JP2006264830A - 位置検出設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、棚の高さが高い場合においても、超音波受信装置の位置を確実に特定できる位置検出設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 フォークリフト10,30に、超音波発信器21A,21Bを、フォークリフト10,30により固定棚7の区画収納空間6に対して作業を行うときに作業用通路3の通路方向に超音波が発信されるように取付け、作業用通路3の上方に、超音波発信器21A,21Bより発信された超音波を受信する複数の超音波受信器を設け、複数の超音波受信器によりそれぞれ受信された超音波の検出結果により、超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標を検出する位置測定装置を設ける。
【選択図】 図6

Description

本発明は、物品または物品を収納した容器の入庫作業または出庫作業、あるいは物品のピッキング作業が行われる複数の物品収納部を備えた棚設備において、作業用通路より前記物品収納部に対して前記作業を実行するフォークリフトの位置を検出する位置検出設備に関するものである。
従来の上記位置検出設備の一例が、例えば、特許文献1に開示されている。
この特許文献1には、倉庫や工場等の天井に超音波受信装置を多数設置すると共に、フォークリフトあるいは作業者が携帯する携帯用端末に超音波発信装置を設け、フォークリフトあるいは携帯用端末に設けた超音波発信装置より超音波を発信し、天井に設置した多数の超音波受信装置で超音波を受信することにより、フォークリフトあるいは携帯用端末の位置を検出することが開示されている。具体的には、3個の超音波受信装置で超音波を受信するまでの時間を計測し、それぞれ超音波受信機までの距離を算出して、これらを比較する(三角測量)ことで、超音波を発信したフォークリフトあるいは携帯用端末の位置を求めている。
そして、フォークリフトあるいは携帯用端末の位置を検出することにより、荷物を収納する複数の区画収納空間からなる棚のどの区画収納空間に荷物が保管されたか特定し、在庫管理を可能としている。
特開2005−35716号公報
近年、倉庫や工場等の収納スペースの効率化を図るために、フォークリフトによる作業が可能な範囲で、荷物を収納する棚の高さを、より高くすることが多くなってきている。すると、超音波発信装置より発信される超音波が、高さが高い位置の区画収納空間に収納された物品により、遮断されて、超音波受信装置へ超音波が届かないことがあり、また超音波の飛び方によって、隣接する通路の超音波受信装置に受信され、誤った区画収納空間が認識されることがあった。
そこで、本発明は、棚の高さが高い場合においても、超音波受信装置の位置を確実に特定できる位置検出設備を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、物品または物品を収納した容器の入庫作業または出庫作業、あるいは物品のピッキング作業が行われる複数の物品収納部を備えた棚設備において、作業用通路より前記物品収納部に対して前記作業を実行するフォークリフトの位置を検出する位置検出設備であって、前記フォークリフトに、超音波発信器を、前記フォークリフトにより前記物品収納部に対して前記作業を行うときに前記作業用通路の通路方向に超音波が発信されるように取付け、前記作業用通路の上方に、前記超音波発信器より発信された超音波を受信する複数の超音波受信器を設け、前記複数の超音波受信器によりそれぞれ受信された超音波の検出結果により、前記超音波発信器の空間絶対座標を検出する位置測定装置を設けることを特徴とするものである。
上記構成によれば、超音波発信器より作業用通路の通路方向に飛ぶように発信された超音波は、作業用通路の上方に設けた複数の超音波受信器により受信され、受信された超音波の検出結果により超音波発信器の空間絶対座標が検出され、フォークリフトの位置が検出される。このとき、超音波は、超音波発信器より作業用通路の通路方向に飛ぶように発信されることにより、棚設備の高さが高い場合でも、物品または物品を収納した容器により超音波が遮断されて超音波受信器に到達しない事態が回避され、確実に超音波受信器の位置を特定できる。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記超音波発信器を、垂直上方および両斜め上方の3方向へ放射状に超音波を発信する発信器とすることを特徴とするものである。
