JP2003276536A - フロントアンダランプロテクタ - Google Patents

フロントアンダランプロテクタ

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JP2003276536A JP2002081840A JP2002081840A JP2003276536A JP 2003276536 A JP2003276536 A JP 2003276536A JP 2002081840 A JP2002081840 A JP 2002081840A JP 2002081840 A JP2002081840 A JP 2002081840A JP 2003276536 A JP2003276536 A JP 2003276536A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、安価なコストで、小形軽量化を保ち
つつ、求められる剛性強度が確保できるフロントアンダ
ランプロテクタを提供する。 【解決手段】本発明のフロントアンダランプロテクタ5
は、断面が略コ字形をなす一対の鋼板製のプロテクタ片
8,9を閉断面となるよう嵌め合わせて取着してなる中
空のプロテクタ本体7と、車体フレーム1に取付く部位
に対応して車体前側のプロテクタ片8の縦壁内面部分に
設けた、車体後側のプロテクタ片9の縦壁へ向かって延
びるスティフナ24とを組合わせる構造を用いて、ステ
ィフナ24による局所的な補強する構造を実現して、安
価なコストで、小形軽量化を損なわずに、簡単かつ効果
的に、求められる曲げに対する剛性強度が確保されるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントバンパの
下方に装備されるフロントアンダランプロテクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】トラックは、乗用車と前面からの衝突の
際、乗用車がトラックのフロントバンパの下側へ潜り込
むおそれがある。
【0003】このような潜り込みを防ぐためにトラック
では、フロントアンダランプロテクタを設ける提案がな
されている。フロントアンダンランプロテクタは、車体
フレームの前部分に固定されて、フロントバンパ下方に
配置される部品で、フロントバンパの下方へ潜り込もう
とする車体の阻止を行なう。
【0004】フロントアンダランプロテクタは、トラッ
クの車幅方向全体に配置される大形部品のために、重量
的な面でトラックに負担を与える。
【0005】そのため、フロントアンダランプロテクタ
には、リヤバンパで実施されている構造と同様、アルミ
部材の押出成形から全体を成形した角形の閉断面をもつ
中空部品を採用して、小形軽量化を図ることが行われて
いる。
【0006】ところで、トラックの車体フレームは、大
きな操舵角を確保するのために車幅寸法は狭くなってい
るのに対し、フロントアンダランプロテクタは車体の全
幅寸法に合わせて長さ寸法が長くしてある。
【0007】このため、フロントアンダランプロテクタ
は、端部が車体フレームからの張り出すように車体に組
付いた状態から、前方からの衝撃力に耐える強度が求め
られる。特にフロントアンダランプロテクタのうち車体
フレームから張り出した車幅方向両端部側は、片持ち梁
となるので、車体フレームに支持される地点は、車幅方
向端部に衝撃が加わると大きな曲げモーメントを発生し
やすく、その曲げモーメントに耐える剛性強度が求めら
れる。
【0008】ところが、上述したようなアルミ部材の押
出成形で成形された一体部品は、自身の剛性強度がスチ
ール製に対して低いため、当該部品だけでは満足する剛
性強度の確保が難しい。そのため、アルミ製のフロント
アンダランプロテクタに補強を施すことが求められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アルミ
製のフロントアンダランプロテクタは、全体が閉断面の
一体成形品なので、内部に必要な箇所だけに補強部材を
設けるような補強は行なえない。
【0010】そのため、例えば特開平9−263198
号公報に示されるようなフロントアンダランプロテクタ
の全体を車幅方向左側、中央部分、車幅方向右側の3つ
に分割し、これら3つの部分を入れ子式の接続構造で接
続するといったプロテクタ全体を刷新するような複雑な
アルミ構造でないと、求められる剛性強度の確保が行な
えず、剛性強度の補強に際し、かなりコスト的な負担が
強いられる。
【0011】本発明は上記事情に着目してなされたもの
でその目的とするところは、安価なコストで、小形軽量
化を保ちつつ、求められる剛性強度が確保できるフロン
トアンダランプロテクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載のフロントアンダランプロテクタは、
断面が略コ字形をなす一対の鋼板製のプロテクタ片を閉
断面となるよう嵌め合わせて取着してなる中空のプロテ
クタ本体と、車体フレームに取付く部位に対応して車体
前側のプロテクタ片の縦壁内面部分に車幅方向に沿って
設けた、当該内面部分から車体後側のプロテクタ片の縦
壁へ向かって延びるスティフナとを組合わせた構造を採
用した。
【0013】同フロントアンダランプロテクタによれ
ば、略コ字形の鋼板を組合わせた閉断面構造のプロテク
タ本体によって、軽量かつ安価にして高い剛性強度がも
たらされるうえ、ステフィフナが、プロテクタ本体の取
付座と対応した内部に収まり、引張り方向に変形する部
位の厚み寸法を厚くする。
【0014】それ故、高い剛性強度をもたらす鋼板によ
る閉断面構造と、スティフナによる簡単な局所的な補強
とにより、小形化を損なわずに簡単な構造でかつ効果的
に、求められる曲げに対する剛性強度が確保される。
【0015】請求項2に記載の発明は、上記目的に加
え、さらに大きな曲げモーメントが作用する部位の補強
が効果的に行なえるよう、スティフナには、車体前側の
プロテクタ片の縦壁内面に取着される取着座と、該取着
座の上下部から車体後側のプロテクタ片の縦壁内面と触
れる地点まで延びる一対の横壁部とを有した略コ字形の
部材を採用した。
【0016】請求項3に記載の発明は、上記目的に加
え、さらにプロテクタ本体を活用して、車体下側から前
方を照射するランプ等の車両艤装品の取付けが行なえる
よう、各プロテクタ片を、車体前側のプロテクタ片の開
口縁の上下一対の横壁に対し、車体後側のプロテクタ片
の開口縁の上下一対の横壁が内側に配置されるように互
い嵌めて両者を固着する構造とするとともに、車体前側
プロテクタ片の横壁の張り出し寸法を長く、車体後側プ
ロテクタ片の横壁の張り出し寸法を短くして嵌合部分を
片側に寄せ、車体前側のプロテクタ片の横壁に車両艤装
品取付座を形成した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図7に
示す一実施形態にもとづいて説明する。
【0018】図1は、車両、例えばトラックのシャシ前
部分の斜視図、図2はその側面図を示していて、図中1
は、サイドフレーム1aとクロスメンバ1bとを梯子型
に接合して構成される車体フレーム、2はその車体フレ
ーム1の前部両側で懸架される前輪(操舵輪)である。
【0019】車体フレーム1の前端部には、車幅方向に
沿ってフロントバンパ3(二点鎖線で図示)が設けられ
ている。またフロントバンパ3の下方には、車幅方向に
沿ってフロントアンダランプロテクタ5が配設されてい
る。フロントアンダランプロテクタ5は、フロントバン
パ3から前輪2側へ退避した前輪寄りの地点に配置され
ている。このフロントアンダランプロテクタ5は、車体
の全幅寸法に合わせた幅寸法を有している。そして、そ
の中央部分の車幅方向2個所が、サイドフレーム1aの
前部下側から突き出た一対のブラケット6の先端部に固
定してある。
【0020】このフロントアンダランプロテクタ5に
は、コスト的に安価な鋼板を組合わせた構造が用いられ
ている。このフロントアンダランプロテクタ5の全体が
図5に示され、その分解した構造が図6に示され、その
各部の構造が図3および図4に示されている。
【0021】フロントアンダランプロテクタ5の構造に
ついて説明すると、図5中、7は中空のプロテクタ本
体、8は該プロテクタ本体7の車体前部側を構成するプ
ロテクタ片、9は同じく車体後部側を構成するプロテク
タ片である。プロテクタ片8,9には、いずれも図6に
示されるように断面が略コ字形に形成され車幅方向に延
びる薄肉の鋼板が用いられている。プロテクタ片8,9
は、いずれも車体(図示しない)の全幅寸法に対応した
長さ寸法をもつ。そして、プロテクタ本体7は、図6に
示されるように各プロテクタ片8,9の開口8a,9a
同士(図6に図示)を矩形状の閉断面が形成されるよう
に車体前後方向から嵌め合わせて相互を取着して構成さ
れる。具体的には、図3および図4に示されるようにプ
ロテクタ本体6は、プロテクタ片8(車体前部側)の開
口両側に形成されている上下一対の横壁10が外側に、
プロテクタ片9(車体後部側)の開口両側に形成されて
いる上下一対の横壁11が内側になるようにして閉断面
形状が形成されるよう互いに嵌め合わせ、外側の各横壁
10の端部全体を内側の横壁11の外面に溶接して、両
者を固着してなる。また図3および図4に示されるよう
に外側の横壁10の張り出し寸法は長く、内側の横壁1
1の張り出し寸法は短くして、嵌合部分を車体後方側へ
寄せてあり、横壁10だけで形成される一重の壁部分を
広くとっている。また一重の壁部分のうち、上部の壁部
分における車幅方向両側の地点には、図6に示されるよ
うに複数の通孔12が形成されている。さらに各通孔1
2の裏面側にはナット13が溶接で固定されていて、同
部分にランプなどの車両艤装品を取付ける車両車両艤装
品取付座、例えばフォグランプ14の取付座14aがボ
ルト止めされるランプ取付座15を形成している。な
お、27はそのフォグランプ14を固定するボルトを示
している。
【0022】またプロテクタ片9の縦壁17(車両後部
側に配置される壁)の中央部、具体的には車体フレーム
1を挟む両側の地点には、図5および図6に示されるよ
うに複数の通孔18がそれぞれ形成されている。さらに
各通孔18の裏面側にはナット19が溶接で固定されて
いて、中央両側に一対の取付座21を形成している。そ
して、図2、図5および図7に示されるように一対の取
付座21と、各ブラケット6,6の先端部に形成されて
いる平板状の固定部6a,6aとが、ナット19へ向か
って螺挿されるボルト22によって締結され、角形閉断
面のプロテクタ本体7を車幅方向に沿う姿勢に固定して
いる。なお、プロテクタ本体7の車幅方向両側は、車体
(図示しない)にならう形状にするために略くの字状に
曲げてある。
【0023】またプロテクタ本体7の内腔には、衝突
時、最も大きな曲げモーメントが作用する地点にそれぞ
れ補強材、例えばスティフナ24が収めてある。具体的
には、図5および図6に示されるようにスティフナ24
は、取付座21が有る縦壁17部分とそれと対向する縦
壁16部分との間にそれぞれ収めてある。スティフナ2
4には、いずれも略コ字形の断面をもつ車幅方向に延び
る小部材が用いられている。具体的には、スティフナ2
4は、プロテクタ片8の縦壁16の内面にならって配置
される縦壁状の取着座25と、この取着座25の上下端
部からプロテクタ片9の縦壁17に向かって突き出る上
下一対の横壁部26とを有する略コ字形の細長部品が用
いられる。このスティフナ24が車幅方向に沿って配置
される。そして、スティフナ24の一端側となる取着座
25が、取付座21,21と対向するプロテクタ片9の
縦壁内面に溶接、例えば栓溶接により取着される。また
スティフナ24の他端側となる水平な一対の横壁部26
の先端は、プロテクタ片9の内面と接する地点まで延び
ている。なお、25aは、栓溶接で用いる、取着座25
の複数箇所(3個所)に形成された円形の通孔を示す。
つまり、スティフナ24は、曲げモーメントが加わる
際、引張り方向(伸び)に変形が生じるプロテクタ片8
(車体前側)の部位に取着させてある。このスティフナ
24の取付けにより、曲げモーメントが最も大きく作用
する部位だけプロテクタ片8の厚み寸法を局所的に最大
限に大きくさせて、張り出したフロントアンダランプロ
テクタ5の曲げに耐える剛性を確保している。
【0024】すなわち、図7に示されるように衝突によ
り車体前方から、例えばフロントアンダランプロテクタ
5の端側に衝撃Fが加わったとする。
【0025】ここで、車体フレーム1から張り出したプ
ロテクタ部分は、片持ち状態なので、加わる衝撃力が取
付座21に集中し、該取付座21を支点として曲がる
(曲げ変形)。
【0026】このとき、フロントアンダランプロテクタ
5の主要部となるプロテクタ本体7は、略コ字形の鋼板
を組合わせた閉断面構造により、高い強度剛性がもたら
されるうえ、曲げの伸び側となる部位、すなわち取付座
21と対向する車体前側のプロテクタ片8の縦壁16部
分は、スティフナ24の取着により厚み寸法を増してい
るから(補強)、取付座21を支点としたフロントアン
ダプロテクタ5の曲げ変形は抑えられる。
【0027】したがって、鋼板製のプロテクタ本体7自
身がもたらす剛性強度、加えてプロテクタ本体7を2体
(分割)構造としたことにより、曲げモーメントが最も
大きく作用する部位へのスティフナ24の収納、曲げ変
形で伸び側となる部位にスティフナ24が取着したこと
などによる合理的な補強により、局所的な剛性強度の補
強だけで、小形化を損なわずに効果的に、求められる曲
げに対する剛性強度、すなわち車体フレーム1から張り
出したフロントアンダランプロテクタ5の端部から加わ
る衝撃に耐える剛性強度が確保できる。特にスティフナ
24は、略コ字形の部材を用いたことで、大きな曲げモ
ーメントが作用する部位を効果的に補強できる。
【0028】しかも、主要部となるプロテクタ本体7
は、鋼板を用いた開断面の組み合わせによる閉断面構造
なので、コスト的に安価なうえ軽量であり、アルミ製の
フロントアンダランプロテクタに比べ、コスト的な面、
軽量化の面、剛性強度の面で優れるフロントアンダラン
プロテクタが実現できる。
【0029】そのうえ、スティフナ24の内蔵は、図6
に示されるように車体前部側をなすプロテクタ片8の内
面にスティフナ24を溶接で取着してから、スティフナ
24をストッパとして、当該プロテクタ片8の開口内側
に、車体後部側をなすプロテクタ片9の開口を嵌め込ん
で、両者を溶接で取着するだけなので、簡単である。
【0030】さらにプロテクタ片8,9の嵌まり合う嵌
合部分を車体後側に寄せてランプ取付座15を形成した
ので、フロントバンパ3より下方に配置されるフロント
アンダランプロテクタ5を活用して、車体下側からの車
体前方を照射するのに適したランプなどの車両艤装品、
例えばフォグランプ14の取付けができる。特にランプ
取付座15は、外側に配置される車体前側の横壁10を
広くして形成したので、どのような大きさや形状の取付
座14aをもつフォグランプ14などの車両艤装品で
も、嵌合部分の段差に干渉せずに据え付けることができ
る。
【0031】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々
変更して実施しても構わない。例えば一実施形態では、
断面が略コ字形の部材をスティフナとして用いたが、こ
れに限らず、伸び側の厚み寸法を増すような構造のステ
ィフナを用いてもよい。また本実施形態では、ランプ取
付座を形成したが、当該位置に車両前方を走行する他の
車両との距離を計測する機器を取付けても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、略コ字形の鋼板を組合わせた閉断面構造、該閉断
面構造の内部にスティフナを収める構造、さらにはステ
ィフナが伸び側の厚み寸法を厚くする構造により、軽量
かつ安価な鋼板製のプロテクタ本体に対し局所的に補強
する構造が実現され、安価なコストで、小形軽量化を損
なわずに、簡単かつ効果的に、求められる曲げに対する
剛性強度を確保することができる。
【0033】請求項2の発明によれば、さらに大きな曲
げモーメントが作用する部位における補強を効果的に行
なうことができる。
【0034】請求項3の発明によれば、さらにフロント
バンパの下方に配置されるプロテクタ本体を活用して、
車両艤装品の取付けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るフロントアンダラン
プロテクタを、当該プロテクタを装備した車体フレーム
と共に示す斜視図。
【図2】同フロントアンダランプロテクタおよび車体フ
レームの側面図。
【図3】図1中のA線に沿うスティフナを含むフロント
アンダプロテクタの側断面図。
【図4】図1中のB線に沿うフォグランプを含むフロン
トアンダプロテクタの側断面図。
【図5】フロントアンダランプロテクタの全体構造を示
す斜視図。
【図6】同フロントアンダランプロテクタの分解斜視
図。
【図7】車体フレームに組付いたフロントアンダランプ
ロテクタの平面図。
【符号の説明】
1…車体フレーム 3…フロントバンパ 5…フロントアンダランプロテクタ 6…ブラケット 7…プロテクタ本体 8,9…プロテクタ片 15…ランプ取付座(車両艤装品取付座) 21…取付座 24…スティフナ 25…取着座 26…横壁部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 和樹 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 臼井 敏浩 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 栗田 靖之 神奈川県藤沢市遠藤2003番地の1 プレス 工業株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 BB09 CA09 DA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに支持され、フロントバン
    パの下方の地点に車幅方向に沿って取付けられるフロン
    トアンダランプロテクタであって、 車幅方向に沿って延びる断面が略コ字形をなす一対の鋼
    板製のプロテクタ片を有し、それらプロテクタ片の開口
    を車体前後方向で向き合わせ閉断面となるよう相互を嵌
    め合わせて取着してなる中空のプロテクタ本体と、 前記各プロテクタ片のうち車体後側のプロテクタ片に形
    成され、前記車体フレームと取付可能な取付座と、 前記車体前側のプロテクタ片の縦壁内面のうち前記取付
    座と対応した内面部分に車幅方向に沿って設けられた、
    当該内面部分から他方のプロテクタ片の縦壁へ向かって
    延びるスティフナとを具備するフロントアンダランプロ
    テクタ。
  2. 【請求項2】 前記スティフナは、車体前側のプロテク
    タ片の縦壁内面に沿って取着される取着座と、該取着座
    の上下部から車体後側のプロテクタ片の縦壁内面と触れ
    る地点まで延びる一対の横壁部とを有したコ字形の部材
    から構成される請求項1に記載のフロントアンダランプ
    ロテクタ。
  3. 【請求項3】 前記各プロテクタ片は、車体前側のプロ
    テクタ片の開口縁に形成されている上下一対の横壁に対
    し、車体後側のプロテクタ片の開口縁に形成されている
    上下一対の横壁が内側に配置されるように互い嵌まり合
    って両者が固着されるとともに、車体前側のプロテクタ
    片の横壁の張り出し寸法を長く、車体後側のプロテクタ
    片の横壁の張り出し寸法を短くして嵌合部分を片側に寄
    せて、車体前側のプロテクタ片の横壁の壁面部分に車両
    艤装品取付座を形成してなる請求項1又は請求項2に記
    載のフロントアンダランプロテクタ。
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