JP2005317552A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラズマディスプレイパネルの放熱性能を維持したまま,装置の総重量を低減させ,プラズマディスプレイパネルのサイズの変更または駆動回路基板の装着のためのボス位置の変更に対して,柔軟に対応可能なプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 プラズマディスプレイパネル11と,プラズマディスプレイパネル11を支持するフレーム15と,フレーム15に締結され,駆動回路基板17が装着されるボスプレート19と,を備え,従来用いていたシャーシベースを,フレーム15とボスプレート19とに二元化し,フレーム15及びボスプレート19を軽量化して装置の総重量を低減することができる。さらに,プラズマディスプレイパネル11と駆動回路基板17との間に空気通路を形成できるので,放熱性能を維持することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はプラズマディスプレイ装置に係り,特にプラズマディスプレイパネル(PDP)及び駆動回路基板を支持する部材を有するプラズマディスプレイパネル装置に関するものである。
周知のように,プラズマディスプレイ装置は,気体放電でプラズマを生成し,このプラズマで映像を表示するプラズマディスプレイパネルと,前記プラズマディスプレイパネルを支持するシャーシベースと,前記シャーシベースのディスプレイパネルの反対側の面に装着され,フレキシブルプリント回路およびコネクタを介してプラズマディスプレイパネルから引き出される表示電極およびアドレス電極に連結される駆動回路基板と,を含んでいる。
前記プラズマディスプレイパネルは,2枚のガラス基板から構成されているため,機械的剛性が弱い特性を有する。このため,プラズマディスプレイパネルが機械的に安定した剛性を維持できるように,プラズマディスプレイパネルの支持には,ガラスより機械的剛性の高い金属製のシャーシベースが使用される。
このシャーシベースは,前記のように,プラズマディスプレイパネルの剛性を維持する機能に加え,駆動回路基板の支持機能とプラズマディスプレイパネルのヒートシンク(Heat sink)の機能,及び電磁妨害(Electro Magnetic Interference:EMI,以下EMIという)遮蔽の機能を担当する。
シャーシベースが前記のような機能を達成できるように,シャーシベースの前面には,プラズマディスプレイパネルを付着し,シャーシベースの背面には駆動回路基板を装着する。プラズマディスプレイパネルは,ガラスからなるので,シャーシベースにネジで締結するためのネジ孔を加工することが困難であるため,プラズマディスプレイパネルをシャーシベースの前面に付着するためには,両面テープが使用される。そして,シャーシベースの背面にはボスが形成され,このボスに駆動回路基板がネジで装着される。
シャーシベースの前面にプラズマディスプレイパネルを付着する技術としては,特許文献1が挙げられている。この特許文献1の技術は,プラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間に伝熱部材を介在することにより,プラズマディスプレイパネルから放出される熱を伝熱部材を介してシャーシベースに伝達し,シャーシベースから放熱するようになっている。
このように,シャーシベースは,プラズマディスプレイパネルの放熱作用に加え,プラズマディスプレイパネルを付着し,駆動回路基板を支持するなどの保持作用を担当する。この際,プラズマディスプレイパネルの剛性を維持するとともに保持作用を確かにするため,シャーシベースは曲がりまたはねじれに対する強い機械的剛性を有しなければならない。
米国特許第5971566号明細書
しかし,このようなシャーシベースは熱伝導性に優れた金属材からなっているため,プラズマディスプレイパネルの放熱およびプラズマディスプレイパネルの剛性維持に効果的に作用するが,プラズマディスプレイパネル装置の総重量を増加させる問題点があった。
また,シャーシベースの前面及び背面に,プラズマディスプレイパネル及び駆動回路基板を各々支持しているため,プラズマディスプレイパネルのサイズまたは駆動回路基板の装着のためのボス位置のいずれか1つでも変更すれば,その全体形状を変更しなければならない問題点があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,プラズマディスプレイパネルの放熱性能を維持したまま,装置の総重量を低減させ,プラズマディスプレイパネルのサイズの変更または駆動回路基板の装着のためのボス位置の変更に対して,柔軟に対応可能なプラズマディスプレイ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,プラズマディスプレイパネルと,プラズマディスプレイパネルを支持するフレームと,フレームに締結され,駆動回路基板が装着されるボスプレートと,を備えることを特徴とする,プラズマディスプレイ装置が提供される。
プラズマディスプレイパネルを支持するため用いられていた従来のシャーシベースを,フレームとボスプレートとに二元化し,フレームでプラズマディスプレイパネルを支持し,フレームに締結されるボスプレートに駆動回路基板を装着することにより,フレーム及びボスプレートを軽量化して装置の総重量を低減することができる。この時,プラズマディスプレイパネルと駆動回路基板との間に空気通路を形成できるので,プラズマディスプレイパネルの放熱性能は維持または向上させることができる。また,フレームとは別にボスプレートを設けたことにより,プラズマディスプレイパネルのサイズの変更または駆動回路基板の装着のためのボス位置の変更に対して容易に対応することが可能となる。
ここで,フレームは,プラズマディスプレイパネルを支持するためプラズマディスプレイパネルを支持可能とする剛性を有するとともに装置全体の重量を支持可能な金属材によって形成されることができる。
また,フレームは,プラズマディスプレイパネルの外縁部のみに付着される四角枠からなってもよい。四角枠のフレームは,プラズマディスプレイパネルを支持し,装置全体の重量を支持することが可能な構造であって,構造的欠陥を発生させない範囲内で,必要な最小限の部分以外は全て除去した形状の一例であり,フレームの重量を低減し,装置の総重量を低減させることができる。
また,フレームは,四角枠内に縦方向に形成される縦方向部材を有してもよく,支持のための剛性を増し,ボス等を形成することができる。プラズマディスプレイパネルを支持し,装置全体の重量を支持することが可能な構造であって,構造的欠陥を発生させない範囲内で,フレームは,複数の棒状部材が一体的に連結されてなることができる。
フレームは,壁に設置するための壁掛けボスを有することができる。壁掛けボスは,フレームを介して伝達される装置全体の重量を,この装置が設置される壁に伝達するのを可能とする剛性を有して,壁に設置することができる。
また,フレームがプラズマディスプレイパネルを含む装置全体の重量を支持できるので,ボスプレートは特別な剛性を有する必要はなく,駆動回路基板のみを支持し得る程度の剛性を有すればよく,フレームより軽い導電性材質からなることができる。ボスプレートがフレームより軽量の材質で形成されることにより,プラズマディスプレイ装置全体の重量を大幅に低減できる。さらに,EMI遮蔽作用を有するように,材質として例えば,導電性合成樹脂または金属簿板からなることができる。
また,装置全体の軽量化のため,ボスプレートは,枠部材,縦部材及び横部材を有して,格子状に形成してもよい。さらに,枠部材,縦部材および横部材は,複数のボスを有して,駆動回路基板は,ネジにより,ボスに装着される。このボスは,プラズマディスプレイパネルと駆動回路基板との間に空気通路を形成し,空気の流れを円滑にして自然対流現象を誘発することで,プラズマディスプレイパネル及び駆動回路基板の放熱効率を高めることができる。
ボスプレートの枠部材は,プラズマディスプレイパネルに対向する方向に,フレームに付着するリブを有してもよい。このリブにより,ボスプレートとフレームとを一層堅い構造に一体化させることができる。
また,ボスプレートに駆動回路基板を装着するためのボスは,5〜15mmの長さを有するとよい。このボスの長さが5mm未満の場合は,プラズマディスプレイパネルと駆動回路基板との間の空気の流れが難しくなり,長さが15mmを超える場合は,空気の流れの弱化により対流現象を減少させるため,放熱効果が低下する。
プラズマディスプレイパネルの背面には伝熱部材が形成されてもよく,プラズマディスプレイパネルが気体放電を引き起こすことにより発生する熱を放熱させることができる。この伝熱部材は,放熱シートであり,アクリル系放熱材,グラファイト系放熱材,及び金属系放熱材のうちの少なくとも1種からなってもよいし,固状の放熱材,または時間経過により液状から硬化する放熱材からなってもよい。液状から固状に硬化する放熱材は,塗布工程を用いてプラズマディスプレイパネルに伝熱部材を形成することができるので,伝熱部材の取り付け工程を不要にする利点がある。
こうして,伝熱部材と駆動回路基板との間に空気通路を形成することができる。空気通路の一側に伝熱部材が位置し,その対向側に駆動回路基板が位置する。したがって,空気通路に形成される対流現象によりプラズマディスプレイパネルと駆動回路基板とが効果的に放熱される。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,プラズマディスプレイパネルと,プラズマディスプレイパネルを支持するフレームと,フレームに締結され,駆動回路基板が装着されるボスプレートと,を備え,ボスプレートは,プラズマディスプレイパネルと対向する側に,駆動回路基板を固定することを特徴とする,プラズマディスプレイ装置が提供される。
上記と同様に,プラズマディスプレイパネルを支持するための部材をフレームとボスプレートとに二元化し,フレームでプラズマディスプレイパネルを支持し,フレームに締結されるボスプレートに駆動回路基板を装着することにより,フレーム及びボスプレートを軽量化して装置の総重量を低減することができ,プラズマディスプレイパネルと駆動回路基板との間に空気通路が形成され,プラズマディスプレイパネルの放熱性能を維持または向上させることができる。また,ボスプレートにより,プラズマディスプレイパネルのサイズの変更または駆動回路基板の装着のためのボス位置の変更に対して容易に対応することが可能となる。
ボスプレートは,駆動回路基板の装着のための複数のボスを有し,板状または板を折り曲げた形状に形成することができる。板を折り曲げた形状の場合,回路基板の装着が容易になり,両者間の機構的干渉が解消されるので,プラズマディスプレイ装置をより薄型にできる。
駆動回路基板は,ボスプレート側に突出配置される可変素子を有してもよい。可変素子によって,駆動回路基板とプラズマディスプレイパネルとを電気的に連結した後にも,プラズマディスプレイパネルの状態をチューニングすることができる。
ボスプレートは,駆動回路基板に設けられる可変素子の操作を可能にする操作孔を有してもよい。板状のボスプレートまたは板を折り曲げた形状のボスプレートの場合は,操作孔によって,駆動回路基板に設けられる可変素子を操作することができる。
駆動回路基板は,プラズマディスプレイパネル側に突出配置される素子を有していてもよい。また,素子の突出先端面とプラズマディスプレイパネルとの間隔は,5〜20mmとすることができる。間隔が5mm未満の場合は,プラズマディスプレイパネルと駆動回路基板との間の空気の流れが難しくなり,間隔が20mmを超える場合は,空気の流れの弱化により対流現象を減少させるため,放熱効果が低下する。
素子とプラズマディスプレイパネルとの間隔により,駆動回路基板とプラズマディスプレイパネルとの間には,対流及び輻射がなされる空気層が形成される。この空気層は駆動回路基板とこれに対向するプラズマディスプレイパネルとの間の空気の流れを円滑にすることで,輻射現象に加え,自然対流現象を引き起こすことにより,薄形構造においてもプラズマディスプレイパネル及び駆動回路基板の放熱効率を高めることができる。
以上詳述したように本発明によれば,フレームにプラズマディスプレイパネルを支持し,フレームに締結されるボスプレートに駆動回路基板を装着することにより,プラズマディスプレイパネルと駆動回路基板との間に空気通路を形成してプラズマディスプレイパネルの放熱性能を維持向上させるとともに,フレーム及びボスプレートを軽量化できるので,装置の総重量を低減することができる効果がある。また,ボスプレートを用いることにより,ボス位置の変更に容易に対応することが可能となった。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置を概略的に示す分解斜視図である。図1に示すように,本実施の形態のプラズマディスプレイ装置は,気体放電により画像を表示するプラズマディスプレイパネル11と,プラズマディスプレイパネル11の背面に形成され,プラズマディスプレイパネル11から発生する熱を放熱させる伝熱部材13と,プラズマディスプレイパネル11を支持するフレーム15と,フレーム15の後側に締結され,装着された駆動回路基板17を支持するボスプレート19と,を備える。
プラズマディスプレイパネル11は気体放電により画像を表示する構成を適用したもので,本発明はこのようなプラズマディスプレイパネル11とほかの構成要素の結合関係に係るものであるので,ここではプラズマディスプレイパネル11についての具体的な説明は省略する。
伝熱部材13は,プラズマディスプレイパネル11が気体放電を引き起こすことにより発生する熱を放熱させるもので,プラズマディスプレイパネル11の背面に設けられる。この伝熱部材13は,図1に示すように,放熱シート状に形成されて付着可能である。この伝熱部材の熱伝導度は,プラズマディスプレイパネル11の円滑な駆動を可能にするため,0.5〜1000W/mKの範囲にあるとよい。
このシート状の伝熱部材13は,多様な材質から構成可能なもので,アクリル系放熱材,グラファイト系放熱材,金属系放熱材,および炭素ナノチューブ系放熱材の中から選択的に適用することができる。伝熱部材13の重要な作用は,プラズマディスプレイパネル11から平面方向への熱伝導を円滑にすることであって,このような作用が可能であれば,1枚のプラズマディスプレイパネル11を2種以上の材質で形成して適用することもできる。
伝熱部材13としては,前記のように放熱シートを形成する固状の放熱材を適用することができるが,他に,液状から時間の経過に従い固状に硬化する放熱材を適用することもできる。液状から固状に硬化する放熱材は,液状を取り扱うことによる利点,すなわち塗布工程を用いてプラズマディスプレイパネル11に伝熱部材13を形成することができるので,固状の放熱材の場合のように,別途の伝熱部材13の取り付け工程を不要にする利点を有する。
図2は,本実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のフレームを示す背面図である。図2に示すように,フレーム15は,プラズマディスプレイパネル11の背面に付着されて,プラズマディスプレイパネル11の剛性を維持するとともに,プラズマディスプレイパネル11を含む装置の総重量を支持し得る材質から形成され,これに加え,装置の総重量を低減させることができる構造に形成される。このフレーム15は,プラズマディスプレイパネル11の背面に直接付着することもでき,図1に示すように,伝熱部材13上に付着することもできる。
フレーム15は,ガラスでなるプラズマディスプレイパネル11の剛性より高い剛性を有する金属材から形成されて,プラズマディスプレイパネル11の剛性を維持させるとともに,プラズマディスプレイパネル11の背面の外縁部のみを支持する四角枠に形成されることにより,装置の総重量を低減させる。
この四角枠状のフレーム15は,プラズマディスプレイパネル11を付着可能であり,装置全体の重量を支持することが可能な構造であって,構造的欠陥を発生させない範囲内で,プラズマディスプレイパネル11を支持するのに必要な最小限の部分以外は全て除去した形状の一例である。言い換えれば,フレーム15は複数の棒状(バー形状)部材を一体に連結してなるものである。
したがって,フレーム15は,付着されたプラズマディスプレイパネル11を支持するとともに,装置全体の重量を従来に比べて低減させ得る多様な形状に変形可能である。すなわち,フレーム15の1箇所以上の角部を板状に形成することもできる。図2には縦方向部材である縦部材15a(図面基準)をさらに含むフレーム15が示されている。
この縦部材15aには壁掛けボス21が形成されている。壁掛けボス21は,フレーム15を介して伝達される装置全体の重量を,この装置が設置される壁に伝達するのを可能とする剛性を有する。
図3は,本実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のボスプレートを示す背面図である。図3に示すように,ボスプレート19は,締結孔19aを有するので,フレーム15の締結孔15bに直接締結構造,つまりネジ23による締結構造を形成する。締結孔19aと締結孔15bはボスプレート19とフレーム15の相互対応位置に複数設けられる。このような締結構造は,ボスプレート19とフレーム15の締結構造を安定にして,締結信頼性を高める。
一方,フレーム15がプラズマディスプレイパネル11を支持するとともにプラズマディスプレイパネル11を含む装置全体の重量を支持できるため,ボスプレート19は特別な剛性を有する必要はなく,装着される駆動回路基板17のみを支持し得る程度の剛性を有すればよい。
したがって,このボスプレート19は,フレーム15より軽い材質で形成することができ,EMI遮蔽作用のために,導電性合成樹脂または金属簿板で形成されることが好ましい。このボスプレート19がフレーム15より軽量の材質で形成されることにより,駆動回路基板17を支持しながらも,プラズマディスプレイ装置全体の重量は著しく低減される。
さらに,ボスプレート19は板状に形成できるが,装置全体の軽量化のため,枠部材19bと,これに取り付けられる縦部材19cおよび横部材19dとを有する格子状に形成することができる。
このボスプレート19も,フレーム15の如く,重量を低減させて,駆動回路基板17を取り付けるためのもので,ボス25を有する枠部材19b,縦部材19b,19cおよび横部材19dを持っているが,必ずしもこの形状に限定されるものではない。すなわち,ボスプレート19は,駆動回路基板17を取り付けることの可能な他の形状にも多様に変形できる。この駆動回路基板17は,ネジ26により,ボスプレート19のボス25に装着される。
図4は本実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のフレーム15とボスプレート19とを示す分解斜視図である。図4に基づいて両者の結合構造を説明すると,ボスプレート19は,フレーム15との堅い締結構造を形成するため,プラズマディスプレイパネル11に向かって突出するリブ27を枠部材19bの内側にさらに備えている。
このリブ27は連続的に形成することもでき,間欠的に形成する(図示せず)こともできる。連続的に形成される場合,リブ27はフレーム15の縦部材15aが挿入される切欠部19eを有することが好ましい。このリブ27は,ボスプレート19とフレーム15とを一層堅い構造に一体化させる。
このように,フレーム15とボスプレート19を別々に備えて相互結合させる構造は,フレーム15に付着されるプラズマディスプレイパネル11のサイズが変更される場合はフレーム15のみを変更し,駆動回路基板17が変更される場合はボスプレート19のみを変更すればよいので,設計の自由度を向上させることができる。
また,このような相互結合構造は,駆動回路基板17を装着した状態のボスプレート19をフレーム15に結合可能にすることにより,生産ラインでの組立工数を低減して生産性を向上させることができる。
図5は,図1のプラズマディスプレイ装置を結合した状態で,A−Aに沿った縦断面図である。図5に示すように,ボスプレート19に形成される複数のボス25は,5〜15mm程度の長さを有することが好ましい。このボス25の長さが5mm未満の場合は,伝熱部材13と駆動回路基板17との間の空気の流れが難しくなり,長さが15mmを超える場合は,空気の流れの弱化により対流現象を減少させるため,放熱効果が低下する。
このように,ボス25は,伝熱部材13と駆動回路基板17と間に空気通路APを形成するもので,両者間の空気の流れを円滑にして自然対流現象を誘発することで,プラズマディスプレイパネル11および駆動回路基板17の放熱効率を極大化させる。
すなわち,空気通路APの一側に伝熱部材13が位置し,その対向側に駆動回路基板17が位置する。したがって,空気通路APに形成される対流現象によりプラズマディスプレイパネル11と駆動回路基板17とが効果的に放熱される。
(第2の実施の形態)
図6は第2の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置を概略的に示す分解斜視図である。図6に示すように,本実施の形態によるプラズマディスプレイ装置は,気体放電で画像を表示するプラズマディスプレイパネル11と,プラズマディスプレイパネル11の背面に設けられ,プラズマディスプレイパネル11から発生する熱を放熱させる伝熱部材13と,プラズマディスプレイパネル11に付着されてプラズマディスプレイパネル11を支持するフレーム35と,フレーム35の背面側に締結され,駆動回路基板37及びセット回路基板39を支持するボスプレート41と,を備える。図面上のPDP側とは,プラズマディスプレイパネル11の設けられる側であり,後面カバー側とは,ボスプレート41のさらに背面に設けられる後面カバー(図示せず)の側である。
図7は第2の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のフレームを示す平面図である。図7に示すように,フレーム35は,プラズマディスプレイパネル11の背面に付着され,プラズマディスプレイパネル11の剛性を維持しながらプラズマディスプレイパネル11を含む装置全体の重量を支持し得る材質から形成され,さらに装置全体の重量を低減させる構造に形成される。
フレーム35は,図6に示すように,伝熱部材13上に付着することもでき,プラズマディスプレイパネル11の背面に付着する(図示せず)こともできる。フレーム35は,ガラスからなるプラズマディスプレイパネル11の剛性より大きい剛性を有する金属材質で形成されてプラズマディスプレイパネル11の剛性を維持させ,プラズマディスプレイパネル11背面の外縁部のみを支持する四角枠からなって重量を低減させることができる。
この四角枠状のフレーム35は,付着されるプラズマディスプレイパネル11を支持し,装置全体の重量を支持する構造において,構造的欠陥を発生させない範囲内で,プラズマディスプレイパネル11を支持するための最小限の部分を残し,ほかの部分をみんな除去した形状の一例である。言い換えれば,フレーム35は,複数本の棒状(バー形状)の部材を一体に連結して形成される。
したがって,フレーム35は,付着されたプラズマディスプレイパネル11を支持するとともに,装置全体の重量を従来より低減させ得る多様な形状に変形可能である。すなわち,フレーム35の1箇所以上の角部を板状に形成することもできる。図7は縦部材35a(縦方向部材)をさらに有するフレーム35を示す。
縦部材35aには,壁掛けボス43が設けられている。この壁掛けボス43は,フレーム35を介して伝達される装置全体の重量を,この装置が設置される壁などに伝達し得る剛性を有する。
図8は本実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のボスプレートを示す背面図,図9は図6のボスプレート41と駆動回路基板37及びセット回路基板39との結合関係を概略的に示す分解斜視図である。
図8,9に基づき,ボスプレート41に関連した構成を説明すると,ボスプレート41は締結孔41aを有するので,フレーム35の締結孔35bに直接締結構造,つまりネジ45による締結構造を形成する。この締結孔41aと締結孔35bは,ボスプレート41とフレーム35との相互対応位置に複数設けられる。このような締結構造は,ボスプレート41とフレーム35との締結構造を安定にして,締結信頼性を高めることができる。
一方,フレーム35がプラズマディスプレイパネル11を支持するとともにプラズマディスプレイパネル11を含む装置全体の重量を支持するので,ボスプレート41は特別な剛性を有する必要はなく,ただこれに装着される駆動回路基板37とセット回路基板39のみを支持し得る程度の剛性を有するとよい。
したがって,このボスプレート41は,フレーム35より軽い材質で形成されることが好ましく,EMI遮蔽作用のために,導電性合成樹脂または金属簿板で形成されることが好ましい。このボスプレート41がフレーム35より軽量の材質で形成されることにより,駆動回路基板37およびセット回路基板39を支持しながらもプラズマディスプレイ装置全体の重量は著しく低減される。
さらに,ボスプレート41は駆動回路基板37の装着のための複数のボス47を有する板状に形成するか,あるいは,図11に示すように,板を折り曲げたボスプレート61から構成することもできる。また,このボスプレート41は,装置全体の軽量化のため,複数のバー部材を連結した格子状に形成するか,または多様に変形可能である。
格子状に形成される場合と異なり,板状のボスプレート41または板を折り曲げた形状のボスプレート61の場合は,駆動回路基板37に設けられる可変素子49を操作するための操作孔51を有する。すなわち,この操作孔51は,可変素子49に対応する位置に形成されることが好ましい。可変素子49は,駆動回路基板37とプラズマディスプレイパネル11とを電気的に連結した後,プラズマディスプレイパネル11の状態をチューニングする素子であって,多様な素子が使用可能であるが,通常,可変抵抗を使用する。
駆動回路基板37は,複数の素子53を有し,プラズマディスプレイパネル11の電極を駆動する基板と,SMPS(Switching Mode Power Supply)などプラズマディスプレイパネル11の駆動に必要ないろいろの基板を含む基板として定義され,プラズマディスプレイパネル11のモジュールメーカで製作する。
特に,この素子53がプラズマディスプレイパネル11に対向するように,駆動回路基板37は,ネジ55により,ボスプレート41に設けられたボス47に装着される。このボスプレート41の駆動回路基板37と反対の面にはセット回路基板39がネジ57で装着される。
このセット回路基板39は,完成されたプラズマディスプレイパネル11に映像信号を印加する映像ボードおよび電源を制御,供給する電源ボードなどを含む基板として定義され,セットメーカで製作される。このように,ボスプレート41の両面側に駆動回路基板37とセット回路基板39とをそれぞれ装着することにより,両者間の機構的干渉を効果的に防止するとともに,セットメーカの設計自由度を向上させることができる。
したがって,量産体制下で,セットメーカは,各種セット回路基板39を製作してボスプレート41に装着した状態で供給し,プラズマディスプレイパネル11モジュールのメーカは,ボスプレート41に駆動回路基板37を製作して装着する。したがって,このボスプレート41をフレーム35に組み立てることにより,作業が完了し,作業工数が大幅に減少する。
一方,バッファボード(図示せず)は,プラズマディスプレイパネル11と駆動回路基板37とのインターフェースを担当するように,公知の方式で配置される。すなわち,生産ラインでは,ボスプレート41を組立ながら,バッファボードに必要な線を連結する。
図10は,図6のプラズマディスプレイ装置の結合状態で,B−Bに沿った縦断面図である。図10に示すように,駆動回路基板37に設けられる素子53の先端と,プラズマディスプレイパネル11の背面,またはプラズマディスプレイパネル11に設けられる伝熱部材13は,5〜20mm程度の間隔Pを維持することが好ましい。この間隔Pが5mm未満の場合は,伝熱部材13と駆動回路基板37の素子間の空気の流れが難しくなり,間隔Pが20mmを超える場合は,空気の流れの弱化により対流現象を減少させるため,放熱効果が低下する。
間隔Pにより,駆動回路基板37とプラズマディスプレイパネル11との間には,空気層ALによる空気通路が形成される。この空気層ALは駆動回路基板37とこれに対向するプラズマディスプレイパネル11との間の空気の流れを円滑にすることで,輻射現象に加え,自然対流現象を引き起こすことにより,薄形構造においてもプラズマディスプレイパネル11及び駆動回路基板37の放熱効率を極大化させる。
すなわち,空気層ALのプラズマディスプレイパネル11側には伝熱部材13が位置し,その対向側のボスプレート41には駆動回路基板37が位置する。したがって,この空気層ALにより対流現象および輻射現象が発生し,これによりプラズマディスプレイパネル11と駆動回路基板37とが効果的に放熱される。
また,この空気層ALには駆動回路基板37の素子53が突出しているが,これから発生する騒音およびEMIは,駆動回路基板37により遮蔽される。したがって,プラズマディスプレイ装置全体の騒音およびEMIが減少する。
また,図11に示すような板を折り曲げたボスプレート61から構成する場合,セットメーカで製作したセット回路基板39の装着が一層容易になり,両者間の機構的干渉が解消されるので,プラズマディスプレイ装置をより薄い薄型に製作することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,プラズマディスプレイ装置に適用可能であり,特にプラズマディスプレイパネルの放熱性能を維持したまま,装置の総重量を低減させることのできるプラズマディスプレイ装置に適用可能である。
第1の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置を概略的に示す分解斜視図である。 第1の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置のフレームを装置の背面方向から示す平面図である。 第1の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置のボスプレートを装置の背面方向から示す平面図である。 第1の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置のフレームとボスプレートとを示す分解斜視図である。 図1のA−Aに沿った縦断面図である。 第2の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置を概略的に示す分解斜視図である。 第2の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置のフレームを装置の背面方向から示す平面図である。 第2の実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置のボスプレートを装置の背面方向から示す平面図である。 図6のボスプレートと駆動回路基板との結合関係を概略的に示す分解斜視図である。 図1のB−Bに沿った縦断面図である。 ボスプレートが板を折り曲げた形状である場合の,ボスプレートと駆動回路基板との結合関係を概略的に示す分解斜視図である。
符号の説明
11 プラズマディスプレイパネル
13 伝熱部材
15 フレーム
17 駆動回路基板
19 ボスプレート
19a 締結孔
19b 枠部材
19c 縦部材
19d 横部材
21 壁掛けボス
25 ボス
27 リブ

Claims (23)

  1. プラズマディスプレイパネルと,
    前記プラズマディスプレイパネルを支持するフレームと,
    前記フレームに締結され,駆動回路基板が装着されるボスプレートと,
    を備えることを特徴とする,プラズマディスプレイ装置。
  2. 前記フレームは,前記プラズマディスプレイパネルを支持可能とする剛性を有するとともに装置全体の重量を支持可能な金属材によって形成されていることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記フレームは,前記プラズマディスプレイパネルの外縁部のみに付着される四角枠からなることを特徴とする,請求項1または2に記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記フレームは,前記四角枠内に縦方向に形成される縦方向部材を有することを特徴とする,請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記フレームは,複数の棒状部材が一体的に連結されてなることを特徴とする,請求項3または4に記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 前記フレームは,壁に設置するための壁掛けボスを有することを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. 前記ボスプレートは,前記フレームより軽い導電性材質からなることを特徴とする,請求項1〜6のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 前記ボスプレートは,導電性合成樹脂または金属簿板からなることを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 前記ボスプレートは,枠部材,縦部材及び横部材を有して,格子状に形成されることを特徴とする,請求項1〜8のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 前記枠部材,前記縦部材および前記横部材は,複数のボスを有することを特徴とする,請求項9に記載のプラズマディスプレイ装置。
  11. 前記枠部材は,前記プラズマディスプレイパネルに対向する方向に,前記フレームに付着するリブを有することを特徴とする,請求項9または10に記載のプラズマディスプレイ装置。
  12. 前記ボスは,5〜15mmの長さを有することを特徴とする,請求項10または11に記載のプラズマディスプレイ装置。
  13. 前記プラズマディスプレイパネルの背面には伝熱部材が形成されることを特徴とする,請求項1〜12のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  14. 前記伝熱部材は放熱シートであり,アクリル系放熱材,グラファイト系放熱材,及び金属系放熱材のうちの少なくとも1種からなることを特徴とする,請求項13に記載のプラズマディスプレイ装置。
  15. 前記伝熱部材は,固状の放熱材,または時間経過により液状から硬化する放熱材からなることを特徴とする,請求項13に記載のプラズマディスプレイ装置。
  16. 前記伝熱部材と前記駆動回路基板との間に空気通路が形成されることを特徴とする,請求項13〜15のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  17. プラズマディスプレイパネルと,
    前記プラズマディスプレイパネルを支持するフレームと,
    前記フレームに締結され,駆動回路基板が装着されるボスプレートと,
    を備え,
    前記ボスプレートは,前記プラズマディスプレイパネルと対向する側に,前記駆動回路基板を固定することを特徴とする,プラズマディスプレイ装置。
  18. 前記ボスプレートは,前記駆動回路基板の装着のための複数のボスを有し,板状または板を折り曲げた形状に形成されることを特徴とする,請求項17に記載のプラズマディスプレイ装置。
  19. 前記駆動回路基板は,前記ボスプレート側に突出配置される可変素子を有することを特徴とする,請求項17または18に記載のプラズマディスプレイ装置。
  20. 前記ボスプレートは,前記駆動回路基板に設けられる前記可変素子の操作を可能にする操作孔を有することを特徴とする,請求項19に記載のプラズマディスプレイ装置。
  21. 前記駆動回路基板は,前記プラズマディスプレイパネル側に突出配置される素子を有することを特徴とする,請求項17〜20のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  22. 前記素子の突出先端面と前記プラズマディスプレイパネルとの間隔は5〜20mmであることを特徴とする,請求項21に記載のプラズマディスプレイ装置。
  23. 前記駆動回路基板と前記プラズマディスプレイパネルとの間には,対流及び輻射がなされる空気層が形成されることを特徴とする,請求項17〜22のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
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