JP2005340787A - リモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法と、リモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法と、基板処理装置 - Google Patents

リモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法と、リモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法と、基板処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 リモートプラズマ発生チューブの内側に形成された異物を除去するためのリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法と、リモートプラズマ発生チューブを用いて基板を処理する方法と、その基板処理方法を遂行するのに適合した基板処理装置を提供する。
【解決手段】 リモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法は、リモートプラズマを用いて基板30を処理するための工程チャンバー110と連結され、前記リモートプラズマを発生させるリモートプラズマ発生チューブ134に洗浄ガスを供給する段階と、前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、前記リモートプラズマ発生チューブ134の内部に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、を含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体基板を処理するための方法及び装置に係わり、より詳細には、半導体基板を処理するのに用いられるリモートプラズマ発生チューブの表面を洗浄する方法と前記リモートプラズマ発生チューブを用いて半導体基板を処理する方法及び装置に関する。
一般的に、半導体装置は、半導体基板として用いられるシリコンウエハー上に電気的な回路を形成するファブ(Fab)工程と、前記ファブ工程で形成された半導体装置の電気的な特性を検査するEDS(electrical die sorting)工程と、前記半導体装置をそれぞれエポキシ樹脂で封止し、個別化するためのパッケージ組立て工程とを通じて製造される。
最近量産されている256メガビットDRAM及びギガビットDRAMのような半導体装置は、多層配線構造で構成される。前記多層配線構造の例は、特許文献1や特許文献2などに開示されている。
前記多層配線構造は、前記多層配線構造を形成する各層を順次積層することにより形成される。前記各層の積層工程の遂行においては、半導体基板が大気中に露出される状況が頻繁に発生する可能性がある。前記半導体基板が大気中に露出されると、前記半導体基板上に存在するシリコンが大気中の酸素(O2)と反応して自然酸化膜を形成する。
図1は、自然酸化膜12が成長している半導体基板10を示す。半導体基板10が大気中の酸素と接触する場合、半導体基板10の構成物質であるシリコンと酸素との反応によって図示したような自然酸化膜12が成長する。このような自然酸化膜12は半導体基板10上に数Å程度の厚さに成長する。このような半導体基板上に形成された自然酸化膜の一例は、特許文献3に開示されている。
前記自然酸化膜12は後続する積層工程で不良要素として作用するだけでなく、半導体装置の動作速度や信頼性などを低下させるコンタクト抵抗などを上昇させる原因となる。
図2は、自然酸化膜22が成長している半導体基板20を示す。即ち、絶縁層24のパターニングによって形成されたコンタクトホール26の底部のシリコンが大気中の酸素と反応して自然酸化膜22が成長している。このような自然酸化膜22は、コンタクト抵抗を上昇させる原因となるので、除去することが望ましい。前記自然酸化膜を除去する工程の例は、特許文献4、特許文献5、特許文献6などに開示されている。
前記特許文献5によると、湿式エッチングで前記自然酸化膜をエッチングする。しかし、縦横比(aspect ratio)が大きいコンタクトホールを有する構造においては、前記湿式エッチングによる前記自然酸化膜のエッチングが容易でない。そして、前記湿式エッチングは、ケミカルを用いるので、半導体基板上に積層されている他の構造物にも影響を及ぼす。
前記特許文献4及び特許文献6によると、乾式エッチングで前記自然酸化膜をエッチングする。即ち、エッチングガスを用いて前記自然酸化膜をエッチングするので、前記縦横比が大きいコンタクトホールを有する構造でも前記自然酸化膜を容易にエッチングすることができる。また、前記エッチングガスは、前記半導体基板上に積層されている構造物に及ぼす影響が、前記湿式エッチングで用いるケミカルより小さい。
前記エッチングガスとしてはNHxyガスを用いることができ、前記NHxyガスは、水素ラジカルとNF3ガスの反応によって形成することができる。前記水素ラジカルは、工程チャンバーと連結されたリモートプラズマ発生器によって形成することができ、前記水素ラジカルを形成するための反応ガスとしては水素(H2)又はアンモニア(NH3)を用いることができる。
前記リモートプラズマ発生器は、前記反応ガスが供給されるリモートプラズマ発生チューブと、前記反応ガスをプラズマ状態に励起させるためのエネルギーを供給するエネルギーソースとを含む。前記エネルギーソースとしては、2.45GHzの周波数を有するマイクロ波エネルギーを供給するマイクロ波パワーソースを用いることができる。前記リモートプラズマ発生チューブに供給された反応ガスは、前記半導体基板上に積層されている構造物に及ぼす影響が、前記湿式エッチングで用いるケミカルより少ない。
しかし、前記リモートプラズマ発生チューブの内側表面には励起したリモートプラズマによって異物層が形成され、時間が経過することによって前記異物層はリモートプラズマ発生チューブから剥離され、剥離された異物は、工程チャンバーに位置する半導体基板を汚染させる。前記半導体基板の汚染によって半導体装置の生産性、動作性能及び信頼度が低下する。
したがって、前記のようにリモートプラズマ発生チューブの内側表面に形成された異物を除去するためのリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法が要求されている。
米国特許第6,255,151号明細書 米国特許第6,265,778号明細書 米国特許第6,225,218号明細書 米国特許第5,328,558号明細書 米国特許第6,015,724号明細書 米国特許出願公開第2000/60030号明細書
本発明の第1目的は、リモートプラズマ発生チューブの内側表面に形成された異物を除去するためのリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法を提供することにある。
本発明の第2目的は、前述したようなプラズマ発生チューブの表面洗浄方法を含む、リモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法を提供することにある。
本発明の第3目的は、前述したようなプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法を遂行するのに特に適合した基板処理装置を提供することにある。
本発明の一手段によると、前記本発明の第1目的は、リモートプラズマを用いて基板を処理するための工程チャンバーと連結され、前記リモートプラズマを発生させるリモートプラズマ発生チューブに洗浄ガスを供給する段階と、前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、前記リモートプラズマ発生チューブの内部の表面上に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、を含むことを特徴とするリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法によって達成することができる。
前記洗浄ガスとしては、窒素(N2)ガス、アルゴン(Ar)ガスなどのような不活性ガスを用いることができる。前記リモートプラズマ発生チューブの内部の表面上に形成された異物は、前記洗浄プラズマのスパッタリング作用によって効果的に除去することができる。
本発明の他の手段によると、前記本発明の第2目的は、i)工程チャンバーと連結されたリモートプラズマ発生チューブを用いて反応ガスをリモートプラズマに形成する段階と、ii)前記リモートプラズマを前記工程チャンバーに導入して前記工程チャンバー内に位置する前記基板を処理する段階と、iii)前記リモートプラズマ発生チューブに洗浄ガスを供給する段階と、iv)前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、v)前記リモートプラズマ発生チューブの内部に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、を含むことを特徴とするリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法によって達成することができる。
本発明のまた他の手段によると、前記本発明の第2目的は、i)リモートプラズマを用いて基板を処理するための工程チャンバーと連結され、前記リモートプラズマを発生させるリモートプラズマ発生チューブに洗浄ガスを供給する段階と、ii)前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、iii)前記リモートプラズマ発生チューブの内部表面上に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、iv)前記工程チャンバーに前記基板をローディングする段階と、v)前記リモートプラズマ発生チューブに反応ガスを供給する段階と、vi)前記反応ガスを前記リモートプラズマに形成する段階と、vii)前記リモートプラズマを前記工程チャンバーに導入して前記基板を処理する段階と、を含むことを特徴とするリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法によって達成することができる。
前記リモートプラズマ発生チューブの内部表面洗浄のための段階は、前記基板を処理するための段階を遂行する前又は後に遂行することができる。具体的に、前記工程チャンバーから処理された基板をアンローディングし、処理するための後続基板を工程チャンバーにローディングする間に、前記リモートプラズマ発生チューブの表面洗浄のための段階を遂行することができる。
本発明のまた他の手段によると、前記本発明の第2目的は、前記工程チャンバーと連結されたリモートプラズマ発生チューブを用いて第1反応ガスをリモートプラズマに形成する段階と、前記リモートプラズマ及び第2反応ガスを前記工程チャンバーに導入する段階と、前記リモートプラズマ及び前記第2反応ガスを反応させ、第3反応ガスを形成する段階と、前記第3反応ガスと前記工程チャンバー内に配置された基板の上に形成された物質層を反応させて反応副産物層を形成する段階と、前記反応副産物層を気化させる段階と、前記気化した反応副産物層を前記工程チャンバーから排出する段階と、前記リモートプラズマ発生チューブに洗浄ガスを供給する段階と、前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、前記リモートプラズマ発生チューブの内部表面上に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、を含むことを特徴とするリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法によって達成することができる。
本発明のまた他の手段によると、前記本発明の第3目的は、処理するための基板を収容する工程チャンバーと、前記工程チャンバーと連結されたリモートプラズマ発生チューブと、前記リモートプラズマ発生チューブに供給されたガスをプラズマ状態に励起させるために、前記リモートプラズマ発生チューブにエネルギーを印加するエネルギーソースと、前記基板を処理するためのリモートプラズマを形成するために、反応ガスを前記リモートプラズマ発生チューブに供給する反応ガス供給部と、前記リモートプラズマ発生チューブの内部の表面上に形成された異物を除去するための洗浄プラズマを形成するために、洗浄ガスを前記リモートプラズマ発生チューブに供給する洗浄ガス供給部とを備えることを特徴とする基板処理装置によって達成することができる。
本発明によると、リモートプラズマ発生チューブの内側表面上に形成された異物は洗浄プラズマによって効果的に除去され、前記異物を除去するための段階は、基板のローディング及びアンローディングの間に遂行されるので、前記基板処理装置のスループットを低下させなくても半導体基板の汚染を効果的に防止することができる。
以下、本発明の望ましい実施例を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施例によるリモートプラズマ発生チューブを有する基板処理装置を示す概略的な断面図である。
図3を参照すると、基板処理装置100は、複数の半導体基板を処理するためのバッチ式工程チャンバー110を含む。前記工程チャンバー110は、前記半導体基板30を処理するための空間を提供する内側チャンバー112と、前記内側チャンバー112を収容する外側チャンバー114とを含む。
前記工程チャンバー110の下部にはロードロックチャンバー116が配置され、前記工程チャンバー110とロードロックチャンバー116はフランジ118によって互いに連結される。前記ロードロックチャンバー116は、前記工程チャンバー110で処理された半導体基板30を保管し、前記工程チャンバー110にローディングされる半導体基板30を待機状態に維持する機能を遂行する。
前記工程チャンバー110とロードロックチャンバー116は、スロットバルブ120によって互いに隔離され、前記半導体基板30を収納するためのボート112は、前記工程チャンバー110とロードロックチャンバー116との間で移動可能に配置される。前記ボート122は、垂直駆動力を提供する第1駆動部124によって垂直方向に移動され、前記第1駆動部124はロードロックチャンバー116の下部に配置される。即ち第1駆動部124は、前記スロットバルブ120及びフランジ118を通じて、前記処理するための複数の半導体基板30を工程チャンバー110にローディングし、処理された半導体基板30をロードロックチャンバー116にアンローディングする。また、前記ボート122を回転させるための回転駆動力を提供する第2駆動部126は外側チャンバー112の上部に配置され、第1駆動部124によって内側チャンバー114に移動されたボート122を把持して回転させる。
一方、処理するための半導体基板30及び処理された半導体基板30は、ロードロックチャンバー116の一側壁に設置されたゲートバルブ128を通じて前記ロードロックチャンバー116に搬入することができ、また前記ロードロックチャンバー116から搬出することができる。
詳細に示していないが、外側チャンバー112の内側面には内側チャンバー114を加熱するための複数のハロゲンランプ130が設置され、前記ハロゲンランプ130によって発生した熱エネルギーは内側チャンバー114を通じて半導体基板30に伝達される。前記内側チャンバー114及び外側チャンバー112は熱伝導性に優れたアルミニウム又はアルミニウム合金で形成することができる。
一方、図示していないが、内側チャンバー114の外周面には半導体基板30の温度を調節するための冷却剤が供給される第1冷却コイル(図示せず)を配置することができ、また前記内側チャンバー114と外側チャンバー112との間の空間に冷却ガスを供給するための冷却ガス供給ライン(図示せず)を前記外側チャンバー112を通じて前記間の空間に延ばして設置することができる。
前記半導体基板30を処理する間に発生した反応副産物は、前記内側チャンバー114と連結された真空ユニット132を通じて排出することができる。前記真空ユニット132は、前記内側チャンバー114の内部圧力を調節し、前記反応副産物を排出する。また、前記真空ユニット132は前記内側チャンバー114と連結されたリモートプラズマ発生チューブ134の内側表面から除去された異物を工程チャンバー110を通じて排出する機能を更に果たす。
前記リモートプラズマ発生チューブ134は、前記内側チャンバー114の側壁内面に配置された分散プレート(dispersion plate)136と連結され、前記分散プレート136は、前記リモートプラズマ発生チューブ134の内部で発生したリモートプラズマを前記内側チャンバー114の内部に均一に供給するための複数のスリットを有する。
前記リモートプラズマ発生チューブ134は、連結部材138を通じて前記分散プレート136と連結され、第1反応ガスを供給するための第1反応ガス供給部140、及び前記リモートプラズマ発生チューブ134の内側表面の洗浄に用いられる洗浄ガスを供給するための洗浄ガス供給部142と連結される。前記第1反応ガスとしては、水素(H2)ガス又はアンモニア(NH3)ガスを用いることができ、前記洗浄ガスとしては窒素(N2)ガス又はアルゴン(Ar)ガスを用いることができる。
前記第1反応ガス供給部140は、第1質量流量制御器(mass flow controller;MFC)140a及び第1スイッチングバルブ140bを通じて前記リモートプラズマ発生チューブ134と連結される。一方、NF3ガスのような第2反応ガスを前記内側チャンバー114に供給するための第2反応ガス供給部144は、第2質量流量制御器114aと第2スイッチングバルブ144bを通じて内側チャンバー114と連結される。図示したように、前記第2反応ガス供給部144は、前記内側チャンバー114と直接連結されているが、前記第2反応ガス供給部144はリモートプラズマ発生チューブ134と連結することもできる。即ち、第2反応ガスは、第1反応ガスと共にリモートプラズマ発生チューブ134を通じて内側チャンバー114に供給することもできる。
前記洗浄ガス供給部142は、第3質量流量制御器142aと第3スイッチングバルブ142bを通じてリモートプラズマ発生チューブ134と連結される。
前記第1反応ガス及び洗浄ガスをプラズマ状態に形成するためのマイクロ波エネルギーは、前記リモートプラズマ発生チューブ134と連結された導波管146を通じて伝達され、前記導波管146はリモートプラズマ発生チューブ134に対して実質的に垂直な方向に配置される。前記導波管146は、マイクロ波エネルギーを発生させるためのエネルギーソース148と連結されている。前記エネルギーソース148としてはマイクロ波エネルギーを発生させるためのマイクロ波パワーソースを用いることができ、前記マイクロ波パワーソースは、2.45GHzの周波数を有するマイクロ波を発生させるための発振器(図示せず)と、前記発振器によって発振したマイクロ波を増幅させるための増幅器(図示せず)とを含むことができる。
一方、前記リモートプラズマ発生チューブ314は、石英(SiO2)からなり、前記リモートプラズマ発生チューブ134の温度を調節するための第2冷却コイル(図示せず)が前記リモートプラズマ発生チューブ134の外周面に巻かれている。
前記ボート122に収納された半導体基板30が工程チャンバー110にローディングされると、第1反応ガス供給部140から第1反応ガスがリモートプラズマ発生チューブ134に供給され、第1反応ガスは前記リモートプラズマ発生チューブ134を通じて伝達されたマイクロ波エネルギーによってプラズマ状態に励起する。水素ラジカルを含むリモートプラズマは、分散プレート136を通じて工程チャンバー110に供給され、第2反応ガス供給部144から供給された第2反応ガスと反応して第3反応ガスを形成する。
前記第3反応ガスは、半導体基板30上に形成された自然酸化膜と反応して前記半導体基板30上にケイフッ化物のような反応副産物層を形成する。前記反応副産物層は、ハロゲンランプ130から伝達された熱エネルギーによって気化し、気化した反応副産物は、真空ユニット132によって工程チャンバー110から排出される。ここで、前記第2駆動部126は、第3反応ガスを用いる半導体基板30の処理工程を遂行する間、前記半導体基板30が収納されたボート122を一定速度で回転させる。したがって、第3反応ガスが半導体基板30上に均一に供給され、ハロゲンランプ130から発生した熱エネルギーを前記半導体基板30に均一に伝達することができる。また、半導体基板30を均一に冷却させることができる。
前記のように処理された半導体基板30は、ボート122の下降によって工程チャンバー110からロードロックチャンバー116にアンローディングされ、アンローディング処理された基板30は、ロードロックチャンバー116のゲートバルブ128を通じて搬出される。その後、後続して処理するための半導体基板30がゲートバルブ128を通じてロードロックチャンバー116に搬入され、ボート122の上昇によって工程チャンバー110にローディングされる。前記処理された半導体基板30のアンローディングと後続して処理するための半導体基板30のローディングとの間に、前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面洗浄工程を進行することができる。処理された半導体基板30がアンローディングされる間に、前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面洗浄工程を進行することが望ましい。
前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面洗浄工程、及びこれを含む基板処理方法についての詳細は後述する。
図4は、本発明の他の実施例によるリモートプラズマ発生チューブを有する基板処理装置を示す概略的な断面図である。
図4を参照すると、図示した基板処理装置200は、半導体基板30に対する処理工程を遂行するための枚葉式工程チャンバー210を含む。前記工程チャンバー210内には、半導体基板30を支持するためのチャック212が配置され、前記工程チャンバー210の天井には連結部材214を通じてリモートプラズマ発生チューブ216が連結される。
前記リモートプラズマ発生チューブ216にマイクロ波エネルギーを印加するためのエネルギーソース218は、前記リモートプラズマ発生チューブ216に実質的に垂直になるように配置された導波管220と連結されており、洗浄ガス供給部222と第1反応ガス供給部224が前記リモートプラズマ発生チューブ216と連結される。前記リモートプラズマ発生チューブ216はマイクロ波エネルギーを透過させることができる石英(SiO2)からなる。
洗浄ガスは、洗浄ガス供給部222から第1スイッチングバルブ222a及び第1質量流量制御器222bを通じてリモートプラズマ発生チューブ216に供給され、第2反応ガスは、第1反応ガス供給部224から第2スイッチングバルブ224a及び第2質量流量制御器224bを通じてリモートプラズマ発生チューブ216に供給される。
半導体基板30上に形成された自然酸化膜を除去するための第1反応ガスとしては、水素(H2)ガス又はアンモニア(NH3)ガスを用いることができ、前記リモートプラズマ発生チューブ216の内側表面上に形成された異物を除去するための洗浄ガスとしては、窒素(N2)ガス、アルゴン(Ar)ガスなどを用いることができる。
第1反応ガスは、リモートプラズマ発生チューブ216の内部で水素ラジカルを含むリモートプラズマに励起し、前記リモートプラズマは、連結部材214を通じて工程チャンバー210に導入される。
一方、NF3ガスのような第2反応ガスを供給するための第2反応ガス供給部226は前記第2反応ガスを工程チャンバー210に供給するために前記工程チャンバー210の天井に連結される。前記第2反応ガスは、第2反応ガス供給部226から第3スイッチングバルブ226a及び第3質量流量制御器226bを通じて工程チャンバー210に供給される。ここで、前記第2反応ガス供給部226はリモートプラズマ発生チューブ216と連結することができる。即ち、前記第2反応ガスは、第1反応ガスとともにリモートプラズマ発生チューブ216を通じて前記工程チャンバー210に供給することもできる。
前記工程チャンバー210の内部空間は、半導体基板30を処理するための処理空間210aと、前記リモートプラズマと前記第2反応ガスを混合するための混合空間210bとに区分することができる。前記処理空間210aと混合空間210bは、分散プレート228によって隔離することができ、前記分散プレート228には、前記リモートプラズマの水素ラジカルと前記第2反応ガスとの間の反応によって形成された第3反応ガスを前記チャック212に支持された半導体基板30の上に均一に供給するための複数のスリット又は貫通ホールが形成されている。
図示していないが、前記半導体基板30の周辺温度を上昇させるための複数のハロゲンランプ(図示せず)を工程チャンバー210の内部或いは外部に設置することができる。これとは違って、前記半導体基板30の温度を上昇させるためのヒーター(図示せず)を前記チャック212に内装することもでき、前記基板処理装置200は、前記分散プレート228なしに構成することもできる。一方、前記チャック212の内部には半導体基板30の温度を調節するための冷却ガス又は冷却水が供給される冷却ライン230を形成することができる。
前記処理空間210aに導入された第3反応ガスと半導体基板30上の自然酸化膜との反応によって形成された反応副産物は、半導体基板30の周辺温度を上昇させることによって気化し、気化した反応副産物は工程チャンバー210と連結された真空ユニット232の動作によって工程チャンバー210から排出される。
前記のような基板処理工程を遂行する間に前記リモートプラズマ発生チューブ216の内側面に形成された異物層は、洗浄プラズマを用いたリモートプラズマ発生チューブ216の表面洗浄工程によって除去することができる。前記リモートプラズマ発生チューブ216の表面洗浄工程、及びこれを含む基板処理方法についての詳細は後述する。
図5は、図3に示したリモートプラズマ発生チューブを有する基板処理装置を用いる基板処理方法を説明するための順序図である。
図5を参照して、リモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法を詳細に説明する。
まず、半導体基板30を工程チャンバー110にローディングする(段階S100)。前記半導体基板30上には既に設定された物質層が形成されており、前記半導体基板30と前記物質層との間にはシリコンを含む膜、又は前記半導体基板30の表面を露出させるコンタクトホールを有するパターンが形成されている可能性もある。前記物質層の例としては、自然酸化膜を挙げることができる。前記半導体基板30は、ボート122によって工程チャンバー110にローディングすることができ、複数の半導体基板30を工程チャンバー110にローディングすることができる。一方、前記工程チャンバーとしては、一枚の半導体基板30を処理するための枚葉式チャンバー210(図4参照)を用いることもできる。
前記工程チャンバー110と連結されたリモートプラズマ発生チューブ134に第1反応ガスを供給する(段階S102)。前記第1反応ガスの例としては水素(H2)ガス又はアンモニア(NH3)ガスがあり、前記第1反応ガスは、キャリアガスによって前記リモートプラズマ発生チューブ134に導入することができる。前記キャリアガスとしては、窒素(N2)ガス又はアルゴン(Ar)ガスを用いることができる。
前記リモートプラズマ発生チューブ134に供給された第1反応ガスをリモートプラズマに形成する(段階S104)。前記第1反応ガスをプラズマ状態に励起させるためのエネルギーとしては、2.45GHzの周波数を有する約2〜2.8kW程度のマイクロ波エネルギーが用いられ、前記リモートプラズマ発生チューブ134は、前記マイクロ波エネルギーを透過可能である石英(SiO2)からなる。
前記リモートプラズマを工程チャンバー110に導入し、同時に第2反応ガスを工程チャンバー110に導入して、前記リモートプラズマに含まれた水素ラジカルと前記第2反応ガスを反応させ、前記自然酸化膜を除去するためのエッチングガスとして作用する第3反応ガスを形成する(段階S106)。前記リモートプラズマは、連結部材138及び分散プレート136を通じて工程チャンバー110に導入され、前記第2反応ガスは第2反応ガス供給部144から工程チャンバー110に導入される。前記第2反応ガスはフッ素化合物を含み、望ましくはNF3ガスが用いられる。前記第3反応ガスは前記水素ラジカルと前記NF3ガスとの反応によって形成されたNHxyを含む。
前述したように、第2反応ガスは工程チャンバー110に直接供給されるが、前記リモートプラズマ発生チューブ134を通じて工程チャンバーに供給することもできる。即ち、前記NF3ガスはリモートプラズマ発生チューブで励起させた後、工程チャンバー110に供給することもできる。
前記第3反応ガスと前記半導体基板30上の自然酸化膜とを反応させ、前記半導体基板30上にケイフッ化物のような反応副産物層を形成する(段階S108)。前記反応副産物層を形成する間、前記半導体基板30周辺の温度は約15〜30℃程度の第1温度に維持されることが望ましい。前記半導体基板30周辺の温度調節は冷却剤を用いて遂行することができる。前記冷却剤の例としては、液化窒素、二酸化炭素などがあり、冷却水を用いることもできる。
一方、前記第3反応ガスを用いて前記半導体基板30上に反応副産物層を形成する段階を遂行するのに所要の時間は前記半導体基板30上に形成された自然酸化膜の厚さによって決定することができる。一般的に、前記自然酸化膜は、数Å程度の厚さを有するので、前記反応副産物層を形成する段階を遂行する時間は、約20〜40秒程度が望ましい。
前記半導体基板30周辺の温度を約100〜200℃程度の第2温度に急速上昇させる(段階S110)。前記半導体基板30の周辺温度はハロゲンランプ130から伝達された熱エネルギーによって上昇し、前記半導体基板30周辺の温度を上昇させる間、前記半導体基板30上に形成された反応副産物の一部を除去することができる。前記半導体基板30の周辺の温度上昇速度は、1分当り約35〜92.5℃程度であることが望ましく、前記第1温度から前記第2温度まで上昇するのにかかる所要時間は約5分以内、例えば、約2分程度であることが望ましい。一方、気化した反応副産物の一部は工程チャンバー110と連結された真空ユニット132によって工程チャンバー110から排出される。
前記半導体基板30の周辺温度を前記第2温度に維持し、前記反応副産物層を前記半導体基板30から気化させる(段階S112)。前記反応副産物層を気化させるまでの所要時間は約150〜210秒程度であり、望ましくは、約3分程度である。
前記半導体基板30の周辺温度を前記第2温度から前記第1温度に急速下降させる(段階S114)。前記半導体基板30の周辺温度は約14〜37℃程度であることが望ましく、温度下降にかかる所要時間は約5分程度であることが望ましい。前記温度下降に用いられる冷却剤の例としては、液化窒素、二酸化炭素及びこれらの混合物があり、冷却水を用いることもできる。
一方、前述したような半導体基板30上に形成された自然酸化膜を除去するための段階を遂行する間、工程効率を向上させるために半導体基板30を回転させることが望ましい。即ち、半導体基板30を回転させることで第3反応ガスを半導体基板30上に均一に提供することができ、また熱伝達効率を向上させることができる。
前記工程チャンバー110から処理された半導体基板30をアンローディングする(段階S166)。前記工程チャンバー110の下部に連結されたロードロックチャンバー116に、処理された複数の半導体基板30を収納したボート122が下降することによって半導体基板30のアンローディングを遂行することができ、ロードロックチャンバー116に移動された処理された複数の半導体基板30はロードロックチャンバー116のゲートバルブ128を通じてロードロックチャンバー116から搬出される。一方、図4に示した枚葉式基板処理装置200を用いる場合、移送ロボット(図示せず)によって、枚葉式工程チャンバー210の一側壁に設置されたゲートバルブ(図示せず)を通じて前記枚葉式工程チャンバー210から処理された半導体基板30を搬出することができる。
一方、第1反応ガスをリモートプラズマに形成するためのリモートプラズマ発生チューブ134の内側表面部位には前記リモートプラズマによって異物が形成される。
具体的に、前記第1反応ガスとしてアンモニア(NH3)ガスがリモートプラズマ発生チューブ134に供給される場合、マイクロ波エネルギーによって励起したリモートプラズマに含まれる窒素活性種(activated species N*)によって前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面部位にSiONのような窒化物層が形成される。前記窒化物層は、時間が経過することによって前記リモートプラズマ発生チューブ134から剥離され、半導体基板30を汚染する恐れがある。
前記第1反応ガスとして水素(H2)ガスが用いられる場合、水素プラズマによって前記リモートプラズマ発生チューブ134が腐食される可能性があり、これによって発生されたSiO、OHのような異物によって半導体基板30が汚染する恐れがある。
図6は、バッチ式工程チャンバーを用いる基板処理工程で前記アンモニア(NH3)ガスを第1反応ガスとして用いた場合の、半導体基板上で検出されたパーティクルの数量の基板処理量による変化を示したグラフである。
図7は、半導体基板上に発生したパーティクルの分布を示す平面図であり、図8及び図9は、走査電子顕微鏡(SEM)によって検出されたパーティクルを示す顕微鏡写真である。図10は、半導体基板上に形成されたパーティクルのオージェ電子分光法(AES)を用いた分析結果を示すグラフである。
前記バッチ式工程チャンバー110を用いる基板処理工程で前記ボート122には100枚の半導体基板30が積載され、第1反応ガスとしてはアンモニア(NH3)ガスが用いられ、第2反応ガスとしてはNF3ガスが用いられた。前記第3反応ガスを用いて半導体基板30上に反応副産物を形成する段階は、約30秒程度遂行され、前記工程チャンバー110の内部温度は約20℃程度に維持された。
その後、前記工程チャンバー110の温度を約150℃程度に急速上昇させ、前記工程チャンバー110の温度を前記150℃の温度に維持して前記反応副産物層を気化させた。ここで、工程チャンバー110の温度上昇速度は65℃/minであり、前記温度上昇段階と温度維持段階は約180秒の間遂行された。
その後、前記工程チャンバー110の温度を前記150℃から約20℃程度に下降させた。ここで、温度下降段階は約300秒以内に遂行され、温度下降速度は約26℃/min程度であった。前記のように処理された半導体基板30はロードロックチャンバー116にアンローディングされ、ロードロックチャンバー116のゲートバルブ128を通じて搬出される。
図6を参照すると、約50番目のバッチの基板を処理した後、パーティクルの発生量が顕著に増加し、約100番目のバッチの基板を処理した後、パーティクルの発生量は急激に増加することがわかる。
図7乃至図10を参照すると、パーティクル32は、半導体基板30上に全体的に分布し、シリコン酸窒化物(SiON)からなることがわかる。即ち、シリコン基板に対する分析の結果40とパーティクルに対する分析結果42とを比較すると、前記パーティクル32が窒素と酸素を含んでいることがわかり、これは前記パーティクル32が石英(SiO2)からなるリモートプラズマ発生チューブ上に形成された窒化層の剥離によって発生することを意味する。
また図3及び図5を参照すると、前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面を洗浄するために前記リモートプラズマ発生チューブ134に洗浄ガスを供給する(段階S118)。前記洗浄ガスとしては不活性ガスを用いることができ、望ましくは、窒素ガス又はアルゴンガスを用いる。
前記リモートプラズマ発生チューブ134に供給された洗浄ガスを2.45GHzの周波数を有する約2〜2.8kW程度のマイクロ波エネルギーを用いて洗浄プラズマに形成する(段階S120)。
前記洗浄プラズマを用いて、前記リモートプラズマ発生チューブ134の内側表面に形成された異物層を除去する(段階S122)。前記異物層は前記洗浄プラズマによるスパッタリング作用によって除去される。
前記洗浄ガスの供給流量は、1〜5SLM(Standard Liters per Minute)であることが望ましく、前記リモートプラズマ発生チューブの表面洗浄のための段階は約30秒〜5分の間に遂行されることが望ましい。
前記リモートプラズマ発生チューブ134の内側表面から除去された異物は、工程チャンバー110と連結された真空ユニット132の作動によって前記工程チャンバー110を通じて排出される。
図11は、洗浄プラズマを用いたリモートプラズマ発生チューブの洗浄段階後のパーティクル発生量を示すグラフである。
前記洗浄プラズマを用いるリモートプラズマ発生チューブの洗浄工程は、6番目のバッチの基板に対する処理工程を遂行した後に遂行され、前記洗浄プラズマとしては窒素プラズマが用いられた。
図11を参照すると、前記リモートプラズマ発生チューブ134の洗浄工程を遂行した後、パーティクル発生量が顕著に減少することがわかる。ここで、前記基板処理工程は図4を参照して既に説明したバッチ式工程チャンバー110を用いる基板処理方法と同一に遂行された。
前記のように、バッチ式工程チャンバー110を用いる場合、前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面洗浄の段階は、前記工程チャンバー110から半導体基板30をアンローディングする間、及び後続して処理される半導体基板30のローディングの間に遂行されることが望ましい。より望ましいのは、既に処理された半導体基板30が工程チャンバー110からアンローディングされる間に遂行されることである。したがって、リモートプラズマ発生チューブ134の表面洗浄工程を遂行するのに別途の時間が要求されないため、バッチ式半導体基板処理装置100のスループットを低下させることがなく、かつ半導体基板30の汚染を防止することができる。
前記リモートプラズマ発生チューブ134の表面洗浄工程は、各バッチの半導体基板30に対する処理工程を遂行する前又は遂行した後ごとに毎度遂行することもでき、予め設定された数量のバッチに対する処理工程を連続して遂行した後、遂行することもできる。
一方、図4に示した枚葉式工程チャンバー210を用いる場合、処理された半導体基板30を工程チャンバー210からアンローディングした後、前記洗浄プラズマを用いるリモートプラズマ発生チューブ216の洗浄工程を遂行することができる。また、一枚の半導体基板30に対する処理工程を遂行する前又は遂行した後ごとに毎度遂行することもでき、予め設定された数量の半導体基板30に対する処理工程を連続して遂行した後に遂行することもできる。
前記のような本発明の実施例によると、前記リモートプラズマ発生チューブの内側表面に形成された異物層は、洗浄プラズマによって除去することができる。したがって、半導体基板上に形成された物質層のエッチング工程を遂行する間に半導体基板の汚染を抑制することができ、半導体装置の生産性を向上させることができる。
また、バッチ式基板処理装置の場合、半導体基板のアンローディング及びローディングの間に前記リモートプラズマ発生チューブの表面洗浄工程を遂行するので、前記バッチ式基板処理装置のスループットの低下なしに基板処理工程を効率的に遂行することができる。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明の実施例を修正または変更できる。
半導体基板上に形成された自然酸化膜を示す断面図である。 コンタクト構造を有する半導体基板上に形成されている自然酸化膜を示す断面図である。 本発明の一実施例によるリモートプラズマ発生チューブを有する基板処理装置を示す概略的な断面図である。 本発明の他の実施例によるリモートプラズマ発生チューブを有する基板処理装置を示す概略的な断面図である。 本発明の一実施例によるリモートプラズマ発生チューブを有する基板処理装置を用いる基板処理方法を説明するための順序図である。 本発明の一実施例による基板処理装置を用いる基板処理工程で、アンモニア(NH3)ガスを第1反応ガスとして用いた場合の、半導体基板上で検出されたパーティクルの数量の基板処理量による変化を示すグラフである。 本発明の一実施例による基板処理装置を用いる基板処理工程で半導体基板上に発生したパーティクルの分布を示す平面図である。 本発明の一実施例による基板処理装置を用いる基板処理工程で走査電子顕微鏡(SEM)によって検出されたパーティクルを示す顕微鏡写真である。 本発明の一実施例による基板処理装置を用いる基板処理工程で走査電子顕微鏡(SEM)によって検出されたパーティクルを示す顕微鏡写真である。 本発明の一実施例による基板処理装置を用いる基板処理工程で半導体基板上に形成されたパーティクルのオージェ電子分光法(AES)を用いた分析結果を示すグラフである。 本発明の一実施例による基板処理装置を用いる基板処理工程で、洗浄プラズマを用いたリモートプラズマ発生チューブの洗浄段階を遂行した後のパーティクル発生量を示すグラフである。
符号の説明
10、20、30 半導体基板、100 基板処理装置、110 工程チャンバー、112 外側チャンバー、114 内側チャンバー、116 ロードロックチャンバー、118 フランジ、120 スロットバルブ、122 ボート、124 第1駆動部、126 第2駆動部、128 ゲートバルブ、130 ハロゲンランプ、132 真空ユニット、134 リモートプラズマ発生チューブ、136 分散プレート、138 連結部材、140 第1反応ガス供給部、142 洗浄ガス供給部、144 第2反応ガス供給部、146 導波管、148 エネルギーソース

Claims (50)

  1. リモートプラズマを用いて基板を処理するための工程チャンバーと連結され、前記リモートプラズマを発生させるリモートプラズマ発生チューブに洗浄ガスを供給する段階と、
    前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、
    前記リモートプラズマ発生チューブの内部に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、
    を含むことを特徴とするリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  2. 前記洗浄プラズマを形成する段階は、マイクロ波エネルギーを用いる段階を含むことを特徴とする請求項1記載のリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  3. 前記洗浄ガスは、不活性ガスであることを特徴とする請求項1記載のリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  4. 前記洗浄ガスは、窒素(N2)ガス又はアルゴン(Ar)ガスであることを特徴とする請求項3記載のリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  5. 前記リモートプラズマ発生チューブは、石英(SiO2)からなることを特徴とする請求項1記載のリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  6. 前記異物は、前記基板を処理するための反応ガスと前記石英との反応によって形成された反応副産物であることを特徴とする請求項5記載のリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  7. 前記反応ガスは、水素(H2)又はアンモニア(NH3)を含むことを特徴とする請求項6記載のリモートプラズマ発生チューブの表面洗浄方法。
  8. i)工程チャンバーで基板を処理するために前記工程チャンバーと連結されたリモートプラズマ発生チューブを用いて第1反応ガスをリモートプラズマに形成する段階と、
    ii)前記リモートプラズマを前記工程チャンバーに導入して前記基板を処理する段階と、
    iii)前記リモートプラズマ発生チューブに洗浄ガスを供給する段階と、
    iv)前記洗浄ガスを洗浄プラズマに形成する段階と、
    v)前記リモートプラズマ発生チューブの内部に形成された異物を前記洗浄プラズマを用いて除去する段階と、
    を含むことを特徴とするリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  9. 前記第1反応ガスは、水素(H2)又はアンモニア(NH3)を含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  10. 前記リモートプラズマ発生チューブは、石英(SiO2)からなることを特徴とする請求項9記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  11. 前記異物は、前記第1反応ガスと前記石英との反応によって形成された反応副産物であることを特徴とする請求項10記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  12. 前記異物は、シリコン酸窒化物(SiON)を含むことを特徴とする請求項11記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  13. 前記リモートプラズマは、水素ラジカルを含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  14. 前記基板を処理する段階は、基板上に形成された物質層をエッチングする段階を含むことを特徴とする請求項13記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  15. 前記物質層は、前記基板上に形成された自然酸化膜であることを特徴とする請求項14記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  16. 前記自然酸化膜をエッチングする段階は、
    前記工程チャンバーに第2反応ガスを供給し、前記水素ラジカルと前記第2反応ガスとの反応によってエッチングガスを形成する段階と、
    前記エッチングガスと前記自然酸化膜とを反応させ、前記基板上に反応副産物を形成する段階と、
    前記エッチングガスと前記自然酸化膜との反応によって形成された反応副産物を除去する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項15記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  17. 前記エッチングガスと前記自然酸化膜とを反応させる段階は、15〜30℃で遂行されることを特徴とする請求項16記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  18. 前記反応副産物を除去する段階は、
    前記基板の周辺温度を100〜200℃に上昇させ、前記反応副産物を気化させる段階と、
    前記気化した反応副産物を排出する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項16記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  19. 前記第2反応ガスは、NF3を含むことを特徴とする請求項16記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  20. 前記基板を処理する段階は、複数枚の基板を処理する段階を含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  21. 前記リモートプラズマを形成する段階、及び前記洗浄プラズマを形成する段階は、マイクロ波エネルギーを用いる段階を含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  22. 前記洗浄ガスは、不活性ガスであることを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  23. 前記洗浄ガスを供給する段階は、前記洗浄ガスを1〜5SLMの流量で供給する段階を含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  24. 前記iii)段階〜前記v)段階は、30秒〜5分のうちに遂行されることを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  25. 前記基板を前記工程チャンバーにローディングする段階と、
    前記処理された基板をアンローディングする段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  26. 前記iii)段階〜前記v)段階は、前記処理された基板のアンローディング段階を遂行する間に遂行されることを特徴とする請求項25記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  27. 前記iii)段階〜前記v)段階は、前記処理された基板をアンローディングし、処理するための後続基板を前記工程チャンバーにローディングする間に遂行されることを特徴とする請求項25記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  28. 前記v)段階を遂行した後、前記i)段階及び前記ii)段階を反復して遂行する段階を更に含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  29. 前記洗浄ガスを供給する段階と、前記洗浄プラズマを形成する段階と、前記異物を除去する段階とは、前記リモートプラズマを形成する段階、及び前記基板を処理する段階の前に遂行され、
    前記基板処理方法は、前記異物を除去した後、前記工程チャンバーに前記基板をローディングしてから、前記リモートプラズマ発生チューブに前記第1反応ガスを供給して前記リモートプラズマを形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  30. 前記基板をローディングする段階は、複数枚の基板をローディングする段階を含み、
    前記リモートプラズマを前記工程チャンバーに導入して前記複数枚の基板を処理することを特徴とする請求項29記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  31. 工程チャンバー内で既に処理された基板を前記工程チャンバーからアンローディングする段階を更に含み、前記処理された基板をアンローディングする段階を遂行する間、前記iii)段階〜前記v)段階を遂行することを特徴とする請求項30記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  32. 前記i)段階の前に、工程チャンバー内で既に処理された基板を前記工程チャンバーからアンローディングする段階を更に含み、
    前記処理された基板をアンローディングする段階と前記複数枚の基板をローディングする段階とを遂行する間に前記iii)段階〜前記v)段階を遂行することを特徴とする請求項30記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  33. 前記洗浄プラズマを形成する段階と、前記リモートプラズマを形成する段階とは、前記リモートプラズマ発生チューブを通じて伝達されたマイクロ波エネルギーを用いる段階を含むことを特徴とする請求項29記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  34. 前記基板をローディングする段階は、
    前記基板を積載するボートを用いる段階と、
    前記ボートを前記工程チャンバーに移動する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項29記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  35. 前記iii)段階の前に、
    前記リモートプラズマ及び第2反応ガスを前記工程チャンバーに導入する段階と、
    前記リモートプラズマと前記第2反応ガスとを反応させ、第3反応ガスを形成する段階と、
    前記第3反応ガスと、工程チャンバー内に配置された基板の上に形成された物質層とを反応させ、反応副産物層を形成する段階と、
    前記反応副産物層を気化させる段階と、
    前記気化した反応副産物層を前記工程チャンバーから排出する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項8記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  36. 前記物質層は、基板上に形成された自然酸化膜であることを特徴とする請求項35記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  37. 前記リモートプラズマは、水素ラジカルを含むことを特徴とする請求項35記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  38. 前記第2反応ガスは、NF3を含むことを特徴とする請求項35記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  39. 前記反応副産物層を気化させる段階は、100〜200℃の温度で前記反応副産物層を気化させる段階を含むことを特徴とする請求項35記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  40. 前記リモートプラズマ発生チューブは石英(SiO2)からなり、前記第1反応ガスは水素(H2)又はアンモニア(NH3)であることを特徴とする請求項35記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  41. 前記洗浄ガスは、窒素(N2)ガス又はアルゴン(Ar)ガスであることを特徴とする請求項35記載のリモートプラズマ発生チューブを用いる基板処理方法。
  42. 処理するための基板を収容する工程チャンバーと、
    前記工程チャンバーと連結されたリモートプラズマ発生チューブと、
    前記リモートプラズマ発生チューブに供給されたガスをプラズマ状態に励起させるために前記リモートプラズマ発生チューブにエネルギーを印加するエネルギーソースと、
    前記基板を処理するためのリモートプラズマを形成するために反応ガスを前記リモートプラズマ発生チューブに供給する反応ガス供給部と、
    前記リモートプラズマ発生チューブの内部に形成された異物を除去するための洗浄プラズマを形成するために、洗浄ガスを前記リモートプラズマ発生チューブに供給する洗浄ガス供給部と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  43. 前記エネルギーソースは、マイクロ波エネルギーを発生するマイクロ波パワーソースであることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
  44. 前記工程チャンバーに第2反応ガスを供給するための第2反応ガス供給部を更に備えることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
  45. 前記反応ガスを前記工程チャンバーに均一に供給するための複数のスリットを有する分散プレートを更に備えることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
  46. 前記工程チャンバーの下部に連結され、処理された半導体基板を臨時保存し、処理するための半導体基板を待機状態に維持するロードロックチャンバーを更に備えることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
  47. 複数の半導体基板を収納し、前記工程チャンバーと前記ロードロックチャンバーとの間で移動可能に配置されるボートを更に備えることを特徴とする請求項46記載の基板処理装置。
  48. 前記基板を加熱するためのヒーターを更に備えることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
  49. 工程チャンバー内に配置され、前記基板を支持するチャックを更に備えることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
  50. 前記工程チャンバーと連結され、前記基板を処理する間に発生した反応副産物と前記リモートプラズマ発生チューブから除去された異物とを排出する真空ユニットを更に備えることを特徴とする請求項42記載の基板処理装置。
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