JP2006176586A - 透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板 - Google Patents

透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板 Download PDF

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澄夫 柴原
Wataru Oka
渉 岡
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Abstract

【課題】 透明で線膨張係数が小さく、耐熱性に優れ、従来にも増して光学特性に優れ、アクティブマトリックスタイプを含む液晶表示素子、有機EL表示素子、カラーフィルター、タッチパネル、電子ペーパー、太陽電池、光回路基板、光学レンズ、LED封止材等に好適に用いられる透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板を提供する。
【解決手段】 透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)から構成され、該透明樹脂(a)中にオキシラン酸素濃度から求めた純度が85%以上であるエポキシ樹脂を含む透明複合体組成物、及びこれを使用した光学シート並びに表示素子用プラスチック基板。
【選択図】 なし

Description

本発明は、線膨張係数が小さく、耐熱性、透明性に優れた複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板に関するものである。
一般に、液晶表示素子用基板、有機EL表示素子用基板、カラーフィルター基板、太陽電池用基板等としては、ガラス板が広く用いられている。しかしながらガラス板は、割れ易い、曲げられない、比重が大きく軽量化に不向きなどの理由から、近年、その代替としてプラスチック素材が検討されている。
表示素子用プラスチック基板に用いられる樹脂は例えば特許文献1には脂環式エポキシ樹脂、酸無水物系硬化剤、アルコール、硬化触媒からなる組成物、特許文献2には脂環式エポキシ樹脂、アルコールで部分エステル化した酸無水物系硬化剤、硬化触媒からなる樹脂組成物が、特許文献3には脂環式エポキシ樹脂、カルボン酸を有する酸無水物系硬化剤、硬化触媒からなる樹脂組成物が示されている。しかしながら、これら従来のガラス代替用プラスチック材料は、ガラス板に比べ線膨張係数が大きく、特に、アクティブマトリックス表示素子基板に用いるとその製造工程において反りやアルミ配線の断線などの問題が生じ、これら用途への使用は困難である。したがって、表示素子基板、特にアクティブマトリックス表示素子用基板に要求される、透明性や耐熱性等を満足しつつ線膨張係数の小さなプラスチック素材が求められている。
線膨張係数を低減するため、樹脂にガラスパウダーやガラスクロスなどの無機フィラーを配合する材料の複合化も種々行われている。例えば、特許文献4には、エポキシ樹脂及びガラス繊維製布状体を含む樹脂シートが示されている。また、特許文献5には、ガラスクロスと樹脂からなる透明基板が示されている。しかしながら、ここで示されている材料をアクティブマトリック表示素子基板などに用いるには耐熱性が不十分であった。一方、本発明者らは、透明で線膨張係数が低く、かつ耐熱性が高い材料を種々発明した(特許文献6〜12など)。
特開平6−337408号公報 特開2001−59015号公報 特開2001−59014号公報 特開2004−51960号公報 特開2004−233851号公報 特開2004−168944号公報 特開2004−168945号公報 WO 2003/064535号公報 WO 2003/064530 号公報 特開2004−269727号公報 特開2004−231934号公報 特開2004−307845号公報
本発明の目的は、透明で線膨張係数が小さく、耐熱性に優れ、従来にも増して光学特性に優れた透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板を提供することにある。特に、アクティブマトリックスタイプを含む液晶表示素子、有機EL表示素子、カラーフィルター、タッチパネル、電子ペーパー、太陽電池、光回路基板、光学レンズ、LED封止材等に好適に用いられる材料を提供する。
本発明者らは上記課題を達成すべく鋭意検討した。その結果、透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)からなり、該透明樹脂(a)がオキシラン酸素濃度から求めた純度が85%以上であるエポキシ樹脂を構成成分として含む透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板が、透明で線膨張係数が小さく、耐熱性に優れ、従来にも増して光学特性に優れ、アクティブマトリックスタイプを含む液晶表示素子、有機EL表示素子、カラーフィルター、タッチパネル、電子ペーパー、太陽電池、光回路基板、光学レンズ、LED封止材等に好適に用いられることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、
(1)透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)とから構成され、該透明樹脂(a)中にオキシラン酸素濃度から求めた純度が85%以上であるエポキシ樹脂を含む透明複合体組成物、
(2)前記エポキシ樹脂が下記化学式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂である透明複合体組成物、
Figure 2006176586
(式中、Xは酸素原子、硫黄原子、−SO−、−SO2−、−CH2−、−CH(CH3)−、又は−(CH3)2−を表す。)

