JP5920037B2 - インストルメントパネルの取り付け方法 - Google Patents
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Description
インストルメントパネルは、板状をなしており、車両の前後方向及び左右方向の大きさに比べて肉厚が薄い。そのため、作業者がインストルメントパネルを持ち上げた際には、インストルメントパネルが自重でたわみ、変形しやすい。したがって、車両ボデーにインストルメントパネルを組み付ける際に、インストルメントパネルの前端が下方に垂れ下がり、カウルフランジと係合部との位置決めを行うことが難しい。
上記車両ボデーは、フロントガラスの前方下端に沿って配されたカウルトップと、該カウルトップから後方に向かって延設されたカウルフランジと、該カウルフランジよりも下方の位置から後方に向かって延設されたカウルパネルとを有し、
上記インストルメントパネルは、上記カウルフランジ及び上記カウルパネルの上方を覆うインパネ本体部と、該インパネ本体部の裏面側に形成されると共に上記カウルフランジと係合可能な複数の係合部と、上記インパネ本体部の裏面側において上記カウルパネルに向かって形成され上記インストルメントパネルの前後方向に沿って形成されたリブ形状を有する複数の当接部と、上記インパネ本体部の前方端部に取り付けられたシール部材とを有しており、
上記当接部と上記カウルパネルとを当接させた状態で上記インストルメントパネルを後方から前方へ移動させることにより、該インストルメントパネルを上記車両ボデーとの固定位置に向けて導き、
上記固定位置において、複数の上記係合部と上記カウルフランジとを係合させると共に、上記インパネ本体部の前方端部に配された上記シール部材を上記カウルフランジの上方において上記フロントガラスと当接させることを特徴とするインストルメントパネルの取り付け方法にある(請求項1)。
また、上記デフロスターノズルに設けられる上記当接部の大きさは、比較的小さいものであるため、上記デフロスターノズルの生産性も従来のものと同等とすることができる。
インストルメントパネルの取り付け構造にかかる実施例について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すごとく、インストルメントパネルの取り付け構造1は、車両室内に配されるインストルメントパネル10を車両ボデー6に取り付けるためのものである。
車両ボデー6は、フロントガラス65の前方下端に沿って配されたカウルトップ61と、該カウルトップ61から後方に向かって延設されたカウルフランジ62と、カウルフランジ62よりも下方の位置から後方に向かって延設されたカウルパネル63とを有している。
また、インストルメントパネル10は、固定位置において、複数の係合部2とカウルフランジ62とが係合すると共に、インパネ本体部11の前方端部に配されたシール部材4がカウルフランジ62の上方においてフロントガラス65と当接して配される。
図1に示すごとく、上述のインストルメントパネル10が配される車両ボデー6は、フロントガラス65の前方下端に配されたカウルトップ61と、カウルトップ61から後方に向かって延設されたカウルフランジ62と、カウルフランジ62よりも下方から後方に向かって延設されたカウルパネル63とを有している。
上方係合部21の前方側先端には、上方から下方に向かうにつれて後退する係合導入面211が形成されている。
図1及び図4に示すごとく、デフロスターノズル5は、空調ユニット(図示略)から送られる空調空気が流入する導入口51と、上記のデフロスター吹出口111と連通する導出口52と、導入口51と導出口52との間に形成された筒状のダクト部53とを有している。また、デフロスターノズル5は、その前方端部に形成された係合部2と、下面に形成された当接部3とを有している。
一定断面部531の後端には、下方に向かって導入口51が開口しており、図示しない空調ユニットと接続されたユニット側ダクトと接続可能に構成されている。
上方係合部21の前方側先端には、上方から下方に向かうにつれて後退する係合導入面211が形成されている。
図2及び図4に示すごとく、裏面側に機器をアッセンブリされたインストルメントパネル10は、作業者の手によって、車両ボデー6におけるカウルパネル63の上方に配される。そして、インストルメントパネル10を、防音材66が配されたカウルパネル63上に載置し、デフロスターノズル5が有する当接部3をカウルパネル63に当接させる。このとき、インストルメントパネル10における重量の一部は、当接部3によって支承されている。
これにより、図1に示すごとく、車両ボデー6へのインストルメントパネル10の取り付けが完了する。
インストルメントパネルの取り付け構造1は、上記のごとく、当接部3とカウルパネル63とを当接させた状態でインストルメントパネル10を後方から前方へ移動させることにより、インストルメントパネル10が車両ボデー6との固定位置に向けて導かれるように構成されている。
また、デフロスターノズル5に設けられる当接部3の大きさは、比較的小さいものであるため、デフロスターノズル5の生産性も従来のものと同等とすることができる。
10 インストルメントパネル
11 インパネ本体部
2 係合部
3 当接部
4 シール部材
6 車両ボデー
61 カウルトップ
62 カウルフランジ
63 カウルパネル
Claims (3)
- 車両室内に配されるインストルメントパネルを車両ボデーに取り付けるためのインストルメントパネルの取り付け方法であって、
上記車両ボデーは、フロントガラスの前方下端に沿って配されたカウルトップと、該カウルトップから後方に向かって延設されたカウルフランジと、該カウルフランジよりも下方の位置から後方に向かって延設されたカウルパネルとを有し、
上記インストルメントパネルは、上記カウルフランジ及び上記カウルパネルの上方を覆うインパネ本体部と、該インパネ本体部の裏面側に形成されると共に上記カウルフランジと係合可能な複数の係合部と、上記インパネ本体部の裏面側において上記カウルパネルに向かって形成され上記インストルメントパネルの前後方向に沿って形成されたリブ形状を有する複数の当接部と、上記インパネ本体部の前方端部に取り付けられたシール部材とを有しており、
上記当接部と上記カウルパネルとを当接させた状態で上記インストルメントパネルを後方から前方へ移動させることにより、該インストルメントパネルを上記車両ボデーとの固定位置に向けて導き、
上記固定位置において、複数の上記係合部と上記カウルフランジとを係合させると共に、上記インパネ本体部の前方端部に配された上記シール部材を上記カウルフランジの上方において上記フロントガラスと当接させることを特徴とするインストルメントパネルの取り付け方法。 - 請求項1に記載のインストルメントパネルの取り付け方法において、上記係合部は、上記カウルフランジの上側に配される上方係合部と、上記カウルフランジの下側に配される下方係合部と、上記上方係合部と上記下方係合部との間に形成され上記固定位置において上記カウルフランジが配される固定凹部とを有し、上記上方係合部の前方側先端には、上方から下方に向かうにつれて後退するように傾斜した係合導入面が形成されており、
該係合導入面の下端と上記当接部の下端との間の距離は、上記カウルフランジと上記カウルパネルとの間の距離よりも小さく、上記係合導入面の上端と上記当接部の下端との間の距離は、上記カウルフランジと上記カウルパネルとの間の距離よりも大きく設定してあることを特徴とするインストルメントパネルの取り付け方法。 - 請求項1又は2に記載のインストルメントパネルの取り付け方法において、上記インストルメントパネルは、その裏面側にデフロスターノズルを備えており、該デフロスターノズルの裏面側に上記当接部を備えていることを特徴とするインストルメントパネルの取り付け方法。
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