JP2019068532A - ハーネス配索構造 - Google Patents
ハーネス配索構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019068532A JP2019068532A JP2017189381A JP2017189381A JP2019068532A JP 2019068532 A JP2019068532 A JP 2019068532A JP 2017189381 A JP2017189381 A JP 2017189381A JP 2017189381 A JP2017189381 A JP 2017189381A JP 2019068532 A JP2019068532 A JP 2019068532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- hole
- sheet
- vehicle
- harness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 30
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 12
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 19
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
Description
車両のフロアパネルから引き出され、前後方向にスライド可能なシートの下方に接続されるワイヤーハーネスと、
前記シートが最も後方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスのうち、前記フロアパネル近くであって、前記シートに覆われない箇所を保持する保護ガイド部とを備え、
前記保護ガイド部は、
前記ワイヤーハーネスのフロアパネル近くの箇所がその前方側よりも後方側が高くなるように挿通される貫通孔と、
前記貫通孔の上方を前記貫通孔の傾斜方向に対応して覆う前方傾斜面部と、
前記シートが最も後方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスのうち、前記貫通孔の後方開口部からの引出箇所を挟み、前記引出箇所よりも上方に突出する一対の側面部と、
前記一対の側面部の後方端に繋がり、前記貫通孔の軸方向に交差する方向に延びる後端面部と、
前記貫通孔の後方開口部よりも前記後端面部の上端が高くなるように傾斜する後方傾斜面部とを備える。
前記シートが最も後方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスが前記シートの前方に突出することを規制する前方規制部と、
前記シートが最も前方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスが前記シートの後方に突出することを規制する後方規制部とを備える形態が挙げられる。
前記ワイヤーハーネスは、電線と、前記電線を収納する保護チューブとを備え、
前記保護チューブが挿通され、前記保護ガイド部に固定される固定部を有する外側チューブを備える形態が挙げられる。
図1〜図3を参照して、実施形態1のハーネス配索構造1を説明する。
図1,図2は、自動車に備えられるシート6においてフロアパネル5近くを部分的に示し、車両前方(紙面左方)をFR、車両後方(紙面右方)をRRとし、矢印で示す。
図1,図2では、フロアパネル5に保護ガイド部3が配置された状態を示し、紙面上下方向を車両の上下方向、紙面垂直方向を車幅方向とする。
実施形態1のハーネス配索構造1は、ワイヤーハーネス2と、ワイヤーハーネス2の一部を機械的に保護すると共に、ワイヤーハーネス2を所定の配置経路に沿った方向に案内する保護ガイド部3とを備える。このハーネス配索構造1は、代表的には、各種の補機(図示せず)を内蔵し、前後方向にスライド可能なシート6を備える自動車に設けられて、上記補機への電力供給等に利用される。
ワイヤーハーネス2は、両端部にコネクタ(図示せず)が取り付けられた1本以上の電線20、代表的には複数の電線20を束ねた電線束を備え、一端部のコネクタが補機のコネクタ部63に接続される。各電線20は、銅等の金属からなる導体線と、導体線の外周に設けられた絶縁被覆とを備える。この例のワイヤーハーネス2は、電線束と、電線束の端部以外の領域を収納する保護チューブ21とを備える。保護チューブ21を備えることで、電線束を機械的に保護でき、絶縁被覆の損傷等を防止できる上に、電線束の分離を防止できて配索時等の取り扱い性に優れる。また、保護チューブ21の剛性(直進性)を利用して、ワイヤーハーネス2の設置状態をある程度安定し易い。
シート6は、シートクッション部60と、シートバック部61と、ヘッドレスト部(図示せず)とを備える。シートクッション部60及びシートバック部61は、パッド部と、パッド部が取り付けられるフレーム600とを有する。シートクッション部60のフレーム600の下方に脚部(図示せず)を備える。そのため、シートクッション部60は、フロアパネル5から脚部の高さだけ離れて配置され、シート6の下方には空間が設けられる。この下方空間は、フロアパネル5から引き出されたワイヤーハーネス2の収納空間に利用される(図1,図2)。
フロアパネル5には、ワイヤーハーネス2を引き出す開口部50が設けられている。この例の開口部50は、図1に示すようにシート6がRmost位置にあるときに、開口部50の前方端がシート6の前方端よりも車両前方に位置し、開口部50の後方端がシート6の前方端と概ね同位置となるように設けられている。この開口部50に保護ガイド部3が配置され、開口部50から保護ガイド部3を経てワイヤーハーネス2が引き出される。
〈全体構成〉
以下、図3を主に参照して、保護ガイド部3を説明する。
保護ガイド部3は、ワイヤーハーネス2におけるフロアパネル5に近い部分が挿通される比較的短い筒状の部材であり、車両前方から車両後方に連続する貫通孔3hが設けられている(図3(C))。この例の保護ガイド部3は、側面視で直角三角形状(図3(C))、上面視で長方形状の三角柱状の部材であり(図3(B))、垂直面(後述の後端面部33)の上端の一部が切り欠かれたような形状である。
貫通孔3hは、上述のようにワイヤーハーネス2におけるフロアパネル5に近い箇所が挿通されると共に、貫通孔3hから引き出された引出箇所が貫通孔3hの形成方向に沿って配置されるように上記引出箇所を規制することに寄与する。この貫通孔3hは、図3(C)に示すように保護ガイド部3の車両前方寄りに設けられ、車両下方に開口する前方開口部3fと、孔形成面部30に設けられた後方開口部3rと、車両前方から、車両後方かつ車両上方に向かって高くなるように傾斜する内周面とを有する。そのため、ワイヤーハーネス2におけるフロアパネル5近くの箇所、即ち貫通孔3hをなす筒状の内周面に保持される箇所は、その前方側よりも後方側が高くなるように配置される。
前方傾斜面部31は、貫通孔3hの傾斜方向に対応して設けられる。即ち前方傾斜面部31は、車両前方から車両後方かつ車両上方に向かって高くなるように傾斜している。この前方傾斜面部31は、貫通孔3hの上方を覆うように設けられる(図3(C))。このような前方傾斜面部31は、ワイヤーハーネス2における貫通孔3hに保持される箇所よりも車両上方に位置するため、特に、シート6がRmost位置にあるときに、ワイヤーハーネス2における貫通孔3h近くの部分を乗員に踏まれ難くすること等に寄与する。
一対の側面部32,32は、シート6がRmost位置にあるときに、ワイヤーハーネス2のうち、貫通孔3hの後方開口部3rからの引出箇所を挟むように対向配置される。両側面部32,32が上述の引出箇所の両側を挟むことで車幅方向の移動範囲を規制して、シート6がRmost位置にあるときに上記引出箇所が車両後方に向かうように案内することに寄与する。
後端面部33は、貫通孔3hの軸方向に交差する方向に延びるように設けられる。この例の後端面部33は、フロアパネル5に保護ガイド部3が配置された状態でフロアパネル5に直交するように設けられる(図1,図2)。そのため、後端面部33がフロアパネル5に非直交に交差するように設けられる場合(後述の変形例参照)に比較して、保護ガイド部3におけるフロアパネル5に対する設置面積(ここでは下面36の平面面積)を小さくでき、この点で小型である。
後方傾斜面部34は、貫通孔3hの後方開口部3rよりも後端面部33の上端(この例では上述の凹部330をなす開口縁)が高くなるように傾斜する。即ち、後方傾斜面部34は、図3(C)に示すように側面視で、その前縁(孔形成面部30の後縁でもある)が車両下方に位置し、その後縁(上記開口縁)が前縁よりも車両上方に位置するように傾斜する。このような後方傾斜面部34は、ワイヤーハーネス2とシート6との接続位置(コネクタ部63の形成位置)、ワイヤーハーネス2の大きさ(引出長さ、外径等)、引出箇所の配置状態、後方傾斜面部34の傾斜角度等にもよるが、シート6がFmost位置にあるときに上記引出箇所における貫通孔3h近くの部分を車両前方かつ上方に押し上げることに寄与すると期待される。この押上げによって、上記引出箇所は、貫通孔3hに沿った車両後方から、車両前方に向かって折り返され易くなる。従って、後方傾斜面部34は、特に、シート6がFmost位置にあるときに、上記引出箇所が保護ガイド部3よりも車両後方に突出することを防止することに寄与すると期待される。後方傾斜面部34の傾斜角度は、上述の接続位置やワイヤーハーネス2の配置状態、大きさ等に応じて適宜調整するとよい。
この例の外側面部35,35は、側面視で直角三角形状であり、この直角三角形の斜辺をなす前縁が前方傾斜面部31の傾斜及び側面部32,32の上縁の傾斜に沿って設けられ、垂直な辺をなす後縁が後端面部33に沿って設けられる。両部31,33が繋がる上端は、頂部320をなす。このような外側面部35,35は、ワイヤーハーネス2の側方を保護すると共に、シート6がRmost位置にあるときには、前方傾斜面部31及び側面部32の頂部320と同様に、Fmost位置にあるときには、後端面部33と同様に、ワイヤーハーネス2を乗員に踏まれ難くすること等に寄与する。
その他、この例の保護ガイド部3は、前方傾斜面部31よりも車両前方に設けられ、下面36よりも車両下方に突出する突部を有する台座38を備える。貫通孔3hは、この台座38の突部の下面に至るように設けられており、突部の下面に前方開口部3fを備える。更に、この例の保護ガイド部3は、台座38の突部よりも車両後方に、下面36から車両下方に突出する取付片380(図1,図2では図示せず)を備える。台座38の具備により、ワイヤーハーネス2における前方開口部3f近傍の把持強度を高め易い。取付片380の具備により、フロアパネル5に対する保護ガイド部3の取付状態の安定性を高め易い。台座38及び取付片380の少なくとも一方を省略することができる。
