JP2006109688A - 多相直列多重電力変換装置のpwm制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】指令電圧から判別する領域とレベルを定義する。CPS方式においては、領域が切り替わる時に90度ずらしたキャリア信号か、原キャリア信号かを2レベル以上となる電圧変化が起こらないように選択することになるので、キャリア信号の位相切り替え前と、切り替え後のゲート信号状態からゲート信号のレベル変化を判別し、テーブルでキャリア信号の位相切り替え対象を決定し、キャリア信号の位相切り替えは、ゲート信号にレベル変化を起こさせないよう、相ごとに各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎に適用するキャリア信号を選択して位相切り替えをする。
【選択図】 図1
Description
図29はPS方式による直列3多重インバータの1相分の構成例である。また、図30はPS方式によるユニットインバータの出力電圧と相電圧波形を示し、図31には図29の回路のU相,V相電圧波形(Vu2,Vv2)とUV線間電圧波形(Vuv2)を示す。相電圧波形は+側(正側)に3レベル、−側(負側)に3レベルで0(零点)を含めて7レベル(3多重の場合)の電圧変化が現れる。また、線間電圧波形は13レベルの電圧変化が現れるが、この線間電圧波形には2レベル分の電圧変化をしているところが多く見られる。このような2レベル分となる大きな電圧変化はインバータの負荷となる誘導電動機の絶縁を劣化、及び破壊させる原因となるため好ましい制御方法ではない。このような2レベル分の電圧変化が起こる原因を以下に示す。
図34はPD方式による直列3多重PWMインバータの基本波電圧指令信号と各ユニットインバータに与えるキャリア信号、各ユニットインバータの出力電圧Vdc7〜Vdc9と相電圧Vp3を示し、図35はPD方式による直列3多重PWMインバータのU相、V相電圧波形(Vu3,Vv3)とUV線間電圧波形(Vuv3)である。
図36はVCD方式による直列3多重PWMインバータの基本波電圧指令信号と各ユニットインバータに与えるキャリア信号、各ユニットインバータの出力電圧(Vdc10〜Vdc12)と相電圧波形(VP4)を示し、図37はそのU,V相電圧波形(Vu4,Vv4)とUV線間電圧波形(Vuv4)である。このVCD方式は、前記のPD方式を基礎としてその問題点を修正したものである。PD方式での問題点であるスイッチングの集中を電圧指令の分配などによって解決しているが、基本波電圧指令信号を各ユニットインバータ毎に個別に計算し、かつスイッチング回数が最小となるようにキャリア信号の位相を考慮した配分パターンにすることを必要とし、PWM制御回路の構成が複雑になる。また、後述のデッドタイムの影響が考慮されていない。
VCD方式と同様に、理論的に高圧ダイレクトインバータに適した制御法であるといえるが、実際に制御を行うと、線間電圧のレベルが切り替わる時に、わずかながらサージ電圧が発生する場合がある。これは、単相インバータの上下アームの短絡保護のために設けているデッドタイムが影響している。実装する際は、上下アームがどちらもオフとなるデッドタイム期間が必要となるので、両方式をそのまま利用した場合はこの影響を避けられない。
キャリア信号の位相切り替え前と切り替え後の相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎のゲート信号状態から、位相切り替え前後のゲート信号のレベル変化が起こらないように、相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎に適用するキャリア信号を選択して位相切り替えをすることを特徴とする。
基本波電圧指令信号の電圧領域移行時に、相毎の各ユニットインバータ内に対角に配置される素子の全ゲート信号状態がレベル変化しない条件を、各キャリア信号の瞬時値と基本波電圧指令信号の瞬時値における大小比較の条件から選択し、前記条件に一致するキャリア信号位相ΔPh、
ΔPh=(90+180*シフト回数N)/直列多重数M[deg]
ただし、0≦N≦(2M−1)
となるシフト回数Nを相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎に適用するキャリア信号を選択する位相切り替えを特徴とする。
実施形態1では、キャリア信号の位相切り替え時の一切のゲート信号にレベル変化をなくすようなキャリア信号を選択してデッドタイムによる線間電圧の2レベル以上の電圧変化の問題を解決できる。また、ある程度のキャリア信号の位相切り替え機能を持つため、スイッチングのバランス化が図れる。これにより、ユニット内のIGBTの耐久性等のアンバランス化を防止できる。
3多重の場合、出力される相電圧のレベル数は7となる。今、指令電圧から判別する電圧領域とレベルを図1のように定義する。CPS方式においては、電圧領域が切り替わる時に90度ずらしたキャリア信号か、原キャリア信号かを2レベル以上となる電圧変化が起こらないように選択することになるので、level1〜6をクロスするたびに位相切り替え指令が入ることと等しい。特願2004−85925の方式であると、位相切り替え指令が入ったとき、指令電圧と比較する対象のキャリア信号が1相で3段分、つまり6レベル分切り替わることになり、その切り替わり方はその時の指令電圧のデューティ比(大きさ)と指令電圧周波数/位相に依存し、非同期PWMでは特に一意に定まることはない。このことは同じ相電圧出力レベルでも各段の出力の仕方は異なることを意味する。
1段目のIGBT1のゲート信号をG11といったようにゲート信号名を定義すると、3多重の場合にはG11,G14,G21,G24,G31,G34の6つのゲートに注目してローテーション条件を定義すればよい。通常のCPS方式で制御した場合の6つのゲート信号レベルの状態変化を予め考えてテーブル化すると、全部で64通りとなる(実際にあり得ないパターンも含む)。この64通りのゲート状態から、キャリア信号の位相切り替えのとき、どのゲート信号状態に移るかをテーブルで判別する。判別した仮の位相となるステート結果から、実際に選択すべきキャリア信号を決定し、ゲート信号にレベル変化を生じずに相電圧出力レベルを一定に保つ。表1にゲート信号状態の組み合わせのテーブルを示す。
上記、実施形態1の方式においても、ある程度のキャリア信号の位相切り替えによるスイッチングバランスのばらつき防止を有するが、本実施形態では、さらに相電圧指令波形(基本波電圧指令信号波形)の任意の周期毎(例えば、1周期または零クロス毎)に各相分(6つ)の原キャリア信号と、この原キャリア信号から90度進みまたは遅れとなる位相のキャリア信号に入れ替える。実施形態1の位相切り替え機能に加え、さらなる相間スイッチングバランスの平均化を実現できる。
実施形態1は、表1のステート移行(キャリア信号の位相切り替え)の前後(キャリア信号位相切り替え前と、キャリア信号位相切り替え後の仮ステート)のゲート状態から位相切り替えするステートを判別し、テーブルで位相切り替え対象を決定している。本実施形態では位相切り替え前後のゲート信号状態まで計算することなく、ステート移行前のキャリア信号位相切り替え指令の状態(原キャリア信号か90度遅延キャリア信号か)、位相切り替え前のキャリア信号の瞬時値、キャリアカウント(キャリア信号のアップ時とダウン時のカウント値)のアップダウン状態および基本波電圧指令信号が存在する電圧領域のレベルから、実際に位相切り替えするキャリア信号を一意に選択する。
実施形態1〜3までは、相電圧の電圧値領域のレベル変化とキャリア信号位相切り替えのタイミングが同じ場合を前提としてキャリア信号を入れ替えることにより、ゲート出力の変化自体を無くしてデッドタイムの影響をなくす方式である。本実施形態では、位相切り替え指令時にゲート信号が変化してデッドタイムの影響を受けた場合でも線間電圧の2レベル以上となる電圧変化をなくす。
CPS方式におけるキャリア信号位相切り替え指令は、図1で定義した領域の切り替わりでチェンジすることになる。通常の電圧指令波形(例えばV/f制御で三次高調波加算した指令波形など)では、レベル領域が滑らかに切り替わるが、実際はV/f安定化制御、デッドタイム補償、直流安定化制御等が加わり、1周期内で領域変化を数多く発生するモードというのもあり得る。
本実施形態では上記の実施形態それぞれにおいての回路構成方法を2パターン挙げる。図4の制御ブロック例におけるキャリアフェイズセレクト制御部5までを一つのボード(CPU+FPGA)で構成し、三段三相分(単相インバータ9ユニット)の制御を一括して行う方法と、電圧指令のみ一括でCPU1から与えて、FPGA等で構成するキャリア信号生成部3、レベル領域判定部2、ローテーション制御部4、キャリアフェイズセレクト制御部5、デッドタイム生成部6等はすべて各ユニットインバータに分散して制御する手法の2通りがある。
以上までの実施形態では、デッドタイムの影響を考慮して、線間電圧2レベル以上となる電圧変化が発生しないアルゴリズムを提案した。例えば、レベル切り替わり時のゲート信号の変化自体をなくし、切り替わりのデッドタイムの影響が出ないように位相切り替えをする。この手法で2レベル以上となる電圧変化をより完全に防止できるものの、多段化するに連れてテーブルデータが指数関数的に膨大となり、実装の都合を考えると3段直列あたりが限界であったと言える。
図6は、PD・PSの両方式について、任意の2つの電圧領域間で表したキャリア信号と電圧指令、および相電圧出力の例である。図のように、仮に電圧領域xのキャリア信号の頂点ごとに基準線を引いたとして、基準線間隔で相電圧パルスの位相がどのような型であるか(基準線中央が凸型か凹型か)を定義する。
(2)凸幅最大近傍(電圧領域の境界となるレベル下側近傍でのキャリア信号と電圧指令の交差)の禁止
(3)相電圧パルスの凸中央より左側での立ち下がりおよび右側での立ち上がりの禁止
(4)キャリア信号の傾き以上の変化率となる電圧指令入力の禁止
上記の2段変化発生メカニズムと防止条件を踏まえて、搬送波位相選択方式(Carrier Phase Selection:CPS方式)の概要と実施形態を説明する。
図8に、搬送波位相選択方式のキャリア群配置例を示す。この方式は、PS方式を基本としており、本来のパルス位相の型が凹型となるレベル領域2,4,6の時は、基準線間隔の半分(3段直列の場合は30°)さらに右に位相切り替えしている。基準線間隔の半分の位相差を与えることにより、凹型→凸型の変換を可能としている。
基本的には図8のようなキャリア信号を用いることにより、VCD方式や非特許文献2の方式と同様に、ユニット利用率均一化と線間電圧2レベル以上となる電圧変化防止を実現できるが、上述の通り、このままでは厳密にデッドタイムの影響を考慮していない。
実際に全領域について適切な移行を実施したならば(後述、表1)、3段直列の場合、図9のように30°(90°/直列多重数M=3)右か左かを選択するのみで必ずデッドタイムの影響を受けない条件となる。
本実施形態では、実施形態8に加え、予め、任意の2つの電圧領域間で領域移行モードを定義して、最終的な位相切り替え方向を直ちに決定する。すなわち、電圧領域移行時の位相切り替えは、基準線間隔における任意のキャリア信号と電圧領域の境界を区切るエリアから、相電圧の電圧領域の変化と位相切り替えの進みまたは遅れをテーブル化して、キャリア信号の位相を選択する。
実施形態7〜9において、相電圧のレベル変化を伴ってしまう(デッドタイムの影響を受ける)領域移行またはエリア移行モードを完全に禁止するためには、表2で定義した禁止モードを確実にしなければならない。つまり、図12において、エリア移行と同時にキャリアもクロスしてしまう場合を防止すればよい。
実施形態10では、1更新あたりの電圧のステップ幅を1レベル領域の半分に制限しているが、このとき、キャリア信号の傾きと電圧指令の傾き最大値の関係を比較すると、ステップ幅を制限しているため、キャリア信号の1/2の傾きが電圧指令の変化率限度となる。もし、電圧指令の大きな変化にもなるべく対応できるように変化率を大きく設定したい場合は、実施形態10の場合では更新タイミングが決まってしまっているため、キャリア信号の周波数を上昇させて更新間隔を狭めるしかない。つまり、実施形態10の例では、キャリア信号の傾きを電圧指令変化率最大値の2倍以上に設定しなければならないことになる。
CPS方式における仮想キャリア信号の頂点は、実際は2種類のキャリア信号が交差する点であるので、その頂点近傍、つまり電圧領域の境界となるレベル近傍に電圧指令が入力された時には極小幅の相電圧パルスを出力する可能性がある。
この境界近傍の禁止帯幅に入力された場合の処理として、本実施形態では図18のように、各相電圧単位で基本波電圧指令信号を強制的に禁止帯幅の外側へ出す手法を用いる。拡大図で示すように、本来は極小幅のパルスを出力するところを、パルス幅を広げるように補正されている。実際にデッドタイムによる遅延が生じても、逆方向パルスが出力されないような幅まで広げて補正しているため、前記の2レベル以上となる電圧変化防止条件を崩すことはない。
実施形態12は、極小パルスが出力される条件になった場合に、幅を広げてデッドタイムによる遅延に対応させていた。
実施形態12,13は、相電圧単位で補正をかけるため、補正した分だけ三相の電圧バランスを平均値的に崩すことになる。三相電圧の平均値のバランスを厳密に保つためには、三相を同時に考慮して禁止帯を回避する必要がある。
本実施形態では、実施形態14の零相電圧加算による極小パルス回避に加え、実施形態11の電圧指令変化率制限を加える。
疑似2段変化とは、線間電圧におけるパルスの立ち上がり、もしくはパルスの立ち下がりが微少な間隔で連続的に発生することにより、ほぼ2レベル以上となる電圧変化として扱われる問題である。
(実施形態17)
本実施形態では、スイッチング周波数の最小化について考える。定常的に2レベル以上となる電圧変化防止条件(4)を満たすには、基本的に(キャリア信号の傾きdC/dt)>(電圧指令変化率dv/dt)とする必要がある。ここで、3次高調波を加算した電圧指令V*を(4)式のようにおく。
3次高調波加算による電圧利用率改善係数2√3を用いると、Vは(5)式となる。
定常時に電圧指令変化率が最大となるのはt=0の時であるので、(4)、(5)式より、電圧指令変化率dv/dtは(6)式となる。
一方、CPS方式におけるキャリア信号の変化率dC/dtは、
となる。したがって、基本的には「キャリア信号の傾き>電圧指令変化率」となるには、(6)、(7)式より、
上記の実施形態は、原キャリア信号群と30°(90°/直列多重数M=3)位相差を持つキャリア信号群をすべて予め作成しておき、それらの位相を選択する制御を行っているが、本実施形態では、基本キャリア信号を1本作成しておき、その位相切り替えを上述した実施形態と同様に制御する。適切な位相選択を終えた基本キャリア信号から、その他のキャリア信号群を最後に作成する。キャリア信号群の位相関係や配列は決まっている訳なので,基本キャリア信号に加算すれば簡単に決定できる。
実施形態11等では、PWM処理で(基本波電圧指令信号の変化率<キャリア信号の傾き)となるよう、基本波電圧指令信号の変化率制限をかけている。したがって、電圧更新タイミングを非同期にした場合、図40に示すように、電圧指令信号の変化率制限によりそれが禁止帯外であっても、電圧指令信号が禁止帯内でキャリア信号とクロスし、スイッチングをしてしまい、2段変化を起こしてしまう。
実施形態12等において、基本波電圧指令信号の電圧領域の境界の上下領域にキャリア信号の位相切り替え禁止帯を設定するが、最大領域のキャリア頂点(山側)と最小領域のキャリア頂点(谷側)はスイッチングしないため、禁止帯とはしていない。この場合、図41に示すように、基本波電圧指令信号が最大領域のキャリア頂点に張り付いた状態から更新されると、その変化率制限により禁止帯内でスイッチングし、2段変化を起こすことがある。
実施形態20により、基本波電圧指令信号が最大領域または最小領域側の禁止帯内に入ることはなくなるが、図42に示すように、他相の電圧指令信号を禁止帯回避のために零相電圧を加算した場合に禁止帯内に入る可能性がある。
実施形態19〜21による禁止帯回避によれば2段変化を防止できるが、図43に示すように、キャリア信号の半周期毎に電圧指令を更新すると、この間にスイッチングする相としない相ができ、零相変調が成り立たず、電圧アンバランス(高圧機でセル直流電圧が不安定になる現象)が生じる。
2 レベル領域判定部
3 キャリア信号生成部
4 ローテーション制御部
5 キャリアフェイズセレクト制御部
6 デッドタイム生成部
Claims (23)
- 複数の単相直列多重インバータを出力波形が平衡になる位相差で各々を接続することにより多相直列多重インバータを構成し、出力波形の基本波電圧指令信号とキャリア信号との振幅比較により生成したPWMゲートパルス信号で出力波形を制御し、多相直列多重電力変換装置の任意の1相を基準として、その基準相と他相との相電圧パルスの中心位相にずれが発生したとき、基準相の相電圧パルスの中心位相と他相の相電圧パルスの中心位相とが同位相となるようにキャリア信号の位相を切り替えることで、量子化された線間電圧の電圧変化が1ステップあたり2レベル以上とならないようにした多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法において、
キャリア信号の位相切り替え前と切り替え後の相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎のゲート信号状態から、位相切り替え前後のゲート信号のレベル変化が起こらないように、相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎に適用するキャリア信号を選択して位相切り替えをすることを特徴とする多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。 - 前記ゲート信号状態をテーブル化して、位相切り替え前後のゲート信号のレベル変化を判別し、相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎にレベル変化が起こらないキャア信号を前記テーブルから選択して位相切り替えすることを特徴とする請求項1に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 前記選択されたキャリア信号ステートとなるフラグを制御するロジック回路で位相切り替えすることを特徴とする請求項2に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 基本波電圧指令信号の任意の周期毎に、各相分の原キャリア信号と前記原キャリア信号から90度進みまたは遅れとなる位相のキャリア信号とを入れ替えてユニットインバータ間のスイッチングバランスのばらつきを防ぐようにして位相切り替えすることを特徴とする請求項2または3に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 位相切り替え前のキャリア信号位相、位相切り替え前のキャリア信号瞬時値、キャリア信号のアップダウン状態および基本波電圧指令信号が存在する電圧領域のレベルから、位相切り替えするキャリア信号を一意に選択することを特徴とする請求項1乃至3に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 線間電圧を形成する任意の相電圧のうち、一方の相電圧のレベルおよび基本波電圧指令信号の電圧領域から、他方の一時的な相電圧のレベル変化が出力されても量子化された線間電圧の電圧変化が1ステップあたり2レベル以上とならない場合には各ユニットインバータのゲート信号をそのまま出力し、1ステップあたり2レベル以上となる場合には負荷電流極性との兼ね合いで前記各ユニットインバータのゲート信号がレベル変化しても、デッドタイムの影響を受けなかったユニットインバータの位相切り替え前のゲート信号状態を、デッドタイムに相当する期間もしくはそれを少し超える期間分だけ保持して出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 基本波電圧指令信号の電圧領域の境界近傍で、且つ複数あるキャリア信号が交差する時間軸近傍に位相切り替え禁止帯を設定し、相電圧を形成する各ユニットインバータの出力パルスの幅がデッドタイム期間より短い場合は位相切り替えを行わないことで、電圧領域の境界近傍で起こりうるキャリア信号の多数回切り替えを防止したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 前記PWM制御回路は、各ユニットインバータに分散する構成、またはワンボードに一括して全ユニットを制御する構成としたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 複数の単相直列多重インバータを出力波形が平衡になる位相差で各々を接続することにより多相直列多重インバータを構成し、出力波形の基本波電圧指令信号とキャリア信号との振幅比較により生成したPWMゲートパルス信号で出力波形を制御し、多相直列多重電力変換装置の任意の1相を基準として、その基準相と他相との相電圧パルスの中心位相にずれが発生したとき、基準相の相電圧パルスの中心位相と他相の相電圧パルスの中心位相とが同位相となるようにキャリア信号の位相を切り替えることで、量子化された線間電圧の電圧変化が1ステップあたり2レベル以上とならないようにした多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法において、
基本波電圧指令信号の電圧領域移行時に、相毎の各ユニットインバータ内に対角に配置される素子の全ゲート信号状態がレベル変化しない条件を、各キャリア信号の瞬時値と基本波電圧指令信号の瞬時値における大小比較の条件から選択し、前記条件に一致するキャリア信号位相ΔPh、
ΔPh=(90+180*シフト回数N)/直列多重数M[deg]
ただし、0≦N≦(2M−1)
となるシフト回数Nを相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎に適用するキャリア信号を選択する位相切り替えを特徴とする多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。 - 前記キャリア信号位相ΔPhを(90°/直列多重数M)として、位相の進み/遅れのみを選択することを特徴とする請求項9に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 基準線間隔における任意のキャリア信号と電圧領域の境界となるレベルで区切られるエリアを定義し、位相切り替え前後の前記エリアの移行によるレベル変化と、位相切り替え後の位相切り替え方向をテーブル化して、相毎及び各ユニットインバータ内に対角に配置される素子毎に適用するキャリア信号を選択する位相切り替えを特徴とする請求項10に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 位相切り替え前後のエリア移行の変化方向及び前記エリア移行がキャリア信号下頂点の右側または左側であるかを検出し、前記検出に基づきフラグを制御するロジック回路で位相切り替えすることを特徴とする請求項11に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 量子化された基本波電圧指令信号の更新タイミングをキャリア信号の振幅の中点となる位置に設定し、前記更新タイミングで更新する電圧変化を1ステップあたり1/2レベルとすることを特徴とする請求項11に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 電圧領域の境界となるレベルの上下近傍にキャリア信号の位相切り替え禁止帯を設定し、各相毎に基本波電圧指令信号を強制的に前記禁止帯の外側となる電圧補正することを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 前記基本波電圧指令信号が禁止帯に入った時のゲート信号状態をラッチして、禁止帯に入っている間はそのラッチ状態を維持し、ゲート信号がレベル変化しないことを特徴とする請求項14に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 電圧領域の境界となるレベルの上下近傍にキャリア信号の位相切り替え禁止帯を設定し、基本波電圧指令信号が禁止帯に入った時のゲート信号状態をラッチして、禁止帯に入っている間はそのラッチ状態を維持し、ゲート信号がレベル変化しないことを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 電圧領域の境界となるレベルの上下近傍にキャリア信号の位相切り替え禁止帯を設定し、基本波電圧指令信号が禁止帯に入った時に禁止帯の外側となる電圧補正を行い、この補正した電圧分を他の基本波電圧指令信号に加えることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 量子化された基本波電圧指令信号の更新タイミングで更新する電圧変化のステップ幅を、キャリア信号の波形変化率と同じ変化率としたことを特徴とする請求項13または請求項17あるいは請求項13および請求項17に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 前記電圧補正の変化分の最大値を基にキャリア信号の最小周波数を決定することを特徴とする請求項17に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 基本波電圧指令の更新タイミングをキャリア信号及び禁止帯域幅から決まる更新タイミングに限定することを特徴とする請求項9〜19のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 最大領域または最小領域のキャリア信号の頂点部分に基本波電圧指令信号がこないように、最大領域又は最小領域から禁止帯幅だけ減算または加算したリミッタ値に基本波電圧指令信号を制限することを特徴とする請求項20に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 基本波電圧指令信号のキャリア頂点部分をリミットしておき、このリミット処理で出なくなった電圧分を余り値として保持し、次回の電圧信号指令値に加算することを特徴とする請求項21に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
- 基本波電圧指令信号の更新タイミングをキャリア信号の1周期に1回とすることを特徴とする請求項20〜22のいずれか1項に記載の多相直列多重電力変換装置のPWM制御方法。
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