JP2002240679A - シートベルトバックルとベルト引き締め装置との組立体 - Google Patents
シートベルトバックルとベルト引き締め装置との組立体Info
- Publication number
- JP2002240679A JP2002240679A JP2002034312A JP2002034312A JP2002240679A JP 2002240679 A JP2002240679 A JP 2002240679A JP 2002034312 A JP2002034312 A JP 2002034312A JP 2002034312 A JP2002034312 A JP 2002034312A JP 2002240679 A JP2002240679 A JP 2002240679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buckle
- seat belt
- tension element
- cover
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/195—Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
- B60R22/1952—Transmission of tensioning power by cable; Return motion locking means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートベルトの引き締めの際に、バックルが
センターコンソールとフロンとシートとの間の狭い隙間
などに挟まれるのを防止する。 【解決手段】 シートベルト引き締め装置３にシートベ
ルトバックル１を連結する引張り要素２は、バックルケ
ーシング４内でバックル機構に強固に連結されるととも
に、バックルケーシング４の近傍で、少なくとも一部が
カバー５で包囲される。カバー５は、シートベルトの引
き締め中にシートベルトバックル１が引っ張られる方向
に向かって細くなる外形を有し、断面積が大きいほうの
領域での外形寸法はバックルケーシング４の端部の外形
寸法に近似し、断面積が小さいほうの領域での外形寸法
は引張り要素の外形寸法に近似している。
センターコンソールとフロンとシートとの間の狭い隙間
などに挟まれるのを防止する。 【解決手段】 シートベルト引き締め装置３にシートベ
ルトバックル１を連結する引張り要素２は、バックルケ
ーシング４内でバックル機構に強固に連結されるととも
に、バックルケーシング４の近傍で、少なくとも一部が
カバー５で包囲される。カバー５は、シートベルトの引
き締め中にシートベルトバックル１が引っ張られる方向
に向かって細くなる外形を有し、断面積が大きいほうの
領域での外形寸法はバックルケーシング４の端部の外形
寸法に近似し、断面積が小さいほうの領域での外形寸法
は引張り要素の外形寸法に近似している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はシートベルトバック
ルとベルト引き締め装置との組立体に関する。
ルとベルト引き締め装置との組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヨーロッパ特許明細書第０６８５３７１
号には、センターコンソルとフロントシートとの間に配
置される、自動車のフロントシート用シートベルトバッ
クルが教示されている。センターコンソルと、シートの
最も近い表面との間の距離は、多くの場合、比較的短
い。センターコンソルとシートの間、または２つのシー
トクッションの間には、ベルト引き締め装置がシートベ
ルトバックルを引き込むことができる狭い隙間しか設け
られていない。フロントシートは前後に最大で３３０ｍ
ｍまで調節できるが、それによって隙間がさらに狭くな
ることがある。ベルトの引き締め過程中にバックルケー
シングが隙間に挟まることもある。ベルトバックルの望
ましくないこの捕捉は、ベルト引き締め過程中に促進さ
れるバックルの質量慣性によって瞬間的に起きる、特に
横方向の動きにより発生する。シートベルトを着用して
いる自動車の乗員の、ベルト引き締め過程中に引っ張ら
れる腰ベルトの下に位置する特に上腿部の動きによっ
て、ベルトバックルがセンターコンソルとシートとの隙
間に挟まる。
号には、センターコンソルとフロントシートとの間に配
置される、自動車のフロントシート用シートベルトバッ
クルが教示されている。センターコンソルと、シートの
最も近い表面との間の距離は、多くの場合、比較的短
い。センターコンソルとシートの間、または２つのシー
トクッションの間には、ベルト引き締め装置がシートベ
ルトバックルを引き込むことができる狭い隙間しか設け
られていない。フロントシートは前後に最大で３３０ｍ
ｍまで調節できるが、それによって隙間がさらに狭くな
ることがある。ベルトの引き締め過程中にバックルケー
シングが隙間に挟まることもある。ベルトバックルの望
ましくないこの捕捉は、ベルト引き締め過程中に促進さ
れるバックルの質量慣性によって瞬間的に起きる、特に
横方向の動きにより発生する。シートベルトを着用して
いる自動車の乗員の、ベルト引き締め過程中に引っ張ら
れる腰ベルトの下に位置する特に上腿部の動きによっ
て、ベルトバックルがセンターコンソルとシートとの隙
間に挟まる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の問題点を解決し、シートベルトの引き締めの際にベ
ルトバックルが狭い隙間に挟まれるのを防止するもので
ある。
来の問題点を解決し、シートベルトの引き締めの際にベ
ルトバックルが狭い隙間に挟まれるのを防止するもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、引張り
要素によってシートベルト引き締め装置に連結されたシ
ートベルトバックルを有し、引張り要素はバックルケー
シング内でバックル機構に強固に連結され、引張り要素
は、バックルケーシングの直近の領域で、シートベルト
引き締め過程中にバックルが引っ張られる方向に向かっ
て細くなる外形を有するカバーによって少なくとも一部
が包囲されており、カバーは、断面積が大きいほうの領
域における外形寸法がバックルケーシングの隣接する端
部の外形寸法に近似し、断面積が小さいほうの領域にお
ける外形寸法が引張り要素の外形寸法に近似している、
シートベルトバックルとシートベルト引き締め装置とと
の組立体が提供される。別の表現をすれば、カバーの傾
斜は、バックルケーシングの隣接する端部の外形寸法と
カバーの長さ全体にわたるケーブルの外形寸法とによっ
て形成される傾斜に近似している。
要素によってシートベルト引き締め装置に連結されたシ
ートベルトバックルを有し、引張り要素はバックルケー
シング内でバックル機構に強固に連結され、引張り要素
は、バックルケーシングの直近の領域で、シートベルト
引き締め過程中にバックルが引っ張られる方向に向かっ
て細くなる外形を有するカバーによって少なくとも一部
が包囲されており、カバーは、断面積が大きいほうの領
域における外形寸法がバックルケーシングの隣接する端
部の外形寸法に近似し、断面積が小さいほうの領域にお
ける外形寸法が引張り要素の外形寸法に近似している、
シートベルトバックルとシートベルト引き締め装置とと
の組立体が提供される。別の表現をすれば、カバーの傾
斜は、バックルケーシングの隣接する端部の外形寸法と
カバーの長さ全体にわたるケーブルの外形寸法とによっ
て形成される傾斜に近似している。
【０００５】
【発明の実施の形態】シートベルトバックルとシートベ
ルト引き締め装置との組立体の幾つかの実施形態を図面
に示す。各実施形態において、シートベルトバックル１
は、バックル舌部（不図示）を公知の方法で係合させる
ように設計された公知のバックル機構（不図示）を包囲
するバックルのケーシング４を有し、バックル舌部は公
知の方法でシートベルト（不図示）に取り付けられてい
る。少なくとも１つの引張り要素２の第１の端部がバッ
クル機構に連結されている。図１〜図３の実施形態で
は、引張り要素２はシングルケーブルであり、図４〜図
６の実施形態では、引張り要素２はダブルケーブルであ
る。図７および図８の実施形態でも、引張り要素２はシ
ングルケーブルである。
ルト引き締め装置との組立体の幾つかの実施形態を図面
に示す。各実施形態において、シートベルトバックル１
は、バックル舌部（不図示）を公知の方法で係合させる
ように設計された公知のバックル機構（不図示）を包囲
するバックルのケーシング４を有し、バックル舌部は公
知の方法でシートベルト（不図示）に取り付けられてい
る。少なくとも１つの引張り要素２の第１の端部がバッ
クル機構に連結されている。図１〜図３の実施形態で
は、引張り要素２はシングルケーブルであり、図４〜図
６の実施形態では、引張り要素２はダブルケーブルであ
る。図７および図８の実施形態でも、引張り要素２はシ
ングルケーブルである。
【０００６】引張り要素２の第２の端部は、シートベル
ト引き締め装置３に連結されている。本発明の実施に
は、引用によって本明細書に組み込まれるヨーロッパ特
許明細書第０６８５３７１号で教示されているものな
ど、任意の適切なシートベルト引き締め装置を使用する
ことができる。シートベルト引き締め装置２は、シート
ベルトバックル１を、シートベルト引き締め方向８、す
なわちシートベルト引き締め過程中にバックルが引っ張
られる方向、に引っ張ることができる。これにより、バ
ックル舌部（不図示）を介してシートベルトバックル１
に連結されたシートベルト（不図示）が公知の方法で引
き締められる。
ト引き締め装置３に連結されている。本発明の実施に
は、引用によって本明細書に組み込まれるヨーロッパ特
許明細書第０６８５３７１号で教示されているものな
ど、任意の適切なシートベルト引き締め装置を使用する
ことができる。シートベルト引き締め装置２は、シート
ベルトバックル１を、シートベルト引き締め方向８、す
なわちシートベルト引き締め過程中にバックルが引っ張
られる方向、に引っ張ることができる。これにより、バ
ックル舌部（不図示）を介してシートベルトバックル１
に連結されたシートベルト（不図示）が公知の方法で引
き締められる。
【０００７】引張り要素２は、バックルケーシング４の
下端部の直近の領域で、堅固な材料、例えばプラスチッ
クで作られたカバー５に包囲されている。本明細書で用
いられているように、「下方」、「上方」、「上」、
「下」、「左」および「右」等の用語は、本文に添付す
る図面に示されている組立体の向きに関連して使用され
るものであると理解されたい。カバー５は、引張り要素
２に固定され、位置の固定を向上させるためにバックル
ケーシング４内に延びることが可能であることが好まし
い。カバー５は、引張り要素２の全体または一部を包囲
することができる。カバー５は、シートベルト引き締め
装置３がベルト引き締め過程中にシートベルトバックル
１を引っ張る方向８に向かって細くなる外形を有する。
カバー５のより大きな断面積の領域では、カバー５の外
形寸法は、バックルケーシング４の隣の隣接する端部の
外形寸法に近似している。カバー５のより小さな断面積
の領域では、カバー５の外形寸法は、引張り要素２の外
形寸法に近似している。これにより、引張り要素２とバ
ックルケーシング４の下端部との間に滑らかに変化する
輪郭が形成される。すなわち、カバー５の傾斜は、バッ
クルケーシング４の隣接する端部の外形寸法とカバー５
の長さ全体にわたる引張り要素２の外形寸法とによって
形成される傾斜に近似している。本明細書および請求の
範囲で用いられているように、２つの部品の寸法が類似
しているが同一でない場合は、一方の部品の寸法が他方
の部品の寸法に近似しており、すなわち、第１の部品の
一端から他端までの寸法が、互いに関連する部品の対応
する寸法と全体的に同じ関係にある。
下端部の直近の領域で、堅固な材料、例えばプラスチッ
クで作られたカバー５に包囲されている。本明細書で用
いられているように、「下方」、「上方」、「上」、
「下」、「左」および「右」等の用語は、本文に添付す
る図面に示されている組立体の向きに関連して使用され
るものであると理解されたい。カバー５は、引張り要素
２に固定され、位置の固定を向上させるためにバックル
ケーシング４内に延びることが可能であることが好まし
い。カバー５は、引張り要素２の全体または一部を包囲
することができる。カバー５は、シートベルト引き締め
装置３がベルト引き締め過程中にシートベルトバックル
１を引っ張る方向８に向かって細くなる外形を有する。
カバー５のより大きな断面積の領域では、カバー５の外
形寸法は、バックルケーシング４の隣の隣接する端部の
外形寸法に近似している。カバー５のより小さな断面積
の領域では、カバー５の外形寸法は、引張り要素２の外
形寸法に近似している。これにより、引張り要素２とバ
ックルケーシング４の下端部との間に滑らかに変化する
輪郭が形成される。すなわち、カバー５の傾斜は、バッ
クルケーシング４の隣接する端部の外形寸法とカバー５
の長さ全体にわたる引張り要素２の外形寸法とによって
形成される傾斜に近似している。本明細書および請求の
範囲で用いられているように、２つの部品の寸法が類似
しているが同一でない場合は、一方の部品の寸法が他方
の部品の寸法に近似しており、すなわち、第１の部品の
一端から他端までの寸法が、互いに関連する部品の対応
する寸法と全体的に同じ関係にある。
【０００８】カバー５は、シートベルトの引き締めの
際、すなわちシートベルト引き締め過程中にシートベル
トバックル１が引っ張られる方向８へのシートベルトバ
ックル１の移動の際に、特に自動車のセンターコンソル
と隣接する乗物用シートの間の狭い隙間内で、または自
動車のリアシートまたはリアベンチシートでの引き締め
の際に、前述した移動を妨げられずに確実に実施できる
ようにする。
際、すなわちシートベルト引き締め過程中にシートベル
トバックル１が引っ張られる方向８へのシートベルトバ
ックル１の移動の際に、特に自動車のセンターコンソル
と隣接する乗物用シートの間の狭い隙間内で、または自
動車のリアシートまたはリアベンチシートでの引き締め
の際に、前述した移動を妨げられずに確実に実施できる
ようにする。
【０００９】カバー５の位置を固定するために、図４お
よび図５に示すように、バックルケーシング４の内部に
延びている少なくとも１つの突起７をカバー５に配置す
ることが好ましい。しかしながら、図１および図２に示
すように、２つ以上、例えば２つの突起７をカバー５に
設けることも可能である。
よび図５に示すように、バックルケーシング４の内部に
延びている少なくとも１つの突起７をカバー５に配置す
ることが好ましい。しかしながら、図１および図２に示
すように、２つ以上、例えば２つの突起７をカバー５に
設けることも可能である。
【００１０】図７および図８に示す実施形態では、カバ
ー５は、引張り要素２をほぼ全長にわたって覆う伸長式
の蛇腹６の中に配置されている。この実施形態では、カ
バー５は引張り要素固定具９と一体の１部品として形成
されており、シングルケーブルである引張り要素２は、
バックル機構（不図示）、特にバックルプレートに固定
されている。締結用の穴１１に挿入されるリベットによ
って、引張り要素固定具９はバックル機構に固定され
る。好ましくは牽引ロープを持つケーブルである引張り
要素２は、加圧部１２において、締め付けまたは圧着に
よって引張り要素固定具９に強固に連結される。図７お
よび図８において、カバー５は、バックルケーシング４
（これ以上は説明しない）内に延びている引張り要素固
定具９に形成されている。カバー５は、引張り要素固定
具９と同じ材料、特に金属または合金からなる。
ー５は、引張り要素２をほぼ全長にわたって覆う伸長式
の蛇腹６の中に配置されている。この実施形態では、カ
バー５は引張り要素固定具９と一体の１部品として形成
されており、シングルケーブルである引張り要素２は、
バックル機構（不図示）、特にバックルプレートに固定
されている。締結用の穴１１に挿入されるリベットによ
って、引張り要素固定具９はバックル機構に固定され
る。好ましくは牽引ロープを持つケーブルである引張り
要素２は、加圧部１２において、締め付けまたは圧着に
よって引張り要素固定具９に強固に連結される。図７お
よび図８において、カバー５は、バックルケーシング４
（これ以上は説明しない）内に延びている引張り要素固
定具９に形成されている。カバー５は、引張り要素固定
具９と同じ材料、特に金属または合金からなる。
【００１１】図９〜図１１に示す実施形態では、カバー
５は、引張り要素固定具９と一体の１部品として形成さ
れている。引張り要素２は、ケーブルループ１３によっ
てほぼＶ字型の引張り要素固定具９の周りに巻き付けら
れた、好ましくは２本のロープで形成されているケーブ
ルであることが好ましい。締結用の穴１１に挿入される
リベットによって、引張り要素固定具９はバックル機構
に固定される。
５は、引張り要素固定具９と一体の１部品として形成さ
れている。引張り要素２は、ケーブルループ１３によっ
てほぼＶ字型の引張り要素固定具９の周りに巻き付けら
れた、好ましくは２本のロープで形成されているケーブ
ルであることが好ましい。締結用の穴１１に挿入される
リベットによって、引張り要素固定具９はバックル機構
に固定される。
【００１２】図７および図８に示されている伸長式の蛇
腹を支持するために、えり状部１０がカバー５に形成さ
れている。バックルケーシング４の下端部（これ以上は
説明しない）はえり状部１０の上方に位置し、えり状部
１０の近くにある。
腹を支持するために、えり状部１０がカバー５に形成さ
れている。バックルケーシング４の下端部（これ以上は
説明しない）はえり状部１０の上方に位置し、えり状部
１０の近くにある。
【００１３】衝突時におけるシートベルトの引き締め過
程中に、ベルトバックル１はセンターコンソルとフロン
トシートの間または一対の隣接するシートクッションの
狭い隙間に挟まれるのが防止される。バックルカバー５
は案内要素として機能し、狭い通路であったとしても、
シートベルト引き締め過程中にベルトバックルを支障な
く確実に案内する。バックルカバー５は、引張り要素２
と、バックルケーシング４のシートベルトの引き締め中
に見て前端部との間に、滑らかに移行する輪郭を形成す
る。引張り要素２は、バックルケーシング４内のバック
ル機構に固定されるシングルケーブルまたはダブルケー
ブルにすることができる。
程中に、ベルトバックル１はセンターコンソルとフロン
トシートの間または一対の隣接するシートクッションの
狭い隙間に挟まれるのが防止される。バックルカバー５
は案内要素として機能し、狭い通路であったとしても、
シートベルト引き締め過程中にベルトバックルを支障な
く確実に案内する。バックルカバー５は、引張り要素２
と、バックルケーシング４のシートベルトの引き締め中
に見て前端部との間に、滑らかに移行する輪郭を形成す
る。引張り要素２は、バックルケーシング４内のバック
ル機構に固定されるシングルケーブルまたはダブルケー
ブルにすることができる。
【図１】シートベルトバックルとシートベルト引き締め
装置との組立体の第１の実施形態の側面図である。
装置との組立体の第１の実施形態の側面図である。
【図２】図１に示す実施形態の正面図である。
【図３】図１の切断線３−３に沿った断面図である。
【図４】シートベルのバックルとシートベルト引き締め
装置との組立体の第２の実施形態の側面図である。
装置との組立体の第２の実施形態の側面図である。
【図５】図４に示す実施形態の正面図である。
【図６】図４の切断線６−６に沿った断面図である。
【図７】シートベルトバックルとシートベルト引き締め
装置との組立体の第３の実施形態の、一部を破断した側
面図である。
装置との組立体の第３の実施形態の、一部を破断した側
面図である。
【図８】図７に示す実施形態の、一部を破断した正面図
である。
である。
【図９】シートベルトバックルとシートベルト引き締め
装置との組立体の更なる実施形態の側面図である。
装置との組立体の更なる実施形態の側面図である。
【図１０】図９に示す実施形態の、切断線１０−１０に
沿った断面図である。
沿った断面図である。
【図１１】図９および図１０に示す実施形態の斜視図で
ある。
ある。
１ シートベルトバックル ２ 引張り要素 ３ シートベルト引き締め装置 ４ バックルケーシング ５ カバー ６ 蛇腹 ７ 突起 ８ 方向 ９ 引張り要素固定具 １０ えり状部 １１ 締結用の穴 １２ 連結部 １３ ループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン シュヴァルト ドイツ連邦共和国 82221 ヘルシィンク フィッシャーガッセ 11 (72)発明者 トーマス シュロット ドイツ連邦共和国 82340 フェルダフィ ンク ビルケン シュトラッセ 26 Ｆターム(参考） 3D018 BA06
Claims (8)
- 【請求項１】 引張り要素（２）によってシートベルト
引き締め装置に連結されたシートベルトバックルを有
し、前記引張り要素はバックルケーシング（４）内でバ
ックル機構に強固に連結され、前記引張り要素は、前記
バックルケーシングの直近の領域で、前記シートベルト
引き締め過程中に前記バックルが引っ張られる方向に向
かって細くなる外形を有するカバー（５）によって少な
くとも一部が包囲されており、前記カバーは、断面積が
大きいほうの領域における外形寸法が前記バックルケー
シングの隣接する端部の外形寸法に近似し、断面積が小
さいほうの領域における外形寸法が前記引張り要素の外
形寸法に近似している、シートベルトバックル（１）と
シートベルト引き締め装置と（３）との組立体。 - 【請求項２】 前記カバー（５）は前記引張り要素
（２）に取り付けられている、請求項１に記載のシート
ベルトバックル（１）とシートベルト引き締め装置
（３）との組立体。 - 【請求項３】 前記カバー（５）は前記バックルケーシ
ング（４）の内部に延びている、請求項１に記載のシー
トベルトバックル（１）とシートベルト引き締め装置
（３）との組立体。 - 【請求項４】 前記カバー（５）は引張り要素固定具
（９）と一体の一部品として形成され、前記引張り要素
（２）は前記バックル機構に固定される、請求項２に記
載のシートベルトバックル（１）とシートベルト引き締
め装置（３）との組立体。 - 【請求項５】 前記引張り要素（２）は圧着によって引
張り要素固定具（９）に強固に連結される、請求項４に
記載のシートベルトバックル（１）とシートベルト引き
締め装置（３）との組立体。 - 【請求項６】 前記引張り要素（２）はループ（１
３）で引張り要素固定具（９）に連結される、請求項１
に記載のシートベルトバックル（１）とシートベルト引
き締め装置（３）との組立体。 - 【請求項７】 前記引張り要素（２）はケーブルであ
る、請求項１に記載のシートベルトバックル（１）とシ
ートベルト引き締め装置（３）との組立体。 - 【請求項８】 前記カバー（５）の少なくとも一部は、
前記引張り要素（２）を包囲する伸長式蛇腹（６）の中
に配置される、請求項１に記載のシートベルトバックル
（１）とシートベルト引き締め装置（３）との組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE20102416U DE20102416U1 (de) | 2001-02-12 | 2001-02-12 | Sicherheitsgurtschloss |
| DE20102416.0 | 2001-02-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002240679A true JP2002240679A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=7952853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002034312A Pending JP2002240679A (ja) | 2001-02-12 | 2002-02-12 | シートベルトバックルとベルト引き締め装置との組立体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6722697B2 (ja) |
| EP (1) | EP1231117A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002240679A (ja) |
| KR (1) | KR20020067000A (ja) |
| DE (1) | DE20102416U1 (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20102416U1 (de) | 2001-02-12 | 2001-06-28 | Breed Automotive Tech | Sicherheitsgurtschloss |
| DE102004023588B4 (de) * | 2004-05-13 | 2006-06-29 | Autoliv Development Ab | Gurtschloss-Straffanordnung mit Doppelseilhalterung und Anschlagdämpfer |
| US7263750B2 (en) | 2005-06-09 | 2007-09-04 | Amsafe, Inc. | Buckle assembly having single release for multiple belt connectors |
| DE102005031639A1 (de) * | 2005-07-06 | 2007-01-11 | Trw Automotive Gmbh | Umlenkteil für ein Seil zur Befestigung eines Gurtschlosses und das Gurtschloss |
| EP2252174A4 (en) * | 2008-01-22 | 2012-04-25 | Amsafe Commercial Products Inc | LOOP ASSEMBLIES AND CONNECTORS THEREFORE FOR USE WITH CHILD SEATS AND OTHER HOLDING SYSTEMS |
| US8303043B2 (en) | 2008-09-29 | 2012-11-06 | Amsafe, Inc. (Phoenix Group) | Tensioning apparatuses for occupant restraint systems and associated systems and methods |
| US7904997B2 (en) | 2008-11-07 | 2011-03-15 | Amsafe, Inc. | Buckles for inflatable personal restraint systems and associated systems and methods |
| US8469401B2 (en) | 2009-02-23 | 2013-06-25 | Amsafe, Inc. | Seat harness pretensioner |
| CA2719846A1 (en) | 2009-11-02 | 2011-05-02 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Devices for adjusting tension in seat belts and other restraint system webs, and associated methods |
| WO2011056989A1 (en) | 2009-11-04 | 2011-05-12 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Restraint system buckle components having tactile surfaces, and associated methods of use and manufacture |
| US8627554B1 (en) | 2010-05-03 | 2014-01-14 | Amsafe, Inc. (Phoenix Group) | Buckle assemblies with swivel and dual release features and associated methods of use and manufacture |
| US8777323B2 (en) | 2010-07-20 | 2014-07-15 | Amsafe, Inc. | Restraint harnesses and associated methods of use and manufacture |
| USD655223S1 (en) | 2010-09-15 | 2012-03-06 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Buckle assembly |
| USD661619S1 (en) | 2010-09-15 | 2012-06-12 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Buckle assembly |
| US9022483B2 (en) | 2012-06-07 | 2015-05-05 | Shield Restraint Systems, Inc. | Seatbelt buckle tongue assembly |
| US9119445B2 (en) | 2013-02-19 | 2015-09-01 | Amsafe, Inc. | Buckle assemblies with lift latches and associated methods and systems |
| US9277788B2 (en) | 2013-02-19 | 2016-03-08 | Amsafe, Inc. | Dual release buckle assemblies and associated systems and methods |
| WO2016100566A1 (en) | 2014-12-16 | 2016-06-23 | Shield Restraint Systems, Inc. | Web adjusters for use with restraint systems and associated methods of use and manufacture |
| US10604259B2 (en) | 2016-01-20 | 2020-03-31 | Amsafe, Inc. | Occupant restraint systems having extending restraints, and associated systems and methods |
| JP6463282B2 (ja) * | 2016-01-22 | 2019-01-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | バックル装置 |
| US9814282B2 (en) | 2016-02-02 | 2017-11-14 | Shield Restraint Systems, Inc. | Harsh environment buckle assemblies and associated systems and methods |
| CN110267561A (zh) | 2017-02-07 | 2019-09-20 | 谢尔德约束系统公司 | 带子调节器 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69503707T2 (de) | 1994-05-31 | 1998-12-03 | Denso Corp | Gurtstraffer |
| DE9408983U1 (de) | 1994-06-01 | 1994-09-29 | HS Technik und Design Technische Entwicklungen GmbH, 82234 Weßling | Pyrotechnischer Gurtstraffer |
| JP3830991B2 (ja) | 1995-07-13 | 2006-10-11 | 株式会社東海理化電機製作所 | プリローダ装置 |
| DE29608192U1 (de) | 1996-05-06 | 1996-09-05 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Gurtschloß für einen Sicherheitsgurt |
| DE29706024U1 (de) | 1997-04-04 | 1997-07-31 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Schloßstraffer für ein Sicherheitsgurtsystem |
| US5944350A (en) * | 1997-11-14 | 1999-08-31 | Takata Inc. | Buckle pretensioner |
| DE29912660U1 (de) | 1999-07-27 | 2000-12-14 | Dittrich Klaus Juergen | Gurtstraffer |
| DE10009422C2 (de) | 2000-02-28 | 2003-07-03 | Breed Automotive Tech | Federelastische Stahlseilversteifung zwischen Seilumlenkung und Schloss |
| DE20102416U1 (de) | 2001-02-12 | 2001-06-28 | Breed Automotive Tech | Sicherheitsgurtschloss |
-
2001
- 2001-02-12 DE DE20102416U patent/DE20102416U1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-10-08 US US09/972,614 patent/US6722697B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-02-01 EP EP02002451A patent/EP1231117A3/en not_active Withdrawn
- 2002-02-08 KR KR1020020007541A patent/KR20020067000A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-02-12 JP JP2002034312A patent/JP2002240679A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1231117A2 (en) | 2002-08-14 |
| EP1231117A3 (en) | 2002-10-16 |
| KR20020067000A (ko) | 2002-08-21 |
| DE20102416U1 (de) | 2001-06-28 |
| US6722697B2 (en) | 2004-04-20 |
| US20020109346A1 (en) | 2002-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002240679A (ja) | シートベルトバックルとベルト引き締め装置との組立体 | |
| JP4381997B2 (ja) | バックル装置 | |
| EP1944206A1 (en) | Vehicle seatbelt | |
| JP2008056229A (ja) | シートベルトショルダアンカ | |
| JP4719783B2 (ja) | 車両用シート | |
| US6336662B1 (en) | Tongue hooking mechanism for seat belt | |
| JP2963883B2 (ja) | 一体化されたベルトテンショナーを備えている車両シート | |
| US4638534A (en) | Pivot structure for seat belt buckle | |
| JP2002019503A (ja) | 子供用安全シート | |
| JP3919653B2 (ja) | シートベルト装置 | |
| JP2004196263A (ja) | 自動車用シートベルトの案内装置 | |
| US20070182236A1 (en) | Seat belt guide | |
| JP2000095061A (ja) | 車両のシートベルト装置 | |
| US11192520B2 (en) | Seat belt device for a vehicle seat | |
| JP7136728B2 (ja) | シートベルト装置 | |
| JP2001010444A (ja) | シートベルト装置のタングプレート | |
| JP2001315559A (ja) | シートバックのフレーム構造 | |
| JPS6325155A (ja) | シ−トクツシヨン | |
| JP4068084B2 (ja) | 車両用シートベルト装置 | |
| WO2008139659A1 (ja) | ベルトガイドアンカーおよびこれを備えたシートベルト装置 | |
| JP2005247182A (ja) | 自動車のピラーガーニッシュ構造 | |
| JP2004322739A (ja) | シートベルトプリテンショナのカバー構造 | |
| JP4175253B2 (ja) | 車両用シート | |
| JPH07323800A (ja) | エアバッグドア用ストラップ取付構造 | |
| JPH036014B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050214 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050214 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070425 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070529 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070529 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071003 |