JP2009113575A - 車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造 - Google Patents

車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造 Download PDF

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Kenichi Kushima
健一 串間
Kazunori Tomono
和憲 友納
Hitoshi Ochimizu
均 落水
Shohei Kuroda
征平 黒田
Kensuke Shizukawa
研介 静川
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Abstract

【課題】パンキングブレーキレバーおよびセンターコンソールを適正に位置決めしてセンターコンソールの美観を維持できるようにする。
【解決手段】車体フロア1上に設けられたセンターコンソール2と、このセンターコンソール2の上面に形成されたレバー用開口部11を挿通して上方に突設されたパーキングブレーキレバー9とを有する車両において、車体フロア1に取り付けられて上記パーキングブレーキレバー9の基端部を支持する支持ブラケット17と、この支持ブラケット17に設けられた基準ブラケット19と、上記センターコンソール2に形成された位置決め用係合部24とを有し、この位置決め用係合部24を上記基準ブラケット19に係合することにより、上記パーキングブレーキレバー9およびセンターコンソール2の車幅方向における相対移動が規制されるように構成された。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体フロア上に設けられたセンターコンソールと、このセンターコンソールの上面に形成されたレバー用開口部を挿通して上方に突設されたパーキングブレーキレバーとを有する車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造に関するものである。
従来、下記特許文献1に示されるように、車体フロア上に設けられたセンターコンソール(コンソールパネル)の上面にパーキングブレーキレバーやシフトレバー等の設置部にレバー用開口部を形成し、このレバー用開口部を挿通するようにパーキングブレーキレバー等を設置するとともに、このパーキングブレーキレバーと上記レバー用開口部との間に形成された隙間を閉塞部材により閉塞することが行われている。
特開2007−154986号公報
上記特許文献1に開示されているように、センターコンソールの上面に形成されたレバー用開口部を挿通するようにパーキングブレーキレバーを設置した場合には、このパーキングブレーキおよび上記レバー用開口部の車幅方向における相対位置を正確に対応させる必要がある。すなわち、上記パーキングブレーキレバーは、車体フロア等に設置された支持ブラケットを介して揺動可能に支持され、このパーキングブレーキレバーの揺動変位を許容するためにその軸径よりも上記レバー用開口部の幅寸法が大きく設定されているので、各部の製作誤差または取り付け誤差等に応じて上記パーキングブレーキレバーおよびレバー用開口部の設置位置にずれが生じると、このパーキングブレーキレバーとレバー用開口部との間に形成された左右の隙間が不均等となってセンターコンソールの美観が損なわれるという問題があった。
特に、上記パーキングブレーキレバーの側方にカップホルダーが設置される等に起因してセンターコンソールの上面に形成された開口部の幅寸法を充分に確保することが困難な場合において、上記パーキングブレーキレバーとレバー用開口部との間に形成された隙間に左右差が生じると、この隙間の左右差が目立ち易く、センターコンソールの美観が極端に損なわれることになる。また、上記センターコンソールの上下寸法が大きい場合には、車体フロア等に取り付けられたパーキングブレーキレバーの設置位置と、上記センターコンソールの上面に形成されたレバー用開口部の設置位置とにずれが生じ易いため、パーキングブレーキレバーとレバー用開口部との間に形成された隙間の左右差が大きくなる傾向があるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、パンキングブレーキレバーおよびセンターコンソールを適正に位置決めしてセンターコンソールの美観を維持することができる車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、車体フロア上に設けられたセンターコンソールと、このセンターコンソールの上面に形成されたレバー用開口部を挿通して