JP6064848B2 - 自動車の内装構造 - Google Patents

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本発明は、自動車の内装構造、特に、パーキングブレーキレバーとセンターコンソールカバーとが相互に位置決めされて車体に組み付けられている自動車の内装構造に関する。
従来、自動車のパーキングブレーキレバー(以下単に「レバー」ともいう)は、運転席の側方に配置され、その基部が、車体フロアに固定されたベースブラケットに軸支される。ベースブラケットは、運転席と助手席との間にあるセンターコンソールカバー(以下単に「カバー」ともいう)の内部に収容され、レバー操作のために運転者によって把持されるレバーの把持部が、上記カバーの上面に形成された開口を挿通して車室内に突出している。このとき、カバーの開口とレバーとの間隙が大き過ぎたり左右不均等であると見栄えが低下し、小さ過ぎると両者が干渉し合って擦れ音等の騒音が発生したり、レバーの干渉部位の白化等の損傷が発生する。その場合、上記間隙が見えないようにブーツカバーで覆うとコストアップにつながるので、特許文献1〜3に開示されるように、レバーを軸支するベースブラケットと、レバーが挿通される開口が形成されたセンターコンソールカバーとを相互に位置決めして車体に組み付けることが行われている。
具体的に、特許文献1に開示されている技術は次のようなものである。パーキングブレーキレバーを揺動可能に支持する支持ブラケットが車体フロアに固定され、この支持ブラケットには上方に突出する突出部を有する基準ブラケットが一体的に固定されている。センターコンソールには車体前後方向に延びるスリット状の位置決め用係合部が形成され、センターコンソールを車体に組み付ける際に、上記位置決め用係合部に上記基準ブラケットの突出部を嵌入させる。これにより、レバー及びセンターコンソールの車幅方向の相対移動が規制された状態で組付作業が行われる。
特許文献2には次のような技術が開示されている。パーキングブレーキレバーを含むパーキングブレーキレバーユニットの後端部にカバー取付用ブラケットが一体的に固定されている。カバー取付用ブラケットは、上端部に曲面部が形成された一対の対向片を有する。上記曲面部は、パーキングブレーキカバーの内側壁面に設けられた係合爪に係合する。パーキングブレーキカバーにはパーキングブレーキレバーが挿通される開口部が設けられている。これにより、パーキングブレーキカバーがパーキングブレーキレバーの中心線に位置決めされる。
特許文献3には次のような技術が開示されている。サイドブレーキを操作するためのレバー本体を回動可能に支持するレバーブラケットがフロアパネルに固定されている。レバーブラケットは前後に板面を向けた接続板部を有し、接続板部の上端に下方へ延びるスリット状の切欠が形成されている。レバーカバーの上面にレバー本体を挿通し前後に延びる挿通孔が形成され、レバーカバーの上面及び側面と連続して突出板部が形成されている。突出板部の下端側に上記切欠に係止する係止板部が形成され、この係止板部が上記切欠に受容されてレバーカバーがレバーブラケットに位置決めされる。
特開2009−113575号公報(段落0017、段落0019、図6) 特開平09−240444号公報(段落0009〜0012、図1、図3) 特許第4551754号公報(段落0030〜0032、段落0035、段落0039、図3、図4)
特許文献1〜3に開示される位置決めの技術は、被係合部(突出部、曲面部、係止板部)を係合部(スリット、係合爪、切欠)に嵌入、係合又は係止する係合式を採用するものである。係合式は、締結式に比べて、締結部材及び締結作業が不要で着脱が容易という利点がある。しかし、締結式のように部材同士を固定しないので、例えば走行中の振動により、被係合部と係合部とが、あるいは被係合部及び係合部のうちのいずれか一方と壁面等の周辺構造物とが、当接・離間を繰り返して打音等の騒音が発生する可能性がある。
そのため、特許文献1〜3に開示される技術では、カバーの内側壁面から離間して被係合部や係合部を設けており、その結果、レバー近傍に収納スペースを設けたり、係合部をカバーの内側壁面に近接させることができず、スペース効率の点で改善の余地があった。
