JP7293935B2 - 乗物シート用スライドレール - Google Patents

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Description

本開示は、自動車等の乗物に設置される乗物シートに用いられる乗物シート用スライドレール(以下、単に「スライドレール」とも称する)に関する。
一般に、乗物シートには、スライドレールが付設される場合が多い。スライドレールは、乗物のフロアに固定されるロアレールと、乗物シートを支持するアッパレールとを備えており、ロアレールに対してアッパレールがスライド移動可能に組付けられることにより、乗物シートをもっぱら前後方向に移動可能にするものである。
通常、スライドレールにおいては、ロアレールの内側にアッパレールがスライド移動するための移動路が設けられる。当該移動路は、スライドレールの上面側において露出しているため、当該移動路には、異物(たとえば乗員の落とした携行品等)が入り込む余地がある。
一方で、ロアレールには、各種のブラケットが組付けられる場合がある。このブラケットとしては、ハーネスを保持するためのハーネスブラケットや、モータを支持するためのモータブラケット、スライドレールの脚部を構成する脚ブラケット、当該脚部を覆うための樹脂カバーを支持する脚カバーブラケット等が挙げられる。これらブラケットは、ロアレールに対して締結具を用いて固定されることが多く、その場合には、締結具の頭部等が、移動路に向けて突出して配置されることがある。
したがって、上述した移動路に異物が入り込んだ場合には、アッパレールのスライド移動方向に位置する端面と上述した締結具の頭部等との間において異物が挟み込まれるおそれがあり、この異物の挟み込みが発生した場合には、乗物シートのスライド移動が阻害されてしまうことになる。
そのため、従来、各種の異物排出機構をスライドレールに設けることが提案されており、たとえば特開2013-52841号公報(特許文献1)には、脚ブラケットとロアレールとの間に独立した異物排出用の板状部品を挟み込むことにより、上述した問題の解決が図られたスライドレールが開示されている。
より詳細には、上記特許文献1に開示のスライドレールにおいては、脚ブラケットを固定するための締結具の頭部が配置される部分に隣り合うように、ロアレールの底部に挿通孔を設けるとともに、脚ブラケットとロアレールとの間に配置される上述した異物排出用の板状部品に、スロープ状の切り起こし部を設けることとし、当該切り起こし部を挿通孔に挿通させて移動路に向けて突出させつつ、ロアレール、脚ブラケット、および、異物排出用の板状部品を締結具を用いて締結することとしている。
このように構成することにより、上記特許文献1に開示のスライドレールにおいては、アッパレールのスライド移動方向に位置する端面と締結具の頭部との間に、上述したスロープ状の切り起こし部が配置されることになり、アッパレールの上記端面によって押し動かされた異物が切り起こし部を乗り越えることで同時に締結具の頭部をも乗り越えることになり、これによって異物が挟み込まれてしまうことが未然に防止されている。
特開2013-52841号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示のスライドレールは、ロアレールおよびブラケットとは別に、異物排出用の板状部品を必要とするものであり、部品点数が増加することで製造コストが増大するばかりでなく、その組立作業も煩雑になり、この点においても製造コストを圧迫してしまう問題があった。
したがって、本開示は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、ロアレールに入り込んだ異物を排出することができる異物排出機構を備えた乗物シート用スライドレールにおいて、部品点数の削減と組立作業の容易化とを図ることを目的とする。
本開示のある局面に従った乗物シート用スライドレールは、乗物のフロアに固定されるロアレールと、上記ロアレールに対してスライド移動可能に組付けられるとともに、乗物シートを支持するアッパレールと、上記ロアレールに組付けられるブラケットと、上記ブラケットを上記ロアレールに固定するための締結具とを備えている。上記ロアレールは、上記アッパレールがスライド移動するための移動路を内側に有している。上記移動路を規定する上記ロアレールの壁部には、上記締結具が挿通される固定用孔が設けられている。上記ブラケットは、上記固定用孔が設けられた部分の上記壁部の外側表面に宛がわれた状態で上記締結具によって上記ロアレールに固定されている。上記締結具は、上記固定用孔に挿通されることで上記移動路に向けて突出する突出部を有している。上記壁部のうち、上記アッパレールのスライド移動方向において上記突出部と重なる部分には、挿通孔が設けられている。上記ブラケットは、根元側から先端側に向けて傾斜する傾斜面が設けられたスロープ部を有している。上記スロープ部は、上記挿通孔に挿通されることで上記移動路に向けて突出するように配置されているとともに、上記傾斜面は、上記突出部側に向かうにつれて上記壁部から遠ざかるように位置している。
