JPH04216922A - フィルム・シートの配向度インライン計測装置 - Google Patents
フィルム・シートの配向度インライン計測装置Info
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- JPH04216922A JPH04216922A JP41139190A JP41139190A JPH04216922A JP H04216922 A JPH04216922 A JP H04216922A JP 41139190 A JP41139190 A JP 41139190A JP 41139190 A JP41139190 A JP 41139190A JP H04216922 A JPH04216922 A JP H04216922A
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- Japan
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- film
- sheet
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- line
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- Withdrawn
Links
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はシート製造装置、無延伸
フィルム製造装置、二軸延伸フィルム製造装置等のフィ
ルム・シート製造装置に利用するフィルム・シートの配
向度インライン計測装置に関するものである。
フィルム製造装置、二軸延伸フィルム製造装置等のフィ
ルム・シート製造装置に利用するフィルム・シートの配
向度インライン計測装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来はフィルム・シートの配向度をイン
ラインで計測する例はなく、成形されたサンプルをＸ線
回折法、赤外二色法、偏光蛍光法或いは複屈折法等を用
いて計測して製品評価を行っていた。
ラインで計測する例はなく、成形されたサンプルをＸ線
回折法、赤外二色法、偏光蛍光法或いは複屈折法等を用
いて計測して製品評価を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、製品評
価の重要な因子である配向度を、成形後のサンプルから
オンラインで計測し、成形条件等の最適化を図っていた
。また特にフィルム・シートの延伸工程においては、延
伸条件等によって均一な配向度が得られない場合、或い
は異物混入等による応力集中等が生じて破断するといっ
た問題があるため、インラインで配向度を監視する必要
があった。
価の重要な因子である配向度を、成形後のサンプルから
オンラインで計測し、成形条件等の最適化を図っていた
。また特にフィルム・シートの延伸工程においては、延
伸条件等によって均一な配向度が得られない場合、或い
は異物混入等による応力集中等が生じて破断するといっ
た問題があるため、インラインで配向度を監視する必要
があった。
【０００４】本発明はフィルムの配向度或いは応力状態
をインラインで計測すると共に、成形条件の最適化を図
るようにしたフィルム・シートの配向度インライン計測
装置を提供せんとするものである。
をインラインで計測すると共に、成形条件の最適化を図
るようにしたフィルム・シートの配向度インライン計測
装置を提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、フィ
ルム・シート製造装置において、走行するフィルム・シ
ートにＭＤ及びＴＤ方向に偏光した赤外線を透過させる
配向度計を配設し、フィルム・シートの赤外二色性をイ
ンラインで計測するようにしてなるもので、これを課題
解決のための手段とするものである。
ルム・シート製造装置において、走行するフィルム・シ
ートにＭＤ及びＴＤ方向に偏光した赤外線を透過させる
配向度計を配設し、フィルム・シートの赤外二色性をイ
ンラインで計測するようにしてなるもので、これを課題
解決のための手段とするものである。
【０００６】
【作用】本発明では走行するフィルム・シートにＭＤ及
びＴＤ方向に偏光した赤外線を透過させ、夫々の吸収特
性（赤外二色性）をインラインで計測し、配向度を監視
して成形条件の最適化制御を可能にする。またインライ
ンで配向度の均一性の製品の品質管理が可能となり、か
つ異物混入等による応力集中等が監視でき、破断予知及
び異物検出が可能となる。
びＴＤ方向に偏光した赤外線を透過させ、夫々の吸収特
性（赤外二色性）をインラインで計測し、配向度を監視
して成形条件の最適化制御を可能にする。またインライ
ンで配向度の均一性の製品の品質管理が可能となり、か
つ異物混入等による応力集中等が監視でき、破断予知及
び異物検出が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面について説明する
と、図１は本発明を二軸延伸フィルム製造装置に実施し
た場合のブロック図を示す。図において押出機１により
溶融された樹脂は、自動ダイ２より押出されてシート状
になり、キャスティング機３により冷却・固化されて原
反シートが成形される。原反シートは、縦延伸機４にお
いてライン方向（ＭＤ方向）に、また横延伸機６におい
てフィルム幅方向（ＴＤ方向）に逐次二軸延伸され、引
取巻取機８で巻取られる。本実施例では、配向度計５及
び７をフィルム幅方向（ＴＤ方向）に操作して、それぞ
れ縦延伸後及び横延伸後のフィルム幅方向の配向度を計
測し、主制御装置１１により延伸条件をコントロールす
る。
と、図１は本発明を二軸延伸フィルム製造装置に実施し
た場合のブロック図を示す。図において押出機１により
溶融された樹脂は、自動ダイ２より押出されてシート状
になり、キャスティング機３により冷却・固化されて原
反シートが成形される。原反シートは、縦延伸機４にお
いてライン方向（ＭＤ方向）に、また横延伸機６におい
てフィルム幅方向（ＴＤ方向）に逐次二軸延伸され、引
取巻取機８で巻取られる。本実施例では、配向度計５及
び７をフィルム幅方向（ＴＤ方向）に操作して、それぞ
れ縦延伸後及び横延伸後のフィルム幅方向の配向度を計
測し、主制御装置１１により延伸条件をコントロールす
る。
【０００８】なお、前記の実施例では、フィルム延伸後
に配向度計を設けたが、延伸区間に配向度計を設けて延
伸時の応力状態を監視し、延伸条件のコントロール及び
破断予知、異物検出を実施することも可能である。
に配向度計を設けたが、延伸区間に配向度計を設けて延
伸時の応力状態を監視し、延伸条件のコントロール及び
破断予知、異物検出を実施することも可能である。
【０００９】また前記の実施例では、本発明の二軸延伸
フィルム製造装置への適用について示したが、シート製
造装置及び無延伸フィルム製造装置等のフィルム・シー
トの配向度計測にも適用可能である。
フィルム製造装置への適用について示したが、シート製
造装置及び無延伸フィルム製造装置等のフィルム・シー
トの配向度計測にも適用可能である。
【００１０】図２に配向度計の詳細を示す。スポット光
源１２から発せられた赤外線は、スポット状の偏光子１
３及び１４によってそれぞれＴＤ及びＭＤ方向に偏光す
る。両偏光光線をフィルム・シート上で交叉させ、スポ
ット状の受光部１５でそれぞれＴＤ及びＭＤ方向の赤外
吸収特性（赤外二色性）を計測し、配向度を求める。な
お、前記スポット状の配向度計をフィルム・シート幅方
