶接などで固定する支持部2Aと、車床Fにボルト30などで締結される締結部2Bと、支持部2Aと締結部2B間の脚部2Cとから構成され、支持部2A、脚部2C、締結部2Bの左右に、上方に立ち上げた補強片部2D、2D´が前後方向に設けてある。
なお、図5において、図中23は前記ボルト挿通孔、24、25、26、27はロアレールCにレッグBを固着する溶接用などの孔を示す。
以上のレッグBの補強片部2D、2D´の前、後には係止孔21、21´、2222´が開孔され、この各係止孔21…に後述するレッグカバーAの係止爪11…が挿入して係止する。
レッグカバーAは、図4に示すように、その内面側に係止爪11…などが形成されている。
即ち、レッグカバーAは全体の平面形状が略U字状で、レッグBの脚部2C及び締結部2Bを被覆する本体1Aと、この本体1Aの周囲に一体成形した起立部1Bと、本体1Aに連続成形しロアレールCの後端縁を被覆するロアレール後端縁被覆部1Cと、前記起立部1Bと一体でロアレールの側面側に位置するレッグBの補強片部2D、2D´を被覆するサイド部1D、1D´及びこのサイド部1D、1D´より各々内方に折曲成形してロアレールCの上端縁を被覆する上部1E、1E´とから構成されている。
そして、このレッグカバーAの内側における前記係止孔21、21´、22、22´に対応する部分には係止爪11、11´12、12´が突設されている。
図中13、13は、リブからなるスペーサ、1Fはスライドレールのアッパーレールがスライドする切欠部を示す。
以上の係止爪11…はいずれも、図2、図3に示すように先端部に下向きテーパ面を形成して、レッグカバーAを下向きに押圧した際に、レッグBの補強片部2D、2D´の外面に沿って係止爪11…がスライドして係止孔21…に係合し易いようにしている。
係止孔21、21´又は22、22´のいずれか一方、図示するものはロアレールC側の係止孔21、21´は、係止爪11、11´に対して上下方向の幅が広い孔からなる拡大孔部21A、21A´と、この前方にテーパ状の孔縁21C、21C´を介して連続する上下幅が拡大孔部21A、21A´に対して狭い孔からなる係止孔部21B、21B´とから構成されている。
この係止孔部21B、21B´の上下幅は係止爪11、11´の先端部の上下幅に対してやや広く形成され、係止孔部21B、21B´内に係止した係止爪11、11´が振動などにより外れることがないようにしている。
なお、他の係止孔22、22´は、係止爪12、12´に対してやや大形に形成されてる。
このレッグカバーAをレッグB及びロアレールCの後端部に取付けるには、まず、レッグカバーAを片手で握持してロアレールC及びレッグBの上方より被せてレッグカバーAのロアレールC側を押圧する。
これにより、レッグカバーAの係止爪11、11´がレッグBの補強片部2D、2D´の外側面にスライドして、係止孔21、21´の拡大孔部21A、21A´に挿入する。
その後、レッグカバーAを前方にスライドさせると、係止爪11、11´が係止孔21、21´のテーパ状孔縁21C、21C´に沿って移動して係止孔部21B、21B´に係合して係止する。
次に、レッグカバーAの本体1A側を押圧すると、係止爪12、12´が係止孔22、22´に係合して係止する。
これにより、レッグカバーAはレッグB側に確実に取付けられ、自動車の振動等により外れることがない。
従って、レッグカバーAの取付が簡単、容易で、作業者が片手で行え、取付作業を向上させることが可能となる。
レッグカバーの取付状態を示す斜視図である。 図1のII―II線端面図。 図1のIII―III線端面図。 レッグカバーを裏返した状態の平面図。 レッグの斜視図。
符号の説明
A…レッグカバー、 B…レッグ、 C…ロアレール、
11、11´、12、12´…係止爪、 21、21´、22、22´…係止孔、 21A、21A´…係止孔の拡大孔部、 21B、21B´…係止孔の係止孔部。


Claims (1)

  1. スライドレールのロアレール後端末に固定して車床に締結するレッグと、前記ロアレールの後端末とを被覆する樹脂製のレッグカバー取付構造であって、
    前記レッグの左右に、上方に立ち上げた補強片部を前後方向に設け、該補強片部の前、後に、各々係止孔を開孔し、
    前記レッグカバーの内面における前記係止孔に対応する部分に、下方に向けてテーパ面が形成され前記係止孔に係止する係止爪を一体に設け、
    前記前、後の係止孔のいずれか一方は、係止孔に対して上下幅が広い孔からなる拡大孔部と、この拡大孔部の前方又は後方にテーパ状の孔縁を介して連続する上下幅が拡大孔部に対して狭い係止孔部とからなる自動車用シートのレッグカバー取付構造。

















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