このように構成することにより、ロアレールの移動路に入り込んだ異物を排出するための異物排出機構としてのスロープ部を、ロアレールおよびブラケット以外の別部品にて構成する必要がなく、ブラケット自体に設けることが可能になるため、部品点数の削減と組立作業の容易化とを図ることが可能になり、結果として製造コストを削減することができる。
本開示の上記ある局面に従った乗物シート用スライドレールにあっては、上記スロープ部が、上記ブラケットの縁部に設けられた舌片状の部位を折り曲げることによって形成されていることが好ましい。
このように構成することにより、スロープ部をブラケットの一部にて容易に構成することが可能になるため、さらなる製造コストの削減を図ることができる。
本開示の上記ある局面に従った乗物シート用スライドレールにあっては、上記壁部の内側表面の法線方向に沿って見た場合に、上記スロープ部の先端が、上記固定用孔と上記挿通孔との間に位置する部分の上記壁部に重なっていることが好ましい。
このように構成することにより、スロープ部を挿通させるためにロアレールに設けられる挿通孔を小型に構成することができ、ロアレールの強度の低下を抑制することができる。
本開示によれば、ロアレールに入り込んだ異物を排出することができる異物排出機構を備えた乗物シート用スライドレールにおいて、部品点数の削減と組立作業の容易化とを図ることができる。
実施の形態に係るスライドレールの第1状態を示す斜視図である。 図1に示すスライドレールの第2状態を示す斜視図である。 図1に示すIII-III線に沿った模式端面図である。 図1に示すスライドレールの組付構造を示す分解斜視図である。 図1に示すスライドレールの要部の拡大斜視図である。 図5に示すVI-VI線に沿った模式断面図である。 図1に示すスライドレールにおける排出動作を示す模式断面図である。 図1に示すスライドレールにおけるブラケットの組付手順を示す模式断面図である。
以下、実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下に示す実施の形態は、自動車の座席として構成された乗物シートに付設される乗物シート用スライドレールに本発明を適用した場合を例示するものである。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
各図においては、乗物シートに着座した乗員から見て、シート前方向およびシート後方向をそれぞれX1方向およびX2方向で示し、シート左方向およびシート右方向をそれぞれY1方向およびY2方向で示し、シート上方向およびシート下方向をそれぞれZ1方向およびZ2方向で示している。以下の説明では、シート前方向X1およびシート後方向X2に合致する軸をX軸と称し、シート左方向Y1およびシート右方向Y2に合致する軸をY軸と称し、シート上方向Z1およびシート下方向Z2に合致する軸をZ軸と称する。
図1および図2は、それぞれ実施の形態に係るスライドレールの第1状態および第2状態を示す斜視図であり、図3は、図1に示すIII-III線に沿った模式端面図である。また、図4は、実施の形態に係るスライドレールの組付構造を示す分解斜視図である。まず、これら図1ないし図4を参照して、本実施の形態に係るスライドレール1の概略的な構成について説明する。
ここで、図1に示す第1状態は、後述するロアレール10に対して後述するアッパレール20がシート後方向(すなわちX2方向)に最大限スライド移動させられた状態であり、図2に示す第2状態は、ロアレール10に対してアッパレール20がシート前方向(すなわちX1方向)に最大限スライド移動させられた状態である。また、図1ないし図4においては、本実施の形態に係るスライドレール1の主要部品のみを抜き出して図示している。
図1ないし図3に示すように、スライドレール1は、ロアレール10と、アッパレール20と、第1転動体31と、第2転動体32と、ブラケット40と、締結具50(図4等参照)と、前側脚部60と、後側脚部70とを主として備えている。