保護ガイド部3は、図1,図2に示すように、上述のフロアパネル5に設けられた開口部50から突出するように配置される。具体的には、車両前方に前方傾斜面部31、車両後方に後端面部33、車幅方向に並ぶように一対の外側面部35,35、フロアパネル5側に下面36が配置される。この例では台座38及び取付片380はフロアパネル5下に配置される。
更に、この例のハーネス配索構造1は、ワイヤーハーネス2における貫通孔3hからの引出箇所がシート6から突出することをより確実に防止する部材を備える。
〈シートが最も後方位置にある場合〉
図1に示すように、ワイヤーハーネス2において、フロアパネル5の開口部50に配置された保護ガイド部3の貫通孔3hに保持される箇所は、上述のように車両前方から車両後方かつ車両上方に向かって保持される。貫通孔3hからの引出箇所は、上述の保持箇所に倣うことで車両前方から車両後方に向かって配置され易い。また、貫通孔3hからの引出箇所は、一対の側面部32,32(凹部330を含む)に挟まれつつ、後方傾斜面部34の傾斜に沿って案内されることからも、車両前方から車両後方に向かって配置され易く、シート6よりも車両前方に突出する部分を無くすことができる。更に、この配置状態では、ワイヤーハーネス2の上端よりも車両上方に、前方傾斜面部31及び側面部32の頂部320が位置する。そのため、乗員の足100がワイヤーハーネス2における貫通孔3hからの引出箇所を踏もうとしても、足100はワイヤーハーネス2(電線束)よりも先に前方傾斜面部31や頂部320に当たり、ワイヤーハーネス2がフロアパネル5と足100との間に挟まれることを回避できる。また、足100のつま先は、前方傾斜面部31の傾斜、この例では更に外側面部35の上縁の傾斜に沿って車両後方かつ車両上方に向かって持ち上げられ易い。このことからも、ワイヤーハーネス2が踏まれることを回避できる。
図2に示すように、ワイヤーハーネス2において、保護ガイド部3の貫通孔3hからの引出箇所は、後方傾斜面部34に案内されて、上述の貫通孔3hによる保持箇所から車両前方に向かって折り返され易い。上記引出箇所は、両側面部32,32(凹部330を含む)に挟まれて車幅方向の移動が規制され、曲がりが戻され難いことからも、折り返し状態を保持し易いと期待される。好ましくは、折り返された部分の後方端よりも車両後方に後端面部33が位置するように適切に折り返されることで、上記引出箇所は、シート6よりも車両後方に突出する部分を無くすことができる。上記引出箇所よりも車両後方に後端面部33が位置すれば、乗員の足100が上記引出箇所を踏もうとしても、足100はワイヤーハーネス2(電線束)よりも先に後端面部33に当たり、ワイヤーハーネス2がフロアパネル5と足100との間に挟まれることを回避できる。
実施形態1のハーネス配索構造1は、シート6がRmost位置にあるときに、ワイヤーハーネス2におけるフロアパネル5からの引出箇所の一部がシート6から露出されるものの、特定の形状の保護ガイド部3を備えることで、上記引出箇所が乗員に踏まれる等して損傷することを防止できる。また、このハーネス配索構造1は、上記引出箇所の一部を保持する保護ガイド部3を備えるという構成であり、フロアパネルからの引出箇所の全てをケースや可動体に収納する上述の給電装置に比較して簡素な構成であり、軽量化、低コスト化も図ることができる。このような実施形態1のハーネス配索構造1は、シート6のスライド量が比較的大きいロングスライドシートを備える自動車、例えばセンターピラーを有しておらず、フロントドア及びリヤドアの双方を開いた状態では大きな開口部を備える自動車等に好適に利用できる。
保護ガイド部3において後端面部33が頂部320から車両後方かつ車両下方に向かって傾斜し、フロアパネル5に対して非直交に交差するものとする。
この後端面部33は、シート6がFmost位置にあるときに、ワイヤーハーネス2における貫通孔3hからの引出箇所よりも車両後方に突出する。そのため、上述のように乗員の足100がワイヤーハーネス2よりも先に後端面部33に当たり、ワイヤーハーネス2が踏まれること等を回避できる。また、前方傾斜面部31と同様に、足100のつま先が後端面部33の傾斜に沿って持ち上げられることからも、踏まれること等を回避できると期待される。但し、この形態は、実施形態1に比較して、保護ガイド部3におけるフロアパネル5に対する設置面積が大きくなり易い。
(構成A)
車両に備えられる電装品に電力供給を行うワイヤーハーネスと、
前記ワイヤーハーネスに備えられる電線束を収納する保護チューブと、
前記保護チューブに覆われた前記ワイヤーハーネスの少なくとも一部が挿通され、前記ワイヤーハーネスの設置経路に固定される固定部を有する外側チューブとを備えるハーネス配索構造。
設置経路における外側チューブの固定箇所としては、フロアパネル5や、シート6のフレーム等が挙げられる。
2 ワイヤーハーネス
20 電線、21 保護チューブ、22 外側チューブ
3 保護ガイド部
3h 貫通孔、3f 前方開口部、3r 後方開口部、30 孔形成面部、