そこで、本発明は、パーキングブレーキレバーを軸支するベースブラケットと、パーキングブレーキレバーが挿通される開口が形成されたセンターコンソールカバーとが係合されることによって相互に位置決めされ、かつ、スペース効率が良く、打音等の騒音の発生が抑制された自動車の内装構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、運転席の側方に配置されたパーキングブレーキレバーと、車体側部材に固定され、上記パーキングブレーキレバーの基部を軸支するベースブラケットと、車室内に配置され、上記ベースブラケットを内部に収容し、上記パーキングブレーキレバーの把持部が車室内に突出するように上記パーキングブレーキレバーが挿通される開口を有するセンターコンソールカバーとを備える自動車の内装構造であって、上記ベースブラケットと一体形成されるレバー側被係合部と、上記センターコンソールカバーの側壁の内面に設けられ、上記レバー側被係合部を係合するカバー側係合部とをさらに備え、上記カバー側係合部は、上記センターコンソールカバーの側壁から所定距離離間して上記側壁と平行に延び、上記レバー側被係合部を上記側壁との間で挟持する板状部と、上記板状部を上記側壁の内面に連結する連結部と、上記板状部と対向する上記側壁の内面に凸設され、上記板状部よりも上記レバー側被係合部との接触面積が小さい凸部とを有することを特徴とする(請求項1)。
本発明によれば、ベースブラケットと一体形成されるレバー側被係合部が、センターコンソールカバーの側壁の内面に設けられたカバー側係合部に係合される。これにより、ベースブラケットとセンターコンソールカバーとが相互に位置決めされ、ひいては、パーキングブレーキレバーとパーキングブレーキレバーが挿通される開口とが相互に位置決めされる。その結果、上記開口とレバーとの間隙を狙い通り適正なものとすることができる。
ここで、レバー側被係合部は、センターコンソールカバーの側壁と、この側壁から所定距離離間して平行に延びる板状部との間に挟持されることにより、カバー側係合部に係合される。そして、上記板状部と対向する側壁の内面に上記板状部よりもレバー側被係合部との接触面積が小さい凸部が凸設されている。そのため、レバー側被係合部は、側壁全体で挟持されるのではなく上記凸部で挟持される。つまり、レバー側被係合部は、側壁と直接接触せず、接触面積の相対的に小さい凸部と接触する。その結果、たとえ走行中の振動等によりレバー側被係合部とカバー側係合部の凸部とが当接・離間を繰り返して打音等の騒音が発生しても、その騒音の程度は小さなもので済む。すなわち、ベースブラケットとセンターコンソールカバーとを位置決めする方式として、締結部材及び締結作業が不要で着脱が容易という利点のある係合式を採用しつつ、スペース効率が改善されると共に、打音等の騒音の発生が抑制される。
以上により、本発明によれば、パーキングブレーキレバーを軸支するベースブラケットと、パーキングブレーキレバーが挿通される開口が形成されたセンターコンソールカバーとが係合されることによって相互に位置決めされ、かつ、スペース効率が良く、打音等の騒音の発生が抑制された自動車の内装構造が提供される。
本発明においては、上記凸部は、上記連結部から、上記側壁が上記板状部との間で上記レバー側被係合部を挟持する挟持領域側に延びるリブであることが好ましい(請求項2)。
この構成によれば、カバー側係合部を構成するセンターコンソールカバーの側壁の上記挟持領域(側壁が板状部との間でレバー側被係合部を挟持する領域)の剛性の向上が図られる。また、同じくカバー側係合部を構成する板状部を側壁の内面に連結する連結部の剛性の向上が図られる。これにより、カバー側係合部によるレバー側被係合部の挟持、すなわち係合が強固なものとなり、パーキングブレーキレバーとセンターコンソールカバーとの位置決めが確実となる。
本発明においては、上記凸部は、上記板状部と対向する上記側壁の内面のうち、上記レバー側被係合部が上記カバー側係合部に係合される際に上記レバー側被係合部が上記板状部と上記側壁との間に嵌入される入口領域には設けられていないことが好ましい(請求項3)。
この構成によれば、上記入口領域においては、上記凸部が設けられない分、センターコンソールカバーの側壁と板状部との間の間隔が他の領域よりも広くなる。つまり、入口領域の上記間隔は、上述の所定距離であるのに対し、他の領域の上記間隔は、上記凸部が設けられている分、上述の所定距離よりも狭くなる。そのため、上記凸部が設けられない入口領域からレバー側被係合部をセンターコンソールカバーの側壁と板状部との間に嵌入してレバー側被係合部をカバー側係合部に係合する際の作業性ないし組み付け性の向上が図られる。
本発明においては、上記センターコンソールカバーは、上記カバー側係合部が設けられた第1カバー部材と、上記第1カバー部材に組み付けられ、上記開口が形成された第2カバー部材とを含み、上記カバー側係合部は、上記第2カバー部材が組み付けられる側の面が開放されていることが好ましい(請求項4)。