ロアレール10は、金属製の板状部材をプレス加工等することによって形成されたプレス成形品からなり、シート前後方向(すなわちX軸方向)に沿って延在する長尺状の外形を有している。ロアレール10は、底壁部11と、左右一対の外壁部12と、左右一対の上壁部13と、左右一対の内壁部14とを有しており、これら底壁部11、一対の外壁部12、一対の上壁部13および一対の内壁部14は、いずれもシート前後方向に沿って延在している。
底壁部11は、車両のフロア側に配置される部位であり、平板状の形状を有している。一対の外壁部12は、それぞれシート左右方向(すなわちY軸方向)に位置する底壁部11の両端部からシート上方向(すなわちZ1方向)に向けて立設されており、いずれもその下端寄りの部分が曲成されるとともに、上端寄りの部分が平板状に構成された板状の形状を有している。
一対の上壁部13は、それぞれ一対の外壁部12のシート上方向(すなわちZ1方向)の端部からシート左右方向(すなわちY軸方向)の内側に向けて立設されており、いずれも平板状の形状を有している。一対の内壁部14は、それぞれ一対の上壁部13のシート左右方向(すなわちY軸方向)の内側端部からシート下方向(すなわちZ2方向)に向けて立設されており、いずれも平板状の形状を有している。
これにより、ロアレール10の内側には、アッパレール20がスライド移動するための移動路15がシート前後方向(すなわちX軸方向)に沿って延びるように設けられることになり、当該移動路15は、底壁部11の内側表面と、一対の外壁部12の各々の内側表面と、一対の上壁部13の各々の内側表面と、一対の内壁部14の各々の内側表面および外側表面とによって規定されている。
また、ロアレール10の前端部(すなわちX1方向に位置する端部)および後端部10a(すなわちX2方向に位置する端部)には、前側脚部60および後側脚部70が組付けられている。これら前側脚部60および後側脚部70は、車両のフロアにロアレール10を固定するための部材であり、金属製の板状部材をプレス加工等することによって形成されたプレス成形品にて構成されている。
アッパレール20は、金属製の板状部材をプレス加工等することによって形成されたプレス成形品からなり、シート前後方向(すなわちX軸方向)に沿って延在する長尺状の外形を有している。アッパレール20は、天板部21と、左右一対の側板部22と、左右一対の第1立設部23と、左右一対の第2立設部24とを有しており、これら天板部21、一対の側板部22、一対の第1立設部23および一対の第2立設部24は、いずれもシート前後方向に沿って延在している。
天板部21は、乗物シートを支持するための部分であり、平板状の形状を有している。一対の側板部22は、それぞれシート左右方向(すなわちY軸方向)に位置する天板部21の両端部からシート下方向(すなわちZ2方向)に向けて立設されており、いずれも平板状の形状を有している。
一対の第1立設部23は、それぞれ一対の側板部22のシート下方向(すなわちZ2方向)の端部からシート左右方向(すなわちY軸方向)の外側に向けて立設されており、いずれも曲成された板状の形状を有している。一対の第2立設部24は、それぞれ一対の第1立設部23のシート左右方向(すなわちY軸方向)の外側端部からシート上方向(すなわちZ1方向)に向けて立設されており、いずれも曲成された板状の形状を有している。
このように構成されたアッパレール20は、上述したロアレール10の内側に設けられた移動路15に配置されている。これにより、アッパレール20は、移動路15の延在方向(すなわちX軸方向)に沿って、ロアレール10に対してスライド移動可能に構成されている。
より詳細には、アッパレール20のシート左右方向(すなわちY軸方向)の一方の側に位置する第1立設部23および第2立設部24は、ロアレール10のシート左右方向の上記一方の側に位置する外壁部12、上壁部13および内壁部14によって囲まれた空間に収容されており、アッパレール20のシート左右方向の他方の側に位置する第1立設部23および第2立設部24は、ロアレール10のシート左右方向の上記他方の側に位置する外壁部12、上壁部13および内壁部14によって囲まれた空間に収容されている。また、アッパレール20の一対の側板部22は、シート左右方向において、ロアレール10の一対の内壁部14の間に収容されている。
