JP2006182020A - 光学フィルム及びその製造方法 - Google Patents
光学フィルム及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006182020A JP2006182020A JP2005343146A JP2005343146A JP2006182020A JP 2006182020 A JP2006182020 A JP 2006182020A JP 2005343146 A JP2005343146 A JP 2005343146A JP 2005343146 A JP2005343146 A JP 2005343146A JP 2006182020 A JP2006182020 A JP 2006182020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- stretching
- optical film
- gripping
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】 連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら樹脂フィルムを搬送して延伸を行なう延伸装置を用いて光学フィルムを製造する方法において、該延伸装置の左右把持手段によってフィルムの把持長(把持開始から把持終了までの距離)を左右で独立に制御することにより、光学的遅相軸がフィルム搬送方向に概ね直交(平均値が90°±1.5°以内)または概ね平行(平均値が0°±1.5°以内)となるように延伸を行なう。
【選択図】 なし
Description
また、請求項5記載の光学フィルムの製造方法の発明によれば、連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら樹脂フィルムを搬送して延伸を行なう延伸装置を用いて光学フィルムを製造する方法において、該延伸装置の左右把持手段を左右独立に速度制御することにより、光学的遅相軸がフィルム搬送方向に概ね直交(平均値が90°±1.5°以内)または概ね平行(平均値が0°±1.5°以内となるように延伸を行なうもので、樹脂フィルムの左右の把持長を変えるだけでなく、クリップの走行速度を左右で変えることで、樹脂フィルムをねじる力が生じ、配向角のずれを矯正することができるという効果を奏する。
UV−2:2(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール
UV−3:2(2′−ヒドロキシ−3′tert−ブチル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
UV−4:2(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール
UV−5:2(2′−ヒドロキシ−3′(3″,4″,5″,6″−テトラヒドロフタルイミドメチル)−5´メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
UV−6:2,2メチレンビス(4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール
UV−7:2(2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−5′−メチルフェニル)−クロルベンゾトリアゾール
UV−8:2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−6−(直鎖及び側鎖ドデシル)−4−メチルフェノール(TINUVIN171:チバスペシャリティケミカルズ社製)
UV−9:オクチル−3−〔3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−(クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェニル〕プロピオネートと、2−エチルヘキシル−3−〔3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−(クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェニル〕プロピオネートと混合物(TINUVIN109:チバスペシャリティケミカルズ社製)
UV−10:2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン
UV−11:2,2′−ジ−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
UV−12:2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン
UV−13:ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルフェニルメタン)
本発明において、セルロースエステルフィルムには、紫外線吸収剤として透明性が高く、偏光板や液晶の劣化を防ぐ効果に優れたベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤を好ましく用いることができ、中でも、不要な着色がより少ないベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が特に好ましい。紫外線吸収剤は、製膜工程でブリードアウトしたり、揮発しないものが好ましい。
式中、Mはウェブの任意時点での重量、Nは重量Mのものを110℃で3時間乾燥させたときの重量である。
実施例1
まず、厚さ65μmのポリカーボネート樹脂フィルム(商品名 Rフィルム、株式会社カネカ製)を巻出した。図2に示すように、テンター延伸装置(10)は、ハウジングの左右両側部に、前後スプロケットに巻き掛けられた無端チェーンよりなる左右一対の回転駆動装置(1a)(1b)が設けられ、これらの回転駆動装置(1a)(1b)に多数のクリップ(2a)(2b)が1列状態に具備されており、上記のポリカーボネート樹脂フィルムを150℃に加熱したテンター延伸装置(10)で幅手方向(TD方向)に延伸した。なお、ポリカーボネート樹脂フィルムは、溶液流延製膜法、または溶融流延製膜法のいずれによって製造されたものであっても良い。
実施例2
上記実施例1の場合と同様に、ポリカーボネート樹脂フィルムを製造するが、実施例2では、テンター延伸装置(10)でのフィルム(F)延伸の際、図3に示すように、テンター延伸装置(10)の左右把持手段(クリップ)(2a)(2b)の把持終了位置を左右で変える、すなわちクリップオープナー(4a)(4b)の設置位置を左右で5mm変更することにより、フィルム(F)の左右把持長を変化させた。
実施例3