この構成によれば、第1カバー部材に第2カバー部材を組み付ける前の段階で、第1カバー部材に設けられたカバー側係合部とレバー側被係合部との係合状態(レバー側被係合部がカバー側係合部に係合されているか否か、係合されている場合の係合状態は適正か否か等)を、カバー側係合部の上記開放面を介して目視確認することができる。
以上のように、本発明は、パーキングブレーキレバーを軸支するベースブラケットと、パーキングブレーキレバーが挿通される開口が形成されたセンターコンソールカバーとが係合されることによって相互に位置決めされ、かつ、打音等の騒音の発生が抑制された自動車の内装構造を提供するので、自動車の内装の技術の発展・向上に寄与する。
本発明の実施の形態に係る自動車の内装構造を示す平面図である。 同じく左上前方からの斜視図である。 同じく左側面図である。 (a)は上記実施の形態に係るレバー側被係合部及びカバー側係合部を示す右上後方からの斜視図であり、(b)は上記カバー側係合部を示す右上後方からの拡大斜視図である。 図3のV−V矢視断面図である。 (a)はパーキングブレーキレバーの支持構造を示す左上前方からの斜視図であり、(b)はベースブラケットの単体構造を示す左上前方からの斜視図である。 上側カバーの単体構造を示す左上前方からの斜視図である。 レバー側被係合部とカバー側係合部との係合開始時の応力分布を示す図4(b)に相当する拡大斜視図である。 上記実施形態の特徴及び作用を説明するための図5のカバー側係合部の拡大模式図である。 図9のX−X矢視断面図である。 図5のXI−XI矢視断面図である。 図11の要部拡大図である。 本発明の他の実施の形態に係るカバー側係合部を示す図9に類似の拡大模式図である。
(1)全体構成等
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、図中の符号F,Lはそれぞれ車両前方、車両左側方を示す。また、本実施形態において、前、後、左、右、上、下等、方向をいうときは、特に断らない限り、車両に関していう。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る自動車の内装構造においては、センターコンソールカバー(以下単に「カバー」ともいう)30が車室100内に配置されている。カバー30は合成樹脂の成形品であり、運転席と助手席との間において前後方向に延びている。カバー30の前方上方にはインストルメントパネル2が配置されている。
カバー30の前端部はインストルメントパネル2の下方に潜り込んでいる。カバー30の前部にシフトレバー5が配設され、中央部に小物入れ34、カップホルダ36、及びパーキングブレーキレバー(以下単に「レバー」ともいう)10が配設され、後部にコンソールボックス35が配設されている。
カバー30は、下側カバー31と、下側カバー31に組み付けられた上側カバー32とを含んで構成されている。ここで、下側カバー31は、本発明の「第1カバー部材」に相当し、上側カバー32は、本発明の「第2カバー部材」に相当する。下側カバー31は、図4(a)にも示すように、カバー30の側壁31aを提供する。上側カバー32は、図7にも示すように、カバー30の上面を構成し、シフトレバー5の配設部5’、小物入れ34の配設部34’、カップホルダ36、レバー10の把持部11を把持するための凹所33a、レバー10の中間部12が挿通される開口33、及びコンソールボックス35が形成されている。
図4(a)及び図4(b)に示すように、下側カバー31の上縁部に係合孔31x’が形成された組付フランジ31xが設けられ、図7に示すように、上側カバー32の下縁部に上記係合孔31x’に係合し得る係合爪32xが設けられている。そして、これらの係合孔31x’と係合爪32xとにより下側カバー31の上に上側カバー32が組み付けられている。下側カバー31は、図3に示す所定の位置において車体に組み付けられている。
レバー10は運転席の側方に配置され、図6(a)にも示すように、把持部11とレバー中間部12と基部13とを有している。把持部11はレバー10の操作のために運転者によって把持される部分であり、車室100内に突出している。基部13はカバー30の内部に収容される部分であり、ベースブラケット64に回動可能に軸支されている。レバー中間部12は把持部11と基部13との間の部分であり、上記開口33を挿通している。
より詳しくは、図4(a)、図5及び図6(a)に示すように、レバー10の基部13に左右一対のリール部材63,63が取り付けられ、このリール部材63,63を介してレバー10の基部13がベースブラケット64に軸支されている。図4(a)に示すように、右側のリール部材63に図外のパーキングブレーキを操作するためのワイヤ62が巻き掛けられている。ワイヤ62の一端は右側のリール部材63に設けられた端子62aに固定されている。ワイヤ62はリール部材63から後方に延び、ベースブラケット64の後部に取り付けられたガイド部材66(図5及び図6(a)参照)を通過してパーキングブレーキに至っている。レバー10を把持部11を持って上動すると、ワイヤ62がリール部材63に巻き取られ、パーキングブレーキが作動する。
ベースブラケット64はカバー30の内部に収容され、図6(b)に示すように、取付部64aと縦壁部64mとレバー側被係合部61とを有している。取付部64aは、ベースブラケット64をボルト64b(図6(a)参照)でフロアパネル1、より詳しくはトンネル部1a(図3参照)に固定するための部分である(図5参照)。ここで、上記フロアパネル1ないしそのトンネル部1aは、本発明の「車体側部材」に相当する。縦壁部64mは、レバー10の基部13を軸支するための部分であり、軸支のための中心軸65(図6(a)参照)が挿通される軸孔65’が形成されている。レバー側被係合部61は、縦壁部64mの後部から左方に曲折した後上方に延びる部分であり、その先端部60が後述するカバー側係合部50に係合される。これらの取付部64a、縦壁部64m、及びレバー側被係合部61は、金属材のプレス加工により一体形成されている。
上述のように、下側カバー31ひいてはカバー30は、図3に示す所定の位置において車体に組み付けられている。一方、カバー30の内部に収容されるベースブラケット64は、ベースブラケット64に基部13が軸支されたレバー10の中間部12が上記カバー30の開口33を挿通し把持部11が車室100内に突出する所定の位置においてフロアパネル1に固定されている。この状態において、ベースブラケット64の上記レバー側被係合部61の先端部60は、図4(a)に示すように、下側カバー31の左の側壁31aに近接している。そして、上記先端部60が近接する下側カバー31の左の側壁31aの内面31a’に、図5、図9及び図10に示すように、上記レバー側被係合部61、より詳しくは上記先端部60を係合するカバー側係合部50が備えられている(図2及び図3参照)。
具体的に、カバー側係合部50は、上記先端部60を下側カバー31の左の側壁31aとの間で挟持する板状部51を有している。板状部51は、上記側壁31aから所定距離K(図9参照)離間して上記側壁31aと平行に延びる平行部51xを備える。この平行部51xの下方に、図4(b)及び図10に示すように、下方側ほど上記側壁31aとの距離が大きくなる下方テーパ部51aが連続して形成されている。また、平行部51xの前方に、図4(b)、図5及び図9に示すように、前方側ほど上記側壁31aとの距離が大きくなる前方テーパ部51bが連続して形成されている。下方テーパ部51aと前方テーパ部51bとは相互に連続して形成されている。
また、上記平行部51xの後部は、図4(b)、図5及び図9に示すように、後部連結部51cで上記側壁31aの内面31a’に連結されている。後部連結部51cの上面に後部上方延設部51eが立設されている。後部上方延設部51eは、側壁31aの内面31a’に連続しつつ、下側カバー31の上縁部に設けられた組付フランジ31xに至っている(図4(b)参照)。また、前方テーパ部51bの上端部は、図4(b)、図5及び図9に示すように、前部連結部51fで上記側壁31aの内面31a’に連結されている。前部連結部51fの上面に前部上方延設部51gが立設されている。前部上方延設部51gは、側壁31aの内面31a’に連続しつつ、下側カバー31の上縁部に設けられた組付フランジ31xに至っている(図4(b)参照)。
以上により、左の側壁31aと板状部51との間には、図4(b)、図5、図9及び図10に示すように、係合空間51sが形成され、この係合空間51sは、カバー側係合部50の後面においては後部連結部51cにより閉塞されているが、前面51z、下面51y、及び上面51tにおいては開放されている。特に、下側カバー31に上側カバー32が組み付けられる側の面である上面51tが開放されている。
なお、図4(b)、図5及び図9に示すように、後部連結部51cの後面に、側壁31aの内面31a’に連続して後部連結部51cの剛性の向上を図るための補強壁51dが形成されている。
そして、カバー側係合部50は、板状部51と対向する側壁31aの内面31a’に凸設された凸部55を有している。この凸部55は、図5及び図9に示すように、本実施形態においては、前後方向に延びるリブで構成されている。このリブ55は、図10から明らかなように、板状部51よりもレバー側被係合部61の先端部60との接触面積が小さく形成されている。
なお、図10において、レバー側被係合部61の先端部60と接触するリブ55の部分を突端部とし、図10において符号55aを付している。そして、本実施形態においては、図10に示すように、上記突端部55aは下方に曲折している。また、リブ55の下面に、側壁31aの内面31a’に連続してリブ55の剛性の向上を図るための補強壁55bが複数個所に形成されている。
本実施形態においては、上記リブ55は、図5及び図9に示すように、後部連結部51cの前面から、側壁31aが板状部51との間でレバー側被係合部61の先端部60を挟持する挟持領域R2側に延びている。
なお、ここで、図5に示すように、下側カバー31の上縁部に設けられた組付フランジ31xは、上記挟持領域R2の上方に位置する部分が切り欠かれている。これにより、カバー側係合部50の係合空間51sは、上面51tが開放されているので、上側カバー32が下側カバー31に組み付けられていない状態で、上側カバー32が組み付けられる側から、上記挟持領域R2におけるカバー側係合部50とレバー側被係合部61の先端部60との係合状態を目視確認することができる。
また、本実施形態においては、上記リブ55は、図5及び図9に示すように、板状部51と対向する側壁31aの内面31a’のうち、レバー側被係合部61の先端部60がカバー側係合部50に係合される際にレバー側被係合部61の先端部60が板状部51と側壁31aとの間に嵌入される前方入口領域R1には設けられていない。特に、上記リブ55の前端部は、前方テーパ部51bよりも後方に位置している。
同様に、本実施形態においては、上記リブ55は、図10に示すように、板状部51と対向する側壁31aの内面31a’のうち、レバー側被係合部61の先端部60がカバー側係合部50に係合される際にレバー側被係合部61の先端部60が板状部51と側壁31aとの間に嵌入される下方入口領域R3にも設けられていない。特に、上記リブ55の下端部は、下方テーパ部51aよりも上方に位置している。
以上により、リブ55が設けられていない前方入口領域R1及び下方入口領域R3における側壁31aと板状部51との間隔は、上述の所定距離Kであるのに対し、リブ55が設けられている他の領域(挟持領域R2等)における側壁31aと板状部51との間隔は、リブ55が凸設されている分、上述の所定距離Kよりも狭くなる。そして、この狭くなった間隔がレバー側被係合部61の先端部60の厚みよりも若干小さく設定されている。これにより、製造時の公差や熱変形、経年変化等によるガタの発生、及び、これによる騒音の発生を抑制できる。
また、本実施形態においては、図11及び図12に示すように、カバー30の内部には、カバー側係合部50が備えられた左の側壁31aと反対側の右の側壁31a寄りに、カバー側係合部50と隣接して(図5参照)、カップホルダ36の収容スペースSが形成されている。このカップホルダ36の収容スペースSは、カバー側係合部50又はレバー側被係合部61の先端部60よりも深さの相対的に深いカップホルダ36を収容している。
上記レバー10及びカバー30を車体に組み付ける際は、まず、レバー10を軸支したベースブラケット64をフロアパネル1のトンネル部1aの所定の位置に組み付け固定する。
次に、カバー側係合部50を備えた下側カバー31をベースブラケット64を内部に収容するようにベースブラケット64の上方から被せる。その際、ベースブラケット64のレバー側被係合部61の先端部60が、図4(a)に示すように、カバー側係合部50の前方に位置するように被せる。
そして、この状態から、下側カバー31を前方にスライド移動させて、下側カバー31の前端部をインストルメントパネル2の下方に潜り込ませる。このとき、カバー側係合部50の前方に位置していたレバー側被係合部61の先端部60が前方入口領域R1ないし前方テーパ部51bを介してカバー側係合部50の側壁31aと板状部51との間に嵌入する。これにより、レバー側被係合部61ないしその先端部60がカバー側係合部50に係合され、ベースブラケット64と下側カバー31とが相互に位置決めされる。
この段階で、挟持領域R2におけるカバー側係合部50とレバー側被係合部61の先端部60との係合状態を上方から上面51tを介して目視確認することができる。
そして、下側カバー31を図3に示す所定の位置において車体に組み付けた後、係合孔31x’及び係合爪32xを介して下側カバー31の上に上側カバー32を組み付ける。その際、レバー10を上側カバー32の開口33に挿通させる。ベースブラケット64と下側カバー31とが相互に位置決めされているので、上記開口33とレバー10との間隙は、大き過ぎず、小さ過ぎず、また左右均等に、狙い通り適正なものとなる。
また、下側カバー31をベースブラケット64の上方から被せるときに、ベースブラケット64のレバー側被係合部61の先端部60が下方入口領域R3ないし下方テーパ部51aを介してカバー側係合部50の側壁31aと板状部51との間に嵌入する可能性がある。そのときでも、その状態から、下側カバー31を前方にスライド移動させることにより、レバー側被係合部61ないしその先端部60がカバー側係合部50に係合され、ベースブラケット64と下側カバー31とが相互に位置決めされる。
(2)作用等
以上、図面を参照して詳しく説明したように、本実施形態に係る自動車の内装構造は、運転席の側方に配置されたパーキングブレーキレバー10と、フロアパネル1に固定され、パーキングブレーキレバー10の基部13を軸支するベースブラケット64と、車室100内に配置され、ベースブラケット64を内部に収容し、パーキングブレーキレバー10の把持部11が車室100内に突出するようにパーキングブレーキレバー10が挿通される開口33を有するセンターコンソールカバー30と、ベースブラケット64と一体形成されるレバー側被係合部61と、センターコンソールカバー30の側壁31aの内面31a’に設けられ、レバー側被係合部61を係合するカバー側係合部50とを備えている。
カバー側係合部50は、センターコンソールカバー30の側壁31aから所定距離K離間して側壁31aと平行に延び、レバー側被係合部61を側壁31aとの間で挟持する板状部51と、板状部51を側壁31aの内面31a’に連結する連結部51cと、板状部51と対向する側壁31aの内面31a’に凸設され、板状部51よりもレバー側被係合部61との接触面積が小さいリブ55とを有している。
本実施形態によれば、ベースブラケット64と一体形成されるレバー側被係合部61が、センターコンソールカバー30の側壁31aの内面31a’に設けられたカバー側係合部50に係合される。これにより、ベースブラケット64とセンターコンソールカバー30とが相互に位置決めされ、ひいては、パーキングブレーキレバー10とパーキングブレーキレバー10が挿通される開口33とが相互に位置決めされる。その結果、上記開口33とレバー10との間隙を狙い通り適正なものとすることができる。
ここで、レバー側被係合部61は、センターコンソールカバー30の側壁31aと、この側壁31aから所定距離K離間して平行に延びる板状部51との間に挟持されることにより、カバー側係合部50に係合される。そして、板状部51と対向する側壁31aの内面31a’に板状部51よりもレバー側被係合部61との接触面積が小さいリブ55が凸設されている。そのため、レバー側被係合部61は、側壁31a全体で挟持されるのではなくリブ55で挟持される。つまり、レバー側被係合部61は、側壁31aに近接しながら、側壁31aと直接接触せず、接触面積の相対的に小さいリブ55と接触する。その結果、たとえ走行中の振動等によりレバー側被係合部61とカバー側係合部50のリブ55とが当接・離間を繰り返して打音等の騒音が発生しても、その騒音の程度は小さなもので済む。すなわち、ベースブラケット64とセンターコンソールカバー30とを位置決めする方式として、締結部材及び締結作業が不要で着脱が容易という利点のある係合式を採用しつつ、側壁31aに凸部(リブ)55を設けるという簡素な構成で、スペース効率が改善されると共に、打音等の騒音の発生が抑制される。
以上により、本実施形態によれば、パーキングブレーキレバー10を軸支するベースブラケット64と、パーキングブレーキレバー10が挿通される開口33が形成されたセンターコンソールカバー30とが係合されることによって相互に位置決めされ、かつ、打音等の騒音の発生が抑制された自動車の内装構造が提供される。
本実施形態においては、リブ55は、連結部51cから、側壁31aが板状部51との間でレバー側被係合部61を挟持する挟持領域R2側に延びている。
この構成によれば、カバー側係合部50を構成するセンターコンソールカバー30の側壁31aの挟持領域R2(側壁31aが板状部51との間でレバー側被係合部61を挟持する領域)の剛性の向上が図られる。また、同じくカバー側係合部50を構成する板状部51を側壁31aの内面31a’に連結する連結部51cの剛性の向上が図られる。これにより、カバー側係合部50によるレバー側被係合部61の挟持、すなわち係合が強固なものとなり、パーキングブレーキレバー10とセンターコンソールカバー30との位置決めが確実となる。
本実施形態においては、リブ55は、板状部51と対向する側壁31aの内面31a’のうち、レバー側被係合部61がカバー側係合部50に係合される際にレバー側被係合部61が板状部51と側壁31aとの間に嵌入される前方入口領域R1及び下方入口領域R3には設けられていない。