したがって、アッパレール20は、図1に示すように、その後端部(すなわちX2方向に位置する端部)寄りの部分がロアレール10の後端部10aからシート後方向(すなわちX2方向)側に向けて迫り出すとともに、さらなるシート後方向側に向けての移動が規制された上記第1状態と、図2に示すように、その前端部(すなわちX1方向に位置する端部)寄りの部分がロアレール10の前端部(すなわちX1方向に位置する端部)からシート前方向(すなわちX1方向)側に向けて迫り出すとともに、さらなるシート前方向側に向けての移動が規制された上記第2状態との間で、ロアレール10から脱落することなく、ロアレール10に対してスライド移動自在に組付けられることになる。
ここで、ロアレール10に対するアッパレール20の摺動性を向上させるために、ロアレール10とアッパレール20との間には、シート前後方向(すなわちX軸方向)の複数箇所において、第1転動体31および第2転動体32が介装されている。これら第1転動体31および第2転動体32の各々は、図3において図示を省略したホルダによって転動可能に支持されるとともに、当該ホルダがロアレール10に固定されることにより、ロアレール10に対して組付けられている。
なお、第1転動体31は、いずれもロアレール10の外壁部12の下端側の部分とアッパレール20の第1立設部23との間において、これらに当接するように配置されており、第2転動体32は、いずれもロアレール10の上壁部13および内壁部14の境界部とアッパレール20の第2立設部24との間において、これらに当接するように配置されている。
また、アッパレール20の後端部(すなわちX2方向に位置する端部)には、樹脂製またはゴム製のキャップ25が取付けられている。当該キャップ25は、安全のために金属製の部材からなるアッパレール20の後端部を覆うものであり、当該キャップ25により、アッパレール20の後端面20aが規定されている。
ブラケット40は、金属製の板状部材をプレス加工等することによって形成されたプレス成形品からなり、本実施の形態においては、ハーネスを保持するためのいわゆるハーネスブラケットである。ブラケット40は、基部41と、基部41から延設された被固定部42および保持部43とを有している。
被固定部42は、ブラケット40をロアレール10に固定するための部位である。被固定部42は、その上面がロアレール10の底壁部11の外側表面に宛がわれており、その詳細については後述するが、締結具50(図4等参照)によってロアレール10に固定されている。
保持部43は、図示しない結束バンド等を用いてハーネスを保持するための部位である。保持部43は、基部41からシート左右方向(すなわちY軸方向)の一方の側(通常は、乗物シートのシートクッションの下方側)に向けて延設されており、これにより乗物シートの周囲に配索されるハーネスをスライドレール1の側方において保持することができる。
なお、ブラケット40は、ロアレール10の前後方向の中央部よりも後端部10a寄りの位置に組付けられており、より詳細には、上記中央部よりもシート後方向(すなわちX2方向)側の位置であってかつロアレール10に組付けられた後側脚部70よりもシート前方向(すなわちX1方向)側の位置に組付けられている。
図4に示すように、ブラケット40の被固定部42には、貫通孔形状の固定用孔44と、スロープ部45とが設けられている。これら固定用孔44およびスロープ部45は、シート前後方向(すなわちX軸方向)に沿って隣り合うように位置している。スロープ部45は、ブラケット40の縁部に設けられた舌片状の部位を折り曲げることで形成されており、その先端は、ブラケット40の被固定部42よりもシート上方向(すなわちZ1方向)に位置している。舌片状の部位からなるスロープ部45は、その上端部に根元側から先端側に向けて傾斜する傾斜面45a(図5等参照)を有している。
一方、ロアレール10の移動路15を構成する部分のうち、底壁部11の所定位置には、上述したブラケット40に設けられた固定用孔44およびスロープ部45にそれぞれ対応して、貫通孔形状の固定用孔16および貫通孔形状の挿通孔17が設けられている。
ブラケット40の被固定部42に設けられた固定用孔44およびロアレール10の底壁部11に設けられた固定用孔16は、締結具50が挿通される部位であり、いずれも平面視円形状を有している。一方、ロアレール10の底壁部11に設けられた挿通孔17は、ブラケット40の被固定部42に設けられたスロープ部45が挿通される部位であり、平面視トラック状の形状(すなわち長孔形状)を有している。
ここで、締結具50としては、ボルトおよびナットからなるものやリベット等を利用することができ、本実施の形態においてはリベットが用いられている。当該締結具50は、そのシャフト部が固定用孔44および固定用孔16に挿入されるとともに、シャフト部の両端に位置する頭部によってブラケット40の被固定部42およびロアレール10の底壁部11を挟み込むことにより、ブラケット40をロアレール10に対して固定するものである。
図4に示すように、ロアレール10に対するブラケット40の組付けに際しては、固定用孔16が設けられた部分の底壁部11の外側表面にブラケット40の被固定部42を宛がい、この状態において上述した締結具50を用いてブラケット40をロアレール10に固定することによって行なわれる。その際、ブラケット40に設けられたスロープ部45がロアレール10に設けられた挿通孔17に挿通されるようにするとともに、ブラケット40に設けられた固定用孔44がロアレール10に設けられた固定用孔16に重なるようにする。
このようにして組立てられることにより、本実施の形態に係るスライドレール1においては、ブラケット40をロアレール10に固定するための締結具50の一部である突出部51(図5等参照)が、ロアレール10の移動路15に向けて突出して位置することになる反面、ロアレール10に入り込んだ異物を排出するための異物排出機構としてのスロープ部45が、当該突出部51の近傍において移動路15に向けて突出して位置することになる。これにより、ロアレール10に入り込んだ異物が、アッパレール20の後端面20aと締結具50の当該突出部51とによって挟まれてしまうことが未然に防止可能になる。
以下、この点について、図5ないし図7を参照して詳細に説明する。図5は、図1に示すスライドレールの要部(すなわち、異物排出機構としてのスロープ部近傍)の拡大斜視図である。また、図6は、図5に示すVI-VI線に沿った模式断面図であり、図7は、図1に示すスライドレールにおける排出動作を示す模式断面図である。なお、図7に示す断面は、図5に示すVII-VII線に沿ったスライドレール1の断面である。
図5ないし図7に示すように、本実施の形態に係るスライドレール1においては、上述した組付構造を有していることに伴い、締結具50のシャフト部がロアレール10に設けられた固定用孔16に挿通されることにより、当該締結具50の一部である頭部が、突出部51として移動路15に向けて突出して位置することになる。
一方、本実施の形態に係るスライドレール1においては、上述した組付構造を有していることに伴い、ブラケット40の縁部に設けられた舌片状の部位を折り曲げることで形成されたスロープ部45がロアレール10に設けられた挿通孔17に挿通されることにより、当該スロープ部45が、移動路15に向けて突出して位置することになる。
ここで、上述したように、ロアレール10に設けられた固定用孔16および挿通孔17は、シート前後方向(すなわちX軸方向)に沿って隣り合うように位置しており、ブラケット40に設けられた固定用孔44およびスロープ部45も、シート前後方向に沿って隣り合うように位置している。
そのため、ロアレール10の底壁部11に設けられた挿通孔17は、当該底壁部11のうちのアッパレール20のスライド移動方向(すなわちX軸方向)において締結具50の突出部51と重なる部分に設けられていることになり、これにより、挿通孔17に挿通されて移動路15に突出して位置するスロープ部45も、締結具50の突出部51とアッパレール20のスライド移動方向において重なって位置することになる。
また、スロープ部45には、上述したように、その根元側から先端側に向かうにつれて傾斜する傾斜面45aが設けられており、これにより当該傾斜面45aは、挿通孔17から締結具50の突出部51側に向かうにつれて、ロアレール10の底壁部11から遠ざかるように位置している。
このように構成することにより、本実施の形態に係るスライドレール1においては、図7(A)に示すように、ロアレール10の内側に設けられた移動路15に異物100が入り込んだ場合にも、図7(B)および図7(C)に示すように、アッパレール20が図中矢印A方向(すなわちシート後方向X2)に向けてスライド移動するに際し、アッパレール20の後端面20aによって押し動かされた異物100がスロープ部45の傾斜面45aを乗り越えることにより、これと同時に締結具50の突出部51をも乗り越えることになり、さらにその後、アッパレール20が図中矢印A方向に向けてスライド移動することにより、最終的に異物100がロアレール10の後端部10aから排出されることになる。
したがって、上述した異物排出機構としてのスロープ部45が機能することにより、当該異物100が、アッパレール20の後端面20aと締結具50の突出部51との間で挟み込まれてしまうことが未然に防止できることになり、結果として乗物シートのスライド移動が阻害されてしまうことが回避できる。
