JP5162317B2 - 樹脂部品の取付構造 - Google Patents

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本発明は、車両のインストルメントパネルにおける樹脂部品の取付構造に関する。
例えばエアバッグリッド等の樹脂部品をインストルメントパネル本体の上面に取り付ける場合に、樹脂部品の周縁部近傍の中間部からインストルメントパネル本体への取付方向に突出する係合部を、インストルメントパネル本体に係合させる構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−310013号公報
上記のように、樹脂部品の周縁部近傍の中間部に設けられた係合部をインストルメントパネル本体に係合させるのでは、インストルメントパネル本体と樹脂部品とに位置ずれを生じやすく、見栄えが悪化して、商品性を損なう可能性があった。
したがって、本発明は、インストルメントパネル本体と樹脂部品との位置ずれを抑制することで、見栄えが向上し、商品性を高めることができる樹脂部品の取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、インストルメントパネル本体(例えば実施形態におけるインストルメントパネル本体53)の上面に配置される樹脂部品(例えば実施形態におけるエアバッグリッド20)の取付構造であって、前記樹脂部品に設けられ、該樹脂部品の前記インストルメントパネル本体に対する左右方向への相対移動を規制した状態で該インストルメントパネル本体に対して前方に係合する第1係合手段(例えば実施形態におけるクリップ保持部82,87,104、クリップ83,88,105)と、前記樹脂部品と前記インストルメントパネル本体との境界部(例えば実施形態における右側境界部71,85)上に配置され、前記樹脂部品の前記インストルメントパネル本体に対し上下方向への相対移動を規制する第2係合手段(例えば実施形態における係合突起72、右側係合片部86)とを備えることを特徴とする。
また、前記第1係合手段と係合する前記インストルメントパネル本体の第1係合受部(例えば実施形態における右側係合受部75、後側係合受部100)が前記第1係合手段の上下方向への相対移動を許容することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記樹脂部品は、前記第1係合手段の係合方向に沿って指向する空調装置用の整流板部(例えば実施形態における整流板部92)を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、樹脂部品を第1係合手段においてインストルメントパネル本体に係合させると、左右方向への相対移動を規制した状態となり、また係合方向である、前方の相対移動も規制されることになる。さらに、樹脂部品は、インストルメントパネル本体との境界部上の第2係合手段によって上下方向への相対移動が規制されることになる。よって、三方向の移動を規制しつつ樹脂部品をインストルメントパネル本体に係合させることができるため、インストルメントパネル本体と樹脂部品との位置ずれを抑制することができ、その結果、見栄えが向上して商品性を高めることができる。また、樹脂部品は、インストルメントパネル本体との境界部上の第2係合手段によって上下方向への相対移動が規制されるため、特にこの境界部の隙間の発生を防止することができる。
また、第1係合手段と係合するインストルメントパネル本体の第1係合受部が第1係合手段の上下方向への移動を許容するため、第1係合手段の移動方向の自由度が高まり、取付作業を容易化できる。
請求項に係る発明によれば、樹脂部品は、その空調装置用の整流板部が、第1係合手段の係合方向に沿って指向するため、これらの型抜き方向を同じ方向にでき、その結果、成形が容易となる。
本発明の一実施形態を図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明における前後左右は車両を基準とした前後左右である。
図1は、車両の車室内に配置されるインストルメントパネル1およびその関連部品を示すもので、インストルメントパネル1は、上面部2と、上面部2の後端縁部から下方に延出する縦面部3と、縦面部3の下縁部から後方に延出する段差上面部4と、段差上面部4の後端縁部から前下がりに傾斜して下方に延出する正面部5とを有している。
インストルメントパネル1の上面部2の右側には、運転者に向けて車速等の表示を行うメータ10と、このメータ10の上側を覆うように配置されるバイザ11と、メータ10の周囲を覆うように配置されるアッパカバー12およびロアカバー13からなるバイザカバー14とが設けられている。
また、インストルメントパネル1の上面部2の左側には、助手席用のエアバッグの展開時にインストルメントパネル1から外れる樹脂製のエアバッグリッド(樹脂部品)20が配置されている。
インストルメントパネル1の縦面部3の左右方向の中間部には、AVユニット21が設けられており、このAVユニット21の両側にはエアコン吹出口22がそれぞれ設けられている。
インストルメントパネル1の段差上面部4には、その左右方向の両端側にドリンクホルダ28がそれぞれ設けられており、左右方向の中間部の前部位置に収納トレイ29が設けられている。また、この段差上面部4の収納トレイ29の後方には、左側にエアコン操作ユニット31が右側にシフトレバー32が並設されている。さらに、この段差上面部4には、シフトレバー32よりも右側にステアリングコラム33を介してステアリングホイール34が設けられている。
インストルメントパネル1の正面部5には、その左右方向の中間部の上部側にドリンクホルダ38が設けられており、その左右方向の中間部の下部側にフロアまで延出する収納部39が設けられている。また、インストルメントパネル1の正面部5には、グローブボックス50が、左右方向のステアリングホイール34とは反対側に設けられている。
インストルメントパネル1には、その上下方向の中間部の前側にステアリングハンガビーム51が左右方向に延在するように設けられており、このステアリングハンガビーム51の左右端が図示略の左右のフロントピラー間を結ぶように車体に固定されることで、インストルメントパネル1が車体に取り付けられる。ステアリングハンガビーム51は、ステアリングホイール34に連結された図示略のステアリングシャフトを支持する。
インストルメントパネル1は、上記したエアバッグリッド20と、このエアバッグリッド20を着脱可能に保持するインストルメントパネル本体53とを有している。
インストルメントパネル本体53の上面の左側には、エアバッグリッド20が取り付けられる図2に示すリッド取付部55が形成されており、このリッド取付部55は、インストルメントパネル本体53の意匠面56よりも若干低い周囲部57と、この周囲部57の中間部にあって周囲部57よりも下方に凹む収納凹部58と、収納凹部58の左側で上下に貫通するダクト用開口部59とを有している。収納凹部58内に、図3に示す助手席用のエアバッグ装置60が収納され、ダクト用開口部59に空調装置の図2に示すダクト61が配設される。
周囲部57には、その前縁部に、取り付けられたエアバッグリッド20との境界に配置される前側境界部62が形成されている。この前側境界部62は、インストルメントパネル本体53におけるリッド取付部55よりも前側の意匠面56の後縁部から下がるように形成されている。この前側境界部62には、前後方向に貫通する前端係合穴63が左右方向に間隔をあけて複数形成されている。
また、周囲部57の前側境界部62側には、前側境界部62の左右端を含む左右方向の複数の位置に、下方に凹んで後方に延出する前側逃げ凹部65が形成されており、各前側逃げ凹部65の前端部には、前後方向に直交して前側係合受部66が形成されている。各前側係合受部66には、前後方向に貫通する前側係合穴67が形成されている。
また、周囲部57には、その右縁部に、取り付けられたエアバッグリッド20との境界に配置される右側境界部71が形成されている。図4に示すように、この右側境界部71は、インストルメントパネル本体53のリッド取付部55よりも右側の意匠面56の左縁部から、下側ほど左側に位置するように傾斜して形成されている。この右側境界部71には、上下方向の中間部に、左方向に突出する係合突起(第2係合手段)72が前後方向に間隔をあけて複数形成されている。これら係合突起72は、下側ほど右側境界部71からの突出量が大きくなるように傾斜している。
また、周囲部57の右側境界部71側には、右側境界部71の前端位置を除く前後方向の複数の位置に、下方に凹んで前後方向に延在する右側逃げ凹部74が形成されており、各右側逃げ凹部74の前端部には、前後方向に略直交する後面を有する右側係合受部(第1係合受部)75が形成されている。各右側係合受部75の後面には、前後方向に貫通する右側係合穴76が形成されている。ここで、右側係合受部75の上部は後面の上端に連続して前方に延出する段差部77とされており、各右側係合穴76は、段差部77を貫通して上方に抜ける形状をなしている。
また、周囲部57の後縁側には、図2に示すように、左右方向の複数の位置に、前後方向に略直交する後面を有する後側係合受部(第1係合受部)100が形成されており、各後側係合受部100には、それぞれの後面に前後方向に貫通する後側係合穴101が形成されている。ここで、後側係合受部100の上部は後面の上端に連続して前方に延出する段差部102とされており、各後側係合穴101も、段差部102を貫通して上方に抜ける形状をなしている。
エアバッグリッド20は、図3に示すように、その前端縁に、インストルメントパネル本体53の意匠面56との境界に配置される前側境界部80を有している。前側境界部80には、前方に延出する前端係合片部81が左右方向に間隔をあけて複数形成されている。
また、エアバッグリッド20は、その前端縁側の下面に、図5にも示す前方に延出するクリップ保持部82が、図3に示すように、左右方向に間隔をあけて左右端を含む複数カ所に形成されており、これらクリップ保持部(第1係合手段)82に、前方に指向するクリップ(第1係合手段)83がそれぞれ取り付けられている。
また、エアバッグリッド20は、その右縁部に、インストルメントパネル本体53との境界に配置される右側境界部85が形成されている。この右側境界部85には、上下方向の中間部に、右方向に突出する右側係合片部(第2係合手段)86が前後方向に間隔をあけて複数形成されている。
また、エアバッグリッド20は、その右側境界部85側の下面に、図5にも示す前方に延出するクリップ保持部(第1係合手段)87が、図3に示すように、前端位置を除いて、前後方向に間隔をあけて複数カ所に形成されており、これらクリップ保持部87にも前方に指向するクリップ(第1係合手段)88がそれぞれ取り付けられている。
また、エアバッグリッド20は、その後縁部側にも、図5にも示す前方に延出するクリップ保持部(第1係合手段)104が、図3に示すように、左右方向に間隔をあけて複数カ所に形成されており、これらクリップ保持部104に、前方に指向するクリップ(第1係合手段)105がそれぞれ取り付けられている。
また、エアバッグリッド20には、図6に示すように、その左側端部近傍に、空調装置用の整流板部92が前後方向に間隔をあけて複数形成されている。各整流板部92の前後両側には、図2に示す空調装置用ダクト61からのエアを放出する放出口93が形成されており、これら放出口93から放出されるエアの方向を整流板部92で制御する。なお、エアバッグリッド20において、各整流板部92の指向方向は、クリップ保持部82,87,104の延出方向に沿っている。
このようなエアバッグリッド20をインストルメントパネル本体53のリッド取付部55に取り付ける場合、インストルメントパネル本体53に対してエアバッグリッド20を前方に移動させることで、図3に示すエアバッグリッド20の前側境界部80の前端係合片部81を、図2に示すインストルメントパネル本体53の前側境界部62の前端係合穴63に、図3に示すエアバッグリッド20の前側境界部62側のクリップ83を、図2に示すインストルメントパネル本体53の前側境界部62側の前側係合穴67に、図3に示すエアバッグリッド20の右側境界部85の側のクリップ88を、図4に示すインストルメントパネル本体53の右側境界部71側の右側係合穴76に、図3に示すエアバッグリッド20の後縁側のクリップ105を、図2に示すインストルメントパネル本体53の後側係合穴101に、それぞれ係合させて、図3に示すエアバッグリッド20の前側境界部80を、図2に示すインストルメントパネル本体53のリッド取付部55の前側境界部62に突き合わせる。このとき、図4に示すようにインストルメントパネル本体53の右側境界部71側の右側係合穴76は上方に抜ける形状をなしており、図2に示す後側係合穴101も上方に抜ける形状をなしているため、右側係合穴76の上側部分にクリップ88を係合させ、後側係合穴101の上側部分にクリップ105を係合させることで、エアバッグリッド20の後部を、インストルメントパネル本体53に対して若干浮かせた状態とする。
次に、エアバッグリッド20の後部を下方に押すと、図3に示すエアバッグリッド20の右側のクリップ88が、これに係合する図4に示すインストルメントパネル本体53の右側係合受部75に対して下方に相対移動して全高さにわたって右側係合受部75に係合し、また、図3に示すエアバッグリッド20の右側境界部85の右側係合片部86が、図4に示すインストルメントパネル本体53の係合突起72を乗り越えて、図7に示すように、その下側に潜り込んで係合するとともに、図3に示すエアバッグリッド20の後縁部側のクリップ105が、これに係合する図2に示すインストルメントパネル本体53の後側係合受部100に対して下方に相対移動して全高さにわたって後側係合受部100に係合する。この状態で、エアバッグリッド20の右側境界部85が、インストルメントパネル本体53のリッド取付部55の右側境界部71に突き合わせられる。
つまり、エアバッグリッド20の取付時に、インストルメントパネル本体53に対してエアバッグリッド20を前方に移動させることで、前側のクリップ83がインストルメントパネル本体53の前側係合穴67に、右側のクリップ88がインストルメントパネル本体53の右側係合穴76に、後側のクリップ105がインストルメントパネル本体53の後側係合穴101に、それぞれ係合することになる。このとき、エアバッグリッド20は、インストルメントパネル本体53に対する左右方向(第1の方向)への相対移動を規制した状態で、インストルメントパネル本体53に対して左右方向とは異なる前方(第2の方向)に、後方へ抜けないように係合する。そして、その後、インストルメントパネル本体53に対してエアバッグリッド20を下方に移動させることで、エアバッグリッド20の右側境界部85上に配置された右側係合片部86が、インストルメントパネル本体53の右側境界部71上に配置された係合突起72に乗り上げ、その下側に潜り込んで係合する。これにより、エアバッグリッド20のインストルメントパネル本体53に対する上下方向(第3の方向)の相対移動が規制されることになり、結果として、前後左右上下の三方向の相対移動が規制される。
また、上記において右側のクリップ88と係合するインストルメントパネル本体53の右側係合受部75が、右側係合穴76の上記した上に抜ける形状により、右側のクリップ88の下方への相対移動を許容することになる。同様に、後側のクリップ105と係合するインストルメントパネル本体53の後側係合受部100が、後側係合穴101の上記した上に抜ける形状により、後側のクリップ105の下方への相対移動を許容することになる。これにより、インストルメントパネル本体53に対し、エアバッグリッド20の下方にエアバッグ装置60を比較的大きく突出するよう支持した構成においても、前後方向への取り付けが可能となる。
さらに、エアバッグリッド20の整流板部92は、クリップ83,88,105の係合方向である前後方向に沿って指向している。