この構成によれば、前方入口領域R1及び下方入口領域R3においては、リブ55が設けられない分、センターコンソールカバー30の側壁31aと板状部51との間の間隔が例えば挟持領域R2等の他の領域よりも広くなる。つまり、入口領域R1,R3の上記間隔は、上述の所定距離Kであるのに対し、他の領域の上記間隔は、リブ55が設けられている分、上述の所定距離Kよりも狭くなる。そのため、リブ55が設けられない入口領域R1,R3からレバー側被係合部61をセンターコンソールカバー30の側壁31aと板状部51との間に嵌入してレバー側被係合部61をカバー側係合部50に係合する際の作業性ないし組み付け性の向上が図られる。
本実施形態においては、センターコンソールカバー30は、カバー側係合部50が設けられた下側カバー31と、下側カバー31に組み付けられ、上記開口33が形成された上側カバー32とを含み、カバー側係合部50は、上側カバー32が組み付けられる側の面である上面51tが開放されている。
この構成によれば、下側カバー31に上側カバー32を組み付ける前の段階で、下側カバー31に設けられたカバー側係合部50とレバー側被係合部61との係合状態(レバー側被係合部61がカバー側係合部50に係合されているか否か、係合されている場合の係合状態は適正か否か等)を、カバー側係合部50の上記開放面、すなわち上面51tを介して目視確認することができる。
なお、カバー側係合部50は、上面51tだけでなく、上面51tから後面にかけて開放されることも好ましい。これにより、例えば図示しない目隠し用のフランジ(開口33とレバー中間部12との間隙から内部が見えないようにするためのもの)をカバー側係合部50の上面51tの上方が隠れるほどカバー側係合部50に近接して配置しても、カバー側係合部50の後面を介してパーキングブレーキレバー10の後方から上記係合状態を目視確認することができる。
本実施形態においては、後部連結部51cの上面に後部上方延設部51eが立設されている。後部上方延設部51eは、側壁31aの内面31a’に連続しつつ、下側カバー31の上縁部の組付フランジ31xに至っている(図4(b)参照)。また、前部連結部51fの上面に前部上方延設部51gが立設されている。前部上方延設部51gは、側壁31aの内面31a’に連続しつつ、下側カバー31の上縁部の組付フランジ31xに至っている(図4(b)参照)。
この構成によれば、前方テーパ部51bの剛性の向上が図られる。これにより、カバー側係合部50によるレバー側被係合部61の挟持、すなわち係合が強固なものとなり、パーキングブレーキレバー10とセンターコンソールカバー30との位置決めがこの点からも確実となる。
より詳しくは、図8に示すように(図中濃度が濃いほど応力が大きいことを示す)、レバー側被係合部61とカバー側係合部50との係合開始時、すなわちレバー側被係合部61の前方入口領域R1への嵌入時は、前方テーパ部51bから前部連結部51fないし前部上方延設部51gに亘って相対的に大きい応力が作用する。これに対し、前方テーパ部51bの剛性の向上が図られるので、カバー側係合部50によるレバー側被係合部61の挟持、すなわち係合が強固なものとなる。
本実施形態においては、下方テーパ部51aと前方テーパ部51bとは相互に連続して形成されている(図4(b)及び図8参照)。
この構成によれば、レバー側被係合部61はカバー側係合部50に下方からも前方からも2方向から嵌入でき、かつ、その場合に、嵌入時の荷重を前部連結部51f及び後部連結部51cを介して前後に分散することができる。
本実施形態においては、カバー側係合部50が備えられた左の側壁31aと反対側の右の側壁31a寄りに、カバー側係合部50と隣接して、カップホルダ36の収容スペースSが形成されている(図11及び図12参照)。
この構成によれば、ベースブラケット64とセンターコンソールカバー30とを相互に位置決めするための係合機構が設けられていない右の側壁31a寄りのカバー30の内部を利用して、深さの相対的に深いカップホルダ36でも上記収容スペースSに収容することができる。そのため、カバー30の利便性が向上し、カバー30の設計の自由度が向上する。
なお、収容スペースSには、例えば収納ボックス等のカップホルダ36以外の小物収納部を収容してもよいし、あるいは、コントローラ等の電子機器や空調ダクト等の補機を収容しても構わない。
本実施形態においては、リブ55は前方入口領域R1には設けられていない上、さらに、リブ55の前端部は前方テーパ部51bよりも後方に位置している。また、リブ55は下方入口領域R3にも設けられていない上、さらに、リブ55の下端部は下方テーパ部51aよりも上方に位置している。