上記実施例1の場合と同様に、ポリカーボネート樹脂フィルム(F)を製造するが、実施例3では、テンター装置(10)の左右クリップチェーン(1a)(1b)に与える張力を左右で変化させて、フィルム(F)の把持長が変化させている。図4に示すように、一方の右側クリップチェーン(1b)の直線状戻り側移行部の途上にテンショナー(5)を設けておき、テンター延伸装置(10)によるフィルム(F)延伸の際、テンショナー(5)で右側クリップチェーン(1b)に大きな張力を与えて、左右のクリップチェーン(1a)(1b)の長さを5mm変更させ、フィルム(F)の把持長を左右で変化させている。
実施例4
上記実施例1の場合と同様に、ポリカーボネート樹脂フィルム(F)を製造するが、実施例4では、図7に示すように、テンター延伸装置(10)の左右把持手段(クリップ)(2a)(2b)を左右独立に速度制御する手段として左右独立の駆動モータ(7a)(7b)を使用し、テンター延伸装置(10)の左右把持手段(クリップ)(2a)(2b)の駆動速度差を0.3%変更して、すなわち右側と左側の駆動速度を0.3%だけ異なるように、左右独立にクリップ(2a)(2b)の速度制御を行なった。
比較例1
上記実施例1の場合と同様に、ポリカーボネート樹脂フィルムを製造するが、比較例1では、テンター延伸装置でのフィルム延伸の際、左右の把持手段のフィルムの把持長を等しく設定するとともに、左右のクリップの走行速度を等しくした。
実施例5
上記実施例1と同様にポリカーボネート フィルム(F)を製造するが、図8に示すように、延伸後、巻取り前にライン中のフィルム(F)の配向角及び位相差を測定する計測器(8)を設けた。この計測器(8)は、搬送中のフィルム(F)の面内をTD方向にスキャンし、結果としてMD方向およびTD方向のフィルム(F)の配向角及び位相差の値がリアルタイムで得られるものである。ここで、計測器(8)としては、王子計測器KOBRA−21ADHを使用した。この計測器で測定すると、位相差(レターデーション)と配向角とが同時に測定・出力される。この配向角及び位相差の値の信号をもとに、テンター延伸装置(10)のクリップオープナー(3b)の位置を制御する手段を同時に設置した。
比較例2
上記実施例5と同様に実施するが、ライン中のフィルムの位相差を検出する手段なしに、1週間100本のポリカーボネートフィルム(F)を製造したところ、全巻の配向角の標準偏差が0.8°であり、90±1°を超える不良品率は23%であった。
実施例6
上記実施例1と同様にポリカーボネートフィルム(F)を製造するが、図9に示すように、テンター延伸装置(10)の把持開始付近および把持終了付近の左右計4箇所にクリップ(2a)(2b)の位置を測定する手段を設置し、フィルム(F)の左右把持長、及びクリップ(2a)(2b)の左右の位置のズレをオンラインで常時検出し、その結果をもとに、テンショナー(5)を作動させて、左右チェーン(1a)(1b)の長さを微調整しながら、3カ月にわたって200本のフィルムロールを製造した。その結果、200本全巻の配向角の標準偏差は0.5°であり、90±1°をこえる不良品率は5%であった。
比較例3
上記実施例6と同様に実施するが、クリップ位置を検出する手段なしに、3カ月に200本のフィルムロールを製造したところ、全巻の配向角の標準偏差が1.0°であり、90±1°を超える不良品率は38%であった。
実施例7
本発明の方法により、溶液流延製膜法によるセルローストリアセテートプロピオネート樹脂よりなる光学フィルムを製造した。
(ドープの調製)
まず、セルローストリアセテートプロピオネートのドープを、以下のように調製した。
(アセチル基置換度1.95、プロピオニル基置換度0.7、
ガラス転移温度:約85℃)
トリフェニルホスフェート 10重量部
エチルフタリルエチルグリコレート 2重量部
チヌビン326(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 1重量部
AEROSIL 200V(日本アエロジル社製) 0.1重量部
メチレンクロライド 300重量部
エタノール 40重量部
上記の材料を、順次密閉容器中に投入し、容器内温度を20℃から80℃まで昇温した後、温度を80℃に保ったままで3時間攪拌を行なって、セルローストリアセテートプロピオネートを完全に溶解した。その後、攪拌を停止し、液温を43℃まで下げた。このドープを濾紙(安積濾紙株式会社製、安積濾紙No.244)を使用して濾過し、ドープを得た。
比較例4〜6
つぎに、比較のために、上記実施例7の場合と同様に、セルローストリアセテートプロピオネートフィルムを製造するが、比較例4では、クリップ速度は左右一定とし、延伸時のフィルムの残留溶媒量が、本発明の範囲外である4%の時、フィルムの左右把持長を同一として、延伸を行なった。
実施例8
本発明の方法により、溶融流延法によるシクロオレフィン樹脂よりなる光学フィルムを製造した。
比較例7
実施例8と同様に、飽和ノルボルネン系樹脂を製膜するが、冷却ドラムからの剥離後、延伸装置を通過させずにいったん巻き取った。こうして出来たフィルムを再度繰り出し、実施例8と同様に130℃の温風を吹かせた延伸装置で延伸し、再度巻き取った。このとき延伸装置の左右の把持長は実施例8と同様に左右で3mm変更した。その結果できたフィルムの配向角は、-0.7〜+0.9°となり、概ね均一すなわち、90±1.5°とはなったが、実施例8よりも劣る結果となった。
Claims (12)
- 連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら樹脂フィルムを搬送して延伸を行なう延伸装置を用いて光学フィルムを製造する方法において、該延伸装置の左右把持手段によってフィルムの把持長(把持開始から把持終了までの距離)を左右で独立に制御することにより、フィルムの光学的遅相軸が、フィルム搬送方向に概ね直交(平均値が90°±1.5°以内)または概ね平行(平均値が0°±1.5°以内)となるように延伸を行なうことを特徴とする光学フィルムの製造方法。
- 延伸装置の左右把持手段が、把持開始位置(クリップクローザー設置位置)を左右で変えることにより、フィルムの左右把持長を変化させるものであることを特徴とする、請求項1記載の光学フィルムの製造方法。
- 延伸装置の左右把持手段が、把持終了位置(クリップオープナー設置位置)を左右で変えることにより、フィルムの左右把持長を変化させるものであることを特徴とする、請求項1記載の光学フィルムの製造方法。
- 連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与する連結された把持手段の移動用無限軌道レールの左右の長さを、左右独立に変化させることにより、フィルムの左右把持長を変化させることを特徴とする請求項1記載の光学フィルムの製造方法。
- 連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながらフィルムを搬送して延伸を行なう延伸装置を用いて光学フィルムを製造する方法において、該延伸装置の左右把持手段を左右独立に速度制御することにより、光学的遅相軸がフィルム搬送方向に概ね直交(平均値が90°±1.5°以内)または概ね平行(平均値が0°±1.5°以内となるように延伸を行なうことを特徴とする光学フィルムの製造方法。
- 巻取り前の樹脂フィルムの配向角をオンラインで測定し、その結果をもとに、延伸装置の左右把持手段によってフィルムの把持長を左右で独立に制御するか、または延伸装置の左右把持手段の左右独立に速度制御する把持クリップ走行速度を制御することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項記載の光学フィルムの製造方法。
- 把持開始位置および把持終了位置での左右の把持手段の位置をオンラインで検出して、把持手段の位相差を求め、その結果をもとに、延伸装置の左右把持手段によるフィルムの把持長を左右で独立に制御するか、または延伸装置の左右把持手段の左右独立に速度制御する把持クリップ走行速度を制御することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項記載の光学フィルムの製造方法。
- 請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の方法で製造した光学フィルムよりなるものであることを特徴とする位相差フィルム。
- 請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の方法で製造されたものでありかつ樹脂フィルムがセルロースエステルフィルムであることを特徴とする光学フィルム。
- 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法で、樹脂フィルムをインラインで延伸する際に、請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の方法を用いて延伸することにより製造されたものであることを特徴とする光学フィルム。
- インラインで延伸する際の樹脂フィルム中の残留溶媒量を、5〜50質量%としたことを特徴とする請求項10記載の光学フィルム。
- 溶融流延製膜法による光学フィルムの製造方法で、樹脂フィルムをインラインで延伸する際に、請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の方法を用いて延伸することにより製造されたものであることを特徴とする光学フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005343146A JP4899450B2 (ja) | 2004-12-01 | 2005-11-29 | 光学フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004347995 | 2004-12-01 | ||
JP2004347995 | 2004-12-01 | ||
JP2005343146A JP4899450B2 (ja) | 2004-12-01 | 2005-11-29 | 光学フィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006182020A true JP2006182020A (ja) | 2006-07-13 |
JP4899450B2 JP4899450B2 (ja) | 2012-03-21 |
Family
ID=36735460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005343146A Active JP4899450B2 (ja) | 2004-12-01 | 2005-11-29 | 光学フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4899450B2 (ja) |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006159775A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Nippon Zeon Co Ltd | フィルム延伸装置およびフィルム延伸方法 |
JP2008064941A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Konica Minolta Opto Inc | 偏光板保護フィルム、偏光板保護フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置 |
WO2009016888A1 (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Konica Minolta Opto, Inc. | 円偏光素子、エレクトロルミネッセンス素子 |
JP2009037235A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-19 | Toray Ind Inc | 偏光反射体およびその製造方法 |
JP2011017763A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Kaneka Corp | 位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板、並びに、画像表示装置 |
JP2011131591A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-07-07 | Du Pont-Toray Co Ltd | ポリイミドフィルム |
JP2011201042A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Gunze Ltd | 延伸高分子成形体製造方法及び装置 |
JP2012111964A (ja) * | 2009-11-19 | 2012-06-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | ポリカーボネート樹脂フィルム並びに透明フィルム及びその製造方法 |
JPWO2010082620A1 (ja) * | 2009-01-19 | 2012-07-05 | 株式会社カネカ | 位相差フィルムの製造方法、光学フィルム、画像表示装置、液晶表示装置、並びに、位相差フィルム |
JP2013083918A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-05-09 | Oji Holdings Corp | 凹凸パターン形成シートの製造方法および凹凸パターン形成シートの製造装置 |
JP2014044394A (ja) * | 2012-03-30 | 2014-03-13 | Nitto Denko Corp | 長尺位相差フィルム、円偏光板及び有機elパネル |
JP2016176984A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 帝人株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルム |
EP3035090A4 (en) * | 2014-04-09 | 2017-09-20 | Nitto Denko Corporation | Phase difference film manufacturing method, circular polarizing plate manufacturing method, and film elongation device |
CN113840713A (zh) * | 2019-06-04 | 2021-12-24 | 住友化学株式会社 | 光学膜的制造方法及光学膜的制造装置 |
JP7059429B1 (ja) | 2021-09-10 | 2022-04-25 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
CN114434767A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-05-06 | 西南科技大学 | Oled柔性显示用偏光片补偿膜的制备方法 |
JP7079364B1 (ja) * | 2021-09-24 | 2022-06-01 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP7079365B1 (ja) * | 2021-09-28 | 2022-06-01 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法、光学積層体の製造方法およびフィルム延伸装置 |
JP7096943B1 (ja) * | 2021-10-29 | 2022-07-06 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP7142758B1 (ja) | 2021-09-24 | 2022-09-27 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04216922A (ja) * | 1990-12-18 | 1992-08-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フィルム・シートの配向度インライン計測装置 |
JP2000009912A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-14 | Nitto Denko Corp | 延伸フィルムの製造方法及び位相差板 |
JP2000233440A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-08-29 | Toray Ind Inc | フイルム製造方法および装置 |
JP2001171000A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Nitto Denko Corp | 配向シートの連続製造法とその装置 |
JP2002022943A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光学補償シート、偏光板および液晶表示装置 |
JP2002192541A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-07-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | セルロースアシレートフイルムの製造方法 |
JP2002219748A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 延伸装置 |
JP2003014933A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Konica Corp | 位相差フィルムとその製造方法及び複合偏光板 |
JP2003207621A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 偏光板、その製造方法 |
JP2003340916A (ja) * | 2002-05-28 | 2003-12-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 延伸フィルムの製造装置 |
JP2004009542A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | テンター装置 |
JP2004017486A (ja) * | 2002-06-17 | 2004-01-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | セルロースアセテートフィルムの製造方法 |
JP2004325561A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Konica Minolta Opto Inc | 位相差フィルムとその製造方法 |
JP4577033B2 (ja) * | 2004-04-19 | 2010-11-10 | コニカミノルタオプト株式会社 | 位相差フィルムの製造方法 |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005343146A patent/JP4899450B2/ja active Active
Patent Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04216922A (ja) * | 1990-12-18 | 1992-08-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フィルム・シートの配向度インライン計測装置 |
JP2000009912A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-14 | Nitto Denko Corp | 延伸フィルムの製造方法及び位相差板 |
JP2000233440A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-08-29 | Toray Ind Inc | フイルム製造方法および装置 |
JP2001171000A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Nitto Denko Corp | 配向シートの連続製造法とその装置 |
JP2002022943A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光学補償シート、偏光板および液晶表示装置 |
JP2002192541A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-07-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | セルロースアシレートフイルムの製造方法 |
JP2002219748A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 延伸装置 |
JP2003014933A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Konica Corp | 位相差フィルムとその製造方法及び複合偏光板 |
JP2003207621A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 偏光板、その製造方法 |
JP2003340916A (ja) * | 2002-05-28 | 2003-12-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 延伸フィルムの製造装置 |
JP2004009542A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | テンター装置 |
JP2004017486A (ja) * | 2002-06-17 | 2004-01-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | セルロースアセテートフィルムの製造方法 |
JP2004325561A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Konica Minolta Opto Inc | 位相差フィルムとその製造方法 |
JP4577033B2 (ja) * | 2004-04-19 | 2010-11-10 | コニカミノルタオプト株式会社 | 位相差フィルムの製造方法 |
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4525326B2 (ja) * | 2004-12-09 | 2010-08-18 | 日本ゼオン株式会社 | フィルム延伸装置およびフィルム延伸方法 |
JP2006159775A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Nippon Zeon Co Ltd | フィルム延伸装置およびフィルム延伸方法 |
JP2008064941A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Konica Minolta Opto Inc | 偏光板保護フィルム、偏光板保護フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置 |
JP2009037235A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-19 | Toray Ind Inc | 偏光反射体およびその製造方法 |
WO2009016888A1 (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Konica Minolta Opto, Inc. | 円偏光素子、エレクトロルミネッセンス素子 |
JP5606330B2 (ja) * | 2009-01-19 | 2014-10-15 | 株式会社カネカ | 位相差フィルムの製造方法、光学フィルムの製造方法、画像表示装置の製造方法、並びに、液晶表示装置の製造方法 |
JPWO2010082620A1 (ja) * | 2009-01-19 | 2012-07-05 | 株式会社カネカ | 位相差フィルムの製造方法、光学フィルム、画像表示装置、液晶表示装置、並びに、位相差フィルム |
JP2011017763A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Kaneka Corp | 位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板、並びに、画像表示装置 |
JP2012111964A (ja) * | 2009-11-19 | 2012-06-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | ポリカーボネート樹脂フィルム並びに透明フィルム及びその製造方法 |
US10632696B2 (en) | 2009-11-19 | 2020-04-28 | Mitsubishi Chemical Corporation | Polycarbonate resin film, and transparent film and process for producing the same |
US9709701B2 (en) | 2009-11-19 | 2017-07-18 | Mitsubishi Chemical Corporation | Polycarbonate resin film, and transparent film and process for producing the same |
JP2011131591A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-07-07 | Du Pont-Toray Co Ltd | ポリイミドフィルム |
JP2011201042A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Gunze Ltd | 延伸高分子成形体製造方法及び装置 |
JP2013083918A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-05-09 | Oji Holdings Corp | 凹凸パターン形成シートの製造方法および凹凸パターン形成シートの製造装置 |
JP2014044394A (ja) * | 2012-03-30 | 2014-03-13 | Nitto Denko Corp | 長尺位相差フィルム、円偏光板及び有機elパネル |
EP3035090A4 (en) * | 2014-04-09 | 2017-09-20 | Nitto Denko Corporation | Phase difference film manufacturing method, circular polarizing plate manufacturing method, and film elongation device |
US10086556B2 (en) | 2014-04-09 | 2018-10-02 | Nitto Denko Corporation | Method of producing retardation film, method of producing circularly polarizing plate, and film-stretching apparatus, involving braking the moving speeds of film-holding clips |
JP2016176984A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 帝人株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルム |
CN113840713A (zh) * | 2019-06-04 | 2021-12-24 | 住友化学株式会社 | 光学膜的制造方法及光学膜的制造装置 |
CN113840713B (zh) * | 2019-06-04 | 2023-07-14 | 住友化学株式会社 | 光学膜的制造方法及光学膜的制造装置 |
JP2023040818A (ja) * | 2021-09-10 | 2023-03-23 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP7059429B1 (ja) | 2021-09-10 | 2022-04-25 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP7079364B1 (ja) * | 2021-09-24 | 2022-06-01 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP7142758B1 (ja) | 2021-09-24 | 2022-09-27 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP2023047002A (ja) * | 2021-09-24 | 2023-04-05 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
JP7079365B1 (ja) * | 2021-09-28 | 2022-06-01 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法、光学積層体の製造方法およびフィルム延伸装置 |
KR20230045542A (ko) * | 2021-09-28 | 2023-04-04 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 연신 필름의 제조 방법, 광학 적층체의 제조 방법 및 필름 연신 장치 |
KR102530417B1 (ko) * | 2021-09-28 | 2023-05-10 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 연신 필름의 제조 방법, 광학 적층체의 제조 방법 및 필름 연신 장치 |
JP7096943B1 (ja) * | 2021-10-29 | 2022-07-06 | 日東電工株式会社 | 延伸フィルムの製造方法および光学積層体の製造方法 |
CN114434767A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-05-06 | 西南科技大学 | Oled柔性显示用偏光片补偿膜的制备方法 |
CN114434767B (zh) * | 2021-12-29 | 2023-09-12 | 西南科技大学 | Oled柔性显示用偏光片补偿膜的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4899450B2 (ja) | 2012-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4899450B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
KR101191583B1 (ko) | 광학 필름 및 그 제조 방법 | |
JP4742628B2 (ja) | 光学フィルム、及びその製造方法 | |
JP4273955B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
KR101244996B1 (ko) | 셀룰로오스 필름의 제조 방법, 제조 장치, 상기 제조장치에 의해 제조된 광학 필름, 이 광학 필름을 이용한 편광판 및 액정 표시 장치 | |
KR20080085789A (ko) | 셀룰로오스 에스테르 필름 및 그 제조방법 | |
JPWO2009119328A1 (ja) | 光学フィルムの製造方法及び光学フィルム | |
JP2005305637A (ja) | ポリマーフィルムの切断方法 | |
TWI428638B (zh) | An optical film manufacturing method, an optical film manufacturing apparatus, and an optical film | |
WO2008010361A1 (en) | Optical film, and its manufacturing method | |
WO2007063653A1 (ja) | 光学フィルムの製造方法、及び製造装置 | |
JP5399162B2 (ja) | 位相差フィルムの製造方法及びその製造設備 | |
JP4792954B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP2005111669A (ja) | ポリマーフィルムの製造方法 | |
JP2009096183A (ja) | フイルムの延伸方法及び溶液製膜方法 | |
JP4804882B2 (ja) | ポリマーフイルムの製造方法 | |
JP2017109311A (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
TWI375620B (ja) | ||
KR101679355B1 (ko) | 폴리머 필름의 성상 조정 방법 및 장치, 그리고 광학 필름의 제조 방법 | |
JP2010188648A (ja) | 熱可塑性樹脂フィルムの製造方法 | |
JP6965757B2 (ja) | 延伸フィルムの製造方法 | |
JP2010158787A (ja) | ポリマーフィルムの性状調整方法及び装置、並びに光学フィルムの製造方法 | |
JP4802620B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP2004314529A (ja) | セルロースエステルフィルムの製造方法 | |
WO2022153785A1 (ja) | フィルムロール及びフィルムロールの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110725 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111206 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4899450 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113 Year of fee payment: 3 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110725 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |