JP4513064B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バンパ補強用のリーンフォースメントを利用してライセンスプレートを照らすランプを取り付けるランプ取付部を設けた車体構造に関する。
リヤライセンスプレート用のランプの取付部の構造としては、ランプを取り付けるためだけの用途のブラケットが車体に溶接、あるいは艤装取付されているものが広く知られている。また、リヤバンパにライセンスプレートが配置されるデザインの車においては、車体側ではなくバンパ側にランプを取り付けるための構造を採用するものが知られている。
リヤバンパにライセンスプレートランプを取り付ける構造としては、次のようなものが知られている。図5ないし図7に示すように、リヤバンパ100はバックドア101の下部側に配設されており、略中央部にライセンスプレート102を装着するための凹部103が形成されている。この凹部103の天井面には開口104が形成されており、この開口104の上部側のリヤバンパ100裏面にライセンスプレートランプ105が取り付けられている。このライセンスプレートランプ105はリヤバンパ100の裏面にネジ106を介して装着されたライセンスプレートランプ取付用ブラケット107に取り付けられている。こうして、ライセンスプレート102はライセンスプレートランプ105によって上部から照明される。ライセンスプレート取付部分をリヤバンパ100に一体成形してライセンスプレートランプ取付用ブラケット107を省略する方法が知られている(特許文献1参照)。
一方、リヤバンパの補強のため、リヤバンパの内側にリーンフォースメントを配設した構造が知られている。この場合、ライセンスプレートPの照明を、図8に示すように、リヤバンパ200の下面側とリーンフォースメント201の下面側にそれぞれ開口穴200a,201aを開けて、車体202に取り付けられたライセンスプレートランプ203により、リヤバンパ200の開口穴200aと、リーンフォースメント201の開口穴201aを通して行っている(特許文献2参照)。
特開平6−262980号公報 特開昭59−48249号公報 実開昭57−25050号公報 実開昭63−85542号公報 特開平1−108849号公報
しかしながら、ライセンスプレートランプ取付用ブラケット107によって、ライセンスプレートランプ105を取り付ける構造では、ライセンスプレートランプ取付用ブラケット107を必要とし、部品点数が多くなる。また、ライセンスプレート取付部分をリヤバンパ100に一体成形したものでは、リヤバンパ100の成形に際して型構造が大型となる。さらに、リーンフォースメント201を内蔵した構造では、ライセンスプレートランプ203の照明を遮らないようにするため、リーンフォースメント201に大きな開口穴201aを開ける必要があり、リーンフォースメント201の強度が低下する虞がある。
本発明は、上記課題を解決し、車体に設けられたリーンフォースメントを利用してライセンスプレートランプを取り付ける車体構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、バックパネルの後方であってリヤバンパ取付部の内側に、バンパ補強用のリーンフォースメントを配設した車体構造において、上記バックパネルをバックアウタパネルとバックインナパネルで閉じ断面に形成するとともに、上記バンパ補強用のリーンフォースメントに、上記リヤバンパの上面を補強する水平部と、車体後方側から車体前方側に向けて斜め下方向の傾斜部とを設け、上記補強用のリーンフォースメントの上記水平部を上記リヤバンパの上面裏側に沿って配設し、上記水平部の前端と前記傾斜部の下端をバックパネルにスポット溶接し、上記リーンフォースメントの傾斜部に、上記リヤバンパの下部側に取り付けられたライセンスプレートを照らすランプを取り付けるランプ取付部を設けたことにある。
本発明の効果として、バンパ補強用のリーンフォースメントにライセンスプレートを照らすランプを取り付けるランプ取付部を設けたので、ライセンスランプ用のブラケットを使わずにランプを取り付けることができることから、コストおよび重量の削減を図ることができる。バンパ補強用のリーンフォースメントに斜め下方向の傾斜部を設けてランプ取付部を設けたので、ライセンスプレートを適正な角度で照明することができる。また、傾斜部によって水平部を補強しているので、リヤバンパの上面の補強強度を上げることができ、リヤバンパからの荷重や後方からの衝撃荷重に対する強度を上げることができる。
以下、図示の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1はRV車の車体後面側を示す斜視図で、図2は図1のA−A線断面図である。
図1において、RV車では、通常、車体1の後面に設けられたバックドア2にスペアタイヤ(図示せず)が取り付けられている。この種のバックドア2は、左右のいずれか一方、通常、バックドア2の右側にヒンジ部が設けられてバックドア2を開閉する構造であるため、車体1の右側部分(バックドア2の左側にヒンジ部が設けられている場合には、車体1の左側部分)には、補強部材が配設されて剛性を持たせている。
バックドア2の下部側には、大型の樹脂製のリヤバンパ3が車体1に取り付けられており、このリヤバンパ3は、バックドア2の下方側からバックドア2の左右の下部側にかけて延びている。