図8は、図1に示すスライドレールにおけるブラケットの組付手順を示す模式断面図である。次に、この図8を参照して、本実施の形態に係るスライドレール1におけるブラケット40のロアレール10に対する組付手順について、より詳細に説明する。
上述したように、本実施の形態に係るスライドレール1においては、ロアレール10に対するブラケット40の組付けが、固定用孔16が設けられた部分の底壁部11の外側表面にブラケット40の被固定部42を宛がい、この状態において締結具50を用いてブラケット40をロアレール10に固定することによって行なわれる。このとき、以下において説明する組付手順を採用することにより、ロアレール10に設ける上述し挿通孔17を小型に構成することが可能になる。
まず、図8(A)に示すように、ブラケット40の後端部(すなわちX2方向に位置する端部)がロアレール10に近づくとともに、ブラケット40の前端部(すなわちX1方向に位置する端部)がロアレール10から遠ざかるように、ブラケット40を傾斜した姿勢にてロアレール10の底壁部11に接近配置させる。ここで、本実施の形態においては、ブラケット40の基部41が被固定部42よりもシート下方向(すなわちZ2方向)側に位置するようにブラケット40が曲成されているため、当該状態においてブラケット40の上記後端部がロアレール10に干渉することがなく、上述した傾斜姿勢をとることができる。
次に、ロアレール10の底壁部11に設けられた挿通孔17に対してブラケット40に設けられたスロープ部45がその先端側から挿入されるように、ブラケット40を図中矢印B方向に移動させつつ、ブラケット40の上記前端部がロアレール10の底壁部11に近づくように、ブラケット40を図中矢印C方向に回転させる。これにより、図8(B)に示すように、スロープ部45がロアレール10の内側に設けられた移動路15に進入するとともに、被固定部42が底壁部11に接近配置される。
続いて、図8(C)に示すように、被固定部42の上面がロアレール10の底壁部11の外側表面に当接するようにし、この状態において、ブラケット40に設けられた固定用孔44がロアレール10に設けられた固定用孔16に重なるようにした後、さらにこれら固定用孔44および固定用孔16に締結具50を図中矢印D方向に向けて差し込む。その後、移動路15に突き出た部分の締結具50を押し潰し、当該締結具50によってブラケット40がロアレール10に固定されるようにする。
このような組付手順を経ることにより、スロープ部45が、挿通孔17に挿通されることで移動路15に向けて突出するように配置されることになるとともに、スロープ部45の傾斜面45aが、突出部51側に向かうにつれてロアレール10の底壁部11から遠ざかるように位置することになる。
ここで、本実施の形態においては、上述したように、ブラケット40の基部41が被固定部42よりもシート下方向(すなわちZ2方向)側に位置するようにブラケット40が曲成されているとともに、ブラケット40が回転させられつつロアレール10に対して組付けられる組付手順を採用しているため、スロープ部45のシート前後方向(すなわちX軸方向)における大きさよりも、挿通孔17のシート前後方向における大きさを大幅に小型化することができる。
そのため、本実施の形態においては、ロアレール10の底壁部11の内側表面の法線方向(すなわちZ2方向)に沿って見た場合に、スロープ部45の先端が、ロアレール10の固定用孔16と挿通孔17との間に位置する部分の底壁部11に重なっている。このように、ロアレール10の底壁部11に設けられる挿通孔17を小型に構成することにより、ロアレール10の強度の低下を抑制することができる。
以上において説明した本実施の形態に係るスライドレール1とすることにより、ロアレール10の移動路15に入り込んだ異物100を排出するための異物排出機構としてのスロープ部45を、ロアレール10およびブラケット40以外の別部品にて構成する必要がなく、ブラケット40自体に設けることが可能になるため、部品点数の削減と組立作業の容易化とを図ることができる。したがって、従来に比して製造コストを大幅に削減することが可能になる。
また、本実施の形態に係るスライドレール1においては、ブラケット40の縁部に設けられた舌片状の部位を折り曲げることによってスロープ部45を形成することとしているため、スロープ部45をブラケット40の一部にて容易に構成することが可能になり、この点においてもさらなる製造コストの削減を図ることができる。
