JP2007106241A - ルーフレールの取り付け構造及びルーフレールの取り付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車両のルーフ部2に取り付けられるルーフレール3の取り付け構造であって、前記ルーフレール3は、レールバー4と、該レールバー4の端部に連結されて前記ルーフ部2に固定される前部取り付け部材5及び後部取り付け部材と、前記レールバー4と前部取り付け部材5及び後部取り付け部材との連結部に介在される各キャップ部材とを有し、前記キャップ部材8は連結される前部取り付け部材5の端部17に外側から嵌合されると共に、レールバー4の端部に内側から嵌合され、前記キャップ部材8には、前記レールバー4と係合する第1係合部20が設けられると共に、各取り付け部材5と係合する第2係合部22が設けられる。
【選択図】 図4
Description
このように構成することで、キャップ部材によってレールバーと取り付け部材とを予め連結した後、取り付け部材及びレールバーが一体となったものをルーフ部に組み付けて固定することが可能となる。
このように構成することで、レールバーと取り付け部材との連結部において、第1係合部及び第2係合部よりも先端側に長い嵌合部を形成することが可能となる。
このように構成することで、キャップ部材と、レールバー及び取り付け部材との係合位置をほぼ同一にすることによって、各係合位置の間で不要なモーメントが発生することを防止できる。
このように構成することで、第1係合部と第2係合部の被係合部が、連結部において外側となる他方の端部の下側に形成されることとなる。
このように構成することで、取り付け部材をルーフ部に仮止めする必要がなくなる。
請求項2に記載した発明によれば、レールバーと取り付け部材との連結部において、第1係合部及び第2係合部よりも先端側に長い嵌合部を形成することが可能となるため、嵌合強度を高め、レールバーと取り付け部材との連結状態を適切に保つことができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、キャップ部材と、レールバー及び取り付け部材との係合位置をほぼ同一にすることによって、各係合位置の間で不要なモーメントが発生することを防止できるため、レバーと取り付け部材との連結状態を適切に保つことができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、第1係合部と第2係合部の被係合部が、連結部において外側となる他方の端部の下側に形成されることとなるため、外側から目に付くことはなく外観品質を高めることができる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、取り付け部材をルーフ部に仮止めする必要がなくなるため、取り付け作業性を向上することができる効果がある。
図1〜図3に示すように、自動車の車両1のルーフ部2側部には、前後方向に沿ってルーフレール3,3が取り付けられている。このルーフレール3は、荷台を固定する等してルーフ部2に荷積みスペースを確保するために取り付けられるものである。尚、以下の説明では左側のルーフレール3についてのみ説明し左右勝手反対である以外は左側のルーフレール3と同様の構成である右側のルーフレール3について説明は省略する。
ルーフレール3は、例えば、アルミニウム製のレールバー(他方の端部)4と、レールバー4の前部と後部の端部に連結されてルーフ部2に固定される、例えば、亜鉛合金ダイキャスト製の前部取り付け部材(一方の端部)5と後部取り付け部材6、及びレールバー4の前後方向中央部に連結されてルーフ部2に固定される亜鉛合金ダイキャスト製の中央部取り付け部材7とを備えている。
取り付け部材本体12にはボルト10、ナット11を介してルーフ部2に固定される取り付け座16が形成されている。取り付け部材本体12にはルーフ部2から離れて後方に延びる棒状の端部17が前部取り付け部材5の端部として連続形成されている。
先ず、前部取り付け部材5の端部17の外側からキャップ部材8を嵌合して装着し、キャップ部材8の第2係合部22の爪30を端部17の被係合部23に係合させる。これと同様に、後部取り付け部材6の端部17にも外側からキャップ部材9を嵌合して装着し、キャップ部材9の第2係合部22の爪30を端部17の被係合部23に係合させる。
そして、キャップ部材8が取り付けられた端部17をレールバー4の前端の内側に嵌合し、キャップ部材8の第1係合部20の爪33をレールバーの被係合孔34に係合させる。これと同様に、キャップ部材9が取り付けられた端部17をレールバー4の後端の内側に嵌合し、キャップ部材9の第1係合部20の爪33をレールバーの被係合孔34に係合させる。
よって、キャップ部材8と、レールバー4及び前部、後部取り付け部材5,6との係合位置をほぼ同一にすることによって、各係合位置の間で不要なモーメントが発生することを防止できるため、レールバー4と前部、後部取り付け部材5,6との連結状態を適切に保つことができる。
そして、キャップ部材8の第1係合部20の爪33が係合する被係合孔34は、キャップ部材8と前部、後部取り付け部5,6の連結部の下側に位置するレールバー4の下壁に形成されているため、外側から目に付くことはなく外観品質を高めることができる。
2 ルーフ部
3 ルーフレール
4 レールバー(他方の端部)
5 前部取り付け部材(取り付け部材、一方の端部)
6 後部取り付け部材(取り付け部材)
8 キャップ部材
9 キャップ部材
20 第1係合部
22 第2係合部
C キャップ部材差し込み代(先端側の部分)
R レールバー差し込み代(先端側の部分)
Claims (5)
- 車両のルーフ部に取り付けられるルーフレールの取り付け構造であって、前記ルーフレールは、レールバーと、該レールバーの端部に連結されて前記ルーフ部に固定される取り付け部材と、前記レールバーと前記取り付け部材との連結部に介在されるキャップ部材とを有し、前記キャップ部材は連結される前記レールバーまたは前記取り付け部材の端部のうちの一方の端部に外側から嵌合されると共に、他方の端部に内側から嵌合され、前記キャップ部材には、前記レールバーと係合する第1係合部が設けられると共に、前記取り付け部材と係合する第2係合部が設けられることを特徴とするルーフレールの取り付け構造。
- 前記キャップ部材及び前記一方の端部は、前記第1係合部及び第2係合部より前記一方の端部の先端側の部分が長く形成されていることを特徴とする請求項1記載のルーフレールの取り付け構造。
- 前記キャップ部材の第1係合部及び第2係合部は、前記レールバーと前記取り付け部材との連結方向において、ほぼ同位置に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のルーフレールの取り付け構造。
- 前記他方の端部に係合する前記第1係合部または第2係合部は、前記レールバーと前記取り付け部材との連結部の下側に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のルーフレールの取り付け構造。
- 車両のルーフ部に取り付けられるルーフレールの取り付け方法であって、前記ルーフレールは、レールバーと、該レールバーの端部に連結されて前記ルーフ部に固定される取り付け部材と、前記レールバーと前記取り付け部材との連結部に介在されるキャップ部材とを有し、前記キャップ部材には、前記レールバーと係合する第1係合部が設けられると共に、前記取り付け部材と係合する第2係合部が設けられ、前記キャップ部材を、連結される前記レールバーまたは前記取り付け部材の端部のうち、一方の端部に外側から嵌合した後に前記一方の端部と共に他方の端部の内側に嵌合することによって、前記レールバーと前記取り付け部材とを予め連結し、前記取り付け部材を前記ルーフ部に固定することによって、前記ルーフレールを前記ルーフ部に取り付けることを特徴とするルーフレールの取り付け方法。
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