JPH11198743A - 自動車用シートの電気コード配線構造 - Google Patents

自動車用シートの電気コード配線構造

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JPH11198743A
JPH11198743A JP10005687A JP568798A JPH11198743A JP H11198743 A JPH11198743 A JP H11198743A JP 10005687 A JP10005687 A JP 10005687A JP 568798 A JP568798 A JP 568798A JP H11198743 A JPH11198743 A JP H11198743A
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JP
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cord
seat
electric
automobile
connector
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JP10005687A
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Ryusuke Ito
隆介 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲させやすく、人間の足に当たらず、配線
の余裕分が、シートの下にとぐろを巻かない自動車用シ
ートの電気コード配線構造を提供する。 【解決手段】 自動車の本体側の電気回路5と自動車用
のシート2側の電気回路3を電気的に接続する電気コー
ドを有する自動車用シートの電気コード配線構造におい
て、電気コードが、シートに固定された第1コネクタ1
2と、シート2に付属するシートの足6を一方向に滑動
させるスライドレール8に取り付けられ、スライドレー
ル8に対し一定の高さを有する電気コード支持具14に
固定された第2コネクタ16と、第1コネクタ12と第
2コネクタ16とを連結するコード部18とを備え、コ
ード部分18が折り返されており、導電性の線材を幅方
向に並べたコードであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コードの配線の
構造、特に自動車用シートの電気コードの配線の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に使用するシートの電気装備とし
て、パワーシート(スライド、リクライニング、ランバ
ーサポート等)、ヒーテッドシート、サイドエアバッグ
等があり、これらを作動させる配線としてワイヤハーネ
スを用いている。これらの電源、信号線、アース線は車
体に設置してある電源保護具、ユニット、補機、車体へ
のダイレクトアース等に電気的に接続されている。
【0003】また、自動車に乗る人の体格を考慮し、自
動車に使用するシートがベストポジションを得られるよ
うに、さらに、2ドア車などにおいて後部座席への乗員
の乗り降りを便利にするために、自動車に使用するシー
トは、近年では、大きく前後にスライドできるようにな
っている。ワイヤハーネスを用いて配線を行った自動車
に使用するシートを図7に示す。シート20はシート固
定金具22に固定されている。シート固定金具22には
シート固定金具の足24が付属している。シート固定金
具の足24は、車体の床28に固定されたスライドレー
ル26に沿って、矢印Aの方向へ大きくスライドするこ
とができる。よって、シート20は前後の方向に大きく
スライドできる。ワイヤハーネス30はシート側の配線
であり、コネクタ32により、本体側の配線であるワイ
ヤハーネス34と接続される。なお、コネクタ32は車
体の床28に接している。
【0004】ワイヤハーネス30は、シート20が大き
く前後にスライドすることを考慮した余裕ある配線長を
もつとともにワイヤハーネス30を構成する電線はシー
ト固定金具22と車体の床28との間でのシート20の
スライドによる屈曲のくり返しに耐えるのに十分な太さ
の電線を用いる必要がある。ワイヤハーネス30の近傍
を拡大したものを図8に示す。ワイヤハーネス30は、
シート20の前寄り、後寄りのスライドの最大値に対応
する配線長をもつとともに、シート固定金具22と車体
の床28との間でのシート20のスライドによる屈曲の
くり返しに耐えるだけの長さを有する。すなわち、ワイ
ヤハーネス30が太いため余裕長を考慮する必要性が出
てくるのである。シート20が前向きにスライドしたと
きはワイヤハーネス30はその前方位置30aに、後向
きにスライドしたときはワイヤハーネス30はその後方
位置30bに位置する。なお、シート固定金具22と本
体の床28の間の距離が大きいときは、人間の足40
が、シート固定金具22と本体の床28の間に入ること
もある。
【0005】また、コネクタ32がシート固定金具22
に接するように配線することも可能である。この配線状
