JP2000244296A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2000244296A
JP2000244296A JP11041798A JP4179899A JP2000244296A JP 2000244296 A JP2000244296 A JP 2000244296A JP 11041798 A JP11041798 A JP 11041798A JP 4179899 A JP4179899 A JP 4179899A JP 2000244296 A JP2000244296 A JP 2000244296A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】電源投入時に電源端子電圧の上昇が所定値
以上になったことを検出して電源投入信号を出力する回
路からの前記電源投入信号を入力とし、前記電源投入信
号を遅延させる遅延回路と、前記遅延回路の出力と前記
電源投入信号とから前記遅延回路の遅延時間で規定され
るパルス幅のワンショットパルス信号を出力する回路と
を含む電源投入回路において、前記遅延回路が、電源端
子電圧からNチャネルMOSトランジスタのしきい値電
圧分差し引いた電圧が電源電圧として供給されるCMO
Sインバータを遅延素子として含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源電圧を監視し
て電源投入時にパワーンオン・リセットパルスを出力す
る電源投入回路に関し、特に半導体記憶装置及び半導体
集積回路装置に用いて好適とされる電源投入回路及びワ
ンショットパルス発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電源投入時に電源電圧の上昇を検出して
リセットパルスを出力する電源投入回路について説明す
る。図5は、従来の電源投入回路の構成の一例を示す図
である。図5(a)を参照すると、この電源投入回路
は、電源投入信号PONB信号発生回路1と、PONB
のLowレベルからHighレベルへの遷移エッジを検
出しワンショットパルスを発生するPONS信号発生回
路2と、を備えて構成されている。
【0003】電源投入信号PONB信号発生回路1は、
電源電圧VCCを監視し電源電圧が所定のレベル以上に
なった際にこれを検出して電源投入信号PONBを発生
する回路であり、各種構成があり、図5(a)は、その
一例を示したものである。図5(a)を参照すると、電
源投入信号PONB信号発生回路1は、ソースが電源電
位に接続され、ゲートとドレインが共通接続されるPチ
ャネルMOSトランジスタ(「PMOSトランジスタ」
という)Q1と、ドレインがPMOSトランジスタQ1
のドレインに接続され、ゲートが電源電位に接続され、
ソースが接地電位に接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ(「NMOSトランジスタ」という)Q2と、を
含む。さらに、正転型のバッファ回路として、入力端が
PMOSトランジスタQ1のドレインに接続されている
第1のインバータINV1と、入力端が第1のインバー
タINV1の出力端に接続され、出力端よりPONBを
出力する第2のインバータINV2とを備えている。第
1のインバータINV1は、ソースが電源端子に接続さ
れたPMOSトランジスタQ3と、ソースが接地端子に
接続されゲートがPMOSトランジスタQ3のゲートと
ともにインバータ入力端に接続されドレインがPMOS
トランジスタQ3のドレインとともにインバータ出力端
に接続されたNMOSトランジスタQ4よりなるCMO
Sインバータから構成され、第2のインバータINV2
も、第1のインバータと同様、PMOSトランジスタQ
5とNMOSトランジスタQ6よりなるCMOSインバ
ータから構成されている。
【0004】PONS信号発生回路2は、遅延回路手段
4を奇数段(図5では3段)縦続接続して構成されてい
る遅延回路と、PONS信号発生回路2の入力端と遅延
回路の出力端を入力端に接続した2入力NAND論理ゲ
ートG1と、を備えて構成されている。
【0005】図5(a)において、ノードN1は、PM
OSトランジスタQ1のドレインとNMOSトランジス
タQ2のドレインの接続点、PONBは、PONS信号
発生回路2の入力端、N3は、最終段の遅延回路手段4
の出力端とNANDゲートG1の入力端の接続点、PO
NSはNANDゲートG1の出力端である。
【0006】また図5(b)を参照すると、遅延回路手
段4は、ソースが電源端子に接続されたPMOSトラン
ジスタQ10と、ソースが接地端子に接続され、ゲート
がPMOSトランジスタQ10のゲートとともにインバ
ータ入力端に接続され、ドレインがPMOSトランジス
タQ10のドレインとともにインバータ出力端に接続さ
れたNMOSトランジスタQ11よりなるCMOSイン
バータから構成されている。
【0007】図5に示した電源投入回路の動作について
概説しておく。電源投入時、電源電圧VCCの上昇によ
って節点N1の電位レベルと電源電圧VCCのレベルと
の差電位が、PMOSトランジスタQ1のスレッショル
ド電圧VTPを超える電圧レベルになると、PMOSト
ランジスタQ1がオン状態となり、節点N1の電位は、
[電源電圧VCCレベル−VTPレベル]のレベルまで上
昇する。
【0008】節点N1の電位が第1のインバータINV
1のスレッショルドレベルを超えると、第1のインバー
タINV1の出力端ノードであるPONの電位は、接地
電位レベルに低下し、これを受けて第2のインバータI
NV2の出力が反転し、第2のインバータINV2の出
力端の信号電圧であるPONBは、接地電位レベルから
電源電圧VCCレベルまで立ち上がる。
【0009】ノードN3は、PONB電位の電源電圧V
CCへの立ち上がりから、遅延回路手段4の3段分の遅
延時間で決まる時間後に、電源電圧VCCレベルから接
地電位レベルにまで立ち下がる。
【0010】NANDゲートG1の出力端PONSから
は、PONBがLowレベルからHighレベルへ遷移
した時点と、PONBを遅延回路で遅延反転した電位と
なるノードN3がHighレベルからLowレベルへ遷
移する時間、すなわち遅延回路手段4の3段分の遅延時
間で定められるパルス幅のワンショットパルスが出力さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PONB信
号発生時の電源電圧VCCには、MOSトランジスタの
スレッショルド電圧VTの依存性がある。このためPO
NS信号のパルス幅がMOSトランジスタのスレッショ
ルド電圧VTのばらつき等によって変動する、という問
題点を有している。
【0012】すなわちNMOSトランジスタのスレッシ
ョルド電圧VTNが低い時は、第1のインバータINV
のスレッショルド電圧が低くなるため、PONB信号発
生時(PONB信号がLowレベルからHighレベル
へ遷移する時点)の電源電圧VCCの電位が低くなり、
一方、NMOSトランジスタのスレッショルド電圧VT
Nが高い時は、第1のインバータINVのスレッショル
ド電圧が低くなるため、PONB信号の発生時(すなわ
ちPONB信号がLowレベルからHighレベルへ遷
移する時点)の電源電圧VCCの電位が高くなる。
【0013】そしてPONB信号発生時の電源電圧VC
Cの電位が低い時、電源電圧VCCが供給される遅延回
路手段4の動作速度は遅くなるため、遅延回路手段4の
信号伝搬遅延時間が増大し、この結果、ワンショットパ
ルス信号PONSのパルス幅が長くなり、一方、PON
B信号発生時の電源電圧VCCが高い時は遅延回路手段
4の動作が速くなるため、遅延回路手段4の信号伝搬遅
延時間が減少し、ワンショットパルス信号PONSのパ
ルス幅が短くなる。
【0014】このように、パワーオン・リセット信号を
して機能するワンショットパルス信号PONSのパルス
幅には、トランジスタのスレッショルド電圧VT依存性
があるため、製造ばらつきによって、このパルス幅も変
動し、このためワンショットパルス信号PONSを入力
してリセット動作を実行する回路において、リセットが
できなかったり、あるいは、リセット期間が長すぎて、
消費電流が増大したりする。
【0015】パワーオン・リセット信号に使用するワン
ショットパルス信号は、そのパルス幅が長すぎると、こ
のパワーオン・リセット信号を受け取る後段の回路にD
C電流を流しつづけることになり、このため必要最小限
のパルス幅とすることが望ましい。逆に、パルス幅が短
すぎると、上記回路のリセットができなくなる。このよ
うに、ワンショットパルス信号PONSのパルス幅に
は、トランジスタのスレッショルド電圧VT依存性があ
るため、回路設計時に、マージンをもった設計をしなけ
ればならない。
【0016】なお、例えば特開平5−268009号公
報には、CMOSインバータよりなる遅延回路として、
通常型CMOSインバータのPチャネルMOSトランジ
スタと高電位電源との間に定電流駆動されるPチャネル
MOSトランジスタを備え、通常型CMOSインバータ
のNチャネルMOSトランジスタと低電位電源との間に
定電流駆動されるNチャネルMOSトランジスタを備え
た構成が開示されている。
【0017】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、パワーオンリセッ
ト信号のパルス幅のトランジスタのスレッショルド電圧
VT依存性を低減することにより、大電流を流さないで
安定したリセットができる電源投入回路を提供すること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、電源投入時に電源端子電圧の上昇を検出して電源
投入信号を出力する回路からの前記電源投入信号を入力
とし、前記電源投入信号を遅延させる遅延回路と、前記
遅延回路の出力と前記電源投入信号とから前記遅延回路
の遅延時間で規定されるパルス幅のワンショットパルス
信号を出力する回路とを含む電源投入回路において、前
記遅延回路が、電源端子電圧からNチャネルトランジス
タのしきい値電圧分差し引いた電圧が電源電圧として供
給されるCMOSインバータを遅延素子として含む、こ
とを特徴とする。
【0019】本発明においては、前記遅延回路が、接地
端子電圧に対してPチャネルトランジスタのしきい値電
圧分加えた電圧が接地電圧として供給されるCMOSイ
ンバータを遅延素子として含む構成としてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、パワーオンリセット時に、回路をリセ
ットするためのワンショットパルスPONS発生回路
が、その遅延回路素子として、[電源電圧レベルVCC
−Nチャネルトランジスタのしきい値電圧VTN]を電
源電圧として使ったCMOSインバータ素子(図1
(b)参照)、もしくはPチャネルトランジスタのしき
い値電圧VTPを接地電圧として用いたCMOSインバ
ータ素子(図3(b)参照)を備えた構成とされてい
る。
【0021】トランジスタのスレッショルド値電圧VT
が典型値よりも低い場合、図1を参照すると、電源投入
信号PONBがLowレベルからHighレベルに遷移
する時点の電源電圧VCCレベルは、トランジスタのス
レッショルド電圧FVTが典型値の場合よりも低いレベ
ルとなるが、遅延回路素子をなすCMOSインバータの
動作電源電圧は、トランジスタのスレッショルド値電圧
VTが典型値である場合よりも、相対的に高く(広く)
なり、遅延回路素子一段あたりの遅延時間の増大を抑止
させるように働き、ワンショットパルス信号PONSの
パルス幅は一定に保たれる。一方、トランジスタのスレ
ッショルド値電圧VTが典型値よりも高い場合には、電
源投入信号PONBがLowレベルからHighレベル
に遷移する時点の電源電圧VCCレベルが典型値の場合
よりも高くなるが、逆に、遅延回路素子をなすCMOS
インバータの動作電源電圧は、典型値である場合より
も、相対的に低く(狭く)なり、遅延回路素子一段あた
りの遅延時間の減少を抑止させるように働き、ワンショ
ットパルス信号PONSのパルス幅は一定に保たれる。
【0022】かかる構成のCMOS遅延回路素子を備え
たワンショットパルス発生回路により、ワンショットパ
ルス信号PONSの幅のトランジスタのしきい値電圧V
T依存性が抑止低減され、PONSのパルス幅増大によ
る後段回路のDC電流量を抑えるとともに、PONSの
パルス幅が一定に保持されるため、安定したリセット動
作を行うことができる。
【0023】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例の電源投入回路を示す
回路構成を示す図である。図1(a)を参照すると、本
実施例は、電源投入信号PONB信号発生回路1と、P
ONBのLowレベルからHighレベルへの遷移エッ
ジを検出し、ワンショットパルスを発生するPONS信
号発生回路2と、を備えて構成されている。
【0024】本発明の一実施例において、PONB信号
発生回路1は、図5を参照して説明した回路構成と同様
とされており、ソースが電源端子に接続され、ゲートと
ドレインが共通接続されるPMOSトランジスタQ1
と、ドレインがPMOSトランジスタQ1のドレインに
接続され、ゲートが電源端子に接続され、ソースが接地
電位に接続されるNMOSトランジスタQ2と、入力端
がPMOSトランジスタQ1のドレインに接続されてい
る第1のインバータINV1と、入力端が第1のインバ
ータINV1の出力端に接続され、出力端よりPONB
を出力する第2のインバータINV2とを備えている。
第1のインバータINV1は、ソースが電源端子に接続
されたPMOSトランジスタQ3と、ソースが接地端子
に接続されゲートがPMOSトランジスタQ3のゲート
とともにインバータ入力端に接続されドレインがPMO
SトランジスタQ3のドレインとともにインバータ出力
端に接続されたNMOSトランジスタQ4よりなるCM
OSインバータから構成され、第2のインバータINV
2も、第1のインバータINV1と同様、PMOSトラ
ンジスタQ5とNMOSトランジスタQ6よりなるCM
OSインバータから構成されている。
【0025】PONS信号発生回路2は、遅延回路手段
3と遅延回路手段4を合わせせ奇数段縦続接続して構成
されている遅延回路と、PONS信号発生回路2の入力
端と遅延回路の出力端を入力端に接続した2入力NAN
D論理ゲートG1と、を備えて構成されている。
【0026】図1(b)は、遅延回路手段3、図1
(c)は、遅延回路手段4の構成の一例をそれぞれ示す
図である。
【0027】図1(b)を参照すると、遅延回路手段3
は、ゲートとドレインが電源端子に接続されたNMOS
トランジスタQ7と、ソースがNMOSトランジスタQ
7のソースに接続されたPMOSトランジスタQ8と、
ソースが接地端子に接続され、ゲートがPMOSトラン
ジスタQ8のゲートとともに入力端に接続され、ドレイ
ンがPMOSトランジスタQ8のドレインに接続される
とともに出力端に接続されたNMOSトランジスタQ9
と、を備えて構成されている。
【0028】また図1(c)を参照すると、遅延回路手
段4は、通常のCMOSインバータよりなり、ソースが
電源端子に接続されたPMOSトランジスタQ10と、
ソースが接地端子に接続され、ゲートがPMOSトラン
ジスタQ10のゲートとともに入力端に接続され、ドレ
インがPMOSトランジスタQ10のドレインとともに
出力端に接続されたNMOSトランジスタQ11より構
成されている。
【0029】図1(a)において、ノードN1は、PM
OSトランジスタQ1のドレインとNMOSトランジス
タQ2のドレインの接続点、PONは、第1のインバー
タINV1の出力端、PONBは、PONS信号発生回
路2の入力端、N3は、遅延回路手段4とNANDゲー
トG1の入力端の接続点、PONSはNANDゲートG
1の出力端である。またN2は、トランジスタQ7のソ
ースとトランジスタQ8のソースの接続点である。
【0030】本発明の一実施例の動作について説明す
る。図2は、図1に示した本発明の一実施例の動作タイ
ミング波形を示すタイミング図である。
【0031】図2において、VCCは電源電圧、N1
は、PMOSトランジスタQ1のドレインとNMOSト
ランジスタQ2のドレインの接続点、PONは、第1の
インバータINV1の出力端、PONBは第2のインバ
ータINV2の出力端(PONS信号発生回路2の入力
端)、N3は、遅延回路手段4とNANDゲートG1の
入力端の接続点、PONSはNANDゲートG1の出力
端、N2はトランジスタQ7のソースとトランジスタQ
8のソースの接続点の各電圧波形を示している。なお、
図2(a)は、電源電圧VCC、図2(b)はノードN
1の信号波形をそれぞれ示しており、図2(c)は、N
MOSトランジスタのスレッショルド電圧VTNとPM
OSトランジスタのスレッショルド電圧VTPがともに
典型値(Typical値)の場合、図2(d)は、VTNが
典型値よりも低く、VTPが典型値である場合、図2
(e)は、VTNが典型値よりも高く、VTPが典型値
である場合における、PON、PONB、PONSの信
号波形をそれぞれ示している。
【0032】図1及び図2を参照して、本発明の一実施
例の動作について説明する。
【0033】電源が投入されて、電源電圧VCCレベル
が0Vよりゆっくりと立ち上がってゆく時点において
は、ノードN1の電位は、トランジスタQ2を介して接
地電位に保たれている。
【0034】電源電圧VCCの上昇によって節点N1の
電位レベルと電源電圧VCCのレベルとの差電位が、P
MOSトランジスタQ1のスレッショルド電圧VTPを
超える電圧レベルになると、トランジスタQ1がオンの
状態となり、節点N1の電位は、[電源電圧VCCレベ
ル−VTPレベル]のレベルまで上昇する。
【0035】節点N1の電位が第1のインバータINV
1のスレッショルドレベルを超えると、第1のインバー
タINV1の出力端ノードであるPONの電位は、接地
電位レベルに低下し、これを受けて第2のインバータI
NV2の出力が反転し、第2のインバータINV2の出
力端ノードであるPONBは、接地電位レベルから電源
電圧VCCレベルまで立ち上がる。
【0036】ノードN3は、PONB電位の電源電位V
CCへの立ち上がりから遅延回路手段3、4の遅延時間
で決まる時間後に、電源電圧VCCレベルから接地電位
レベルにまで立ち下がる。
【0037】NANDゲートG1の出力端PONSから
は、ノードN3とPONBで決まる論理により、遅延回
路手段3、4よりなる遅延回路の遅延時間で定められる
パルス幅のワンショットパルスが出力される。すなわ
ち、NANDゲートG1の出力端PONSからは、PO
NBがLowレベルからHighレベルへ遷移した時点
と、PONBを遅延回路で遅延反転した電位となるノー
ドN3がHighレベルからLowレベルへ遷移する時
間、すなわち2個の遅延回路手段3と遅延回路手段4の
総遅延時間で定められるパルス幅のワンショットパルス
が出力される。
【0038】ところで、Nチャネルトランジスタのスレ
ッショルド電圧VTNが低い時は、第1のINV1のス
レッショルド電圧(論理スレッショルド電圧)が低くな
るため、PONB信号発生時の電源電圧VCCの電位が
低くなる。
【0039】図5に示した従来の回路では、遅延回路
は、CMOSインバータよりなる遅延回路手段4のみが
用いられていたため、PON発生時の電源電圧VCCの
電位が低いと、遅延回路の遅延値が大きくなり、ワンシ
ョットパルスPONSのパルス幅が大きくなってしま
う。
【0040】これに対して、本発明の一実施例では、遅
延回路手段3が用いられており、遅延回路手段3の節点
N2の電位は、[電源電圧VCC−NMOSトランジス
タのスレッショルド電圧VTN]で決まるレベルになっ
ており、この電位はトランジスタQ8とQ9からなるイ
ンバータの電源レベルである。
【0041】このためNMOSトランジスタのスレッシ
ョルド電圧VTNが小さい時には、トランジスタQ8と
Q9からなるインバータの動作電圧が、VTNが典型値
の場合よりも高くなり、このため遅延回路手段3の遅延
時間は、VTNが典型値の場合よりも小さくなるため
に、遅延時間の増大は相殺される。この結果、図2
(d)に示すように、ワンショットパルスPONSのパ
ルス幅は、NMOSトランジスタとPMOSトランジス
タのシュレッショルド電圧VTN、VTPがともに典型
値(ティピカル値)の場合の図2(c)のPONSのパ
ルス幅と変わらず、一定とされる。
【0042】NMOSトランジスタのスレッショルド電
圧VTNが高い時は、第1のインバータINV1のスレ
ッショルド電圧が高くなるため、PONB発生時の電源
電圧VCCが高くなる。
【0043】従来の回路では、PON発生時の電源電圧
VCCの電位が高いために、遅延回路の遅延値が小さく
なり、ワンショットパルスPONSの幅が小さくなる。
【0044】本発明の一実施例では、NMOSトランジ
スタのスレッショルド電圧VTNが大きい時には、遅延
回路手段3の節点N2の電位は低くなるため、トランジ
スタQ8とQ9からなるインバータの動作電圧が、VT
Nが典型値の場合よりも低くなり、遅延回路手段3の遅
延時間は、VTNが典型値の場合よりも大きくなるため
に、遅延時間の減少は相殺され、この結果、図2(e)
に示すように、ワンショットパルスPONSのパルス幅
は、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタのシ
ュレッショルド電圧VTN、VTPがともに典型値(テ
ィピカル値)の場合の図2(c)のPONSのパルス幅
と変わらず、一定とされる。
【0045】本実施例では、遅延時間の調整をより自在
に行うために、遅延回路手段3の他に遅延回路手段4も
組み合わせて用いているが、CMOSインバータよりな
る遅延回路手段4を用いないでもよいことは明らかであ
る。この場合、遅延回路手段3を奇数段縦続接続するこ
とで遅延回路が構成される。
【0046】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図3は、本発明の第2の実施例の構成を示す図であ
る。図3(a)を参照すると、本実施例において、電源
投入信号PONB信号発生回路1は前記実施例と同一の
構成とされており、PONS信号発生回路2が、前記実
施例の遅延回路手段3から遅延回路手段6に変更されて
いる点が相違している。
【0047】図3(b)を参照すると、この遅延回路手
段6は、ゲートとドレインが接地端子に共通接続された
PMOSトランジスタQ9と、ソースがPMOSトラン
ジスタQ9のソースに接続されたNMOSトランジスタ
Q8と、ソースが電源端子に接続され、ドレインがNM
OSトランジスタQ8のドレインに接続されたPMOS
トランジスタQ7とを備え、PMOSトランジスタQ7
とNMOSトランジスタQ8とは、ゲートが入力端に共
通接続され、ドレインが出力端に共通接続されている。
【0048】図4は、本発明の第2の実施例の動作を示
すタイミング図である。図4において、VCCは電源電
圧、N1は、PMOSトランジスタQ1のドレインとN
MOSトランジスタQ2のドレインの接続点、PON
は、第1のインバータINV1の出力端、PONBは第
2のインバータINV2の出力端(PONS信号発生回
路2の入力端)、N3は、遅延回路手段4とNANDゲ
ートG1の入力端の接続点、PONSはNANDゲート
G1の出力端、N2はトランジスタQ7のソースとトラ
ンジスタQ8のソースの接続点の各電圧波形を示してい
る。なお、図4(a)は、電源電圧VCC、図4(b)
はノードN1の信号波形をそれぞれ示しており、図4
(c)は、NMOSトランジスタのスレッショルド電圧
VTNとPMOSトランジスタのスレッショルド電圧V
TPがともに典型値(ティピカル値)の場合、図4
(d)は、VTPが典型値よりも低く、VTNが典型値
である場合、図2(e)は、VTPが典型値よりも高
く、VTNが典型値である場合における、PON、PO
NB、PONSの信号波形をそれぞれ示している。
【0049】図3及び図4を参照して、本発明の第2の
実施例の動作について説明する。PMOSトランジスタ
のスレッショルド電圧VTPが低い時は、図4(c)に
示したVTPがティピカル(典型)値の時と比べて、ノ
ードN1が高い電位になるためPONB発生時の電源電
圧VCCが低くなる。
【0050】従来の回路では、遅延回路は遅延回路手段
4のみが用いられていたため、PON発生時のVCCが
低いと遅延値が大きくなり、ワンショットパルスPON
Sの幅が大きくなった。
【0051】本発明の第2の実施例では、遅延回路手段
6が用いられているが、節点N2の電位はトランジスタ
Q5のスレッショルド電圧VTPで決まっており、この
電位はトランジスタQ3とQ4からなるCMOSインバ
ータの接地レベルとされる。このため、PMOSトラン
ジスタのスレッショルド電圧VTPが小さい時には、ト
ランジスタQ3とQ4からなるCMOSインバータの動
作電圧が、VTPが典型値の場合よりも高くなり、遅延
回路手段6の遅延時間は小さくなるために、遅延値の増
大は相殺され、この結果、図4(d)に示すように、ワ
ンショットパルスPONSのパルス幅は、NMOSトラ
ンジスタとPMOSトランジスタのシュレッショルド電
圧VTN、VTPがともに典型値(ティピカル値)の場
合の図4(c)のPONSのパルス幅と変わらず、一定
とされる。
【0052】PMOSトランジスタのスレッショルド電
圧VTPが高い時は、VTPが典型値の時と比べてノー
ドN1が低い電位になるため、PON発生時の電源電圧
VCCの電位が高くなる。
【0053】このためよって従来例では、PON発生時
のVCCが高いために遅延回路手段4の遅延値が小さく
なり、ワンショットパルスPONSの幅が小さくなっ
た。
【0054】これに対して、本発明の第2の実施例で
は、PMOSトランジスタのスレッショルド電圧VTP
が大きい時には、トランジスタQ3とQ4からなるイン
バータの動作電圧がVTPの典型値の場合よりも低くな
り、遅延回路手段6の遅延は、VTPが典型値の場合よ
りも大きくなるために、遅延値の減少は相殺され、この
結果、図4(e)に示すように、ワンショットパルスP
ONSのパルス幅は、NMOSトランジスタとPMOS
トランジスタのシュレッショルド電圧VTN、VTPが
ともに典型値(ティピカル値)の場合の図4(c)のP
ONSのパルス幅と変わらず、一定とされる。
【0055】本実施例では、遅延時間の調整をより自由
に行うために遅延回路手段6の他に遅延回路手段4も用
いているが、遅延回路手段4を用いないでもよい。この
場合、遅延回路手段6を奇数段接続することで遅延回路
が構成される。
【0056】なお、電源投入信号PONB信号発生回路
は、電源電圧VCCの上昇を検出して、PONB信号を
発生するものであれば任意の回路構成であってよく、図
1等に示した構成に限定されるものでないことは勿論で
ある。また、ワンショットパルス信号PONSの発生回
路として2つの信号のHighレベル期間の重なりから
Lowアクティブ信号を検出するNANDゲート回路を
用いた例を説明したが、本発明は、NANDゲート回路
に限定されるものでなく、PONB信号の論理、ワンシ
ョットパルス信号PONSの論理に適合したゲート回路
が用いられることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パワーオンリセット信号のパルス幅のトランジスタのス
レッショルド電圧VT依存性を、ワンショットパルス発
生回路の遅延回路内で相殺することにより、パワーオン
リセット信号のパルス幅を一定とし、このため、大電流
を流さないで安定したリセットを実行することができ
る、という効果を奏する。
【0058】また、本発明によれば、パワーオンリセッ