上方に突設されたパーキングブレーキレバーとを有する車両において、車体フロアに取り付けられて上記パーキングブレーキレバーの基端部を支持する支持ブラケットと、この支持ブラケットに設けられた基準ブラケットと、上記センターコンソールに形成された位置決め用係合部とを有し、この位置決め用係合部を上記基準ブラケットに係合することにより、上記パーキングブレーキレバーおよびセンターコンソールの車幅方向における相対移動が規制されるように構成されたものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造において、上記位置決め用係合部とレバー用開口部とが略同一高さに配設されたものである。
請求項3に係る発明は、上記請求項1または2に記載の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造において、上記センターコンソールがコンソール本体と上壁部材とを備え、この上壁部材に上記レバー用開口部が形成されるとともに、コンソール本体に上壁部材の取付部が係合されることにより上壁部材を位置決めした状態で係止する被係止部が形成され、この被係止部と上記位置決め用係合部とが相隣接する位置に配設されたものである。
請求項4に係る発明は、上記請求項3に記載の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造において、上記コンソール本体に形成された上壁部材の被係止部と上記位置決め用係合部とが略同一高さに配設されたものである。
請求項1に係る発明では、センターコンソールに形成された位置決め用係合部を、パーキングブレーキレバー用の支持ブラケットに設けられた基準ブラケットに係合することにより、上記パーキングブレーキレバーおよびセンターコンソールの車幅方向における相対移動を規制するように構成したため、パンキングブレーキレバーおよびセンターコンソールの車幅方向位置を適正に設定してセンターコンソールの美観が損なわれるのを防止できるという利点がある。
請求項2に係る発明では、センターコンソールに形成された位置決め用係合部とレバー用開口部とを略同一高さに配設することにより、上記支持ブラケットに設けられた基準ブラケットを基準にして位置決めされるセンターコンソールの車幅方向における位置決め基準高さと、上記レバー用開口部の設置高さとを一致させるように構成したため、このレバー用開口部に挿通されたパーキングブレーキレバーの左右に形成された上記レバー用開口部との隙間が左右不均等となるのを効率よく抑制してセンターコンソールの美観を効果的に向上させることができる。
請求項3に係る発明では、センターコンソールがコンソール本体とこのコンソール本体に取り付けられる上壁部材とにより構成された車両において、この上壁部材にレバー用開口部を形成するとともに、上記コンソール本体に上壁部材の取付部が係合されることにより上壁部材を位置決めした状態で係止する被係止部を形成し、この被係止部と上記位置決め用係合部とを相隣接する位置に配設したため、この位置決め用係合部を上記基準ブラケットに係合することにより、この基準ブラケットを基準にして上記上壁部材の取付位置を適正に位置決めすることができ、上記コンソール本体および上壁部材に製作誤差および組付誤差が生じた場合でも、パーキングブレーキレバーの左右に形成された上記レバー用開口部との隙間が左右不均等となるのを効率よく抑制できるという利点がある。
請求項4に係る発明では、コンソール本体に形成された上壁部材の被係止部と上記位置決め用係合部とを略同一高さに配設したため、これらの設置高さが大きく相違することに起因して上記上壁部材の位置決め機能が損なわれるのを防ぐことができ、上記基準ブラケットを基準にして上壁部材の取付位置を適正に位置決めすることにより、上記コンソール本体および上壁部材に製作誤差および組付誤差が生じた場合でも、パーキングブレーキレバーの左右に形成された上記レバー用開口部との隙間が左右不均等となるのを効率よく抑制できるという利点がある。
図1〜図3は、本発明の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造の実施形態を示している。上記車両の車体フロア1上には、センターコンソール2が車室内の中央部に沿って前後方向に延びるように設置されている。上記センターコンソール2の前方部には、灰皿3が配設されるとともに、その後方にシフトレバー4が設置されている。また、このシフトレバー4の後方側には、カップホルダー部5とパーキングブレーキレバー6とが左右に隣接して配設され、その後方にコンソールボックス7が設置されている。