31 前方傾斜面部、32 側面部、320 頂部、33 後端面部、330 凹部
34 後方傾斜面部、35 外側面部、36 下面、38 台座、380 取付片
4F 前方規制部、4R 後方規制部
5 フロアパネル
50 開口部
6 シート
60 シートクッション部、600 フレーム、61 シートバック部
63 コネクタ部、65 操作レバー、66 ガーニッシュ
100 足
Claims (3)
- 車両のフロアパネルから引き出され、前後方向にスライド可能なシートの下方に接続されるワイヤーハーネスと、
前記シートが最も後方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスのうち、前記フロアパネル近くであって、前記シートに覆われない箇所を保持する保護ガイド部とを備え、
前記保護ガイド部は、
前記ワイヤーハーネスのフロアパネル近くの箇所がその前方側よりも後方側が高くなるように挿通される貫通孔と、
前記貫通孔の上方を前記貫通孔の傾斜方向に対応して覆う前方傾斜面部と、
前記シートが最も後方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスのうち、前記貫通孔の後方開口部からの引出箇所を挟み、前記引出箇所よりも上方に突出する一対の側面部と、
前記一対の側面部の後方端に繋がり、前記貫通孔の軸方向に交差する方向に延びる後端面部と、
前記貫通孔の後方開口部よりも前記後端面部の上端が高くなるように傾斜する後方傾斜面部とを備えるハーネス配索構造。 - 前記シートが最も後方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスが前記シートの前方に突出することを規制する前方規制部と、
前記シートが最も前方位置にあるときに、前記ワイヤーハーネスが前記シートの後方に突出することを規制する後方規制部とを備える請求項1に記載のハーネス配索構造。 - 前記ワイヤーハーネスは、電線と、前記電線を収納する保護チューブとを備え、
前記保護チューブが挿通され、前記保護ガイド部に固定される固定部を有する外側チューブを備える請求項1又は請求項2に記載のハーネス配索構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017189381A JP6896345B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | ハーネス配索構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017189381A JP6896345B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | ハーネス配索構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019068532A true JP2019068532A (ja) | 2019-04-25 |
JP6896345B2 JP6896345B2 (ja) | 2021-06-30 |
Family
ID=66340847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017189381A Active JP6896345B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | ハーネス配索構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6896345B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111342406A (zh) * | 2020-04-16 | 2020-06-26 | 俞园芳 | 复合电缆桥架 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602328U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-09 | 株式会社フジクラ | アンダ−カ−ペツトケ−ブルの立上げ具 |
JPH11198743A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用シートの電気コード配線構造 |
JP3069180U (ja) * | 1999-11-24 | 2000-06-06 | 耀宗 陳 | 高架床板からのコ―ド引き出し孔機材 |
JP2007276592A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの配索構造 |
WO2008069321A1 (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-12 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | スライドドア用給電装置 |
JP2008154384A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Yazaki Corp | 給電装置とそれを用いたハーネス配索構造 |
JP2013162716A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Yazaki Corp | スライド構造体への給電用装置 |
JP2017077045A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 住友電装株式会社 | 電線配索装置 |
-
2017
- 2017-09-29 JP JP2017189381A patent/JP6896345B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602328U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-09 | 株式会社フジクラ | アンダ−カ−ペツトケ−ブルの立上げ具 |
JPH11198743A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用シートの電気コード配線構造 |
JP3069180U (ja) * | 1999-11-24 | 2000-06-06 | 耀宗 陳 | 高架床板からのコ―ド引き出し孔機材 |
JP2007276592A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの配索構造 |
WO2008069321A1 (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-12 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | スライドドア用給電装置 |
JP2008154384A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Yazaki Corp | 給電装置とそれを用いたハーネス配索構造 |
JP2013162716A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Yazaki Corp | スライド構造体への給電用装置 |
JP2017077045A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 住友電装株式会社 | 電線配索装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111342406A (zh) * | 2020-04-16 | 2020-06-26 | 俞园芳 | 复合电缆桥架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6896345B2 (ja) | 2021-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5074757B2 (ja) | 給電装置とそれを用いたハーネス配索構造 | |
JP6054198B2 (ja) | スライド給電装置 | |
JP2017118657A (ja) | スライド配線装置 | |
CN110945730B (zh) | 线束布设装置 | |
JP5960310B2 (ja) | ワイヤハーネス配索構造 | |
JP5180157B2 (ja) | レール装置、該レール装置を有するワイヤハーネス配索装置 | |
CN104129423B (zh) | 用于车辆的转向设备 | |
EP2952382A1 (en) | Vehicle seat | |
JP5755858B2 (ja) | ワイヤハーネス配索構造 | |
JP5522996B2 (ja) | ワイヤハーネス配索装置 | |
JP6469459B2 (ja) | 給電装置のエンドキャップ取付構造 | |
JP6772997B2 (ja) | ワイヤハーネス配索装置 | |
JP2019068532A (ja) | ハーネス配索構造 | |
JP2016037140A (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP6412808B2 (ja) | 摺動プロテクタ | |
JP4827594B2 (ja) | ワイヤハーネス配索構造 | |
KR101627130B1 (ko) | 버클 장치 | |
JP5064786B2 (ja) | インパネリインホースメント | |
JP6702912B2 (ja) | 電線の保護ケース、及び、スライドシート | |
JP5702750B2 (ja) | シートベルト装置のブーツカバー | |
JP4985415B2 (ja) | シートベルト取付構造 | |
CN106882146B (zh) | 安全带卷收器安装结构 | |
JP7345960B2 (ja) | 給電装置 | |
JP2019048492A (ja) | 給電装置 | |
JP5788674B2 (ja) | 索状体の配索構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200817 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6896345 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |