JP2006112538A - ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法 - Google Patents

ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006112538A
JP2006112538A JP2004301288A JP2004301288A JP2006112538A JP 2006112538 A JP2006112538 A JP 2006112538A JP 2004301288 A JP2004301288 A JP 2004301288A JP 2004301288 A JP2004301288 A JP 2004301288A JP 2006112538 A JP2006112538 A JP 2006112538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
casing
damper device
gap
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004301288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4395427B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Iwashita
浩之 岩下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2004301288A priority Critical patent/JP4395427B2/ja
Priority to US11/248,924 priority patent/US7798296B2/en
Priority to CNB2005101163435A priority patent/CN100457012C/zh
Publication of JP2006112538A publication Critical patent/JP2006112538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4395427B2 publication Critical patent/JP4395427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/10Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
    • F16F9/14Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
    • F16F9/145Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only rotary movement of the effective parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2226/00Manufacturing; Treatments
    • F16F2226/04Assembly or fixing methods; methods to form or fashion parts
    • F16F2226/048Welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

【課題】 ケーシングとカバーとを超音波溶着により固定し、回転軸とカバー端面との隙間を安定させることにより、ダンパー作用のばらつきが抑制できるダンパー装置およびダンパー装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ダンパー装置10は、半径方向内側に隔壁112が突出したケーシング11と、半径外側に翼部120が突出した回動軸12と、それらの間に区画形成された密閉空間内に充填されたオイルとを有している。ケーシング11には、ケーシング11を密閉するためのカバー13の軸方向への位置決め部としてカバー13と係合する段部113を有し、カバー13が段部113に位置決めされた位置で、大径部132が薄肉部115の内周面に超音波溶着により溶着されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、流体圧を利用したダンパー装置およびダンパー装置の製造方法に関するものである。
近年、洋式トイレの便座、あるいは便座を開閉するときの利便性を考慮して、トイレの便座や便蓋にダンパー装置が機構的に連結している。
この種のダンパー装置は、ケーシングの内部に回転軸が配設されているとともに、回転軸とケーシングとの間に形成された密閉空間内にはオイル(粘性流体)が充填されている。ここで、ケーシングの内部に回転軸を挿入し、回転軸とケーシングとの間にオイルを充填した後、ケーシングとカバーとを一体化することにより密閉空間を形成させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−54490号公報
しかしながら、従来のダンパー装置では、ケーシングとカバーとがねじによって固定されている。故に、ねじ固定個所がケーシングおよびカバーの径方向の外方に大きく突出形成されており、ダンパー装置が径方向に大型化するという問題がある。また、ねじ固定個所の数だけねじが必要になり、部品点数が増加するという問題がある。
そこで、ねじによる固定に換え、ケーシングとカバーとを超音波溶着により固定することも考えられるが、カバーの軸方向の端面に超音波溶着装置のホーンを当接させて超音波溶着を行うと、ケーシングが軸方向に潰れるので、密閉空間を区画するカバーの端面が押し込まれる。そのため、ケーシング内部に配設された回転軸とカバー端面との隙間が安定しないという問題がある。最悪の場合には、回転軸とカバー端面とが当接し、回転軸の動作不良を招くという問題がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、ケーシングとカバーとを超音波溶着により固定してケーシングおよびカバーの径方向への拡径を防止し、回転軸とカバー端面との隙間を安定させることにより、ダンパー作用のばらつきが抑制できるダンパー装置およびダンパー装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、筒状の内周面を有するケーシングと、該ケーシングの筒状空間内に入り回転自在に支持された軸体と、前記ケーシングを密閉するためのカバーと、前記軸体とケーシングとの間の密閉空間に充填された粘性流体とを有するダンパー装置において、前記ケーシングには、前記カバーと係合する2箇所の係合部を有し、そのうちの一方側は前記カバーが超音波溶着により溶着されているとともに他方側は前記カバーの軸方向への位置決め部になっていることを特徴とする。
本発明において、前記カバーは、該カバーとは異なる材質で形成されたワッシャを介して前記位置決め部に係合していることが好ましい。このように構成すると、超音波溶着の際の振動エネルギーがカバーとは異なる材質で形成されたワッシャによって遮断されるため、振動エネルギーのケーシング側への伝達を阻止することができる。故に、ケーシングが溶融して軸方向に潰れることがないので、カバーが軸方向に押し込まれることを防止することができる。例えば、カバーおよびケーシングがPBTにより形成されている場合、ワッシャとしてPTFEにより形成されたものを用いてもよい。好ましくは、ワッシャを金属により形成することにより、振動エネルギーのケーシング側への伝達を確実に防止することができる。
本発明において、前記ワッシャは、前記軸体の端面と軸方向に隣接されていることが好ましい。このように構成すると、軸体の端面とカバーとの接合界面にワッシャが介在するので、接合界面への振動エネルギーの集中が阻止され、軸体の端面とカバーとの溶着を確実に抑制することができる。その上、ワッシャにより軸体の端面とカバーとの磨耗を防止することができる。
本発明において、前記内周面から内方に突出して形成された内方突出部を有し、該内方突出部は、対向した前記軸体の胴部との間に隙間を有することが好ましい。また、本発明において、前記軸体の胴部から外方に突出して形成された外方突出部を有し、該外方突出部は、対向した前記内周面との間に隙間を有することが好ましい。さらに、前記内方突出部が、対向した前記軸体の胴部との間に隙間を有する位置で、前記外方突出部が、対向した前記内周面との間に隙間を有することが好ましい。このように構成すると、内方突出部が、対向した軸体の胴部との間に隙間を有する位置で超音波溶着を行うことにより、内方突出部と軸体の胴部との間での溶着を防止することができる。また、外方突出部が、対向した内周面との間に隙間を有する位置で超音波溶着を行うことにより、外方突出部と内周面との間での溶着を防止することができる。さらに、内方突出部が、対向した軸体の胴部との間に隙間を有するとともに、外方突出部が、対向した内周面との間に隙間を有する位置で超音波溶着を行うことにより、内方突出部と軸体の胴部との間および外方突出部と内周面との間での溶着を防止することができる。
また、本発明において、前記内周面の軸方向と直交する方向の断面形状は、非円形に形成され、前記隙間を円周方向に沿って変化させたことが好ましい。また、本発明において、前記胴部の軸方向と直交する方向の断面形状は、非円形に形成され、前記隙間を円周方向に沿って変化させることが好ましい。このように構成すると、ダンパー装置が連結される回動部材の回動トルクが回動方向に変化する場合でも、回動トルクの変化に対応した緩衝トルクを設定することにより、任意のスピードで回動部材を回動させることができる。例えば、回動部材として便蓋とした場合、便蓋をゆっくりと等速で回動させることにより、便器への衝突による破損を防止することができる。
以上のように、本発明のダンパー装置によれば、ケーシングには、カバーと係合する2箇所の係合部を有し、そのうちの一方側は、カバーが超音波溶着により溶着されているとともに他方側は、カバーの軸方向への位置決めになっている。故に、ケーシングの一方側の係合部が溶融しても、他方側の係合部の位置決め部によってカバーがそれ以上軸方向に押し込まれることがない。すなわち、カバーが密閉空間内に押し込まれることがない。従って、密閉空間内に配設された回転軸とカバー端面との隙間が目論見通りの寸法に安定的に形成することができるので、ダンパー作用のばらつきを抑制することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
(全体構成)
図1は、本発明が適用されたダンパー装置を便座開閉用に用いた洋式トイレの説明図である。図2(A)、(B)は、本発明が適用されたダンパー装置の分解斜視図、および断面図である。図3は、本発明が適用されたダンパー装置のケースの内側を示す正面図である。図4は、本発明が適用されたダンパー装置の可動バルブを取り外し状態の断面図である。図5は、図2に示すダンパー装置において、起立していた便座を倒そうとする動作を行っているときの密閉空間の様子を説明するための図で、(A)は便座5が開位置のときを示し、(B)は便座5を閉じる途中を示し、(C)は完全に閉じた状態を示し、(D)は(B)の断面図である。図6は、図2に示すダンパー装置において、平伏している便座を起こそうとする動作を行っているときの密閉空間の様子を説明するための図で、(A)は便座5が閉位置のときを示し、(B)は便座5を開ける途中を示し、(C)は完全に開けられた状態を示し、(D)は(B)のときの断面を示す図である。
図1に示す洋式便器1は、便器本体2、水タンク3、便蓋6、便座ユニット4などから構成され、便座ユニット4は、便座5、および本体カバー7を備えている。本体カバー7の内部には、図2に示すダンパー装置10が内蔵されている。
図2において、ダンパー装置10では、有底筒状のケーシング11と、このケーシング11の内部に挿入される回動軸12(軸体)と、中央に回動軸12の端部が貫通する穴130が形成されたカバー13とを有している。カバー13の外周は、軸方向の一端に鍔状突起131が形成され、その他端が、ケーシング11の開口部の薄肉部115に挿入される挿入部133になっている。
ここで、挿入部133は、鍔状突起131の近傍が大径部132になっている。故に、薄肉部115の内周面に沿って挿入部133を挿入すると、大径部132の軸端面と開口部の軸端面とが当接した位置で、挿入部133の挿入が阻止される。この位置で、カバー13の軸線方向の一端134に超音波溶着装置のホーンを当接して超音波溶着を行うことにより、この大径部132が溶融し挿入部133が薄肉部115の内周面に沿って軸線方向に押し込まれる。カバー13の軸線方向の他端135が金属ワッシャ14を介して段部113に当接する位置に到達すると、その位置で挿入部133のそれ以上の挿入が阻止される。すなわち、段部113は、薄肉部115の端部として全周に亘って形成されており、この段部113が、カバー13の軸方向への位置決め部になっている。故に、この位置で、カバー13の大径部132がケーシング11の薄肉部115の内周面に超音波溶着により溶着されオイルを密封可能な構造になる。なお、本形態の場合、金属ワッシャ14は、SUS、真鍮、アルミ等の各種金属を用いてもよい。また、金属に限定されるものではなく、カバー13およびケーシング11とは異なる材質の各種樹脂、またはセラミックを用いてもよい。
また、回動軸12の軸線方向の略中央位置には、大径部126が形成され、そこにはOリング51(図2(B)を参照)を装着するOリング装着溝127が形成されている。従って、Oリング装着溝127にOリング51を装着する一方、ケーシング11内に所定量のオイル(粘性流体)を注入しておき、しかる後に、ケーシング11内に回動軸12を挿入すれば、回動軸12とケーシング11との間には密閉空間20(図2(B)を参照)が区画形成されるとともに、この密閉空間20内にオイルが充填された状態となる。本形態の場合、ケーシング11の内壁には、回転軸12の大径部126の軸端面が当接し、回転軸12の挿入を規制する段部114が形成されている。なお、この段部114は、オイルを密閉空間20内から漏れ難くするラビリンスシールの機能を有している。
(ダンパー機構)
図2(A)、(B)および図3において、ケーシング11の円筒内壁111からは、半径方向内側に一対の隔壁112、112が回動軸12の胴部81の外周面近傍まで突出している一方、回動軸12の外周面からは一対の翼部120、120が突出し、密閉空間20は、図5または図6に示すように、隔壁112と翼部120とによって複数のオイル室に区画されている。すなわち、隔壁112によって区画形成された2つの空間は各々、翼部120によって、翼部120に対して時計周りCWの側に位置する第1のオイル室21と、翼部120に対して反時計周りCCWの側に位置する第2のオイル室22とに区画形成されている。
また、翼部120にはオリフィス125が形成されている一方、この翼部120には、オリフィス125を開閉する逆止弁30が装着されている。
本形態において、翼部120には、凹部からなるオリフィス125の両側に第1の係合突部121および第2の係合突部122が形成されている。従って、翼部120では、第1の係合突部121、オリフィス125、および第2の係合突部122が軸線方向にこの順に並んでおり、第1の係合突部121の軸線方向における外側(大径部126の側)、および第2の係合突部122の軸線方向における外側(先端側)には各々、断面矩形の切り欠きが形成され(図示せず)、逆止弁が係合されるようになっている。
逆止弁30は、翼部120の周方向に位置する2つの端面のうち、反時計周りCCW側の端面(一方側端面)の側でオリフィス125を覆う平板状の弁部35と、弁部35の一方端から第1の係合突部121の外側を回って翼部120の時計周りCW側の端面(他方側端面)まで屈曲して第1の係合突部121に係合する第1の折曲部31と、弁部35の他方端から第2の係合突部122の外側を回って翼部120の時計周りCW側の端面まで屈曲して第2の係合突部122に係合する第2の折曲部32とを備えた樹脂成形品である。なお、第1および第2の折曲部31、32は、翼部120の反時計周りCCW側の端面の側で離間しており、各々がコの字形状を有している。
このように構成した逆止弁30は、第1および第2の折曲部31、32の内側に第1および第2の係合突部121、122が嵌ることにより周方向に変位可能な状態で翼部120に装着される。また、ケーシング11の内部に回動軸12を挿入した状態で、逆止弁30は、ケーシング11の内底と回動軸12の大径部126とによって軸線方向の両側から支持される。
ここで、図3に示すように、ケーシング11の円筒内壁111から突出された一対の隔壁112、112の先端は、それぞれ回動軸12の外周面と対向する端面が回転軸12の外周面に面接触可能な円弧状に形成されている。また、円筒内壁111は、その孔径Φ1が大で逆止弁30との間に隙間が形成される大孔径部68、68と、逆止弁30と密接可能とされ大孔径部68より小径の孔径Φ2となる小孔径部69、69とを有している。なお、大孔径部68、68と小孔径部69、69は、ともに回転軸12の回転軸線を中心として点対称に配設されている。大孔径部68、68は、便座5が開かれた状態(=立ち上がった状態)のとき、逆止弁30、30と対向する部分である。このとき図5(A)に示すように大孔径部68、68と逆止弁30、30との間には、わずかな隙間G2が形成され、粘性流体は、その隙間G2を通過可能になっている。
一方、回転軸12は、図4に示すように、その胴部81が、回転軸線を中心にして点対称に配置される、小径部87、87、中径部88、88、および大径部89、89の3つの異なる径を有する部分に分かれる。小径部87、87は、もっとも径が小さい部分(Φ3)で、便座5が開かれた状態(=立ち上がった状態)のときに隔壁112、112と対向する部分である。このとき図5(A)に示すように、隔壁112、112と小径部87、87の間には、わずかな隙間G4が形成され、粘性流体は、その隙間G4を通過可能になっている。
中径部88、88は、小径部87、87よりわずかに大きな径とされている部分(Φ4)で、便座5が閉じ方向にある程度傾いたときに隔壁112、112と対向する部分である。このとき、図5(B)に示すように、隔壁112、112と中径部88、88との間には隙間はない。すなわち、一対の隔壁112、112によって形成される内径と中径部88、88の部分の外径とは同一長とされている。
大径部89、89は、中径部88、88よりわずかに大きい径とされている部分(Φ5)で、便座5が閉じる直前から完全に閉じるまでの間に隔壁112、112と対向する部分である。この大径部89、89では、図5(C)に示すように、隔壁112、112が大径部89、89に食い込み大きな制動力を回転軸12に付与する。また、小径部87と中径部88との連結部81a、中径部88と大径部89との連結部81bを共に直線状にしている。
本形態の場合、便座5が開かれた状態のときに超音波溶着がなされる。故に、便座5が開かれた状態では、大径部68、68と逆止弁30、30との間には、隙間G2が形成されるとともに、隔壁112、112と小径部87、87との間に隙間G4が形成されるため、この状態で超音波溶着を行うことにより、大径部68、68と逆止弁30、30との間および隔壁112、112と小径部87、87との間での溶着を防止することができる。
(動作)
このように構成したダンパー装置10に対して、その回動軸12に便座を機構的に連結した場合の動作を説明する。
本形態のダンパー装置10では、起立していた便座を倒そうとする動作を行うと、図5(A)、(B)および(C)に示すように、ケーシング11の方は固定されたまま、回動軸12が反時計周りCCWに回転する。その際、翼部120は、反時計周りCCWに回転しながら第2のオイル室22を狭める。その結果、第2のオイル室22のオイルは加圧されて、第1のオイル室21に移動しようとするが、その圧力で逆止弁30が時計周りCWの方向に変位し、翼部120の反時計周りCCWの側に位置する端面に弁部35を押し付け、隙間G1が零になる。すなわち、オリフィス125は、弁部35で塞がれる。
回転軸12が、図5(A)の位置にあるとき、逆止弁30、30が大孔径部68、68に対向し、両者の間に隙間G2が発生しているとともに、壁部112、112と小径部87、87とが対向し両者間に隙間G4が発生していることによって、便座5は軽く動作される。
その後、回転軸12が、図5(B)の位置に来ると、壁部112、112と中径部88、88とは当接し隙間G4が零になるため、回動軸12の外周面が、隔壁112の先端面を摺動しながら反時計周りCCWに回転する。同時に、逆止弁30、30が小孔径部69、69に対向しはじめ、両者の隙間G2が小さくなるため、第1のオイル室21のオイルは、ケーシング11の円筒内壁111と逆止弁30とのわずかな隙間から第2のオイル室22に移動する。従って、便座5は、このときのオイルの流動抵抗によって高負荷状態になって、制動力が発生するので、緩やかに閉じることができる。
さらに、回転軸12が反時計周りCCWに回転し、図5(C)の位置に達すると、逆止弁30、30が小孔径部69、69に当接し、隙間G2が完全に消滅し零になる。同時に、壁部112、112の先端面が大径部89、89に食い込むため、大きな制動力が働き、便座5が便器本体2に勢いよく衝突することによる衝突音の発生や破損といった不具合を防止することができる。
これに対して、平伏していた便座を起こそうとする動作を行うと、図6(A)、(B)および(C)に示すように、ケーシング11の方は固定されたまま、回動軸12が時計周りCWに回転する。その際、翼部120は、時計周りCWに回転しながら第1のオイル室21を狭める。その結果、第1のオイル室21のオイルは加圧されて、第2のオイル室22に移動しようとするが、その圧力で逆止弁30が反時計周りCCWの方向に変位し、翼部120の反時計周りCCWの側に位置する端面から弁部35が離間され、隙間G1が生じる。
また、逆止弁30とケーシング11の円筒内壁111との隙間G2および壁部112、112の先端面と回転軸12の胴部81との隙間G4も零の状態から次第に大きくなっていく。その結果、第1のオイル室21に存在していた粘性流体は、G1、G2およびG4を通って第2のオイル室22へ移動する。故に、第1のオイル室21に存在していた粘性流体はそれほど加圧されず、抵抗力も小さい。従って、便座5は、軽い力で開けることができる。
(本形態の効果)
以上説明したように、本形態のダンパー装置10では、上記の課題を解決するために、ケーシング11には、カバー13の軸方向への位置決め部としての段部113を有し、カバー13が段部113に位置決めされた位置で、大径部132が薄肉部115の内周面に超音波溶着により溶着されている。
このように構成すると、大径部132と薄肉部115の内周面との超音波溶着に際して、薄肉部115の内周面を溶融させても、カバー13が段部113に位置決めされ、それ以上、軸方向に押し込まれることがない。すなわち、カバー13が密閉空間内に押し込まれることがない。従って、密閉空間内に配設された回転軸12とカバー13の端面との隙間が目論見通りの寸法に安定的に形成することができるので、ダンパー作用のばらつきを抑制することが可能になる。
また、本形態では、カバー13が、金属ワッシャ14を介して段部113に係合しているので、超音波溶着の際の振動エネルギーが金属ワッシャ14によって遮断されるため、振動エネルギーのケーシング11側への伝達を確実に阻止することができる。故に、ケーシング11が溶融して軸方向に潰れることがないので、カバー13が軸方向に押し込まれることを防止することができる。
さらに、本形態では、金属ワッシャ14が、回転軸12の端面と軸方向に隣接されている。すなわち、回転軸12の端面とカバー13との接合界面に金属ワッシャ14が介在するので、接合界面への振動エネルギーの集中が阻止され、回転軸12の端面とカバー13との溶着を確実に抑制することができる。また、金属ワッシャ14により回転軸12の端面とカバー13との磨耗を防止することができる。
さらにまた、本形態では、隔壁112、112が、対向した胴部81の小径部87、87との間に隙間G4、G4を有するとともに、逆止弁30、30が、円筒内壁111の大径部68、68との間に隙間G2、G2を有する位置で超音波溶着がなされるので、隔壁112、112と小径部87、87との間および逆止弁30、30と大径部68、68との間の溶着を防止することができる。
また、本形態では、円筒内壁111の軸方向と直交する方向の断面形状が、円周方向に大径部68と小径部69とからなり、逆止弁30との間の隙間を円周方向に沿って変化させている。さらに、胴部81の軸方向と直交する方向の断面形状が、円周方向に大径部89と小径部87とからなり、隔壁112との隙間を円周方向に沿って変化させている。具体的には、ダンパー装置10が連結される便蓋6の閉動作に伴う回動トルクの増加に合わせ、円筒内壁111と逆止弁30との間の隙間、および胴部81と隔壁112との隙間を共に小さく形成して緩衝トルクを増加させ、便蓋6を等速でゆっくり回動させることにより、便器本体2への衝突による破損を防止することができる。
(その他の実施の形態)
図7は、本発明の他の実施の形態に関わるダンパー装置の断面図である。
上記実施の形態では、回転軸12の軸線方向の略中央位置に大径部126が形成されているが、必ずしも大径部126を形成する必要はない。すなわち、図7に示すように、回転軸12の軸線方向の略中央位置をカバー13’から外方に突出した部分の外径と同一寸法に形成してもよい。この場合、カバーの内周および外周には、それぞれOリング136、137がそれぞれ配設されている。
また、上記実施の形態では、ケーシング11が、固定側部材とされ、ケーシング11の内側に配置された回転軸12が便蓋6に連結された構造になっていたが、回転軸側を固定側部材とし、ケーシング11の方が回転する構成であってもよい。
さらに、本発明を適用したダンパー装置は、便座や便蓋に対するタンパー装置に限らず、各種の機器においてダンパー装置として用いることができる。
本発明が適用されたダンパー装置を便座開閉用に用いた洋式トイレの説明図である。 (A)、(B)は、本発明が適用されたダンパー装置の分解斜視図、および断面図である。 本発明が適用されたダンパー装置のケースの内側を示す正面図である。 本発明が適用されたダンパー装置の可動バルブを取り外し状態の断面図である。 図2に示すダンパー装置において、起立していた便座を倒そうとする動作を行っているときの密閉空間の様子を説明するための図で、(A)は便座5が開位置のときを示し、(B)は便座5を閉じる途中を示し、(C)は完全に閉じた状態を示し、(D)は(B)の断面図である。 図2に示すダンパー装置において、平伏している便座を起こそうとする動作を行っているときの密閉空間の様子を説明するための図で、(A)は便座5が閉位置のときを示し、(B)は便座5を開ける途中を示し、(C)は完全に開けられた状態を示し、(D)は(B)のときの断面を示す図である。 本発明の他の実施の形態に関わるダンパー装置の断面図である。
符号の説明
1 洋式便器
2 便器本体
4 便座ユニット
5 便座
6 便蓋
10 ダンパー装置
11 ケーシング
12 回動軸(軸体)
13 カバー
14 金属ワッシャ
20 密閉空間
30 逆止弁
111 ケーシングの円筒内壁
112 隔壁(内方突出部)
113 段部(位置決め部)
120 翼部(外方突出部)

Claims (9)

  1. 筒状の内周面を有するケーシングと、該ケーシングの筒状空間内に入り回転自在に支持された軸体と、前記ケーシングを密閉するためのカバーと、前記軸体とケーシングとの間の密閉空間に充填された粘性流体とを有するダンパー装置において、
    前記ケーシングには、前記カバーと係合する2箇所の係合部を有し、そのうちの一方側は前記カバーが超音波溶着により溶着されているとともに他方側は前記カバーの軸方向への位置決め部になっていることを特徴とするダンパー装置。
  2. 請求項1において、前記カバーは、該カバーとは異なる材質で形成されたワッシャを介して前記位置決め部に係合していることを特徴とするダンパー装置。
  3. 請求項2において、前記ワッシャは、前記軸体の端面と軸方向に隣接されていることを特徴とするダンパー装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記内周面から内方に突出して形成された内方突出部を有し、該内方突出部は、対向した前記軸体の胴部との間に隙間を有することを特徴とするダンパー装置。
  5. 請求項4において、前記胴部の軸方向と直交する方向の断面形状は、非円形に形成され、前記隙間を円周方向に沿って変化させたことを特徴とするダンパー装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記軸体の胴部から外方に突出して形成された外方突出部を有し、該外方突出部は、対向した前記内周面との間に隙間を有することを特徴とするダンパー装置。
  7. 請求項6において、前記内周面の軸方向と直交する方向の断面形状は、非円形に形成され、前記隙間を円周方向に沿って変化させたことを特徴とするダンパー装置。
  8. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記内周面から内方に突出して形成された内方突出部を有し、該内方突出部は、対向した前記軸体の胴部との間に隙間を有するとともに、前記軸体の胴部から外方に突出して形成された外方突出部を有し、該外方突出部は、対向した前記内周面との間に隙間を有し、前記内方突出部が、対向した前記軸体の胴部との間に隙間を有する位置で、前記外方突出部が、対向した前記内周面との間に隙間を有することを特徴とするダンパー装置。
  9. 請求項8記載のダンパー装置の製造方法において、
    前記外方突出部が、対向した前記内周面との間に隙間を有するとともに、前記内方突出部が、対向した前記軸体の胴部との間に隙間を有する位置で、前記ケーシングと前記カバーとを超音波溶着により溶着させたことを特徴とするダンパー装置の製造方法。
JP2004301288A 2004-10-15 2004-10-15 ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法 Active JP4395427B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004301288A JP4395427B2 (ja) 2004-10-15 2004-10-15 ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法
US11/248,924 US7798296B2 (en) 2004-10-15 2005-10-11 Damper device and manufacturing method for damper device
CNB2005101163435A CN100457012C (zh) 2004-10-15 2005-10-14 缓冲装置及缓冲装置的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004301288A JP4395427B2 (ja) 2004-10-15 2004-10-15 ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006112538A true JP2006112538A (ja) 2006-04-27
JP4395427B2 JP4395427B2 (ja) 2010-01-06

Family

ID=36179554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004301288A Active JP4395427B2 (ja) 2004-10-15 2004-10-15 ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7798296B2 (ja)
JP (1) JP4395427B2 (ja)
CN (1) CN100457012C (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100937780B1 (ko) 2009-06-08 2010-01-20 주식회사 삼홍테크 캠을 이용한 오일 댐퍼
KR100949592B1 (ko) 2009-09-14 2010-03-25 주식회사 삼홍테크 캠을 이용한 오일 댐퍼
WO2012133388A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 スガツネ工業株式会社 回転ダンパ
JP2012202504A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Nidec Sankyo Corp ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法
JP2012211628A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Nidec Sankyo Corp ダンパ装置
WO2014192519A1 (ja) * 2013-05-31 2014-12-04 スガツネ工業株式会社 回転ダンパー装置
WO2016129538A1 (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP2016148440A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置、駆動装置、およびダンパ付き機器
WO2016194687A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP6283151B1 (ja) * 2017-05-12 2018-02-21 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP6285084B1 (ja) * 2017-05-12 2018-02-28 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4395427B2 (ja) * 2004-10-15 2010-01-06 日本電産サンキョー株式会社 ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法
JP4350720B2 (ja) * 2006-05-02 2009-10-21 トックベアリング株式会社 ダンパ装置
CN201219865Y (zh) * 2008-04-30 2009-04-15 厦门豪帝卫浴工业有限公司 一种阻尼装置
CN101785646B (zh) * 2010-03-04 2011-09-21 中山市美图实业有限公司 旋转缓冲器
CN101828889A (zh) * 2010-03-04 2010-09-15 中山市美图实业有限公司 一种可调旋转缓冲器
CN101785645B (zh) * 2010-03-04 2012-12-05 中山市美图实业有限公司 一种旋转缓冲器
CN102619074A (zh) * 2011-01-28 2012-08-01 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 铰链结构
JP2014009773A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Nidec Sankyo Corp ダンパー装置
CN103405186B (zh) * 2013-08-08 2015-07-01 赵励平 一种马桶用缓降阻尼装置以及缓降阻尼方法
WO2015161797A1 (zh) * 2014-04-23 2015-10-29 王湘冀 一种具有密封自补偿的阻尼转轴机构及马桶盖
JP6396689B2 (ja) * 2014-06-11 2018-09-26 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP6396688B2 (ja) * 2014-06-11 2018-09-26 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP1537351S (ja) * 2015-03-13 2015-11-09
JP1537350S (ja) * 2015-03-13 2015-11-09
US9492041B1 (en) * 2015-08-04 2016-11-15 Regent (Hong-Kong) Limited Speedy Adjustable rotary damper for toilet seats
JP6571551B2 (ja) * 2016-01-29 2019-09-04 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP2017198270A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置、ダンパ付き機器および洋式トイレユニット
JP2017198271A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置、ダンパ付き機器および洋式トイレユニット
EP3301320B1 (en) * 2016-09-30 2020-04-29 Matel Hammadde Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi A rotary damper
EP3636952A4 (en) * 2017-05-11 2021-03-17 TOK, Inc. ROTARY SHOCK ABSORBER INCLUDING A SINGLE SELF-SUPPORTING MECHANISM
US11124033B2 (en) * 2019-01-28 2021-09-21 Ford Global Technologies, Llc Dampener insert
WO2022265588A1 (en) * 2021-06-15 2022-12-22 Nova Kalip Sanayi̇ Anoni̇m Şi̇rketi̇ Toilet seat damper

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2406927A (en) * 1945-03-06 1946-09-03 Eisemann Corp High-pressure fluid pump gasketing
FR1483611A (ja) * 1965-06-18 1967-09-06
US4316145A (en) * 1976-10-01 1982-02-16 Electro-Mechanical Products Fluid pressure actuator with proximity position sensor
US4182953A (en) * 1978-01-17 1980-01-08 General Atomic Company Rotating shaft pulse generating apparatus
US4838527A (en) * 1987-03-03 1989-06-13 Power Components, Inc. Convertible gas spring
US4914757A (en) * 1989-01-06 1990-04-10 Johnson Oriz W Automatic toilet lid/seat control device
JP2581655B2 (ja) * 1991-03-08 1997-02-12 トックベアリング株式会社 高トルク用ダンパ
US5547047A (en) * 1995-01-25 1996-08-20 New York Air Brake Corporation Brake caliper shock and vibration isolation system
JP3510764B2 (ja) * 1997-04-14 2004-03-29 東陶機器株式会社 ソフト閉止ダンパー機構の開閉弁装置
JP4048452B2 (ja) * 1997-12-16 2008-02-20 トックベアリング株式会社 緩衝装置
JP4582512B2 (ja) * 2000-07-19 2010-11-17 トックベアリング株式会社 回転ダンパ
DE10122077A1 (de) * 2000-10-18 2002-05-02 Tok Bearing Co Ltd Rotationsdämpfer
CN2443192Y (zh) * 2000-10-23 2001-08-15 锦州万得汽车减振器有限公司 减振器封口结构
JP4573190B2 (ja) * 2001-06-04 2010-11-04 トックベアリング株式会社 回転ダンパ
JP2003176845A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ダンパー装置
JP3978340B2 (ja) * 2002-01-23 2007-09-19 日本電産サンキョー株式会社 ダンパ装置
CN1240952C (zh) * 2002-01-23 2006-02-08 株式会社三协精机制作所 使用粘性流体的阻尼器装置及其制造方法
JP3760949B2 (ja) * 2002-08-02 2006-03-29 東陶機器株式会社 ダンパー装置
JP4340949B2 (ja) * 2002-08-07 2009-10-07 トックベアリング株式会社 多重軸回転ダンパ
JP4462887B2 (ja) * 2003-10-06 2010-05-12 トックベアリング株式会社 回転ダンパ
JP4395427B2 (ja) * 2004-10-15 2010-01-06 日本電産サンキョー株式会社 ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100937780B1 (ko) 2009-06-08 2010-01-20 주식회사 삼홍테크 캠을 이용한 오일 댐퍼
WO2010143854A1 (ko) * 2009-06-08 2010-12-16 주식회사 삼홍테크 캠을 이용한 오일 댐퍼
US8439172B2 (en) 2009-06-08 2013-05-14 Samhong Tech Co., Ltd. Oil damper using a cam
KR100949592B1 (ko) 2009-09-14 2010-03-25 주식회사 삼홍테크 캠을 이용한 오일 댐퍼
JP2012202504A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Nidec Sankyo Corp ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法
WO2012133388A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 スガツネ工業株式会社 回転ダンパ
JP2012211628A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Nidec Sankyo Corp ダンパ装置
WO2014192519A1 (ja) * 2013-05-31 2014-12-04 スガツネ工業株式会社 回転ダンパー装置
JP5878640B2 (ja) * 2013-05-31 2016-03-08 スガツネ工業株式会社 回転ダンパー装置
JP2016148441A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
WO2016129538A1 (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP2016148440A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置、駆動装置、およびダンパ付き機器
WO2016129540A1 (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置、駆動装置、およびダンパ付き機器
WO2016194687A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP2016223538A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP6283151B1 (ja) * 2017-05-12 2018-02-21 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP6285084B1 (ja) * 2017-05-12 2018-02-28 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
WO2018207341A1 (ja) * 2017-05-12 2018-11-15 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
WO2018207342A1 (ja) * 2017-05-12 2018-11-15 日本電産サンキョー株式会社 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
CN109477537A (zh) * 2017-05-12 2019-03-15 日本电产三协株式会社 流体缓冲装置及带缓冲设备
US11083349B2 (en) 2017-05-12 2021-08-10 Nidec Sankyo Corporation Fluid damper device and apparatus with damper
US11179013B2 (en) 2017-05-12 2021-11-23 Nidec Sankyo Corporation Fluid damper device and apparatus with the damper

Also Published As

Publication number Publication date
CN100457012C (zh) 2009-02-04
US7798296B2 (en) 2010-09-21
JP4395427B2 (ja) 2010-01-06
CN1759795A (zh) 2006-04-19
US20060081430A1 (en) 2006-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4395427B2 (ja) ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法
WO2015190381A1 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP2004100793A (ja) ダンパ
JP2000329183A (ja) ヒンジダンパ
WO2015190382A1 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
WO2018207511A1 (ja) 簡易自立機構を備える回転ダンパ
JP2010276085A (ja) 流体ダンパ装置
JP6400932B2 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP4965474B2 (ja) ダンパー装置
CN108852131B (zh) 流体阻尼装置及带阻尼的设备
WO2016194687A1 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP6959451B2 (ja) ダンパ装置
JP2005188636A (ja) ロータリーダンパ
JP5751880B2 (ja) ダンパー装置およびダンパー装置の製造方法
WO2017130847A1 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP7126692B2 (ja) ダンパーヒンジ
JP5362445B2 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP7346132B2 (ja) 流体ダンパ装置
WO2016129538A1 (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
JP2015194231A (ja) 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器
KR100472063B1 (ko) 회전댐퍼 및 어시스트 그립장치
JP4657083B2 (ja) 回転ダンパ
US11083349B2 (en) Fluid damper device and apparatus with damper
JP2531060Y2 (ja) 便器用ダンパ構造
JP5214403B2 (ja) 回転ダンパ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4395427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023

Year of fee payment: 4