この構成によれば、前方テーパ部51bにおける前方テーパ部51bと側壁31aとの間の間隔がリブの存在で狭くならないので、前方テーパ部51bからレバー側被係合部61をセンターコンソールカバー30の側壁31aと板状部51との間に嵌入してレバー側被係合部61をカバー側係合部50に係合する際の作業性ないし組み付け性のさらなる向上が図られる。同様に、下方テーパ部51aにおける下方テーパ部51aと側壁31aとの間の間隔がリブの存在で狭くならないので、下方テーパ部51aからレバー側被係合部61をセンターコンソールカバー30の側壁31aと板状部51との間に嵌入してレバー側被係合部61をカバー側係合部50に係合する際の作業性ないし組み付け性のさらなる向上も図られる。
本実施形態においては、レバー側被係合部61の先端部60と接触するリブ55の突端部55aは下方に曲折している(図10参照)。
この構成によれば、リブ55の突端部55aの剛性の向上が図られる。これにより、カバー側係合部50によるレバー側被係合部61の挟持、すなわち係合が強固なものとなり、パーキングブレーキレバー10とセンターコンソールカバー30との位置決めがこの点からも確実となる。また、その場合に、リブ55の側壁31a側の基部を大きくする必要がないので、カバー30の樹脂成形時におけるヒケ(カバー30の側壁31aの外面に生じる凹み)の発生が抑制されたまま、剛性を向上できるという利点も得られる。
なお、カバー側係合部50における板状部51と対向する側壁31aの内面31a’に凸設する凸部として、リブ55に代えて、図13に示すように、複数の突起55’を設けてもよい。その場合も、突起55’を入口領域R1,R3に設けないこと等が好ましい。また、突起55’の形状も特に限定されるものではない。
1 フロアパネル(車体側部材)
10 パーキングブレーキレバー
11 把持部
12 レバー中間部
13 基部
30 センターコンソールカバー
31 下側カバー(第1カバー部材)
31a 側壁
31a’ 側壁の内面
32 上側カバー(第2カバー部材)
33 開口
50 カバー側係合部
51 板状部
51c 連結部
55 リブ(凸部)
60 レバー側被係合部の先端部
61 レバー側被係合部
64 ベースブラケット
100 車室
K 所定距離
R1 前方入口領域
R2 挟持領域
R3 下方入口領域

Claims (4)

  1. 運転席の側方に配置されたパーキングブレーキレバーと、
    車体側部材に固定され、上記パーキングブレーキレバーの基部を軸支するベースブラケットと、
    車室内に配置され、上記ベースブラケットを内部に収容し、上記パーキングブレーキレバーの把持部が車室内に突出するように上記パーキングブレーキレバーが挿通される開口を有するセンターコンソールカバーとを備える自動車の内装構造であって、
    上記ベースブラケットと一体形成されるレバー側被係合部と、
    上記センターコンソールカバーの側壁の内面に設けられ、上記レバー側被係合部を係合するカバー側係合部とをさらに備え、
    上記カバー側係合部は、
    上記センターコンソールカバーの側壁から所定距離離間して上記側壁と平行に延び、上記レバー側被係合部を上記側壁との間で挟持する板状部と、
    上記板状部を上記側壁の内面に連結する連結部と、
    上記板状部と対向する上記側壁の内面に凸設され、上記板状部よりも上記レバー側被係合部との接触面積が小さい凸部とを有することを特徴とする自動車の内装構造。
  2. 請求項1に記載の自動車の内装構造において、
    上記凸部は、上記連結部から、上記側壁が上記板状部との間で上記レバー側被係合部を挟持する挟持領域側に延びるリブであることを特徴とする自動車の内装構造。
  3. 請求項1又は2に記載の自動車の内装構造において、
    上記凸部は、上記板状部と対向する上記側壁の内面のうち、上記レバー側被係合部が上記カバー側係合部に係合される際に上記レバー側被係合部が上記板状部と上記側壁との間に嵌入される入口領域には設けられていないことを特徴とする自動車の内装構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の自動車の内装構造において、
    上記センターコンソールカバーは、上記カバー側係合部が設けられた第1カバー部材と、上記第1カバー部材に組み付けられ、上記開口が形成された第2カバー部材とを含み、
    上記カバー側係合部は、上記第2カバー部材が組み付けられる側の面が開放されていることを特徴とする自動車の内装構造。
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