以上に述べた本実施形態によれば、樹脂部品であるエアバッグリッド20をクリップ83,88,105においてインストルメントパネル本体53に係合させると、左右方向への相対移動を規制した状態となり、また係合方向である、左右方向とは異なる前後方向の相対移動も規制されることになる。さらに、エアバッグリッド20は、インストルメントパネル本体53との右側境界部71,85上の係合突起72および右側係合片部86によって、左右方向および前後方向とは異なる上下方向への相対移動が規制されることになる。よって、前後左右上下の三方向の移動を規制しつつエアバッグリッド20をインストルメントパネル本体53に係合させることができるため、インストルメントパネル本体53とエアバッグリッド20との位置ずれを抑制することができ、その結果、見栄えが向上して商品性を高めることができる。
また、エアバッグリッド20およびインストルメントパネル本体53は、互いの右側境界部71,85上の係合突起72および右側係合片部85によって係合して上下方向への相対移動が規制されるため、特にこれら境界部71,85の隙間の発生、つまりエアバッグリッド20のインストルメントパネル本体53からの浮き上がりを防止することができる。
また、右側のクリップ88と係合するインストルメントパネル本体53の右側係合受部75が、右側のクリップ88の上下方向への移動を許容し、後側のクリップ105と係合するインストルメントパネル本体53の後側係合受部100も、後側のクリップ105の上下方向への移動を許容するため、右側のクリップ88および後側のクリップ105の移動方向の自由度が高まり、上記のようにエアバッグリッド20を、その前方スライド後の下方押圧という2ステップで取り付けることができ、取付作業を容易化できる。
また、エアバッグリッド20は、その空調装置用の整流板部92が、クリップ83,88,105の係合方向に沿って指向するため、クリップ83,88,105の係合方向に沿うクリップ保持部82,87,104の型抜き方向と整流板部92の型抜き方向とを同じ方向にでき、その結果、エアバッグリッド20の成形が容易となる。
なお、以上においては、エアバッグリッド20を、クリップ83,88,105により、インストルメントパネル本体53に対して、左右方向の相対移動を規制した状態で前後方向に係合させ、右側境界部71,85の右側係合片部86および係合突起72で上下方向の相対移動を規制したが、図8に示すように、エアバッグリッド20のクリップ保持部82,87,104およびクリップ83,88,105の向きを変更することで、クリップ83,88,105がインストルメントパネル本体53に対して左右方向の相対移動を規制した状態で上下方向に係合するようにしても良く、この場合、図示は略すが、エアバッグリッド20とインストルメントパネル本体53との境界部上に前後方向の相対移動を規制する係合構造部を設けることになる。
本発明の一実施形態が適用されたインストルメントパネルおよびその周辺部の構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態におけるインストルメントパネル本体を示す部分平面図である。 本発明の一実施形態におけるエアバッグリッドおよびエアバッグ装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態におけるインストルメントパネル本体を示す部分拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるエアバッグリッドの側断面図である。 本発明の一実施形態におけるエアバッグリッドの斜視図である。 本発明の一実施形態におけるインストルメントパネル本体およびエアバッグリッドを示す図4のA−A位置の断面図である。 本発明の一実施形態におけるエアバッグリッドの別の例を示す断面図である。
符号の説明
20 エアバッグリッド(樹脂部品)
53 インストルメントパネル本体
71,85 右側境界部(境界部)
72 係合突起(第2係合手段)
75 右側係合受部(第1係合受部)
82,87,104 クリップ保持部(第1係合手段)
83,88,105 クリップ(第1係合手段)
86 右側係合片部(第2係合手段)
92 整流板部
100 後側係合受部(第1係合受部)

Claims (2)

  1. インストルメントパネル本体の上面に配置される樹脂部品の取付構造であって、
    前記樹脂部品に設けられ、該樹脂部品の前記インストルメントパネル本体に対する左右方向への相対移動を規制した状態で該インストルメントパネル本体に対して前方に係合する第1係合手段と、
    前記樹脂部品と前記インストルメントパネル本体との境界部上に配置され、前記樹脂部品の前記インストルメントパネル本体に対し上下方向への相対移動を規制する第2係合手段とを備え
    前記第1係合手段と係合する前記インストルメントパネル本体の第1係合受部が前記第1係合手段の上下方向への相対移動を許容することを特徴とする樹脂部品の取付構造。
  2. 前記樹脂部品は、前記第1係合手段の係合方向に沿って指向する空調装置用の整流板部を備えることを特徴とする請求項1記載の樹脂部品の取付構造。
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