フォークを最も高い位置まで上げて作業を行うとき等、超音波発信器が天井に近くなると、単に垂直方向に放射状に超音波を発信するだけでは、複数の超音波受信器に超音波が到達しない恐れがある。
上記構成によれば、両斜め上方、および垂直上方へ放射状に超音波を発信することにより、天井近くに超音波発信器が位置したときにでも、確実に複数の超音波受信器に超音波が到達することができ、超音波発信器の位置を測定することができる。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記超音波発信器は、前記フォークリフトからの指令により超音波を発信することを特徴とするものである。
位置測定装置からの指令で超音波発信器より超音波を発信するようにすることも可能であるが、多数のフォークリフトが活動しているとき、位置測定装置からの指令でこれらフォークリフトに順に指令を出しているならば、実際に位置の測定が必要なフォークリフトの位置が特定されない恐れがある。
上記構成によれば、フォークリフトからの指令により超音波を発信し、位置測定装置によりフォークリフトの位置を測定させることで、実際に位置の測定が必要なフォークリフトの超音波発信器の座標が求められる。
また請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明であって、前記複数の物品収納部が、前記作業用通路を挟んで対向して配置されるとき、前記超音波受信器は作業用通路毎にグループ化され、前記位置測定装置は、最初に超音波を受信した超音波受信器が属するグループの超音波受信器の検出結果に基づいて、空間絶対座標を求めることを特徴とするものである。
超音波が作業用通路を越えた超音波受信器に受信されることがあり、最初に超音波を受信した超音波受器と、通路を越えた超音波受信器の超音波の検出結果により空間絶対座標を検出すると、誤検出となる恐れがある。
上記構成によれば、最初に超音波を受信した超音波受信器が属するグループの超音波受信器の検出結果に基づいて、空間絶対座標を求めることにより、正確にフォークリフトの超音波発信器の空間絶対座標が求められる。
また請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明であって、前記位置測定装置は、前記グループの超音波受信器の中より3台の超音波受信器の組み合わせを形成し、各組み合わせの超音波受信器の検出結果に基づいて、空間絶対座標を求め、これら求めた空間絶対座標の誤差が予め設定された規定値以下のとき、求めた空間絶対座標が正しいものと認識し、その代表値を出力することを特徴とするものである。
上記構成によれば、グループの超音波受信器の中の組み合わせで、空間絶対座標が求められ、これら空間絶対座標の誤差により正しく空間絶対座標が求められているかどうかが判断され、正しいときその代表値(例えば、これら空間絶対座標の中で中間の空間絶対座標)が出力され、よって、信頼性の高い空間絶対座標が得られる。
また請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明であって、前記超音波発信器は、前記フォークリフトが、リーチフォークリフトのとき、フォークとともに昇降するバックレスト上に取付けられ、ピッキングフォークリフトのとき、フォークとともに昇降する運転室のヘッドガード上に取付けられていることを特徴とするものである。
上記構成によれば、超音波発信器は、フォークリフトがリーチフォークリフトのときバックレスト上に取付けられ、フォークとともに上下動し、フォークの位置に最も近くて、物品または容器の移載に支障がなく、接触しない位置に置かれる。また超音波発信器は、ピッキングフォークリフトのときフォークとともに昇降する運転室のヘッドガード上に取付けられ、物品または容器の移載を行う作業者の頭位置に近く、移載作業に支障をきたすことがない位置に置かれる。
また請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明であって、前記フォークリフトが、リーチフォークリフトのときフォークの向きと直角な方向の向きに超音波を発信するように前記超音波発信器を取付け、ピッキングフォークリフトのときフォークの向きと平行な向きに超音波を発信するように前記超音波発信器を取付けることを特徴とするものである。
物品収納部に対して作業を行う際、フォークリフトがリーチフォークリフトのときフォークリフトはフォークが物品収納部内に差し込まれる形態になり、ピッキングフォークリフトのときフォークは物品収納部に差し込まれないため、フォークリフトは物品収納部に横付けされる形態となる。よって、フォークリフトがリーチフォークリフトのときと、ピッキングフォークリフトのときとでは、フォークリフトの姿勢(向き)が90度異なる。
上記構成によれば、物品収納部に対して作業を行う際、リーチフォークリフトのときと、ピッキングフォークリフトのときとでは、フォークリフトの姿勢が90度異なることから、リーチフォークリフトのときフォークの向きと直角な方向の向きに超音波を発信し、ピッキングフォークリフトのときフォークの向きと平行な向きに超音波を発信することにより、超音波が物品または物品を収納した容器に遮断されずに、作業用通路内を飛び、超音波受信器に到達する。
本発明の位置検出設備は、超音波は、超音波発信器より作業用通路の通路方向に発信されることにより、棚設備の高さが高い場合でも、物品または物品を収納した容器により超音波が遮断されて超音波受信器に到達しない事態を回避でき、確実に超音波発信器の空間絶対座標を得ることができる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1における位置検出設備を備えた棚設備(倉庫設備)の格納エリアの要部斜視図、図2は同棚設備の格納エリアの平面図である。
棚設備の格納エリアには、複数の固定棚群(グループ)1が設けられている。
各固定棚群1は、フォークリフト2と作業者がこれら固定棚群1に対して作業を実行する作業用通路3を挟んで(あるいは作業用通路3に面して)、ケース(物品の一例)4が載置されるパレット(容器の一例)5を収納する複数列および複数段(図では3段)の区画収納空間(物品収納部の一例)6を備えた固定棚7が配置されて構成されている。
棚設備においては、荷役車両であるフォークリフト2として、リーチフォークリフト10とピッキングフォークリフト30が使用される。これらリーチフォークリフト10とピッキングフォークリフト30について説明する。
リーチフォークリフト10は、図3に示すように、車体11と、車体11の前方へ突設される(前後方向とは直角な)左右一対のフォーク12と、フォーク12に支持されたパレット5の側面(車体11側の面)を支持するバックレスト14と、フォーク12およびバックレスト14を昇降させるマスト15等から構成され、前記マスト15を、車体11の前部両側の左右一対のアウトリガー16で垂直に支持し、アウトリガー16に沿って前後方向に出退自在としている。上記マスト15を前後方向に出退動し、マスト15のフォーク12およびバックレスト14を昇降動することによりパレット5の掬い、卸し動作が実行される。
また、車体11には、運転者が乗車する運転スペース17や荷役・走行操作装置(フォーク12の昇降用の操作レバーやハンドルなど)18が設けられており、さらに運転スペース17の上方にはヘッドガード19が設けられている。
また、バックレスト14の略上方中央部(フォーク12とともに上下動し、フォーク12の位置に最も近くて、ケース4またはパレット5の移載に支障がなく、接触しない位置)の上面には、フォークリフト2の位置を知らせるために、超音波を、1直線上で両斜め上方、および垂直上方の3方に放射状に発信する超音波発信器21Aが取付けられている。またマスト15の上方には、車体11の運転スペース17に向けて、後述する管理用コントローラ51との間で、入出庫指令等を含むデータの送受信が可能な端末装置22が取付けられている。さらに運転スペース17の上方を覆うヘッドガード19の上面に超音波発信器のコントローラ23が取付けられている。この超音波発信器のコントローラ23は、端末装置22に接続されており、端末装置22からの駆動信号(詳細は後述する)に応じて超音波発信器21Aを駆動して超音波を発信させるとともに、その発信時刻を端末装置22へ出力する機能を有している。
またリーチフォークリフト10の前記超音波発信器21Aは、図5(a)に示すように、直方体の長軸方向の両端をそれぞれ長軸方向へ斜め3角形状に切り欠いた形状としており、超音波の発信口25が両斜め切り欠き部および中央上方部に、両斜め上方、および垂直上方の3方に向けて設けられており、入出庫作業時に左右方向の向き(フォーク12が突出された向きとは直角な向き)に超音波が発信されるように、すなわち作業用通路3の通路方向に超音波が発信されるようバックレスト14に取付けられている。
また前記ピッキングフォークリフト30は、図4に示すように、車体31と、車体31の前方に配置される運転室32と、この運転室(運転台)32を昇降可能に支持する左右一対のマスト33と、運転室32の前方に突設され運転室32と一体に昇降する左右一対のフォーク34等から構成され、マスト33の昇降動により運転室32を昇降することにより、運転室32に搭乗する作業者により区画収納空間6のケース4に対してピッキング作業が実行され、また運転室32の昇降動によりフォーク34を昇降することによりパレット5の掬い、卸し動作が実行される。
また運転室32の上部には運転室32を覆うようにヘッドガード35が設けられ、さらに運転室32内の前部には荷役・走行操作装置(走行および運転室32の昇降等を行う運転装置)36と、リーチフォークリフト10と同様の端末装置22が設けられている。
そして、ヘッドガード35の所定位置(ケース4の移載を行う作業者の頭位置に近く、移載作業に支障をきたすことがない、運転室32内の作業者の立つ位置の略上方位置)の上面には、超音波を両斜め上方、および垂直上方の3方に放射状に発信する超音波発信器21Bが取付けられ、またヘッドガード35の上面には、リーチフォークリフト10と同様の超音波発信器のコントローラ23が取付けられている。
また、ピッキングフォークリフト30の超音波発信器21Bは、図5(b)に示すように、直方体の長軸方向の両端をそれぞれ短軸方向で互いに異なる方向へ斜め3角形状に切り欠いた形状としており、超音波の発信口25が両斜め切り欠き部および中央上方部に、両斜め上方、および垂直上方の3方に向けて設けられており、ピッキング作業時に、前後方向の向き(フォーク34が突出された向きと平行な向き)に超音波が発信されるように、すなわち作業用通路3の通路方向に超音波が発信されるようヘッドガード34に取付けられる。
すなわち、区画収納空間6に対して作業を実行する際、フォークリフト2がリーチフォークリフト10のときはフォーク12が区画収納空間6内に差し込まれる形態になるのに対して、ピッキングフォークリフト30のときはフォーク34は区画収納空間6に差し込まれず、ピッキングフォークリフト30は区画収納空間6に横付けされる形態となり、フォークリフト2がリーチフォークリフト10のときと、ピッキングフォークリフト30のときとでは、フォークリフト2の姿勢が90度異なる。よって、図6に矢印で示すように、リーチフォークリフト10のとき左右方向の向きに超音波を発信し、ピッキングフォークリフト30のとき前後方向の向きに超音波を発信することにより、超音波は作業用通路3の通路方向に発信されて作業用通路3内を飛び、超音波が区画収納空間6のパレット5やケース4に遮断されずに、後述する超音波受信器45に到達できる。
上記端末装置22には、超音波発信器のコントローラ23が接続され、内部に端末装置22のコントローラ40と無線通信装置43(図7)が設けられ、表面には、コントローラ40により機能するタッチパネル41付きの液晶表示パネル42が設けられ、タッチパネル41に設けられる棚確定押釦スイッチ(図示せず)の操作に応じて、端末装置22のコントローラ40より、超音波発信器のコントローラ23へ超音波の発信指令が出力され、超音波発信器21A,21Bより超音波が発信される。
また図1および図2に示すように、各固定棚群1の作業用通路3の上方の天井部にはそれぞれ、所定間隔を設けてフォークリフト2の超音波発信器21から発信される超音波を受信する複数(図では5個)の超音波受信器45が備えられている。またこれら超音波受信器45に接続されて、超音波を発信した超音波発信器21の空間絶対座標(倉庫内の一点を原点とする3次元座標)を測定する位置測定装置(測定器本体)46(図7)が設けられている。また超音波受信器45は固定棚群1毎にグループされており、位置測定装置46は、最初に超音波を受信した超音波受信器45が属する固定棚群1の超音波受信器45の検出結果に基づいて、超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標を求めるものであり、この固定棚群1の3個の超音波受信器45によりそれぞれ受信されるまでの時間(検出結果の一例)を計測し、それぞれ超音波発信器21A,21Bまでの距離を算出しこれらを比較する(三角測量)ことで、超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標を求める。なお、位置測定装置46は、最初に超音波を受信した超音波受信器45が属する固定棚群1の中の3個の超音波受信器45の組み合わせを形成し、各組み合わせ毎に空間絶対座標を計算し、これら空間絶対座標間の誤差が予め設定され規定値を越える場合はエラーとし、規定値以内のとき、正しいと判断し、その代表値として、例えば複数の空間絶対座標の中の中間の空間絶対座標を選択して管理用コントローラ51へ出力している。
また図7に示すように、棚設備の格納エリアには、棚設備の管理・指示手段として、コンピュータからなる管理用コントローラ51が設けられている。またこの管理用コントローラ51にバス52が接続されており、このバス52に、フォークリフト2の端末装置22の無線通信装置43との間でデータの送受信を行う無線通信装置54と、位置測定装置46が接続されている。
管理用コントローラ51は、在庫データとして、ロケーション(作業用通路ナンバー、固定棚1の区画収納空間6の列ナンバー、段ナンバー)により特定される区画収納空間6毎に、パレット5のコード(容器を特定する情報の一例)およびパレット5に載置されているケース4の商品コードおよび数量を管理しており、また無線通信装置54,43を介して端末装置22に作業用の入庫データまたは出庫データまたはピッキングデータを送信し、フォークリフト2の作業者に実行する作業を指令する。また入庫データまたは出庫データまたはピッキングデータを送信したフォークリフト2のナンバー(フォークリフト2を特定するデータの一例)を管理、すなわち作業実行中のフォークリフト2を管理している。
また管理用コントローラ51には、各区画収納空間6を特定する空間を空間絶対座標により設定するマップが予め設けられている。上述したように、リーチフォークリフト10とピッキングフォークリフト30では、超音波発信器21A,21Bの取付け位置が異なり、また運用が異なるため、作業時に超音波発信器21A,21Bの停止する位置が空間的に異なる。よって、リーチフォークリフト10とピッキングフォークリフト30毎に、同じ区画収納空間6を特定するマップ(空間)の設定を変える必要あり、別のマップが設けられている。具体的には、リーチフォークリフト10では、フォーク12を使用してパレット5の入出庫作業を行い、ピッキングフォークリフト30では、運転室32に搭乗した作業者がパレット5からケース4のピッキング作業を行うため、段方向(高さ方向)のマップ(Z軸)を、リーチフォークリフト10とピッキングフォークリフト30により、区画収納空間6を特定する空間の空間絶対座標を変更している。なお、平面のマップ(X軸−Y軸)は、リーチフォークリフト10とピッキングフォークリフト30とも同じとしており、図6に示すように、作業用通路3に沿ってその略中央ライン上に、区画収納空間6を特定しない中央不感帯ゾーン61が形成され、また並んで配置されている区画収納空間6間に、隣接不感帯ゾーン62が形成され、これら不感帯ゾーン61,62を除いて各区画収納空間6毎にそれぞれ検出平面エリア(XY絶対座標により設定)63が形成されている。
また管理用コントローラ51は、フォークリフト2の端末装置22より、棚確定押釦スイッチが操作されたことにより送信される棚確定データ(フォークリフト2の特定のナンバーと、超音波発信時刻のデータを含む)を入力すると、棚確定押釦スイッチが操作されたフォークリフト2の特定のナンバーを確定して、フォークリフト2がリーチフォークリフト10かピッキングフォークリフト30かを判断してマップを選択し、超音波発信時刻のデータを位置測定装置46へ出力し、続いて位置測定装置46により超音波発信器21の空間絶対座標が検出されると、この検出された空間絶対座標と前記マップとして設定された空間絶対座標により、区画収納空間6を特定し、前記特定のナンバーのフォークリフト2に対して前記入出庫指令により指示した区画収納空間6と一致するかを確認し、その良否の確認結果のデータ(前記特定のナンバーを含む)を無線通信装置54,43を介してフォークリフト2の端末装置22へ送信する。これにより、端末装置22は、無線通信装置43より良否の確認結果のデータ(前記特定のナンバーを含む)を入力すると、前記特定のナンバーにより自身への送信データかどうかを確認し、自身への送信データと確認すると、液晶表示パネル42へ良否の確認結果(良好または不良)を表示する。
上記構成による区画収納空間6のロケーションの特定手順を説明する。
ステップ−1
作業者は、リーチフォークリフト10の場合、入出庫作業を実行する区画収納空間6へフォーク12を差し込み、ピッキングフォークリフト30の場合、ピッキング作業を実行する区画収納空間6へ運転室32を昇降させ、その後、端末装置22の棚確定押釦スイッチを操作する。
ステップ−2
棚確定押釦スイッチが操作されると、端末装置22より超音波発信器のコントローラ23へ駆動信号が出力され、超音波発信器21Aまたは21Bより一定時間、3方向へ超音波が発信される。
ステップ−3
超音波発信器のコントローラ23より端末装置22へ超音波の発信時刻がフィードバックされ、端末装置22は、この超音波の発信時刻およびフォークリフトを特定するナンバーを含んだ、棚確定押釦スイッチの操作による棚確定データを管理用コントローラ51へ送信する。
ステップ−4
管理用コントローラ51は、棚確定データを入力すると、棚確定押釦スイッチが操作されたフォークリフト2の特定のナンバーを確定し、指令を出力したフォークリフトがリーチフォークリフト10かピッキングフォークリフト30かによりマップを選択する。
ステップ−5
続いて、管理用コントローラ51は、棚確定データに含まれた超音波の発信時刻を位置測定装置46へ出力する。
ステップ−6
超音波は、複数の超音波受信器45により検出され、これら超音波受信器45の検出結果が位置測定装置46へ入力され、位置測定装置46は、各超音波受信器45の超音波受信時刻を求める。
ステップ−7
続いて位置測定装置46は、これら超音波受信時刻より、最初に超音波を受信した超音波受信器45が属する固定棚群1を選択する。
ステップ−8
次に、位置測定装置46は、選択した固定棚群1の超音波受信器45の中で、3個の超音波受信器45の組み合わせを形成し、各組み合わせ毎にそれぞれ、超音波受信時刻と管理用コントローラ51より入力した超音波の発信時刻との時間差により、各超音波受信器45と超音波発信器21の距離を測定し、三角測量により超音波発信器21Aまたは21Bの空間絶対座標を検出する。
ステップ−9
そして、位置測定装置46は、各組み合せの空間絶対座標の誤差を求め、これら誤差が規定値を越える場合はエラーとし、規定値以内のとき正しいとし、代表する空間絶対座標(例えば、複数の空間絶対座標の中の中間値)を選択して管理用コントローラ51へ出力する。
ステップ−10
管理用コントローラ51は、位置測定装置46により検出された超音波発信器21Aまたは21Bの空間絶対座標が入力されると、この検出された空間絶対座標と、マップとして設定された空間絶対座標により、区画収納空間6のロケーションを特定する。
以上のステップにより、特定された区画収納空間6のロケーションが特定されると、入出庫指令により指定された区画収納空間6へフォーク12が挿入されているか、またはピッキング指令により指定された区画収納空間6へ運転室32が昇降されているか、すなわち指令通りの区画収納空間6に対して作業が実行されているかその良否が確認される。良好のとき在庫データが更新され、誤っているとき、端末装置22へエラー信号が送信されて端末装置22の液晶表示パネル42に、不良を表示させ、再入出庫作業または再ピッキング作業が促される。
以上のように、本実施の形態によれば、超音波発信器21A,21Bより作業用通路3の通路方向に飛ぶように超音波が発信されることにより、固定棚7の高さが高い場合でも、ケース4またはケース4を収納したパレット5により超音波が遮断されて超音波受信器45に到達しない事態を回避することができ、確実に超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標を得ることができる。
また本実施の形態によれば、両斜め上方、および垂直上方へ超音波を発信することにより、天井近くに超音波発信器21A,21Bが位置したときにでも、確実に複数の超音波受信器45に超音波を到達させることができ、測定不能、あるいは誤った測定となることを避けることができる。
また位置測定装置46からの指令で超音波発信器21A,21Bより超音波を発信するようにすることも可能であるが、多数のフォークリフト2が活動しているとき、位置測定装置46からの指令でこれらフォークリフト2に順に指令を出しているならば、実際に作業を実行しているフォークリフト2の位置が特定されない恐れがある。本実施の形態によれば、フォークリフト2の端末装置22からの指令により超音波を発信し、位置測定装置46によりフォークリフト2の超音波発信器21A,21Bの位置を測定させることで、実際に位置の測定が必要なフォークリフト2の位置(超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標)を迅速に求めることができる。
また超音波が作業用通路3を越えた超音波受信器45に受信されることがあり、最初に超音波を受信した超音波受信器45と、作業用通路3を越えた超音波受信器45の超音波の検出結果により空間絶対座標を検出して、誤った位置の測定となる恐れがあるが、本実施の形態によれば、最初に超音波を受信した超音波受信器45が属するグループの超音波受信器45の検出結果に基づいて、空間絶対座標を求めることにより正確に、フォークリフト2が位置する作業用通路3に面した区画収納空間6の空間絶対座標を求めることができる。
また本実施の形態によれば、前記グループの超音波受信器45の中の組み合わせで、空間絶対座標が求められ、これら空間絶対座標の誤差により正しく空間絶対座標が求められているかどうかが判断され、代表値(例えば、これら空間絶対座標の中で中間の空間絶対座標)が出力されることにより、空間絶対座標の信頼性を向上でき、確実に区画収納空間6の特定を行うことができる。
また本実施の形態によれば、超音波発信器21Aは、フォークリフト2がリーチフォークリフト10のときバックレスト14の略上部中央に取付けられ、フォークとともに上下動し、フォーク12の位置に最も近くて、パレット5の移載に支障がなく、接触しない位置に置かれ、また超音波発信器21Bは、ピッキングフォークリフト30のときフォーク34とともに昇降する運転室32のヘッドガード35の略上部中央に取付けられ、作業者の頭位置に近く、移載作業に支障をきたすことがない位置に置かれることによって、入出庫作業あるいはピッキング作業を行っている区画収納空間6の特定をより容易に正確とすることが可能となる。
また本実施の形態によれば、区画収納空間6に対する作業の際、リーチフォークリフト10のときと、ピッキングフォークリフト30のときとでは、フォークリフト2の姿勢が90度異なることから、リーチフォークリフト10のとき左右方向(フォーク12が突出された向きと直角な方向)の向きに超音波を発信し、ピッキングフォークリフト30のとき前後方向(フォーク34が突出された向きと平行な方向)の向きに超音波を発信することにより、超音波が区画収納空間6のケース4やパレット5物品収納部に遮断されずに、超音波受信器45に到達でき、測定不能、あるいは誤った測定となることを避けることができる。
また本実施の形態によれば、位置測定装置46により超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標、すなわちフォークリフト2の入出庫あるいはピッキング位置が検出されると、この検出された空間絶対座標とマップとして設定された空間絶対座標により区画収納空間6が特定され、入出庫あるいはピッキング指令により指示した区画収納空間6と一致するかが確認され、その確認結果がフォークリフト2の端末装置22へ送信されることによって、フォークリフト2の作業者は、入出庫あるいはピッキングを実行する区画収納空間6が、入庫指令、出庫指令あるいはピッキング指令により指示された区画収納空間6かどうかを入出庫作業あるいはピッキング作業を実行する前に確認することができ、誤った作業を防止でき、また作業者は高い位置の区画収納空間6のロケーションを下から見上げて確認する必要がなくなり、作業効率が改善される。また管理用コントローラ51は、確実な在庫管理を行うことができ、さらに作業の進捗状況を逐次確認することができる。
また本実施の形態によれば、フォークリフト2がリーチフォークリフト10かピッキングフォークリフト30かにより、作業時に超音波発信器21の停止する位置が空間的に異なることから、同じ区画収納空間6を特定するマップ(空間)の設定を変えることにより、入出庫作業あるいはピッキング作業を実行している区画収納空間6を正確に特定することができる。
なお、上記実施の形態では、ピッキングフォークリフト30に、超音波発信器21Bを取付けているが、ピッキングフォークリフト30のヘッドガード35上に、超音波発信器21Aを、ピッキングフォークリフト30により固定棚7の区画収納空間6に対してピッキング作業を行うときに作業用通路3の通路方向に超音波が発信されるように取付けるようにしてもよいことは、いうまでもない。
また上記実施の形態では、物品収納部を固定棚群1により構成しているが、物品収納部を移動棚で構成してもよく、あるいは物品収納部を床面(平面)に範囲を指定して形成してもよい。
また本実施の形態では、超音波発信器21A,21Bをフォークリフト10,30に取付けているが、超音波発信器21Aまたは21Bを携帯型として、作業者に持たせることも可能である。このとき、作業者は、超音波発信器21Aまたは21Bから超音波を発信するとき、作業用通路3に沿って超音波が飛ぶように超音波発信器21Aまたは21Bの向きを調整する。
また本実施の形態では、超音波の検出結果を、超音波受信時刻と超音波発信時刻との時間差としているが、超音波受信器45により検出された超音波の強弱とすることもできる。このとき、各超音波受信器45毎に、超音波発信器21A,21Bまでの距離を求め、三角測量により超音波発信器21A,21Bの空間絶対座標を検出する。
また本実施の形態では、容器をケース4を載置したパレット5としているが、コンテナやダンボールなどであってもよい。
また本実施の形態では、管理用コントローラ51に各区画収納空間6のマップを設定しているが、各フォークリフト2の端末装置22のコントローラ40に、その機種(リーチフォークリフトまたはピッキングフォークリフト)により、マップを設定するようにすることもできる。このとき、位置測定装置46から空間絶対座標を無線通信装置54,43を介して端末装置22へ送信し、端末装置22のコントローラ40により入庫作業、出庫作業、ピッキング作業を実行している区画収納空間6の良否判定を行う。
また本実施の形態では、ピッキングフォークリフト30をピッキング作業専用に使用しているが、フォーク34を使用したフォークリフトとして使用することもできる。このとき、管理用コントローラ51に、フォーク34を使用するピッキングフォークリフト30として予め登録するか、あるいは端末装置22を使用してピッキングフォークリフト30の作業者が、フォークリフトとして使用するのか、ピッキングフォークリフトとして使用するのかを選択して、管理用コントローラ51に登録するようにする。
本発明の実施の形態における位置検出設備を備えた棚設備の要部斜視図である。 同棚設備の概略平面図である。 同棚設備で使用されるリーチフォークリフトの概略斜視図である。 同棚設備で使用されるピッキングフォークリフトの概略斜視図である。 同棚設備で使用される超音波発信器の斜視図である。 同棚設備で使用される超音波発信器の超音波の発信方向を示す図である。 同棚設備の制御構成図である。 同棚設備の作業を実行する区画収納空間を特定する手順図である。
符号の説明
1 固定棚群
2 フォークリフト
3 作業用通路
4 ケース
5 パレット
6 区画収納空間
10 リーチフォークリフト
12 フォーク
14 バックレスト
21A,21B 超音波発信器
22 端末装置
30 ピッキングフォークリフト
32 運転室
35 ヘッドガード
41 タッチパネル
42 液晶表示パネル
43,54 無線通信装置
45 超音波受信器
46 位置測定装置
51 管理用コントローラ

Claims (7)

  1. 物品または物品を収納した容器の入庫作業または出庫作業、あるいは物品のピッキング作業が行われる複数の物品収納部を備えた棚設備において、作業用通路より前記物品収納部に対して前記作業を実行するフォークリフトの位置を検出する位置検出設備であって、
    前記フォークリフトに、超音波発信器を、前記フォークリフトにより前記物品収納部に対して前記作業を行うときに前記作業用通路の通路方向に超音波が発信されるように取付け、
    前記作業用通路の上方に、前記超音波発信器より発信された超音波を受信する複数の超音波受信器を設け、
    前記複数の超音波受信器によりそれぞれ受信された超音波の検出結果により、前記超音波発信器の空間絶対座標を検出する位置測定装置を設けること
    を特徴とする位置検出設備。
  2. 前記超音波発信器を、垂直上方および両斜め上方の3方向へ放射状に超音波を発信する発信器とすること
    を特徴とする請求項1に記載の位置検出設備。
  3. 前記超音波発信器は、前記フォークリフトからの指令により超音波を発信すること
    を特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の位置検出設備。
  4. 前記複数の物品収納部が、前記作業用通路を挟んで対向して配置されるとき、前記超音波受信器は作業用通路毎にグループ化され、
    前記位置測定装置は、最初に超音波を受信した超音波受信器が属するグループの超音波受信器の検出結果に基づいて、空間絶対座標を求めること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の位置検出設備。
  5. 前記位置測定装置は、前記グループの超音波受信器の中より3台の超音波受信器の組み合わせを形成し、各組み合わせの超音波受信器の検出結果に基づいて、空間絶対座標を求め、これら求めた空間絶対座標の誤差が予め設定された規定値以下のとき、求めた空間絶対座標が正しいものと認識し、その代表値を出力すること
    を特徴とする請求項4に記載の位置検出設備。
  6. 前記超音波発信器は、前記フォークリフトが、リーチフォークリフトのとき、フォークとともに昇降するバックレスト上に取付けられ、ピッキングフォークリフトのとき、フォークとともに昇降する運転室のヘッドガード上に取付けられていること
    を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の位置検出設備。
  7. 前記フォークリフトが、リーチフォークリフトのときフォークの向きと直角な方向の向きに超音波を発信するように前記超音波発信器を取付け、ピッキングフォークリフトのときフォークの向きと平行な向きに超音波を発信するように前記超音波発信器を取付けること
    を特徴とする請求項6に記載の位置検出設備。
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