態にあるワイヤハーネス30の近傍を拡大したものを図
9に示す。コネクタ32までワイヤハーネス34が屈曲
し、伸びている。ワイヤハーネス34は、シート20の
前寄り、後寄りのスライドの最大値に対応する配線長を
もつとともに、シート固定金具22と車体の床28との
間でのシート20のスライドによる屈曲のくり返しに耐
えるだけの長さを有する。なお、シート固定金具22と
本体の床28の間の距離が大きいときは、人間の足40
が、シート固定金具22と本体の床28の間に入ること
もある。
【0006】
【発明を解決しようとする課題】近年、シート20に設
けられている電気回路の数は、特に信頼性を必要とする
サイドエアバッグの電気回路を含め、増加してきてい
る。電気回路の数が増加しているので、電気回路を接続
するワイヤハーネス30、34は、その径が太くなり、
屈曲性が悪くなる。このため、ワイヤハーネス30、3
4をシート固定金具22と車体の床28の間で屈曲させ
ることが困難である。特に、ワイヤハーネス30、34
をシート固定金具22と車体の床28の間が短い自動
車、例えば2ドアクーペタイプのようなシートを前方へ
倒してスライドさせ後席に乗る自動車においては特にワ
イヤハーネス30、34を屈曲させることが困難であ
る。無理に屈曲させれば無理な力がワイヤハーネス3
0、34に加わるため配線の信頼性を損なうことになり
かねず、特に信頼性を必要とするエアバッグ回路に適さ
ない。
【0007】また、シート固定金具22と車体の床28
の間の距離が大きいときは、人間の足40が、シート固
定金具22と車体の床28の間に入ることもあるので、
人間の足40がワイヤハーネス30、34と当たるおそ
れもある。シート2の下に靴入れ、小物入れなどのトレ
ーを装備する自動車も増加しているが、スペース確保も
容易ではない。
【0008】しかも、ワイヤハーネス30、34の機械
的な耐久性を高めるために、シート20のスライドによ
る屈曲のくり返しに耐えるだけの十分な長さの電線を用
いる必要があるのでワイヤハーネス30、34の長さが
電気的に必要な長さよりも長くなってしまう。さらに、
シート20の下にワイヤハーネス30、34が、とぐろ
を巻いたように見えるため美観をそこね、商品価値を低
化させるという問題もある。
【0009】そこで、本発明は屈曲させやすく、人間の
足に当たらず、配線の余裕分が、シートの下にとぐろを
巻かない自動車用シートの電気コード配線構造を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決する手段】請求項1に記載の発明は、自動
車の本体側の電気回路と自動車用のシート側の電気回路
を電気的に接続する電気コードを有する自動車用シート
の電気コード配線構造において、電気コードが、導電性
の線材を幅方向に並べたコードであることを特徴とす
る。
【0011】導電性の線材とは、導体が線状になってい
る材、例えば銅線の線材をいう。導電性の線材を幅方向
に並べたコードには、例えばフレキシブル・プリント・
サーキット(以下、FPCという)、フラットケーブル
などがある。電気コードが導電性の線材を幅方向に並べ
たコードなので、コードの厚さが薄くなり、厚さ方向に
たわみやすいため、ワイヤハーネスよりも屈曲性がよ
い。したがって、無理に屈曲させなくてよいので信頼性
が高まり、エアバッグ回路にも適する。さらに、屈曲性
がよいことから、電気コードは電気的に必要な長さを超
える長さを有さずとも屈曲に耐えられる。また、コンパ
クトにできると共に屈曲における電気的性能を大幅に向
上することが可能となる。
【0012】請求項2に記載の発明は、自動車の本体側
の電気回路と自動車用のシート側の電気回路を電気的に
接続する電気コードを有する自動車用シートの電気コー
ド配線構造において、電気コードが、シートに固定され
た第1コネクタと、シートに付属するシートの足を一方
向に滑動させるスライドレールに取り付けられスライド
レールに対し一定の高さを有する電気コード支持具に固
定された第2コネクタと、第1コネクタと第2コネクタ
とを連結するコード部とを備え、コード部分が折り返さ
れており、導電性の線材を幅方向に並べたコードである
ことを特徴とする。
【0013】電気コードが導電性の線材を幅方向に並べ
たコードなので、コードの厚さが薄くなり、厚さ方向に
たわみやすいため、ワイヤハーネスよりも屈曲性がよ
い。したがって、無理に屈曲させなくてよいので信頼性
が高まり、エアバッグ回路にも適する。さらに、屈曲性
がよいことから、電気コードは電気的に必要な長さを超
える長さを有さずとも屈曲に耐えられる。
【0014】また、電気コード支持具がスライドレール
に対し一定の高さを有するため電気コードに人間の足が
当たることもない。シートの下に靴入れ、小物入れなど
のトレーを装備する自動車も増加しているが、スペース
確保が容易である。しかも、コード部分が折り返されて
いることから電気コードの配線の余裕分がシートの下に
とぐろを巻くこともない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施の形態に係る電気コ
ード配線構造を正面から見たものを図1に示す。本発明
の実施の形態に係る電気コード配線構造を側面から見た
ものを図2に示す。シート2はシート固定金具4に固定
されている。シート固定金具4にはシート固定金具の足
6、7が付属している。ただし、シート固定金具の足7
はシート固定金具の足6の手前にあり、コード部18を
見やすくするため図1において図示を省略している。シ
ート固定金具の足6、7は、本体の床10に固定された
スライドレール8、9に沿って、矢印Aの方向へ大きく
スライドすることができる。よって、シート2は前後の
方向に大きくスライドできる。ただし、スライドレール
9はシスライドレール8の手前にあり、コード部18を
見やすくするため図1において図示を省略している。
【0016】シート2側の電気回路3と本体側の電気回
路5はコード部18で電気的に接続される。コード部1
8の両端に、第1コネクタ12、第2コネクタ16が取
り付けられる。コード部18は折り返されている。第1
コネクタ12はシート固定金具4に固定されており、シ
ート側の配線13とコード部18を接続する。シート側
の配線13は電気回路3に接続される。第2コネクタ1
6は電気コード支持具14に固定されており、本体側の
配線15とコード部18を接続する。本体側の配線15
は電気回路5に接続される。電気コード支持具14はス
ライドレール8に対し一定の高さを有している。
【0017】コード部18の近傍を拡大したものを図3
に示す。電気コード支持具14はスライドレール8に対
して高さを保つための部分14aと、第2コネクタ16
およびコード部18を保持するための部分14bからな
る。部分14bはコード部18を保持し、方向を一定に
保つためにスライドレール8と平行な方向に延びてい
る。コード部18は導電性の線材を幅方向に並べたコー
ドであればよいが、本実施の形態ではFPCあるいはフ
ラットケーブルとする。
【0018】コード部18をFPCとしたときの、コー
ド部18を図4に示す。導電性の線材たる銅線18aが
幅方向すなわち矢印Wの方向に並んでおり、ベースフィ
ルム18cに配置されている。また、銅線18aはカバ
ーフィルム18bで覆われている。銅線18aは幅に比
べ厚さが薄く、一例を挙げると幅が約1mmであり、厚
さは約0.1mmかそれ以下である。また、FPCコー
ドの幅は好ましくは厚さの100倍から1000倍程度
である。銅線18aが幅方向すなわち矢印Wの方向に並
んでいることからコード部18の厚さd1が小さくな
り、コード部18は厚さ方向すなわち矢印Hの方向にた
わみやすく、ワイヤハーネスに比べ屈曲性がよい。な
お、カバーフィルム18b、ベースフィルム18cは薄
いためコード部18の矢印Hの方向の屈曲の妨げにはな
らない。
【0019】コード部18をフラットケーブルとしたと
きの、コード部18を図5に示す。導電性の線材たる銅
線18eが絶縁材18fに被覆され、幅方向すなわち矢
印Wの方向に並んでいる。銅線18eが幅方向すなわち
矢印Wの方向に並んでいることからコード部18の厚さ
d2が小さくなり、コード部18は厚さ方向すなわち矢
印Hの方向にたわみやすく、ワイヤハーネスに比べ屈曲
性がよい。なお、絶縁材18fはポリ塩化ビニルなどの
樹脂であり柔軟なことからコード部18の矢印Hの方向
の屈曲の妨げにはならない。
【0020】シート2が前後にスライドしたときのコー
ド部18の状態を図6に示す。シート2をスライドさせ
ないとき、すなわち初期位置を図6(b)に示す。初期
位置において、第1コネクタ12は第2コネクタ16の
真上にある。シート2を前にスライドさせたときの位置
を図6(a)に示す。第2コネクタ16の位置は変化し
ないが、第1コネクタ12が前方に動く。コード部18
は本体の床28に対し一定の高さを保ちながら変形す
る。シート2を後方にスライドさせたときの位置を図6
(c)に示す。第2コネクタ16の位置は変化しない
が、第1コネクタ12が後ろに動く。コード部18は本
体の床28に対し一定の高さを保ちながら変形する。こ
のため、コード部18と本体の床10の間にすきまがで
きる。
【0021】図6(a)から図6(c)に示したよう
に、シート2を前後にスライドさせてもコード部18は
一定の高さを保ちながら変形する。以上、本発明の実施
の形態に係る電気コード配線構造によれば、コード部1
8がFPCあるいはフラットケーブルであり、ワイヤハ
ーネスより屈曲させ易い。特に、シート固定金具4と本
体の床10の間が短い自動車、例えば2ドアクーペタイ
プの様なシートを前方へ倒してスライドさせ後席に乗る
自動車においても、コード部18を屈曲させることは容
易である。コード部18を無理に屈曲させなくてよいの
で、特に信頼性を必要とするエアバッグ回路にも適す
る。
【0022】また、FPC、フラットケーブルは屈曲性
がよいことから、電気コードは電気的に必要な長さを超
える長さを有さずとも屈曲に耐えられる。ワイヤハーネ
スのように、電気的に必要な長さを超えた長さを持たせ
る必要がない。シート2の下にコード部18が折り畳ま
れていることから、とぐろを巻いたように見えないの
で、美観をそこねない。
【0023】さらに、シート固定金具4と本体の床10
の間の距離が大きいときは、人間の足40が、シート固
定金具4と本体の床10の間に入ることもあるが、コー
ド部18は本体の床10に対し一定の高さを保ちながら
変形するので、人間の足40はコード部18と本体の床
10の間に入り、人間の足40がコード部18に当たる
こともない。シート2の下に靴入れ、小物入れなどのト
レーを装備する自動車も増加しているが、スペース確保
も可能である。
【0024】なお、従来のワイヤハーネス30、34に
変えてFPCあるいはフラットケーブルを用いても、F
PC、フラットケーブルは屈曲性が良いため、無理に屈
曲させなくてよいので信頼性が高まり、エアバッグ回路
にも適する。また、FPC、フラットケーブルは屈曲性
がよいことから、電気コードは電気的に必要な長さを超
える長さを有さずとも屈曲に耐えられる。ワイヤハーネ
スのように、電気的に必要な長さを超えた長さを持たせ
る必要がない。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、電気コ
ードの屈曲性がよい。したがって、無理に屈曲させなく
てよいので信頼性が高まり、エアバッグ回路にも適す
る。また、屈曲に耐えるために、電気コードが電気的に
必要な長さを超える長さを有する必要もない。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、電気コー
ドの屈曲性がよい。したがって、無理に屈曲させなくて
よいので信頼性が高まり、エアバッグ回路にも適する。
また、屈曲に耐えるために、電気コードが電気的に必要
な長さを超える長さを有する必要もない。さらに、電気
コード支持具がスライドレールに対し一定の高さを有す
るため電気コードに人間の足が当たることもない。シー
トの下に靴入れ、小物入れなどのトレーを装備するスペ
ースも確保できる。
【0027】しかも、コード部分が折り返されているこ
とから電気コードがシートの下にとぐろを巻くこともな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電気コード配線構造
の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電気コード配線構造
の側面図である。
【図3】コード部の近傍の拡大斜視図である。
【図4】コード部をFPCとしたときのコード部の拡大
斜視図である。
【図5】コード部をフラットケーブルとしたときのコー
ド部の拡大斜視図である。
【図6】シートが前後にスライドしたときのコード部の
正面図である。
【図7】従来例の、ワイヤハーネスを用いて配線を行っ
た自動車に使用するシートの正面図である。
【図8】従来例の、ワイヤハーネスの近傍の拡大正面図
である。
【図9】従来例の、コネクタがシート固定金具に接する
ように配線したときのワイヤハーネスの近傍の拡大正面
図である。
【符号の説明】
2 シート 3 電気回路 4 シート固定金具 5 電気回路 6、7 シート固定金具の足 8、9 スライドレール 10 本体の床 12 第1コネクタ 13 シート側の配線 14 電気コード支持具 15 本体側の配線 16 第2コネクタ 18 コード部 18a 銅線 18b カバーフィルム 18c ベースフィルム 18e 銅線 18f 絶縁材 20 シート 22 シート固定金具 24 シート固定金具の足 26 スライドレール 28 車体の床 30 ワイヤハーネス 30a 前方位置 30b 後方位置 32 コネクタ 34 ワイヤハーネス 40 人間の足

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の本体側の電気回路と自動車用のシ
    ート側の電気回路を電気的に接続する電気コードを有す
    る自動車用シートの電気コード配線構造において、 前記電気コードが、導電性の線材を幅方向に並べたコー
    ドであることを特徴とする自動車用シートの電気コード
    配線構造。
  2. 【請求項2】自動車の本体側の電気回路と自動車用のシ
    ート側の電気回路を電気的に接続する電気コードを有す
    る自動車用シートの電気コード配線構造において、 前記電気コードが、 前記シートに固定された第1コネクタと、 前記シートに付属するシートの足を一方向に滑動させる
    スライドレールに取り付けられ前記スライドレールに対
    し一定の高さを有する電気コード支持具に固定された第
    2コネクタと、 前記第1コネクタと前記第2コネクタとを連結するコー
    ド部とを備え、前記コード部分が折り返されており、導
    電性の線材を幅方向に並べたコードであることを特徴と
    する自動車用シートの電気コード配線構造。
JP10005687A 1998-01-14 1998-01-14 自動車用シートの電気コード配線構造 Pending JPH11198743A (ja)

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