JP2001287814A - 荷物管理装置および記録媒体 - Google Patents

荷物管理装置および記録媒体

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JP2001287814A
JP2001287814A JP2000177549A JP2000177549A JP2001287814A JP 2001287814 A JP2001287814 A JP 2001287814A JP 2000177549 A JP2000177549 A JP 2000177549A JP 2000177549 A JP2000177549 A JP 2000177549A JP 2001287814 A JP2001287814 A JP 2001287814A
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Sumio Yamamoto
純夫 山本
Kanji Kawashima
寛爾 川島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、倉庫に対する荷物の入荷および出
荷を管理する荷物管理装置および記録媒体に関し、荷物
の入荷時に所定タグIDのタグを発行して当該荷物に取
り付けて運搬装置がタグIDを読み取って位置情報の場
所に運搬して荷物を置いたとき当該タグIDに対応づけ
て荷物の保管位置として登録し、出荷時に荷物のタグI
Dに対応する位置情報の場所からタグIDの荷物を持ち
上げて倉庫外に運搬したときに出荷と判定し、倉庫のレ
イアウトに依存しなく任意の場所に任意の荷物を入荷可
能とし、かつ倉庫内の荷物の持ち上げと荷物を置く作業
のときに荷物の移動、倉庫外のときに出荷と判定して簡
単な構成で柔軟な荷物の入荷、移動、出荷を実現するこ
とを目的とする。 【解決手段】 荷物に取り付けたタグIDを書き込んだ
タグと、荷物を搭載したときに当該荷物に取り付けられ
たタグからタグIDを読み取り、指定された位置情報の
位置へ運搬して荷物を降ろし、この降ろしたときの位置
情報をセンタに通知してタグIDに対応づけて登録させ
る運搬装置とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、倉庫に対する荷物
の入荷および出荷を管理する荷物管理装置および記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、倉庫に物品を保管して管理する場
合、例えば特開平10−182096号公開公報に記載
されているように、物品を載置したパレットにパレット
用IDタグを取り付けて当該パレット用IDタグに保管
しようとする保管位置情報を書き込み、予め棚固有の位
置情報を書き込んだ棚用IDタグを各棚に取り付けてお
き、作業車で物品を運んでパレット用IDタグに書き込
まれた位置情報と、棚の棚用IDタグから読み取った位
置情報とをチェックし、一致したときに当該棚に物品
(パレット)を入庫するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、倉庫内の全
ての棚に取り付けた棚用IDタグにそれぞれの棚の位置
情報を予め書き込んでおく必要があり、棚の配置を変え
場合には棚の位置情報を1つ1つ書き替える必要があり
大変であったり、棚をなくして物品(荷物)を平積みに
したくてもできないなどの問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
荷物の入荷時に所定タグIDのタグを発行して当該荷物
に取り付けて運搬装置がタグIDを読み取って位置情報
の場所に運搬して荷物を置いたとき当該タグIDに対応
づけて荷物の保管位置として登録し、出荷時に荷物のタ
グIDに対応する位置情報の場所からタグIDの荷物を
持ち上げて倉庫外に運搬したときに出荷と判定し、倉庫
のレイアウトに依存しなく任意の場所に任意の荷物を入
荷可能とし、かつ倉庫内の荷物の持ち上げと荷物を置く
作業のときに荷物の移動、倉庫外のときに出荷と判定し
て簡単な構成で柔軟な荷物の入荷、移動、出荷を実現す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、荷物1
は、倉庫に対して入荷あるいは出荷する対象の荷物であ
って、タグIDを書き込んだタグ6を取り付けて管理す
る対象である。
【0006】入荷伝票3は、荷物1の入荷伝票である。
センタ4は、荷物1にタグIDを付与して入出庫を管理
するものであって、ここでは、タグ発行手段41、保管
位置確認手段42などから構成されるものである。
【0007】タグ発行手段41は、入荷伝票3に対応づ
けて一意のタグIDを発行したりなどするものである。
保管位置確認手段42は、荷物1の保管位置を確認して
位置情報DB44に登録したりなどするものである。
【0008】運搬装置11は、荷物1を所定の位置情報
の位置へ運搬などするものである。次に、動作を説明す
る。センタ4のタグ発行手段41が荷物1にタグIDを
付与したタグを発行して取り付け、運搬手段11が荷物
1を搭載したときに荷物1に取り付けられたタグ6から
タグIDを読み取り、指定された位置情報の位置へ運搬
して荷物1を降ろし、この降ろしたときの位置情報をセ
ンタ4に通知してタグIDに対応づけて登録させるよう
にしている。
【0009】この際、荷物1の入荷伝票3に対応づけて
一意のタグIDを付与するようにしている。また、荷物
1を降ろすときに荷物1のタグIDが所定距離だけ離れ
て読み取れなくなったときの位置情報をセンタ4に通知
するようにしている。
【0010】また、位置情報として、荷物1を降ろした
ときの高さ情報を合わせてセンタ4に通知するようにし
ている。また、運搬装置11が荷物1を倉庫外の位置情
報の位置で搭載して倉庫内の位置情報の位置で降ろした
ときに入荷、荷物を倉庫内の位置情報の位置で搭載して
倉庫内の位置情報の位置で降ろしたときに移動、倉庫内
の位置情報の位置で搭載して倉庫外の位置情報の位置で
降ろしたときに出荷とそれぞれ判定するようにしてい
る。
【0011】また、運搬装置11の通路に沿って位置情
報補正装置21を配置して位置情報補正装置からの位置
情報をもとに位置情報の補正を行うようにしている。ま
た、運搬装置11とセンタ4、更に位置情報補正装置と
を非接触の手段によって通信するようにしている。
【0012】また、位置情報として、運搬装置11が発
信した音波信号、光信号、あるいは電波信号を、倉庫内
の複数個所に配置したそれぞれの受信機で受信してその
受信信号をもとに運搬装置11の位置情報を検出するよ
うにしている。
【0013】また、位置情報として、運搬装置11が発
信した音波信号、光信号、あるいは電波信号を、倉庫内
の複数個所に配置したそれぞれの受信機で受信してその
受信時刻をそれぞれ検出し、これら検出した複数の受信
時刻をもとに運搬装置11の位置情報を検出するように
している。
【0014】この際、各受信機に時刻補正信号を送信し
て時刻を補正して一致などさせるようにしている。ま
た、運搬装置11が自己のIDを発信するようにしてい
る。
【0015】従って、荷物1の入荷時に所定タグIDの
タグを発行して荷物1に取り付けて運搬装置11がタグ
IDを読み取って所定の位置情報の場所に運搬して荷物
1を置いたときタグIDに対応づけて荷物1の保管位置
として登録し、出荷時に荷物1のタグIDに対応する位
置情報の場所からタグIDの荷物1を持ち上げて倉庫外
に運搬したときに出荷と判定し、倉庫のレイアウトに依
存しなく任意の場所に任意の荷物を入荷可能とし、かつ
倉庫内の荷物の持ち上げと荷物を置く作業のときに荷物
の移動、倉庫外のときに出荷と判定して簡単な構成で柔
軟な荷物の入荷、移動、出荷を実現する装置を実現する
ことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図1から図12を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の概念説明図を示す。図1
の(A)は、荷物の輸送の様子を示す。ここでは、図示
のように例えばトラック2に荷物1を積んで倉庫まで輸
送する。
【0018】図1の(B)は、荷物の倉庫搬入準備の様
子を示す。ここでは、図示のように、図1の(A)でト
ラック2によって倉庫に到着した荷物1の入荷伝票3
を、センタ4に入力し、タグ発行手段41が入荷伝票3
に一意のタグIDを発行してタグ6に書き込み、荷物1
に取り付ける。これにより、荷物1には、全て入荷伝票
3に対応つけた一意のタグIDを持つタグ6が取り付け
られ、以降、荷物1はタグIDで検索などされることと
なる。
【0019】図1の(C)は、運搬装置への荷物搭載と
移動の様子を示す。ここでは、図示のように、オペレー
タ12が運搬装置11を運転し、アームを荷物1の下に
入れて持ち上げると、タグリーダ15によって荷物1の
タグ6のタグIDを読み取れる距離に入ると当該タグI
Dを読み取り、搭載した荷物1を画面上に表示して認識
すると共に正常に認識できた場合には正常の旨を画面表
示、ランプ表示、音声指示する。オペレータ12は、画
面表示あるいはランプ表示、音声指示で正常と認識した
場合には、運搬装置11を指示された位置情報の向けて
移動を開始する。移動中は、所定距離毎に通路に配置し
た位置情報補正装置21からの情報をもとに位置情報を
補正して常に正しい位置情報(例えば正しい経度・緯度
情報、あるいは倉庫内で固有の位置情報)にし、運搬装
置11の位置情報を正しくしておく。
【0020】図1の(D)は、荷物を置く様子を示す。
ここでは、図示のように、オペレータ12が運搬装置1
1を運転して、指示された位置情報の位置(場所)に移
動して荷物1を保管場所に置き、運搬装置11のタグリ
ーダ15が置いた荷物1のタグ6から所定距離離れて読
み取れなくなったことを検出し、このときの運搬装置1
1の位置情報と荷物1のタグIDを一緒に無線でセンタ
4に送信する。センタ4が位置情報とタグIDを受信し
て正常と判断すると、センタ4にタグIDに対応づけて
位置情報を位置情報DB44に登録すると共に、運搬装
置11に無線で通知して画面上にその旨を表示、音声で
発生、ランプで表示する。これを確認したオペレータ1
2は、他の運搬などを行うために移動開始する。
【0021】図1の(E)は、センタに情報を記録する
様子を示す。ここでは、図示のように、センタ4の保管
位置確認手段42が図1の(D)で運搬装置11から無
線で通知を受けたタグIDと位置情報を位置情報DB4
4に登録して記録する。そして、必要な場合には、位置
情報(例えば軽度・緯度情報など)を人が容易に認識で
きる倉庫のレイアウト上に荷物を表す記号、色およびタ
グIDなどを表示する。
【0022】以上のように、荷物1が倉庫に到着する
と、入荷伝票3をセンタ4に取り込んで一意のタグID
を発行してタグ6に書き込み荷物1に取り付ける。そし
て、運搬装置11で荷物1を持ち上げると自動的にタグ
6からタグIDを読み取って運搬指示されたタグIDと
一致すると指示された位置情報の位置に運搬して荷物1
を置く。荷物1を置くと、荷物1に取り付けたタグ6が
運搬装置11のタグリーダ15で読み取れない距離に離
れて自動的に位置情報およびタグIDをセンタ4に通知
して位置情報DB44にタグIDに対応づけて位置情報
を登録する。これらにより、荷物1がタグIDで一意に
管理され、荷物1を運搬装置11で持ち上げて指示され
た位置情報の位置で置くのみで、自動的にセンタ4の位
置情報DB44にタグIDに対応づけて位置情報を登録
することが可能となる。また、後述するように、倉庫内
で荷物1を移動する場合も同様に置いた位置情報に位置
情報DB44を自動更新することが可能となる。更に、
荷物1を倉庫の外の位置情報の位置に置くと、位置情報
DB44中から削除すると共に、出荷した旨を自動登録
することが可能となる。以下順次詳細に説明する。
【0023】図2は、本発明の入荷時のフローチャート
を示す。これは、既述した図1の(A),(B)のトラ
ック2で荷物1が倉庫に到着して、倉庫に入荷するとき
のフローチャートである。
【0024】図2において、S1は、入荷する。これ
は、図1の(A)に示すように、荷物1がトラックによ
って運搬され、倉庫に入荷する。S2は、入荷伝票を元
にタグを発行する。これは、右側に示すように、入荷伝
票に記載された図示の下記の内容をセンタ4に入力して
当該入荷伝票3に対応づけて一意のタグIDを発行す
る。
【0025】・伝票番号:A ・商品名: ・個数: ・その他: S3は、タグを荷物に取り付ける。これは、S2で発行
してタグIDを書き込んだタグ6を、運搬装置11のタ
グリーダ15が読み取れる荷物1の位置に取り付ける。
【0026】S4は、荷物を搭載する。これは、運搬装
置11がS3でタグ6を取り付けた荷物1を搭載する。
S5は、タグを読み取る。これは、S4で運搬装置11
が荷物1を搭載してタグリーダ15が荷物1のタグ6に
所定距離以内に近づきタグIDを読み取る。
【0027】S6は、運搬する。これは、S5で荷物1
のタグIDを読み取った運搬装置11が指示された位置
情報に向けて運搬を開始する。この際、倉庫の入口で位
置情報を初期設定し、更に運搬経路の所定距離毎に配置
されている位置情報補正装置21からの位置情報で補正
して正しい位置情報にする。
【0028】S7は、荷物を降ろす。これは、運搬装置
11が指示された位置情報の位置に到着したので、荷物
1を降ろしたか判別する。YESの場合には、S8に進
む。NOの場合には、S6に戻り繰り返す。
【0029】S8は、タグが離れたか判別する。これ
は、S7で運搬装置11が荷物1を降ろし、当該荷物1
のタグ6と、当該運搬装置11のタグリーダ15との距
離が読み取れない所定距離だけ離れたか判別する。YE
Sの場合には、S9に進む。NOの場合には、S6に戻
り繰り返す。
【0030】S9は、位置情報の検知を行う。これは、
運搬装置11の位置情報補正装置21で補正した後の正
しい平面上の位置情報と、高さ情報(例えば運搬装置1
1のアームが荷物1を置いた高さ情報)とを検知する。
【0031】S10は、センタに送信する。そして、セ
ンタ4の位置情報DB44に、タグIDに対応づけて荷
物1の位置情報を登録する。以上によって、荷物1が倉
庫に入荷すると、入荷伝票3をセンタ4に入力して一意
のタグIDを発行し、当該タグIDを書き込んだタグ6
を荷物1に取り付け、運搬装置11が指示された位置情
報の位置に運搬して置くと、置いたときの位置情報と当
該タグIDをセンタ4に送信して位置情報DB44に自
動的に登録することが可能となる。
【0032】図3は、本発明の位置情報DB例を示す。
この位置情報DB44は、図示の下記の情報を対応づけ
て登録したものである。 ・タグID: ・伝票番号: ・位置情報: ・明細などの情報: 以上のように、一意のタグIDに対応づけて入荷伝票3
の伝票番号、位置情報などを位置情報DB44に登録す
る。
【0033】図4は、本発明の荷物タグの位置検出フロ
ーチャートを示す。図4の(a)は、全体フローチャー
トを示す。図4の(a)において、S11は、タグを読
み取る。これは、運搬装置11がアームを荷物1の下に
入れてタグリーダ15と荷物1のタグ6とが所定距離内
に近づいてタグIDを読み取れるようになる。
【0034】S12は、正常読取か判定する。これは、
後述する図4の(b)のフローチャートに従い正常に読
み取れたか判別する。S13は、倉庫の入口でフォーク
(フォークリフト)の位置情報を補正する。例えば屋内
の場合には倉庫の入口の床面のタグを読み取り位置補正
する。屋外の場合にはGPSで位置補正する。
【0035】S14は、正常読取か判定する。S15
は、所定距離毎に設定されたタグで位置補正する。これ
は、既述した図1の(C)の位置情報補正装置21とし
て運搬装置11の経路の所定距離毎にタグを設定して当
該タグから位置情報を運搬装置1が受信してその位置情
報を補正して正しくする。
【0036】S16は、正常読取判定を行う。S17
は、荷物を降ろすか判別する。YESの場合には、S1
8に進む。NOの場合にはS15に戻り繰り返す。
【0037】S18は、タグが指定距離を離れ読み取れ
なくなったか判別する。これは、運搬装置11が荷物を
降ろして所定距離離れてタグリーダ15によって荷物1
のタグ6からタグIDを読み取れなくなったか判別す
る。YESの場合には、S19に進む。NOの場合に
は、S15に戻り繰り返す。
【0038】S19は、正常読取判定を行う。S20
は、フォーク(フォークリフト)のタグリーダ15の位
置情報を検知する。これは、荷物1を置いたと判明した
ので、現在のフォーク(運搬装置11)の平面位置情報
およびリフトの高さを検知する。
【0039】S21は、荷物タグの位置情報を算出す
る。荷物1の長さLだけ補正する。S22は、センタに
通知・確認する。これは、荷物1の位置情報(X,Y,
Z)とタグIDをセンタに通知して確認応答を受ける。
【0040】以上によって、倉庫の入口で運搬装置11
が位置補正を行って指定された位置情報に向けて運搬
し、荷物1を置いたときにその位置情報およびタグID
をセンタ4に通知して位置情報DB44に登録すること
が可能となる。
【0041】図4の(b)は、正常読取判定フローチャ
ートを示す。これは、既述した図4の(a)のS12、
S14、S16、S19の正常読取判定の詳細フローチ
ャートを示す。
【0042】図4の(b)において、S31は、正常読
取か判別する。これは、センタ4で運搬装置11から通
知を受けた位置情報と荷物1のタグIDについて、チェ
ックしてOKか判別する。YESの場合には、S32で
正常ランプを表示する。一方、NOの場合には、異常ラ
ンプを表示する。
【0043】図5は、本発明の出荷時のフローチャート
を示す。図5において、S41は、出荷指示を受け付け
る。S42は、伝票No(伝票番号)を元にタグID/
位置情報を位置情報DB44から検索する。
【0044】S43は、センタ側で装置配置地図上の該
当位置と場所情報を強調表示する。S44は、場所情報
をフォークリフト(運搬装置11)に通知する。S45
は、フォークリフトが該当位置に移動する。
【0045】S46は、フォークリフトが荷物タグを読
み取ってセンタに通知する。これは、S45で指示され
た位置に移動したフォークリフトがアームを荷物1の下
に入れて当該荷物1のタグIDをタグリーダ15で読み
取ってセンタ4に通知する。
【0046】S47は、タグIDが正しいか判別する。
これは、S46で荷物1のタグIDの通知を受けたセン
タ4が出荷しようとする荷物1のタグIDと一致したか
判別する。YESの場合には、S48に進む。NOの場
合には、S45に戻り繰り返す。
【0047】S48は、フォークリフトに通知する。こ
れは、S47のYESでフォークリフトが通知した荷物
のタグIDが正しい旨を通知する。S49は、フォーク
リフトが荷物を運搬する。
【0048】S50は、荷物を降ろす。ここでは、荷物
1の出荷であるので、倉庫外で荷物1を降ろす。S51
は、タグの位置情報を検知・通知する。これは、荷物1
を降ろした地点の位置情報とタグIDをセンタ4に通知
する。
【0049】S52は、センタでタグ位置が倉庫外か判
別する。YESの場合には、S53で出荷と認識する。
一方、NOの場合には、既述した図2のS7以降を実行
する。
【0050】以上によって、出荷対象の伝票番号をもと
にタグIDおよび位置情報を位置情報DB44から取り
出してフォークリフトに通知し、フォークリフトはその
位置情報の位置に移動して荷物1を持ち上げてその時に
読み取ったタグIDおよび位置情報をセンタ4に通知
し、正しいときに荷物1を運搬して倉庫外の所定位置に
移動して降ろすことにより、出荷指示をもとに位置情報
を見つけて出荷することが可能となる。
【0051】図6は、本発明のセンタ通知の確認フロー
チャートを示す。図6において、S61は、センタに通
知する。これは、運搬装置11が荷物1の位置情報およ
びタグIDをセンタ4に通知する。
【0052】S62は、センタで位置情報を確認する。
YES(OK)の場合には、S63でフォークリフト
(運搬装置11)に正常を通知し、S64で正常ランプ
を表示する。一方、NO(NG)の場合には、S65で
フォークリフトに異常を通知し、S66で異常ランプ表
示する。
【0053】以上によって、フォークリフトから荷物1
のタグIDおよび位置情報を受け取ったセンタ4が位置
情報の確認を行い,OKのときにフォークリフトに正常
通知して正常ランプ表示し、一方、NGのときにフォー
クリフトに異常通知を行って異常ランプ表示することが
可能となる。
【0054】図7は、本発明の動作説明図を示す。これ
は、荷物1の位置情報の算出例を示す。フォークリフト
のアームを荷物を載せたパレットの下に置いた後、フォ
ークリフトのアームをLだけ後退したときに、フォーク
リフトのタグリーダ15よって荷物1のタグ6を読み取
ることができなくなった場合、このときのフォークリフ
トのの点の位置情報を取得し、これに距離Lを加えて
荷物1の現在の位置情報を決定する。
【0055】以上によって、フォークリフトで荷物1を
置いて所定距離Lだけ後退したときにフォークリフトの
タグリーダ15によって荷物1のタグ6を読み取れなく
なった場合、フォークリフトのの点の位置情報に距離
Lを加算して荷物1の位置情報を算出することが可能と
なる。
【0056】尚、実施例では、荷物1を倉庫に入荷、移
動、出荷について説明したが、倉庫としては下記のもの
がある。 ・冷凍倉庫 ・フォークリフトを使う一般屋内倉庫 ・屋外倉庫 ・コンテナ倉庫 ・その他 また、荷物としては下記のものがある。
【0057】・魚介類、青果物 ・食品、衣類、電器製品、日用雑貨、文具、部品、機
械、工具等、ダンボールに詰めたもの ・コンテナ ・ビールケース、木枠等に詰めたもの ・鉄板等の鋼板、鋼管 ・板ガラス等のガラス ・新聞用ロール紙、板紙等の紙製品 ・運搬可能なタンク類 ・その他 また、運搬装置の位置情報を検出する装置としては、屋
内ではジャイロ、加速度計、車速などの各種速度、方向
などを検出して位置情報を検出するものを用いる。ま
た、屋外では更にGPSなどの位置情報(経度、緯度な
どの位置情報)を検出するものを用いる。
【0058】図8は、本発明の他の概念説明図を示す。
この図8の(C−1)および(D−1)は、図1の概念
説明図中の(C)および(D)に代わるものである。以
下説明する。
【0059】図8の(C−1)は、運搬装置への荷物搭
載と移動の様子を示す。ここでは、図示のように、オペ
レータ12が運搬装置11を運転し、アームを荷物1の
下に入れて持ち上げると、タグリーダ15によって荷物
1のタグ6のタグIDを読み取れる距離に入ると当該タ
グIDを読み取り、搭載した荷物1を画面上に表示して
認識すると共に正常に認識できた場合には正常の旨を画
面表示、ランプ表示、音声指示する。オペレータ12
は、画面表示あるいはランプ表示、音声指示で正常と認
識した場合には、運搬装置11を指示された位置情報に
向けて移動を開始する。
【0060】図8の(D−1)は、荷物を置く様子を示
す。ここでは、図示のように、オペレータ12が運搬装
置11を運転して、指示された位置情報の位置(場所)
に移動して荷物1を保管場所に置き、運搬装置11のタ
グリーダ15が置いた荷物1のタグ6から所定距離離れ
て読み取れなくなったことを検出し、このときに、運搬
装置11は発信装置22で音信号、光信号あるいは電波
信号を発信し、倉庫内に配置した複数の受信機でこれら
信号を受信して後述する図9から図12によって運搬装
置11の位置情報を検出すると共に、荷物1のタグID
を一緒、あるいは別に無線でセンタ4に送信する。セン
タ4が位置情報とタグIDを受信して正常と判断する
と、センタ4でタグIDに対応づけて位置情報を位置情
報DB44に登録すると共に、運搬装置11に無線で通
知して画面上にその旨を表示、音声で発生、ランプで表
示する。これを確認したオペレータ12は、他の運搬な
どを行うために移動開始する。
【0061】以上のように、図1の(C)、(D)を図
8の(C−1),(D−1)に代えることで、運搬装置
11が指示された位置に運搬して荷物1を置くと、荷物
1に取り付けたタグ6が運搬装置11のタグリーダ15
で読み取れない距離に離れて自動的に音信号、光信号、
あるいは電波信号を発信して倉庫内に配置した複数の受
信機でこれら信号を受信して位置情報を検出、および受
信したタグIDを位置情報DB44に登録する。これら
により、荷物1がタグIDで一意に管理され、荷物1を
運搬装置11で持ち上げて指示された位置情報の位置で
置くのみで、自動的にセンタ4の位置情報DB44にタ
グIDに対応づけて位置情報を登録することが可能とな
る。
【0062】尚、運搬装置11は、移動中に音信号、光
信号あるいは電波信号を一定周期あるいは必要に応じて
発信し倉庫内の複数個所に配置した受信機でそれぞれ受
信し、三角測量の原理で運搬装置11(正確には運搬装
置11の発信装置22)の位置情報(座標情報)を正確
に検出し、無線で通知を受けて常に正確な位置情報にし
たり、あるいは運搬装置11の車輪の回転数およびジャ
イロによる進行方向をもとに自身の位置情報を更新し、
上記三角測量の原理で正確に測定した位置情報を無線で
通知を受けて正しい位置情報に補正したりする。そし
て、荷物1に取り付けたタグ6が運搬装置11のタグリ
ーダ15で読み取れない距離に離れたときに常に正確な
位置情報とタグIDを無線で直接にセンタに通知するよ
うにしてもよい。
【0063】図9は、本発明の位置検出フローチャート
を示す。図9において、S71は、運搬装置が超音波を
発信する。これは、例えば図8の運搬装置11の発信装
置22が一定周期(例えば1秒間に50回の割合)のパ
ルス状の超音波信号(運搬装置11の固有IDを含む信
号)を倉庫内に発信する。
【0064】S72は、天井に設置した複数の受信機が
受信する。これは、倉庫の天井に配置した複数の超音波
の受信機が、S71で運搬装置11の発信装置22から
発信された超音波(運搬装置11毎に固有のIDを含ま
せた一定周期のパルス状の超音波信号)を受信する。
【0065】S73は、センタが複数の信号を受信す
る。S74は、パルス信号の早いものから3つを選択す
る。S75は、3つの到着時間より発信源の位置(X,
Y,Z)を計算する。これらS73、S74、S75
は、後述する図10の(a)に示すように、運搬装置1
1の発信装置22から発信された超音波パルスを、天井
に配置した受信機がそれぞれ受信してその信号(図10
の(b))をセンタが受け取り、パルス信号のうちの早
い3つを選択し、これら3つの時間をもとに三角測量の
原理により発信源(発信装置22)の位置情報(X,
Y,Z)を計算により求める。
【0066】S76は、運搬装置11の位置より、荷物
1の位置を算出する。そして、センタの位置情報DB4
4に求めた位置情報をタグIDに対応づけて登録する。
以上のS71からS76によって、運搬装置11の発信
装置22が超音波パルスを発信し、倉庫の天井に配置し
た複数の受信機が受信して早い3つのパルス信号をもと
に三角測量の原理により発信装置22の位置情報(X,
Y,Z)を計算して求め、荷物11の位置情報に補正
し、荷物11のタグIDに対応づけて正確な位置情報を
位置情報DB44に登録することが可能となる。
【0067】また、図9において、S81は、S72で
天井に配置した複数の受信機が受信した超音波パルスの
受信時刻を検出する。S82は、S81で検出した受信
時刻をデータとして、LANを経由してセンタに送信す
る。そして、S73からS76によって、センタでは受
信した受信時刻データのうちの先頭の3つを選択し、こ
れら3つの受信時刻をもとに三角測量の原理により超音
波パルスの発信源(発信装置22)の位置情報(X,
Y,Z)を計算して求め、荷物11の位置情報に補正
し、荷物11のタグIDに対応づけて正確な位置情報を
位置情報DB44に登録することが可能となる。これに
より、倉庫の天井に配置した複数の受信機は、運搬装置
11の発信装置22から発信された超音波パルスの受信
時刻を検出してデータにしてLANを経由しセンタにそ
れぞれ送信でき、各受信機から超音波の受信信号を直接
にセンタに送信するライン(線)が不要となり,各受信
機をLANで接続し、パケットで受信時刻をセンタが受
け取り、配線数を削減することが可能となる。この際、
各受信機の時計を、一定周期でセンタから時刻補正信号
を送信して常に正確(位置精度が十分に保持できる時間
範囲)にさせておく。
【0068】図10は、本発明の位置検出説明図を示
す。これは、既述した図9のS71からS76で、運搬
装置11の発信装置22が超音波パルスを一定周期で発
信したときに、倉庫の天井に配置した複数の受信機で受
信した信号をもとに、三角測量の原理で発信装置22の
位置情報(X,Y,Z)を計算して求める様子を示す。
【0069】図10の(a)は、三角測量の様子を示
す。ここでは、図示の倉庫の平面図に示すように、倉庫
の天井に配置した複数の受信機T11,T12,T21,T22
と運搬装置11の発信装置22との距離l11,l12,l
21,l22、および各受信機の受信時刻t11,t12,t21,t
22を模式的に示す。
【0070】図10の(b)は、信号波形例を示す。こ
れは、図10の(a)で、倉庫の天井に配置した受信機
11,T12,T21から受信した早い3つの受信パルス信
号であって、その時刻は図示のように上から短い順にt
11,t12,t21である。これら3つの受信時刻t11,t12
t21と、各受信機T11,T12,T21の位置から三角測量
の原理により、ここでは超音波の音速340m/s(常
温)とし、図10の(a)の運搬装置11の発信装置2
2の位置情報(X,Y,Z)を計算によって求める。
【0071】以上によって、運搬装置11の発信装置2
2から超音波パルスを一定周期で発信し、倉庫の天井に
配置した複数の受信機で受信したパルス信号のうちの早
い3つを取り出してこれら受信時刻と受信機のそれぞれ
の位置をもとに三角測量の原理で運搬装置11の発信装
置22の位置情報(X,Y,Z)を正確に求めることが
可能となる。
【0072】図11は、本発明の他の概念説明図を示
す。これは、倉庫の天井に配置した受信機(マイコン)
33の受信アンテナ31が、運搬装置11の発信装置2
2から発信された超音波パルスを受信して時計32と比
較して受信時刻を検出し、LAN経由してセンタ4に通
知し、センタ4で通知を受けたパルス受信時刻のうちの
早い3つを抽出し、既述した図10の(a)で説明した
三角測量の原理で発信装置22の位置情報(X、Y、
Z)を計算して求めるときの概念を説明したものであ
る。以下説明する。
【0073】図11において、受信機(マイコン)33
は、受信アンテナ31および時計32を持ち、倉庫の天
井に配置し、LANでセンタにそれぞれ接続して、運搬
装置11の発信装置22から発信されたパルス信号を受
信して受信した時刻および受信したパルス信号から抽出
した運搬装置11のデータ(運搬装置11のID、荷物
1のタグIDなどのデータ)をセンタ4に通知したりな
どするものである。
【0074】受信アンテナ31は、運搬装置11の発信
装置22から発信されたパルス信号(例えば超音波のパ
ルス信号、赤外線のパルス信号、電波のパルス信号)を
受信するものである。
【0075】時計32は、センタ4の標準時計45から
の一定時間毎の時刻補正信号の通知を受けて正確に一致
させた時刻を計時する時計であって、例えば電波時計と
いわれるものであって、標準時計45からの標準時計信
号に同期した時計(運搬装置11の発信装置22の位置
情報を必要な精度で計算するに十分な精度を持った時
計)である。
【0076】センタ4は、運搬装置11で移動された荷
物1のIDと位置情報を対応つけて位置情報DB44に
登録/削除/変更などして管理したり、各受信機33か
らのパルス信号の受信時刻の通知を受けて早い3つを取
り出して三角測量の原理で計算した運搬装置11の発信
装置22の位置情報や当該位置情報をもとに荷物1の位
置情報を算出したりなどするものである。
【0077】標準時計45は、運搬装置11の発信装置
22の位置情報(X,Y,Z)を算出する基準となる時
計であって、各受信機33の時計32および運搬装置1
1の時計などの基準となる時計であって、一定時間毎に
LANあるいは無線で標準時計信号を全てに通知して全
ての時計の時刻を一致させるためのものである。
【0078】次に、図11の動作を説明する。 (1) 各受信機33は、標準時計45からの一定時間
毎の標準時計信号(例えば標準電波信号)を受信して正
確な時刻に一致させる。
【0079】(2) 運搬装置11の発信装置2がパル
ス信号(超音波パルス信号、赤外線パルス信号、あるい
は電波パルス信号)を発信する。 (3) 各受信機33が(2)で発信装置22から発信
されたパルス信号を受信機33の受信アンテナ31で受
信したときの時計31の時間を検出し、検出した時間を
センタ4に通知する。
【0080】(4) センタ4は、(3)で通知を受け
た各受信機33からの時刻のうち早い3つを取り出して
既述した図10の(a)で説明した三角測量の原理で運
搬装置11の発信装置22の位置情報(X,Y,Z)を
計算して求める。
【0081】(5) (4)で求めた位置情報と、同時
に通知された荷物1のタグIDとを対応づけて位置情報
DB44に登録、削除、変更して管理する。 以上によって、運搬装置11の発信装置22から発信さ
れたパルス信号を、倉庫の天井に配置した各受信機33
が受信して時計32と比較してその受信時刻をLANを
経由してセンタ4に通知して早い3つを取り出して三角
測量の原理で発信装置2の位置情報(更に補正して荷物
1の位置情報)を算出し、荷物11の位置情報を算出す
ることが可能となる。
【0082】また、運搬装置11にも標準時計45と同
期させた時計を設け、運搬装置11の発信装置22から
パルス信号中に正確な発信時刻とデータ(荷物ID、運
搬装置11のIDなど)を送信させ、各受信機33でパ
ルス信号を受信したときに時計32と比較して受信時刻
を求めて当該パルス信号中に含まれている発信時刻とを
もとに距離(発信装置22から受信機33までの距離
L)を求め、この求めた距離をセンタ4にLAN経由で
通知し、距離の短い3つを取り出して三角測量の原理で
運搬装置11の発信装置22の位置情報(X,Y,Z)
を計算して求め、求めた位置情報(更に、補正した荷物
11の位置情報)と荷物11のタグIDとを対応づけて
位置情報DB44に登録、削除、変更などして管理する
ようにしてもよい。
【0083】図12は、本発明の位置情報管理テーブル
例を示す。これは、図11、図10で倉庫の天井に配置
した受信機(マイコン)33のID、受信アンテナ31
の位置情報(座標(X,Y,Z))を登録して管理する
テーブル例を示す。このテーブルを参照し、センタ4で
は、各受信機(マイコン)33からLAN経由で受信し
たマイコン(受信機33)のIDと、受信時刻情報(あ
るいは距離情報(運搬装置11の発信装置22と受信ア
ンテナ31との距離))との情報について、該当受信ア
ンテナの座標を基準点として三角測量の原理で運搬装置
11の発信装置22の位置情報(X,Y,Z)を計算し
て求めることが可能となる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
荷物1の入荷時にタグIDを書き込んだタグ6を発行し
て取り付けて運搬装置11がタグIDを読み取って所定
の位置情報の場所に運搬して荷物1を置いたときタグI
Dに対応づけて荷物1の保管位置として登録し、出荷時
に荷物1のタグIDに対応する位置情報の場所からタグ
IDの荷物1を持ち上げて倉庫外に運搬したときに出荷
と判定などする構成を採用しているため、倉庫のレイア
ウトに依存しなく任意の場所に任意の荷物1を入荷可能
とし、かつ倉庫内の荷物1の持ち上げと荷物1を置く作
業のときに荷物の移動、倉庫外のときに出荷と判定して
簡単な構成で柔軟な荷物1の入荷、移動、出荷を実現す
ることが可能となる。
【0085】また、運搬装置11に発信装置22を設
け、発信装置22からパルス信号を発信して倉庫の天井
に配置した複数の受信機33で受信して三角測量の原理
で発信装置22の位置情報(更に、荷物11位置情報)
を計算して正確に求め、荷物11の正確な位置情報と荷
物11のタグIDとを対応つけて位置情報DB44に登
録、削除、変更することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念説明図である。
【図2】本発明の入荷時のフローチャートである。
【図3】本発明の位置情報DB例である。
【図4】本発明の荷物タグの位置検出フローチャートで
ある。
【図5】本発明の出荷時のフローチャートである。
【図6】本発明のセンタ通知確認フローチャートであ
る。
【図7】本発明の動作説明図である。
【図8】本発明の他の概念説明図である。
【図9】本発明の位置検出フローチャートである。
【図10】本発明の位置検出説明図である。
【図11】本発明の他の概念説明図である。
【図12】本発明の位置管理テーブル例である。
【符号の説明】
1:荷物 2:トラック 3:入荷伝票 4:センタ 41:タグ発行手段 42:保管位置確認手段 43:無線装置 44:位置情報DB 6:タグ 11:運搬装置 12:オペレータ 13:ランプ等 14:位置情報センサ 15:タグリーダ 16:無線装置 21:位置情報補正装置 22:発信装置 31:受信アンテナ 32:時計 33:受信機(マイコン) 45:標準時計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 EE02 FF01 JJ12 LL05 MM08 MM11 MM22 MM26 PP04 PP06 QQ13 3F333 AA01 AB20 FA01 FA02 FD12 FE05 FE07 FE08 FE09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】倉庫に対する荷物の入荷および出荷を管理
    する荷物管理装置において、 荷物に取り付けたタグIDを書き込んだタグと、 荷物を搭載したときに当該荷物に取り付けられたタグか
    らタグIDを読み取り、指定された位置情報の位置へ運
    搬して荷物を降ろし、この降ろしたときの位置情報をセ
    ンタに通知してタグIDに対応づけて登録させる運搬装
    置とを備えたことを特徴とする荷物管理装置。
  2. 【請求項2】荷物の入荷伝票に対応づけて一意の上記タ
    グIDを付与したことを特徴とする請求項1記載の荷物
    管理装置。
  3. 【請求項3】上記荷物を降ろすときに当該荷物のタグI
    Dが所定距離だけ離れて読み取れなくなったときの位置
    情報をセンタに通知することを特徴とする請求項1記載
    の荷物管理装置。
  4. 【請求項4】上記位置情報として、荷物を降ろしたとき
    の高さ情報を合わせてセンタに通知することを特徴とす
    る請求項1あるいは請求項3記載の荷物管理装置。
  5. 【請求項5】上記運搬装置が荷物を倉庫外の位置情報の
    位置で搭載して倉庫内の位置情報の位置で降ろしたとき
    に入荷、荷物を倉庫内の位置情報の位置で搭載して倉庫
    内の位置情報の位置で降ろしたときに移動、倉庫内の位
    置情報の位置で搭載して倉庫外の位置情報の位置で降ろ
    したときに出荷とそれぞれ判定することを特徴とする請
    求項1から請求項4のいずれかに記載の荷物管理装置。
  6. 【請求項6】上記運搬装置の通路に沿って位置情報補正
    装置を配置して当該位置情報補正装置からの位置情報を
    もとに位置情報の補正を行うことを特徴とする請求項1
    から請求項5のいずれかに記載の荷物管理装置。
  7. 【請求項7】上記運搬装置と上記センタ、更に上記位置
    情報補正装置とを非接触の手段によって通信することを
    特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の荷
    物管理装置。
  8. 【請求項8】上記位置情報として、上記運搬装置が発信
    した音信号、光信号、あるいは電波信号を、上記倉庫内
    の複数個所に配置したそれぞれの受信機で受信してその
    受信信号をもとに当該運搬装置の位置情報を検出する手
    段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のい
    ずれかに記載の荷物運搬装置。
  9. 【請求項9】上記位置情報として、上記運搬装置が発信
    した音信号、光信号、あるいは電波信号を、上記倉庫内
    の複数個所に配置したそれぞれの受信機で受信してその
    受信時刻をそれぞれ検出し、これら検出した複数の受信
    時刻をもとに当該運搬装置の位置情報を検出する手段を
    備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
    かに記載の荷物運搬装置。
  10. 【請求項10】請求項9において、各受信機に時刻補正
    信号を送信して時刻を補正することを特徴とする荷物運
    搬装置。
  11. 【請求項11】上記運搬装置が自己のID、荷物のタグ
    IDの1つ以上を発信したことを特徴とする請求項8か
    ら請求項10のいずれかに記載の荷物運搬装置。
  12. 【請求項12】荷物を搭載したときに当該荷物に取り付
    けられたタグからタグIDを読み取り、指定された位置
    情報の位置へ運搬して荷物を降ろし、この降ろしたとき
    の位置情報をセンタに通知してタグIDに対応づけて登
    録させる運搬装置として機能させるプログラムを記録し
    たコンピュータ読取可能な記録媒体。
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