トのパルス幅がトランジスタのスレッショルド電圧に依
らずに一定とされるため、後段の回路の設計自由度を増
大させ設計容易化するとともにリセット時に回路動作を
安定化させる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の動作タイミング波形を示す
図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例の動作タイミング波形を
示す図である。
【図5】従来の回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電源投入信号PONB信号発生回路 2 PONS信号発生回路 3、4、6 遅延回路手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX11 AX12 AX37 AX57 AX65 BX41 CX00 CX27 DX01 DX22 DX56 EX21 EX23 EY23 EZ07 EZ25 EZ27 EZ50 FX05 FX31 FX35 GX01 GX04 GX05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源投入時に電源端子電圧が所定値以上に
    なったことを検出して電源投入信号を出力する回路から
    の前記電源投入信号を入力とし前記電源投入信号を遅延
    させて出力する遅延回路と、前記遅延回路の出力信号と
    前記電源投入信号とから前記遅延回路の遅延時間で規定
    されるパルス幅のワンショットパルス信号を出力する回
    路と、を含む電源投入回路において、 前記遅延回路が、電源端子電圧からNチャネルMOSト
    ランジスタのしきい値電圧分差し引いた電圧が電源電圧
    として供給されるインバータを遅延素子として含む、こ
    とを特徴とする電源投入回路。
  2. 【請求項2】電源投入時に電源端子電圧が所定値以上に
    なったことを検出して電源投入信号を出力する回路から
    の前記電源投入信号を入力とし前記電源投入信号を遅延
    させて出力する遅延回路と、前記遅延回路の出力信号と
    前記電源投入信号とから前記遅延回路の遅延時間で規定
    されるパルス幅のワンショットパルス信号を出力する回
    路と、を含む電源投入回路において、 前記遅延回路が、接地端子電圧に対してPチャネルMO
    Sトランジスタのしきい値電圧分加えた電圧が接地電圧
    として供給されるインバータを遅延素子として含む、こ
    とを特徴とする電源投入回路。
  3. 【請求項3】前記遅延回路が、電源端子にドレインとゲ
    ートが接続されたNチャネルMOSトランジスタと、前
    記NチャネルMOSトランジスタのソースと接地端子と
    の間に接続されているCMOSインバータとを備えてな
    る遅延回路素子を少なくとも1つ含むことを特徴とする
    請求項1記載の電源投入回路。
  4. 【請求項4】前記遅延回路が、接地端子にドレインとゲ
    ートが接続されたPチャネルMOSトランジスタと、前
    記PチャネルMOSトランジスタのソースと電源端子と
    の間に接続されているCMOSインバータとを備えてな
    る遅延回路素子を少なくとも1つ含むことを特徴とする
    請求項1記載の電源投入回路。
  5. 【請求項5】第1の入力信号と、前記第1の入力信号を
    遅延回路で遅延させた第2の信号とから前記遅延回路の
    遅延時間で定まる遅延時間のパルス幅のワンショットパ
    ルスを発生する回路において、 前記遅延回路が、高電位側の電源端子の電圧レベルから
    NチャネルMOSトランジスタのスレッショルド電圧
    (VTN)を差し引いた電圧を高電位電源電圧として用
    いるCMOS遅延素子を含むことを特徴とするワンショ
    ットパルス発生回路。
  6. 【請求項6】第1の入力信号と、前記第1の入力信号を
    遅延回路で遅延させた第2の信号とから前記遅延回路の
    遅延時間で定まる遅延時間のパルス幅のワンショットパ
    ルスを発生する回路において、 前記遅延回路が、PチャネルMOSトランジスタのスレ
    ッショルド電圧(VTP)レベルを、低電位側電源電圧
    として用いるCMOS遅延素子を含むことを特徴とする
    ワンショットパルス発生回路。
  7. 【請求項7】第1の入力信号と、前記第1の入力信号を
    遅延回路で遅延させた第2の信号とから前記遅延回路の
    遅延時間で定まる遅延時間のパルス幅のワンショットパ
    ルスを発生する回路において、 前記遅延回路が、高電位側電源端子の電圧レベルからN
    チャネルMOSトランジスタのスレッショルド電圧(V
    TN)を差し引いた電圧を高電位電源電圧として用いる
    第1のCMOS遅延素子を1又は複数備え、Pチャネル
    MOSトランジスタのスレッショルド電圧(VTP)レ
    ベルを低電位側電源電圧として用いる第2のCMOS遅
    延素子とを1又は複数備えたことを特徴とするワンショ
    ットパルス発生回路。
  8. 【請求項8】電源投入時に電源端子電圧が所定値以上に
    なったことを検出して電源投入信号を出力する回路と、 請求項5乃至7のいずれか一に記載のワンショットパル
    ス発生回路と、 を備え、前記ワンショットパルス発生回路における前記
    第1の入力信号を前記電源投入信号とした電源投入回
    路。
  9. 【請求項9】ソースが電源端子に接続されゲートとドレ
    インが共通接続される第1のPチャネルMOSトランジ
    スタと、ドレインが第1のPチャネルMOSトランジス
    タのドレインに接続されゲートが前記電源端子に接続さ
    れソースが接地端子に接続される第1のNチャネルMO
    Sトランジスタと、入力端が前記第1のPチャネルMO
    Sトランジスタのドレインに接続されているCMOSイ
    ンバータと、を少なくとも含み、電源投入信号を出力す
    る電源投入信号発生回路と、 前記電源投入信号発生回路からの前記電源投入信号を入
    力とし、前記電源投入信号を遅延させる遅延回路と、前
    記遅延回路からの出力信号と前記電源投入信号とから前
    記遅延回路の遅延時間で規定されるパルス幅のワンショ
    ットパルス信号を出力するゲート回路とを備えたワンシ
    ョットパルス発生回路と、を備えた電源投入回路におい
    て、 前記ワンショットパルス発生回路の前記遅延回路が、前
    記電源端子にドレインとゲートが接続された第2のNチ
    ャネルMOSトランジスタと、ソースが前記第2のNチ
    ャネルMOSトランジスタのソースに接続された第2の
    PチャネルMOSトランジスタと、ソースが接地端子に
    接続されゲートが前記第2のPチャネルMOSトランジ
    スタのゲートと共通接続されて入力端をなしドレインが
    前記第2のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
    共通接続されて出力端をなす第3のNチャネルMOSト
    ランジスタと、を備えてなる遅延素子を少なくとも1つ
    含むことを特徴とする電源投入回路。
  10. 【請求項10】ソースが電源端子に接続され、ゲートと
    ドレインが共通接続される第1のPチャネルMOSトラ
    ンジスタと、ドレインが第1のPチャネルMOSトラン
    ジスタのドレインに接続され、ゲートが前記電源端子に
    接続され、ソースが接地端子に接続される第1のNチャ
    ネルMOSトランジスタと、入力端が前記第1のPチャ
    ネルMOSトランジスタのドレインに接続されているC
    MOSインバータと、を少なくとも含み、電源投入信号
    を出力する電源投入信号発生回路と、 前記電源投入信号発生回路からの前記電源投入信号を入
    力とし、前記電源投入信号を遅延させる遅延回路と、前
    記遅延回路の出力と前記電源投入信号とから前記遅延回
    路の遅延時間で規定されるパルス幅のワンショットパル
    ス信号を出力するゲート回路とを備えたワンショットパ
    ルス発生回路と、を備えた電源投入回路において、 前記遅延回路が、接地端子にドレインとゲートが接続さ
    れた第2のPチャネルMOSトランジスタと、ソースが
    前記第2のPチャネルMOSトランジスタのソースに接
    続された第2のNチャネルMOSトランジスタと、ソー
    スが電源端子に接続されゲートが前記第2のNチャネル
    MOSトランジスタのゲートと共通接続されて入力端を
    なしドレインが前記第2のNチャネルMOSトランジス
    タのドレインと共通接続されて出力端をなす第3のPチ
    ャネルMOSトランジスタと、を備えてなる遅延素子を
    少なくとも1つ含むことを特徴とする電源投入回路。
  11. 【請求項11】請求項1乃至4、請求項9、10のいず
    れか一に記載の電源投入回路を備えた半導体装置。
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