向に操作して幅方向の配向度を計測する。
源１２から発せられた赤外線は、スポット状の偏光子１
３及び１４によってそれぞれＴＤ及びＭＤ方向に偏光す
る。両偏光光線をフィルム・シート上で交叉させ、スポ
ット状の受光部１５でそれぞれＴＤ及びＭＤ方向の赤外
吸収特性（赤外二色性）を計測し、配向度を求める。な
お、前記スポット状の配向度計をフィルム・シート幅方
向に操作して幅方向の配向度を計測する。
【００１１】図２ではスポット光源を用いたが、図３に
示すようにフィルム幅方向にライン光源１７を設けて、
フィルム幅方向の赤外二色性を同時に計測することも可
能である。なお、図２と同様に図３におけるライン光源
１７から発せられた赤外線は、ライン状の偏光子１８及
び１９によってそれぞれＴＤ及びＭＤ方向に偏光する。 また両偏光光線をフィルム・シート上で交叉させ、ライ
ン状の受光部２０でそれぞれＴＤ及びＭＤ方向の赤外吸
収特性（赤外二色性）を計測し、配向度を求める。
示すようにフィルム幅方向にライン光源１７を設けて、
フィルム幅方向の赤外二色性を同時に計測することも可
能である。なお、図２と同様に図３におけるライン光源
１７から発せられた赤外線は、ライン状の偏光子１８及
び１９によってそれぞれＴＤ及びＭＤ方向に偏光する。 また両偏光光線をフィルム・シート上で交叉させ、ライ
ン状の受光部２０でそれぞれＴＤ及びＭＤ方向の赤外吸
収特性（赤外二色性）を計測し、配向度を求める。
【００１２】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によると
、配向度計を配設したことにより、フィルム・シートの
配向度がインラインで計測でき、成形条件の最適化制御
、製品の品質管理、破断予知、異物検出等を可能にする
。
、配向度計を配設したことにより、フィルム・シートの
配向度がインラインで計測でき、成形条件の最適化制御
、製品の品質管理、破断予知、異物検出等を可能にする
。
【図１】本発明の実施例に係る配向度インライン計測装
置を二軸延伸フィルム製造装置へ適用した場合のブロッ
ク図である。
置を二軸延伸フィルム製造装置へ適用した場合のブロッ
ク図である。
【図２】スポット状の配向度計を示す側面図である。
【図３】ライン状の配向度計を示す側面図である。
１ 押出機
２ 自動ダイ
３ キャスティング機
４ 縦延伸機
５ 配向度計
６ 横延伸機
７ 配向度計
８ 引取巻取機
９、１０ 配向度計制御盤
１１ 主制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 フィルム・シート製造装置において、
走行するフィルム・シートにＭＤ及びＴＤ方向に偏光し
た赤外線を透過させる配向度計を配設し、フィルム・シ
ートの赤外二色性をインラインで計測することを特徴と
するフィルム・シートの配向度インライン計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41139190A JPH04216922A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | フィルム・シートの配向度インライン計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41139190A JPH04216922A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | フィルム・シートの配向度インライン計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04216922A true JPH04216922A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18520403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41139190A Withdrawn JPH04216922A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | フィルム・シートの配向度インライン計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04216922A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005331915A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-12-02 | Konica Minolta Opto Inc | ロール状位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板及び表示装置 |
| JP2006182020A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-07-13 | Konica Minolta Opto Inc | 光学フィルム及びその製造方法 |
| JP2006349728A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Konica Minolta Opto Inc | 位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板及び液晶表示装置 |
| JP2020056648A (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 富士フイルム株式会社 | 光学測定装置および配向度測定方法 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP41139190A patent/JPH04216922A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005331915A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-12-02 | Konica Minolta Opto Inc | ロール状位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板及び表示装置 |
| JP4577033B2 (ja) * | 2004-04-19 | 2010-11-10 | コニカミノルタオプト株式会社 | 位相差フィルムの製造方法 |
| JP2006182020A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-07-13 | Konica Minolta Opto Inc | 光学フィルム及びその製造方法 |
| JP2006349728A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Konica Minolta Opto Inc | 位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板及び液晶表示装置 |
| JP2020056648A (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 富士フイルム株式会社 | 光学測定装置および配向度測定方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |