JP2005528099A5

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Publication number: JP2005528099A5
Application number: JP2004508275A
Authority: JP
Filing date: 2003-03-13
Publication date: 2006-04-27
Anticipated expiration: 2023-03-13

Claims

モノクローナル抗体であって、（ａ）α_ｖβ_６に特異的に結合し；かつ（ｂ）潜伏関連ペプチド（ＬＡＰ）へのα_ｖβ_６の結合を、１０Ｄ５のＩＣ５０値未満のＩＣ５０値で阻害する、抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ６．１Ａ８（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４７）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ６．３Ｇ９（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４９）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ６．８Ｇ６（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４５）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ６．２Ｂ１（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４６）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ７．１Ｇ１０（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９８）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ７．７Ｇ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９９）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ７．１Ｃ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３９００）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項１に記載の抗体。
前記抗体とα_ｖβ_６との間での結合が、二価カチオン依存性である、請求項１に記載の抗体。
前記二価カチオンが、Ｃａ^２＋、Ｍｇ^２＋またはＭｎ^２＋である、請求項９に記載の抗体。
前記抗体とα_ｖβ_６との間での結合が、二価カチオン非依存性である、請求項１に記載の抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、重鎖の相補性決定領域（ＣＤＲ）１、２および３が、それぞれ、配列番号１、４および７の配列から本質的になり、そして軽鎖ＣＤＲが、必要に応じて、それぞれ、配列番号１０、１３および１５の配列から本質的になる、抗α_ｖβ_６抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、重鎖の相補性決定領域（ＣＤＲ）１、２および３が、それぞれ、配列番号３、５および８の配列から本質的になり、そして軽鎖ＣＤＲが、必要に応じて、それぞれ、配列番号１１、１４および１７の配列から本質的になる、抗α_ｖβ_６抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、重鎖の相補性決定領域（ＣＤＲ）１、２および３が、それぞれ、配列番号３、６および９の配列から本質的になり、そして軽鎖ＣＤＲが、必要に応じて、それぞれ、配列番号１２、１４および１８の配列から本質的になる、抗α_ｖβ_６抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、重鎖の相補性決定領域（ＣＤＲ）１、２および３が、それぞれ、配列番号２、４６および４７の配列から本質的になり、そして軽鎖ＣＤＲが、必要に応じて、それぞれ、配列番号４８、１３および１６の配列から本質的になる、抗α_ｖβ_６抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、重鎖の相補性決定領域（ＣＤＲ）１、２および３が、それぞれ、配列番号４９、５１および５３の配列から本質的になり、そして軽鎖ＣＤＲが、必要に応じて、それぞれ、配列番号５５、５７および５９の配列から本質的になる、抗α_ｖβ_６抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、重鎖の相補性決定領域（ＣＤＲ）１、２および３が、それぞれ、配列番号５０、５２および５４の配列から本質的になり、そして軽鎖ＣＤＲが、必要に応じて、それぞれ、配列番号５６、５８および６０の配列から本質的になる、抗α_ｖβ_６抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号１９〜３６および６１〜６２のいずれか１つの重鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号１９の重鎖可変ドメイン配列および配列番号３７の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号２０または２１の重鎖可変ドメイン配列および配列番号３８の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号２２の重鎖可変ドメイン配列および配列番号４３の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号２３の重鎖可変ドメイン配列および配列番号４４の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号２４の重鎖可変ドメイン配列および配列番号４５の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号２５または２６の重鎖可変ドメイン配列および配列番号４２の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号２７、２８または２９の重鎖可変ドメイン配列および配列番号３９の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号３４または３５の重鎖可変ドメイン配列および配列番号４０の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号３６の重鎖可変ドメイン配列および配列番号４１の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号６１の重鎖可変ドメイン配列および配列番号６３の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
抗α_ｖβ_６抗体であって、配列番号６２の重鎖可変ドメイン配列および配列番号６４の軽鎖可変ドメイン配列を含む、抗体。
モノクローナル抗体であって、α_ｖβ_６に特異的に結合するが、潜伏関連ペプチド（ＬＡＰ）へのα_ｖβ_６の結合を阻害しない、抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ６．２Ａ１（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９６）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項３０に記載の抗体。
前記抗体が、ハイブリドーマ６．２Ｅ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９７）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、請求項３０に記載の抗体。
哺乳動物においてα_ｖβ_６によって媒介される疾患を予防または処置するための組成物であって、請求項１〜３２のいずれか１項に記載の抗体および薬学的に受容可能なキャリアを含む、組成物。
前記抗体が、細胞傷害性薬剤に結合されている、請求項３３に記載の組成物。
前記抗体が、カチオン依存性抗体である、請求項３３に記載の組成物。
α_ｖβ_６によって媒介される疾患を有するかまたは該疾患を有する危険性がある被験体を処置するための、請求項３３に記載の組成物であって、該組成物は、該疾患を緩和するかまたは該疾患の発症を延期するように、該被験体に投与されるように処方されている、組成物。
前記被験体がヒトである、請求項３６に記載の組成物。
前記疾患が、線維症である、請求項３６に記載の組成物。
前記線維症が、強皮症、瘢痕、肝臓線維症、腎臓線維症、または肺線維症である、請求項３８に記載の組成物。
前記疾患が、乾癬である、請求項３６に記載の組成物。
前記疾患が、癌である、請求項３６に記載の組成物。
前記癌が、上皮癌である、請求項４１に記載の組成物。
前記癌が、口腔癌、皮膚癌、頸部癌、卵巣癌、咽頭癌、喉頭癌、食道癌、肺癌、乳癌、腎臓癌、または結腸直腸癌である、請求項４１に記載の組成物。
前記疾患が、アルポート症候群である、請求項３６に記載の組成物。
哺乳動物由来の組織サンプル中のα_ｖβ_６を検出する方法であって、該組織サンプルを、請求項１または３０に記載の抗体と接触させる工程を包含する、方法。
前記抗体が、６．２Ａ１（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ３８９６）および６．２Ｅ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ３８９７）からなる群より選択される、請求項４５に記載の方法。
ハイブリドーマ６．１Ａ８（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４７）の細胞。
ハイブリドーマ６．２Ｂ１０（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４８）の細胞。
ハイブリドーマ６．３Ｇ９（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４９）の細胞。
ハイブリドーマ６．８Ｇ６（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４５）の細胞。
ハイブリドーマ６．２Ｂ１（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４６）の細胞。
ハイブリドーマ６．２Ａ１（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９６）の細胞
ハイブリドーマ６．２Ｅ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９７）の細胞。
ハイブリドーマ７．１Ｇ１０（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９８）の細胞。
ハイブリドーマ７．７Ｇ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３８９９）の細胞。
ハイブリドーマ７．１Ｃ５（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３９００）の細胞。
単離された核酸であって、配列番号１９〜４５および６１〜６４のいずれか１つについてのコード配列を含む、核酸。
単離されたポリペプチドであって、配列番号１９〜４５および６１〜６４のいずれか１つのアミノ酸配列を含む、ポリペプチド。
モノクローナル抗体であって、ハイブリドーマ６．２Ｂ１０（ＡＴＣＣ登録番号ＰＴＡ−３６４８）によって産生される抗体と同じ重鎖ポリペプチド配列および軽鎖ポリペプチド配列を含む、抗体。