バックドア2の下部側には、図2に示すように、車体1の後部側の下部構造を形成するバックパネル4が設けられており、このバックパネル4は上部側フランジ部5a,6aおよび下部側フランジ部5b、6bを互いにスポット溶接されたバックアウタパネル5とバックインナパネル6で構成されている。これらバックアウタパネル5とバックインナパネル6は、それぞれプレス成形により形成され、両端フランジ部を互いに接合されて箱型の閉じ断面Sが形成されている。バックアウタパネル5の上部側には、車体前方側に段差部5cが形成されて、この段差部5cに上端の一部が乗るようにして図3に示すようなリヤバンパ3が取り付けられている。リヤバンパ3の右側部分は、バックドア2の右側のヒンジ部を補強する補強部材によって、剛性が保たれている。
バックドア2のヒンジ取付部の反対側すなわち車体後方から見てバックパネル4の左側に位置する部分には、上記リヤバンパ3の取付部を補強するため、リヤバンパ3の内側に突出する突出部を形成したバンパ補強用のリーンフォースメント7が設けられている。このリーンフォースメント7は、図4に示すように、横断面略V字状の鋭角に折り曲げた金属製の補強板で、先端が車体後方に向くようにして両端フランジ部7a,7bを介してバックアウタパネル5の端面に横向きにしてスポット溶接されている。このリーンフォースメント7は、上部側に水平部7cを配置して、この水平部7cをリヤバンパ3の上面裏側に沿って配設して、リヤバンパ3の補強を図っている。このリーンフォースメント7の下面側には、車体前方側に向けて斜め下方向に傾斜する傾斜面7dが形成されており、この傾斜面7dの略中央にはライセンスプレート8を照らすライセンスプレートランプ9が取り付けられるライセンスプレートランプ取付穴7eが形成されている。このライセンスプレートランプ取付穴7eはリーンフォースメント7の傾斜面7dの所定位置に形成されている。このライセンスプレートランプ取付穴7eは、ライセンスプレートランプ9のライセンスプレート8への照明方向を考慮して角度を設定している。
上記リヤバンパ3の後面の左側には、図3に示すように上記リーンフォースメント7が設けられた位置の下部側に凹部3aが設けられ、この凹部3aに上記ライセンスプレート8を取り付けるライセンスプレート取付部3bがリヤバンパ3に一体成形されて設けられている。このリヤバンパ3のライセンスプレート取付部3bの上方側下面3cには、上記ライセンスプレートランプ9取付位置に対応して開口穴3dが形成されている。この開口穴3dは、ライセンスプレート8の長さに対応するように車幅方向に沿って長い長穴に形成されている。
上記構成によると、ライセンスプレート8の照明をリヤバンパ3の開口穴3dを通してリーンフォースメント7に取り付けられたライセンスプレートランプ9によって行うので、適切な角度からライセンスプレート8を効率的に照明することができる。リーンフォースメント7は、リヤバンパ3の補強のために設けられたものを、ライセンスプレートランプ9の取り付けに利用しているので、ライセンスプレートランプ取付用ブラケットを省略することができることから部品点数の削減を図れ、経済的である。リーンフォースメント7は、所定角度でライセンスプレート8を照明するように傾斜面7dを形成しているので、ライセンスプレートランプ9の取付角度をライセンスプレート8の照明に最適な角度に設定することができる。また、傾斜面7d(傾斜部)によって水平部7cを補強しているので、リヤバンパ3の上面の補強強度を上げることができ、リヤバンパ3からの荷重や後方からの衝撃荷重に対する強度を上げることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、本実施の形態では、リーンフォースメント7が車体の左側に設けられていることから、車体の左側にライセンスプレート8を取り付けたが、リーンフォースメント7が車体の中央に設けられている車では、車体の中央にライセンスプレート8を取り付けることができる。また、リヤバンパ3の全体にわたるリーンフォースメントを設けた車では、幅方向のどこでもライセンスプレート8を取り付けることができる。また、リーンフォースメント7の傾斜面7dの角度は必要に応じて任意の角度に設定することができる。
本発明の実施の形態による車体構造を示す後部下面側からの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のリヤバンパを示す斜視図である。 図2のリーンフォースメントを示す斜視図である。 従来の車体構造を示す斜視図である。 図5のB−B線断面図である。 図6のライセンスプレートランプ取付構造を示す斜視図である。 従来のライセンスプレートランプ取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1 車体
2 バックドア
3 リヤバンパ
4 バックパネル
7 リーンフォースメント
8 ライセンスプレート
9 ライセンスプレートランプ
7d 傾斜面
7e ライセンスプレートランプ取付穴(取付部)

Claims (1)

  1. バックパネルの後方であってリヤバンパ取付部の内側に、バンパ補強用のリーンフォースメントを配設した車体構造において、
    上記バックパネルをバックアウタパネルとバックインナパネルで閉じ断面に形成するとともに、上記バンパ補強用のリーンフォースメントに、上記リヤバンパの上面を補強する水平部と、車体後方側から車体前方側に向けて斜め下方向の傾斜部とを設け、上記補強用のリーンフォースメントの上記水平部を上記リヤバンパの上面裏側に沿って配設し、上記水平部の前端と前記傾斜部の下端をバックパネルにスポット溶接し、上記リーンフォースメントの傾斜部に、上記リヤバンパの下部側に取り付けられたライセンスプレートを照らすランプを取り付けるランプ取付部を設けたことを特徴とする車体構造。
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