(3)前記エポキシ樹脂(a)が下記化学式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂である透明複合体組成物、
Figure 2006176586
(4)前記透明樹脂(a)中に、更にオキセタニル基をもつシルセスキオキサン(c)を含む(1)〜(3)の透明複合体組成物、
(5)前記透明樹脂(a)中に、更にカチオン系硬化触媒(d)を含む(1)〜(4)の透明複合体組成物、
(6)前記透明樹脂(a)の硬化後の屈折率と前記ガラスフィラー(b)の屈折率との差が0.01以下である(1)〜(5)の透明複合体組成物、
(7)前記透明樹脂(a)の硬化後のガラス転移温度が200℃以上である(1)〜(6)の透明複合体組成物、
(8)前記ガラスフィラー(b)がガラス繊維布である(1)〜(7)の透明複合体組成物、
(9)(1)〜(8)の透明複合体組成物から構成され、厚さが50〜2000μmである光学シート、
(10)30〜200℃での平均線膨張係数が40ppm以下である(9)の光学シート、
(11)波長550nmでの光線透過率が80%以上である(9)または(10)の光学シート、
(12)(9)〜(11)の光学シートを用いた表示素子用プラスチック基板、
である。
本発明の透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板は、透明で線膨張係数が低く、耐熱性に優れ、従来にも増して光学特性に優れ、アクティブマトリックスタイプを含む液晶表示素子、有機EL表示素子、カラーフィルター、タッチパネル、電子ペーパー、太陽電池、光回路基板、光学レンズ、LED封止材等に好適に利用できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)から構成され、該透明樹脂(a)中にオキシラン酸素濃度から求めた純度が85%以上であるエポキシ樹脂を構成成分として含むことを特徴とする。純度は、好ましくは90%以上、より好ましくは92%以上、最も好ましくは95%以上である。ここでオキシラン酸素濃度から求めた純度とは、(オキシラン酸素の測定値)/(理論値:構造式中のオキシラン酸素の割合)で求めることができる。また、オキシラン酸素濃度は、ASTM−1652に従って測定できる。本発明者らは、オキシラン酸素濃度から求めた純度が樹脂の耐熱性に影響することを見出した。すなわち純度が85%以上のエポキシ樹脂を構成成分として用いることで優れた耐熱性を発現できる。また、ガラスフィラーと複合した場合の光学特性にもエポキシ樹脂の純度が影響することも見出した。すなわち純度が85%以上のエポキシ樹脂を構成成分として用いることでフィラーとの界面に生ずる歪が低減し、光学特性に優れた複合体が得られる。

本発明に用いられるエポキシ樹脂としては、オキシラン酸素濃度から求めた純度が85%以上であれば特に限定されないが、耐熱性や透明性が優れることから2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ樹脂が好ましい。なかでも一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂(ビシクロヘキシル3,3’ジオキシド)が特に好ましい。
Figure 2006176586
(式中、Xは酸素原子、硫黄原子、−SO−、−SO2−、−CH2−、−CH(CH3)−、又は−(CH3)2−を表す。)

Figure 2006176586
一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂(ビシクロヘキシル3,3’ジオキシド)を用いることにより、極めて優れた耐熱性と良好な透明性を両立することができる。具体的には、熱カチオン系硬化触媒で一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂(ビシクロヘキシル3,3’ジオキシド)を硬化した場合には、ガラス転移温度が200℃以上で透明な硬化物を得ることができる。特に一般式(1)でXが−C(CH3)2−である2,2−ビス(3’,4’−エポキシシクロヘキシル)プロパンを用いた場合にはガラス転移温度が250℃以上、一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂(ビシクロヘキシル3,3’ジオキシド)を用いた場合にはガラス転移温度が300℃以上となり、特に好ましい。
一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂(ビシクロヘキシル3,3’ジオキシド)は、特開2002−275169号公報や特開2004−99467号公報で開示されている製造方法で合成することができる。また、これらエポキシ樹脂は、一般的に知られる蒸留等によって、オキシラン酸素濃度から求めた純度を85%以上にすることができる。
本発明の透明樹脂(a)は、ガラスフィラー(b)との屈折率を合わせる目的で一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂と屈折率の異なる成分を併用することが好ましい。屈折率の異なる成分としては、併用することでガラスフィラー(b)と屈折率を合わせる事ができ、透明な複合体を得ることができる成分であれば特に制限されないが、エポキシ基を有する化合物やオキセタニル基を有する化合物が、一般式(1)や一般式(2)で示される環式エポキシ樹脂と共架橋するので好ましい。
ガラスフィラー(b)として、NEガラスを用いる場合には、一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂よりも屈折率の低い樹脂を併用することが好ましい。一般式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂または一般式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂よりも屈折率の低い成分としては、各種のエポキシ基を有する化合物やオキセタニル基を有する化合物を用いることができるが、耐熱性が優れていることからオキセタニル基を有するシルセスキオキサン(c)が特に好ましい。オキセタニル基を有するシルセスキオキサン(c)を併用することで、優れた耐熱性を維持したまま、ガラスフィラー(b)と屈折率を合わせる事ができる。
本発明で用いられる透明樹脂(a)は、耐熱性が高い硬化物が得られることからカチオン系硬化触媒(d)で硬化することが好ましい。カチオン系硬化触媒(d)としては、加熱によりカチオン重合を開始させる物質を放出する開始剤や活性エネルギー線によってカチオン重合を開始させる物質を放出させる開始剤などがあげられるが、耐熱性が高い硬化物が得られることから加熱によりカチオン重合を開始する物質を放出する開始剤、すなわち熱カチオン系硬化触媒が特に好ましい。
好ましい熱カチオン硬化触媒としては、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、アルミニウムキレートなどがある。具体的な例としては、芳香族スルホニウム塩としては三新化学工業製のSI−60L、SI−80L、SI−100L、旭電化工業製のCP−66、CP−77などがあり、アルミニウムキレートとしては、ダイセル化学工業製DAICAT EX−1などがあげられる。
本発明の透明樹脂(a)の屈折率とガラスフィラー(b)の屈折率との差は、優れた透明性を維持するため0.01以下であることが好ましく、0.005以下がより好ましい。屈折率差が0.01を超える場合には、得られる透明複合体組成物や光学シートの透明性が劣る傾向がある。
本発明で用いるガラスフィラー(b)の屈折率は、優れた透明性の複合体を得るため1.45〜1.55であるのが好ましい。特にガラスフィラーの屈折率が1.50〜1.54の場合には、ガラスのアッベ数に近い透明樹脂が選択できるので特に好ましい。透明樹脂とガラスとのアッベ数が近いと広い波長領域で屈折率が一致し、広範囲で高い光線透過率が得られる。
本発明で用いるガラスフィラー(b)としては、ガラス繊維、ガラスクロスやガラス不織布などのガラス繊維布、ガラスビーズ、ガラスフレーク、ガラスパウダー、ミルドガラスなどがあげられ、中でも線膨張係数の低減効果が高いことから、ガラス繊維、ガラスクロス、ガラス不織布が好ましく、ガラスクロスが最も好ましい。
ガラスの種類としては、Eガラス、Cガラス、Aガラス、Sガラス、Dガラス、NEガラス、Tガラス、クオーツ、低誘電率ガラス、高誘電率ガラスなどが挙げられ、中でもアルカリ金属などのイオン性不純物がすくなく入手の容易なEガラス、Sガラス、Tガラス、NEガラスが好ましい。
ガラスフィラー(b)の配合量は全透明複合体組成物に対し、1〜90重量%が好ましく、より好ましくは10〜80重量%、さらに好ましくは30〜70重量%である。ガラスフィラーの配合量がこの範囲であれば成形が容易で、複合化による線膨張の低減の効果が認められる。
本発明の透明複合体組成物においては、ガラスフィラーと樹脂とが密着しているほど、得られる透明複合体組成物や光学シートの透明性がよくなるため、ガラスフィラー表面をシランカップリング剤などの公知の表面処理剤で処理するのが好ましい。好ましいシランカップリング剤としては、カチオン硬化触媒で樹脂とともに反応することからエポキシシランやオキセタニルシランなどがあげられる。
本発明の透明複合体組成物には、必要に応じて、透明性、耐溶剤性、耐熱性等の特性を損なわない範囲で、熱可塑性又は熱硬化性のオリゴマーやポリマーを併用してよい。これら熱可塑性または熱硬化性のオリゴマーやポリマーを併用する場合は、全体の屈折率がガラスフィラーの屈折率に合うように組成比を調整する必要がある。また、本発明の透明複合体組成物中には、必要に応じて、透明性、耐溶剤性、耐熱性等の特性を損なわない範囲で、少量の酸化防止剤、紫外線吸収剤、染顔料、他の無機フィラー等の充填剤等を含んでいても良い。
透明複合体組成物の成形方法に制限はなく、例えば、未硬化の樹脂組成物とガラスフィラーとを直接混合し、必要な型に注型したのち架橋させてシートなどとする方法、未硬化の樹脂組成物を溶剤に溶解しガラスフィラーを分散させキャストした後、架橋させてシートなどとする方法、未硬化の樹脂組成物をガラスクロスやガラス不織布に含浸させたのち架橋させてシートなどとする方法等が挙げられる。
本発明の複合体組成物を、液晶表示素子用プラスチック基板、カラーフィルター用基板、有機EL表示素子用プラスチック基板、太陽電池基板、タッチパネル等の光学シートとして用いる場合、基板の厚さは好ましくは50〜2000μmであり、より好ましくは50〜1000μmである。基板の厚さがこの範囲にあると平坦性に優れ、ガラス基板と比較して基板の軽量化を図ることができる。
本発明の透明複合体組成物からなる光学シートは、30〜200℃における平均線膨張係数が40ppm以下であることが好ましく、より好ましくは30ppm以下、最も好ましくは20ppm以下である。例えば、この光学シートをアクティブマトリックス表示素子基板に用いた場合、この上限値を越えると、その製造工程において反りやアルミ配線の断線などの問題が生じる恐れがある。
本発明の透明複合体組成物からなる光学シートを表示基板用プラスチック基板として用いる場合、波長550nmにおける光線透過率80%以上が好ましく、さらに好ましくは85%以上であり、最も好ましくは88%以上である。波長550nmにおける光線透過率が80%未満では表示性能が劣る傾向にある。
本発明の光学シートを表示素子用プラスチック基板とする場合、平滑牲を向上させるために両面に樹脂のコート層を設けても良い。かかる樹脂は優れた透明性、耐熱性、耐薬品性を有していることが好ましく、具体的には多官能アクリレートやエポキシ樹脂などが好ましい。コート層の厚みは0.1〜50μmが好ましく、0.5〜30μmがより好ましい。
本発明の光学シートを表示素子用プラスチック基板とする場合は、必要に応じて水蒸気や酸素に対するガスバリア層や透明電極層を設けることができる。
以下、本発明の内容を実施例により詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り以下の例に限定されるものではない。
(実施例1)
Sガラス系ガラスクロス(厚さ100μm、屈折率1.528、ユニチカクロス製、#2117タイプ)を焼きだしし、有機物を除去した後、グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(エポキシシラン)で処理した。このガラスクロスに、オキシラン酸素濃度から求めた純度が87%のビシクロヘキシル−3,3’−ジオキシド(EP−1)94重量部、オキセタニル基を有するシルキセスキオキサン(東亞合成製、OX−SQ)4重量部、芳香族スルホニウム系熱カチオン触媒(三新化学製、SI−100L)1重量部を溶融混合した樹脂(硬化後の樹脂の屈折率1.530)を含浸し、脱泡した。このガラスクロスを離型処理したガラス板に挟み込んで、オーブン中、80℃にて2時間加熱後、さらに200℃にて2時間加熱して、厚さ0.1mmの透明シートを得た。
(実施例2)
NEガラス系ガラスクロス(厚さ100μm、屈折率1.510、日東紡製)を焼きだしして有機物を除去した後、グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(エポキシシラン)で処理した。このガラスクロスにオキシラン酸素濃度から求めた純度が95%の2,2−ビス(3’,4’−エポキシシクロヘキシル)プロパン(EP−2)100重量部、芳香族スルホニウム系熱カチオン触媒(三新化学製、SI−100L)1重量部を溶融混合した樹脂(硬化後の樹脂の屈折率1.512)を含浸し、脱泡した。溶融混合した樹脂を含浸し、脱泡した。樹脂を含浸したこのガラスクロスを離型処理したガラス板に挟み込んで、オーブン中、80℃にて2時間加熱後、さらに250℃にて2時間加熱して、厚さ0.1mmの透明シートを得た。
(実施例3)
NEガラス系ガラスクロス(厚さ100μm、屈折率1.510、日東紡製)を焼きだしして有機物を除去した後、グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(エポキシシラン)で処理した。このガラスクロスにオキシラン酸素濃度から求めた純度が98%の2,2−ビス(3’,4’−エポキシシクロヘキシル)プロパン(EP−2)100重量部、芳香族スルホニウム系熱カチオン触媒(三新化学製、SI−100L)1重量部を溶融混合した樹脂(硬化後の樹脂の屈折率1.512)を含浸し、脱泡した。溶融混合した樹脂を含浸し、脱泡した。樹脂を含浸したこのガラスクロスを離型処理したガラス板に挟み込んで、オーブン中、80℃にて2時間加熱後、さらに250℃にて2時間加熱して、厚さ0.1mmの透明シートを得た。
(実施例4)
平均粒子径3.2μmのNEガラスパウダー(屈折率1.510、日東紡製)を焼きだしして有機物を除去した後、グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(エポキシシラン)で処理した。このガラスパウダー100重量部を、オキシラン酸素濃度から求めた純度が98%の2,2−ビス(3’,4’−エポキシシクロヘキシル)プロパン(EP−2)100重量部、芳香族スルホニウム系熱カチオン触媒(三新化学製、SI−100L)1重量部を溶融混合した樹脂(硬化後の樹脂の屈折率1.512)に分散し、脱泡した。これを厚さ80μmのアルミ箔をスペーサーとしてガラス板に挟み込んで、オーブン中、80℃にて2時間加熱後、さらに250℃にて2時間加熱して、厚さ0.1mmの透明シートを得た。
(比較例1)
NEガラス系ガラスクロス(厚さ100μm、屈折率1.510、日東紡製)を焼きだしして有機物を除去した後、グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(エポキシシラン)で処理した。このガラスクロスにオキシラン酸素濃度から求めた純度が80%の2,2−ビス(3’,4’−エポキシシクロヘキシル)プロパン(EP−2)100重量部、芳香族スルホニウム系熱カチオン触媒(三新化学製、SI−100L)1重量部を溶融混合した樹脂(硬化後の樹脂の屈折率1.512)を含浸し、脱泡した。溶融混合した樹脂を含浸し、脱泡した。樹脂を含浸したこのガラスクロスを離型処理したガラス板に挟み込んで、オーブン中、80℃にて2時間加熱後、さらに250℃にて2時間加熱して、厚さ0.1mmの透明シートを得た。
(比較例2)
平均粒子径3.2μmのNEガラスパウダー(屈折率1.510、日東紡製)を焼きだしして有機物を除去した後、グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(エポキシシラン)で処理した。このガラスパウダー100重量部を、オキシラン酸素濃度から求めた純度が80%の2,2−ビス(3’,4’−エポキシシクロヘキシル)プロパン(EP−2)100重量部、芳香族スルホニウム系熱カチオン触媒(三新化学製、SI−100L)1重量部を溶融混合した樹脂(硬化後の樹脂の屈折率1.512)に分散し、脱泡した。これを厚さ80μmのアルミ箔をスペーサーとしてガラス板に挟み込んで、オーブン中、80℃にて2時間加熱後、さらに250℃にて2時間加熱して、厚さ0.1mmの透明シートを得た。
以上のようにして作製した光学シートについて、下記に示す評価方法により、各種特性を測定した。
実施例、比較例の配合及び結果を表1、表2にそれぞれ示す。
a)平均線膨張係数
セイコー電子(株)製TMA/SS120C型熱応力歪測定装置を用いて、窒素雰囲気下、1分間に5℃の割合で温度を30℃から150℃まで上昇させた後、一旦0℃まで冷却し、再び1分間に5℃の割合で温度を上昇させて30℃〜200℃の時の値を測定して求めた。40ppm荷重を5gにし、引張モードで測定を行った。
b)耐熱性(Tg)
セイコー電子(株)製DMS―210型粘弾性測定装置で測定し、1Hzでのtanδの最大値をガラス転移温度(Tg)とした。
c)光線透過率
分光光度計U3200(島津製作所製)で400nm及び550nmの光線透過率を測定した。
Figure 2006176586
Figure 2006176586
本発明の透明複合体組成物及び光学シート並びに表示素子用プラスチック基板は、例えば、アクティブマトリックスタイプを含む液晶表示素子、有機EL表示素子、カラーフィルター、タッチパネル、電子ペーパー、太陽電池、光回路基板、光学レンズ、LED封止材等に好適に利用できる。