なお、上述した実施の形態においては、ロアレールに組付けられるハーネスブラケットに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、本発明は、ロアレールに組付けられるブラケットであればどのようなものにもその適用が可能である。たとえば、ロアレールに組付けられるモータブラケットや脚ブラケット(すなわち上述した前側脚部60および後側脚部70を構成するブラケット)、脚カバーブラケット等に対して本発明を適用することができる。
また、上述した実施の形態においては、ロアレールの後端部側から異物が排出されるように構成した場合を例示して説明を行なったが、締結具の突出部とブラケットのスロープ部との位置関係をシート前後方向において入れ替えることにより、ロアレールの前端部側から異物が排出されるように構成することも可能である。
さらには、上述した実施の形態においては、自動車の座席として構成された乗物シートに付設される乗物シート用スライドレールに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、本発明は、船舶、航空機、電車等に設置される乗物シートに付設される乗物シート用スライドレールに対してもその適用が可能である。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 スライドレール、10 ロアレール、10a 後端部、11 底壁部、12 外壁部、13 上壁部、14 内壁部、15 移動路、16 固定用孔、17 挿通孔、20 アッパレール、20a 後端面、21 天板部、22 側板部、23 第1立設部、24 第2立設部、25 キャップ、31 第1転動体、32 第2転動体、40 ブラケット、41 基部、42 被固定部、43 保持部、44 固定用孔、45 スロープ部、45a 傾斜面、50 締結具、51 突出部、60 前側脚部、70 後側脚部、100 異物。

Claims (2)

  1. 乗物のフロアに固定されるロアレールと、
    前記ロアレールに対してスライド移動可能に組付けられるとともに、乗物シートを支持するアッパレールと、
    前記ロアレールに対して他部材を取付けるために前記ロアレールに組付けられるブラケットと、
    前記ブラケットを前記ロアレールに固定するための締結具とを備え、
    前記ロアレールは、前記アッパレールがスライド移動するための移動路を内側に有し、
    前記移動路を規定する前記ロアレールの壁部には、前記締結具が挿通される固定用孔が設けられ、
    前記ブラケットは、前記固定用孔が設けられた部分の前記壁部の外側表面に宛がわれた状態で前記締結具によって前記ロアレールに固定され、
    前記締結具は、前記固定用孔に挿通されることで前記移動路に向けて突出する突出部を有し、
    前記壁部のうち、前記アッパレールのスライド移動方向において前記突出部と重なる部分には、挿通孔が設けられ、
    前記ブラケットは、前記固定用孔が設けられた部分の前記壁部の外側表面に宛がわれる部分である被固定部と、前記被固定部から立設されるとともに根元側から先端側に向けて傾斜する傾斜面が設けられたスロープ部を有し、
    前記被固定部は、前記スロープ部が立設された側の端部である前端部と、前記固定用孔に対応する側の端部である後端部とを含み、
    前記ブラケットが、前記被固定部のうちの前記前端部が前記ロアレールから遠ざかるととともに前記被固定部のうちの前記後端部が前記ロアレールに近づいた傾斜姿勢にて、前記挿通孔に前記スロープ部を挿入することができるとともに、前記スロープ部が前記挿通孔に挿入された後の状態において、前記被固定部のうちの前記前端部が前記ロアレールに近づくように回転させられることにより、前記被固定部を前記壁部の外側表面に宛がうことができる形状を有しており、これにより、前記スロープ部が、前記挿通孔に挿通されることで前記移動路に向けて突出するように配置されているとともに、前記傾斜面が、前記突出部側に向かうにつれて前記壁部から遠ざかるように位置し、かつ、前記壁部の内側表面の法線方向に沿って見た場合に、前記スロープ部の先端が、前記固定用孔と前記挿通孔との間に位置する部分の前記壁部に重なっている、乗物シート用スライドレール。
  2. 前記スロープ部が、前記ブラケットの縁部に設けられた舌片状の部位を折り曲げることによって形成されている、請求項1に記載の乗物シート用スライドレール。
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