JP2005306490A - Id発行管理システム、物品情報管理システムおよびid発行管理方法 - Google Patents

Id発行管理システム、物品情報管理システムおよびid発行管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】IDが未記入のタグに対して物品種別に応じたIDを一意に割り当てて発行することのできるID発行管理システム、新規のID発行により物品情報を管理できるようにした物品情報管理システムおよびID発行管理方法を得る。
【解決手段】ID読出・書込制御サーバ204は、ネットワーク202を介してID発行管理サーバ203に接続されている。オペレータは、ID読出・書込制御サーバ204の図示しない入力機器を使用して物品種別を入力し、ID発行の対象となるその物品205をRFタグリーダライタ207に載せて、IDが未発行であることを検出すればID発行管理サーバ203から新規IDを受信してIDの書き込みを行う。バーコードを読み取ったり物品の概観から物品種別を特定してもよい。書き込んだIDは書き込みが間違いがないか検証が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品等の物品に識別情報としてのIDを発行するID発行管理システムや、IDを使用して物品情報の管理を行う物品情報管理システムならびにID発行管理方法に関する。
商店で販売される商品や図書館で閲覧に供される本等の物品には、その物と他の物とを区別するためのID(Identification)が付けられることが多い。このためのタグとして、最近では、無線通信技術を使用したRFID(Radio Frequency Identification)タグ(以下、RFタグと略称する。)が急速に普及しようとしている。RFタグは、IC(Integrated Circuit)タグ、無線タグあるいは電子荷札と呼ばれるもので、ICチップとアンテナによって構成されている。このRFタグを物品に組み込んでおくと、RFIDリーダあるいはRFIDリーダライタ(以下、単にRFIDリーダと略称する。)からの電波によって電磁誘導で生じた電力を用いて、RFIDリーダ側にその物品に関するIDを送信することができる。
そこでIDを受信した側ではRFタグが取り付けられた物品をそのIDを用いて一意に識別することができる。したがって、各IDに対応させて物品についての情報を予め所定箇所に登録しておけば、該当する物品に関する情報を、これらのIDを用いて検索して取得することができる。これにより、各物品の管理が容易になる。たとえば、入荷伝票を基にしてタグを発行し、倉庫内での荷物の移動や、出荷を実現するシステムが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
この提案されたシステムでは、倉庫に対する荷物の入荷および出荷を管理するので、荷物の入荷伝票に対応づけて倉庫で使用する範囲内で、また限られた物品に対して、一意のタグIDを付与すればよい。ところが、デパートやスーパ等の各種店舗で扱う商品等の物品の種類は非常に多く、多種多様であって、倉庫といった1つの閉鎖領域で用いるIDの体系をそのまま使用することができない。
そこで、RFタグに用いられるIDの規格については、たとえば非営利団体としてのイーピーシーグローバル(EPCglobal)の規定したEPC(Electronic Product Code)が提案されている。EPCは、96ビット長のデータ構造となっている。
図18は、このEPCのデータ構造を表わしたものである。EPC100は、8ビットのヘッダ101と、28ビットのドメインマネージャ102と、24ビットのオブジェクトクラス103と、36ビットのシリアル番号104から構成されている。このうちヘッダ101は、EPC100自体のバージョンを表わしている。ドメインマネージャ102は、オブジェクトクラス103およびシリアル番号104を管理する単位を示すもので、通常は企業ごとに割り当てられる。オブジェクトクラス103は、シリアル番号104を管理する単位を示し、通常は製品(物品)の種別ごとに割り当てられる。シリアル番号104は、該当する企業における該当する製品の個別識別番号である。
特開2001−287814号公報(第0009段落、図1)
ところでRFタグを使用して物品の識別と情報管理を行うためには、それぞれの物品の製造工程等でこれらのRFタグを取り付ける処理を行う必要がある。この際に、予めIDを書き込んだRFタグを保管しておいて、それぞれの物品に対応するRFタグを適切に選び出して、これらの物品に取り付けることが1つの手法として提案されている。ところが、この手法を採用すると、RFタグとそれを取り付ける物品との対応関係が正しく保証されるようにRFタグの保管と取り付けを非常に注意深く行う必要がある。このためにRFタグの取り付けに要するコストを十分低下させることが困難である。
そこで、IDの書き込まれていない空白状態(ブランク)のRFタグを用意し、このRFタグを物品に取り付けた後にIDを書き込むことが提案されている。ところがこの提案によると、物品に取り付けられているRFタグがブランクのRFタグであることを検出した段階で初めてIDを発行する作業が開始することになる。RFタグに格納されるIDは、図18で示した規格によって明らかなように物品ごとにオブジェクトクラス103で区分けしてシリアル番号104と組み合わせることで、すべての物品に同じIDが重複して存在しないようにしている。
したがって、予め物品種別ごとにIDを発行しておいて対応する物品ごとにこれらを割り当てるようにしておけば、重複したIDが発行される恐れはない。しかしながら、IDがブランクとなったRFタグにIDを発行して書き込む際には、発行されるIDが他の既発行のIDと重複してはならないだけでなく、物品種別が相違するIDが発行されてはならないという問題がある。
そこで本発明の目的は、IDが未記入のタグに対して物品種別に応じたIDを一意に割り当てて発行することのできるID発行管理システム、新規のID発行により物品情報を管理できるようにした物品情報管理システムおよびID発行管理方法を提供することにある。
本発明では、(イ)取り扱いの単位としての物品種別を対象となる物品に対して設定する物品種別設定手段と、(ロ)この物品種別設定手段で設定された物品種別に予め割り当てられた番号の中から未使用の番号を1つ選択し、その番号と物品種別を組み合わせた新規IDを発行するID発行手段と、(ハ)ID発行の対象となる物品ごとに発行済みのIDを格納したタグが取り付けられているか未記入のIDとしてのブランクIDのタグが取り付けられているかを判別するタグ判別手段と、(ニ)このタグ判別手段がブランクIDのタグを判別した際にこのタグにID発行手段によって発行されたIDを書き込むID書込手段とをID発行管理システムに具備させる。
また、本発明では、(イ)取り扱いの単位としての物品種別を対象となる物品に対して設定する物品種別設定ステップと、(ロ)この物品種別設定ステップで設定された物品種別に予め割り当てられた番号の中から未使用の番号を1つ選択し、その番号と物品種別を組み合わせた新規IDを発行するID発行ステップと、(ハ)ID発行の対象となる物品ごとに発行済みのIDを格納したタグが取り付けられているか未記入のIDとしてのブランクIDのタグが取り付けられているかを判別するタグ判別ステップと、(ニ)このタグ判別ステップでブランクIDのタグを判別した際にこのタグにID発行ステップで発行されたIDを書き込むID書込ステップとをID発行管理方法に具備させる。
すなわち本発明では、IDを発行しようとする物品について物品種別を設定し、その物品種別に対して予め用意された未使用の番号を1つ選択してこれと組み合わせることで、ID発行手段によって新規IDを発行するようにしている。そして、未記入すなわち未発行のブランクIDのタグがその物品種別の物品に取り付けられているときにはこれにその発行したIDを書き込む。したがって、発行済みのIDを格納したタグを物品種別に応じて保管場所から取り出してそれぞれの物品に取り付ける煩雑さを解消することができるだけでなく、人為的なミスの発生も防止することができる。
また、本発明では、ID発行手段がIDを発行したときそのIDを格納したタグが取り付けられている物品の情報をIDと対応付けて登録すると共に、その物品の情報を管理する管理サーバを更に具備して物品情報管理システムを構成している。
すなわち本発明では、IDの発行の際にそのIDを格納したタグが取り付けられている物品の情報をIDと対応付けて登録し、管理することにした。
以上説明したように本発明によれば、各物品種別に対応したIDを予め発行しておく必要がないので、発行済みのIDおよびIDを記録したRFタグを保存し物品の種別に応じて取り出して使用するといった煩雑さを解消することができる。また、IDの発行と大きなタイムラグを生じさせることなく物品の情報をIDと対応付けて登録することができるので、個々の物品おのおのに対応付けられるべき情報(製造ロット番号、製造時刻など)を迅速かつ確実に登録し、参照できる状態にすることが可能である。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例におけるIDの発行管理を行う物品情報管理システムの構成の概要を表わしたものである。この物品情報管理システム201は、インターネット等のネットワーク202と、これに接続されたIDの発行とその管理を行うID発行管理サーバ203および物品に付されたIDの読み出しや書き込みの制御を行うID読出・書込制御サーバ204を備えている。ID読出・書込制御サーバ204は、RFタグ取り付けの対象としての物品205の所定位置に取り付けたRFタグ206に対する読み出しと書き込みを行うRFタグリーダライタ207を接続している。
RFタグ206は、図示しないCPU(中央処理装置)やメモリ等から構成されるICチップに無線通信用のアンテナを取り付けたもので、RFタグリーダライタ207と無線で通信を行い、メモリに情報を書き込んだり、書き込んだ情報の読み出しを行うことができる。書き込む情報の代表的なものは、IDである。
ID読出・書込制御サーバ204には、RFタグ206への書き込み等を行う物品205を認識するための装置が付加的に接続されている。本実施例では、物品205にバーコード208が付けられている場合にこれを読み取るバーコードリーダ211と、物品205の画像認識を行う画像認識装置212が、ID読出・書込制御サーバ204に接続されている。画像認識装置212は、物品205の外観等の画像を入力するテレビカメラ等の画像情報入力装置213を接続している。なお、バーコードリーダ211の他に、あるいはバーコードリーダ211の代わりとして、QRコード(登録商標)等の2次元コードの読み取りを行うリーダがID読出・書込制御サーバ204に接続され、これから同様に物品のコード情報が読み取られるものであってもよい。
図2は、ID読出・書込制御サーバの構成を表わしたものである。このID読出・書込制御サーバ204は、図1に示したRFタグリーダライタ207と接続されこれらの制御を行うリーダライタ制御手段221と、同じくネットワーク202と接続され、通信処理を行うネットワーク通信処理手段222を備えている。リーダライタ制御手段221とネットワーク通信処理手段222の間には、RFタグ206(図1)に対する読み書きを制御する読出・書込制御手段223が配置されている。読出・書込制御手段223は、IDの読み出しを要求するID読出手段224と、読み出しを行ったRFタグ206(図1)にIDがすでに書き込み済みであるかを判定するID検出・判定手段225と、IDの書き込みを要求するID書込手段226と、書き込みを要求したIDがRFタグ206に正しく書き込まれたか否かを検証するID検証手段227とを備えている。
この読出・書込制御手段223は、図1に示したID発行管理サーバ203から通知されたIDを一時的に保持するID一時保持手段228およびRFタグ206を付した物品205の物品種別を設定する物品種別設定手段229とも接続されている。物品種別設定手段229は、物品情報管理システム201がバーコードリーダ211や画像認識装置212を含んだシステムとして構成されている本実施例の場合には、物品205の種別としての商品種別を判別するためのバーコードリーダ制御手段231および画像認識制御手段232と接続されている。商品種別については後に詳しく説明する。
バーコードリーダ211は、たとえば工場から出荷された段階でバーコードのみが識別情報として付けられていた商品について、市場がRFタグを使用することになったような場合に、バーコードに対応付けてRFタグを付加する場合に使用される。たとえば、外国で製造された商品を輸入して販売するようなときで、製造国ではRFタグが付加されていないような場合が一例として該当する。画像認識制御手段232は、バーコードが付いていない中古商品等を修理あるいは点検を行った後に、新たに市場に送り出す際にRFタグを付加するような場合が一例として考えられる。
図2に示したID読出・書込制御サーバ204は、通常のパーソナルコンピュータと同様に図示しないCPUや、このCPUによって実行される制御プログラム等の各種データを格納可能な記憶媒体を備えている。そして、CPUが図示しない記憶媒体に格納された制御プログラムを実行することにより、前記した回路部分の多くをソフトウェアによって機能的に実現している。
図3は、ID発行管理サーバの構成を表わしたものである。ID発行管理サーバ203は、IDの管理を行うID管理制御手段241と、このID管理制御手段241に接続され、未使用のシリアル番号をIDとして使用するために保持する未使用ID保持手段242と、同じくID管理制御手段241に接続され、ネットワーク202との通信処理を行うネットワーク通信処理手段243を備えている。ID管理制御手段241は、ID読出・書込制御サーバ204から通知される商品種別と、新規に生成するID番号の一部となるプレフィックスとの対応を管理する商品種別・IDプレフィックス対応関係管理手段245と、新規のIDを生成するID生成手段246を備えている。ID生成手段246は、未使用ID保持手段242に保持されている未使用のシリアル番号の1つを選択して、プレフィックスと組み合わせることで、新規のIDを生成するようになっている。
ここで商品種別とは、保管、輸送、検品、陳列、販売など各種業務の遂行時における商品の取り扱いの単位のことをいう。たとえば、CPG(Consumer Packaged Goods)の流通を考えた場合、個品、ケース、パレット、コンテナ、といった輸送(取り扱い)の単位が商品種別に相当する。したがって、製品のブランドとしては同一のものであっても、前記した輸送単位が異なれば、異なる商品種別とみなす。たとえば中に入っている液体としての清涼飲料水が全く同一である場合でも、それを収容する容器が350ミリリットル缶で、それらの缶24個が1つのダンボールケースに収められている場合と、500ミリリットル缶で12個が1つのダンボールケースに納められている場合とでは商品種別が異なる。同一の清涼飲料水が1.5リットルのペットボトルに入っていて、それらのペットボトル6個が1つのダンボールケースに収容されている場合についても、缶の収容されたダンボールとは種別が異なる。この例の場合、RFタグはこのようなダンボールケース等のケースに付けられるので、これが商品種別としての1単位となる。
商品種別は階層構造をとる場合もある。たとえばマスクメロンのそれぞれにRFタグが取り付けられていると共に、その2玉あるいは4玉がダンボールに入って流通する場合には、個品としてのそれぞれのマスクメロンとダンボールケース入りのマスクメロンは階層関係にあり、共に商品種別としての1単位となる。したがって、商品種別はRFタグで商品の管理が行われる単位ということもできる。物品種別は商品を物品に置き換えた概念である。
図3に示したこのようなID発行管理サーバ203も、通常のパーソナルコンピュータと同様に図示しないCPUや制御プログラム等の各種データを格納可能な記憶媒体を備えている。そして、CPUが記憶媒体に格納された制御プログラムを実行することにより、前記した回路部分の多くを機能的に実現している。
図4は、以上のような構成の物品情報管理システムで物品に識別情報としてのIDを発行する処理の流れの概要を表わしたものである。本実施例では、物品205のRFタグ206にIDを付けるときに、まず、対象となる物品種別を設定する(ステップS301)。これは、物品205の物品種別をまず特定して、その物品種別に対応するIDをRFタグ206に書き込むようにするためである。なお、商品種別が商品を対象としたものであるのに対して、物品を対象としたものを本明細書では物品種別として使用する。
物品種別は、これら対象となる物品205をオペレータがいちいち確かめることによって特定してもよいが、それぞれの物品205から得られる情報によって自動的に特定するようにしてもよい。本実施例では図1等に示すようにID読出・書込制御サーバ204にバーコードリーダ211を接続している。したがって、RFタグ206にIDを書き込もうとする物品205にバーコード208が付けられている場合には、そのコード情報を読み取ることで、物品種別をこれから特定することができる。
たとえば個品としてのそれぞれの物品を製造ラインで箱詰めを行った際に、製造年月日等の所定の情報をバーコードと共に一括して箱の表面に印刷するものとする。このような場合には、バーコードをバーコードリーダ211で読み取って物品種別をこれから特定することができる。先に説明した複数玉のマスクメロンが入ったダンボールケースに生産国で印刷したバーコードが付けられており、流通の段階でマスクメロンを1玉ずつ箱詰めしてRFタグを付けるような場合には、ダンボールケースに記されたバーコードをバーコードリーダ211で読み取って、商品種別が1階層下の個品としての1玉ずつのマスクメロンについて物品種別を特定する。
また、バーコード208が付けられていない物品のような場合には、テレビカメラ等の画像情報入力装置213を用いてRFタグ206にIDを書き込もうとする物品205の外観の画像データを画像認識装置212に取り込む。そして、各種物品の外観を画像データとして格納した図示しないデータベースを参照して、物品205の物品種別を判別する。データベースで検索する画像データは、物品の外観全体である必要はなく、要部であってもよい。たとえば物品種別を示す記号が物品としての製品の外観の一部に刻印等によって記されているような場合には、このような記号を画像データとして入力し文字認識することによって、物品種別を確認することも可能である。
ところで、本実施例でIDの書き込みの対象となる物品(ダンボールケース等のパッケージに収められたものも含む。)205は、たとえばオペレータによってRFタグリーダライタ207の上に1つずつ順に置かれて、RFタグ206の書き込み等の処理が行われるようになっている。ID発行管理サーバ203は、RFタグリーダライタ207に対して、これら物品205が1つずつ置かれる間隔よりも十分短い所定の時間間隔でIDの読み出しを要求するようになっている。
このIDの読出要求に対してRFタグ206は自身のICチップ内の前記したメモリからIDを読み出して電波で送出するが、本実施例ではIDの発行処理を行うので、すでにIDがICチップ内に格納されているものを対象としない。そこで、RFタグリーダライタ207はIDの読出要求に対して未登録状態のIDとしてのブランクIDを返すRFタグ206を有する物品のみを認識の対象とする。すなわち、ブランクIDを有するRFタグ(以下、ブランクRFタグと称する。)の付いた物品が認識されると(ステップS302)、それについての新規IDが発行される(ステップS303)。なお、本実施例ではIDとしてオール“0”を返すRFタグ206が存在した場合、これをブランクRFタグと判別することにしている。しかしながら、IDの読み出し要求に対して、ブランクであった場合にはブランクであることを示す旨の特別な応答を返すRFタグが存在した場合には、前記した特別な応答の受信をもってブランクRFタグであると判別するようにしてもよい。
新規IDは、ステップS301で特定した物品種別に対応するIDのプレフィックスを取得し、この取得したプレフィックスの中で使用していないシリアル番号の1つを検索して選択し、これらを組み合わせることで生成される。ID読出・書込制御サーバ204は、この生成された新規IDを一旦保存した後、RFタグリーダライタ207に対して該当の商品のRFタグ206にこれを書き込ませる(ステップS304)。次に、RFタグリーダライタ207に対して、同一物品のRFタグ206からIDを読み取らせてこれが書き込みを指示したIDと一致することを検証する(ステップS305)。このようにして該当する物品205のRFタグが正しく書き込まれたことを確認したら、書き込んだIDが不正に書き換えられないようにするために、ID読出・書込制御サーバ204はRFタグリーダライタ207にIDのロックを行わせる(ステップS306)。以上のようにして物品205に対するIDの書き込みが終了する(エンド)。
図5は、図4のステップS301で示したID読出・書込制御サーバによる物品種別の設定処理を具体的に表わしたものである。ID読出・書込制御サーバ204は、物品205がRFタグリーダライタ207上に置かれる段階で、バーコードリーダ211がその物品205のバーコード208を走査する。そして、バーコード情報を読み出した場合には(ステップS321:Y)、ネットワーク202上に接続された図示しないバーコードデータベースを検索してその物品種別を特定する(ステップS322)。バーコードデータベースの内容は、ID読出・書込制御サーバ204内の図示しないキャッシュメモリに過去に格納したものを検索し、該当するものがないときにネットワーク202に検索のためにアクセスするようにしてもよい。もちろん、バーコードデータベースをID読出・書込制御サーバ204の内部の図示しない記憶媒体に備えたり、ID読出・書込制御サーバ204の外付けの記憶媒体として構成してもよい。物品205の物品種別が特定されたら、この種別をIDの対象として設定する(ステップS323)。
一方、その物品205にバーコードが付いていないような場合にはバーコード情報の読み出しが不可能である。このような場合には(ステップS321:N)、図1に示した画像情報入力装置213を用いて物品205の外観を撮影する(ステップS324)。画像認識制御手段232は、得られた画像データを用いてネットワーク202上に配置された画像データベースを検索し、物品種別を特定する処理を行う(ステップS325)。画像データベースはバーコードデータベースと同様にID読出・書込制御サーバ204側に予め配置していてもよいし、ネットワーク202上のデータベースから差分データを適宜補充するようにしてもよい。
物品205の型番を読み取ったり、製造メーカの文字やマークおよび物品あるいはダンボールケースのサイズや記載された文字や絵からなる外観等からその物品種別の特定が成功した場合には(ステップS326:Y)、ステップS323に進んでその物品205の物品種別が設定される。これに対して2以上の候補が存在したり候補が全然存在しないといった理由で物品種別の特定が失敗した場合には(ステップS326:N)、RFタグリーダライタ207の付近にいるオペレータによる物品種別の入力処理が行われる(ステップS327)。オペレータはこのような場合に、図示しないキーボードやポインティングデバイスとしてのマウス等を操作して該当する物品205についての物品種別を入力する。なお、バーコードリーダ211あるいは画像情報入力装置213を用いて物品種別を特定した場合には、その結果をID読出・書込制御サーバ204の同じく図示しないディスプレイに表示してオペレータの確認を求めるようにしてもよい。
図6は、ステップS302に対応する処理として、物品種別の設定が行われた後にブランクRFタグが検出されるまでのID読出・書込制御サーバの行う処理を具体的に表わしたものである。ID読出・書込制御サーバ204のID読出手段224(図2)はリーダライタ制御手段221を介してRFタグリーダライタ207に対してIDの読出要求を送出する(ステップS341)。そして、RFタグリーダライタ207からIDが不存在であることを示す受信があるか(ステップS342)、あるいはIDを受信するか(ステップS343)を待機することになる。
IDが不存在であることを示す受信があった場合(ステップS342:Y)とは、たとえばRFタグリーダライタ207に物品205が置かれていないような状態であり、このような場合にRFタグリーダライタ207はIDが不存在であることを通知する。このような場合、ID読出・書込制御サーバ204は時間t1だけ時間を置いて(ステップS344:Y)、再びIDの読出要求をRFタグリーダライタ207に送出することになる(ステップS341)。
図7は、RFタグリーダライタの処理を表わしたものである。ここでは、図6に示す処理の範囲でRFタグリーダライタ207の処理を説明する。RFタグリーダライタ207はID読出・書込制御サーバ204からIDの読出要求を受信すると(ステップS361:Y)、RFタグ206に対してIDの読み出しを要求する電波を送出する(ステップS362)。そして、応答時間として予め定めた時間t2以内にRFタグ206からIDを受信しなければ(ステップS363:Y)、IDの不存在をID読出・書込制御サーバ204に返答することになる(ステップS364)。
これに対して、時間t2以内にRFタグ206からIDを受信した場合には(ステップS363:N、ステップS365:Y)、受信したIDをID読出・書込制御サーバ204に返答する(ステップS366)。
図6に戻ってID読出・書込制御サーバ204側の処理の説明を続ける。RFタグリーダライタ207にRFタグ206の付けられた物品205が置かれたような場合には、ステップS366で送信されたIDが受信される(ステップS343:Y)。ID読出・書込制御サーバ204内の図2に示すID検出・判定手段225は、そのIDがブランクIDであるかどうか、すなわちオール“0”のIDであるかどうかをチェックする(ステップS345)。そして、ブランクIDであることが判別されれば(Y)、その物品205がブランクRFタグを有することを検知する(ステップS346)。なお、ブランクIDでないと判別された場合には(ステップS345:N)、すでにIDが書き込まれている物品なので、書き込みを更に行う必要はない。そこでこの場合には、以後の書込処理が行われることなく、処理が終了する。
図8は、ステップS303に対応する処理として、ID読出・書込制御サーバにおける新規IDの発行処理を具体的に表わしたものである。ID読出・書込制御サーバ204は、ID発行管理サーバ203に対して設定された物品205の物品種別を通知することで新規ID番号の発行を要求する(ステップS381)。そして、ID発行管理サーバ203からその生成したIDの受信を待機することになる(ステップS382)。
図9は、ステップS303に対応する処理としてID発行管理サーバによる新規IDの発行処理を表わしたものである。ここでは、図8に示す処理の範囲でID発行管理サーバ203の処理を説明する。ID発行管理サーバ203は、ID読出・書込制御サーバ204から新規ID番号の発行要求を受信すると(ステップS401:Y)、通知された物品205の物品種別に対応するID番号のプレフィックスを検索する(ステップS402)。そして、未使用ID保持手段内の未使用シリアル番号の中から1つを選択し(ステップS403)、プレフィックスとそのシリアル番号を用いて新規ID番号を生成する(ステップS404)。生成した新規ID番号は、ID読出・書込制御サーバ204に送信される(ステップS405)。
図8に戻って説明を続ける。ID読出・書込制御サーバ204はID発行管理サーバ203から新規ID番号を受信したら(ステップS382:Y)、これを図2に示したID一時保持手段228に格納する(ステップS383)。これは、後で検証を行う際に使用される。
図10は、ID読出・書込制御サーバにおけるステップS304以降の処理を具体的に表わしたものである。まず、ID読出・書込制御サーバ204はRFタグリーダライタ207に対してID書込要求を送信する(ステップS421)。そして、RFタグリーダライタ207から書込完了応答が受信されるのを待機する(ステップS422)。
図7に示したようにRFタグリーダライタ207はステップS421のID書込要求を受信すると(ステップS367:Y)、書き込むIDをRFタグ206に対して電波で送信する(ステップS368)。これを基に、RFタグリーダライタ207上に載置されている物品205のRFタグ206は、送信されてきたIDを格納することになる。RFタグリーダライタ207は、ステップS368でIDを送信したら、ID書込完了応答をID読出・書込制御サーバ204に送信する(ステップS369)。
再び図10に戻ってID読出・書込制御サーバ204の処理の続きを説明する。ID読出・書込制御サーバ204はRFタグリーダライタ207から書込完了応答を受信すると(ステップS422:Y)、RFタグリーダライタ207に対して今度はID読出要求を送信する(ステップS423)。これは、書込完了応答がRFタグリーダライタ207からRFタグ206の応答なしに送られてくる性格のものなので、IDが正しく書き込まれたかの検証を行う必要があるからである。
図7ですでに説明したようにこのID読出要求がRFタグリーダライタ207に送られてくると(ステップS361:Y)、RFタグリーダライタ207はRFタグ206に対してIDの読み出しを要求する(ステップS362)。そして、ID番号を受信したら(ステップS365:Y)、これをID読出・書込制御サーバ204に通知することになる(ステップS366)。
図10で、ID読出・書込制御サーバ204はID番号の通知を受信したら(ステップS424:Y)、これを図8のステップS383でID一時保持手段228に保存した新規ID番号と比較する(ステップS425)。そして、これらが一致していれば(ステップS426:Y)、RFタグ206に正しくIDが格納されたことになる。そこでID読出・書込制御サーバ204はRFタグリーダライタ207に対してそのIDを固定するためのIDロック要求を送信する(ステップS427)。
図7に戻ってRFタグリーダライタ207の処理を説明する。RFタグリーダライタ207はIDロック要求を受信すると(ステップS370:Y)、IDロック要求をRFタグ206に対して電波で送信する(ステップS371)。RFタグ206はこのIDロック要求を受信すると、書き込みを行ったIDが他のIDの書込要求によって上書きされないようにIDの書き込みをロックする。RFタグリーダライタ207は、IDロック要求を送信したら、IDロック完了応答をID読出・書込制御サーバ204に送出する(ステップS372)。
再び図10に戻ってID読出・書込制御サーバ204の処理の続きを説明する。ID読出・書込制御サーバ204はRFタグリーダライタ207からIDロック完了応答を受信すると(ステップS428:Y)、ID発行管理サーバ203に対して、ID通知確認応答を送信して(ステップS429)、処理を終了させる(エンド)。なお、ステップS426でRFタグ206から読み出したIDが新規ID番号と一致しなかった場合には(N)、所定のエラー処理が行われる(ステップS430)。
ID発行管理サーバ203は、ステップS429でID読出・書込制御サーバ204から送信されたID通知確認応答を受信する(図9ステップS406:Y)。そして、ステップS403で発行した未使用シリアル番号を最終的に使用済みのシリアル番号として確定させる(ステップS407)。もちろん、ステップS403で選択されたシリアル番号は、ステップS407で使用済みとして確定される前にも使用済みの仮の措置を行っておくことで、IDが重複して発行される事態を防止することができる。
以上のようにして、物品205入力装置の種別に応じたIDが書き込まれ、その検証が終了した時点で再書き込みが禁止されて、一連のID書込処理が終了する。オペレータはRFタグリーダライタ207に順次、物品を置いては取り除くという処理を繰り返すことで、それぞれのRFタグ206に対するIDの書き込みが進行していくことになる。
<第1の変形例>
図11は、本発明の第1の変形例における物品情報管理システムの構成の概要を表わしたものである。この物品情報管理システム201Aは、図1と同一構成の物品情報管理システム201に追加する形で、商品情報サーバ501がネットワーク202に接続されている。商品情報サーバ501は、IDを付与されたRFタグ206の取り付けられた物品に関する情報を生成したり、情報の変更、削除および検索を行う機能を備えている。
図12は、この商品情報サーバの構成の概要を表わしたものである。商品情報サーバ501は、ネットワーク202と接続されたネットワーク通信処理手段511を備えている。このネットワーク通信処理手段511は、商品種別を表わした情報の中で他と共通になり得る情報としてのひな型を保持する商品情報ひな型保持手段512および商品情報エントリを保持する商品情報エントリ保持手段513と共に、商品情報について各種の操作を行うための商品情報操作制御手段514に接続されている。
商品情報操作制御手段514は、商品情報ひな型保持手段512から商品情報ひな型の選択を行う商品情報ひな型選択手段521と、商品情報ひな型選択手段521が選択した商品情報のひな型を基にして商品情報エントリを生成する商品情報エントリ生成手段522と、商品情報エントリを削除する商品情報エントリ削除手段523と、商品情報エントリの検索を行う商品情報エントリ検索手段524を備えている。
ここで本明細書で使用される「商品情報エントリ」という用語の説明を行う。商品情報エントリは、個品に対応する商品情報レコードである。商品情報エントリには、たとえば次のような情報が含まれる。
(a)ID
(b)商品名
(c)製造メーカ名
(d)製造年月日
(e)流通履歴情報
商品情報エントリの変更は、たとえば商品の流通過程で行われる。一例を挙げると、ある商品が工場から小売配送センタを経て小売店に配送されるものとする。商品が配送される過程で、流通履歴情報は、当初の工場出荷日時から、配送センタ入荷日時、配送センタ出荷日時、小売店入荷日時というように順次書き換え、もしくは追記されていく。このように商品情報エントリが変更されていく。
商品情報エントリの削除は、たとえば商品に関するデータに保持期間が定められている場合で、その期間が経過して流通するときに行われる。中古品としての市場が可能性として存在する商品でメーカ側が中古品としての商品に対する客からの問い合わせに対応するための期間の制限を設けているような場合、その期間が経過して流通している商品に対して商品情報エントリを削除するといったようなものである。また、ある商社が商品Aを販売のために輸入しようとしたところ、商品Aが別の商品としての容器の商品Bに収容された形のセット商品のみ在庫があったものとする。商品Bに、このセット商品のRFタグが付けられていたとして、その商社がセット商品を輸入し、商品Aを分離して単独で販売し、商品Bも新たな商品として販売することにした場合には、容器の商品Bについて商品情報エントリの削除が行われる。
なお、商品情報エントリの中身は、前記したような商品に関するデータそのものである必要はなく、データもしくはプログラムの参照先の情報(たとえばURL(Uniform Resource Locator))であってもよい。たとえば、あるメーカの清涼飲料水の商品情報エントリとして、先に(a)〜(e)として挙げたエントリ内容に加えて、価格の割引率を計算するプログラムのURLを示しておくような場合がある。この場合、顧客が商品の購入時に図示しないレジスタ(register)で商品を清算するときに、商品情報エントリから対応するプログラムが呼び出され、たとえばIDと購入日時等の情報を組み合わせて割引率を計算して、割引がゲーム感覚で実行されるといったサービスを提供することができる。
図13は、この第1の変形例におけるID発行管理サーバの構成を表わしたものである。図13で図3と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。第1の変形例のID発行管理サーバ203Aは、IDの管理を行うID管理制御手段241Aが、新規に生成するID番号の一部となるプレフィックスとの対応を管理する商品種別・IDプレフィックス対応関係管理手段245と、新規のIDを生成するID生成手段246の他に、物品情報生成要求手段531を備えている。物品情報生成要求手段531は、新規のIDを書き込んだRFタグ206を取り付けた物品情報の生成を要求するようになっている。
このような第1の変形例の物品情報管理システム201Aで、ID発行管理サーバ203AとID読出・書込制御サーバ204の関係およびID読出・書込制御サーバ204とRFタグリーダライタ207、バーコードリーダ211および画像情報入力装置213の関係は実施例と全く同一である。すなわち、物品206に付けられたRFタグ206に新規にIDが付けられる処理になんらの相違点は存在しない。そこで、図5〜図8に示した制御は第1の変形例の物品情報管理システム201Aでも変更なく行われる。
図14は、ID発行管理サーバによる新規IDの発行処理を表わしたものであり、先の実施例の図9に対応している。そこで、図9と同一の処理については同一のステップ番号を付けており、これらの説明を適宜省略する。ID発行管理サーバ203Aは、ステップS404でプレフィックスとシリアル番号を用いて新規ID番号を生成したら、生成した新規ID番号をID読出・書込制御サーバ204に送信する(ステップS405)。そして、図12に示した商品情報サーバ501に対してその新規ID番号に関わる物品205についての新規エントリの生成を要求する(ステップS411)。
図15は、第1の変形例における商品情報サーバの処理の概要を表わしたものである。商品情報サーバ501は、図14のステップS411でID発行管理サーバ203Aが送信した新規エントリの生成の要求(ステップS441)、エントリの変更要求(ステップS442)、エントリの削除要求(ステップS443)およびエントリの検索要求(ステップS444)を待機している。
新規エントリの生成の要求があると(ステップS441:Y)、商品情報ひな型保持手段512(図12)から生成したIDに対応する商品情報のひな型を検索する(ステップS445)。そして、そのひな型を基にして新規エントリを生成する(ステップS446)。ひな型にはIDから導かれる共通な情報が記述されているので、これにIDやIDの発行日時やロット番号といったその物品205に固有の情報が付加されることになる。ここでロット番号のように商品情報サーバ501が新規エントリの生成の要求があった時点で取得していないものについては、この商品情報サーバ501が工場の生産管理システムと通信手段で接続され、必要な情報をアクセスできるようにすることで取得が可能になる。
要求された新規エントリが生成されると、商品情報エントリ保持手段513(図12)にこれが格納される(ステップS447)。商品情報サーバ501は、生成を要求したID発行管理サーバ203Aに対して、エントリの生成が完了したことを送信して(ステップS448)、新規エントリ生成処理を終了させる(リターン)。
一方、すでに生成したエントリについて変更要求があった場合には(ステップS442:Y)、要求のあった物品205についてのエントリの該当箇所を変更して、エントリ変更完了の応答を送信する(ステップS450)。また、エントリの削除が要求された場合には(ステップS443:Y)、該当するエントリを削除して(ステップS451)、エントリ削除完了の応答を送信する(ステップS452)。エントリの検索要求があった場合には(ステップS444:Y)、商品情報エントリ保持手段513を検索して(ステップS453)、検索結果としてのエントリの内容を要求先に送信することになる(ステップS454)。
<第2の変形例>
図16は、本発明の第2の変形例における物品情報管理システムの構成の概要を表わしたものである。図16で図11と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。第2の変形例の物品情報管理システム201Bでは、ベルトコンベア541が設けられており、これによって搬送される物品205に取り付けられたRFタグ206に対する読み書きを行うRFタグリーダライタ207Bが搬送経路の近傍に配置されている。同じく搬送経路の近傍には、バーコードリーダ211と画像情報入力装置213が配置されている。ID読出・書込制御サーバ204Bは、これらRFタグリーダライタ207B、バーコードリーダ211および物品205の画像認識を行う画像認識装置212と接続されている。
このように第2の変形例の物品情報管理システム201Bでは、ベルトコンベア541上に物品205を流しながらIDの書き込みを行うので、単位時間当たり大量に物品情報の管理を行うことができる。また、RFタグリーダライタ207Bに物品205を1つ1つセットする必要がないので、人件費の節約を図ることができる。
<第3の変形例>
図17は、本発明の第3の変形例における物品情報管理システムの構成の概要を表わしたものである。図17で図16と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。第3の変形例の物品情報管理システム201Cでは、ベルトコンベア541に沿って2つのRFタグリーダライタ207B、207Cが配置されている。RFタグリーダライタ207Bの方が上流側に配置されており、これによってRFタグ206に対するIDの書き込みが行われる。下流側に配置されたRFタグリーダライタ207Cは、書き込んだIDの検証用に使用される。したがって、RFタグリーダライタ207Cは読み出し専用の装置であってもよい。
第3の変形例の物品情報管理システム201Cでは、図16に示した第2の変形例の物品情報管理システム201Bと異なり1台のRFタグリーダライタ207BでIDの書き込みと、書き込んだIDの検証を併せて行う必要がない。したがって、ベルトコンベア541上を流れる物品205の速度を向上させ、単位時間当たりの処理量を増加させることができる。また、検証用のRFタグリーダライタ207Cを設けることで、電波状況が悪いような場合でもIDの書き込みや読み取りの失敗を検出し、再度の書き込みを行うことで物品情報管理の信頼性を向上させることができる。
以上説明した実施例および変形例ではRFタグを物品あるいは商品に取り付けるものとして説明したが、バーコードのようにRFタグ自体を物品あるいは商品に印刷するようなものであってもよい。
また、実施例および変形例では物品情報管理システムにバーコードリーダや画像認識装置を含めたが、これらは適宜省略することができる。物品あるいは商品を判別するための他の入力機器を追加することも自由である。
本実施例におけるIDの発行管理を行う物品情報管理システムのシステム構成図である。 本実施例におけるID読出・書込制御サーバの構成を表わしたブロック図である。 本実施例におけるID発行管理サーバの構成を表わしたブロック図である。 本実施例でIDの書き込み処理の概要を表わした流れ図である。 本実施例でID読出・書込制御サーバによる物品の種類の設定処理を示す流れ図である。 本実施例で物品種別の設定後にブランクRFタグが検出されるまでのID読出・書込制御サーバの処理を示す流れ図である。 本実施例のRFタグリーダライタの処理を表わした流れ図である。 本実施例におけるID読出・書込制御サーバの新規IDの発行処理を表わした流れ図である。 本実施例でID発行管理サーバによる新規IDの発行処理を表わした流れ図である。 本実施例でID読出・書込制御サーバにおけるIDの書込処理以降の処理を示した流れ図である。 本発明の第1の変形例における物品情報管理システムの構成の概要を表わしたシステム構成図である。 第1の変形例における商品情報サーバの構成の概要を表わしたブロック図である。 第1の変形例におけるID発行管理サーバの構成を表わしたブロック図である。 第1の変形例におけるID発行管理サーバによる新規IDの発行処理を表わした流れ図である。 第1の変形例における商品情報サーバの処理の概要を表わした流れ図である。 本発明の第2の変形例における物品情報管理システムの概略構成図である。 本発明の第3の変形例における物品情報管理システムの概略構成図である。 EPCのデータ構造を表わした説明図である。
符号の説明
201、201A、201B、201C 物品情報管理システム
202 ネットワーク
203、203A ID発行管理サーバ
204、204B ID読出・書込制御サーバ
205 物品
206 RFタグ
207、207B、207C RFタグリーダライタ
211 バーコードリーダ
212 画像認識装置
213 画像情報入力装置
241、241A ID管理制御手段
245 商品種別・IDプレフィックス対応関係管理手段
246 ID生成手段
501 商品情報サーバ
512 商品情報ひな型保持手段
521 商品情報ひな型選択手段
523 商品情報エントリ削除手段
524 商品情報エントリ検索手段

Claims (7)

  1. 取り扱いの単位としての物品種別を対象となる物品に対して設定する物品種別設定手段と、
    この物品種別設定手段で設定された物品種別に予め割り当てられた番号の中から未使用の番号を1つ選択し、その番号と前記物品種別を組み合わせた新規IDを発行するID発行手段と、
    ID発行の対象となる物品ごとに発行済みのIDを格納したタグが取り付けられているか未記入のIDとしてのブランクIDのタグが取り付けられているかを判別するタグ判別手段と、
    このタグ判別手段がブランクIDのタグを判別した際にこのタグに前記ID発行手段によって発行されたIDを書き込むID書込手段
    とを具備することを特徴とするID発行管理システム。
  2. 前記ID書込手段の書き込んだIDを読み出してそのIDを格納したタグが取り付けられた物品について前記ID発行手段の発行したIDと比較するID比較手段と、
    このID比較手段でIDの一致が検出されるか否かを検証する検証手段と、
    この検証手段でIDの一致が検出されIDが正しく書き込まれたことが検証されたとき前記ID書込手段で書き込まれたIDを不正に書き換えられないようにロックするロック手段
    とを具備することを特徴とする請求項1記載のID発行管理システム。
  3. 前記物品種別設定手段は、前記物品に付けられたバーコードを読み取るバーコードリーダと、このバーコードリーダによって読み取ったバーコード情報を基に物品種別を判別する物品種別判別手段とを備え、物品種別判別手段の判別結果によって物品種別が設定されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のID発行管理システム。
  4. 前記物品種別設定手段は、前記物品の外観を撮影する撮影手段と、この撮影手段によって得られた画像データから前記物品種別を判別する物品種別判別手段とを備え、物品種別判別手段の判別結果によって物品種別が設定されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のID発行管理システム。
  5. 前記ID発行手段がIDを発行したときそのIDを格納したタグが取り付けられている物品の情報をIDと対応付けて登録すると共に、その物品の情報を管理する管理サーバを更に具備することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記載の物品情報管理システム。
  6. 取り扱いの単位としての物品種別を対象となる物品に対して設定する物品種別設定ステップと、
    この物品種別設定ステップで設定された物品種別に予め割り当てられた番号の中から未使用の番号を1つ選択し、その番号と前記物品種別を組み合わせた新規IDを発行するID発行ステップと、
    ID発行の対象となる物品ごとに発行済みのIDを格納したタグが取り付けられているか未記入のIDとしてのブランクIDのタグが取り付けられているかを判別するタグ判別ステップと、
    このタグ判別ステップでブランクIDのタグを判別した際にこのタグに前記ID発行ステップで発行されたIDを書き込むID書込ステップ
    とを具備することを特徴とするID発行管理方法。
  7. 前記ID書込ステップで書き込んだIDを読み出してそのIDを格納したタグが取り付けられた物品について前記ID発行ステップで発行したIDと比較するID比較ステップと、
    このID比較ステップでIDの一致が検出されるか否かを検証する検証ステップと、
    この検証ステップでIDの一致が検出されIDが正しく書き込まれたことが検証されたとき前記ID書込ステップで書き込まれたIDを不正に書き換えられないようにロックするロックステップ
    とを具備することを特徴とする請求項6記載のID発行管理方法。
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