JP2006129049A - リセット回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源供給開始時におけるリセット信号の出力を保証する。電源電圧が安定した以降の雑音に基づく誤リセットを防止する。
【解決手段】 本発明のリセット回路は、電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、電源電圧が急峻に立ち上がるような場合を考慮し、リセット回路本体の出力信号におけるリセット解除の指示開始を遅延させた信号を出力する遅延回路を有する。また、リセット回路本体の出力信号が、瞬間的にリセットを指示するものとなった場合に、その瞬間的な信号変化を除去する瞬間的リセット指示除去回路を有することは好ましい。遅延回路及び瞬間的リセット指示除去回路を有するときは、そのいずれかの出力信号を選択する選択回路を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源電圧の供給開始時に電子回路などに与えるリセット信号を発生するリセット回路に関するものである。
従来のこの種の技術としては、例えば、特許文献1に開示されているものがある。以下、従来のリセット回路を図2を用いて説明する。
従来のリセット回路は、電源端子1、グランド端子4間に直列に配置された2個の抵抗2及び3により、電源電圧VDDを線形分割して該分割点での電圧Aの信号を出力する電源分割回路10と、基準電圧Bの信号を出力する基準電圧回路6と、電源分割回路10の出力電圧Aと基準電圧回路6の基準電圧Bとを互いに比較する比較回路5と、出力端子8とで構成される。
ここで、電源分割回路10の出力電圧Aは、電源電圧VDDを抵抗分割した電圧であるため、図3(a)に示すように、電源供給開始時において、電源電圧VDDに比例して変化する。一方、基準電圧回路6の基準電圧Bは、電源供給開始時において、電源電圧VDDが一定値以上になった以降は、電源電圧VDDの変化に拘わらず一定である。そして、比較回路5での比較結果に基づき、一般には、出力電圧(分割電圧)Aが基準電圧B以下であるときに、電源電圧VDDが所定電圧Vo以下と見なして出力端子8より、図3(b)に示すように、リセット信号を出力(出力“L”)する一方、出力電圧Aが基準電圧B以上であるときに、電源電圧VDDが所定電圧Vo以上と見なして出力端子8よりリセット解除信号を出力(出力“H”)する。
すなわち、電源供給開始時において、出力電圧Aの波形と基準電圧Bの波形とは、電源電圧VDDが所定電圧Voの値をとる位置で互いに交差して交点を形成するようになされており、その交点をはさんで、当該リセット回路からの出力Cの論理レベルが切り替わるようになっている。
特開2002−228690号公報
ところで、基準電圧回路6は、一般に電源の立ち上がりと同時に基準電圧Bの信号を出力するようになされているが、安定した一定の基準電圧Bの信号を出力するようになるには、電源供給開始時点から基準電圧回路6の回路構成(一般的には時定数が長いコンデンサが利用されている)で定められる一定の時間が必要である。
そのため、電源電圧VDDの急峻な立上り時には、電源分割回路10の出力電圧Aが基準電圧Bを常に上回って立ち上がり、図4(a)に示すように、出力電圧Aの波形と基準電圧Bの波形との間に交点が形成されなくなり、このために、図4(b)に示すように、比較回路5からの出力C(=出力電圧A−基準電圧B)は電源供給開始時点から正の出力となって出力端子8からリセット信号を出力しないという欠点があった。
上記特許文献1は、この欠点に対する対策方法も提案しているが、基準電圧回路6の回路構成や電源電圧の立上り条件などによっては、上述した欠点を解決できない場合があった。
また、雑音などにより、所定電圧Voを超えて安定した電源電圧VDDが瞬間的に所定電圧Vo以下に下がった場合に、リセット回路がリセット信号を出力して、電子回路を誤ってリセットしてしまう場合もあった。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、電源供給開始時におけるリセット信号の出力を保証し得るリセット回路や、電源電圧の安定した以降における雑音に基づく誤リセットを防止し得るリセット回路を提供しようとしたものである。
第1の本発明のリセット回路は、電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、上記電源電圧の供給開始時において電源電圧が急峻に立ち上がったと仮定した場合に応じた時間だけ、上記リセット回路本体の出力信号におけるリセット解除の指示開始を遅延させた信号を出力する、上記リセット回路本体の後段に設けられた遅延回路とを有することを特徴とする。
第2の本発明のリセット回路は、電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、上記電源電圧が立ち上がった以降において、上記リセット回路本体の出力信号が、瞬間的にリセットを指示するものとなった場合に、その瞬間的な信号変化を除去する、上記リセット回路本体の後段に設けられた瞬間的リセット指示除去回路とを有することを特徴とする。
第3の本発明のリセット回路は、電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、上記電源電圧の供給開始時において電源電圧が急峻に立ち上がったと仮定した場合に応じた時間だけ、上記リセット回路本体の出力信号におけるリセット解除の指示開始を遅延させた信号を出力する、上記リセット回路本体の後段に設けられた遅延回路と、上記電源電圧が立ち上がった以降において、上記リセット回路本体の出力信号が、瞬間的にリセットを指示するものとなった場合に、その瞬間的な信号変化を除去する、上記リセット回路本体の後段に設けられた瞬間的リセット指示除去回路と、上記電源電圧の供給開始時においては、上記遅延回路からの出力信号を当該リセット回路からの出力とし、上記電源電圧が立ち上がった以降においては、上記瞬間的リセット指示除去回路からの出力信号を当該リセット回路からの出力とする選択回路とを有することを特徴とする。
第1及び第3の本発明によれば、電源供給開始時におけるリセット信号の出力を保証し得るリセット回路を提供できる。
また、第2及び第3の本発明によれば、電源電圧の安定した以降における雑音に基づく誤リセットを防止し得るリセット回路を提供できる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明によるリセット回路の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態のリセット回路を示すブロック図であり、上述した図2に示す従来のリセット回路との同一、対応部分には、同一符号を付して示している。
図1において、第1の実施形態のリセット回路は、従来と同様な電源分割回路10、基準電圧回路6及び比較回路5でなるリセット回路本体に加え、立上り遅延回路7を有している。立上り遅延回路7は、比較回路5からの出力信号Cの立上りを遅延させた信号Dを出力端子8に出力するものである。
立上り遅延回路7は、例えば、図5に示す詳細構成を有する。図5において、立上り遅延回路7は、5個のインバータ21、23、25、26、28と、2個のコンデンサ22、24と、2入力NANDゲート27とで構成されている。
4個のインバータ21、23、25及び26は縦続接続されており、入力端子20から入力された、比較回路5からの出力信号C(図5では信号Eで示している)が、初段のインバータ21に入力されるようになされている。インバータ21及び23の接続点と、電源端子との間にはコンデンサ22が接続されている。また、インバータ23及び25の接続点と、グランド端子との間にはコンデンサ23が接続されている。2入力NANDゲート27には、インバータ26の出力Hと、入力端子20から入力された比較回路5からの出力信号Cとが入力されるようになされている。NANDゲート27の出力端子はインバータ28の入力端子に接続され、インバータ28からの出力Iが当該立上り遅延回路7の出力端子29に与えられるようになされている。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態のリセット回路の動作を、図6及び図7のタイミングチャートをも参照しながら詳述する。
この第1の実施形態のリセット回路においても、電源分割回路10、基準電圧回路6及び比較回路5の動作は、従来のリセット回路(図2)の場合と同様である(図3及び図4参照)。
第1の実施形態のリセット回路においては、比較回路5の出力信号Cをそのままリセット信号にするのではなく、その出力信号Cの立上りを立上り遅延回路7で遅延させた信号Dをリセット信号(“L”)として出力する。すなわち、立上り遅延回路7は、電源が立ち上がる際には、一定の遅延時間の間“L”を出力し、その後、入力信号Cに従った信号Dを出力する。
図7のタイミングチャートは、従来のリセット回路で課題が生じていた、電源電圧VDDが急峻に立ち上がった場合に対応するものである。電源電圧VDDの急峻な立上り時に、電源分割回路10の出力電圧Aが基準電圧Bを上回って立ち上がったときにも、立上り遅延回路7により、一定の遅延時間(図7のt1〜t2)の間だけ、“L”レベルの信号D(すなわちリセット信号)が当該リセット回路から出力され、その後、“H” レベルの信号D(すなわちリセット解除信号)が当該リセット回路から出力される。
すなわち、リセット信号(“L”レベルの信号D)の出力が保証され、電源投入時の各部の電子回路のリセットが保証される。
図5に例示する立上り遅延回路7においては、以下のように、比較回路5の出力信号Cの立上りを遅延させた信号Dを形成する。なお、図6のタイミングチャートの前半部分も、従来のリセット回路で課題が生じていた、電源電圧VDDが急峻に立ち上がった場合に対応するものである。
電源電圧VDDが立ち上がる前においては、コンデンサ22や24には当然に電荷は充電されておらず、電源電圧VDDが急峻に立ち上がり始めた直後では、コンデンサ22が充電されていないためにインバータ21の出力点Fの電位は電源電圧VDDに近い値となり、また、比較回路5の出力電位C(入力端子20の電位E)も接地電位(GND)に近い電位となる。その結果、インバータ21の反転動作に拘わらず、電源電圧VDDが急峻に立ち上がった際には、インバータ21の出力点Fの電位は上昇していく。
その後、比較回路5の出力電位C(入力端子20の電位E)が “H”にほぼ達するようになるタイミングになると、コンデンサ22や24の充電も進んでおり、また、各インバータ21、23、25、26、28やNANDゲート27も所定の動作を正常に実行できるようになっている。そのため、各インバータ21、23、25、26、28やNANDゲート27は、比較回路5の出力電位C(入力端子20の電位E)の基づいた自己への入力の変化から、各素子定数で決まる遅延時間後に出力電位を変化させる。
例えば、インバータ21、23、26の出力F、G、Hは、図6に示すように、比較回路5の出力電位Cの立上りから、徐々に遅延したタイミングで立ち下がり、又は、立ち上がる。例えば、インバータ23の出力点Gの電位は、インバータ23の入力点Fの電位の立下りを遅延させて立ち上がる。NANDゲート27の一方の入力端子には、比較回路5の出力電位C(入力端子20の電位E)が入力されているので、この出力電位Cが“H”に達した以降においては、インバータ26の出力Hを反転出力するインバータとして機能する。NANDゲート27の反転動作時においても、素子定数で決まる伝搬遅延が生じる。また例えば、インバータ28も入力電位を反転出力させて出力端子29に与えるが、図6に示すように、その動作の際に素子定数で決まる伝搬遅延が生じる。
以上のような立上りエッジ又は立下りエッジのインバータ群(NANDゲートを含む)による反転した遅延伝搬により、最終段のインバータ28の出力I(すなわち、立上り遅延回路7の出力D)は、比較回路5の出力電位Cの立上りをかなり遅らしたものとなる。なお、この遅延量は、インバータの段数を選定することにより所定量に設定することができる。
ここで、“H”レベルに到達して安定した比較回路5の出力電位C(入力端子20の電位E)が、何らかの原因によって、“L”レベルに変化したとする。図6の後半部分は、この場合の各部タイミングチャートを示している。
インバータ21、23、26は、この変化に対して、自己の素子定数で決まる遅延時間などに応じて順次追従する。しかしながら、NANDゲート27の一方の入力端子には、入力端子20の“L”の電位E(比較回路5の出力電位C))が入力されているので、NANDゲート27は、インバータ26の出力Hに関係なく、比較回路5の出力電位Cが“L”への立下りに対して、自己の素子定数などで決まる僅かな遅延時間(図6のt3〜t4)で入力電位Eに追従する。
すなわち、立上り遅延回路7は、電源が立ち上がる際には、一定の遅延時間の間“L”(リセット信号)を出力し、その後に、入力電位Eに従った電位を出力するが、その後の入力電位Eの立下りに対しては、僅かな遅延時間で入力電位Eに追従する。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態のリセット回路によれば、比較回路5と出力端子8の間に立上り遅延回路7を追加したので、電源電圧が急峻に立ち上がった場合にも、正常なリセット信号を出力するリセット回路を実現することができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明によるリセット回路の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(B−1)第2の実施形態の構成
図8は、第2の実施形態のリセット回路の構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る図1との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
図8において、第2の実施形態のリセット回路は、第1の実施形態(や従来)と同様な電源分割回路10、基準電圧回路6及び比較回路5でなるリセット回路本体に加え、立下り遅延回路9を有している。立下り遅延回路9は、比較回路5からの出力信号Cの立上りを遅延させた信号Pを出力端子8に出力するものである。
立下り遅延回路9は、例えば、図9に示す詳細構成を有する。図9において、立下り遅延回路9は、5個のインバータ31、33、35、36、38と、2個のコンデンサ32、34と、2入力NORゲート37とで構成されている。
4個のインバータ31、33、35及び36は縦続接続されており、入力端子30から入力された、比較回路5からの出力信号C(図9では信号Jで示している)が、初段のインバータ31に入力されるようになされている。インバータ31及び33の接続点と、電源端子との間にはコンデンサ32が接続されている。また、インバータ33及び35の接続点と、グランド端子との間にはコンデンサ33が接続されている。2入力NORゲート37には、インバータ36の出力Mと、入力端子30から入力された比較回路5からの出力信号Cとが入力されるようになされている。NORゲート37の出力端子はインバータ38の入力端子に接続され、インバータ38からの出力Nが当該立下り遅延回路9の出力端子39に与えられるようになされている。
なお、NORゲート37及びインバータ38とでOR回路が構成されていることになる。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態のリセット回路の動作を、図10及び図11のタイミングチャートをも参照しながら詳述する。
この第2の実施形態のリセット回路においても、電源分割回路10、基準電圧回路6及び比較回路5の動作は、従来のリセット回路(図2)の場合と同様である(図3及び図4参照)。
この第2の実施形態のリセット回路は、図11の前半部分に示すように、比較回路5の出力Cが“H”に安定した以降に、雑音などにより、比較回路5の出力Cが、瞬間的に“L”に変化しても、当該リセット回路からの出力P(図9ではNで示している)には、“L”が生じないようにする立下り遅延回路9の動作に特徴を有するものである。
そこで、以下では、立下り遅延回路9におけるこのような動作を説明する。
雑音により電源電圧VDDが瞬間的(例えば50ns)に所定電圧Vo以下に下がり、比較回路出力Cが“L”を出力しても、立下り遅延回路9で、このような短時間の“L”期間は消滅する。
NORゲート37の前段側のインバータ31、33、35、36においては、比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)のこのような変化に対し追従して変化し、2入力NORゲート37の一方の入力端子には、図10の前半部分に示すように、比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)の変化時点から、所定の遅延時間(t5〜t6)後に変化しているインバータ36からの出力Mが入力される。この出力Mが“L”に変化している期間では、比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)は、“H”に復帰している。2入力NORゲート37の他方の入力端子には、このような比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)が入力されている。上述したように、NORゲート37及びインバータ38とでOR回路が構成している。インバータ36からの出力Mが “L”に変化している期間でも、“H”に復帰している比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)がNORゲート37に入力されているので、OR回路の出力Nは“H”となる。
すなわち、比較回路出力Cにおける短時間の“L”を消去した出力Nを、立下り遅延回路9は出力する。
なお、電源電圧VDDが継続的に所定電圧Vo以下に下がり、比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)が、上述のような瞬間的な“L”への変化ではなく、継続する“L”へ変化した場合には、図10や図11の後半部分に示すように、比較回路出力C(立下り遅延回路9への入力J)が“H”に復帰することはないので、変化時点から多少の時間を経過したとき以降、NORゲート37への2入力が共に“L”となり、立下り遅延回路9での所定の遅延分だけ遅れて出力N(図11ではp)が立ち下がる。
(B−3)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態のリセット回路によれば、雑音などにより、電源電圧が瞬間的に所定電圧Vo以下に下がり、比較回路出力Cが“L”を出力しても、リセット信号を出力しないので、リセットが頻繁に発生してシステム全体の動作が異常になってしまうようなことを防止することができる。
(C)第3の実施形態
次に、本発明によるリセット回路の第3の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(C−1)第3の実施形態の構成
図12は、第3の実施形態のリセット回路の構成を示すブロック図であり、第1や第2の実施形態に係る図1や図8との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
図12において、第3の実施形態のリセット回路は、電源分割回路10、基準電圧回路6及び比較回路5でなるリセット回路本体に加え、立上り遅延回路7、立下り遅延回路9及び選択回路40を有している。
立上り遅延回路7は第1の実施形態で説明したものと同様なものであり(図5参照)、立下り遅延回路9は第2の実施形態で説明したものと同様なものである(図9参照)。選択回路40は、立上り遅延回路7の出力Qと立下り遅延回路9の出力Rとの一方を、当該リセット回路からの出力信号Sとして選択するものである。
上述のように、立上り遅延回路7は、電源電圧VDDの供給開始時の不都合を解決すべく設けられたものであり、立下り遅延回路9は、電源電圧VDDが安定した以降の瞬停による不都合を解決すべく設けられたものであり、有効に機能するタイミングが異なっており、選択回路40が、立上り遅延回路7の出力Qと立下り遅延回路9の出力Rとの一方を選択するようにしても問題となることはない。
図13は、選択回路40の具体的な構成例を示すブロック図である。図13において、選択回路40は、3個の2入力NANDゲート43〜45と、2個のインバータ46、47とを有する。
NANDゲート43には、当該選択回路40の第1の入力端子41から入力された立上り遅延回路7の出力Qと、インバータ46の出力Wとが入力され、その出力TがNANDゲート45の一方の入力端子に入力される。NANDゲート44には、当該選択回路40の第2の入力端子42から入力された立下り遅延回路9の出力Rと、NANDゲート45の出力Vとが入力され、その出力UがNANDゲート45の他方の入力端子に入力される。NANDゲート45の出力Vは、インバータ46に入力されると共に、上述のように、NANDゲート44に入力される。インバータ46の出力Wは、インバータ47に入力されると共に、上述のように、NANDゲート43に入力される。インバータ47の出力Sは、当該選択回路40の出力端子48から出力される。
(C−2)第3の実施形態の動作
次に、第3の実施形態のリセット回路の動作を、図14のタイミングチャートをも参照しながら詳述する。
なお、立上り遅延回路7や立下り遅延回路9が出力Q、Rを形成させるまでの、電源分割回路10、基準電圧回路6、比較回路5、立上り遅延回路7及び立下り遅延回路9の動作は、第1又は第2の実施形態で説明した場合と同様であるので、以下では、選択回路40の動作を説明する。
図14のタイミングチャートの前半部分は電源電圧VDDが供給開始された場合の変化を示しており、タイミングチャートの後半部分は瞬停が生じることもあるが電源電圧VDDが安定している期間を示している。
上述のように、前者の場合には、電源電圧VDDの急峻な立上り時の不都合を解決するため立上り遅延回路7の出力Qを選択することが好ましく、後者の場合には、電源電圧VDDの安定期間での瞬停ではリセットが生じないようにすべく立下り遅延回路9の出力Rを選択することが好ましい。
立上り遅延回路7の出力Qと立下り遅延回路9の出力Rは、電源電圧VDDの供給が開始された直後の初期値は共に“L”となる。これにより、図14の前半部分に示すように、NANDゲート43及び44の出力T及びUは“H”となるので、NANDゲート45の出力Vは“L”となり、インバータ46の出力Wは“H”となり、インバータ47の出力Sは“L”となる。立上り遅延回路7が立上りを遅延するため、立下り遅延回路9の出力Rの立上りの方が早いが、NANDゲート45の出力Vが“L”なので、立下り遅延回路9の出力Rの立上りは無視される。
その後、立上り遅延回路7の出力Qが立ち上がると、NANDゲート43の出力Tが“L”に変化し、NANDゲート45の出力Vは“H”となり、インバータ46の出力Wは“L”となり、インバータ47の出力Sは“H”となる。
インバータ46の出力WがNANDゲート43にフィードバックされ、 NANDゲート45の出力UがNANDゲート44にフィードバックされている。NANDゲート45の出力Vとインバータ46の出力Wとは論理レベルは基本的には逆である。インバータ46からの“L”の出力WがNANDゲート43にフィードバックされることで、立上り遅延回路7の出力Qの立上りによってNANDゲート43の出力Tが“L”に変化しても直ちに出力Tは“H”に復帰する。一方、NANDゲート45の“H”の出力UがNANDゲート44にフィードバックされることで、NANDゲート44の出力Uは“L”に変化する。
NANDゲート43の出力Tが“H”、NANDゲート44の出力Uは“L”になると、フィードバックを利用していても、選択回路40は、各出力の論理レベルが変化しない安定状態となる。
図14の前半部分から明らかなように、立上り遅延回路7の出力Qが立ち上がると当該選択回路40の出力Sが多少遅れて立ち上がり、立ち上がった後では、“H”を維持するので、電源電圧VDDが供給開始された場合には、立上り遅延回路7の出力Qを、選択回路40が選択したと同様に見なすことができる。
上述したような選択回路40が安定な状態に入った場合において、図14の後半部分に示すように、例えば、電源電圧VDDの瞬停によって、立上り遅延回路7の出力Qに瞬間的なで“L”が生じても、立上り遅延回路7の出力Qが入力されるNANDゲート43の他方の入力Wが既に“L”になっているので、NANDゲート43の出力Tは変化せず、選択回路40は安定状態を継続する。この場合は、立上り遅延回路7の出力Qの変化を無視しているので、また、選択回路40の出力Sと立下り遅延回路9の出力Rとの論理レベルが一致しているので、立下り遅延回路9の出力Rを選択していると見なすことができる。
(C−3)第3の実施形態の効果
以上のように、第3の実施形態のリセット回路によれば、電源立上り時には立上り遅延回路7の出力をリセット回路の出力とし、リセット解除状態のときは、立下り遅延回路9の出力をリセット回路の出力としたので、電源電圧が急峻に立ち上がった場合にも正常なリセット信号を出力でき、かつ、雑音などにより電源電圧が瞬間的に所定電圧Vo以下に下がってもリセット信号を出力することを防止できるリセット回路を実現できる。
(D)他の実施形態
上記第3の実施形態では、立上り遅延回路7と立下り遅延回路9とが完全に別回路のものを示したが、一部の構成要素を共用するようにしても良い。例えば、図5のインバータ21、23、25、26、コンデンサ22、24と、図9のインバータ31、33、35、36、コンデンサ32、34とを共用させるようにしても良い。
また、立上り遅延回路、立下り遅延回路及び又は選択回路は、第1〜第3の実施形態と同等の機能を有すれば、具体的な構成は他の回路方式のものであっても良い。また、立上り遅延回路や立下り遅延回路は、同等の回路(7、9)を縦続に接続することにより、または、その内部のインバータなどの段数を増やすことにより、遅延時間を増やすようにしても良い。
立上り遅延回路や立下り遅延回路に入力する信号の形成構成は、上記各実施形態のものに限定されるものではない。例えば、上述した特許文献1に記載されている図2以外の構成のものであっても良い。また、基準電圧回路を使わない方式のリセット回路に対し、立上り遅延回路、立下り遅延回路及び又は選択回路を追加するようにしても良い。例えば、立上り遅延回路が立下りをも遅延させるものであっても良い。
上記各実施形態においては、そのリセット回路からの出力信号において“L”レベルがリセットを指示するものであったが、リセットを指示する有意な論理レベルは逆レベルであっても良い。また、追加する前の従来のリセット回路が、リセットを指示する有意な論理レベルが“H”レベルであっても良く、この場合には、第1や第2の実施形態の立上り遅延回路に代えて、立下り遅延回路を適用し、第1や第3の実施形態の立下り遅延回路に代えて、立上り遅延回路を適用することとなる。
第1の実施形態のリセット回路の全体構成を示すブロック図である。 従来のリセット回路の全体構成を示すブロック図である。 図2のリセット回路の各部タイミングチャート(1)である。 図2のリセット回路の各部タイミングチャート(2)である。 第1の実施形態の立上り遅延回路の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の立上り遅延回路の各部タイミングチャートである。 第1の実施形態のリセット回路の各部タイミングチャートである。 第2の実施形態のリセット回路の全体構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の立下り遅延回路の内部構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の立下り遅延回路の各部タイミングチャートである。 第2の実施形態のリセット回路の各部タイミングチャートである。 第3の実施形態のリセット回路の全体構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の選択回路の内部構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の選択回路の各部タイミングチャートである。
符号の説明
5…比較回路、6…基準電圧回路、7…立上り遅延回路、8…選択回路、9…立下り遅延回路、10…電源分割回路10。

Claims (3)

  1. 電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、
    上記電源電圧の供給開始時において電源電圧が急峻に立ち上がったと仮定した場合に応じた時間だけ、上記リセット回路本体の出力信号におけるリセット解除の指示開始を遅延させた信号を出力する、上記リセット回路本体の後段に設けられた遅延回路と
    を有することを特徴とするリセット回路。
  2. 電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、
    上記電源電圧が立ち上がった以降において、上記リセット回路本体の出力信号が、瞬間的にリセットを指示するものとなった場合に、その瞬間的な信号変化を除去する、上記リセット回路本体の後段に設けられた瞬間的リセット指示除去回路と
    を有することを特徴とするリセット回路。
  3. 電源電圧の供給開始時に、電源電圧が十分な値になるまでリセットを指示し、その後、リセット解除を指示する信号を出力するリセット回路本体と、
    上記電源電圧の供給開始時において電源電圧が急峻に立ち上がったと仮定した場合に応じた時間だけ、上記リセット回路本体の出力信号におけるリセット解除の指示開始を遅延させた信号を出力する、上記リセット回路本体の後段に設けられた遅延回路と、
    上記電源電圧が立ち上がった以降において、上記リセット回路本体の出力信号が、瞬間的にリセットを指示するものとなった場合に、その瞬間的な信号変化を除去する、上記リセット回路本体の後段に設けられた瞬間的リセット指示除去回路と、
    上記電源電圧の供給開始時においては、上記遅延回路からの出力信号を当該リセット回路からの出力とし、上記電源電圧が立ち上がった以降においては、上記瞬間的リセット指示除去回路からの出力信号を当該リセット回路からの出力とする選択回路と
    を有することを特徴とするリセット回路。

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