Claims (12)

  1. 透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)とから構成され、該透明樹脂(a)中にオキシラン酸素濃度から求めた純度が85%以上であるエポキシ樹脂を含むことを特徴とする透明複合体組成物。
  2. 前記エポキシ樹脂が下記化学式(1)で示される脂環式エポキシ樹脂である請求項1記載の透明複合体組成物。
    Figure 2006176586
    (式中、Xは酸素原子、硫黄原子、−SO−、−SO2−、−CH2−、−CH(CH3)−、又は−(CH3)2−を表す。)
  3. 前記エポキシ樹脂が下記化学式(2)で示される脂環式エポキシ樹脂である請求項1記載の透明複合体組成物。
    Figure 2006176586
  4. 前期透明樹脂(a)中に、更にオキセタニル基を有するシルセスキオキサン(c)を含む請求項1〜3何れか記載の透明複合体組成物
  5. 前記透明樹脂(a)中に、更にカチオン系硬化触媒(d)を含む請求項1〜4何れか記載の透明複合体組成物。
  6. 前記透明樹脂(a)の硬化後の屈折率と前記ガラスフィラー(b)の屈折率との差が0.01以下である請求項1〜5何れか記載の透明複合体組成物。
  7. 前記透明樹脂(a)の硬化後のガラス転移温度が200℃以上である請求項1〜6何れか記載の透明複合体組成物。
  8. 前記ガラスフィラー(b)がガラス繊維布である請求項1〜7何れか記載の透明複合体組成物。
  9. 請求項1〜8記載の透明複合体組成物から構成され、厚さが50〜2000μmである光学シート。
  10. 30〜200℃での平均線膨張係数が40ppm以下である請求項9記載の光学シート。
  11. 波長550nmでの平行光線透過率が80%以上である請求項9または10記載の光学シート。
  12. 請求項9〜11何れか記載の光学シートを用いた表示素子用プラスチック基板。














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