上記センターコンソール2は、合成樹脂材等により成形されたコンソール本体8と、このコンソール本体8の上面に取り付けられて上記カップホルダー部5およびパーキングブレーキレバー6の設置部を覆う上壁部材9とを備えている。この上壁部材9は、図4に示すように、カップホルダー部5が設置されるホルダー用開口部10と、上記パーキングブレーキレバー6が挿通するレバー用開口部11とが形成された板状体からなっている。また、上記上壁部材9の前辺部下面および後辺部下面には、上記コンソール本体8に設けられた被係合部12に係合される係合用突片からなる取付部13と、カップホルダー本体14の被係止部15とがそれぞれ設けられている。
上記レバー用開口部11は、パーキングブレーキレバー6の軸径よりもやや大きい幅寸法と、パーキングブレーキレバー6の揺動範囲に対応した前後寸法とを有する溝状に形成され、その周辺部から下方に向けて突出する周壁部16が設けられている。そして、上記上壁部材9の被係止部15に係止用のビスが螺着されることにより、図5に示すように、前後一対のカップ保持部を有するカップホルダー本体14がホルダー用開口部10の下面を覆うように取り付けられるとともに、上記ホルダー用開口部10の上面を覆う開閉蓋20が取り付けられるように構成されている(図1参照)。
上記センターコンソール2が設置される車体フロア1上には、図2および図3に示すように、上記パーキングブレーキレバー6を揺動可能に支持する支持ブラケット17が固定ボルト18により固定され、この支持ブラケット17には、基準ブラケット19が一体的に設けられている。この基準ブラケット19は、固定ボルトを介して上記支持ブラケット17に固定される取付基板21と、この取付基板21から上方に突出する突出部22とにより構成されている。
上記センターコンソール2のコンソール本体8には、上記上壁部材9が設置される開口部が形成されるとともに、その前後両辺部には、図5および図6に示すように、上記上壁部材9に設けられた取付部13の先端部が嵌入されて係合される係合孔を備えた被係合部12が形成されている。そして、上記上壁部材9の取付部13が被係合部12に係合されることにより、上壁部材9が位置決めされてその移動が規制された状態でコンソール本体8に係止されるようになっている。
また、上記コンソール本体8には、上壁部材9の設置部後辺に設けられた被係合部12と略同一高さにおいて相隣接した位置に突片23が突設され、その突片23と上記被係合部12の側辺部とにより上記基準ブラケット19の突出部22に係合される位置決め用係合部24が形成されている。そして、上記センターコンソール2を車体に組み付ける際に、上記突片23と被係合部12の側辺部との間に基準ブラケット19の突出部22が嵌入されるように上記位置決め用係合部24を位置合わせして基準ブラケット19に係合することにより、上記パーキングブレーキレバー6およびセンターコンソール2の車幅方向における相対移動が規制された状態で組付作業が行われるように構成されている。
上記パーキングブレーキレバー6は、図2および図3に示すように、支持ブラケット17により回転可能に支持された駆動軸25と、この駆動軸25を回転駆動する操作部26と、この操作部26の上方部に外嵌されて取り付けられた筒状体からなる把持部27とを有している。この把持部27の下端部には、上記上壁部材9のレバー用開口部11を挿通するスカート部28が連設されるとともに、その下端部には、パーキングブレーキレバー6の揺動操作時に上記レバー用開口部11の下面を被覆しつつ、上記周壁部16に沿って摺動する被覆板29が連設されている。
上記パーキングブレーキレバー6およびセンターコンソール2を車両に組み付ける際には、上記基準ブラケット19およびパーキングブレーキレバー6等が取り付けられた支持ブラケット17を車体フロア1上の所定位置に固定した後、上記基準ブラケット19を基準にして上記コンソール本体8を位置決めしつつ車体に固定する。具体的には、上記支持ブラケット17の突出部22に位置決め用係合部24に外嵌されるようにコンソール本体8を位置合わせすることにより、このコンソール本体8およびパーキングブレーキレバー6の車幅方向における相対移動を規制した状態で、コンソール本体8の固定作業を行う。
そして、上記コンソール本体8の被係合部12に上壁部材9の取付部13を係合することにより上壁部材9を位置決めした状態でコンソール本体8の上面に取り付け、上記上壁部材9に形成されたレバー用開口部11を挿通してその上方にパーキングブレーキレバー6の把持部27およびスカート部28の上方部を突出させた状態で設置するとともに、このスカート部28の下端部に連設された被覆板29を上記レバー用開口部11の下方に配設した状態で設置する。
上記のように車体フロア1上に設けられたセンターコンソール2と、このセンターコンソール2の上面に形成されたレバー用開口部11を挿通して上方に突設されたパーキングブレーキレバー6とを有する車両において、上記パーキングブレーキレバー6を車体フロア1に取り付ける支持ブラケット17と、この支持ブラケット17に設けられた基準ブラケット19と、上記センターコンソール2に形成された位置決め用係合部24とを有し、この位置決め用係合部24を上記基準ブラケット19に係合することにより、上記パーキングブレーキレバー6およびセンターコンソール2の車幅方向における相対移動を規制するように構成したため、図7に示すように、上記パンキングブレーキレバー6およびセンターコンソール2を適正に位置決めしてセンターコンソール2の美観が損なわれるのを防止できるという利点がある。
すなわち、上記センターコンソール2を構成するコンソール本体8および上壁部材9に製作誤差が生じ、あるいは上記支持ブラケット17およびパーキングブレーキレバー6に製作誤差および取付誤差が生じると、上記センターコンソール2に形成されたレバー用開口部11およびパーキングブレーキレバー6の設置位置に大きなずれが生じることに起因して図8に示すように、レバー用開口部11に挿通されたパーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間が左右不均等となってセンターコンソール2の美観が損なわれることが避けられない。しかし、上記のようにセンターコンソール2を車体に取り付ける際に、このセンターコンソール2に形成された位置決め用係合部24を上記基準ブラケット19に係合して、上記パーキングブレーキレバー6を車体フロア1に取り付ける支持ブラケット17に設けられた基準ブラケット19を基準にセンターコンソール2の車幅方向における位置決めを行うように構成することにより、図7に示すように、レバー用開口部11に挿通されたパーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間を左右均一にしてセンターコンソール2の美観を効果的に向上できるという利点がある。
特に、上記実施形態に示すように、パーキングブレーキレバー6の側方にカップホルダー部5が設置されるホルダー用開口部10が形成される等により上記レバー用開口部11の幅寸法を充分に確保することが困難な場合において、上記パーキングブレーキレバー6とレバー用開口部11との間に形成された隙間に左右差が生じると、この隙間の左右差が目立ち易く、センターコンソールの美観が極端に損なわれる傾向があるため、上記構成を採用してレバー用開口部11に挿通されたパーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間を左右均一に設定し得るようにすることが望ましい。
また、上記実施形態に示すように、センターコンソール2に形成された位置決め用係合部24とレバー用開口部11とを略同一高さに配設することにより、上記支持ブラケット17に設けられた基準ブラケット19を基準に位置決めされるセンターコンソール2の車幅方向における位置決め基準高さと、上記レバー用開口部11の設置高さとを一致させるように構成した場合には、このレバー用開口部11に挿通されたパーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間が左右不均等となるのを効率よく抑制してセンターコンソールの美観を効果的に向上させることができる。
特に、上記センターコンソール2の上下寸法が大きく設定された車両では、車体フロア1等に取り付けられたパーキングブレーキレバー6の設置位置と、上記センターコンソール2の上面に形成されたレバー用開口部11の設置位置とにずれが生じ易いため、パーキングブレーキレバー6とレバー用開口部11との間に形成された隙間の左右差が大きくなる傾向がある。したがって、上記のようにセンターコンソール2に形成された位置決め用係合部24とレバー用開口部11とを略同一高さに配設してレバー用開口部11に挿通されたパーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間が左右不均等なるのを効果的に防止し得るように構成することが望ましい。
上記実施形態では、センターコンソール2がコンソール本体8とこのコンソール本体8に取り付けられる上壁部材9とにより構成された車両において、この上壁部材9にレバー用開口部11を形成するとともに、上記コンソール本体8に上壁部材9の取付部13が係合されることにより上壁部材9を位置決めした状態で係止する被係止部12を形成し、この被係止部12と上記位置決め用係合部24とを相隣接する位置に配設したため、この位置決め用係合部24を上記基準ブラケット19に係合することにより、この基準ブラケット19を基準にして上記上壁部材9の取付位置を適正に位置決めすることができる。したがって、上記コンソール本体8および上壁部材9に製作誤差および組付誤差が生じた場合でも、パーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間が左右不均等となるのを効率よく抑制することにより、センターコンソール2の美観が悪化するのを効果的に防止できるという利点がある。
特に、上記実施形態では、コンソール本体8に形成された上壁部材9の被係止部12と上記位置決め用係合部24とを略同一高さに配設したため、これらの設置高さが大きく相違することに起因して上記上壁部材9の位置決め機能が損なわれるのを防ぐことができる。したがって、上記基準ブラケット19を基準にして上壁部材9の取付位置を適正に位置決めすることができ、これにより上記コンソール本体8および上壁部材9に製作誤差および組付誤差が生じた場合でも、パーキングブレーキレバー6のスカート部28の左右に形成された上記レバー用開口部11との隙間が左右不均等となるのを効率よく抑制できるという利点がある。
本発明に係る車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造の実施形態を示す平面図である。 パーキングブレーキレバーおよびコンソールボックスの設置状態を示す側面図である。 パーキングブレーキレバーおよびコンソールボックスの設置状態を示す斜視図である。 上壁部材の具体的構成を示す斜視図である。 カップホルダー本体の設置状態を示す斜視図である。 位置決め用係合部の具体的構成を示す平面図である。 パーキングブレーキレバーの適正設置状態を示す平面図である。 パーキングブレーキレバーの不適正設置状態を示す平面図である。
符号の説明
1 車体フロア
2 センターコンソール
6 パーキングブレーキレバー
8 コンソール本体
9 上壁部材
11 レバー用開口部
17 支持ブラケット
19 基準ブラケット
24 位置決め用係合部

Claims (4)

  1. 車体フロア上に設けられたセンターコンソールと、このセンターコンソールの上面に形成されたレバー用開口部を挿通して上方に突設されたパーキングブレーキレバーとを有する車両において、車体フロアに取り付けられて上記パーキングブレーキレバーの基端部を支持する支持ブラケットと、この支持ブラケットに設けられた基準ブラケットと、上記センターコンソールに形成された位置決め用係合部とを有し、この位置決め用係合部を上記基準ブラケットに係合することにより、上記パーキングブレーキレバーおよびセンターコンソールの車幅方向における相対移動が規制されるように構成されたことを特徴とする車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造。
  2. 上記位置決め用係合部とレバー用開口部とが略同一高さに配設されたことを特徴とする請求項1に記載の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造。
  3. 上記センターコンソールがコンソール本体と上壁部材とを備え、この上壁部材に上記レバー用開口部が形成されるとともに、コンソール本体に上壁部材の取付部が係合されることにより上壁部材を位置決めした状態で係止する被係止部が形成され、この被係止部と上記位置決め用係合部とが相隣接する位置に配設されたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造。
  4. 上記コンソール本体に形成された上壁部材の被係止部と上記位置決め用係合部とが略同一高さに配設されたことを特徴とする請求項3に記載の車両におけるパーキングブレーキレバーとセンターコンソールの位置決め構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103448701A (zh) * 2012-05-29 2013-12-18 宁波远景汽车零部件有限公司 一种便于手刹装置调试的车
JP2014004867A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Honda Motor Co Ltd パーキングブレーキ装置
JP2014233982A (ja) * 2013-05-30 2014-12-15 三菱自動車エンジニアリング株式会社 車両用フックの取付け構造
JP2015063233A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 マツダ株式会社 自動車の内装構造

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